JPH0870440A - 異なるビデオ伝送標準で符号化されたビデオ信号の変換方法と装置 - Google Patents

異なるビデオ伝送標準で符号化されたビデオ信号の変換方法と装置

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JPH0870440A
JPH0870440A JP7222768A JP22276895A JPH0870440A JP H0870440 A JPH0870440 A JP H0870440A JP 7222768 A JP7222768 A JP 7222768A JP 22276895 A JP22276895 A JP 22276895A JP H0870440 A JPH0870440 A JP H0870440A
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video
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video transmission
image frame
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JP7222768A
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Dror Nahumi
ナフミ ドロア
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/40Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video transcoding, i.e. partial or full decoding of a coded input stream followed by re-encoding of the decoded output stream
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/46Embedding additional information in the video signal during the compression process

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、異なるビデオ伝送標準で符号化さ
れたビデオ信号の変換方法と装置を提供する。 【解決手段】 同期回路で複数のエントロピー符号化ビ
デオ信号パラメータビットストリームからなる複数の動
画ビデオイメージフレームを表示する第1圧縮ビットス
トリームを受信し第1ビデオ伝送標準を用いてそれを符
号化し、第2ビデオ伝送標準を用いて復号化された複数
のビデオ信号パラメータビットストリームに変換する。
圧縮されたビットストリームをビデオ信号の形態に戻す
ことなく第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されたビデ
オ信号の圧縮ビットストリーム表示を第2ビデオ伝送標
準を用いて符号化されたビデオ信号の圧縮ビットストリ
ーム表示に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオイメージの伝
送に関し、特に第1ビデオ伝送標準を用いて符号化され
たビデオ信号の圧縮ビットストリーム表示を第2ビデオ
伝送標準を用いて符号化されたビデオ信号の圧縮ビット
ストリーム表示に変換する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオ信号はビデオ通信システム内のビ
デオ伝送ソースとビデオ受信端末との間で圧縮あるいは
符号化ビットストリームと称するデイタルデータビット
のストリームとして伝送される。この伝送ソース内のビ
デオ符号化装置を用いて特定のビデオ伝送標準を用いて
ビデオ信号を符号化している。このビデオ伝送標準はビ
デオ信号を符号化するのに用いられる、イメージ解像度
およびイメージフレームレートのような、空間解像度お
よび時間解像度を規定している。そして受信端末のビデ
オ復号化装置はこの圧縮されたビットストリームを通常
のビデオ信号形態に復号化あるいは脱圧縮(decompres
s)している。
【0003】ビデオ信号の伝送技術が進むにつれて様々
なビデオ伝送標準を用いて動作するようなビデオ符号化
装置およびビデオ復号化装置が開発されている。しかし
ビデオ復号化装置を有するビデオ受信装置は、ビデオ符
号化装置が用いたのと同一のビデオ伝送標準を用いて受
信した圧縮ビットストリームを復号化することができ
る。第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されたビデオ信
号をこの第1ビデオ伝送標準以外のビデオ伝送標準を用
いて動作するようなビデオ符号化装置で受信される可能
性が高くなっているために、第1ビデオ伝送標準を用い
て符号化された第1の圧縮ビットストリームを第2ビデ
オ伝送標準を用いて符号化された第2の圧縮ビットスト
リームに変換する経済的で効率的な方法の必要性が生じ
ている。
【0004】これに対する標準的なアプローチは第1圧
縮ビットストリームをビデオ信号の形態に変換し、その
後第2のビデオ伝送標準を用いて、ビデオ信号を符号化
するよう構成される付属のビデオ符号化装置をビデオ符
号化装置の一部として用いて、このビデオ信号を第2の
圧縮ビットストリームに変換することである。しかしこ
のように付属のビデオ符号化装置を用いることは、例え
ば、テレビのようなビデオ信号を表示するのに用いられ
るビデオ復号化装置のコストが上昇することになる。さ
らにまたこの付属のビデオ復号化装置はその処理時間の
点からもビデオ伝送のコストを増加させることになる。
【0005】さらにまた、複数の異なるビデオ伝送標準
で符号化された圧縮ビットストリーム間で変換するビデ
オ符号化装置を用いることはビデオ伝送標準に関連する
ビデオ信号の符号化パラメータにおける差を効率よく補
