JPH087630A - 散光器および散光器付き照明装置 - Google Patents

散光器および散光器付き照明装置

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JPH087630A
JPH087630A JP17154194A JP17154194A JPH087630A JP H087630 A JPH087630 A JP H087630A JP 17154194 A JP17154194 A JP 17154194A JP 17154194 A JP17154194 A JP 17154194A JP H087630 A JPH087630 A JP H087630A
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diffuser
transparent
hole
light
lighting device
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JP17154194A
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Junichi Fukumoto
純一 福本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、照明装置に使用して、照明光の反射
を利用し、照明する範囲を広くする散光器に関するもの
である。 【構成】上面1に、透明な面または穴のある面でつくら
れた、斜面または角錐状の斜面または円錐状の側面を設
け、透明な面または穴のある面でつくられた、四角い筒
状または多角形な筒状または円筒状の側面2を設ける。
上面1と側面2の断面形状をM字状に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明光の反射を利用し、
照明する範囲を広くする散光器に関するものである。反
射鏡で集中させられるなどした照明光に使用すると効果
がある。
【0002】
【従来の技術】反射鏡で集中させられるなどした照明光
には、懐中電灯や自動車などの前照灯などがある。反射
鏡で集中させられるなどした照明光は前方または離れた
目的物を照明する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、反射鏡で集中
させられるなどした照明光は照明装置から扇状に照明さ
れる。そのために照明装置より前方にある目的物は照明
するが、その照明装置自体の真下、真上、真横、後ろな
どは照明しない。反射鏡で集中させられるなどした照明
光は、離れた目的物と照明装置の周辺にある目的物を同
時に照明することはできない。そのために照明装置の向
きを変えて照明しなければならない。反射鏡で集中させ
られるなどした照明光は、照明装置の前方からは点灯を
確認できるが、照明装置の真横からでは点灯が確認でき
ない。また、照明装置の真横からではどこに設置されて
いるのか確認できない。反射鏡で集中させられるなどし
た照明光は夜間に使用した場合には、被照明者が照明装
置の前方に位置すると、照明光が非常に明るいために、
被照明者を照明する照明装置が人間が持っているのか、
自動車など車両に設置されているのかの判別がしにく
い。など以上の問題点がある。本発明は上記問題点を除
くことを目的とするものであり、その目的は、照明する
範囲が広く、照明装置の真横からでも点灯の確認がで
き、何の照明光なのかを判別しやすい照明装置を提供す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における散光器は、 (イ) 上面に、透明な面または穴のある面でつくられ
た、斜面または角錐状の斜面または円錐状の側面を設け
る。 (ロ) 透明な面または穴のある面でつくられた、四角
い筒状または多角形な筒状または円筒状の側面を設け
る。 (ハ) 上面と側面の断面形状をM字状に設ける。 以上のごとく構成されるものである。また、 (イ) 上面に、透明な面または穴のある面でつくられ
た、斜面または角錐状の斜面または円錐状の側面または
球面または曲面を設ける。 (ロ) 透明な面または穴のある面でつくられた、四角
い筒状または多角形な筒状または円筒状の側面を設け
る。 以上のごとく構成してもよい。また、 (イ) 照明装置に請求項1または請求項2記載の散光
器を設ける。 (ロ) (イ)の照明装置にフードを設ける。 以上のごとく構成された、フードおよび散光器付き照明
装置でもよい。また、反射鏡により照明光を集中させる
照明装置において、 (イ) 上面に、透明な面または穴のある面でつくられ
た、斜面または角錐状の斜面または円錐状の側面または
