JPH0875209A - 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット - Google Patents
天井埋め込み形全熱交換換気ユニットInfo
- Publication number
- JPH0875209A JPH0875209A JP21236494A JP21236494A JPH0875209A JP H0875209 A JPH0875209 A JP H0875209A JP 21236494 A JP21236494 A JP 21236494A JP 21236494 A JP21236494 A JP 21236494A JP H0875209 A JPH0875209 A JP H0875209A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- inspection
- air
- ceiling
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/104—Heat exchanger wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】風量が例えば６００ｍ3／ｈ以上のような比較
的大形で天井埋め込み形の回転式全熱交換換気ユニット
の保守点検を機体側面の一個所の点検口から行う。 【構成】回転形熱交換器１の回転軸を垂直方向から傾斜
させ、これによりケーシング３の内部で広くなった回転
形熱交換器１の両側の空間部に給・換気用ファン６，９
を上方から見た場合回転形熱交換器１とお互いの一部分
が重なるような位置に配した。 【効果】天井内に据付後、保守点検を行なう場合、機体
の片側一個所の点検口から内部のすべての機器に手が届
き点検が可能となり、点検時間の短縮も可能となる。
的大形で天井埋め込み形の回転式全熱交換換気ユニット
の保守点検を機体側面の一個所の点検口から行う。 【構成】回転形熱交換器１の回転軸を垂直方向から傾斜
させ、これによりケーシング３の内部で広くなった回転
形熱交換器１の両側の空間部に給・換気用ファン６，９
を上方から見た場合回転形熱交換器１とお互いの一部分
が重なるような位置に配した。 【効果】天井内に据付後、保守点検を行なう場合、機体
の片側一個所の点検口から内部のすべての機器に手が届
き点検が可能となり、点検時間の短縮も可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋め込み形の回転
式全熱交換換気ユニットに関し、特に風量が６００ｍ3
／ｈ以上のような比較的大風量の回転式全熱交換換気ユ
ニットに関する。
式全熱交換換気ユニットに関し、特に風量が６００ｍ3
／ｈ以上のような比較的大風量の回転式全熱交換換気ユ
ニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、回転形熱交換器を大径、
偏平にして回転軸を垂直にし、給気用ファンおよび排気
用ファンを回転形熱交換器の横に並べるというケーシン
グ内の配置構造となっていた。この種の装置としては例
えば特開昭６０−１４８８８２号公報に記載された装置
が挙げられる。
偏平にして回転軸を垂直にし、給気用ファンおよび排気
用ファンを回転形熱交換器の横に並べるというケーシン
グ内の配置構造となっていた。この種の装置としては例
えば特開昭６０−１４８８８２号公報に記載された装置
が挙げられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の装置が設置
されている状態を図５，図６により説明する。ビルディ
ングの上階のコンクリート床から吊りボルト１２で吊り
下げられた装置１３は外気口４、給気口５、還気口７、
排気口８にダクト１４を各々接続し、所定の出入口で給
・排気を行なっている。この装置１３の下側には、当該
室の天井板１５があり、この天井板には本装置を保守点
検するための点検口１６を設けている。この点検口１６
は本装置の片側または両側の側面近くに位置させてあ
り、脚立等に昇って上半身を点検口から天井内に出した
とき、装置１３の側面の点検扉を開けて手が装置内に届
く範囲が点検可能となる。
されている状態を図５，図６により説明する。ビルディ
ングの上階のコンクリート床から吊りボルト１２で吊り
下げられた装置１３は外気口４、給気口５、還気口７、
排気口８にダクト１４を各々接続し、所定の出入口で給
・排気を行なっている。この装置１３の下側には、当該
室の天井板１５があり、この天井板には本装置を保守点
検するための点検口１６を設けている。この点検口１６
は本装置の片側または両側の側面近くに位置させてあ
り、脚立等に昇って上半身を点検口から天井内に出した
とき、装置１３の側面の点検扉を開けて手が装置内に届
く範囲が点検可能となる。
【０００４】上記従来技術は、回転形熱交換器、フィル
タ、給気用ファン及び排気用ファン等の保守点検を必要
とする機器に対して、天井内で点検作業を行う場合、天
井に開口した片側のみの点検口からは奥に位置するもの
には手が届かないため、両側の側面に各々点検口が必要
となる。建物の外壁近くでは片側にしか点検口を設けら
れない場合など、設置計画上制約を受けること、さらに
点検口が１個所の場合、点検作業に要する時間が点検口
が２個所の場合に比べて約２倍必要などの問題点があっ
た。