償することができない。例えば、高解像度のビデオ符号
化装置は、その装置により再度圧縮されたビデオ信号
は、低解像度のビデオ伝送標準を用いて動作するよう構
成されたビデオ符号化装置によりまず符号化されるとい
う事実を補償することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、圧縮されたビットストリームをビデオ信号の形態
に戻すことなく第1ビデオ伝送標準を用いて符号化され
たビデオ信号の圧縮ビットストリーム表示を第2ビデオ
伝送標準を用いて符号化されたビデオ信号の圧縮ビット
ストリーム表示に変換する方法と装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例によれ
ば、本発明の方法と装置は同期回路で複数のエントロピ
ー符号化ビデオ信号パラメータビットストリームに含ま
れ、第1ビデオ伝送標準を用いて符号化された複数の動
画ビデオイメージフレームを表示する第1圧縮ビットス
トリームを受信する。その後この同期回路は、この第1
圧縮ビットストリーム内のどのビットが各動画ビデオイ
メージフレームを表すかを識別する。その後エントロピ
デコーダ/ビデオ信号パラメータ抽出回路がこの第1圧
縮ビットストリームから複数のエントロピ符号化された
ビデオ信号パラメータビットストリームを抽出し、この
複数のエントロピ符号化ビデオ信号パラメータビットス
トリームをエントロピ復号化する。パラメータレート制
御回路は、第1のビデオ伝送標準を用いて符号化された
複数のビデオ信号パラメータビットストリームを第2の
ビデオ伝送標準を用いて復号化された複数のビデオ信号
パラメータビットストリームに変換する。エントロピエ
ンコーダ/ビデオ信号パラメータ合成回路がこの変換さ
れた複数のビデオ信号パラメータビットストリームをエ
ントロピ符号化しこのエントロピ符号化で変換された複
数のビデオ信号パラメータビットストリームを多重化し
て第2のビデオ伝送標準を用いて符号化された第2の圧
縮ビットストリームを生成する。
【0008】本発明の他の実施例においては、変換ステ
ップの前に脱量子化回路が離散型コサイン変換(discre
te cosine transform (DCT))係数からなるビデオ信号
パラメータビットストリームから量子化を取り除き、そ
の後エントロピ符号化と多重化ステップの前に量子化回
路がこの変換されたDCT係数を量子化する。
【0009】この変換はインターポレーション技術ある
いはデシメーション技術(interpolation or decimatio
n techniques)のいずれかを用いて行われるが、これは
第1ビデオ伝送標準と第2ビデオ伝送標準の例えば、イ
メージフレームレートあるいはイメージ解像度のよう
な、空間解像度特徴および時間解像度特徴によって選択
される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1においてビデオ通信システム
5はビデオ伝送端末200と、ビデオ受信端末250と
コンバータ10とを有する。このコンバータ10の詳細
は図3に示す。そして動画のビデオイメージフレームの
ビデオ信号表示がビデオ通信システム内でどのように圧
縮形態で処理され伝送されるかに付いて説明する。
【0011】ビデオ伝送端末200はビデオエンコーダ
160に接続されたイメージディジタイザ150を有す
る。伝送チャネル170はビデオエンコーダ160をコ
ンバータ10の入力15に接続する。
【0012】ビデオ受信端末250はビデオデコーダ1
90とビデオ表示モニタ195とを有する。そしてこの
ビデオデコーダ190はビデオ表示モニタ195に接続
されている。受信チャネル180はコンバータ10の出
力105をビデオデコーダ190に接続している。
【0013】このイメージディジタイザ150はまず画
素即ちピクセルのn×mのマトリックスとして動画ビデ
オイメージフレームの光エネルギ強度変化を表す強度変
化の空間表示を記憶する。ここでnはイメージフレーム
当たりのピクチャーラインの数でmはピクチャーライン
当たりのピクセルの数である。このnとmの数は本発明
にとってそれほど重要なものではなく、例えばそれらは
nが640、mが480でも良い。その後イメージディ
ジタイザ150はイメージフレームの各ピクセルの光エ
ネルギ強度情報の表示をデジタル形態に変換する。
【0014】一連の連続的に記憶された動画ビデオイメ
ージフレームの全てのピクセルの光エネルギ強度のデジ
タル表示はその後イメージディジタイザ150により従
来技術を用いたビデオ信号としてビデオエンコーダ16
0に転送される。本発明のコンバータ10とともに用い
られるビデオ伝送端末200のイメージディジタイザ1
50は動画ビデオイメージフレームの空間光エネルギ強
度変化のデジタル化ビットストリーム表示を含むビデオ
信号をビデオエンコーダ160に提供するような機器を
適宜含む。
【0015】このビデオエンコーダ160はイメージデ
ィジタイザ150から受信した複数のビデオ信号パラメ
ータビットストリームからなる圧縮形態に符号化する。
このビデオエンコーダ160はビデオ信号符号化するた
めに公知のアルゴリズムを用いる。これらの符号化アル
ゴリズム、例えばDCT(離散型コサイン変換)は、ビ
デオエンコーダ160が動作するようなビデオ伝送標準
で規定される。例えばこのビデオ伝送標準はDCT係数
のビットストリームは20フレーム/秒のイメージフレ
ームレートを用いて符号化する必要がある。同様に、ビ
デオデコーダ190が動作するようなビデオ伝送標準は
それが受信した圧縮ビットストリームをビデオ信号に復
号化即ち脱圧縮を行うために用いられるアルゴリズムを
規定する。
【0016】ビデオエンコーダ160が動作するような
ビデオ伝送標準は、本発明を記載する目的では、ビデオ
受信端末250内のビデオデコーダ190が動作するよ
うなビデオ伝送標準とは異なったものである。以下に説
明するように、コンバータ10はビデオ伝送端末200
から提供されたこの圧縮ビットストリームをビデオデコ
ーダ190により復号化されるビデオ伝送標準を用いて