球面または曲面を設ける。 (ロ) 反射鏡に、透明な面または窓を設ける。 以上のごとく構成した、散光器付き照明装置でもよい。
また、 (イ) 照明装置の前に、透明な面または穴のある面で
つくられた、斜面または曲面を設ける。 (ロ) (イ)の面による反射光があたる位置に、透明
な面または穴のある面でつくられた、反射光があたる面
を設ける。 以上のごとく構成した、散光器またはその散光器付き照
明装置でもよい。また、 (イ) 照明光が入る穴のある笠を設ける。 (ロ) 照明光が入る穴のところに、透明な面または穴
のある面または鏡面でつくられた、斜面または角錐状の
斜面または円錐状の側面または球面または曲面を設け
る。 (ハ) (ロ)の面による反射光があたる位置に、透明
な面または穴のある面でつくられた、斜面または角錐台
状の斜面または円錐台状の側面または球帯状面または曲
面を複数面設ける。 以上のごとく構成してもよい。また、照明装置の前に取
り付けて照明光を散光するものとして、透明な面または
穴のある面でつくられた、斜面または角錐状の斜面また
は円錐状の側面または球面または曲面の形をした散光器
でもよい。さらに、側面または反射光があたる位置に設
けた透明な面には縞状模様または格子状模様または波模
様または蛇腹状などを凹凸を施した散光面で構成しても
よい。また、穴のある面の内側は、鏡面にしてもよい。
【0005】
【作用】照明装置からの照明光は上面である、斜面また
は角錐状の斜面または円錐状の側面または球面または曲
面にあたり、通過する。上面である、斜面または角錐状
の斜面または円錐状の側面または球面または曲面が透明
な面の場合には、照明光は上面を通過する。しかし、一
部の照明光は上面により反射させられる。反射光を調節
するために、上面である、斜面または角錐状の斜面また
は円錐状の側面または球面または曲面に帯状の鏡面や部
分的に反射面を施してもよい。上面である、斜面または
角錐状の斜面または円錐状の側面または球面または曲面
が穴のある面の場合には、照明光は面の穴から通過す
る。しかし、一部の照明光は上面である穴のないところ
の面により反射させられる。穴のある面の内側は鏡面に
してもよい。内側を鏡面にすると反射率があがる。反射
光は散光器の側面にあたる。散光器の側面が透明な面の
場合には反射光は側面を通過して側面の外を照明する。
その結果により、照明する範囲が広くなる。散光器の側
面が透明な面の場合には、縞状模様または格子状模様ま
たは波模様または蛇腹状など凹凸などを施した散光面に
してもよい。散光器の側面が穴のある面の場合には反射
光は穴から通過して側面の外を照明する。その結果によ
り、照明する範囲が広くなる。散光器の側面が穴のある
面の場合には面の内側を鏡面にしてもよい。本発明の散
光器は散光器をはじめから取り付けた照明装置でもよい
し、散光器のない既存の照明装置にあとから取り付けて
もよい。斜面の傾きは散光器を取り付ける照明装置の使
用用途により、何度でもよい。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。本
発明の散光器は、合成樹脂またはガラスなど透明または
光を通す素材で形成してもよい。穴のある面5はガラス
または合成樹脂または金属など形成できるものならよ
い。第1図は、本発明の散光器の断面図である。本発明
の散光器を反射鏡で照明光を集中させる照明装置に取り
付けた場合には、第1図の断面図の下に照明装置がある
とする。照明装置の照明光が下から散光器の上面1であ
る斜面をを通過する。一部の光が上面1である斜面に反
射して、散光器の側面2に向かう。その結果、照明する
範囲が広くなる第2図のように本発明の散光器の形を円
筒形にしてもよい。第3図のように本発明の散光器の形
を四角い筒状でもよい。第4図のように本発明の散光器
の上面1である斜面が2面でもよい。また、斜面は1面
でもよい。第5図のように本発明の散光器の上面1であ
る斜面から上が平面ではなく、透明体3であってもよ
い。第6図のように本発明の散光器の側面2をひろげて
もよい。第7図のように本発明の散光器の上面1である
斜面の角度をちがえてもよい。第8図のように散光器の
下部または上部または上部および下部を切り取った形に
してもよい。上面の水平面4は平面のままでもよい、ま
たは、上面の水平面4になった面のところにレンズを設
けてもよい、または、上面の水平面4を取り去り、穴を
あけてもよい。第9図のように上面1である斜面と散光
器の側面2は分離してもよい。また、第1図から第8図
のように上面1である斜面と散光器の側面2は一体にな
っていてもよい。第10図のように上面1の斜面は穴の
ある面5としてもよい。照明装置からの照明光は上面で
