JPH087576B2 - 自動演奏装置 - Google Patents
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10F—AUTOMATIC MUSICAL INSTRUMENTS
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- G10H2230/251—Spint percussion, i.e. mimicking percussion instruments; Electrophonic musical instruments with percussion instrument features; Electrophonic aspects of acoustic percussion instruments or MIDI-like control therefor
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Description
ジ、ホール等の屋内空間や屋外空間等の任意の場所にお
いて、生演奏の雰囲気が味わえるとともに、豊かで迫力
のある音楽を簡易にいつでも楽しむことができる自動演
奏装置に関する。
るバックグラウンド・ミュージック等の音楽は、イ CD
(コンパクト・ディスク)やレコード、テープ等を再生
してスピーカから流すもの、ロ ピアノや弦楽四重奏等
の生演奏、ハ ピアノやカリヨン等の自動演奏等があっ
た。
流すものでは生演奏の雰囲気が味わえない欠点があっ
た。また、前記ピアノや弦楽四重奏等の生演奏は、演奏
者が必要なのでいつでも聴けるというわけにはいかず、
また費用がかかる欠点があった。また、ピアノやカリヨ
ン等の自動演奏はいつでも生演奏の雰囲気が味わえる
が、単一の楽器の演奏であるためオーケストラのような
豊かで迫力のある雰囲気は得られなかった。
て、任意の場所において生演奏の雰囲気が味わえるとと
もに、豊かで迫力のある音楽を簡易にいつでも楽しむこ
とができる自動演奏装置を提供しようとするものであ
る。
この音響信号発生手段から発生された音響信号を放音す
るスピーカと、音階を構成するベルを同一音高につき複
数個ずつ配列してなるベル集合体と、このベル集合体の
各ベルを個別に鳴らすベル駆動手段と、前記音響信号に
同期して前記ベル駆動手段を駆動するベル演奏情報を出
力するベル演奏情報出力手段と、前記ベル演奏情報を対
応する前記同一音高の複数のベル駆動手段の駆動信号に
変換する変換手段とを具備してなるものである。
るとともに、この音響信号に同期して、同一音高につき
複数個のベルを配列したベル集合体が自動演奏される。
したがって、ベルにより生演奏の雰囲気が味わえるとと
もに、音響信号によりオーケストラ等の伴奏者が流すこ
とにより、豊かで迫力のある音楽を簡易にいつでも楽し
むことができる。
として作成した一実施例を説明する。
る。結婚式場の宴会場、ホテルのラウンジ、ホール等の
壁面10には、ベルボード12および音響信号放音用のスピ
ーカ14が取り付けられている。また、任意の箇所にコン
トローラユニット16が配置されており、ベルの駆動信号
やスピーカ14への音響信号が送出される。
数のベル20を並べて取り付けて構成されている。これら
ベル20は音階を構成し、かつ同一音高について複数個配
設されている。例えば、音階をラ、シ、ド、レ、ミ、フ
ァ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミの12音とそれらの間に含ま
れる8個の半音の合計20音階とし、各音につき5個ずつ
合計100個のベル20を音階順に規則的にまたはランダム
に並べて構成することができる。同一音高で音色が異な
るベルを用いることもできる。
れ配置されており、現在鳴らされているベルの位置にあ
るものが点灯されて、視覚的効果を与える。
動物、植物、建築物等の各種形状に形成することができ
る。
面図、第4図はボードへの取付状態を示す側面図、第5
図は第4図のA−A矢視図である。このベル20は、ハン
ドベルの形状を有し、第5図に示すように、取手24とベ
ル体26を有し、これらの間にゴム等のクッション材28を
介在させて、ベル体26の内側からボルト30を取手24の下
端部にねじ込んで構成されている。取手24にはかざり32
が取り付けられている。