符号化された圧縮ビットストリームに変換される。
【0017】ここで説明を明確にするために、ビデオ伝
送端末200で符号化が行われるビデオ伝送標準を第1
ビデオ伝送標準と定義する。そしてビデオ受信端末25
0で復号化が行われるビデオ伝送標準を第2ビデオ伝送
標準と定義する。同様に、第1圧縮ビットストリームは
ビデオ伝送端末200で符号化された圧縮ビットストリ
ームと定義し第2圧縮ビットストリームはコンバータ1
0によりビデオ受信端末250で符号化された圧縮ビッ
トストリームと定義する。
【0018】本発明によれば、コンバータ10による第
1圧縮ビットストリームを第2圧縮ビットストリームに
変換するには、例えばDCTのような同一の基本アルゴ
リズムを必要とし、このアルゴリズムを用いて動画ビデ
オイメージフレームを表すビデオ信号をビデオ伝送端末
200における複数のビデオ信号パラメータビットスト
リームに圧縮し、また同時にこの変換された圧縮ビット
ストリームに脱圧縮(decompress)用でもビデオ受信端
末250で用いられる。言い替えると、ビデオ伝送端末
200とビデオ受信端末250は同一のビデオ信号パラ
メータビットストリームからなる圧縮ビットストリーム
で動作する必要がある。現在用いられているビデオ伝送
標準はこの動作要件に合致するものである。
【0019】例として、ビデオ通信システム5内のコン
バータ10の使用はDCTイメージ符号化係数のビット
ストリームと動き補償符号化ベクトルのビットストリー
ムと動作モードコードワードのビットストリームとから
なる第1圧縮ビットストリームに関連している。このビ
デオ信号圧縮技術は本発明の特徴を説明するために以下
に詳述する。より詳細なこれらの圧縮技術については
「Arun N. Netravali and Barry C. Haskell, Digital
Pictures pp. 204-05 (1988)」を参照のこと。ただし、
本明細書に記載する、ビデオ信号パラメータビットスト
リームは本発明により変換されるビデオ信号パラメータ
ビットストリームの1例に過ぎない。
【0020】ビデオエンコーダ160はDCTイメージ
符号化をビデオ信号(言い替えると、動画ビデオイメー
ジフレーム用の空間領域内のピクセルの光エネルギ強度
のデイタルビット表示)を周波数領域のデイタルDCT
係数に変換することにより行う。イメージフレームのビ
デオ信号表示はブロックと称する部分に分割される。そ
して各ブロックは複数のピクセルを含む。DCTイメー
ジ符号化はこれらのブロックに基づいて行われる。符号
化DCTイメージフレーム260が図2に示されてい
る。この符号化DCTイメージフレーム260は複数の
DCTブロック2701,2,...p;1,2,...q を有し、これ
らはマトリックス上に配置されている。ここでpは符号
化DCTイメージフレーム260内のDCTブロックの
行数でqは列数である。符号化DCTイメージフレーム
260内のDCTブロックの位置はDCTイメージ符号
化により符号化されたイメージフレームのブロック内の
ピクセルの位置に空間的に対応する。言い替えると、符
号化DCTイメージフレーム260内の特定のDCTブ
ロックは行と列の指数を持ちこれらがDCT係数の形態
で符号化されたイメージフレームのピクセルの行と列に
空間的に対応する。
【0021】その後符号化DCTイメージフレーム26
0のDCTブロックのDCT係数は従来技術を用いてビ
デオエンコーダ160により量子化される。量子化によ
り通常イメージフレームはピクセルあるいはピクセルの
ブロックからなりそして大部分のエネルギは低周波領域
で集中するという公知の事実が明かとなる。低周波DC
T係数を量子化するにはより少ないビットが用いられ高
周波DCT係数を量子化するにはより多くのビットが用
いられる。
【0022】例えば、ビデオ通信システム5のビデオエ
ンコーダ160はそれが受信したビデオ信号に対し、動
き補償イメージ符号化を実行する。動き補償イメージ処
理はDCTブロック(差動DCTブロックと称する)を
用いて動画ビデオイメージの空間光エネルギ強度のデジ
タルビットストリーム表示の符号化と動き補償ベクトル
を含む。この動き補償符号化は基準イメージフレームと
来入イメージフレームとが高い相関関係を有する場合に
実行される。動き補償ベクトルと差動DCTブロックビ
ットストリームは少ない数のビットを用いて連続的に転
送されるイメージフレームを再構成するためには充分な
データビットを提供する。
【0023】動作モードコードワードはビデオエンコー
ダ160により通常割り当てられる。この動作モードコ
ードワードはイメージフレームのブロックを符号化する
ためにビデオエンコーダ160により選択された圧縮方
法を示す。例えば、この動作モードコードワードはビデ
オ符号化装置は差動ブロックの量子化DCT係数を有す
る伝送された動き補償ベクトルかあるいは来入イメージ
フレーム内のブロックを表す量子化されたDCT係数の
いずれかを有することを指示する。
【0024】このビデオエンコーダ160はDCT係数
を含む複数のビデオ信号パラメータビットストリームを
エントロピ符号化し、かつ多重化して第1圧縮ビットス
トリームを生成する。このエントロピ符号化はハフマン
(Huffman) 符号化のようなデータパターンの統計的発
生に基づくような、どのような適当なデータ圧縮技術を
用いて実行される。伝送チャネル170はビデオエンコ
ーダ160で圧縮ビットストリームをコンバータ10に
送信する。
【0025】本発明においては、ビデオ伝送端末200
のビデオエンコーダ160により提供された圧縮ビット
ストリームは伝送チャネル170を介してコンバータ1
0の入力15に入力される。この伝送チャネル170が
低いバンド幅を有する場合にはこの第1圧縮ビットスト
リームは変調しても良い。このようなシステムにおいて
は、この変調された信号はコンバータ10で処理される
前に復調機(図示せず)により復調されてデイタルビッ
トの第1圧縮ビットストリームに変換される。同様に、
コンバータ10の出力105で提供される第2圧縮ビッ
