JPH0874913A - 車輌懸架装置用シリンダユニット - Google Patents

車輌懸架装置用シリンダユニット

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Publication number
JPH0874913A
JPH0874913A JP20623394A JP20623394A JPH0874913A JP H0874913 A JPH0874913 A JP H0874913A JP 20623394 A JP20623394 A JP 20623394A JP 20623394 A JP20623394 A JP 20623394A JP H0874913 A JPH0874913 A JP H0874913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
hydraulic fluid
piston rod
vehicle
pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP20623394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kobayashi
林 秀 行 小
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンピング作用の効果が少なく、レベリング
までの車輌の走行距離が長くなったり、車高が十分復帰
しない恐れがある。 【構成】 シリンダ14と、作動液が充填された作動液
室と、車輌の上下運動により作動液室内に出入りするピ
ストンロッド15と、一端がピストンロッド15の内孔
内に摺動可能に嵌合され、シリンダ14内孔内の底面に
固定されるピストンロッド15と平行なポンプロッド1
6と、ピストンロッド15の内孔内に嵌合・固定されポ
ンプロッド16とともにポンプ室27を形成する筒部2
6と、を備える車輌懸架装置用シリンダユニット10に
おいて、ポンプロッド16は車輌懸架装置用シリンダユ
ニット10が標準車高位置にあるときの筒部26の内周
面端部の手前に環状溝31を有し、一箇所に切り欠きを
備え、外径が筒部26の径より大きく内径が環状溝31
の径より大きく且つポンプロッド16の径より小さいC
リング32を環状溝31に嵌め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌バネ上部分と車輌
バネ下部分との相対上下運動により作動するポンプ機構
が内蔵されたショックアブソーバや液圧懸架シリンダと
して利用される車輌懸架装置用シリンダユニットに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な車輌懸架装置用シリンダ
ユニットを図3に示す。この種の車輌懸架装置用シリン
ダユニットは、車輌バネ上部分と車輌バネ下部分のうち
のいずれか一方に連結されるシリンダと、シリンダ内側
に形成される作動液室と、車輌バネ上部分と車輌バネ下
部分との相対上下運動により作動液室内に出入りするピ
ストンロッドを備えており、ピストンロッドの内孔部分
とポンプロッドとのクリアランスによる作動液の漏出量
によって車輌の上下運動によるポンピング効率が決まる
ものであった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の
車輌懸架装置用シリンダユニットでは、車輌の上下運動
によるポンピング効率はピストンロッドの内孔部分とポ
ンプロッドとのクリアランスによる作動液の漏出量で決
まるため、ポンプ室の体積変化量が小さいときや、車輌
の上下運動が少ないとき、或いは上下運動の時間が短い
ときには、ポンピング作用の効果が少なく、車高調整に
要するまでの車輌の走行距離が長く(車高の調整に要す
る時間が長く)なったり、車高が十分復帰しない恐れが
ある。そこで、本発明は従来の車輌懸架装置用シリンダ
ユニットに比べて車高の調整に要する時間を短縮するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、車輌バネ上部分と車輌バネ下部分
のうちのいずれか一方部分に連結されるシリンダと、シ
リンダの内孔内に形成され、作動液が充填された作動液
室と、車輌バネ上部分と車輌バネ下部分のうちの他方部
分に連結されていて車輌バネ上部分と車輌バネ下部分と
の相対上下運動によりシリンダ内に出入りするピストン
ロッドと、ピストンロッドの内孔内に嵌合・固定される
筒部と、一端がシリンダ内孔内の底面に固定され、他端
がピストンロッドの内孔内に摺動可能に嵌合されるとと
もにポンプ室を形成し、ピストンロッドの中立位置にお
ける筒部との摺接端部からポンプ室に向けてスリットを
設けるポンプロッドと、を備える車輌懸架装置用シリン
ダユニットにおいて、ポンプロッドは、標準車高位置の
ときのポンプロッドと筒部との摺動面端部の手前に環状
溝を有するとともにその環状溝にCリングが嵌め込ま
れ、ピストンロッドの内孔内に設けられ、ポンプロッド
とともにポンプ室を形成する筒部を有し、Cリングは、
