JPH0872U - 空気交換装置 - Google Patents

空気交換装置

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JPH0872U
JPH0872U JP015689U JP1568991U JPH0872U JP H0872 U JPH0872 U JP H0872U JP 015689 U JP015689 U JP 015689U JP 1568991 U JP1568991 U JP 1568991U JP H0872 U JPH0872 U JP H0872U
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JP
Japan
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air
intake
valve means
exhaust
flow path
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    • F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出空気と新鮮空気との混合が最小となる空
気交換装置を提供する。 【構成】 室内に配置される熱交換マトリックス（40）
と吸入空気源の間に単一のダクト手段（20）を配置す
る。単一のダクト手段は、吸入流路である第１の流路
（106）と排出吸入流路である第２の流路（108）の２個
の分離した流路を画成する。弁手段（114、116）が吸入
流路及び排出流路の該室に隣接する各端部に配置され
る。弁手段は、閉鎖位置へ偏椅される。吸入流路におけ
る弁手段（114）は、吸入流路に入る空気流により開放
位置へ作動可能であり、排出流路における弁手段（11
6）は排出流路から排出される空気流により開放位置へ
作動可能である。１対のポート（107、109）が吸入流路
及び排出流路の該室から離間した端部に配置され、吸入
空気と排出空気の混合が減少されるようにポートが互い
に反対向きにされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、空気交換装置、即ち室内空気を新鮮な外部空気と交換すると共に、 両空気の間で熱交換を行う装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
室等の閉鎖空間内の古い又は有害な空気を新鮮な外気と交換する要求が増加し たため、この交換を行う各種の装置が開発された。既知のある装置においては遅 く回転する熱回収ロータ内を平行の別個の空気流が対向流で通る。他の装置は２ 位置弁を使用して外部に連通したダクト内の空気流を反転させる。
【０００３】 すべての空気交換装置は作動の１段階として室又は閉鎖空間内の空気を外部に 排出する。このため装置の構造と作動モードにより、古い空気が直に新鮮空気と して空気交換装置内に吸込まれる可能性がある。これは外部空気に対する不充分 なポート構造によって生じ、排出された古い空気が新鮮空気入口ポート付近に残 留するか、または外部との間の著しく長い排出ダクトにより古い空気が排出され ずに空気交換装置内のサイクル作動間に長いダクト内を前後に往復するからであ る。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の問題を解決し、排出空気と新鮮空気との混合が最小となる空 気交換装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案において空気交換装置は、室内に配置される熱交換マトリックスと、熱 交換マトリックスと吸入空気源の間に配置される単一のダクト手段とを含む。
【０００６】 熱交換マトリックスは、それを横切る逆向きの空気流に交互に熱を加えそして 受け取る。単一のダクト手段は、吸入空気源への２個の分離した流路を画成し、 該２個の分離した流路の第１の流路が吸入流路であり、第２の流路が排出流路で ある。弁手段が、吸入流路及び排出流路の該室に隣接する各端部に配置されると 共に閉鎖位置へ偏椅される。
【０００７】 吸入流路における弁手段は吸入流路に入る空気流により開放位置へ作動可能で あり、排出流路における弁手段は排出流路から排出される空気流により開放位置 へ作動可能である。１対のポートが吸入流路及び排出流路の該室から離間した端 部に配置され、ポートが互いに反対向きにされ、吸入空気と排出空気の混合が減 少される。弁手段の各々は、水平軸線のまわりに回動可能であり釣合錘手段によ り閉鎖位置へ偏倚されるシャッターであり得る。
【０００８】
【実施例】
添付の図面を参照して例示として示される本考案の実施例について説明する。
【０００９】 図１において、弁組立体１０はダクト２０に取り付けられ、ダクト２０は１部 分のみを示す空気交換ユニット３０に連通する。ダクト２０内及び空気交換ユニ ット３０内の矢印は、空気のサイクル作動を示す。ダクト２０は、サイクルの第 １の部分では吸込ダクトでありサイクルの他の部分では排気ダクトとして作用す る。空気は空気交換ユニット３０の畜熱マトリックス４０内を交互に流れる。ダ クト２０は室の壁５０を通って外に伸長する。フィルター６０がダクト２０内に 配置され比較的粗い粒子の通過を防止する。
【００１０】 空気交換ユニット３０のサイクル時間は約４秒であり、２秒の排気期間内にダ クト２０内から排出される古い空気が２秒の吸込期間が開始した時にダクト２０ 内に再び吸込まれないようにすることが重要である。弁組立体１０の目的は、こ の可能性を最小にすることにある。ダクト２０は交互に流動する空気流を含む。
【００１１】 組立体１０は、中央隔壁１０４を有する箱型構造物から成る。中央隔壁１０４ は、組立体１０を２個の空気流路１０６、１０８に分割する。流路１０６は外か らポート１０７を経て吸込む新鮮空気の吸込路であり、流路１０８はポート１０ ９を経て外へ排出される古い室内空気の流路である。
【００１２】 ポート１０７、１０９は、各ポートを流れる空気の混合を最小にするため、互 いに反対向きとされる。ポート１０７、１０９の外方端から伸長するバッフル１ １０、１１２は、隔壁１０４の外方端で合わされる。斜方向に配置されるバッフ ル１１０、１１２は、空気流路１０６、１０８を流れる空気をポート１０７、１ ０９との間において円滑に９０度の方向転換させる。