タ、給気用ファン及び排気用ファン等の保守点検を必要
とする機器に対して、天井内で点検作業を行う場合、天
井に開口した片側のみの点検口からは奥に位置するもの
には手が届かないため、両側の側面に各々点検口が必要
となる。建物の外壁近くでは片側にしか点検口を設けら
れない場合など、設置計画上制約を受けること、さらに
点検口が１個所の場合、点検作業に要する時間が点検口
が２個所の場合に比べて約２倍必要などの問題点があっ
た。
【０００５】本発明は、一個所の点検口からすべて点検
可能にした天井埋め込み形全熱交換気ユニットを得るこ
とにある。
可能にした天井埋め込み形全熱交換気ユニットを得るこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的はケーシングが
外気口、給気口、還気口および排気口をもち、回転形熱
交換器、給気用ファンおよび排気用ファンが前記ケーシ
ングの内部に組み込まれ、前記給気用ファンが前記外気
口から吸引した外部空気を前記回転形熱交換器を経由し
て前記給気口から室内に送り出すとともに、前記排気用
ファンが前記還気口から吸引した室内空気を前記回転形
熱交換器を経由して前記排気口から室外に送り出して、
空気の熱交換を行なう天井埋め込み形全熱交換換気ユニ
ットにおいて、前記回転形熱交換器を傾斜させ、前記給
気用ファンと前記排気用ファンの一部が、鉛直上方から
見た場合、前記回転形熱交換器と重なるように設置して
いることによって達成される。
外気口、給気口、還気口および排気口をもち、回転形熱
交換器、給気用ファンおよび排気用ファンが前記ケーシ
ングの内部に組み込まれ、前記給気用ファンが前記外気
口から吸引した外部空気を前記回転形熱交換器を経由し
て前記給気口から室内に送り出すとともに、前記排気用
ファンが前記還気口から吸引した室内空気を前記回転形
熱交換器を経由して前記排気口から室外に送り出して、
空気の熱交換を行なう天井埋め込み形全熱交換換気ユニ
ットにおいて、前記回転形熱交換器を傾斜させ、前記給
気用ファンと前記排気用ファンの一部が、鉛直上方から
見た場合、前記回転形熱交換器と重なるように設置して
いることによって達成される。
【０００７】
【作用】回転形熱交換器を傾斜させ、上方から見た場
合、回転形熱交換器と給気用ファン、換気用ファンの一
部分が重なるように配置し、できるだけコンパクト化を
図った。これにより点検を要する内部の機器が距離的に
近い位置に配置可能となる。したがって保守点検を行な
う場合、機体の片側一個所の点検口から内部のすべての
機器に手が届き点検が可能となるため、従来のように機
体両側二個所の点検口が必要であったものが、一個所で
済む。
合、回転形熱交換器と給気用ファン、換気用ファンの一
部分が重なるように配置し、できるだけコンパクト化を
図った。これにより点検を要する内部の機器が距離的に
近い位置に配置可能となる。したがって保守点検を行な
う場合、機体の片側一個所の点検口から内部のすべての
機器に手が届き点検が可能となるため、従来のように機
体両側二個所の点検口が必要であったものが、一個所で
済む。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、図２により
説明する。図１は本発明の一実施例の平面図で、図２の
Ｉ−Ｉ断面図である。図２は、本発明の一実施例の縦断
面図で、図１のII−II断面図である。
説明する。図１は本発明の一実施例の平面図で、図２の
Ｉ−Ｉ断面図である。図２は、本発明の一実施例の縦断
面図で、図１のII−II断面図である。
【０００９】ケーシング３には外気口４、給気口５、還
気口７、排気口８を設ける。回転形熱交換器１とこれを
駆動するギヤモータ２をケーシング３の中に設ける。外
気口４から新鮮な空気を取り入れて回転形熱交換器１の
片側約半分を通過させて給気口５から室内へ空気を送り
込む給気用ファン６をケーシング３の中に設ける。また
室内の汚れた空気を還気口７から取り入れて前記回転形
熱交換器１の残り約半分を通過させて排気口８から室外
へ空気を送り出す排気用ファン９をケーシング３の中に
設ける。さらに給気側フィルタ１０、排気側フィルタ１
１を二つの流路途中に設ける。また、これら給気と排気
の流路の仕切を設ける（図示せず）。
気口７、排気口８を設ける。回転形熱交換器１とこれを
駆動するギヤモータ２をケーシング３の中に設ける。外
気口４から新鮮な空気を取り入れて回転形熱交換器１の
片側約半分を通過させて給気口５から室内へ空気を送り
込む給気用ファン６をケーシング３の中に設ける。また
室内の汚れた空気を還気口７から取り入れて前記回転形
熱交換器１の残り約半分を通過させて排気口８から室外
へ空気を送り出す排気用ファン９をケーシング３の中に
設ける。さらに給気側フィルタ１０、排気側フィルタ１
１を二つの流路途中に設ける。また、これら給気と排気
の流路の仕切を設ける（図示せず）。
【００１０】回転形熱交換器１の回転軸を鉛直方向から
傾斜させ、給気用ファン６と排気用ファン９を上方から
見た場合、回転形熱交換器１とお互いの一部分が重なる
ような位置に配し、できるだけコンパクト化を図った構
造とした。
傾斜させ、給気用ファン６と排気用ファン９を上方から
見た場合、回転形熱交換器１とお互いの一部分が重なる
ような位置に配し、できるだけコンパクト化を図った構
造とした。
【００１１】本実施例によれば、天井裏の狭い場所で据
付後の保守点検を行なう場合、点検を要する機器すなわ