外径が筒部の径より大きく内径が環状溝が形成する部分
の径より大きく且つポンプロッドの径より小さくなるよ
うにした。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明に加
え、Cリングの外径部分と筒部の内周面端部のそれぞれ
にテーパ面を形成するようにした。
【0006】
【作用】本発明によると、シリンダ内においてピストン
ロッドが上下することによりピストンロッドとシリンダ
の端壁との摺動部から漏出する作動液はポンプ室に蓄積
される。そして、車輌走行中の大きなバウンド等によっ
てピストンロッドがシリンダに対して多量にストローク
してその一部がポンプロッドの一端に当接してポンプロ
ッドを押し込むことにより、ポンプ室が収縮されて作動
液室に作動液が吐出される。
【0007】凹凸のある路面を走行しているときには車
輌バネ下部分から伝わる衝撃を車輌懸架装置用シリンダ
ユニットが吸収することにより車輌バネ上には路面の凹
凸を伝わりにくくしている。このとき、ピストンロッド
がシリンダ内に進入するときには環状溝に嵌め込まれた
Cリングによりシール性能が向上しているので筒部とポ
ンプロッドとのクリアランスからの作動液の漏出は殆ど
なく、ピストンロッドがシリンダから突出するときには
作動液がポンプ室に入り込むようになっている。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、10は液圧懸架シリンダ及びシ
ョックアブソーバとして機能する車輌懸架装置用ユニッ
トであり、このシリンダユニット10は、車輌バネ下部
分(図示せず)に水平軸によって連結される連結部11
aを下端に有する外筒11と、この外筒11の上端開口
内に液密的に嵌合・固定されたプラグ12と、外筒11
内に配置されたリテーナ13と、外筒11内に配置され
てリテーナ13と上下に重なり合った状態で外筒11プ
ラグ12とで挟持・固定されたシリンダ14、車輌バネ
上部分(図示せず)に水平軸によって連結されるピスト
ンロッド15と、シリンダ14内に配置されていて外筒
11に対して固定されたポンプロッド16とを含む。ピ
ストンロッド15の内孔内には、ピストンロッド15の
内孔よりも小径でありポンプロッド16とともにポンプ
室27を形成する筒部26を備える。
【0009】ポンプロッド16には、車輌懸架装置用シ
リンダユニットが標準車高位置のときのピストンロッド
15の端部の手前に環状溝31を有するとともに環状溝
31にCリング32が嵌め込まれている。
【0010】図2は図1における本発明の主要部の拡大
図である。筒部26およびCリング32が図2の実線の
ときが標準車高位置であり、二点鎖線で示されているの
が車高が下降したときの筒部26およびCリング32の
状態である。
【0011】ピストンロッド15はプラグ(シリンダ端
壁)12を液密的に且つ摺動可能に貫通しており、車輌
バネ上部分と車輌バネ下部分の相対上下動によりシリン
ダ14内の高圧作動液室17に出入りする。高圧作動液
室17内にはピストンロッド15の下端に固定されてい
てシリンダ14の内孔内を摺動するとともに高圧作動液
室17を上室17aと下室17bとに区画するピストン
18が配置されている。このピストン18は上室17a
と下室17bとを連通するオリフィス18aを有する。
【0012】リテーナ13はゴム等よりなる筒状のダイ
ヤフラム21の下端を外筒11の内部に液密状態で保持
されている。外筒11の内周とシリンダ14の外周との
間の通路を介して高圧作動液室17に連通した高圧作動
液貯蔵室22と、高圧気体室23と、低圧作動液貯蔵室
24とに区画されている。ここで、車輌の上下運動によ
って低圧作動液貯蔵室24の内部の作動液が泡立って作
動液に気泡が混入するのを防ぐために、低圧作動液貯蔵
室24内部の作動液面にフロート33を浮かせておいて
作動液が泡立つのを防いでいる。
【0013】高圧気体室23には窒素ガス等の不活性気
体が高圧状態で封入され、低圧作動液貯蔵室24にも同
じ気体が低圧で封入され溜まっている。
【0014】ポンプロッド16は、その下端に固定され
た取付部16aにより外筒11に対して一体化されてい
る。ポンプロッド16は中空であり、この中空部の下端
は取付部16aに形成された通路とリテーナ13に形成
された通路を順次介して低圧作動液貯蔵室24の底部に
連通している。ポンプロッド16は、ピストンロッド1
5の内孔内に摺動可能に嵌合されており、ピストンロッ
ド15の内孔内にポンプ室27を区画する。このポンプ
室27の拡張時に低圧作動液貯蔵室24の作動液をポン
プロッド16内を通してポンプ室27に吸入させるため
の吸入弁28がポンプロッド16の上端に装着され、ま
たポンプ室27の収縮時にポンプ室27内の作動液がピ
ストンロッド15の内孔とポンプロッドとの間の隙間を
通して高圧作動液室17に吐出されるための吐出弁29
がピストンロッド15の上端に装着されている。
【0015】ポンプロッド16の略中間部分には、筒部
26によって高圧作動液室17に対して開閉するコント
ロールポート30が形成されている。このコントロール
