JPH0873415A - アミンの製法 - Google Patents

アミンの製法

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JPH0873415A
JPH0873415A JP7219216A JP21921695A JPH0873415A JP H0873415 A JPH0873415 A JP H0873415A JP 7219216 A JP7219216 A JP 7219216A JP 21921695 A JP21921695 A JP 21921695A JP H0873415 A JPH0873415 A JP H0873415A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アミンの製法 【解決手段】 一般式I: 【化1】 のアミンを製造するために、オレフィンをアンモニア、
第一級又は第二級アミンと温度200〜400℃で、か
つ圧力1〜700バールで次の組成: 【化2】 〔組成中、Qはアルミニウム、硼素、クロム、鉄又はガ
リウムを表し、Mは珪素、チタン又はゲルマニウムを表
し、かつa対bのモル比は0.5:1〜1000:1で
あり、c対bのモル比は0〜2:1である〕を有し、か
つBET−比表面積200〜1000m2/gを有する
メソ多孔質及び場合によりミクロ多孔質のX線−非晶質
触媒の存在下に反応させることを特徴とするアミンの製
法。 【効果】 容易に製造可能な優れた触媒作用を有する触
媒の使用によるアミンの安価な製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高温及び加圧下にメ
ソ多孔質及び場合によりミクロ多孔質のX線−非晶質触
媒の存在下にオレフィンをアンモニア、第一級アミン又
は第二級アミンと反応させることによりアミンを製造す
るための方法に関する。
【0002】ゼオライト触媒、特に活性で、かつ長期間
安定触媒としてのペンタシル型(pentasil t
ype)の硼素ゼオライト、アルミニウムゼオライト及
びケイ酸鉄ゼオライトの存在下にアンモニア又は同様に
反応するアミンをオレフィンに付加することは西独特許
−A−3326579号、同A−3327000号及び
同A−3634247号明細書から公知である。
【0003】ゼオライト触媒の欠点は比較的費用の高い
熱水結晶化によるペンタシル−ゼオライトの製造であ
る。モレキュラ−シーブの選択的合成は多くのパラメー
ター、例えば結晶化時間、結晶化温度又は熟成工程の正
確な保持を必要とする。
【0004】ゼオライト合成に通常使用される構造調節
化合物(template:テンプレート)は結晶化の
後除去されなければならない。テンプレートの除去は一
般に焼成により達せられ、この際有機化合物は酸化的に
分解される。
【0005】ゼオライトは非常に密な孔径分布を有す
る。孔径はそれぞれのゼオライト型により4〜約12Å
で変化する。
【0006】ゼオライト触媒反応においては孔径より小
さい分子のみがゼオライトの内部の触媒活性中心への通
路を有する。より大きな寸法の反応成分は孔の内部に達
しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は前記の欠点を除くことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】こうして、一般式I:
【0009】
【化5】
【0010】〔式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6
は水素、C1−〜C20−アルキル、C3−〜C20−シクロ
アルキル、C4−〜C20−アルキル−シクロアルキル、
4−〜C20−シクロアルキル−アルキル、アリール、
7−〜C20−アルキルアリール、C7−〜C20−アラル
キル及び複素環基を表す〕のアミンを製造するための新
規で、改良された方法が見出され、この方法は、一般式
II:
【0011】
【化6】
【0012】〔式中、R3、R4、R5及びR6は前記のも