ち給気側フィルタ１０、排気側フィルタ１１、回転形熱
交換器１、給気用ファン６、排気用ファン６が距離的に
近い位置に配することができるので、片側一個所の点検
口からすべての機器に手が届き、点検が容易となる効果
がある。
付後の保守点検を行なう場合、点検を要する機器すなわ
ち給気側フィルタ１０、排気側フィルタ１１、回転形熱
交換器１、給気用ファン６、排気用ファン６が距離的に
近い位置に配することができるので、片側一個所の点検
口からすべての機器に手が届き、点検が容易となる効果
がある。
【００１２】
【発明の効果】回転形熱交換器を傾斜させ、上方から見
た場合、回転形熱交換器と給気用ファン、換気用ファン
の一部分が重なるように配置し、できるだけコンパクト
化を図った。これにより点検を要する内部の機器が距離
的に近い位置に配置可能となる。したがって保守点検を
行なう場合、機体の片側一個所の点検口から内部のすべ
ての機器に手が届き点検が可能となるため、従来のよう
に機体両側二個所の点検口が必要であったものが、一個
所で済む。また点検時間の短縮という効果が得られる。
た場合、回転形熱交換器と給気用ファン、換気用ファン
の一部分が重なるように配置し、できるだけコンパクト
化を図った。これにより点検を要する内部の機器が距離
的に近い位置に配置可能となる。したがって保守点検を
行なう場合、機体の片側一個所の点検口から内部のすべ
ての機器に手が届き点検が可能となるため、従来のよう
に機体両側二個所の点検口が必要であったものが、一個
所で済む。また点検時間の短縮という効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例の平面図で、図２のＩ−Ｉ断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の一実施例の縦断面図で、図１のII−II
断面図である。
断面図である。
【図３】従来技術の装置の平面図である。
【図４】従来技術の装置の側面図である。
【図５】従来技術の装置を設置した場合の平面図であ
る。
る。
【図６】従来技術の装置を設置した場合の側面図であ
る。
る。
１…回転形熱交換器、 ２…ギヤモータ、
３…ケーシング、 ４…外気口、５…
給気口、 ６…給気用ファン、７
…還気口、 ８…排気口、９…排
気用ファン、 １０…給気側フィルタ、
１１…排気側フィルタ、 １２…吊りボル
ト、１３…装置、 １４…ダク
ト、１５…天井板、 １６…点検口
３…ケーシング、 ４…外気口、５…
給気口、 ６…給気用ファン、７
…還気口、 ８…排気口、９…排
気用ファン、 １０…給気側フィルタ、
１１…排気側フィルタ、 １２…吊りボル
ト、１３…装置、 １４…ダク
ト、１５…天井板、 １６…点検口
Claims (1)
- 【請求項１】ケーシングが外気口、給気口、還気口およ
び排気口をもち、回転形熱交換器、給気用ファンおよび
排気用ファンが前記ケーシングの内部に組み込まれ、前
記給気用ファンが前記外気口から吸引した外部空気を前
記回転形熱交換器を経由して前記給気口から室内に送り
出すとともに、前記排気用ファンが前記還気口から吸引
した室内空気を前記回転形熱交換器を経由して前記排気
口から室外に送り出して、空気の熱交換を行なう天井埋
め込み形全熱交換換気ユニットにおいて、前記回転形熱
交換器を傾斜させ、前記給気用ファンと前記排気用ファ
ンの一部が、上方から見た場合、前記回転形熱交換器と
重なるように設置していることを特徴とする天井埋め込
み形全熱交換換気ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21236494A JP3147672B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21236494A JP3147672B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875209A true JPH0875209A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3147672B2 JP3147672B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=16621334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21236494A Expired - Fee Related JP3147672B2 (ja) | 1994-09-06 | 1994-09-06 | 天井埋め込み形全熱交換換気ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147672B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-06 JP JP21236494A patent/JP3147672B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3147672B2 (ja) | 2001-03-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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