ポート30が開放状態の時に限って高圧作動液室17内
の高圧作動液が低圧作動液貯蔵室24へ流出可能にな
る。
【0016】ポンプロッド16のコントロールポート3
0付近から図面上方に環状溝31が設けられており、環
状溝31には、一箇所に切り欠きを備えるCリング32
が嵌め込まれている。図1の状態ではCリング32の外
径は筒部26の内径より大きく、Cリング32の内径は
ポンプロッド16の環状溝31の径より大きく且つポン
プロッド16の径より小さくなっている。
【0017】ポンプロッド16の一部にはレベリングの
ための19スリットが設けられている。このスリット1
9は、ピストンロッド15がシリンダ11から突出して
いるときに高圧作動液室17内の作動液は上室17aと
下室17bとを連通状態とすることにより作動液の量を
調整する。また、ピストンロッド15がシリンダ11内
に進入した状態になると筒部26とポンプロッド16に
嵌め込まれたCリング32とが当接した状態となって、
上室17aと下室17bとを遮断するものである。
【0018】次に本実施例の作用を説明する。シリンダ
ユニット10において、外筒11とピストンロッド15
とは、高圧作動液室17の圧力にピストンロッド15の
横断面積を乗じた力で上下方向に離間するように押圧さ
れ、この押圧力が車輌バネ上荷重を支える。
【0019】高圧作動液室17の圧力は高圧気体室23
の気体により付与されているものであり、気体が圧縮性
を有することから外筒11とピストンロッド15との間
に上記の押圧力を上回る外力が圧縮方向に働いたときに
はピストンロッド15がシリンダ14内に入り込み、ま
た圧縮方向に働く外力が上記押圧力よりも小さくなった
ときにはピストンロッド15がシリンダ14から突出す
る。車輌が走行すると、路面の凹凸によりこの外力が大
小変化するので、ピストンロッド15はシリンダ14内
への出入りを繰り返す。
【0020】ピストンロッド15がシリンダ14内へ入
り込んだとき、高圧作動液室17のピストン下側部分の
圧力が高まり、ピストン下側部分の作動液がオリフィス
18aからピストン上側部分へ流れる。また、ピストン
ロッド15がシリンダ14から突出するとき、高圧作動
液室17のピストン上側部分の圧力が高まり、ピストン
上側部分の作動液がオリフィス18aからピストン下側
部分へ流れる。
【0021】上記のポンピング作用により車輌バネ上部
分と車輌バネ下部分との相対上下運動が減衰される。
【0022】ピストンロッド15がシリンダ14内へ入
り込んだときには、ポンプロッド16はピストンロッド
15の内孔内に進入することになる。このときポンプロ
ッド16の環状溝31に嵌め込まれているCリング32
の外径は、ピストンロッド15の内孔内にCリング32
が入り込むことによって切り欠いてある部分が当接して
ピストンロッド15の内周の直径と同じ大きさになり、
ポンプ室27の作動液が筒部26とポンプロッド16の
隙間から高圧作動液室17へ漏出する量は従来に比べて
大きく減少して、ポンピング効率が向上する。このと
き、Cリングの切り欠き部分が斜めに切り込んであると
シール性が更に向上する。
【0023】ピストンロッド15がシリンダ14内へ進
入するとき、ポンプロッド16がピストンロッド15内
へ進入し、ポンプ室27が収縮し、ポンプ室27内の作
動液が吐出弁28を開いて高圧作動液室17へ吐出され
る。また、ピストンロッド15がシリンダ14から突出
するとき、ポンプロッド16がピストンロッド15外へ
突出し、ポンプ室27内が拡張して低圧作動液室24内
の作動液が吸入弁28を開いてポンプ室27内に吸入さ
れる。つまり、低圧作動液室24から高圧作動液室17
への作動液のポンプアップが行われる。このポンプアッ
プ作用がピストンロッド15がシリンダ14内に深く進
入して筒部26がコントロールポート30を閉鎖した状
態の下で行われる場合には、ポンプアップされた作動液
は高圧気体室23の気体を圧縮しつつ高圧作動液貯蔵室
22に貯蔵され、高圧作動液室17内の圧力が高くな
り、高圧作動液室17の圧力上昇に応じてピストンロッ
ド15がシリンダ14から抜け出して車高が高くなる。
【0024】車高の高まりにより筒部26がコントロー
ルポート30を開放すると、高圧作動液室17にポンプ
アップされた作動液はコントロールポート30を通って
低圧作動液貯蔵室24側へと放出される。高圧作動液室
17へポンプアップされる作動液流量とコントロールポ
ート30から低圧作動液貯蔵室24側へ放出される作動
液の量が均衡すると車高の上昇は停止する。
【0025】以上の如く、ポンプロッド16の筒部26
との摺動面端部の手前に環状溝31を設けてCリング3
2を嵌め込んだことにより、車輌懸架装置用シリンダ1
4が標準車高の状態からピストンロッド15がシリンダ
14内に進入するときにはピストンロッド16の内孔内
の作動液の漏出量を減少し、ピストンロッド15がシリ
ンダ11から突出するときには作動液が高圧作動液室1
7からポンプロッド16のコントロールポート30を通
じてピストンロッド15の内孔内に入り込むようになっ
ている。これによりポンピング効率が上昇し、車高調整
に要する時間を短縮することができる。
