JPH0746723A - 分電盤 - Google Patents

分電盤

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JPH0746723A
JPH0746723A JP5187786A JP18778693A JPH0746723A JP H0746723 A JPH0746723 A JP H0746723A JP 5187786 A JP5187786 A JP 5187786A JP 18778693 A JP18778693 A JP 18778693A JP H0746723 A JPH0746723 A JP H0746723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
load
branch
breaker
electric wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP5187786A
Other languages
English (en)
Inventor
Teiji Kamata
禎治 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP5187786A priority Critical patent/JPH0746723A/ja
Publication of JPH0746723A publication Critical patent/JPH0746723A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電線の接続を容易に行い得る分電盤を提供す
る。 【構成】 請求項1では、メインブレーカ2と各負荷に
対応した複数個の分岐ブレーカ3とを本体1内に装着し
てなる分電盤において、負荷に給電するための電線が接
続されるとともに導電材により分岐ブレーカ3の負荷端
子9に接続された鎖錠端子を有する複数個の端子台8
を、各分岐ブレーカ3の負荷端子9の近傍で且つその負
荷端子9に対する他の電線の配線スペースが形成される
位置に位置させて本体1に取り付けた。請求項2では、
負荷に給電するための電線19が接続されるとともに分
岐ブレーカ3の負荷端子9に接続された導電材を有する
端子台を設け、本体1の所定の範囲内に端子台を集中的
に配設した

