JPH087494A - 誤り訂正符号語の記録方法 - Google Patents

誤り訂正符号語の記録方法

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JPH087494A
JPH087494A JP14329694A JP14329694A JPH087494A JP H087494 A JPH087494 A JP H087494A JP 14329694 A JP14329694 A JP 14329694A JP 14329694 A JP14329694 A JP 14329694A JP H087494 A JPH087494 A JP H087494A
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cluster
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JP14329694A
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Ikuhisa Nishida
郁央 西田
Masatoshi Shinpo
正利 新保
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル信号処理装置の誤り訂正演算部分
において、データに関連する補助情報を誤り訂正前でも
後でも利用でき、バースト訂正長を長くすること。 【構成】 Kdバイトの情報データとKpバイトの検査パリ
ティとで1組の誤り訂正符号語が構成され、符号語長K=
Kd+Kpの誤り訂正符号語のJ組で1セクタが構成され、前
記セクタ数がI個によってクラスタが構成される。クラ
スタ内の各セクタに計Kd×I×J個の情報データを配列
し、Kdバイトのデータに対してKpバイトの検査パリティ
を生成かつ配置し、符号長がKとなるように誤り訂正符
号語を構成する。クラスタ全体でJ×I個の誤り訂正符号
語を配列する。そしてクラクタ内を越えることなく、各
セクタ間にわたってインターリーブを行い、インターリ
ーブされた順番通りにデータを記録媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル記録再生装
置において、連続したデータの分散と、誤り訂正のため
の符号語系列データを分散させて訂正能力の改善を図る
誤り訂正符号語の記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディジタル記録再生装置で
は、記録媒体上の傷、欠落、ほこり、ノイズ等によって
生じる連続したデータの欠落(バースト誤り)を防止す
るために、あらかじめデータを分散記録し、再生時に元
に戻して訂正能力の改善を図る誤り訂正符号語の記録方
法が利用されている。
【0003】図面を参照しながら、光ディスクを記録媒
体としたディジタル記録再生装置に用いられる従来の誤
り訂正符号語の記録方法について説明を行う。図22は
ディジタル記録再生装置の誤り訂正符号語の記録におけ
る信号配置を示すデータフォーマットである。本図に示
すように、ディジタル記録再生装置は、誤り訂正符号語
として、104バイトの情報データに16バイトの検査符号
(検査パリティ)を付加した(120,104,17)リード・ソ
ロモン符号を採用し、これを1符号語としている。
【0004】ここで符号長は120(バイト)、情報長は1
04、ハミング距離は17であり、この符号語は1符号語中
8バイト誤りまで訂正する能力を持っている。更に、こ
の符号語を5系列一体にしたものを1セクタとし、1セ
クタ単位でリード・ライト処理を行っている。図22に
おいて、61はSYNで同期(Synchronization)、62はRSで
再同期(Re-Synchronization)、63はDATAでデータエリ
ア、64はDi(iは自然数)でバイト単位のデータ、65はV
Uでベンダーユニークエリア(Vendor Uniquearea)、66
はCRCj(jは自然数)でCRCコード(Cyclic Redundancy
Check Code)、67はEx,y(x,yは自然数)で検査パリテ
ィエリアである。
【0005】符号化・復号化は図22の縦の1列で示す
1符号語単位で行われるが、ディスクに対するリード・
ライトは、図22の上部の矢印で示すような記録方向で
行われる。このような誤り訂正符号語の記録方式によ
り、連続したデータの欠落(バースト誤り)を各符号語
に分散させてランダム化し、訂正能力の改善を図ってい
る。
【0006】又、誤訂正を防ぎ、データの信頼性を向上
させるためにCRC機能がある。これは誤り検査用パリテ
ィを除くデータに対して検査符号を付加して誤り検出の
みを行う。更にデータ間には、ある一定のデータ数ごと
に再同期信号(Re-Synchronization:RS)RSが挿入され
ており、データの区切れの目安としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような誤り訂正符号語の記録方法では、充分なバースト
訂正長を満たしていないという問題があり、またセクタ
に関する補助情報(ベンダーユニークエリア内の情報)
を誤り訂正後にしか利用できないという欠点を有してい
た。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、従来よりもバースト訂正長を数
倍長くすることのできる誤り訂正符号語の記録方法を実
現し、セクタのデータに関連する補助情報を誤り訂正前
でも、後でも利用できる誤り訂正符号語の記録方法を実
現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、Kdバイトの情報データとKpバイトの検査パリティと
で1組の誤り訂正符号語が構成され、符号語長K=Kd+Kp
の誤り訂正符号語のJ組で1セクタが構成され、前記セ
クタ数がI個によってクラスタが構成される信号の記録
方法である。クラスタ内の各セクタに計Kd×I×J個の情
報データを配列し、Kdバイトのデータに対してKpバイト
の検査パリティを生成かつ配置し、符号長がKとなるよ
うに誤り訂正符号語を構成する。クラスタ全体でJ×I個
の誤り訂正符号語を配列する。そしてクラクタ内を越え
ることなく、各セクタ間にわたってインターリーブを行
い、インターリーブされた順番通りにデータを記録媒体
に記録することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、Kdバ
イトの情報データとKpバイトの検査パリティとで1組の
誤り訂正符号語を構成し、符号語長K=Kd+Kpの誤り訂正
符号語J組で1セクタを構成し、I個のセクタによって1
クラスタを構成する。このとき、先ず入力された情報デ
ータをクラスタ内の各セクタにあらかじめ決められた順
番、即ち第0番目のセクタから順番にデータを配置し、
第0番目のセクタが満たされた等、第1番目のセクタと
いう順に記録する。この状態で各セクタの情報データが
記録媒体への記録順序ではバースト誤りが発生する確率
が高いと考えられるので、クラスタ内の各セクタにまた
がってデータのインターリーブを行い、そのインターリ
ーブされた順番通りにデータを記録媒体へ記録する。こ
うすると記録時と同順序で集中的に符号誤りが生じて
も、情報データは分散されて記録されているので、同一
の誤り訂正符号語の語数Kあたり、誤り訂正能力が数倍
に向上する。また、情報データのヘッダ補助情報部分を
時間的系列の入れ換えが起こらないようにデータ系列を
生成することより、誤り訂正演算処理前にヘッダー補助
情報を認識することができ、デコード時のアクセス時間
が短くなるとともに、訂正後では一層の信頼性を確保し
てヘッダー補助情報を利用することができる。
【0011】
【実施例】本発明の第1実施例における誤り訂正符号語
の記録方法について図1〜図4を参照にしながら説明す
る。図1〜図4は第1実施例の誤り訂正語の記録方法に
用いられるクラスタの構成を示す説明図である。本実施
例では説明を簡単にするために1クラスタが4セクタに
より構成される例をもとに説明する。このセクタ番号を
iで表し、図1〜図4はi=0〜3における信号配置を示し
ている。図1はセクタi=0におけるデータフォーマット
(信号配置)を示す説明図である。
【0012】図1において、10はKdで誤り訂正語の情報
データ(実データともいう)のバイト数を示し、11はKp
で誤り訂正検査パリティのバイト数を示している。12は
Jで1セクタの誤り訂正語の系列数を示し、13はKで誤り
訂正語の符号長を示し、14はiでセクタ番号を示してい
る。叉、下部に示す15のDは、1クラスタに収納される
各々のデータの属するセクタ番号i(0≦i≦I-1)、セク
タ内の誤り訂正符号語系列の番号j(0≦j≦J-1)、セク
タ内の誤り訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)をそ
れぞれ示すものである。
【0013】中央より右側の点線より左側の16の領域は
実データエリアであり、点線より右側の17の領域は検査
パリティエリアである。本実施例では説明のために、情
報データのバイト数Kdは104バイトとし、検査パリティ
のバイト数Kpは16バイトとし、1セクタの誤り訂正符号
語の系列数Jは20とする。従って誤り訂正符号語データ
の符号長Kは120バイトとなる。18のLはデータ系列で、
2点鎖線で囲んでいるように縦方向に20バイトのデータ
を一組とする。本実施例の誤り訂正符号語の記録方法は
このようなデータフォーマットにより構成される。誤り
訂正符号語は、原始元をα、原始多項式を(数7)、生
成多項式(数8)とするリードソロモン符号とする。
【0014】
【数7】
【0015】