のを表す〕のオレフィンを一般式III:
【0013】
【化7】
【0014】〔式中、R1及びR2は前記のものを表す〕
のアンモニア、第一級又は第二級アミンと温度200〜
400℃で、かつ圧力1〜700バールで次の組成:
【0015】
【化8】
【0016】〔組成中、Qはアルミニウム、硼素、クロ
ム、鉄又はガリウムを表し、Mは珪素、チタン又はゲル
マニウムを表し、かつa対bのモル比は0.5:1〜1
000:1であり、c対bのモル比は0〜2:1であ
る〕を有し、かつBET−比表面積200〜1000m
2/gを有するメソ多孔質及び場合によりミクロ多孔質
のX線−非晶質触媒の存在下に反応させることを特徴と
する。
【0017】式Iのアミンを製造する本発明による方法
は次のように実施することができる:オレフィンIIと
アミンIIIからなる混合物を温度200〜400℃で
かつ圧力0.01〜700バールで、前記メソ−及び場
合によりミクロ多孔質X線−非晶質触媒に接触させるこ
とにより実施する。
【0018】この反応は液相(懸濁法、灌流法又は上昇
流法)中で温度200〜400℃で圧力1〜700バー
ルで非連続的に、有利に連続的に実施することができ
る。触媒負荷は一般にWHSV=0.1〜20h-1、有
利に0.5〜5h-1(供給混合物g/触媒g及び時間)
である。
【0019】反応の後、生じた生成物を常法で、例えば
蒸留により反応混合物から単離し;反応していない供給
混合物を場合により本発明による反応中に戻す。
【0020】特に有利な実施形はガス状の反応生成物を
反応器を出た後に直接(直ぐに)分離し、引き続きその
単独の成分に分割する。そのような分離は例えば分流カ
ラム中で実施することができる。このことは逆反応を押
さえ、かつ高い変換率を達成するためにも勧められる。
【0021】本発明方法のための触媒としてゾル−ゲル
−法により製造された非晶質ゲルから製造された式IV
の化学組成の非晶質触媒がアミノ化反応のために非常に
好適である。
【0022】この種の触媒は高い表面積、並びに高濃度
の酸中心を有する;この触媒はゼオライトに比べて比較
的簡単に製造することができ、特にその製造に水熱処理
工程を必要としない。
【0023】本発明による触媒はミクロ及び/又はメソ
多孔質であり;従って、嵩高い反応成分も孔システム中
に入り、反応することができる。
【0024】−本発明によるゲルの製法− 本発明によるゲルは溶剤の他に少なくとも次の成分を有
するその合成混合物の加水分解により実施することがで
きる: ‥可溶性、加水分解可能なQ−化合物、及び ‥可溶性、加水分解可能なM−化合物 この際、Qはアルミニウム、硼素、クロム、鉄、ガリウ
ムの群から選択される、少なくとも1種の三価の元素を
表し、Mは珪素、チタン、ゲルマニウムから選択され
る、少なくとも1種の四価の元素である。
【0025】特に好適な触媒は組成aSiO2★bAl2
3のもの、この際モル比a対b=0.5:1〜100
0:1、及び組成aSiO2★bB23のもの、この際
モル比a対b=0.5:1〜1000:1、及び組成a
SiO2★bAl23★cP25のもの、際モル比a対
b=10:1〜1000:1及びc対b=0.5:1〜
2:1である。
【0026】その他に、この合成混合物は更なる成分、
例えば触媒、更なる溶剤及び/又は孔調節化合物を含有
していてよい。特に、加水分解促進触媒、例えば無機又
は有機酸及び塩基、例えばアルカリヒドロキシド、例え
ばカリウムヒドロキシド又はナトリウムヒドロキシド;
アンモニア;鉱酸、例えば塩酸又はフッ化水素酸;有機
酸、例えば酢酸:有機塩基、例えばモルホリン、アミン
又はテトラアルキルアンモニウムヒドロキシドが存在し
ていてよい。
【0027】添加した酸又は塩基により変化した合成混
合物のpH−値は、ゲルの孔構造もしくは後の触媒の孔
構造に著しい影響を与える。
【0028】加水分解に必要な水の他に更なる溶剤、例
えばアルコール、エーテル又はケトンが存在していてよ
い。
【0029】更に、有利に孔調節化合物が存在していて
よい。この種の化合物はヘテロ原子含有有機化合物、例
えば第一級、第二級又は第三級アミンもしくはそのアン