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源に接続されるメイ
ンブレーカと複数の負荷に接続される分岐ブレーカとを
互いに接続してパネルに装着してなる分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、漏電や過電流等を検出して回路を
遮断するメインブレーカと、複数の分岐ブレーカとを互
いに接続してパネルに取り付けた分電盤がある。また、
従来の分電盤においては、負荷に接続される電線を分岐
ブレーカの負荷端子に直接接続している。さらに、接続
する電線には単線や撚り線等があるために、分岐ブレー
カの負荷端子は汎用性を得るために種々の電線の接続に
対応し得るように螺子により接続する構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】分電盤は一般に建物の
壁の高所に取り付けられているため、負荷の接続作業に
際しては、作業台又は梯子の上において顔を上方に向け
両手を上方に伸ばした不自然な姿勢を強いられる。この
ため、分岐ブレーカの数が増すと手を伸ばす範囲が広く
なり、益々不自然な姿勢を強いられ、遠くに位置する分
岐ブレーカ程配線作業が大変である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
メインブレーカと各負荷に対応した複数個の分岐ブレー
カとを本体内に装着してなる分電盤において、負荷に給
電するための電線が接続されるとともに導電材により前
記分岐ブレーカの負荷端子に接続された鎖錠端子を有す
る複数個の端子台を、前記各分岐ブレーカの前記負荷端
子の近傍で且つその負荷端子に対する他の電線の配線ス
ペースが形成される位置に位置させて前記本体に取り付
けた。
【0005】請求項2記載の発明は、メインブレーカと
各負荷に対応した複数個の分岐ブレーカとを本体内に装
着してなる分電盤において、負荷に給電するための電線
が接続されるとともに前記分岐ブレーカの負荷端子に接
続された導電材を有する端子台を設け、前記本体の所定
の範囲内に前記端子台を集中的に配設した。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明は、負荷に給電するための
電線が単線の場合には、その電線を端子台に差し込むだ
けで端子台の鎖錠端子に接続することができる。また、
端子台の各鎖錠端子は個々の分岐ブレーカの負荷端子の
近傍に配列されているため、個々の分岐ブレーカと負荷
との対応関係を間違うことなく配線作業を行うことがで
きる。さらに、負荷に接続される電線が撚り線の場合に
は、電線を分岐ブレーカの負荷端子に螺子により直接接
続する作業を選択することもでき、この場合には、分岐
ブレーカの負荷端子の近傍に他の電線の配線スペースが
形成される位置に位置させて端子台を本体に取り付けた
ので、端子台に邪魔されることなく電線を分岐ブレーカ
に接続することができる。
【0007】請求項2記載の発明は、端子台が本体の一
部に集中的に配設されているため、分岐ブレーカの数が
多い場合でも、各分岐ブレーカに対応する負荷から導出
される電線の長さを一定の範囲に揃えることができ、ま
た、手を広範囲に伸ばすことなく楽な姿勢で端子台に対
する複数の負荷の接続作業を容易に行うことができる。
【0008】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。1は例えば合成樹脂等の絶縁
材料やスチール材等により形成された本体である。この
本体1にメインブレーカ2と12個の分岐ブレーカ3と
が取り付けられている。メインブレーカ2は、漏電や過
電流を検出して電路を遮断する公知の回路遮断器の一つ
である。分岐ブレーカ3は過電流を検出して電路を遮断
する公知の回路遮断器の一つである。これらのメインブ
レーカ2及び分岐ブレーカ3は、手動により電路を遮断
する回動自在のハンドル4,5を有する。メインブレー
カ2の出力端子(図示せず)と各分岐ブレーカ3の入力
端子(図示せず)とを接続するブスバー6又は電線は、
着脱自在に保持された絶縁性のカバー7により覆われて
いる。
【0009】前記分岐ブレーカ3は、4個のグループと
2個のグループ毎に並べて配列され、それらのグループ
毎に複数の端子台8が本体1に取り付けられているが、
グループ毎の端子台8の個数及びそのグループ数に限定
されるものではない。要は予定される負荷の数に対応し
て端子台8を配設すればよい。これらの端子台8は、一
つの分岐ブレーカ3の一対の負荷端子9に接続される鎖
錠端子(後述する)を有する。また、図2に示すよう
に、分岐ブレーカ3のハンドル4以外の部分を覆う絶縁
性のカバー10が本体1に取り付けられている。
【0010】図3に示すように、前記分岐ブレーカ3の
絶縁性の筐体11の一端には一対の電線挿入口12が形
成され、これらの電線挿入口12には両端が開口する箱
型の端子金具13が設けられている。これらの端子金具
13には、分岐ブレーカ3の電路14と前記負荷端子9
とを固定する螺子15が螺合されている。前記端子台8
はSL(スクリューレス)タイプ、すなわち螺子なしタ
イプと称せられるもので、複数の電線挿入口16のそれ
ぞれには板ばねにより形成された導電性の鎖錠端子17
が設けられている。これらの鎖錠端子17は、前記分岐
ブレーカ3から延出された前記負荷端子9と電線挿入口
16の底面18との間に弾性的に挾持されているが、電
線により負荷端子9に接続してもよい。これらの鎖錠端
子17の一端は電線挿入口16の開口面に向かうに従い
負荷端子9の内面から離れるようにS字状に折曲する形
状に形成されている。従って、この鎖錠端子17の一端
と負荷端子9との間に電線19の芯線20を圧入するこ
とにより、その芯線20が負荷端子9と鎖錠端子17と
の間に弾性的に挾持される。また、端子台8には、挿入
される電線19の圧力に対抗して鎖錠端子17を固定す
るストッパ21が形成されている。なお、図2及び図3
に示すように、分岐ブレーカ3の負荷端子9の近傍で且
つ各負荷端子9に対する他の電線の配線スペースが形成
される位置に位置させて端子台8が本体1に取り付けら
れている。
【0011】このような構成において、一般に、本体1
は建物の壁の上部に取り付けられる。その際、室内のコ
ンセント等に接続された電線19は、天井裏や壁の内側
に這わされて本体1の裏面や側面に形成された開口部
(図示せず)から導出される。これらの電線19が単線
