JPH0869779A - 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 - Google Patents

白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯

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JPH0869779A
JPH0869779A JP6206207A JP20620794A JPH0869779A JP H0869779 A JPH0869779 A JP H0869779A JP 6206207 A JP6206207 A JP 6206207A JP 20620794 A JP20620794 A JP 20620794A JP H0869779 A JPH0869779 A JP H0869779A
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JP
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bulb
coil
infrared
spherical
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JP6206207A
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English (en)
Inventor
Kazunari Fukue
一成 福恵
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】赤外線反射膜で反射された赤外線が帰還されて
も、フィラメントが局部的に高温になるのを防止し、フ
ィラメントの蒸発や断線を防止して寿命特性が向上する
白熱電球、これを用いた照明装置ならびに車両用前照灯
を提供する。 【構成】バルブ2にフィラメント6を収容するととも
に、このバルブの表面に赤外線反射膜5を形成し、この
赤外線反射膜で反射された赤外線を上記フィラメントに
戻すようにした白熱電球1において、上記フィラメント
は、上記赤外線が帰還される箇所のコイルピッチP1
他の箇所のコイルピッチP2 より大きくしたことを特徴
とする。 【作用】赤外線反射膜で反射された赤外線が帰還される
箇所のフィラメントコイルのピッチを他の箇所よりも大
きくしたから、この部分の温度が他の箇所と大差なくな
り、局部的に高温になるのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィラメントを収容し
たバルブに赤外線反射膜を形成した白熱電球およびこれ
を用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ハロゲン電球を含む白熱電球
は、フィラメントの白熱による発光を利用する光源であ
るため放熱量が多く、放電灯に比べてランプ効率が低い
傾向がある。このような白熱電球の放熱を低減し、ラン
プ効率を向上させるため、最近、バルブの外面に、赤外
線を反射し可視光を透過する膜、すなわち赤外線反射膜
を形成する研究がなされている。
【0003】バルブの外面に赤外線反射膜を形成すれ
ば、この赤外線反射膜がフィラメントから放出される赤
外線を反射し、この反射された赤外線はフィラメントに
戻されるからフィラメントを再加熱し、このためフィラ
メントの白熱が促されるので外部から供給する電力を節
減することができ、発光効率が向上することになる。ま
た、無駄に捨てられていた熱の放出が少なくなるので、
器具等に対する熱影響を少なくすることができる等の利
点がある。
【0004】このような赤外線反射膜の作用を有効に活
用するには、バルブの形状が球形または楕円球形である
ことが望ましい。すなわち、バルブが球形である場合、
このバルブの中心線上にコイル中心線を一致させてフィ
ラメントを収容し、かつバルブの外面に赤外線反射膜を
形成すれば、赤外線反射膜で反射された赤外線は球形を
なすバルブの中心点Oに戻されることになるから、フィ
ラメントへの帰還率が良くなる。
【0005】また、バルブが楕円球形である場合は、こ
のバルブの中心線上でかつ互いに離間した一対の焦点間
に跨がってコイル中心線を一致させてフィラメントを収
容し、かつバルブの外面に赤外線反射膜を形成すれば、
赤外線反射膜で反射された赤外線は楕円球形をなすバル
ブのそれぞれ一対の焦点F、Fに戻されることになるか
ら、この場合もフィラメントへの帰還率が良くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成においては、フィラメントのコイルピッチが全
長に亘り一様であると、上記反射されて戻されてきた赤
外線の帰還位置のコイル部分が局部的に他の箇所より温
度上昇する。このため、この赤外線の帰還点でコイル素
材のタングステンが蒸発し、早期に断線するなどの不具
合が発生する。
【0007】したがって、本発明の目的とするところ
は、赤外線反射膜で反射された赤外線が帰還されても、
フィラメントコイルが局部的に高温になるのを防止し、
タングステンの蒸発や断線を防止して寿命特性が向上す
る白熱電球およびこれを用いた照明装置ならびに車両用
前照灯を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、バル
ブにフィラメントを収容するとともに、このバルブの表
面に赤外線反射膜を形成し、この赤外線反射膜で反射さ
れた赤外線を上記フィラメントに戻すようにした白熱電
球において、上記フィラメントは、上記赤外線が帰還さ
れる箇所のコイルピッチを他の箇所のコイルピッチより
大きくしたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、上記赤外線反射膜が形
成されたバルブの形状が球形であり、このバルブの中心
点Oにコイルの中心部をほぼ一致させてフィラメントを
収容した白熱電球においては、フィラメントの中央箇所
のコイルピッチを他の箇所のコイルピッチより大きくし
たことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、上記赤外線反射膜が形