トストリームの出力の変調と復調は受信チャネル180
の伝送に必要な場合もあり、これはビデオ受信端末25
0に含まれる復号化装置のタイプによりおよび受信チャ
ネル180の特性によって決められることである。
【0026】コンバータ10は第2圧縮ビットストリー
ムを出力105に提供しこれを受信チャネル180を介
してビデオ受信端末250のビデオデコーダ190に配
送する。このビデオデコーダ190は従来技術を用いて
第2圧縮ビットストリームを脱圧縮(圧縮を元に戻す)
し、ビデオ信号をビデオ表示モニタ195に提供し、そ
こで転送された動画ビデオイメージが再構成される。
【0027】このビデオデコーダ190にはビデオデコ
ーダ190が受信してビデオ信号にするような圧縮ビッ
トストリームを脱圧縮するような構成部品を有してい
る。ビデオ表示モニタ195はビデオ信号を表示するの
に用いられる、例えばテレビのような、表示装置でも良
い。
【0028】コンバータ10の1実施例を図3に示す。
このコンバータ10はハードワイヤード回路として実現
される相互接続された複数の回路を有する。このような
ハードワイヤードの回路は、例えば、大容量の集積回路
VLSIの半導体チップ上に形成することができる。例
えば、コンバータ10の回路動作させるのに必要な標準
部品は、電力供給等であるが、それらは公知のものであ
るために図3には示していない。
【0029】このコンバータ10は第1ビデオ伝送標準
を用いて符号化された第1圧縮ビットストリームを第2
ビデオ伝送標準を用いて符号化された第2圧縮ビットス
トリームに変換するがその間第1圧縮ビットストリーム
をビデオ信号の形態に変換することはしない。そのた
め、付属のエンコーダ(これは異なるビデオ伝送標準で
符号化された圧縮ビットストリーム間の変換を実行する
のに用いられる)は、本発明によればビデオ受信端末2
50でのビデオ復号化装置の1部としては必要ない。こ
れは大幅なコスト削減につながる、その理由としては動
き補償符号化回路と空間イメージ表示をDCT係数に変
換する回路を用いないからである。さらに、第1ビデオ
伝送標準を用いて符号化されたDCT係数を空間イメー
ジ表示、言い替えると、ビデオ信号形態に変換するビデ
オデコーダ(復号化装置)も同様に必要ないからであ
る。
【0030】コンバータ10の回路はシンクロナイザ2
0と、エントロピデコーダ/ビデオ信号パラメータ抽出
機30と、DCT脱等価機50と、ビデオ信号パラメー
タビットストリームレートコントローラ60と、DCT
等価機70と、エントロピエンコーダ/ビデオ信号パラ
メータ合成機90とを含む。
【0031】シンクロナイザ20はコンバータ10の入
力15とエントロピデコーダ/ビデオ信号パラメータ抽
出機30の入力ポート35に接続される。このエントロ
ピデコーダ/ビデオ信号パラメータ抽出機30はさらに
DCT脱等価機50に接続される出力ポート31と、ビ
デオ信号パラメータビットストリームレートコントロー
ラ60の入力ポート62に接続される出力ポート32
と、ビデオ信号パラメータビットストリームレートコン
トローラ60の入力ポート63に接続される出力ポート
33とを有する。DCT脱等価機50はビデオ信号パラ
メータビットストリームレートコントローラ60の入力
ポート61に接続されている。このビデオ信号パラメー
タビットストリームレートコントローラ60はさらにD
CT等価機70に接続される出力ポート64と、エント
ロピエンコーダ/ビデオ信号パラメータ合成機90の入
力ポート92に接続される出力ポート65と、エントロ
ピエンコーダ/ビデオ信号パラメータ合成機90の入力
ポート93に接続される出力ポート66とを有する。そ
してこのDCT等価機70はエントロピエンコーダ/ビ
デオ信号パラメータ合成機90の入力ポート91に接続
される。エントロピエンコーダ/ビデオ信号パラメータ
合成機90の出力ポート75はコンバータ10の出力1
05に圧縮ビットストリームを提供する。
【0032】エントロピデコーダ/ビデオ信号パラメー
タ抽出機30とエントロピエンコーダ/ビデオ信号パラ
メータ合成機90は本発明のためにビデオ信号パラメー
タビットストリームレートコントローラ60と共に使用
される公知の回路である。例えばエントロピデコーダ/
ビデオ信号パラメータ抽出機30はさらに付属のビット
ストリーム出力ポートを有し、そしてエントロピエンコ
ーダ/ビデオ信号パラメータ合成機90はさらに付属の
ビットストリーム入力ポートを有し、これらはある特定
のビット伝送標準を用いてビデオ信号を圧縮形態に符号
化するのに用いられるビデオ信号パラメータビットスト
リームの数によって決められる。このビデオ信号パラメ
ータビットストリームレートコントローラ60もまた一
般的な回路で、付属のビデオ信号パラメータビットスト
リーム入力ポートとビデオ信号パラメータビットストリ
ーム出力ポートとを有し、これも同様にまた第1圧縮ビ
ットストリームとしてビデオ信号を符号化するのに用い
られるビデオ伝送標準に依存して決められる。
【0033】コンバータ10内の回路により実行される
プロセスを変換プロセス400のステップ410から4
60を参照しながら以下に説明する。この変換プロセス
400はDCT係数からなる第1圧縮ビットストリーム
と、動き補償ベクトルと動作モードコードワードがコン
バータ10で、如何に変換されるかについて説明する。
第1と第2のビデオ伝送標準の間でのイメージフレーム
レートの差に関する符号化DCT係数ビットの変換につ
いて以下説明する。しかし、この変換は、イメージ解像
度および他の空間的時間的イメージ解像度パラメータに
関しても実行し得るものである。
【0034】ステップ410において、シンクロナイザ
20は第1ビデオ伝送標準でもって符号化された第1圧
縮ビットストリームをコンバータ10の入力15から受
信する。このシンクロナイザ20は個別のイメージフレ
ームを表すビットストリームの開始を識別するために一
連の同期信号を提供する公知の回路を含んでいる。エン
トロピ符号化はイメージフレームを表すために伝送され