【数8】
【0016】このように構成されたクラスタにおいて、
まず本発明による誤り訂正符号語の記録方法による誤り
訂正符号生成(エンコード)の動作について説明する。
ソースからの情報データは図1のD(i,j,k)=D(0,00,0
00)を初めに、D(0,01,000)、D(0,02,000)、D(0,0
3,000)という順に、図1のセクタフォーマットの実デ
ータの領域16の最上部左端より縦方向に順に組み立て
る。一列が終われば右隣へと移り、最右列まで同様の順
序でセクタi=0の情報データを組み立てる。
【0017】次にセクタi=1についても、D(1,00,000)
〜D(1,19,000)、D(1,00,001)〜D(1,19,001)、・
・・・D(1,00,103)〜D(1,19,103)の順番で情報デー
タを組み立てる。セクタi=2,3についても同様の順序で
情報データを組み立てる。このような情報データの組み
立ては、例えば画像データがソースから与えられ、サン
プリング周期毎に1バイト単位で時系列的にD(i,j,k)
をアドレスとしてRAMに格納されることに相当する。
【0018】1クラスタの実データ領域16が組み立てら
れたら、次に誤り訂正符号検査パリティを生成する。図
1のD(i,j,k)=D(0,00,000)、D(0,00,001)、D(0,
00,002)、D(0,00,003)、・・・・D(0,00,103)とい
う様に横一行の実データ104バイトに対して検査パリテ
ィ16バイトを生成し、同一の行の検査パリティエリアD
(i,j,k)=D(0,00,104)、D(0,00,105)、D(0,00,10
6)、D(0,00,107)、・・・・D(0,00,119)に配置す
る。一行が終われば一段下へと移り、最下段まで同様の
順序でセクタi=0の検査パリティを生成する。セクタi=
1,2,3についても同様にして検査パリティを生成し、1
クラスタ全ての検査パリティを配置する。
【0019】次に1クラスタのデータを取り出し方につ
いて説明する。クラスタのデータの取り出しとは、誤り
訂正符号語をクラスタから取り出すことであり、例えば
記録媒体である光ディスクのトラックに情報を記録する
動作に該当する。まずクラスタからデータを取り出す前
に、クラスタ内のデータを複数のデータ系列に分割す
る。図1〜図4に示すセクタフォーマットにおいて縦方
向のデータ20バイトを1組のデータ系列とし、1セクタ
あたり120のデータ系列に分割し、1クラスタで480のデ
ータ系列に分割する。分割されたデータ系列内の各々の
データのセクタ番号i(0≦i≦I-1)とセクタ内の誤り訂
正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)は一定であるの
で、クラスタを分割し生成されたデータ系列にあらため
てデータ系列番号L(i,k)を割り当てる。クラスタから
のデータの取り出しはこのデータ系列L(i,k)を一つの
単位として行う。
【0020】ここでクラスタ内からのデータの取り出し
の順について説明を行う。図1のL(i,k)=L(0,000)
を初めに、図2のL(1,001)、図3のL(2,002)、図4
のL(3,003)という順に、初期値i=k=0からiとkを1ず
つ増加させる。そしてi>3となればi=0に戻り、k=119ま
で繰り返し、k>119となれば初期値のiのみを1増加さ
せi=1,k=0として同様のことを繰り返す。そしてL(i,
k)の値に対応するデータ系列をピックアップする。つ
まり以下の様な順でデータ系列を取り出す。
【0021】 L(0,000)、L(1,001)、L(2,002)、L(3,003)、 L(0,004)、L(1,005)、L(2,006)、L(3,007)、 L(0,008)、L(1,009)、L(2,010)、L(3,011)、 L(0,012)、L(1,013)、L(2,014)、L(3,015)、 ・・・・・・・・・・・ L(0,104)、L(1,105)、L(2,106)、L(3,107)、 L(0,108)、L(1,109)、L(2,110)、L(3,111)、 L(0,112)、L(1,113)、L(2,114)、L(3,115)、 L(0,116)、L(1,117)、L(2,118)、L(3,119)、 次に初期値のiを1増加させた値として、L(i,k)=L
(1,000)から同様にi、kを増加させデータ系列を取り
出す。
【0022】 L(1,000)、L(2,001)、L(3,002)、L(0,003)、 L(1,004)、L(2,005)、L(3,006)、L(0,007)、 L(1,008)、L(2,009)、L(3,010)、L(0,011)、 L(1,012)、L(2,013)、L(3,014)、L(0,015)、 ・・・・・・・・・・・ L(1,104)、L(2,105)、L(3,106)、L(0,107)、 L(1,108)、L(2,109)、L(3,110)、L(0,111)、 L(1,112)、L(2,113)、L(3,114)、L(0,115)、 L(1,116)、L(2,117)、L(3,118)、L(0,119)、 同様にして以下のようにデータ系列を取り出す。
【0023】 L(2,000)、L(3,001)、L(0,002)、L(1,003)、 L(2,004)、L(3,005)、L(0,006)、L(1,007)、 L(2,008)、L(3,009)、L(0,010)、L(1,011)、 L(2,012)、L(3,013)、L(0,014)、L(1,015)、 ・・・・・・・・・・・ L(2,104)、L(3,105)、L(0,106)、L(1,107)、 L(2,108)、L(3,109)、L(0,110)、L(1,111)、 L(2,112)、L(3,113)、L(0,114)、L(1,115)、 L(2,116)、L(3,117)、L(0,118)、L(1,119)、 L(3,000)、L(0,001)、L(1,002)、L(2,003)、 L(3,004)、L(0,005)、L(1,006)、L(2,007)、 L(3,008)、L(0,009)、L(1,010)、L(2,011)、 L(3,012)、L(0,013)、L(1,014)、L(2,015)、 ・・・・・・・・・・・ L(3,104)、L(0,105)、L(1,106)、L(2,107)、 L(3,108)、L(0,109)、L(1,110)、L(2,111)、 L(3,112)、L(0,113)、L(1,114)、L(2,115)、 L(3,116)、L(0,117)、L(1,118)、L(2,119)。
【0024】以上のような順番でデータ系列を取り出
し、取り出された順番通りに記録媒体に記録する。ここ
で、バイト単位の記録は各L(i,k)において、j=0からj
=19の順である。1クラスタ分の全てのデータ系列が取
り出されれば、1クラスタ分の誤り訂正語の生成(エン
コード)から記録までの動作は終了である。そして引き
続き次のクラスタの動作を行う。
【0025】次に、記録媒体のトラックから情報を読み
だした後、誤り訂正演算(デコード)を行う動作につい
て説明する。記録媒体から読み出された信号は誤り訂正
演算処理を行うため、データ系列を図1〜図4のように
順に配置する。配置する順番は、記録媒体への信号の記
録時と同様で、図1のセクタフォーマットの左端のデー
タ系列L(0,000)から、図2のL(1,001)、図3のL
(2,002)、図4のL(3,003)、・・・・、図1のL(0,
116)、図2のL(1,117)、図3のL(2,118)、図4のL
(3,119)という順である。続けて図2のL(1,000)図
3のL(2,001)、図4のL(3,002)、図1のL(0,00
3)、・・・・、図2のL(1,116)、図3のL(2,11
7)、図4のL(3,118)、図1のL(0,119)、図3のL
(2,000)図4のL(3,001)、図1のL(0,002)、図2
のL(1,003)、・・・・、図3のL(2,116)、図4のL
(3,117)、図1のL(0,118)、図2のL(1,119)、図
4のL(3,000)図1のL(0,001)、図2のL(1,002)、
図3のL(2,003)、・・・・、図1のL(3,116)、図2
のL(0,117)、図2のL(1,118)、図3のL(2,119)の
順に配置されれば、1クラスタ全てが配置される。
【0026】1クラスタ全てが配置終了すれば誤り訂正
演算動作を行う。ここでの誤り訂正演算動作は、誤り訂
正符号生成動作のときに組み合わされて構成された各符
号語、即ち各符号語jに関するk個のデータに対して行わ
れる。誤り訂正符号語としては例えばリード・ソロモン
符号が用いられる。
【0027】誤り訂正演算を終了すれば、クラスタから
実データを取り出す。図1のD(i,j,k)=D(0,00,000)
を初めに、D(0,01,000)、D(0,02,000)、D(0,03,00
0)という順に、図1のセクタフォーマットの実データ
領域16の最上部左端より縦方向の順にデータを取り出
す。一列が終われば右隣の上端から下端へと最右端まで
順にデータを取り出す。図1〜図4に示す1クラスタ分
の実データが取り出されれば、1クラスタの誤り訂正動
作は終了する。以下同様にして、次のクラスタの誤り訂
正演算動作を行う。
【0028】このように第1実施例の誤り訂正符号語の
記録方法によれば、複数セクタに渡ってデータの順番を
入れ換え記録媒体に記録することにより、バースト訂正
長を従来方法より数倍長くすることができる。
【0029】ここで信号を記録媒体へ記録、叉は記録媒
体から再生するとき、各セクタに配置された情報データ
にバースト誤りが生じた場合について説明する。図5は
記録媒体にバースト誤りが生じた場合の信号配置と符号
誤り訂正能力の関係を示す説明図(その1)である。従