モニウム化合物、アルコール又はポリアルコール、エー
テル又はポリエーテル、カルボニル基又はカルボキシル
基を有する化合物、ホスホニウム化合物である。
【0030】これらの化合物はゲルの孔構造の形成に影
響を与える;その作用は例えばアルミノケイ酸塩−ゲル
に関して記載されている(Appl.Catal.12
(1984)第327〜357頁)。
【0031】しばしばこの孔調節化合物は“テンプレー
ト(template)”とも呼ばれる。特別な使用法
においては、このテンプレートを最初の工程でまず可溶
性Q−及び/又はM−化合物と共に反応させ、第2の工
程で初めてゲルに加工する(Chemtech(199
3)第26〜31頁)。
【0032】この孔調節化合物は同時に加水分解工程の
触媒として、pH−調節剤として及び/又は溶剤として
使用することができる。
【0033】可溶性の加水分解可能なM−化合物はゲル
マニウム−、チタン−又は珪素化合物であってよく、こ
れらの化合物は溶剤中に少なくともコロイド状に溶け、
加水分解の後相応する酸化物が生じる。可溶性の加水分
解可能な化合物は無機又は有機のものであってよい。有
利なM−化合物としては珪素化合物、例えばケイ酸塩
(例えば、珪酸ナトリウム)、ケイ酸エステル(例え
ば、テトラエチルオルトシリケート)及びケイ酸ゾルを
挙げることができる。可溶性の加水分解可能なQ−化合
物はアルミニウム−、硼素−、クロム−、鉄−又はガリ
ウム化合物であってよく、これは溶剤中に少なくともコ
ロイド状に溶け、加水分解の後相応する酸化物が生じ
る。可溶性の加水分解可能な化合物は有機又は無機のも
のであってよい。Q−化合物としてはアルミニウム−及
び/又は硼素化合物を使用するのが有利である。アルミ
ニウム化合物としては、例えばアルミン酸塩(例えば、
アルミン酸ナトリウム)、アルミニウム塩(例えば、硫
酸アルミニウム)、水酸化アルミニウム、アルミニウム
アルコキシド(例えば、アルミニウムトリイソプロパノ
レート)を挙げることができる。
【0034】硼素化合物としては例えば硼酸又はそのエ
ステルを使用するとができる。
【0035】ゲルが燐を含有すべき場合、可溶性の燐供
給源は、例えば燐酸又は可溶性ホスフェートを使用する
ことができる。
【0036】更に、合成混合物は更なる金属を溶解した
形で含有していてよい。
【0037】−ゲルの製造− 合成混合物は前記成分を式IVにおけるような酸化物の
組成に相応する濃度で含有する。この混合物は一般に数
分〜数日の期間後にゲルに移行する。このゲル形成は温
度の上昇により促進することができる。合成混合物の沸
点を少々下回る温度でゲルを形成するのが特に有利であ
る。このゲルの製造後、これを温度70〜150℃、有
利に100〜120℃で乾燥する。
【0038】乾燥したゲルを粉砕することにより種々異
なる粒度の粉末を製造することができる。比較的微細な
粉末はゲルの噴霧乾燥により得られる。ゲルを乾燥する
前に担体上に担持することも可能であり、外皮状構造の
触媒に導く。
【0039】酸化雰囲気中で、温度400〜600℃、
有利に500〜580℃でゲルを焼成することにより、
本発明の触媒が得られ、これを直接又は有利に押出し成
形工程の後、アミノ化に使用する。
【0040】この焼成は異なる温度で多くの工程で、か
つ異なるガス雰囲気中で実施することができる。しかし
ながら、少なくとも焼成工程の1工程は前記のように温
度400〜600℃で酸化的に作用する雰囲気中で実施
しなければならない。
【0041】乾燥したゲルの焼成により得られた非晶質
材料は次の特徴を有する:焼成したゲルは結晶ではな
い。X線−回折グラフにおいては全く構造は確認できな
い;この材料は“X線−非晶質”である。
【0042】焼成ゲルは大きい比表面積を有する。一般
にいわゆるBET−法[J.Amer.Chem.So
c.、第50巻、第309〜319頁]により測定した
表面積は180m2/gより大きく、有利に200〜1
000m2/gである。
【0043】本発明により製造した焼成ゲルのいくつか
に関して特徴的であるのは2〜50nmの大きさの範囲