るビットの数が代わるために同期は必要なものである。
各連続して伝送されるイメージフレームを表すビットを
識別した後、シンクロナイザ20は第1圧縮ビットスト
リームとともに一連の同期信号をエントロピデコーダ/
ビデオ信号パラメータ抽出機30の入力ポート35に伝
送する。
【0035】ステップ420において、エントロピデコ
ーダ/ビデオ信号パラメータ抽出機30は適当なエント
ロピ復号化テーブルを用いて、圧縮ビットストリームか
ら複数のエントロピ符号化されたビデオ信号パラメータ
を抽出しその後この抽出されたエントロピ符号化ビデオ
信号パラメータをエントロピ復号化する。例えば、ビデ
オ通信システム5においては、エントロピデコーダ/ビ
デオ信号パラメータ抽出機30は第1ビデオ伝送標準に
適合するエントロピ復号化表を用いて量子化されたDC
T係数動き補償ベクトルのエントロピ符号化ビットスト
リームと動作モードコードワードをこの第1圧縮ビット
ストリームから抽出し、その後この抽出されたビデオ信
号パラメータビットストリームをエントロピ復号化す
る。
【0036】ビデオ通信システム5においては、エント
ロピデコーダ/ビデオ信号パラメータ抽出機30は出力
ポート31に量子化DCT係数のビットストリームを提
供しさらにそれをDCT脱等価機50に伝送する。動き
補償ベクトルと動作モードコードワードのビットストリ
ームはそれぞれエントロピデコーダ/ビデオ信号パラメ
ータ抽出機30の出力ポート32と33に提供され、さ
らにビデオ信号パラメータビットストリームレートコン
トローラ60の入力ポート62と63に伝送される。動
き補償を採用しないシステムにおいては、この動きベク
トル情報は必要ないものである。
【0037】ステップ430において、DCT脱等価機
50は公知の技術を用いて量子化されたDCT係数のビ
ットストリームからこの量子化を取り除く。その結果得
られたDCT係数のビットストリームはその後ビデオ信
号パラメータビットストリームレートコントローラ60
の入力ポート61に伝送される。
【0038】ステップ440において、ビデオ信号パラ
メータビットストリームレートコントローラ60はそれ
が受信した複数のビデオ信号パラメータビットストリー
ム(第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されている)を
第2ビデオ伝送標準を用いて符号化された複数のビデオ
信号パラメータビットストリームに変換する。ビデオ信
号パラメータビットストリームレートコントローラ60
におけるこの変換は従来のインターポレーション技術あ
るいはデシメーション技術を用いて適宜実行される。こ
のビデオ信号パラメータビットストリームレートコント
ローラ60の回路は変換が実行される第1と第2のビデ
オ伝送標準のパラメータにより公知技術により変更可能
である。ビデオ通信システム5においては、このビデオ
信号パラメータビットストリームレートコントローラ6
0はDCT係数のビットストリームと、動き補償ベクト
ルのビットストリームと動作モードコードワードのビッ
トストリーム(これらは全て第1ビデオ伝送標準により
符号化されている)を第2ビデオ伝送標準を用いて符号
化された複数のそれぞれのビデオ信号パラメータビット
ストリームに変換する。
【0039】本明細書においては、ビデオ通信システム
5における第1ビデオ伝送標準は第2ビデオ伝送標準よ
りもより低いバンド幅を利用する。例えば、第1圧縮ビ
ットストリームが符号化される時間解像度あるいはイメ
ージフレームレートは第2圧縮ビットストリームを符号
化するのに用いられるものよりは低いものである。その
ため、付属のデータビットを計算するために適当なイン
ターポレーション技術がビデオ信号パラメータビットス
トリームレートコントローラ60での変換の間用いられ
る第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されたビデオ信号
のビデオ信号パラメータビットストリーム表示に挿入さ
れる。この第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されるビ
デオ信号パラメータビットストリーム表示はこの付属の
計算されたビットと結合されて第2ビデオ伝送標準を用
いて符号化されるビデオ信号パラメータビットストリー
ム表示を提供する。
【0040】第1ビデオ伝送標準を用いて符号化された
DCT係数のビデオ信号パラメータビットストリームを
第2ビデオ伝送標準を用いて符号化されたDCT係数の
ビデオ信号パラメータビットストリームに変換する様子
を図5,6で説明して本発明の利点を明らかにする。こ
こでは説明を分かりやすくするために、DCT係数の変
換はイメージフレームの空間的に対応するDCTブロッ
クのDCT係数表示を参照して説明する。
【0041】図5はビデオ信号のDCT係数ビデオ信号
パラメータ表示をDCT係数3001,3002,...3
00Mの複数のブロックからそれぞれなる一連のDCT
イメージフレーム3101,3102,...310Mとして
示す。これらのDCTイメージフレーム3101,31
2,...310Mはビデオ伝送端末200でデジタル化
された一連の連続する動画ビデオイメージフレームのビ
デオ信号表示の符号化版を表す。DCT係数300の複
数のブロックはDCTイメージフレーム3101,31
2,...310MのDCT係数のビットストリームの一
部を含む。
【0042】DCT係数3001,3002,...300M
の複数のブロックは同一の空間座標を有する連続した一
連のデジタル化イメージフレーム内の符号化領域を表
す。例として、DCT係数3001,3002,...30
M内で符号化された空間座標はデジタル化されたイメ
ージフレームの上部で最も左側のコーナーの領域に対応
する。従って、図5はDCT係数3001,30
2,...300MをそれぞれDCTイメージフレーム3
101,3102,...310Mの上部の最も左側のコーナ
ー内に位置するDCTブロックとして示している。
【0043】このビデオ信号パラメータビットストリー