来の誤り訂正符号語の記録方法では、記録媒体に情報デ
ータを記録叉は再生するときは、矢印P0、P1、・・・・
P7、・・・・P103の順序でセクタiに信号が入力叉は出
力され、領域16の各行を形成する104個の情報データに
対して、領域17で示す各行に16個の検査パリティが生成
されているので、各行毎に8バイト、即ち記録媒体上に
連続で160個のバイト誤りまで訂正できる。つまり図5
の領域16a内に納まる範囲の連続バイト誤り160バイト以
内であれば訂正可能である。160個より連続バイト誤り
の個数が多くなれば、領域16aを越えて左側より右側に
連続して誤りが発生するので、訂正能力を越えてしま
う。
【0030】しかし本実施例の誤り訂正符号語の記録方
法では、記録媒体上に連続する160個のバイト誤りが生
じた場合、20バイト毎にセクタi=0のP0、セクタi=1のP
1、セクタi=2のP2、セクタi=3のP3、セクタi=0のP4、セ
クタi=1のP5、セクタi=2のP6、セクタi=3のP7の順で配
置されるので、本実施例の各々の誤り訂正符号語の情報
データに対しては、計2個の誤りが含まれているだけで
ある。例えば図5のクラスタi=0の最上段の誤り訂正符
号語においては、D(0,00,000)とD(0,00,004)の2バ
イトのみが誤っているという状態となる。
【0031】次に、連続する20×32=640のバイト誤りが
生じた場合を図6を用いて説明する。図6はセクタiに
バースト誤りが生じた場合の信号配置と、符号誤り訂正
能力の関係を示す説明図(その2)である。記録媒体上
に連続する640個のバイト誤りが生じた場合、20バイト
毎にセクタi=0のP0、セクタi=1のP1、セクタi=2のP2、
セクタi=3のP3、セクタi=0のP4、セクタi=1のP5、セク
タi=2のP6、セクタi=3のP7、・・・・セクタi=0のP28、
セクタi=1のP29、セクタi=2のP30、セクタi=3のP31、の
順で配置されるので、本実施例の各々の誤り訂正符号語
の情報データに対しては、計8個の誤りが含まれてい
る。これに対する検査パリティは16個設けられているの
で、連続する640バイトのデータが全て欠落しても正し
く再生可能となる。
【0032】このようなバイト誤りがバースト状に生じ
ても、20バイトを単位としたデータ系列が、4つのセク
タに分散して配置されるので640個のバイト誤りまでデ
ータを訂正できる。このため、従来と同一の配置容量を
持つデータフォーマットと比較して、誤り訂正能力を4
倍に向上することができる。
【0033】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図7〜図10は第2実施例の誤り訂正語の記録方
法に用いられるクラスタの構成を示す説明図である。本
実施例は各セクタ内に補助情報を持つ誤り訂正符号の記
録方法に関するものである。本実施例では説明を簡単に
するために1クラスタを4セクタで構成した場合を例に
とり説明する。このセクタ番号をiで表し、図7〜図1
0はi=0〜3における信号配置を示している。図7はセク
タi=0におけるデータフォーマット(信号配置)を示す
説明図である。
【0034】図7において、20は誤り訂正語の情報デー
タ(実データともいう)のバイト数Kdを示し、21は誤り
訂正検査パリティのバイト数Kpを示している。22は1セ
クタの誤り訂正語の系列数Jを示し、23は誤り訂正語の
符号長Kを示し、24はセクタ番号iを示している。叉、下
部に示す25のDは、1クラスタに収納される各々のデー
タの属するセクタ番号i(0≦i≦I-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語系列の番号j(0≦j≦J-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)をそれぞれ示す
ものである。
【0035】図7〜図10において、左側の点線より更
に左側の領域26はヘッダー補助情報エリアであり、ユー
ザデータ以外の補助情報を格納する部分である。また左
側の点線と右側の点線で囲まれた領域27は実データエリ
アであり、右側の点線より更に右側の領域28は検査パリ
ティエリアである。本実施例では、一例として誤り訂正
符号語の情報データのバイト数Kdを104バイトとし、検
査パリティのバイト数Kpを16バイトとし、1セクタの誤
り訂正符号語の系列数Jを20とした場合について説明す
る。従って誤り訂正符号語データの符号長Kは120バイト
となる。29はデータ系列Lで、2点鎖線で囲んでいるよ
うに縦方向に20バイトのデータを一組とする。叉、1ク
ラスタは4セクタで構成している。
【0036】このように構成されたクラスタにおいて、
まず本発明による誤り訂正符号語の記録方法による誤り
訂正符号生成(エンコード)の動作について説明する。
ソースからの情報データは図7のD(i,j,k)=D(0,00,0
01)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D(0,0
3,001)という順に、図7のセクタフォーマットの実デ
ータの領域27の最上部左端より下端へ順に組み立てる。
一列が終われば右隣の上端から下端へと移り、最右端ま
で同様の順序でセクタi=0の情報データを組み立てる。
【0037】次にセクタi=1についても、D(1,00,001)
〜D(1,19,001)、D(1,00,002)〜D(1,19,002)、・
・・・D(1,00,103)〜D(1,19,103)の順番で情報デー
タを組み立てる。セクタi=2,3についても同様の順序で
情報データを組み立てる。
【0038】1クラスタの実データの領域27が構成され
たら、クラスタ内のデータを管理するのに必要な補助情
報をヘッダー情報の領域26に付加する。以上で検査パリ
ティの領域28以外は1クラスタ内のデータが構成された
ことになる。
【0039】1クラスタのヘッダー補助情報の領域26と
実データ領域27が組み立てられたら、次に誤り訂正符号
検査パリティを生成する。図7のD(i,j,k)=D(0,00,0
00)、D(0,00,001)、D(0,00,002)、D(0,00,00
3)、・・・・D(0,00,103)という様に横一行の実デー
タ104バイトに対して検査パリティ16バイトを生成し、
同一の列の検査パリティエリアD(i,j,k)=D(0,00,10
4)、D(0,00,105)、D(0,00,106)、D(0,00,107)、
・・・・D(0,00,119)に配置する。一行が終われば一
段下へと移り、最下段まで同様の順序でセクタi=0の検
査パリティを生成する。セクタi=1,2,3についても同様
にして検査パリティを生成し、1クラスタ全ての検査パ
リティを配置する。
【0040】次に1クラスタのデータの取り出し方につ
いて説明する。まずクラスタからデータを取り出す前
に、クラスタ内のデータを複数のデータ系列に分割す
る。図7〜図10に示すセクタフォーマットにおいて縦
方向のデータ20バイトを1組のデータ系列とし、1セク
タあたり120のデータ系列に分割し、1クラスタで480の
データ系列に分割する。分割されたあるデータ系列内デ
ータのセクタ番号i(0≦i≦I-1)とセクタ内の誤り訂正
符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)は変化しないので、
クラスタを分割し生成されたデータ系列にあらためてデ
ータ系列番号L(i,k)を割り当てる。クラスタからのデ
ータの取り出しはこのデータ系列L(i,k)を一つの単位
として行う。
【0041】ここでクラスタ内からのデータの取り出し
の順について説明を行う。図7のL(i,k)=L(0,000)
を初めに、図8のL(1,001)、図9のL(2,002)、図1
0のL(3,003)、・・・・図7のL(0,116)、図8のL
(1,117)、図9のL(2,118)、図10のL(3,119)と
いう順に、初期値i=k=0からiとkを1ずつ増加させる。
そしてi>3となればi=0に戻り、k=119まで繰り返し、k
>119となれば初期値のiのみを1増加させi=1,k=0とし
て同様のことを繰り返す。そしてL(i,k)の値に対応す
るデータ系列をピックアップする。1クラスタ分の全て
のデータ系列が取り出されれば、1クラスタ分の誤り訂
正語の生成(エンコード)から記録までの動作は終了で
ある。そして引き続き次のクラスタの動作を行う。
【0042】次に、記録媒体のトラックから情報を読み
だした後、誤り訂正演算(デコード)を行う動作につい
て説明する。記録媒体から読み出された信号は誤り訂正
演算処理を行うため、データ系列を図7〜図10のよう
に順に配置する。配置する順番は、記録媒体への記録時
と同様で、図7のセクタフォーマットの左端のデータ系
列L(0,000)から、図8のL(1,001)、図9のL(2,00
2)、図10のL(3,003)、・・・・、図7のL(0,11
6)、図8のL(1,117)、図9のL(2,118)、図10のL
(3,119)という順である。ヘッダー補助情報の領域26
をこのセクタの左端1列(データ系列L(0,000))に構
成していることにより、この時点で補助情報を認識する
ことができる。続けて図8のL(1,000)図9のL(2,00
1)、図10のL(3,002)、図7のL(0,003)、・・・
・、図8のL(1,116)、図9のL(2,117)、図10のL
(3,118)、図7のL(0,119)、図9のL(2,000)図1
0のL(3,001)、図7のL(0,002)、図8のL(1,00
3)、・・・・、図9のL(2,116)、図10のL(3,11
7)、図7のL(0,118)、図8のL(1,119)、図10のL