の孔、いわゆるメソ孔の存在である。このメソ孔の存在
は窒素でのガス吸着測定で、ヒステリシスループを有す
る吸着等温式において77Kの温度で現れる。本発明に
よる焼成ゲルの吸着等温式はIV型として公知である経
過を有する[例えば、J.Am.Chem.Soc.第
62巻(1940)1723中の等温式の分類]。ヒス
テリシスループはメソ孔中の毛管凝縮により、メソ多孔
質でない材料においては見られない(例えば、ゼオライ
ト)。
【0044】一般に、焼成ゲルはミクロ孔も有する(孔
の寸法<2nm)。
【0045】本発明により製造した焼成ゲルの孔径分布
は通常モレキュラーシーブにおけるより明らかに広い。
【0046】結合剤を用いて又は用いないでゲルの押出
し成形により、ゲルの噴霧乾燥により又は担体上へのゲ
ルの担持により更にメソ−又はマクロ孔を触媒中に取り
込む。
【0047】通常、焼成ゲルはH−型で存在する場合、
明らかに酸性の特徴を有する。酸性は例えば指示薬で
J.Am.Chem.Soc.、54、第2721頁
(1932)により定量することができる。
【0048】本発明により製造したゲルは100〜16
0℃、有利に100〜120℃で乾燥し、400〜60
0℃、有利に500〜580℃で焼成した後、結合剤と
共に押出し成形品又は錠剤に成形することができる。結
合剤として種々の酸化アルミニウム、有利にベーマイ
ト、プソイドベーマイト、二酸化珪素、二酸化チタン、
二酸化ジルコニウム並びにクレーが好適である。成形の
後、押出し成形品又は圧縮成形品を乾燥し、焼成する。
【0049】ゲルを乾燥後、直接結合剤及び/又はペプ
タイザーの添加下に成形し、成形の後初めて焼成する
際、非常に活性に、かつ選択的に作用する触媒も得られ
る。
【0050】ゲルを結合剤なしに押出し成形品又は錠剤
として使用することもできるが、この際ペプタイザーと
して、例えばエチルセルロース、ステアリン酸、じゃが
いもデンプン、アミノ酸、蓚酸、酢酸、硝酸、アンモニ
ア、アミン、ケイ酸及びグラファイト又はこれらの混合
物を使用することもできる。
【0051】その製造に起因しゲルが触媒活性の、酸性
H−型で存在せず、例えばナトリウム型で存在する場
合、これを例えば、アンモニウムイオンでイオン交換
し、引き続き焼成するか、又は酸で処理することにより
完全に、又は部分的に所望のH−型に変換することがで
きる。
【0052】得られたゲル又は触媒は焼成の後、変性す
ることができる。変性は、例えば更なる金属を添加する
ことにより、又は更なる金属とイオン交換することによ
り行うことができるか、又はガス雰囲気中、例えば、水
蒸気中、又は水素中で熱処理することにより実施するこ
とができる。
【0053】本発明による触媒において、コークス析出
により脱活性が生じる場合、コークス沈着物を空気で、
又は空気/窒素混合物で400〜550℃で燃焼するこ
とにより再生し、この触媒はこれによりその開始活性を
取り戻す。
【0054】ここで記載した触媒は選択的に直径1〜5
mmの押出し成形品又は錠剤として、又はチップ又は流
動床として使用することができる。
【0055】一般式I、II及びIIIの化合物中の置
換基R1及びR2並びに記号nは次の意味を表す: R1、R23、R4、R5及びR6は ‥相互に依存せずに ‥水素、 ‥C1−〜C20−アルキル、有利にC1−〜C12−アルキ
ル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロ
ピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、t
−ブチル、n−ペンチル、イソ−ペンチル、sec−ペ
ンチル、ネオ−ペンチル、1,2−ジメチルプロピル、
n−ヘキシル、イソ−ヘキシル、sec−ヘキシル、n
−ヘプチル、イソ−ヘプチル、n−オクチル、イソ−オ
クチル、n−ノニル、イソ−ノニル、n−デシル、イソ
−デシル、n−ウンデシル、イソ−ウンデシル、n−ド
デシル及びイソ−ドデシル、特に有利にC1−〜C4−ア
ルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソ−
プロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル
及びt−ブチル、 ‥C3−〜C20−シクロアルキル、有利にC3−〜C8
シクロアルキル、例えばシクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
及びシクロオクチル、特に有利にシクロペンチル、シク
ロヘキシル及びシクロオクチル、 ‥C4−〜C20−アルキル−シクロアルキル、有利にC6
−〜C20−アルキル−シクロアルキル、例えば、2−メ
チル−シクロペンチル、3−メチルシクロヘキシル及び
4−メチルシクロヘキシル、 ‥C4−〜C20−シクロアルキル−アルキル、有利にC6
−〜C20−シクロアルキル−アルキル、例えばシクロペ
ンチル−メチル、シクロヘキシル−メチル及びシクロヘ
キシル−エチル、 ‥アリール、例えばフェニル、1−ナフチル、2−ナフ
チル、1−アントリル及び9−アントリル、有利にフェ
ニル、1−ナフチル及び2−ナフチル、特に有利にフェ
ニル、 ‥C7−〜C20−アルキルアリール、有利にC7−〜C12
−アルキルフェニル、例えば2−メチルフェニル、3−
メチルフェニル、4−メチルフェニル、2,4−ジメチ
ルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメ
チルフェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,5−ジ
メチルフェニル、2,3,4−トリメチルフェニル、
2,3,5−トリメチルフェニル、2,3,6−トリメ
チルフェニル、2,4,6−トリメチルフェニル、2−
エチルフェニル、3−エチルフェニル、4−エチルフェ
ニル、2−n−プロピルフェニル、3−n−プロピルフ
ェニル及び4−n−プロピルフェニル、 ‥C7−〜C20−アラルキル、有利にC7−〜C12−フェ
ニルアルキル、例えばベンジル、1−フェネチル、2−
フェネチル、1−フェニル−プロピル、2−フェニル−
プロピル、3−フェニル−プロピル、1−フェニル−ブ
チル、2−フェニル−ブチル、3−フェニル−ブチル及
び4−フェニル−ブチル、特に有利にベンジル、1−フ
ェネチル及び2−フェネチル、 ‥複素環基、例えば1〜3個のヘテロ元素、例えば、窒
素、酸素及び/又は硫黄、有利に窒素及び酸素を有する
芳香族及び非芳香族複素環を表す。
【0056】オレフィンIIとしては、有利に次のもの
を挙げることができる:エテン、n−プロペン、イソ−
プロペン、ブテ−1−エン、イソ−ブテン、ブテ−2−
エン、ジイソブテン、シクロペンテン、シクロヘキセン
及びポリイソブテン。
【0057】化合物IIIとしては有利にアンモニアが
好適である。
【0058】脂肪族アミンIIIとしては有利に次のも
のを挙げることができる:メチルアミン、エチルアミ
ン、N−プロピルアミン、イソプロピルアミン、N−ブ
チルアミン、イソブチルアミン、sec−ブチルアミ
ン、N−2−メチル−2−プロピルアミン、N−3−メ
チル−1−ブチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−オ
クチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、n−トリデ
シルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、ジ−イソプロピルアミン、ジ−n−
ブチルアミン、ジ−イソ−ブチルアミン、ジ−sec−
ブチルアミン、N−メチル−N−n−ブチルアミン、N
−エチル−N−n−ブチルアミン及びアニリン。
【0059】環状アミンIIIとしては有利に次のもの
を挙げることができる:ピロリジン、モルホリン及びピ
ペリジン、ジヒドロピロール及びテトラヒドロピロー
ル。
【0060】式II及びIIIのこの種の出発物質は標
準的な刊行物(Beilstein、Gmelin)中
に十分に記載されている。
【0061】アミンIは一般に有機合成において重要な