ムレートコントローラ60は線形インターポレーション
技術を用いて異なるビデオ伝送標準間でのDCT係数ビ
ットストリームを変換する。この線形インターポレーシ
ョン技術を利用することはビデオ信号パラメータビット
ストリームレートコントローラ60が異なるビデオ伝送
標準間で如何に変換されるかを明瞭に示すものである
が、また別のインタポレーション技術も利用可能であ
る。
【0044】ここでは線形インターポレーション等式:
ParI,J=(1−J/N)Par0 ,J+Par1,J(J
/N)を用いてDCT係数ビデオ信号パラメータビット
ストリームに挿入する必要のある付属のDCT係数ビッ
トを計算する。変数Par0,Jは第1ビデオ伝送標準を
用いて符号化された基準イメージフレームのブロック上
のビデオ信号パラメータビットストリーム標準である。
変数Par1,J は第1ビデオ伝送標準を用いて符号化さ
れた来入イメージフレームのビデオ信号パラメータビッ
トストリーム表示でありこれはPar0,J により払わさ
れるブロックに空間的に対応するものである。等式中の
変数Iは変換中の特定のビデオ信号パラメータを表す、
言い替えると、この変数Iは付属ビットが計算中のビデ
オ信号パラメータを表す。変数Nは第1ビデオ標準を用
いてビデオ信号を符号化するのに用いられたイメージフ
レームレートと第2ビデオ伝送標準を用いてビデオ信号
を符号化するのに用いられたイメージフレームレートと
の間の差の関数である。例えば、第1ビデオ伝送標準用
のイメージフレームレートが20フレーム/秒で第2ビ
デオ伝送標準用のイメージフレームレートが40フレー
ム/秒である場合には、Nは2となる。Jは線形インタ
ーポレーション等式が実行される回数を定義する変数で
ある。この等式がJの値が0,1,... Nに対してN+
1回実行される。このN+1回連続して計算されたDC
T係数は第2のビデオ伝送標準を用いて符号化された基
準イメージフレームと来入イメージフレームに対するビ
デオ信号パラメータビットストリーム表示を含む全ての
DCT係数を含む。同様な計算は基準イメージフレーム
と来入イメージフレーム内の他の全てのDCTブロック
についても同様な計算が実行され、また同様に連続する
DCTイメージフレーム内の全てのDCTブロックにつ
いても行われる。
【0045】例として、代表的なDCT係数のインター
ポレーション計算を、それぞれ基準イメージフレームと
来入イメージフレームとを含むDCTイメージフレーム
3101と3102のDCTブロック3001と3002
ついて示す。ここでは第1ビデオ伝送標準を用いたDC
T係数の符号化のイメージフレームレートを20フレー
ム/秒とし第2ビデオ伝送標準を用いたDCT係数の符
号化のイメージフレームレートを40フレーム/秒とす
る。するとPar0,JはDCTブロック3001のDCT
係数を表し、Par1,JはDCTブロック3002のDC
T係数を表す。ここでNは2に等しいので、追加のビッ
トParX,Jは公知の技術を用いて線形インターポレー
ション等式により計算されDCTイメージフレーム31
XのDCTブロック300Xを表す。DCTイメージフ
レームブロック310XのDCTブロック300XのDC
T係数は第1ビデオ伝送標準を用いて符号化されたDC
T係数ビットストリーム内に挿入されて第2ビデオ伝送
標準を用いて符号化されたDCT係数ビットストリーム
を提供し、これが基準イメージフレームと来入イメージ
フレームの空間領域を表す。図6はDCTイメージフレ
ーム3101と3102の間に挿入されたDCTイメージ
フレーム310Xを表す。そしてこのイメージフレーム
310を表すDCT係数が従って挿入されている。
【0046】イメージフレーム310X内の他の全ての
DCTブロックのDCT係数は同様に計算することがで
きる。イメージフレーム310Xのこのブロックに対し
計算されたDCT係数とイメージフレーム310Xに対
する他のブロックに対し同様に計算された結果は第2の
ビデオ伝送標準を用いて符号化されたDCT係数のビッ
トストリームを含む。さらに、第1圧縮ビットストリー
ム内の動き補償ベクトルは同様なインターポレーション
技術によってインターポレートされ第2ビデオ伝送標準
を用いて符号化された動き補償ベクトルのビットストリ
ームが得られる。同様に、このビデオ信号パラメータビ
ットストリームレートコントローラ60は第1圧縮ビッ
トストリームの動作モードコードワードビットストリー
ムを変換されたビットストリームに適宜対応するものに
変換する。
【0047】別法として、ビデオ信号パラメータビット
ストリームレートコントローラ60を用いて第2ビデオ
伝送標準のイメージフレームレート特性よりも高い第1
ビデオ伝送標準のイメージフレームレート特性を用いて
符号化された圧縮ビットストリーム表示を変換すること
により圧縮ビットストリームをビデオ信号パラメータビ
ットストリームレートコントローラ60を用いてデシメ
ートする事ができる。
【0048】DCT係数と動き補償ベクトルと動作モー
ドコードワードのこの変換されたビットストリームは、
それぞれビデオ信号パラメータビットストリームレート
コントローラ60の出力ポート64,65,66に提供
される。ステップ450において、この変換されたDC
T係数はビデオ信号パラメータビットストリームレート
コントローラ60の出力ポート64から得られるもので
あるが、DCT等価機70により量子化される。このD
CT等価機70は第2のビデオ伝送標準によりDCT係
数を量子化する従来の回路である。その後、この変換さ
れた量子化DCT係数はエントロピエンコーダ/ビデオ
信号パラメータ合成機90の入力ポート91に伝送され
る。
【0049】動き補償ベクトルと動作モードコードワー
ドのこの変換されたビットストリームは、それぞれ、ビ
デオ信号パラメータビットストリームレートコントロー
ラ60の出力ポート65と66からエントロピエンコー
ダ/ビデオ信号パラメータ合成機90の入力ポート92
と93に送信される。次にステップ460において、エ
ントロピエンコーダ/ビデオ信号パラメータ合成機90