(3,000)、図7のL(0,001)、図8のL(1,002)、図
9のL(2,003)、・・・・、図10のL(3,116)、図7
のL(0,117)、図8のL(1,118)、図9のL(2,119)の
順に配置されれば、1クラスタクラスタ全てが配置され
る。
【0043】1クラスタ全てが配置終了すれば誤り訂正
演算動作を行う。ここでの誤り訂正演算動作は、誤り訂
正符号生成動作のときに組み合わされて構成された各符
号語、即ち各符号語jに関するk個のデータに対して誤り
訂正パリティを演算することで行う。
【0044】誤り訂正演算を終了すれば、クラスタから
実データを取り出す。図7のD(i,j,k)=D(0,00,001)
を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D(0,03,00
1)という順に、図7のセクタフォーマットの実データ
領域27の最上部左端より下端への順にデータを取り出
す。一列が終われば右隣の上端から下端へと最後の列ま
で順にデータを取り出す。図7〜図10に示す1クラス
タ分の実データが取り出されれば、1クラスタの誤り訂
正動作は終了する。以下同様にして、次のクラスタの誤
り訂正演算動作を行う。
【0045】このようにヘッダー補助情報が図7〜図1
0の左端1列に構成されていることにより、各セクタの
左端は全くインターリーブがかかっていない状態なの
で、1クラスタ全て配置する以前に、現在のクラスタの
管理に必要な情報を認識することができ、システムへの
アクセスを向上することができる。
【0046】本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例は各セクタ内に補助情報と、その補助情報に関
するCRCを付加する誤り訂正符号語の記録方法に関する
ものである。図11〜図14は第3実施例の誤り訂正語
の記録方法に用いられるクラスタの構成を示す説明図で
ある。本実施例では1クラスタは4セクタ(I=4)によ
り構成される。このセクタ番号をiで表し、図11〜図
14はi=0〜3における信号配置を示している。図11は
セクタi=0におけるデータフォーマット(信号配置)を
示す説明図である。
【0047】図11において、30は誤り訂正語の情報デ
ータ(実データともいう)のバイト数Kdを示し、31は誤
り訂正パリティのバイト数Kpを示している。32は1セク
タの誤り訂正語のの系列数Jを示し、33は誤り訂正語の
符号長Kを示し、34はセクタ番号iを示している。叉、下
部に示す35のDは、1クラスタに収納される各々のデー
タの属するセクタ番号i(0≦i≦I-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語系列の番号j(0≦j≦J-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)をそれぞれ示す
ものである。
【0048】領域36はヘッダー補助情報のエリアであ
り、ヘッダー情報そのものを示す領域36aとそれに関す
るCRC領域36bとで構成され、領域37は実データエリア、
領域36bは領域36aに関するCRC(Cyclic Redundancy Che
ck Code)エリアである。叉領域38は検査パリティであ
る。本実施例では、誤り訂正符号の情報データのバイト
数Kdは104バイトとし、検査パリティのバイト数Kpは16
バイトとし、1セクタの誤り訂正符号語の系列数Jは20
を例に取り説明を行う。従って誤り訂正符号語データの
符号長Kは120バイトとなる。39はデータ系列Lで、2点
鎖線で囲んでいるように縦方向に20バイトのデータを一
組とする。叉、1クラスタは4セクタで構成している。
【0049】このように構成されたクラスタにおいて、
まず本発明による誤り訂正符号語の記録方法による誤り
訂正符号生成(エンコード)の動作について説明する。
ソースからの情報データは図11のD(i,j,k)=D(0,0
0,001)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D
(0,03,001)という順に、図11のセクタフォーマット
の実データの領域37の最上部左端より下端へ順に組み立
てる。一列が終われば右隣の上端から下端へと移り、最
下段まで同様の順序でセクタi=0の情報データを組み立
てる。
【0050】次にセクタi=1についても、D(1,00,001)
〜D(1,19,001)、D(1,00,002)〜D(1,19,002)、・
・・・D(1,00,103)〜D(1,19,103)の順番で情報デー
タを組み立てる。セクタi=2,3についても同様の順序で
情報データを組み立てる。
【0051】1クラスタの実データ領域37が組み立てら
れたら、次にヘッダー補助情報の領域36aにクラスタ内
のデータを管理するのに必要な補助情報を付加する。そ
して、このヘッダー補助情報の領域36aに関するCRCを、
CRC領域36bに付加する。CRCの誤り検出パリティは8×n
(n:正の整数)ビットで構成され、生成多項式を(数
9)、あるいは(数10)とする。こうすると1クラス
タ内の検査パリティの領域38以外にヘッダ補助情報専用
の誤り検査符号が組み立てられたことになる。
【0052】
【数9】
【0053】
【数10】
【0054】次に誤り訂正符号検査パリティを生成す
る。図11のD(i,j,k)=D(0,00,000)、D(0,00,00
1)、D(0,00,002)、D(0,00,003)、・・・・D(0,0
0,103)という様に横一列の実データ104バイトに対して
検査パリティ16バイトを生成し、同一の列の検査パリテ
ィエリアD(i,j,k)=D(0,00,104)、D(0,00,105)、D
(0,00,106)、D(0,00,107)、・・・・D(0,00,119)
に配置する。一列が終われば一段下へと移り、最下段ま
で同様の順序でセクタi=0の検査パリティを生成する。
セクタi=1,2,3についても同様にして検査パリティを生
成し、1クラスタ全ての検査パリティを配置する。
【0055】次に1クラスタのデータの取り出し方につ
いて説明する。まずクラスタからデータを取り出す前
に、クラスタ内のデータを複数のデータ系列に分割す
る。図11〜図14に示すセクタフォーマットにおいて
縦方向のデータ20バイトを1組のデータ系列とし、1セ
クタあたり120のデータ系列に分割し、1クラスタで480
のデータ系列に分割する。分割されたあるデータ系列の
データのセクタ番号i(0≦i≦I-1)とセクタ内の誤り訂
正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)は一定で変化しな
いので、クラスタを分割し生成されたデータ系列にあら
ためてデータ系列番号L(i,k)を割り当てる。クラスタ
からのデータの取り出しはこのデータ系列L(i,k)を一
つの単位として行う。
【0056】ここでクラスタ内からのデータの取り出し
の順について説明を行う。図11のL(i,k)=L(0,00
0)を初めに、図12のL(1,001)、図13のL(2,00
2)、図14のL(3,003)、・・・・図11のL(0,11
6)、図12のL(1,117)、図13のL(2,118)、図1
4のL(3,119)という順に、初期値i=k=0からiとkを1
ずつ増加させる。そしてi>3となればi=0に戻り、k=119
まで繰り返し、k>119となれば初期値のiのみを1増加
させi=1,k=0として同様のことを繰り返す。そしてL(i,
k)の値に対応するデータ系列をピックアップする。1
クラスタ分の全てのデータ系列が取り出されれば、1ク
ラスタ分の誤り訂正語の生成(エンコード)から記録ま
での動作は終了である。そして引き続き次のクラスタの
動作を行う。
【0057】次に、記録媒体のトラックから情報を読み
だした後、誤り訂正演算(デコード)を行う動作につい
て説明する。記録媒体から読み出された信号は誤り訂正
演算処理を行うため、データ系列を図11〜図14のよ
うに順に配置する。配置する順番は、記録媒体への記録
時と同様で、図11のセクタフォーマットの左端のデー
タ系列L(0,000)から、図12のL(1,001)、図13の
L(2,002)、図14のL(3,003)、・・・・、図11の
L(0,116)、図12のL(1,117)、図13のL(2,11
8)、図14のL(3,119)という順である。ヘッダー補
助情報の領域36aをこのセクタの左側1列に構成してい
ることにより、インターリーブがかかっていないので、
この時点で補助情報を認識することができる。続けて図
12のL(1,000)図13のL(2,001)、図14のL(3,0
02)、図11のL(0,003)、・・・・、図12のL(1,1
16)、図13のL(2,117)、図14のL(3,118)、図1
1のL(0,119)、図13のL(2,000)図14のL(3,00
1)、図11のL(0,002)、図12のL(1,003)、・・
・・、図13のL(2,116)、図14のL(3,117)、図1
1のL(0,118)、図12のL(1,119)、図14のL(3,0
00)図11のL(0,001)、図12のL(1,002)、図13
のL(2,003)、・・・・、図14のL(3,116)、図11
のL(0,117)、図12のL(1,118)、図13のL(2,11
9)の順に配置されれば、1クラスタクラスタ全てが配
置される。この誤り訂正を演算するデータには、ヘッダ
ー補助情報、実データ、CRCデータ、検査パリティが含
まれる。
【0058】1クラスタ全てが配置終了すれば誤り訂正
演算動作を行う。ここでの誤り訂正演算動作は、誤り訂
正符号生成動作のときに組み合わされて構成された検査
パリティを演算することにより行う。
【0059】誤り訂正演算を終了すれば、クラスタから