【0026】
【効果】請求項1の発明によると、ポンプロッドには、
車輌の標準位置においてピストンロッドとポンプロッド
の間の摺動部分の手前には、外径がピストンロッドの内
周部の径より大きく内径がポンプロッドの環状溝部分の
径より大きく且つポンプロッドの径より小さいCリング
が環状溝に嵌め込まれており、車輌の上下運動時におい
てピストンロッドがシリンダ内孔に進入すると、Cリン
グが筒部の内周部に進入することによってCリングの切
り欠き部がそれぞれ当接し、Cリングの外径が筒部の内
周部の径と同じになり、車輌懸架装置用シリンダユニッ
トの収縮時における筒部の内周面とポンプロッド外径と
のクリアランスからの作動液の漏出を極力低減すること
ができる。これによってポンピング効率を上げることが
でき、所定の車高位置付近まで短時間で車高を復帰させ
ることが可能になる。
【0027】また、ピストンロッドがシリンダ内に進入
するときには環状溝に嵌め込まれたCリングによりシー
ル性能が向上しているので筒部とポンプロッドとのクリ
アランスからの作動液の漏出は殆どなく、ピストンロッ
ドがシリンダから突出するときには作動液がポンプ室に
入り込むようになっている。
【0028】請求項2の発明は、請求項1の効果に加え
てピストンロッドがシリンダ内に進入する場合におい
て、Cリングと筒部の内周面端部のそれぞれに設けられ
たテーパ面によって筒部がCリングに引っ掛かることが
なくスムーズに通過することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車輌懸架装置用シリンダユ
ニットである。
【図2】図1の主要部分の拡大図である。
【図3】従来の車輌懸架装置用シリンダユニットであ
る。
【符号の説明】
10・・・車輌懸架装置用シリンダユニット 11・・・外筒 12・・・プラグ 13・・・リテーナ 14・・・シリンダ 15・・・ピストンロッド 16・・・ポンプロッド 17・・・高圧作動液室 18・・・ピストン 19・・・スリット 21・・・ダイアフラム 22・・・高圧作動液貯蔵室 23・・・高圧気体室 24・・・低圧作動液貯蔵室 26・・・筒部 27・・・ポンプ室 28・・・吸入弁 29・・・吐出弁 30・・・コントロールポート 31・・・環状溝 32・・・Cリング 33・・・フロート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌バネ上部分と車輌バネ下部分のうち
    のいずれか一方部分に連結されるシリンダと、 該シリンダの内孔内に形成され、作動液が充填された作
    動液室と、 車輌バネ上部分と車輌バネ下部分のうちの他方部分に連
    結されていて車輌バネ上部分と車輌バネ下部分との相対
    上下運動により前記シリンダ内に出入りするピストンロ
    ッドと、 前記ピストンロッドの内孔内に嵌合・固定される筒部
    と、 一端が前記シリンダ内孔内の底面に固定され、他端が前
    記筒部内に摺動可能に嵌合されるとともにポンプ室を形
    成し、前記ピストンロッドの中立位置における前記筒部
    との摺接端部から前記ポンプ室に向けてスリットを設け
    るポンプロッドと、 を備える車輌懸架装置用シリンダユニットにおいて、 前記ポンプロッドが中立位置のときの前記ポンプロッド
    と前記筒部との摺動面端部の手前に環状溝を有するとと
    もに該環状溝にCリングが嵌め込まれ、 該Cリングは、外径が前記筒部の径より大きく内径が前
    記環状溝が形成する部分の径より大きく且つ前記ポンプ
    ロッドの径より小さいことを特徴とする車輌懸架装置用
    シリンダユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1の車輌懸架装置用シリンダユニ
    ットにおいて、前記Cリングの外径部分と前記筒部の内
    周面端部のそれぞれにテーパ面を形成することを特徴と
    する車輌懸架装置用シリンダユニット。
JP20623394A 1994-08-31 1994-08-31 車輌懸架装置用シリンダユニット Pending JPH0874913A (ja)

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JP20623394A JPH0874913A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 車輌懸架装置用シリンダユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390232A (zh) * 2011-10-25 2012-03-28 上海交通大学 一种竖直升降的液压悬挂机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390232A (zh) * 2011-10-25 2012-03-28 上海交通大学 一种竖直升降的液压悬挂机构

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