ある斜面の穴を通過する。一部の照明光は上面である斜
面の穴のないところの面にあたり、反射する。反射光は
散光器の側面2に向かう。その結果、照明する範囲が広
くなる。穴の形は、細長い穴または丸い穴または四角い
穴または三角形の穴または六角形の穴など、光が穴を通
過する形なら何でもよい。照明装置からの照明光があた
る散光器の内側面6は鏡面にしてもよい。また、上面1
である斜面は穴を設けるかわりに網目状にしてもよい。
第11図のように散光器の上面1である斜面に反射し
て、散光器の側面2に向かう反射光量の調節のために散
光器の上面1である斜面に反射面7を付けてもよい。反
射面7は、帯状またはテープ状または図のような円錐台
帯状または角錐台帯状または円形などの反射面7を部分
的に上面1である斜面に付けてもよい。他の実施例の場
合でも反射光量の調節のために散光器の上面である斜面
に反射面を付けてもよい。第12図のように散光器の側
面2は、縦縞模様または横縞模様または格子模様または
蛇腹状などの凹凸などを施して散光面8にしてもよい。
使用目的により、散光器の上面1である斜面も散光面に
してもよい。第13図のように散光器の側面2に穴9を
設けてもよい。この場合、側面2は光を通す面でもよい
し、金属など、光を通さない面でもよい。穴9は穴のあ
いたままでもよいし、または、穴9に透明な面を設けて
もよいし、または、透明な面は縦縞模様または横縞模様
または格子模様または蛇腹状などの凹凸などを施して散
光面にしてもよい。第14図のように第1図の散光器の
上面1である斜面を球面にしてもよい。または、曲面で
もよい。照明光が下から入り、球面または曲面を通過す
る。しかし、一部の照明光は球面または曲面に反射す
る。反射光は、側面2に向かう。その結果、照明する範
囲が広くなる。第15図のように散光器を上面1である
球面と側面2で構成してもよい。第16図のように散光
器を上面1である曲面と側面2で構成してもよい。第1
7図のように散光器の形においては、上面の頂点10ま
たは辺を外側に向けてもよい。図面では底面の形は円形
または四角形または多角形でもよい。また、散光器の上
面1は、その他に、球面または曲面でもよい。第18図
のように散光器の上面1の全面に斜面を設けるのではな
く、面の半分または部分的に斜面を設けてもよい。第1
9図はフード12および散光器付き照明装置の断面図で
ある。照明装置の反射鏡11で集中させられた照明光は
散光器の上面1である斜面を通過する。しかし、一部の
照明光は上面1である斜面に反射して側面2に向かう。
その結果、照明する範囲が広くなる。この照明装置には
フード12が設けてある。例えば、散光器の側面2が透
明な面の場合にはフード12の面を散光面にする。散光
面が必要なときにフード12を引き出して、使用する。
また、フード12が透明な面または光を通す面の場合に
は、フード12を着色してもよい。例えば、散光器の側
面2が散光面であり、側面2の色が無色または白色の場
合には、フード12を赤色にしておけば、非常時に非常
灯として使用できる。また、第19図の照明装置は、散
光器付きであるが、照明光を散光させられない場合に
は、金属または合成樹脂などでつくられた光を通さない
面のフード12を取り付けて、引き出して使用する。こ
の場合には、フード12の内面を鏡面にしてもよい。フ
ード12の固定の方法は、止め部13がねじ込み式また
ははめ込み式でもよい。また、その他のフードを固定で
きる方法でもよい。フード12の上端と下端にはフード
12の収納時と引き出し時の固定のための止め部があ
る。フード12の止め部13の上端とあう散光器の止め
部13が散光器の上端にある。フード12の止め部13
の下端とあう照明装置の止め部13がフード12が散光
器の側面2を覆わない位置にある。また、止め部13は
上端または下端のどちらか一端の止め部13でもよい。
第20図は円筒形の散光器を付けた照明装置の実施例で
ある。フード12を収納した状態である。第21図は反
射鏡11で照明光を集中させる照明装置である。上面1
は透明な面または穴のある面でつくられた、斜面または
角錐状の斜面または円錐状の側面または球面または曲面
で設けられている。反射鏡11で集中させられた照明光
は上面1の透明な面または穴のある面を通過する。しか
し、一部の照明光は上面1である、透明な面または穴の
ある面により、反射させられる。反射光は照明装置の反
射鏡11に設けられた透明な面または窓14から外に向
かう。その結果、照明する範囲が広くなる。この照明装
置は反射鏡11より後ろの方向も照明するので、自転車
などの前照灯に使用すれば運転者なども照明するので夜
間での安全性が高くなる。オートバイなどの場合には、
ヘッドライトと同時にスピード・メーターなどの表示の