実データを取り出す。図11のD(i,j,k)=D(0,00,00
1)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D(0,0
3,001)という順に、図11のセクタフォーマットの実
データ領域37の最上部左端より下端への順にデータを取
り出す。一列が終われば右隣の上端から下端へと最後の
列まで順にデータを取り出す。図11〜図14に示す1
クラスタ分の実データが取り出されれば、1クラスタの
誤り訂正動作は終了する。以下同様にして、次のクラス
タの誤り訂正演算動作を行う。
【0060】このように、ヘッダー補助情報が図11〜
図14に示すように左端1列に構成され、かつヘッダー
補助情報そのものをチェックするCRCデータが付加され
ることにより、誤り訂正演算処理前にヘッダー情報をよ
り正しく認識することができ、かつ誤り訂正後ではヘッ
ダー補助情報認識時の信頼性を向上することができる。
なお、一般的にはセクタi=0、1、2、3,・・・・I-1の情
報データで、TをJ未満の整数とするとき、 D(i,0,0)、D(i,1,0)、・・・・D(i,T,0)、 をクラスタ内の情報データの管理に必要なヘッダー補助
情報とし、 D(i,T+1,0)、D(i,T+2,0)、・・・・D(i,J-1,0)、 をヘッダー補助情報のCRC(Cyclic Redundancy Check C
ode)とするものとする。なお、本実施例では補助情報
を1重書きとしていたが、補助情報の読み出し時の信頼
性を向上するためn重書きとし、それぞれにCRCを付ける
ことも可能である。
【0061】次に本発明の第4の実施例について説明す
る。本実施例は各セクタに補助情報をもたせ、その補助
情報の誤り検出訂正用パリティをもつ誤り訂正符号語の
記録方法に関するものである。図15〜図18は第4実
施例の誤り訂正語の記録方法に用いられるクラスタの構
成を示す説明図である。本実施例では1クラスタは4セ
クタ(I=4)により構成される。このセクタ番号をiで表
し、図15〜図18はi=0〜3における信号配置を示して
いる。図15はセクタi=0におけるデータフォーマット
(信号配置)を示す説明図である。
【0062】図15において、40は誤り訂正語の情報デ
ータ(実データともいう)のバイト数Kdを示し、41は誤
り訂正パリティのバイト数Kpを示している。42は1セク
タの誤り訂正語のの系列数Jを示し、43は誤り訂正語の
符号長Kを示し、44はセクタ番号iを示している。叉、下
部に示す45のDは、1クラスタに収納される各々のデー
タの属するセクタ番号i(0≦i≦I-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語系列の番号j(0≦j≦J-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)をそれぞれ示す
ものである。
【0063】領域46はヘッダー補助情報のエリアでヘッ
ダ情報そのものを示す領域46aとそれに関する誤り訂正
パリティ領域46bとで構成され、領域47は実データエリ
ア、領域48はセクタデータ全体の検査パリティである。
本実施例では、説明のため誤り訂正符号の情報データの
バイト数Kdは104バイトとし、検査パリティのバイト数K
pは16バイトとし、1セクタの誤り訂正符号語の系列数J
は20として説明する。従って誤り訂正符号語データの符
号長Kは120バイトとなる。49はデータ系列Lで、2点鎖
線で囲んでいるように縦方向に20バイトのデータを一組
とする。叉、1クラスタは4セクタで構成している。
【0064】このように構成されたクラスタにおいて、
まず本発明による誤り訂正符号語の記録方法による誤り
訂正符号生成(エンコード)の動作について説明する。
ソースからの情報データは図15のD(i,j,k)=D(0,0
0,001)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D
(0,03,001)という順に、図15のセクタフォーマット
の実データの領域47の最上部左端より下端へ順に組み立
てる。一列が終われば右隣の上端から下端へと移り、最
語の列まで同様の順序でセクタi=0の情報データを組み
立てる。
【0065】次にセクタi=1についても、D(1,00,001)
〜D(1,19,001)、D(1,00,002)〜D(1,19,002)、・
・・D(1,00,103)〜D(1,19,103)の順番で情報データ
を組み立てる。セクタi=2,3についても同様の順序で情
報データを組み立てる。
【0066】1クラスタの実データ領域47が組み立てら
れたら、次にヘッダー補助情報の領域46aにクラスタ内
のデータを管理するのに必要な補助情報を付加する。そ
して、このヘッダー補助情報の領域46aに関する誤り訂
正パリティを、誤り訂正パリティエリア46bに付加す
る。この誤り訂正パリティは、原始多項式を(数1
1)、原始元をα、生成多項式を(数12)とするリー
ドソロモン符号で、m個(mはJ未満の整数)の訂正パリ
ティで構成される。こうすると1クラスタ内の検査パリ
ティの領域48以外にヘッダ補助情報専用の誤り訂正符号
が組み立てられたことになる。
【0067】
【数11】
【0068】
【数12】
【0069】次に誤り訂正符号検査パリティを生成す
る。図15のD(i,j,k)=D(0,00,000)、D(0,00,00
1)、D(0,00,002)、D(0,00,003)、・・・・D(0,0
0,103)という様に横一列の実データ104バイトに対して
検査パリティ16バイトを生成し、同一の列の検査パリテ
ィエリアD(i,j,k)=D(0,00,104)、D(0,00,105)、D
(0,00,106)、D(0,00,107)、・・・・D(0,00,119)
に配置する。一列が終われば一段下へと移り、最下段ま
で同様の順序でセクタi=0の検査パリティを生成する。
セクタi=1,2,3についても同様にして検査パリティを生
成し、1クラスタ全ての検査パリティを配置する。
【0070】次に1クラスタのデータの取り出し方につ
いて説明する。まずクラスタからデータを取り出す前
に、クラスタ内のデータを複数のデータ系列に分割す
る。図15〜図18に示すセクタフォーマットにおいて
縦方向のデータ20バイトを1組のデータ系列とし、1セ
クタあたり120のデータ系列に分割し、1クラスタで480
のデータ系列に分割する。分割されたあるデータ系列の
データのセクタ番号i(0≦i≦I-1)とセクタ内の誤り訂
正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)は一定で変化しな
いので、クラスタを分割し生成されたデータ系列にあら
ためてデータ系列番号L(i,k)を割り当てる。クラスタ
からのデータの取り出しはこのデータ系列L(i,k)を一
つの単位として行う。
【0071】ここでクラスタ内からのデータの取り出し
の順について説明を行う。図15のL(i,k)=L(0,00
0)を初めに、図16のL(1,001)、図17のL(2,00
2)、図18のL(3,003)、・・・・図15のL(0,11
6)、図16のL(1,117)、図17のL(2,118)、図1
8のL(3,119)という順に、初期値i=k=0からiとkを1
ずつ増加させる。そしてi>3となればi=0に戻り、k=119
まで繰り返し、k>119となれば初期値のiのみを1増加
させi=1,k=0として同様のことを繰り返す。そしてL(i,
k)の値に対応するデータ系列をピックアップする。1
クラスタ分の全てのデータ系列が取り出されれば、1ク
ラスタ分の誤り訂正語の生成(エンコード)から記録ま
での動作は終了である。そして引き続き次のクラスタの
動作を行う。
【0072】次に、記録媒体のトラックから情報を読み
だした後、誤り訂正演算(デコード)を行う動作につい
て説明する。記録媒体から読み出された信号は誤り訂正
演算処理を行うため、データ系列を図15〜図18のよ
うに順に配置する。配置する順番は、記録媒体への記録
時と同様で、図15のセクタフォーマットの左端のデー
タ系列L(0,000)から、図16のL(1,001)、図17の
L(2,002)、図18のL(3,003)、・・・・、図15の
L(0,116)、図16のL(1,117)、図17のL(2,11
8)、図18のL(3,119)という順である。ヘッダー補
助情報の領域46をこのセクタの左側1列に構成している
ことにより、インターリーブがかかっていないので、こ
の時点で補助情報を認識することができる。続けて図1
6のL(1,000)図17のL(2,001)、図18のL(3,00
2)、図15のL(0,003)、・・・・、図16のL(1,11
6)、図17のL(2,117)、図18のL(3,118)、図1
5のL(0,119)、図17のL(2,000)図18のL(3,00
1)、図15のL(0,002)、図16のL(1,003)、・・
・・、図17のL(2,116)、図18のL(3,117)、図1
5のL(0,118)、図16のL(1,119)、図18のL(3,0
00)図15のL(0,001)、図16のL(1,002)、図17
のL(2,003)、・・・・、図18のL(3,116)、図15
のL(0,117)、図16のL(1,118)、図17のL(2,11
9)の順に配置されれば、1クラスタクラスタ全てが配
置される。この誤り訂正を演算するデータには、ヘッダ
ー補助情報、実データ、ヘッダー補助情報領域に関する
する誤り訂正パリティが含まれる。
【0073】1クラスタ全てが配置終了すれば誤り訂正
演算動作を行う。ここでの誤り訂正演算動作は、誤り訂
正符号生成動作のときに組み合わされて構成された各符
号語、即ち各符号語jに関するk個のデータに対して誤り