構成成分である。このような化合物は医薬品、及び除草
剤、殺菌剤及び殺虫剤中の作用物質のための前駆物質と
して、及び有機合成のための、もしくは重合の際の触媒
として特に重要である。
【0062】
【実施例】
触媒の製造 触媒A 13.35%のテトラプロピルアンモニウムヒドロキシ
ド溶液68.5g中に硼酸0.62gを溶かした。この
溶液を60℃に加熱し、テトラエチル−オルト−シリケ
ート104.1gを撹拌下に添加した。60℃で15分
間後に、均質なゲルが生じ、これを110℃で乾燥す
る。
【0063】乾燥したゲルの少量の試料を550℃で空
中で焼成し、かつ特徴付けする:焼成した材料はX線非
晶質であり、BET−表面積670m2/gを有する。
この材料はヒステリシスループを有する吸着等温線を示
す。この等温線から孔径分布は30〜40Åで明らかな
最大値を有するメソ孔領域中に予測することができる。
この材料の化学的組成はほぼSiO2・0.01B23
である。
【0064】アミノ化反応における使用のためには酸化
硼素含有シリカゲルを次のように押出し成形し成形品と
する:乾燥したゲル40gを10〜50μmの大きさに
ボールミル中で粉砕する。混練機中で、この粉砕したゲ
ルにプソイドべーマイト20gを加え、かつこのコンパ
ウンドを水及び僅かなギ酸と共に粘性のペーストに加工
する。
【0065】このペーストを押出し成形し、110℃で
5時間乾燥し、550℃で空中で8時間焼成する。
【0066】触媒B 15%のアンモニア溶液68.5g中にアルミニウムト
リイソプロパノレート6gを溶かした。この溶液を60
℃に加熱し、テトラエチル−オルト−シリケート10
4.1gを撹拌下に添加した。
【0067】60℃で20分間後に、均質なゲルが形成
し、これを110℃で乾燥する。乾燥したゲルの少量の
試料をを550℃で空中で焼成し、かつ特徴付けする:
焼成した材料はX線非晶質であり、BET−表面積58
0m2/gを有し、かつヒステリシスループを有する吸
着等温線を示す。この材料の化学的組成はほぼSiO2
・0.03Al23である。
【0068】アミノ化反応における使用のためには、酸
化アルミニウム含有シリカゲルを触媒Aにおいて記載し
たように押出し成形品にする。
【0069】触媒C パイロゼンケイ酸(商品名:Aerosil)10gを
テトラプロピルアンモニウムヒドロキシド(FLUK
A、20%)235g中に溶かす。この溶液に水酸化ア
ルミニウム0.5gを加え、強力に撹拌する。
【0070】全部で200mlの1M塩酸溶液をゆっく
りと添加した後、溶液はゲル化する。このゲルを室温で
24時間熟成し、引き続き110℃で乾燥した。この材
料の組成はほぼSiO2・0.02Al23である。
【0071】アミノ化反応における使用のためには、酸
化アルミニウム含有シリカゲルを触媒Aにおいて記載し
たように押出し成形品にする。
【0072】触媒D アルミニウムトリイソプロパノレート46g、燐酸(8
5%)23g、ケイ酸ゾル(15%)12g及びトリ−
n−プロピルアミン(TPA)28.7gを撹拌下に水
44gに加えた。この混合物を均質化し、50℃で15
分間処理すると、この際この混合物はゲル化する。この
焼成したゲルの化学的組成はほぼ次のようである:Al
23・0.9P25・0.3SiO2
【0073】アミノ化反応における使用のためには、酸
化珪素含有燐酸アルミニウム−ゲルを触媒Aにおいて記
載したように押出し成形品にする。
【0074】触媒E アルミン酸ナトリウム88.2g、水酸化ナトリウム4
5.6g及び水384gを60〜80℃に加熱し、強力
冷却機で撹拌した。この溶液に迅速にナトリウム−水ガ
ラス360g、水638g及び水酸化ナトリウム45、
6gからなる100℃の熱溶液に加える。この混合物を
5分間均質化すると、ゲル化した。引き続きこのゲルを
16時間室温で熟成する。このゲルを16時間550℃
で焼成し、イオン交換のため、1M硝酸アンモニウム溶
液と共に2時間撹拌する。この工程を3回繰り返し、こ
の材料を550℃で焼成し、硝酸アンモニウム処理を繰
り返す。焼成したゲルの化学組成はほぼSiO2・0.