ための照明装置としても使用できる。第22図の斜視図
は上面1が円形であるが、その他に四角形または多角形
でもよい。第23図は、例えば、一実施例として自動車
のヘッドライト15に本発明の散光器を取り付けた図で
ある。ヘッドライト15の前に、透明な面または穴のあ
る面の斜面16が設けられている。および、ヘッドライ
ト15の横に透明な面または穴のある面でつくられた反
射光があたる面17が設けられている。ヘッドライト1
5からの照明光が斜面16を通過する。しかし、一部の
照明光は斜面16により反射させられる。反射光はヘッ
ドライト15の横にある、透明な面または穴のある面で
つくられた反射光があたる面17に向かう。その結果、
照明する範囲が広くなる。ヘッドライト15の前の斜面
16は曲面でもよい。ヘッドライト15の横に透明な面
または穴のある面でつくられた反射光があたる面17
は、縞状模様または格子状模様または波模様など凹凸な
どを施した散光面にしてもよい。ヘッドライト15の横
にある反射光があたる面17は、斜面16を縞状模様ま
たは格子状模様または波模様など凹凸などを施した散光
面にすればなくてもよい。第24図は自動車に取り付け
た散光器の使用斜視図である。自動車に取り付けた散光
器は固定式でもよいし、または、取り外し自在でもよ
い。第25図は反射鏡11で照明光を集中させる照明装
置に本発明の散光器が付いている照明装置である。照明
装置の反射鏡11の前に斜面16が設けてある。反射鏡
11からの照明光は斜面16を通過する。しかし、一部
の照明光は斜面16により反射させられる。反射光は斜
面16の横の位置に設けられた、透明な面または穴のあ
る面でつくられた反射光があたる面17に向かう。その
結果、照明する範囲が広くなる。反射鏡の前の斜面16
は曲面でもよい。斜面16の横にある透明な面または穴
のある面でつくられた反射光があたる面17は、縞状模
様または格子状模様または波模様など凹凸などを施した
散光面にしてもよい。第26図は第25図の斜視図であ
る。第27図は照明装置の反射鏡11の横幅が長い場合
には斜面16を複数枚使用してもよい。または、反射鏡
11の横幅が長くても斜面16は1枚でもよい。第28
図は第27図の斜視図である。第25図、第26図、第
27図、第28図とも照明装置内に斜面16が設けられ
ている、照明装置内の斜面16の内側上面18および内
側下面19および反射光があたる面の反対側の面20は
鏡面にしてもよい。また、斜面16の前には透明な面な
どで保護面を設けてもよい。第29図は笠21の中央に
照明装置からの照明光が入る穴22がある。照明光が入
る穴22のところに、透明な面または穴のある面または
鏡面でつくられた、斜面または角錐状の斜面または円錐
状の側面または球面または曲面である、穴のところの面
23が設けてある。笠21の照明光が入る穴22から入
ってきた照明光は笠21の照明光が入る穴22のところ
に設けてある透明な斜面または角錐状の斜面または円錐
状の側面または球面または曲面である、穴のところの面
23を通過する。しかし、一部の照明光は透明な面また
は穴のある面または鏡面でつくられた、斜面または角錐
状の斜面または円錐状の側面または球面または曲面であ
る、穴のところの面23により反射する。笠21の照明
光が入る穴22のところに設けてある斜面が鏡面の場合
には笠21の照明光が入る穴22からの照明光は斜面ま
たは角錐状の斜面または円錐状の側面または球面または
曲面で反射する。反射光は笠21に設けられた、透明な
面または穴のある面でつくられた、斜面または角錐台状
の斜面または円錐台状の側面または球帯状面または曲面
である、笠のところの面24を通過する。しかし、一部
の反射光は反射して外側に向かう。笠21に設けられ
た、透明な面または穴のある面でつくられた、斜面また
は角錐台状の斜面または円錐台状の側面または球帯状面
または曲面である、笠のところの面24が複数面あれ
ば、反射を複数回繰り返す。その結果、本発明からの散
光器からは散光された照明光が広くでる。笠21に設け
られた、透明な面または穴のある面でつくられた、斜面
または角錐台状の斜面または円錐台状の側面または球帯
状面または曲面である、笠のところの面24を複数面設
けられる場合には、それぞれの面の角度を変えて設けて
もよい。散光する範囲がかわる。笠21の内面25は鏡
面にしてもよい。本発明の散光器の上面には格子状の散
光枠や光を通す布地や紙などを取り付けてもよい。第3
0図は円形の散光器であるが四角形または多角形または
三角形などの形でもよい。第31図のような形でもよ
い。照明光の入る穴22の前の斜面16は、透明な面ま
たは穴のある面でもよいし、鏡面でもよい。笠21の内
側25も鏡面でもよい。第32図は散光器26を照明装