れたアーム34を介してボード18に取り付けられている。
ド・プランジャ36が取り付けられている。ソレノイド・
プランジャ36の可動ロッド38はボード18に形成された孔
18aに通されてベル体26の側方に臨んでいる。
可動ロッド38はハンマーとして二点鎖線38′のように瞬
間的に移動して、その先端部の合成樹脂体あるいはゴム
体38aがベル体26をヒットしてベル音を鳴らす。
成例を第1図に示す。コントローラユニット16は、音響
信号発生手段およびベル演奏情報出力手段40としてコン
ピュータまたはシーケンサー42および音源44が装備され
ている。コンピュータまたはシーケンサー42は、音源44
を駆動するための音楽情報およびこの音楽情報に同期し
てベル20を鳴らすためのベル演奏情報を、予め入力して
おいたプログラムに従ってMIDI信号で順次出力するもの
である。シーケンサーとしてはヤマハ株式会社製QX3
(商標)等を使用することができる。また、コンピュー
タを使用する場合は、MIDIインタフェイスを付けて、音
楽シーケンサー用のソフトを使用する。例えばNEC製パ
ソコン98シリーズにダイナウェア社のプレリュード(商
標)を組み合わせたり、マッキントッシュ製パソコンに
パフォーマー(商標)を組み合わせて構成することがで
きる。
動させて、時報としてこの自動演奏装置を演奏させるこ
ともできる。
楽情報は複数の楽器音(すなわちチャンネル)について
音の高低、長短、強弱等を指示する情報で構成され、多
数の楽器音について指示することにより、オーケストラ
のような演奏をさせることができる。
情報で構成され、コンピュータまたはシーケンサー42の
特定のチャンネルを使って上記音楽情報に同期して送出
される。このベル演奏情報は、複数のベルを同時に鳴ら
す(例えば和音を鳴らす)ことができる。
の音響信号を個々のチャンネルから出力する。音源44と
しては、例えばMIDI対応のE−muシステムズ社製のプロ
テウス(商標)、株式会社コルグ製のM1R(商標)等を
使用することができる。これらを併用すれば同時発音数
を増やすことができる。
クター46およびミキサー48で必要に応じてエフェクト処
理、ミキシング処理、音量調整等がなされて左右2チャ
ンネルに合成されて、出力される。エフェクター46およ
びミキサー48としては、例えばヤマハ株式会社製DMP11
(商標)等を使用することができる。ミキサー48の出力
は、アンプ50で増幅されて、スピーカ14から放音され
る。アンプ50で必要に応じてサラウンドを付加して臨場
感を向上させることもできる。
フェクター46およびミキサー48を通過して、MIDI信号の
ベル演奏情報を対応するベルのソレノイド・プランジャ
駆動信号に変換するものである。すなわち、ベル演奏情
報中の音高情報に対応したベルのソレノイド・プランジ
ャに対し、強弱情報に応じた電圧レベルを有するパルス
電圧を1発出力する。なお、この駆動信号全体のレベル
は、必要に応じて変換器52に設けられたボリウム等で調
整して、ベルを打つ強さすなわち音量を全体的に調整す
ることができる。変換器52の出力は対応するベルのソレ
ノイド・プランジャに印加されて、そのベルを鳴らす。
同じ音高のベルは同時に鳴らされる。
つ指示された音量で、かつスピーカ14からの音響に同期
したベル音が発せられる。したがって、例えばベル20で
メロディを演奏し、スピーカ14からオーケストラ等によ
る伴奏者を発すれば、ベルによる生演奏の雰囲気と、オ
ーケストによる豊かで迫力のある音楽がマッチして、従
来にはない自動演奏が実現される。
のランプ22を点灯することにより視覚的にも楽しいもの
となる。
響再生装置を使用することもできる。その場合の一実施
例を第6図に示す。
成される。音響信号記録媒体56には、音響信号およびこ
れに同期したベル演奏情報が例えば別々のトラックを利
用して記録されている。この記録媒体56を再生すると、
音響再生装置54からはステレオの音響信号およびベル演
奏情報が別々のチャンネルから出力される。音響信号は
アンプ50を介してスピーカ14から放音される。また、ベ
ル演奏情報は変換器52でベル20を鳴らすソレノイド・プ
ランジャの駆動信号およびランプ22を点灯するランプ駆
動信号に変換されてベルボード12に供給される。
鳴らされて、前記実施例1と同様の効果が得られる。