3Al23である。
【0075】アミノ化反応における使用のためには、イ
オン交換した酸化アルミニウム含有シリカゲルを触媒A
において記載したように押出し成形品にする。
【0076】触媒F 50%ヘキサメチレンジアミン溶液960g中にパイロ
ゼンケイ酸74gを懸濁させる。この懸濁液に50%ヘ
キサメチレンジアミン溶液80g中の硼酸14gの溶液
を加えた。この溶液を撹拌下に60℃に加熱すると、6
0分後にゲル化する。このゲルを16時間室温で熟成
し、これを110℃で乾燥する。
【0077】焼成したゲルの化学組成はほぼSiO2
0.03B23であった。
【0078】アミノ化反応における使用のためには、硼
素含有SiO2−ゲルを触媒Aにおいて記載したように
押出し成形品にする。
【0079】触媒G 触媒Gは触媒C50gを0.1NのHF140mlと共
に還流下に1時間処理することにより得られる。濾過及
び水での洗浄の後、110℃/16hで乾燥し、500
℃/5hで焼成することにより得られる。
【0080】触媒H 触媒Hは触媒C50gを2重量%H3BO3で処理するこ
とにより得られる。濾過及び水での洗浄の後110℃/
16hで乾燥し、500℃/5hで焼成する。
【0081】触媒I 触媒Iは触媒F50gを2重量%H3BO3で処理するこ
とにより得られる。濾過及び水での洗浄の後110℃/
16hで乾燥し、500℃/5hで焼成する。
【0082】触媒J 触媒Jは触媒B50gを2重量%H3PO4で処理するこ
とにより得られる。濾過及び水での洗浄の後110℃/
16hで乾燥し、500℃/5hで焼成する。
【0083】触媒K 触媒Kはテトラメトキシシラン(Si(OCH34)を
硼酸トリメチルエステル(B(OCH33)21.8g
及び水中の50%ポリアクリル酸(商品名:Sokal
an CP10S)と混合する。30分間撹拌した後、
水380g及び0.1N フッ化水素酸13gを添加す
る。更に、15分間撹拌した後に撹拌を終了し、配合物
をゲル化する。このゲルを120℃で2時間乾燥させ、
引き続き粉砕し、かつ350℃で12時間焼成する。
【0084】Aと同様にして押出し成形し、500℃で
5時間焼成し、BET表面積は326m2/gである。
【0085】触媒L アルミニウムトリイソプロピレート36gを70℃でイ
ソプロパノール360g中に溶かし、次いでこの溶液を
室温に冷却する。テトラメトキシシラン180g、水1
80g及び0.1N−フッ化水素酸7.7mlをこの順
序でゆっくりと添加する。室温で一定時間撹拌した後、
配合物を50℃に加熱し、ゲル化する。このゲルを12
0℃で2時間乾燥し、引き続き粉砕し、350℃で12
時間焼成する。Aと同様にして押出し成形し、500℃
で5時間焼成し、BET表面積は228m2/gであ
る。
【0086】触媒Y(比較触媒) 市販の非晶質アルミノケイ酸塩(BET=180m2
g) 触媒Z(比較触媒) ペンタシル−型のアルミニウムゼオライト(SiO2
Al23=40) 実施例1〜32 実験を連続的高圧装置中で実施する。反応器容量は10
0mlであり、加熱はアルブロック(Alubloc
k)ヒーターにより行う。3重の内部温度測定を行う。
圧力保持は300バールとする。出発物質(イソブテン
及びアンモニア)の供給は上部から行う。触媒充填量は
約60mlである。反応器の残りの容量は不活性材料
(ガラス玉、磁製リング等)で充填する。生成物を液相
及びガス相に分離して、ガスクロマトグラフィーにより