の場合には、その芯線20を端子台8の電線挿入口16
から負荷端子9と鎖錠端子17との間に圧入することに
より、鎖錠端子17と負荷端子9との間に挾持される。
この場合、端子台8の各鎖錠端子17は個々の分岐ブレ
ーカ3の負荷端子9の近傍に配列されているため、個々
の分岐ブレーカ3と負荷との対応関係を間違うことなく
配線作業を行うことができる。
【0012】さらに、負荷に接続される電線19が撚り
線の場合には、その電線19を分岐ブレーカ3の負荷端
子9に直接接続する作業を選択することもできる。この
作業は螺子15を緩めて螺子15と負荷端子9との間に
電線19の芯線20を挿入し、螺子15を締めつけるこ
とによりなされる。この場合には、分岐ブレーカ3の負
荷端子9の周囲には各負荷端子9に対する配線スペース
が形成されているため、端子台8に邪魔されることなく
電線19を分岐ブレーカ3に容易に接続することができ
る。
【0013】次いで、請求項2記載の発明の一実施例を
図4及び図5に基づいて説明する。前記実施例と同一部
分は同一符号を用い説明も省略する。図4では、本体1
の一端に集中させて二つの端子台22を近接配置した。
また、図5では、本体1の上部の一側に集中させて二つ
の端子台22を集中的に近接配置した。これらの端子台
22は、螺子23により電線19を接続する多数の導電
材(図示せず)を有し、それらの導電材は、ブスバー等
の接続部材24により分岐ブレーカ3の負荷端子9に接
続されている。
【0014】このような構成において、端子台22が本
体1の一部に集中的に配設されているため、分岐ブレー
カ3の数が多い場合でも、各分岐ブレーカ3に対応する
負荷から導出される電線19の長さを一定の範囲に揃え
ることができる。また、手を広範囲に伸ばすことなく楽
な姿勢で端子台22に対する電線19の接続作業を容易
に行うことができる。
【0015】なお、請求項2記載の発明においても、端
子台22に代えてSLタイプの端子台8を用いてもよ
い。この場合には、さらに、電線19の接続作業を容易
にすることができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように、
負荷に給電するための電線が接続されるとともに導電材
により分岐ブレーカの負荷端子に接続された鎖錠端子を
有する複数個の端子台を、各分岐ブレーカの負荷端子の
近傍で且つその負荷端子に対する他の電線の配線スペー
スが形成される位置に位置させて本体に取り付けたの
で、負荷に給電するための電線が単線の場合には、その
電線を端子台に差し込むだけで端子台の鎖錠端子に接続
することができる。また、端子台の各鎖錠端子は個々の
分岐ブレーカの負荷端子の近傍に配列されているため、
個々の分岐ブレーカと負荷との対応関係を間違うことな
く配線作業を行うことができ、さらに、負荷に接続され
る電線が撚り線の場合には、電線を分岐ブレーカの負荷
端子に螺子により直接接続する作業を選択することもで
き、この場合には、分岐ブレーカの負荷端子の近傍に他
の電線の配線スペースが形成される位置に位置させて端
子台を本体に取り付けたので、端子台に邪魔されること
なく電線を分岐ブレーカに容易に接続することができ
る。
【0017】請求項2記載の発明は、上述のように、負
荷に給電するための電線が接続されるとともに前記分岐
ブレーカの負荷端子に接続された導電材を有する端子台
を設け、前記本体の所定の範囲内に前記端子台を集中的
に配設したので、分岐ブレーカの数が多い場合でも、各
分岐ブレーカに対応する負荷から導出される電線の長さ
を一定の範囲に揃えることができ、また、手を広範囲に
伸ばすことなく楽な姿勢で端子台に対する複数の負荷の
接続作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例に係るもので、
カバーを外した状態を示す正面図である。
【図2】一部を切欠してカバーを装着した状態を示す側
面図である。
【図3】一部を切欠して分岐ブレーカの負荷端子と端子
台との接続構造を示す側面図である。
【図4】請求項2記載の発明の一実施例に係るもので、
カバーを外した状態を示す正面図である。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例に係るもので、
カバーを外した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 メインブレーカ 3 分岐ブレーカ 8 端子台 9 負荷端子 17 鎖錠端子 19 電線 22 端子台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインブレーカと各負荷に対応した複数
    個の分岐ブレーカとを本体内に装着してなる分電盤にお
    いて、負荷に給電するための電線が接続されるとともに
    導電材により前記分岐ブレーカの負荷端子に接続された
    鎖錠端子を有する複数個の端子台を、前記各分岐ブレー
    カの前記負荷端子の近傍で且つその負荷端子に対する他
    の電線の配線スペースが形成される位置に位置させて前
    記本体に取り付けたことを特徴とする分電盤。
  2. 【請求項2】 メインブレーカと各負荷に対応した複数
    個の分岐ブレーカとを本体内に装着してなる分電盤にお
    いて、負荷に給電するための電線が接続されるとともに
    前記分岐ブレーカの負荷端子に接続された導電材を有す
    る端子台を設け、前記本体の所定の範囲内に前記端子台
    を集中的に配設したことを特徴とする分電盤。
JP5187786A 1993-07-29 1993-07-29 分電盤 Pending JPH0746723A (ja)

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JP5187786A JPH0746723A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 分電盤

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001339819A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Kawamura Electric Inc 分電盤ユニット
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