訂正パリティを演算することにより行う。
【0074】誤り訂正演算を終了すれば、クラスタから
実データを取り出す。図15のD(i,j,k)=D(0,00,00
1)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D(0,0
3,001)という順に、図15のセクタフォーマットの実
データ領域47の最上部左端より下端への順にデータを取
り出す。一列が終われば右隣の上端から下端へと最下段
まで順にデータを取り出す。図15〜図18に示す1ク
ラスタ分の実データが取り出されれば、1クラスタの誤
り訂正動作は終了する。以下同様にして、次のクラスタ
の誤り訂正演算動作を行う。
【0075】このように、ヘッダー補助情報が図15〜
図18に示すように左端1列に構成され、かつヘッダー
補助情報そのものをチェックし訂正する誤り訂正パリテ
ィを付加することにより、誤り訂正演算処理前にヘッダ
ー情報をより正しく認識することができ、かつ誤り訂正
後ではヘッダー補助情報認識時の信頼性を向上すること
ができる。ここが、第3実施例の誤り検出のみを行うだ
けのものと違うところである。なお、一般的にはセクタ
i=0、1、2、3,・・・・I-1の情報データ内で、TをJ未満
の整数とするとき、 D(i,0,0)、D(i,1,0)、・・・・D(i,T,0)、 をクラスタ内の情報データの管理に必要なヘッダー補助
情報とし、 D(i,T+1,0)、D(i,T+2,0)、・・・・D(i,J-1,0)、 をヘッダー補助情報領域に関する誤り訂正パリティにす
るものとする。なお、本実施例では補助情報を1重書き
としていたが、補助情報の読み出し時の信頼性を向上す
るためn重書きとし、それぞれに誤り訂正パリティを付
けることも可能である。
【0076】次に本発明第5の実施例について説明す
る。図19〜図21は第5実施例の誤り訂正語の記録方
法に用いられるクラスタの構成を示す説明図である。
【0077】図19において、50は誤り訂正語の情報デ
ータ(実データともいう)のバイト数Kdを示し、51は誤
り訂正パリティのバイト数Kpを示している。52は1セク
タの誤り訂正語のの系列数Jを示し、53は誤り訂正語の
符号長Kを示し、54はセクタ番号iを示している。叉、下
部に示す15のDは、1クラスタに収納される各々のデー
タの属するセクタ番号i(0≦i≦I-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語系列の番号j(0≦j≦J-1)、セクタ内の誤り
訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)をそれぞれ示す
ものである。
【0078】領域57は実データエリアであり、領域58は
誤り訂正パリティエリアで領域56はヘッダー補助情報エ
リアである。本実施例では、説明を簡単にするために誤
り訂正符号語の情報データのバイト数Kdは104バイトと
し、検査パリティのバイト数Kpは16バイトとし、1セク
タの誤り訂正符号語の系列数Jは20として説明する。従
って誤り訂正符号語データの符号長Kは120バイトとな
る。59はデータ系列Lで、2点鎖線で囲んでいるように
縦方向に20バイトのデータを一組とする。叉、1クラス
タはm(0≦m≦119の任意の整数)セクタで構成される。
つまり1クラスタを構成するセクタ数は可変である。
【0079】このように構成されたクラスタにおいて、
まず本発明による誤り訂正符号語の記録方法による誤り
訂正符号生成(エンコード)の動作について説明する。
まず1クラスタを構成するセクタ数m(0≦m≦119の任意
の整数)を設定する。ソースからの情報データは図19
のD(i,j,k)=D(0,00,001)を初めに、D(0,01,00
1)、D(0,02,001)、D(0,03,001)という順に、図1
9のセクタフォーマットの実データの領域57の最上部左
端より下端へ順に組み立てる。一列が終われば右隣の列
の上端から下端へと移り、最後の列まで同様の順序でセ
クタi=0の情報データを組み立てる。
【0080】1クラスタの実データ領域57が組み立てら
れたら、次にヘッダー情報の領域56にクラスタ内のデー
タを管理するのに必要な補助情報を付加する。この情報
には1クラスタに含まれるセクタの数と、1クラスタの
うち何番目のセクタなのかという情報も含まれる。以上
で誤り訂正パリティの領域58以外は1クラスタ内の誤り
訂正符号語が組み立てられたことになる。
【0081】次に誤り訂正符号検査パリティを生成す
る。図1のD(i,j,k)=D(0,00,000)、D(0,00,00
1)、D(0,00,002)、D(0,00,003)、・・・D(0,00,1
03)という様に横一列の実データ104バイトに対して誤
り訂正パリティ16バイトを生成し、同一の列の検査パリ
ティエリアD(i,j,k)=D(0,00,104)、D(0,00,10
5)、D(0,00,106)、D(0,00,107)、・・・D(0,00,1
19)に配置する。一列が終われば一段下へと移り、最下
段まで同様の順序でセクタi=0の誤り訂正パリティを生
成する。セクタi=1,2,・・・・mについても同様にして
検査パリティを生成し、1クラスタ全ての誤り訂正パリ
ティを配置する。
【0082】次に1クラスタのデータの取り出し方につ
いて説明する。クラスタのデータの取り出しとは、誤り
訂正符号語をクラスタから取り出すことであり、例えば
記録媒体である光ディスクのトラックに情報を記録する
動作に該当する。まずクラスタからデータを取り出す前
に、クラスタ内のデータを複数のデータ系列に分割す
る。図19〜図21に示すセクタフォーマットにおいて
縦方向のデータ20バイトを1組のデータ系列とし、1セ
クタあたり120のデータ系列に分割し、1クラスタで120
×m個のデータ系列に分割する。分割されたデータ系列
内の各々のデータのセクタ番号i(0≦i≦I-1)とセクタ
内の誤り訂正符号語のデータ番号k(0≦k≦K-1)は一定
で変化しないので、クラスタを分割し生成されたデータ
系列にあらためてデータ系列番号L(i,k)を割り当て
る。クラスタからのデータの取り出しはこのデータ系列
L(i,k)を一つの単位として行う。
【0083】ここでクラスタ内からのデータの取り出し
の順について説明を行う。図19のL(i,k)=L(0,00
0)を初めに、図20のL(1,001)という順に、初期値i
=k=0からiとkを1ずつ増加させる。そしてi>mとなれば
i=0に戻り、k=119まで繰り返し、k>119となれば初期値
のiのみを1増加させi=1、k=0として同様のことを繰り
返す。そしてL(i,k)の値に対応するデータ系列をピッ
クアップする。初期値がi=m、k=0となれば1クラスタ全
てのデータの取り出しが行われたということになる。1
クラスタ分の全てのデータ系列が取り出されれば、1ク
ラスタ分の誤り訂正語の生成(エンコード)から記録ま
での動作は終了である。そして引き続き次のクラスタの
動作を行う。
【0084】次に、記録媒体のトラックから情報を読み
だした後、誤り訂正演算(デコード)を行う動作につい
て説明する。記録媒体から読み出された信号は誤り訂正
演算処理を行うため、データ系列を図19〜図21のよ
うに順に配置する。配置する順番は、記録媒体への記録
時と同様で、図19のセクタフォーマットの左端のデー
タ系列L(0,000)から、図2のL(1,001)という順であ
る。ヘッダー補助情報の領域56をこのセクタの左端1列
に構成していることにより、この時点で1クラスタを構
成するセクタの数を認識することができ、叉必要なセク
タ数をクラスタ内に用意することができる。
【0085】1クラスタ全てが配置終了すれば誤り訂正
演算動作を行う。ここでの誤り訂正演算動作は、誤り訂
正符号生成動作のときに組み合わされて構成された各符
号語、即ち各符号語jに関するk個のデータに対して誤り
訂正パリティを演算することにより行う。
【0086】誤り訂正演算を終了すれば、クラスタから
実データを取り出す。図19のD(i,j,k)=D(0,00,00
1)を初めに、D(0,01,001)、D(0,02,001)、D(0,0
3,001)という順に、図19のセクタフォーマットの実
データ領域57の最上部左端より下端への順にデータを取
り出す。一列が終われば右隣の列のの上端から下端へと
最後の列まで順にデータを取り出す。図19〜図21に
示す1クラスタ分の実データが取り出されれば、1クラ
スタの誤り訂正動作は終了する。以下同様にして、次の
クラスタの誤り訂正演算動作を行う。
【0087】以上のように、ヘッダー補助情報が図19
〜図21に示すように左端1列に構成され、かつそのヘ
ッダー情報に1クラスタに含まれるセクタの数と、1ク
ラスタのうちの何番目のセクタなのかという情報を含ま
せる。こうすると誤り訂正演算処理(デコード)時に行
う初めのデータ系列をセクタに構成中に、その1クラス
タを構成するセクタ数を認識することができ、1クラス
タのデータ量をセクタ単位で可変にすることができる。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数個の
誤り訂正符号語が組合わさったものを、検査パリティを
生成するデータの順とは異なる方向に連続する複数のデ
ータを一組としたデータ系列に分割し、そのデータ系列
を一定ルールで抽出し、抽出された順番に記録媒体に記
録することにより、バースト訂正長を大幅に長くするこ
とができる。更に情報データを管理するヘッダー情報の
部分のデータの順番を変化しないようにデータ系列の組
を生成するので、ヘッダー情報を誤り訂正動作前に確認
することができる。このため、システムへのアクセス時
間を短縮するという効果を得ることができ、優れた誤り