は複数の変換されたビデオ信号パラメータビットストリ
ームを第2の圧縮ビットストリームにエントロピ符号化
しその後多重化する。この第2の圧縮ビットストリーム
はコンバータ10の出力105からビデオ受信端末25
0に受信チャネル180を介して配送される。この出力
105に提供された第2圧縮ビットストリームは、この
時点では、第2ビデオ伝送標準を用いて符号化される。
この第2圧縮ビットストリームはビデオデコーダ190
によりビデオ信号に復号化される。その後このビデオ信
号はビデオ表示モニタ195を用いて表示される。
【0050】別の実施例として、コンバータ10の全て
あるいは1部の機能は従来のマイクロプロセッサを用い
たソフトウェアで適宜実行することもできる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように本発明の方法と装置は
同期回路で複数のエントロピー符号化ビデオ信号パラメ
ータビットストリームからなる複数の動画ビデオイメー
ジフレームを表示する第1圧縮ビットストリームを受信
し第1ビデオ伝送標準を用いてそれを符号化し、第2ビ
デオ伝送標準を用いて復号化された複数のビデオ信号パ
ラメータビットストリームに変換する。圧縮されたビッ
トストリームをビデオ信号の形態に戻すことなく第1ビ
デオ伝送標準を用いて符号化されたビデオ信号の圧縮ビ
ットストリーム表示を第2ビデオ伝送標準を用いて符号
化されたビデオ信号の圧縮ビットストリーム表示に変換
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧縮ビットストリームコンバータ
を用いたビデオ通信システムのブロック図
【図2】DCTイメージフレームを表す図
【図3】図1のシステムに用いられる圧縮ビットストリ
ームコンバータを表す図
【図4】本発明による圧縮ビットストリームの変換方法
を表すフローチャート図
【図5】DCT係数ビットストリームを用いて表された
1連の伝送動画ビデオイメージフレームを表す図
【図6】図5に示された伝送動画ビデオイメージフレー
ムのDCT係数ビットストリーム表示上の圧縮ビットス
トリームコンバータの動作を表す図
【符号の説明】
5 ビデオ通信システム 10 コンバータ 15 入力 105 出力 150 イメージディジタイザ 160 ビデオエンコーダ 170 伝送チャネル 180 受信チャネル 190 ビデオデコーダ 195 ビデオ表示モニタ 200 ビデオ伝送端末 250 ビデオ受信端末 260 符号化DCTイメージフレーム 270 DCTブロック 300 DCT係数 310 DCTイメージフレーム

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ビデオ伝送標準を用いて符号化され
    たビデオ信号の第1圧縮ビデオストリーム表示を第2ビ
    デオ伝送標準を用いて符号化された第2圧縮ビットスト
    リーム表示に変換する方法において、 (A)第1圧縮ビットストリームを受信するステップ
    と、ここで第1圧縮ビットストリームは第1ビデオ伝送
    標準を用いて符号化された複数のエントロピ符号化され
    たビットからなり、 (B)基準イメージフレームと来入イメージフレームと
    を含む第1圧縮ビットストリーム内の複数のビットを識
    別するステップと、 (C)この複数のビットをエントロピ復号化するステッ
    プと、 (D)この複数のビットを第2のビデオ伝送標準を用い
    て、符号化された複数のビットに変換するステップと、 (E)基準イメージフレームと来入イメージフレームの
    第2の圧縮ビットストリーム表示を形成するために前記
    の変換された複数のビットをエントロピ符号化するステ
    ップとからなることを特徴とする異なるビデオ伝送標準
    で符号化されたビデオ信号の変換方法。
  2. 【請求項2】 前記複数のビットは、複数の動き補償ベ
    クトルビットからなることを特徴とする請求項1の方
    法。
  3. 【請求項3】 第1ビデオ伝送標準を用いて符号化され
    たビデオ信号の第1圧縮ビデオストリーム表示を第2ビ
    デオ伝送標準を用いて符号化された第2圧縮ビットスト
    リーム表示に変換する方法において、 (A)第1圧縮ビットストリームを受信するステップ
    と、前記ビデオ信号は、複数の伝送された動画ビデオイ
    メージフレームのデジタルビット表示に含まれ、前記第
    1圧縮ビットストリームは、第1ビデオ伝送標準を用い
    て符号化された複数のエントロピ符号化ビットに含まれ
    る複数のビットストリムに含まれ、前記複数のビットス
    トリームは、複数の伝送された動画ビデオイメージフレ
    ームのデジタルビット表示であり、 (B)基準イメージフレームと来入イメージフレームと
    を含むそれぞれの複数のビットストリーム内の複数のビ
    ットを識別するステップと、 (C)前記第1圧縮ビットストリームからそれぞれ複数
    のビットストリーム内の複数のビットを抽出しその後エ
    ントロピ復号化するステップと、 (D)それぞれの複数のビットストリーム内の複数のビ
    ットを第2ビデオ伝送標準を用いて符号化されたそれぞ
    れの複数のビットストリーム内の複数のビットに変換す
    るステップと、 (E)基準イメージフレームと来入イメージフレームの
    第2圧縮ビットストリーム表示を提供するために複数の
    ビットストリーム内の変換された複数のビットをエント
    ロピ符号化しその後多重化するステップとからなること
    を特徴とする異なるビデオ伝送標準で符号化されたビデ
    オ信号の変換方法。
  4. 【請求項4】 前記第1圧縮ビットストリームは、部分
    的には複数のエントロピ符号化された量子化DCT係数
    のビットストリームからなり、 (F)エントロピ復号化ステップの後で変換ステップの
    前に複数の量子化DCT係数から量子化を戻すステップ
    と、 (G)変換ステップの後エントロピ符号化ステップの前