置27の前に取り付けた使用斜視図である。散光器26
の面が透明な面でつくられている場合には、照明装置2
7からの照明光は、散光器26の面を通過する。しか
し、一部の照明光は散光器26の面により、反射する。
反射光は外に向かう。その結果、照明する範囲が広くな
る。散光器26の面が穴のある面5でつくられている場
合には、照明装置27からの照明光は、面の穴を通過す
る。しかし、穴ではない面にあたった照明光は、反射す
る。その結果、照明する範囲が広くなる。散光器26の
照明装置27からの照明光があたる面は鏡面でもよい。
散光器26は照明装置27の前に止め具28などで装着
する。散光器26は照明装置27の前に装着するので照
明装置27の保護の役割もする。図面では、散光器26
は円錐状の側面であるが、他に、斜面または角錐状の斜
面または球面または曲面でもよい。第33図のように散
光器26の形は、円錐台帯状面または角錐台帯状面また
は球帯面にしてもよい。第34図のように散光器26の
形が、角錐または円錐またはV字状の形をしており、頂
点10または辺が、外側を向いている場合には、図のよ
うにひだ29を設けてもよい。ひだ29に照明装置から
の照明光があたり、反射する。その結果、照明する範囲
が広くなる。散光器26の内面を鏡面にしてもよい。図
面では、ひだ29は1重であるが、複数重または複数面
設けてもよい。第32図、第33図、第34図の散光器
26の照明装置27からの照明光があたる面に縞状模様
または格子状模様または波模様または蛇腹状などの凹凸
などを施した散光面にしてもよい。また、散光器26の
上面1の形は、三角形または四角形または多角形または
円形のどれでもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の散光器に
おいては、散光器に設けられた上面である、透明な面ま
たは穴のある面でつくられた、斜面または角錐状の斜面
または円錐状の側面に照明装置からの照明光が通過す
る。しかし、一部の照明光が反射する。その反射光が散
光器の側面にあたる。その結果により、照明する範囲が
広くなる。請求項2の散光器においては、散光器に設け
られた上面である、透明な面または穴のある面でつくら
れた、斜面または角錐状の斜面または円錐状の側面また
は球面または曲面に照明装置からの照明光が通過する。
しかし、一部の照明光が反射する。その反射光が散光器
の側面にあたる。その結果により、照明する範囲が広く
なる。請求項1と請求項2の散光器を使用した照明装置
を天井に設置すれば、天井面および室内も明るくなる。
請求項3の散光器付き照明装置においては、反射鏡で照
明光を集中させる懐中電灯や自動車などの前照灯や尾灯
などに本発明の散光器が付いていると照明する範囲が広
くなる。その結果、夜間での照明する範囲が広くなり、
安全性が高くなる。請求項4の散光器付き照明装置にお
いては、透明な面または穴のある面でつくられた、斜面
または角錐状の斜面または円錐状の側面または球面また
は曲面を上面に設けて、反射鏡に透明な面または窓を設
けるので従来の反射鏡を使用する照明装置に似ていなが
ら照明する範囲を広くすることができる。請求項5の散
光器または散光器付き照明装置においては、散光器は従
来の反射鏡で照明光を集中させる前照灯などがついてい
る自動車などにあとから取り付けて照明する範囲を広く
することができる。散光器付き照明装置は、自動車およ
びオートバイなどの車両に取り付ければ、照明する範囲
が広くなる。夜間に車両を使用するときに安全性が高く
なる。請求項6の散光器においては、反射光があたる、
透明な面または穴のある面を複数面設けることにより、
照明する範囲が広くなる。また、光が柔らかい感じにな
る。自然な照明をすることができる。請求項7の散光器
においては、散光器を照明装置の前に取り付けることに
よって照明する範囲が広くなる。また、照明装置の前に
装着するので照明装置の正面の保護になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の断面図
【図2】 本発明の実施例の斜視図
【図3】 本発明の実施例の斜視図
【図4】 本発明の実施例の斜視図
【図5】 本発明の実施例の断面図
【図6】 本発明の実施例の断面図
【図7】 本発明の実施例の断面図
【図8】 本発明の実施例の断面図
【図9】 本発明の実施例の断面図
【図10】 本発明の実施例の斜視図
【図11】 本発明の実施例の斜視図
【図12】 本発明の実施例の斜視図
【図13】 本発明の実施例の斜視図
【図14】 本発明の実施例の断面図
【図15】 本発明の実施例の斜視図
【図16】 本発明の実施例の斜視図
【図17】 本発明の実施例の断面図
【図18】 本発明の実施例の斜視図