かわりに、記録媒体56にシンク(同期)信号を記録して
おき、この記録媒体56から再生されるシンク信号でコン
ピュータやシーケンサーを駆動してベル演奏情報を出力
することもできる。
のようにツリー状にベル20を吊り下げて構成することも
できる。このベルツリー58は脚60の中央にポール62が立
てられ、ポール62に所定高さおきに円板状の天板64が取
り付けられ、天板64の周囲にベル20が取り付けられてい
る。ベル20は必要に応じて同一音高のものが複数個ずつ
配設されている。
板64に取り付けられており、天板64の裏面側に配設され
たソレノイド・プランジャ36の可動ロッド38によりヒッ
トされてベル音を鳴らす。
ド38)でヒットして鳴らしたが、第9図のベル20′のよ
うに、ベル体26内にコイルばね68を介してゴム、合成樹
脂のボール体70を吊り下げ、取手24の中央部をボード18
に取り付けたアーム72により軸74を中心に回動自在に支
持し、プランジャ等の駆動装置76のロッド78を取手24の
上部に連結して構成することもできる。駆動装置76を駆
動することにより、ベル20は前後に振られて、ポール体
70がベル体26をヒットして鳴らすことができる。連続し
て振れば連続音を鳴らすことができる(ベル演奏情報に
音の長短の情報を入れる)。このような構造ではベル20
自体が動くので視覚的にも楽しいものとなる。
列したが、ボード18に代えて金属等のフレームその他各
種構造物に取り付けて配列することもできる。また、壁
面に直接取り付けて配列することもできる。
たが、鳴らす個数を逐次可変制御して音量調整すること
もできる。
報出力手段を一体構成としたが、別体として、これらを
同期をとって駆動することもできる。
・プランジャを使用した場合について説明したが、モー
タその他各種駆動手段を用いることもできる。
壁面、構造物等に設置することもできる。
の近傍にマイクロホンを設置して、ベル音をピックアッ
プして、アンプで増幅してスピーカから放音することも
できる。
スピーカから放音されるとともに、この音響信号に同期
して、同一音高につき複数個のベルを配列したベル集合
体が自動演奏されるので、打楽器により生演奏の雰囲気
が味わえるとともに、音響信号によりオーケストラ等の
伴奏者が流すことにより、豊かで迫力のある音楽を簡易
にいつでも楽しむことができる。
同時に駆動することにより、大音量を得ることができ
る。
で、第2図のコントローラユニット16の構成例である。 第2図は、この発明の一実施例を示す全体構成図であ
る。 第3図は、第2図のベル20の正面図である。 第4図は、同側面図である。 第5図は、第4図のA−A矢視図である。 第6図は、この発明の他の実施例を示す制御ブロック図
である。 第7図は、ベルの他の配置例を示す斜視図である。 第8図は、第7図のベルの側面図である。 第9図は、ベルの他の駆動構成を示す側面断面図であ
る。 12,58……ベルボード、ベルツリー(ベル集合体)、14,
96……スピーカ、20,20′,86……ベル、22……ランプ、
36,84……ソレノイド・プランジャ(ベル駆動手段)、3
8……ハンマー、40……音響信号発生手段およびベル演
奏情報出力手段、42……コンピュータまたはシーケンサ
ー(音楽情報出力手段)、44,92……音源、52,82……変
換器(変換手段、ランプ駆動手段)、54……音響信号記
録媒体再生手段、56……音響記録媒体、76……駆動装置
(打楽器駆動手段)、88……振動検出手段。
Claims (1)
- 【請求項1】音響信号を発生する音響信号発生手段と、 この音響信号発生手段から発生された音響信号を放音す
るスピーカと、 音階を構成するベルを同一音高につき複数個ずつ配列し
てなるベル集合体と、 このベル集合体の各ベルを個別に鳴らすベル駆動手段
と、 前記音響信号に同期して前記ベル駆動手段を駆動するベ
ル演奏情報を出力するベル演奏情報出力手段と、 前記ベル演奏情報を対応する前記同一音高の複数のベル
駆動手段の駆動信号に変換する変換手段と を具備してなる自動演奏装置。
Priority Applications (4)
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Country Status (4)
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