JPH0877235A - 集積回路設計支援装置 - Google Patents

集積回路設計支援装置

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Publication number
JPH0877235A
JPH0877235A JP6213624A JP21362494A JPH0877235A JP H0877235 A JPH0877235 A JP H0877235A JP 6213624 A JP6213624 A JP 6213624A JP 21362494 A JP21362494 A JP 21362494A JP H0877235 A JPH0877235 A JP H0877235A
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JP
Japan
Prior art keywords
input
pad
output
output pad
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6213624A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Wada
英明 和田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6213624A priority Critical patent/JPH0877235A/ja
Publication of JPH0877235A publication Critical patent/JPH0877235A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テストパターンの変更、ライブラリからの遅
延時間情報の読み込みを不要にして、設計量、検証時間
の削減を実現する。 【構成】 この発明に係る集積回路設計支援装置は、ハ
ードウェア記述言語によりLSI機能が記述されるLS
I機能記述部と、前記LSI機能記述部に対する入出力
信号に応じて入出力パッド13〜15を付加し、外部端
子17〜19の信号とのインターフェースを行う入出力
パッド回路部12と、この入出力パッド回路部12の各
パッドの機能動作が入出力パッド名毎に記述される入出
力パッド機能記述部16とを具備し、前記入出力パッド
回路部12の各パッドが前記入出力パッド機能記述部1
6から自動的に機能動作を読み込むようにしたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハードウェア記述言
語によるLSI(大規模集積回路)等の集積回路の設計
における機能検証を行う集積回路設計支援装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、LSI回路設計にあっては、
CAD(コンピュータ・エイデット・デザイン)等の支
援装置を利用しており、ハードウェア記述のLSI機能
記述部を機能検証用または論理検証用のテストパターン
(LSI回路の入力に対する出力の期待値を時間系列で
記述したデータ形式)を用いたシミュレータによって、
機能検証を行う方法をとっている。さらに、論理合成に
よって形成された回路に入出力パッド回路を付加する方
法や、機能記述部に入出力パッド回路部を付加し、入出
力パッドの機能をライブラリから読み込んで機能検証を
行う方法もある。
【0003】ところで、CADツールの一般的な制限と
して、異なるネット上に同一信号名が存在することを禁
止している。このため、論理合成によって生成された回
路に入出力パッドを付加する方法の場合、LSI機能記
述部の機能検証に用いるテストパターンの入出力信号名
が、論理合成後の論理検証に用いるテストパターンの入
出力信号名と異なるため、テストパターンを変更する必
要があり、設計量が多くなるという欠点がある。
【0004】一方、機能記述部に入出力パッド回路部を
付加して機能検証を行う場合は、ライブラリから遅延時
間情報をも読み込まなければならない。そのため、シミ
ュレータは遅延時間を含んだ回路検証も行わなければな
らず、検証に時間が多くかかるという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の集積回路設計支援装置において、論理合成によって
生成された回路に入出力パッドを付加する方法の場合、
入出力信号名毎にテストパターンを変更する必要があ
り、その分設計量が多くなってしまうという問題があっ
た。また、機能記述部に入出力パッド回路部を付加して
機能検証を行う場合は、ライブラリから遅延時間情報を
も読み込まなければならないため、遅延時間を含んだ回
路検証も行わなければならず、検証に時間がかかってし
まうという問題があった。
【0006】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、入出力信号名が変わってもテストパター
ンを変更する必要がなく、ライブラリから遅延時間情報
を読み込む必要もなく、設計量、検証時間の削減を実現
できる集積回路設計支援装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る集積回路設計支援装置は、ハードウェ
ア記述言語により集積回路機能が記述される集積回路機
能記述部と、前記集積回路機能記述部に対する入出力信
号に応じて入出力パッドを付加し、外部端子の信号との
インターフェースを行う入出力パッド回路部と、この入
出力パッド回路部の各パッドの機能動作が入出力パッド
名毎に記述される入出力パッド機能記述部とを具備し、
前記入出力パッド回路部の各パッドが前記入出力パッド
機能記述部から自動的に機能動作を読み込むようにした
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成による集積回路設計支援装置では、集
積回路機能検証を行う場合、入出力パッド機能記述部が
入出力パッド名に応じて入出力パッド回路部の各入出力
パッドの機能動作を規定するようにして、入出力パッド
名が変わってもテストパターンの変更を行わずに検証で
きるようにし、しかもライブラリから遅延時間情報を読
み込む必要をなくしている。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0010】図1はこの発明に係る集積回路設計支援装
置の構成を示すブロック図である。図1において、11
はハードウェア記述言語によりLSI機能が記述される
LSI機能記述部、12はLSI機能記述部の信号の入
出力を管理する入出力パッド回路部である。すなわち、
入出力パッド回路部12では、LSI機能記述部11に
対する入出力信号に応じて入出力パッドを付加し、外部
端子の信号とのインターフェースを行っている。
【0011】LSI機能記述部11への入力信号Y1
は、入力端子17からの入力信号A1が入力パッド13
を通過して与えられる。機能記述部11からの出力信号
A2は、出力パッド14を通過して出力信号Y2として
出力端子に導かれる。入出力端子19は入出力パッド1
5の出力パッド151の出力端と入力パッド152の入
力端との接続点に接続される。入出力パッド15はLS
I機能記述部11からの制御信号Dによって機能記述部
11への入力信号Y3、出力信号A3を制御すると共
に、信号Cの入出力を行う。