訂正符号語の記録方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における誤り訂正符号語の
記録方法のクラスタフォーマット図(その1)
【図2】第1実施例における誤り訂正符号語の記録方法
のクラスタフォーマット図(その2)
【図3】第1実施例における誤り訂正符号語の記録方法
のクラスタフォーマット図(その3)
【図4】第1実施例における誤り訂正符号語の記録方法
のクラスタフォーマット図(その4)
【図5】第1実施例において、バースト誤りが生じた場
合の信号配置と、誤り訂正能力の関係を示す説明図(そ
の1)
【図6】第1実施例において、バースト誤りが生じた場
合の信号配置と、誤り訂正能力の関係を示す説明図(そ
の2)
【図7】本発明の第2実施例における誤り訂正符号語の
記録方法のクラスタフォーマット図(その1)
【図8】第2実施例における誤り訂正符号語の記録方法
のクラスタフォーマット図(その2)
【図9】第2実施例における誤り訂正符号語の記録方法
のクラスタフォーマット図(その3)
【図10】第2実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その4)
【図11】本発明の第3実施例における誤り訂正符号語
の記録方法のクラスタフォーマット図(その1)
【図12】第3実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その2)
【図13】第3実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その3)
【図14】第3実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その4)
【図15】本発明の第4実施例における誤り訂正符号語
の記録方法のクラスタフォーマット図(その1)
【図16】第4実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その2)
【図17】第4実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その3)
【図18】第4実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その4)
【図19】本発明の第5実施例における誤り訂正符号語
の記録方法のクラスタフォーマット図(その1)
【図20】第5実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その2)
【図21】第5実施例における誤り訂正符号語の記録方
法のクラスタフォーマット図(その3)
【図22】従来例における誤り訂正符号語の記録方法を
示す光磁気ディスクのフォーマット図
【符号の説明】
10、20、30、40、50 誤り訂正符号情報データのバイト数Kd 11,21,31,41,51 誤り訂正符号検査パリティのバイト数
Kp 12,22,32,42,52 1セクタの誤り訂正符号語の系列数J 13,23,33,43,53 1セクタの誤り訂正符号の語長K 14,24,34,44,54 セクタナンバーI 15,25,35,45,55 データナンバーD 16、16a,16b,27,37,47,57 実データの領域 17,28,38,48,58 検査パリティの領域 18,29,39,49,59 データ系列L 26,36a,46a,56 ヘッダー補助情報の領域 36b CRCエリア 46b ヘッダー補助情報の領域のみで完結する検査パリ
ティの領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 102 9295−5D H03M 13/22 0836−5K

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報データのバイト数をKd、誤り検出訂正
    用パリティ数をKp、符号語長をKバイト、セクタ内での
    インターリーブ長をj、セクタ間のインターリーブに関
    する拘束セクタ数をIとすることを特徴とする誤り訂正
    符号語の記録方法。
  2. 【請求項2】符号語長Kがセクタ数Iの整数倍であること
    を特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号語の記録方
    法。
  3. 【請求項3】K=120、j=20、I=4とすることを特徴とする
    請求項1または2記載の誤り訂正符号語の記録方法。
  4. 【請求項4】K=120、j=20、I=8とすることを特徴とする
    請求項1または2記載の誤り訂正符号語の記録方法。
  5. 【請求項5】原始元をα、誤り訂正符号語を原始多項式
    (数1)、生成多項式(数2)とするリードソロモン符
    号とすることを特徴とする請求項1または2記載の誤り
    訂正符号語の記録方法。 【数1】 【数2】
  6. 【請求項6】Kdバイトの情報データとKpバイトの検査パ
    リティとで1組の誤り訂正符号語が構成され、符号語長
    K=Kd+Kpの誤り訂正符号語のJ組で1セクタが構成され、
    前記セクタ数がI個によってクラスタが構成される信号
    の記録方式であって、I、J、Kを任意の自然数、iを前記
    クラスタ内のセクタ番号(0≦i≦I-1)、jをセクタ内の
    符号語系列番号(0≦j≦J-1)、kを符号語のデータ番号
    (0≦k≦K-1)として、各データにD(i,j,k)の番号を
    割り当て、各符号系列番号jの昇順にデータ番号kを0か
    らKd-1の順に情報データを取り込み、セクタ番号iが0か
    らI-1まで、計Kd×I×J個の情報データを配列し、初期
    値i=j=k=0からi、jを固定し、kを1ずつk=Kd-1となる
    まで増加させ、i、j、kの値に対応するデータD(i、j、
    k)を順番に抽出しKpバイトの検査パリティを生成し、K
    d≦k≦K-1なる位置に検査パリティを配置し、符号長がK
    となるように誤り訂正符号語を構成し、初期値がj>J-1
    となればiを1増加させ、j=0に戻し、i=I-1,j=J-1とな
    るまで同様の処理ステップを繰り返すことにより前記ク
    ラスタ全体でJ×I個の誤り訂正符号語を配列し、iとkを
    パラメータとしたデータJ-1個を一組としたデータ系列
    を生成し、各データ系列にL(i,k)の番号を割り当て、
    初期値i=k=0からiとkをともに1ずつ増加させ、i>I-1
    となればi=0に戻り、k=K-1となるまで増加させ、初期値
    のiを1ずつ増加させ、i=I-1となるまで同様に繰り返
    し、i、kに対応するデータ系列を記録媒体に順番に記録
    することを特徴とする請求項1記載の誤り訂正符号語の
    記録方法。
  7. 【請求項7】情報データのバイト数をKd、誤り検出訂正
    用パリティのバイト数をKp、符号語長をKバイト、セク
    タ内でのインターリーブ長をj、セクタ間のインターリ
    ーブに関する最大拘束セクタ数をIとし、符号語長Kがセ
    クタ数Iの整数倍で構成され、複数セクタで構成される
    クラスタで、上記各セクタの最初のインターリーブ長j
    に相当するjバイトに、その各セクタに関する補助情報
    をjバイト叉はjバイトより少ないデータとして記録する
    ことを特徴とする誤り訂正符号語の記録方法。
  8. 【請求項8】一つのクラスタがI個のセクタで構成さ
    れ、前記セクタはJ組の誤り訂正符号語で構成され、Kd
    バイトの情報データとKpバイトの検査パリティで符号語
    長がK=Kd+Kpとなる誤り訂正符号語の記録方法であっ
    て、I、J、Kを任意の自然数とし、各データにD(i,j,
    k)の番号を割り当て、iをクラスタ内のセクタ番号(0
    ≦i≦I-1)、jをセクタ内の符号語系列番号(0≦j≦J-
    1)、kを符号語のデータ番号(0≦k≦K-1)とし、各符
    号系列番号jの昇順にデータ番号kを0からKd-1の順に情
    報データを取り込み、セクタ番号iが0からI-1まで、計K
    d×I×J個の情報データを配列し、初期値i=j=k=0から
    i、jを固定し、kを1ずつk=Kd-1となるまで増加させ、
    i、j、kの値に対応するデータD(i、j、k)を順番に抽
    出しKpバイトの検査パリティを生成し、Kd≦k≦K-1なる
    位置に検査パリティを配置し、符号長がKとなるように
    誤り訂正符号語を構成し、初期値がj>J-1となればiを
    1増加させ、j=0に戻し、i=I-1,j=J-1となるまで同様の
    処理ステップを繰り返すことにより前記クラスタ全体で
    J×I個の誤り訂正符号語を配列し、iとkをパラメータと
    したデータJ-1個を一組としたデータ系列を生成し、各
    データ系列にL(i,k)の番号を割り当て、データ系列L
    (*,0)(*は0からI-1までのすべての値)にユーザデー
    タ以外の補助情報を割り当て、初期値i=k=0からiとkを
    ともに1ずつ増加させ、i>I-1となればi=0に戻り、k=K
    -1となるまで増加させ、初期値のiを1ずつ増加させ、i
    =I-1となるまで同様に繰り返し、i、kに対応するデータ
    系列を記録媒体に順番に記録することを特徴とする請求
    項7記載の誤り訂正符号語の記録方法。
  9. 【請求項9】符号語長をKバイト、セクタ内でのインタ
    ーリーブ長をj、セクタ間のインターリーブに関する最
    大拘束セクタ数をIとし、符号語長Kがセクタ数Iの整数
    倍構成され、複数セクタで構成されるクラスタで、上記