分析した。アンモニア対イソブテンの比は1.5であ
る。
【0087】
【表1】
【0088】実施例39 実験を連続的高圧装置中で実施する。反応器容量は10
0mlであり、加熱はアルブロック(Alubloc
k)ヒーターにより行う。3重の内部温度測定を行う。
圧力保持は300バールとする。出発物質(シクロペン
テン及びアンモニア)の供給は上部から行う。触媒充填
量は約60mlである。反応器の残りの容量は不活性物
質(ガラス玉、磁製リング等)で充填する。生成物を液
相及びガス相に分離して、ガスクロマトグラフィーによ
り分析した。アンモニア対シクロペンテンの比は1.5
である。
【0089】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 209/60 211/05 8517−4H 211/06 8517−4H 211/07 8517−4H 211/08 8517−4H // C07B 61/00 300 (72)発明者 アンドレアス ヘンネ ドイツ連邦共和国 ノイシュタット アド ルフ−コルピング−シュトラーセ 137ア ー (72)発明者 ペーター シュトープス ドイツ連邦共和国 アルトリプ リンブル クシュトラーセ 12 (72)発明者 カルステン エラー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン ドイチェ シュトラーセ 19 (72)発明者 オイゲン ゲーラー ドイツ連邦共和国 ルートヴィッヒスハー フェン ロンドナー リング 70

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: 【化1】 〔式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は水素、C1
    −〜C20−アルキル、C3−〜C20−シクロアルキル、
    4−〜C20−アルキル−シクロアルキル、C4−〜C20
    −シクロアルキル−アルキル、アリール、C7−〜C20
    −アルキルアリール、C7−〜C20−アラルキル及び複
    素環基を表す〕のアミンを製造するために、一般式I
    I: 【化2】 〔式中、R3、R4、R5及びR6は前記のものを表す〕の
    オレフィンを一般式III: 【化3】 〔式中、R1及びR2は前記のものを表す〕のアンモニ
    ア、第一級又は第二級アミンと温度200〜400℃
    で、かつ圧力1〜700バールで次の組成: 【化4】 〔組成中、Qはアルミニウム、硼素、クロム、鉄又はガ
    リウムを表し、Mは珪素、チタン又はゲルマニウムを表
    し、かつa対bのモル比は0.5:1〜1000:1で
    あり、c対bのモル比は0〜2:1である〕を有し、か
    つBET−比表面積200〜1000m2/gを有する
    メソ多孔質及び場合によりミクロ多孔質のX線−非晶質
    触媒の存在下に反応させることを特徴とする一般式Iの
    アミンの製法。
  2. 【請求項2】 水、場合により更なる溶剤、1種又は複
    数種の可溶性の加水分解可能なQ−化合物及び1種又は
    複数種の可溶性加水分解可能なM−化合物を含有する合
    成混合物の加水分解により製造される触媒IVを使用す
    る請求項1記載のアミンの製法。
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