【0012】16は入出力パッドの機能を記述した入出
力パッド機能記述部である。図2に入出力パッド機能記
述部16の動作を示すフローチャートを示す。
【0013】機能検証を行う場合、LSI機能記述部1
1、入出力パッド回路部12、入出力パッド機能記述部
16を一つの構成とする。
【0014】上記構成において、A1、A2、A3、
C、Dの信号が変化した場合、入出力パッド回路部12
中の入出力パッド13,14,15は、入出力パッド機
能記述部16から各パッドの機能動作を読み込む(ステ
ップS1)。入出力パッド機能記述部16では、まず1
2の入出力パッド名から入出力パッドの種類を判別する
(ステップS2)。
【0015】判別された入出力パッド名が入力パッドの
場合には、A1の信号をY1に代入するように規定する
(ステップS3)。出力パッドの場合には、A2の信号
をY2に代入するように規定する(ステップS4)。入
出力パッドの場合には、まず制御信号Dを判別する(ス
テップS5)。D=“1”の場合は、入出力パッドは出
力動作とし、A3の信号をCに代入するように規定する
(ステップS6)。D=“0”の場合は、入出力パッド
は入力動作とし、Cの信号をY3に代入するように規定
する(ステップS7)。以上の処理が終了したらパッド
の機能情報を読み込んだ入出力パッド回路部12へ処理
を戻す(ステップS8)。
【0016】論理合成後の論理検証においては、LSI
機能記述部11、入出力パッド回路部12を一つの構成
してライブラリ情報を基に論理検証を行う。
【0017】上記構成によれば、LSI機能検証を行う
場合、入出力パッド機能記述部16を設けてあるので、
入出力パッド名が変わってもテストパターンの変更を行
わずに検証ができる。また、ライブラリから遅延時間情
報を読み込む必要もない。これによって設計量の削減、
設計期間の短縮化が可能となる。
【0018】尚、この発明は上述した実施例に限定され
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても
同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、入
出力信号名が変わってもテストパターンを変更する必要
がなく、ライブラリから遅延時間情報を読み込む必要も
なく、設計量、検証時間の削減を実現できる集積回路設
計支援装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る集積回路設計支援装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の入出力パッド機能記述部の動作を表
すフローチャートである。
【符号の説明】
11 LSI機能記述部 12 入出力パッド回路部 13 入力パッド 14 出力パッド 15 入出力パッド 16 入出力パッドの機能記述部 17 入力端子 18 出力端子 19 入出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェア記述言語により集積回路機
    能が記述される集積回路機能記述部と、 前記集積回路機能記述部に対する入出力信号に応じて入
    出力パッドを付加し、外部端子の信号とのインターフェ
    ースを行う入出力パッド回路部と、 この入出力パッド回路部の各パッドの機能動作が入出力
    パッド名毎に記述される入出力パッド機能記述部とを具
    備し、 前記入出力パッド回路部の各パッドが前記入出力パッド
    機能記述部から自動的に機能動作を読み込むようにした
    ことを特徴とする集積回路設計支援装置。
  2. 【請求項2】 前記入出力パッド機能記述部は、 前記入出力パッド回路部中の各パッドを呼び出す第1の
    過程と、 呼び出した入出力パッド名から入出力パッドの種類を判
    別する第2の過程と、 この過程で判別された入出力パッド名が入力パッドの場
    合、出力パッドの場合、入出力パッドの場合に別けて信
    号の入出力処理を規定する第3の過程と、 この過程の処理終了後に前記入出力パッド回路部に処理
    を戻す第4の過程とを備えることを特徴とする請求項1
    記載の集積回路設計支援装置。
  3. 【請求項3】 前記第3の過程で入出力パッド名が入出
    力パッドであった場合、集積回路機能記述部からの制御
    信号を判別し、その判別結果に応じて信号の入出力処理
    を規定するようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    集積回路設計支援装置。
JP6213624A 1994-09-07 1994-09-07 集積回路設計支援装置 Pending JPH0877235A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6213624A JPH0877235A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 集積回路設計支援装置

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JP6213624A JPH0877235A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 集積回路設計支援装置

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Publication Number Publication Date
JPH0877235A true JPH0877235A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16642248

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JP6213624A Pending JPH0877235A (ja) 1994-09-07 1994-09-07 集積回路設計支援装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049653A1 (fr) * 1999-02-17 2000-08-24 Hitachi, Ltd. Support de stockage et procede de fabrication d'un circuit integre a semi-conducteur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049653A1 (fr) * 1999-02-17 2000-08-24 Hitachi, Ltd. Support de stockage et procede de fabrication d'un circuit integre a semi-conducteur
US6654945B1 (en) 1999-02-17 2003-11-25 Hitachi, Ltd. Storage medium in which data for designing an integrated circuit is stored and method of fabricating an integrated circuit

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