【００１３】 空気流路１０６、１０８の内方端に２個の回動可能に取り付けられたシャッタ ー１１４、１１６が設けられる。図２に示されるように、シャッター１１４、１ １６は水平軸線１１８を中心として回動される。水平軸線１１８は組立体１０の 垂直方向の中心線から上方へ外れた位置にある。
【００１４】 シャッター１１４、１１６の各々は、釣合錘組立体１２０を有する。釣合錘組 立体１２０は、ボルト又はねじ部材１２２と、その上において軸線方向に摺動可 能に又はねじ係合される錘１２４から成る。組立体１０の側壁に止めピン１２６ が取り付けられる。止めピン１２６は、シャッターが９０度以上回動するのを防 止する。
【００１５】 空気交換ユニット３０が新鮮空気吸込みモードで作動するときは、吸込流路１ ０６内を流れる空気の力は、吸込シャッター１１４に作用して図５に示す通りシ ャッター１１４の底部を上方に回動させる。排気１１６はラグ１３０の存在と、 釣合錘１２０がシャッター１１６の枢支軸線の下方にあるため回転運動しない。
【００１６】 吸込シャッター１１４の釣合錘組立体１２０を調節することにより、吸込空気 の力が減少した時に、シャッター１１４から離れた調節錘１２４によって、シャ ッター１１４が軽く動くようにされる。止めピン１２６によってシャッター１１ ４の過大な回動を防ぐ。吸込サイクルが完了し空気がポート１０７を流れるのを 停止すれば、シャッター１１４はオフセットした枢支取り付けによって垂直方向 に戻り、ラグ１２８が回転を防ぐ。
【００１７】 空気交換ユニット３０内で排気サイクルを開始すると、ダクト２０を流れる空 気はシャッター１１４、１１６に衝突する。シャッター１１４はラグ１２８によ り内方へ回転しないため空気は吸込流路１０６を流れない。他方シャッター１１ ６は自由に回動し止めピン１２６に接触する。
【００１８】 シャッター１１６の動きは、釣合錘組立体１２０の錘１２４をシャッター１１ ６に近接させることにより補助される。排気サイクルが終了すると、シャッター １１６は、釣合錘組立体１２０に助けられて、垂直位置に戻ってラグ１３０に接 触する。以上によって明らかにされた通り、組立体１０は古い排気空気が新鮮な 吸込空気と混合することを最小にする。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の空気交換装置における弁組立
体の平面図である。
【図２】図１の下方から見た弁組立体の正面図である。
【図３】図１の弁組立体の側面図である。
【図４】図２の弁組立体のIVーIV線に沿う断面図であ
る。
【図５】図２の弁組立体のVーV線に沿う断面図である。
【符号の説明】
１０ 弁組立体 ２０ ダクト ３０ 空気交換ユニット ４０ 畜熱マトリックス ５０ 壁 ６０ フィルター １０６、１０８ 空気流路 １０７、１０９ ポート １１０、１１２ バッフル １１４、１１６ シャッター １２０ 釣合錘組立体 １２６ 止めピン １２８、１３０ ラグ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】空気交換装置にして、 室内に配置される熱交換マトリックス（40）を横切る逆
    向きの空気流に交互に熱を加えそして受け取る熱交換マ
    トリックス（40）、 熱交換マトリックス（40）と吸入空気源の間に配置され
    る単一のダクト手段（20）であって、単一のダクト手段
    が吸入空気源への２個の分離した流路（106、108）を画
    成し、該２個の分離した流路の第１の流路（106）が吸
    入流路であり、第２の流路（108）が排出流路であるダ
    クト手段、 吸入流路及び排出流路の該室に隣接する各端部に配置さ
    れると共に閉鎖位置へ偏椅される弁手段（114、116）で
    あって、吸入流路における弁手段（114）が吸入流路に
    入る空気流により開放位置へ作動可能であり、排出流路
    における弁手段（116）が排出流路から排出される空気
    流により開放位置へ作動可能である弁手段、及び、 吸入流路及び排出流路の該室から離間した端部に配置さ
    れる１対のポートであって、吸入空気と排出空気の混合
    が減少されるようにポートが互いに反対向きにされる１
    対のポート、を有することを特徴とする空気交換装置。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載の空気交換装置にして、
    弁手段（114、116）の各々は、水平軸線（118）のまわり
    に回動可能であり釣合錘手段（120）により閉鎖位置へ
    偏倚されるシャッターであることを特徴とする空気交換
    装置。
JP015689U 1985-08-01 1991-03-18 空気交換装置 Pending JPH0872U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US76146585A 1985-08-01 1985-08-01
US761465 1985-08-01

Publications (1)

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JPH0872U true JPH0872U (ja) 1996-01-19

Family

ID=25062275

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61181814A Pending JPS6249143A (ja) 1985-08-01 1986-08-01 空気交換装置用の弁組立体
JP015689U Pending JPH0872U (ja) 1985-08-01 1991-03-18 空気交換装置

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DE (2) DE8619076U1 (ja)
FR (1) FR2585811B1 (ja)
GB (1) GB2178522B (ja)
SE (1) SE460620B (ja)

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FR2585811A1 (fr) 1987-02-06
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