    各セクタの最初のインターリーブ長jに相当するjバイト
    叉はjバイトより少ないデータに、その各セクタに関す
    る補助情報と、前記補助情報に関する誤り検出パリティ
    を記録することを特徴とする誤り訂正符号語の記録方
    法。
  10. 【請求項10】誤り検出符号が8×n(n:正の整数)ビッ
    トで構成されることを特徴とする請求項9記載の誤り訂
    正符号語の記録方法。
  11. 【請求項11】誤り検出パリティの生成多項式を(数
    3)、あるいは(数4)とすることを特徴とする請求項
    9記載の誤り訂正符号語の記録方法。 【数3】 【数4】
  12. 【請求項12】Kdバイトの情報データとKpバイトの検査
    パリティとで構成される誤り訂正符号語J組で1セクタ
    が構成され、前記セクタI個でクラスタが構成される誤
    り訂正符号語の記録方法であって、I、J、Kを任意の自
    然数、iを前記クラスタ内のセクタ番号(0≦i≦I-1)、
    jをセクタ内の符号語系列番号(0≦j≦J-1)、kを符号
    語のデータ番号(0≦k≦K-1)として、各データにD(i,
    j,k)の番号を割り当て、各符号系列番号jの昇順にデー
    タ番号kを0からKd-1の順に情報データを取り込み、セク
    タ番号iが0からI-1まで、計Kd×I×J個の情報データを
    配列し、初期値i=j=k=0からi、jを固定し、kを1ずつk
    =Kd-1となるまで増加させ、i、j、kの値に対応するデー
    タD(i、j、k)を順番に抽出しKpバイトの検査パリティ
    を生成し、Kd≦k≦K-1なる位置に検査パリティを配置
    し、符号長がKとなるように誤り訂正符号語を構成し、
    初期値がj>J-1となればiを1増加させ、j=0に戻し、i=
    I-1,j=J-1となるまで同様の処理ステップを繰り返すこ
    とにより前記クラスタ全体でJ×I個の誤り訂正符号語を
    配列し、iとkをパラメータとしたデータJ-1個を一組と
    したデータ系列を生成し、各データ系列にL(i,k)の番
    号を割り当て、データ系列L(*,0)(*は0からI-1まで
    のすべての値)にユーザデータ以外の補助情報を割り当
    て、前記補助情報の全て叉は一部のデータに誤り検出用
    にCRC(Cyclic Redundancy Check Code)を付加し、初
    期値i=k=0からiとkをともに1ずつ増加させ、i>I-1と
    なればi=0に戻り、k=K-1となるまで増加させ、初期値の
    iを1ずつ増加させ、i=I-1となるまで同様に繰り返し、
    i、kに対応するデータ系列を記録媒体に順番に記録する
    ことを特徴とする請求項9記載の誤り訂正符号語の記録
    方法。
  13. 【請求項13】符号語長をKバイト、セクタ内でのイン
    ターリーブ長をj、セクタ間のインターリーブに関する
    最大拘束セクタ数をIとし、符号語長Kがセクタ数Iの整
    数倍構成され、複数セクタで構成されるクラスタで、上
    記各セクタの最初のインターリーブ長jに相当するjバイ
    ト叉はjバイトより少ないデータに、その各セクタに関
    する補助情報と、前記補助情報に関する誤り検出訂正用
    パリティを記録することを特徴とする誤り訂正符号語の
    記録方法。
  14. 【請求項14】補助情報に関する誤り訂正符号語を原始
    多項式(数5)、原始元をα、生成多項式(数6)とす
    るリードソロモン符号とし、m個のパリティで構成する
    ことを特徴とする請求項13記載の誤り訂正符号語の記
    録方法。 【数5】 【数6】
  15. 【請求項15】補助情報をn重書きすることを特徴とす
    る請求項7、9または13のいずれかに記載の誤り訂正
    符号語の記録方法。
  16. 【請求項16】補助情報に少なくともセクタのアドレス
    情報を含ませることを特徴とする請求項7、9、13ま
    たは15のいずれかに記載の誤り訂正符号語の記録方
    法。
  17. 【請求項17】Kdバイトの情報データとKpバイトの検査
    パリティとで1組の誤り訂正符号語が構成され、符号語
    長K=Kd+Kpの誤り訂正符号語のJ組で1セクタが構成さ
    れ、前記セクタ数がI個によってクラスタが構成される
    信号の記録方式であって、I、J、Kを任意の自然数と
    し、各データにD(i,j,k)の番号を割り当て、iを前記
    クラスタ内のセクタ番号(0≦i≦I-1)、jをセクタ内の
    符号語系列番号(0≦j≦J-1)、kを符号語のデータ番号
    (0≦k≦K-1)とし、各符号系列番号jの昇順にデータ番
    号kを0からKd-1の順に情報データを取り込み、セクタ番
    号iが0からI-1まで、計Kd×I×J個の情報データを配列
    し、初期値i=j=k=0からi、jを固定し、kを1ずつk=Kd-
    1となるまで増加させ、i、j、kの値に対応するデータD
    (i、j、k)を順番に抽出しKpバイトの検査パリティを
    生成し、Kd≦k≦K-1なる位置に検査パリティを配置し、
    符号長がKとなるように誤り訂正符号語を構成し、初期
    値がj>J-1となればiを1増加させ、j=0に戻し、i=I-1,
    j=J-1となるまで同様の処理ステップを繰り返すことに
    より前記クラスタ全体でJ×I個の誤り訂正符号語を配列
    し、iとkをパラメータとしたデータJ-1個を一組とした
    データ系列を生成し、各データ系列にL(i,k)の番号を
    割り当て、データ系列L(*,0)(*は0からI-1までのす
    べての値)にユーザデータ以外の補助情報を割り当て、
    前記補助情報の全て叉は一部のデータに誤り訂正用の検
    査パリティを付加し、初期値i=k=0からiとkをともに1
    ずつ増加させ、i>I-1となればi=0に戻り、k=K-1となる
    まで増加させ、初期値のiを1ずつ増加させ、i=I-1とな
    るまで同様に繰り返し、i、kに対応するデータ系列を記
    録媒体に順番に記録することを特徴とする請求項13記
    載の誤り訂正符号語の記録方法。
  18. 【請求項18】情報データのバイト数をKd、誤り検出訂
    正用パリティのバイト数をKp、符号語長をKバイト、セ
    クタ内でのインターリーブ長をj、セクタ間のインター
    リーブに関する最大拘束セクタ数をIとし、符号語長Kが
    セクタ数Iの整数倍で構成され、複数セクタで構成され
    るクラスタで、上記各セクタの最初のインターリーブ長
    jに相当するjバイトに、その各セクタに関する補助情報
    をjバイト叉はjバイトより少ないデータとして記録し、
    その補助情報にセクタ間のインターリーブの最大拘束数
    Iと各セクタの番号を含ませることを特徴とする誤り訂
    正符号語の記録方法。
  19. 【請求項19】一つのクラスタがI個のセクタで構成さ
    れ、前記セクタはJ組の誤り訂正符号語で構成され、Kd
    バイトの情報データとKpバイトの検査パリティで符号語
    長がK=Kd+Kpとなる誤り訂正符号語の記録方法であっ
    て、I、J、Kを任意の自然数、iを前記クラスタ内のセク
    タ番号(0≦i≦I-1)、jをセクタ内の符号語系列番号
    (0≦j≦J-1)、kを符号語のデータ番号(0≦k≦K-1)
    として、各データにD(i,j,k)の番号を割り当て、各符
    号系列番号jの昇順にデータ番号kを0からKd-1の順に情
    報データを取り込み、セクタ番号iが0からI-1まで、計K
    d×I×J個の情報データを配列し、初期値i=j=k=0から
    i、jを固定し、kを1ずつk=Kd-1となるまで増加させ、
    i、j、kの値に対応するデータD(i、j、k)を順番に抽
    出しKpバイトの検査パリティを生成し、Kd≦k≦K-1なる
    位置に検査パリティを配置し、符号長がKとなるように
    誤り訂正符号語を構成し、初期値がj>J-1となればiを
    1増加させ、j=0に戻し、i=I-1,j=J-1となるまで同様の
    処理ステップを繰り返すことにより前記クラスタ全体で
    J×I個の誤り訂正符号語を配列し、iとkをパラメータと
    したデータJ-1個を一組としたデータ系列を生成し、各
    データ系列にL(i,k)の番号を割り当て、データ系列L
    (*,0)(*は0からI-1までのすべての値)にユーザデー
    タ以外の補助情報を割り当て、初期値i=k=0からiとkを
    ともに1ずつ増加させ、i>I-1となればi=0に戻り、k=K
    -1となるまで増加させ、初期値のiを1ずつ増加させ、i
    =I-1となるまで同様に繰り返し、i、kに対応するデータ
    系列を記録媒体に順番に記録し、1クラスタを構成する
    セクタの番号と、セクタ数を各セクタの補助情報の領域
    に設けることを特徴とする請求項18記載の誤り訂正符
    号語の記録方法。
  20. 【請求項20】クラスタ内の各セクタへのデータの取り
    込みを各符号語のデータ番号kの昇順に符号語系列番号j
    を0からJ-1の順に行い、セクタ番号iが0からI-1まで計K
    d×I×J個の情報データを配列することを特徴とする請
    求項6、8、12、17または19のいずれかに記載の
    誤り訂正符号語の記録方法。
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