    にこの変換された複数のDCT係数を量子化するステッ
    プとをさらに有することを特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記変換するステップは、第1ビデオ伝
    送標準を用いて符号化されたイメージフレームレートと
    第2ビデオ伝送標準を用いて符号化されたイメージフレ
    ームレートとの間の差に基づいて実行することを特徴と
    する請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記変換するステップは、第1ビデオ伝
    送標準を用いて符号化されたイメージフレーム解像度と
    第2ビデオ伝送標準を用いて符号化されたイメージフレ
    ーム解像度との間の差に基づいて実行することを特徴と
    する請求項1または4の方法。
  7. 【請求項7】 前記変換するステップは、インターポレ
    ーション技術を用いて行うことを特徴とする請求項1ま
    たは4の方法。
  8. 【請求項8】 前記変換するステップは、デシメーショ
    ン技術を用いて行うことを特徴とする請求項1または4
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1圧縮ビットストリームは、少な
    くとも1部に複数のエントロピ符号化された動き補償ベ
    クトルビットのビットストリームからなることを特徴と
    する請求項3の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1圧縮ビットストリームは、少
    なくとも1部は複数のエントロピ符号化された動作モー
    ドコードワードビットのビットストリームからなること
    を特徴とする請求項3の方法。
  11. 【請求項11】 第1ビデオ伝送標準を用いて符号化さ
    れたビデオ信号の第1圧縮ビデオストリーム表示を第2
    ビデオ伝送標準を用いて符号化された第2圧縮ビットス
    トリーム表示に変換する装置において、 (A)第1圧縮ビットストリームを受信する同期回路
    と、前記ビデオ信号は複数の伝送された動画ビデオイメ
    ージフレームのデジタルビット表示に含まれ、前記第1
    圧縮ビットストリームは、複数のエントロピ符号化ビッ
    トに含まれ第1ビデオ伝送標準を用いて符号化された複
    数のビTTPストリームに含まれ、前記複数のビットス
    トリームは、複数の伝送された動画ビデオイメージフレ
    ームのデジタルビット表示からなり、 前記同期回路は基準イメージフレームと来入イメージフ
    レームとを含む基準イメージフレームと来入イメージフ
    レームとを含むそれぞれの複数のビットストリーム内の
    複数のビットを識別し、 (B)前記第1圧縮ビットストリームからそれぞれ複数
    のビットストリーム内の複数のビットを抽出しその後エ
    ントロピ復号化するエントロピ復号化/ビデオ信号パラ
    メータ抽出回路(ED/VSPE)と、 (C)それぞれの複数のビットストリーム内の複数のビ
    ットを第2のビデオ伝送標準を用いて符号化されたそれ
    ぞれの複数のビットストリーム内の複数のビットに変換
    するパラメータレート制御回路と、 (D)基準イメージフレームと来入イメージフレームの
    第2圧縮ビットストリーム表示を提供するために複数の
    ビットストリーム内の変換された複数のビットをエント
    ロピ符号化しその後多重化するエントロピ復号化/ビデ
    オ信号パラメータ合成回路(EE/VSPS)とからな
    ることを特徴とする異なるビデオ伝送標準で符号化され
    たビデオ信号の変換方法と装置。
  12. 【請求項12】 前記第1圧縮ビットストリームは少な
    くとも1部に複数のエントロピ符号化された動き補償ベ
    クトルビットのビットストリームからなる、 前記ED/VSPE回路によりエントロピ復号化された
    複数の量子化DCT係数から量子化を戻すDCT脱量子
    化回路と、 前記パラメータレート制御回路手段により第2ビデオ伝
    送標準を用いて符号化された変換された複数のDCT係
    数を量子化するDCT量子化回路とをさらに有すること
    を特徴とする請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記変換は第1ビデオ伝送標準を用い
    て符号化されたイメージフレームレートと第2ビデオ伝
    送標準を用いて符号化されたイメージフレームレートと
    の間の差に基づいて実行することを特徴とする請求項1
    2の装置。
  14. 【請求項14】 前記変換は第1ビデオ伝送標準を用い
    て符号化されたイメージフレーム解像度と第2ビデオ伝
    送標準を用いて符号化されたイメージフレーム解像度と
    の間の差に基づいて実行することを特徴とする請求項1
    2の装置。
  15. 【請求項15】 前記変換はインターポレーション技術
    を用いて行われることを特徴とする請求項11の装置。
  16. 【請求項16】 前記変換はデシメーション技術を用い
    て行われることを特徴とする請求項11の装置。
  17. 【請求項17】 前記同期回路とED/VSPE回路と
    パラメータレート制御回路とEE/VSPS回路とDC
    T脱量子化回路とDCT量子化回路は、全て半導体チッ
    プ上に集積されることを特徴とする請求項11の装置。
  18. 【請求項18】 前記同期回路とED/VSPE回路と
    パラメータレート制御回路とEE/VSPS回路とDC
    T脱量子化回路とDCT量子化回路の機能を実行するた
    めにマイクロプロセッサがソフトウェアコードからのア
    ルゴリズムを実行することを特徴とする請求項11の装
    置。
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