【図19】 本発明の実施例の要部断面図
【図20】 本発明の実施例の要部斜視図
【図21】 本発明の実施例の断面図
【図22】 本発明の実施例の斜視図
【図23】 本発明の実施例の使用平面図
【図24】 本発明の実施例の使用斜視図
【図25】 本発明の実施例の平面図
【図26】 本発明の実施例の斜視図
【図27】 本発明の実施例の平面図
【図28】 本発明の実施例の斜視図
【図29】 本発明の実施例の断面図
【図30】 本発明の実施例の斜視図
【図31】 本発明の実施例の斜視図
【図32】 本発明の実施例の使用斜視図
【図33】 本発明の実施例の使用斜視図
【図34】 本発明の実施例の断面図
【符号の説明】
1は上面 2は側面 3は透明体 4は上面の水平面
5は穴のある面 6は内側面 7は反射面 8は散光面 9は穴 10は
頂点 11は反射鏡 12はフード 13は止め部 14は透明な面または窓
15はヘッドライト 16は斜面 17は反射光があたる面 18は内側上面
19は内側下面 20は反射光があたる反対側の面 21は笠 22は照
明光の入る穴 23は穴のところの面 24は笠のところの面 25は
笠の内面 26は散光器 27は照明装置 28は止め具 29は
ひだ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 上面1に、透明な面または穴のあ
    る面でつくられた、斜面または角錐状の斜面または円錐
    状の側面を設ける。 (ロ) 透明な面または穴のある面でつくられた、四角
    い筒状または多角形な筒状または円筒状の側面2を設け
    る。 (ハ) 上面1と側面2の断面形状をM字状に設ける。 以上のごとく構成された、散光器。
  2. 【請求項2】(イ) 上面1に、透明な面または穴のあ
    る面でつくられた、斜面または角錐状の斜面または円錐
    状の側面または球面または曲面を設ける。 (ロ) 透明な面または穴のある面でつくられた、四角
    い筒状または多角形な筒状または円筒状の側面2を設け
    る。 以上のごとく構成された、散光器。
  3. 【請求項3】(イ) 照明装置に請求項1または請求項
    2記載の散光器を設ける。 (ロ) (イ)の照明装置にフード12を設ける。 以上のごとく構成された、フード12および散光器付き
    照明装置。
  4. 【請求項4】反射鏡により照明光を集中させる照明装置
    において、(イ) 上面1に、透明な面または穴のある
    面でつくられた、斜面または角錐状の斜面または円錐状
    の側面または球面または曲面を設ける。 (ロ) 反射鏡11に、透明な面または窓14を設け
    る。 以上のごとく構成された、散光器付き照明装置。
  5. 【請求項5】(イ) 照明装置の前に、透明な面または
    穴のある面でつくられた、斜面16または曲面を設け
    る。 (ロ) (イ)の面による反射光があたる位置に、透明
    な面または穴のある面でつくられた、反射光があたる面
    17を設ける。 以上のごとく構成された、散光器またはその散光器付き
    照明装置。
  6. 【請求項6】(イ) 照明光が入る穴22のある笠21
    を設ける。 (ロ) 照明光が入る穴22のところに、透明な面また
    は穴のある面または鏡面でつくられた、斜面または角錐
    状の斜面または円錐状の側面または球面または曲面23
    を設ける。 (ハ) (ロ)の面による反射光があたる位置に、透明
    な面または穴のある面でつくられた、斜面または角錐台
    状の斜面または円錐台状の側面または球帯状面または曲
    面24を複数面設ける。 以上のごとく構成された、散光器。
  7. 【請求項7】照明装置27の前に取り付けて照明装置2
    7の照明光を散光するものとして、透明な面または穴の
    ある面でつくられた、斜面または角錐状の斜面または円
    錐状の側面または球面または曲面の形をした散光器2
    6。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009289725A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Taida Electronic Ind Co Ltd 照明装置及びその放熱機構
JP4677016B2 (ja) * 2008-05-28 2011-04-27 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 照明装置及びその放熱機構

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