成されたバルブの形状が楕円球形であり、このバルブの
中心線上にコイル軸がほぼ一致されるとともに互いに離
間した一対の焦点間に跨がってフィラメントを収容した
白熱電球においては、バルブの焦点に位置するフィラメ
ントの箇所のコイルピッチを他の箇所のコイルピッチよ
り大きくしたことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、上記請求項1ないし請
求項3のいずれか1に記載の白熱電球と、この白熱電球
が組み込まれた反射体と、を備えたことを特徴とする反
射形照明装置である。
【0012】請求項5の発明は、上記請求項1ないし請
求項3のいずれか1に記載の白熱電球と、この白熱電球
が組み込まれた反射体と、を備えたことを特徴とする車
両用前照灯である。
【0013】請求項6の発明は、バルブは球形部および
これに連続する円筒部を有し、これら球形部および円筒
部の表面に赤外線反射膜を形成し、上記球形部にすれ違
いビーム用フィラメントを収容するとともに、円筒部に
走行ビーム用フィラメント収容し、上記すれ違いビーム
用フィラメントのコイルの中心部は上記球形部の中心点
Oにほぼ一致させ、かつこのすれ違いビーム用フィラメ
ントは中央部のコイルピッチを他の箇所のコイルピッチ
より大きくしたことを特徴とする車両用前照灯である。
【0014】
【作用】請求項1の発明によると、赤外線反射膜で反射
された赤外線が帰還される箇所のフィラメントコイルの
ピッチを、他の箇所よりも大きくしたから、この部分で
は通電による発熱量が少なくなり、よって赤外線が帰還
されてもフィラメントコイルの他の箇所と大差のない温
度になるから、局部的に高温になるのが防止され、フィ
ラメントの早期蒸発および断線が防止される。
【0015】請求項2の発明によると、バルブ形状が球
形である場合は、バルブに形成された赤外線反射膜によ
り反射された赤外線はフィラメントの中央箇所に帰還す
ることになるから、フィラメント中央箇所のコイルピッ
チを他の箇所のコイルピッチより大きくしておけば、中
央箇所のフィラメント温度を抑止することができ、局部
的な蒸発や断線を防止することができる。
【0016】請求項3の発明によると、バルブ形状が楕
円球形である場合は、バルブに形成された赤外線反射膜
により反射された赤外線は、それぞれ焦点に帰還するこ
とになるから、フィラメントにおける焦点に位置する箇
所のコイルピッチを他の箇所のコイルピッチより大きく
しておけば、これら焦点位置のフィラメント温度を抑止
することができ、局部的な蒸発や断線を防止することが
できる。
【0017】請求項4の照明装置および請求項5の車両
用前照灯は、ともに上記した請求項1ないし請求項3に
記載した白熱電球の利点を活用でき、寿命特性が向上す
る。請求項6の車両用前照灯は、使用頻度の高いすれ違
いビーム用フィラメントを球形部に収容するから、赤外
線の反射による省エネルギー作用を有効に活用可能であ
り、この場合に上記球形部に収容されたすれ違いビーム
用フィラメントは中央部に赤外線が帰還されるようにな
るが、この箇所のコイルピッチを他の箇所より大きくし
たから、使用頻度の高いすれ違いビーム用フィラメント
が早期に蒸発したり断線するのが防止される。
【0018】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図3に示す
第1の実施例にもとづき説明する。この実施例は投光照
明装置に適用した例を示し、図1および図2は光源とし
て使用されるハロゲン電球を示し、図3は照明装置の全
体の断面図である。
【0019】図1および図2に示すハロゲン電球1は、
石英ガラスからなる発光管バルブ2の一端に球形部3が
形成されているとともに、他端に圧潰封止部4が形成さ
れている。球形部3は、バルブ中心線O1 −O1 上に球
面の中心点Oを有して、文字通り球形に形成されてい
る。
【0020】上記球形部3の外面(内面でも可)には可
視光透過赤外線反射膜5が形成されている。上記赤外線
反射膜5は、図2に示す通り、例えば酸化チタン(Ti
2)、酸化タンタル(Ta25 )、酸化ジルコニウ
ム(ZrO2 )、硫化亜鉛(ZnS)などからなる高屈
折率層51…と、酸化ケイ素(シリカ=SiO2 )、ふ
っ化マグネシウム(MgF2 )などからなる低屈折率層
52…とを交互に、例えば合計9〜23層の多層膜とし
て構成したものであり、このような赤外線反射膜5は多
層干渉作用により赤外線を反射し、しかしながら可視光
を透過する作用を奏する。
【0021】上記バルブ2内には、タングステンWから
なるフィラメント6が収容されている。フィラメント6
は、1重または2重コイルからなり、そのコイル軸O2
−O2 が上記バルブ中心線O1 −O1 と一致するように
配置されており、コイルの中央が前記球形部3の中心点
Oとほぼ一致するように配置されている。
【0022】そして、本実施例の場合、図1の(b)図
に示すように、フィラメント6のコイルピッチは、端部
で従来と同様なピッチP2 をなしているが、前記球形部
3の中心点Oに位置するコイルの中央では上記ピッチP
2 よりも大きなピッチP1 をなしている。なお、大きな
ピッチP1 をなすコイルは、球形部3の中心点Oから少
なくとも前後1ターン程度(都合2ターン以上)である
ことが望まれる。
【0023】このようなフィラメント6は、図1に示す
通り、一対の内部リード線7および8に継線されてお
り、これら内部リード線7および8は、圧潰封止部4に
封着されたそれぞれモリブデンMoなどからなる金属箔
導体9,10に接続されている。そして、これらMo箔
9,10はそれぞれ外部リード線11,12に接続され
ている。そして、バルブ2内には、ハロゲンガスが封入
されている。
【0024】上記構成のハロゲン電球1は、図3に示す
ように、反射体20に収容されている。反射体20は、
反射面21を形成したリフレクタ22と、このリフレク
タ22の前面開口部に取り付けた前面レンズ23とで構
成されており、リフレクタ22の背面頂部には取付孔2
4が形成されている。この取付孔24には前記ハロゲン
電球1が差し込まれており、このハロゲン電球1の圧潰
封止部4が絶縁セメントなどの接着剤25により取付孔
24に接合されている。これによりハロゲン電球1はリ
フレクタ22に対し所定の位置に位置決めして取り付け
られている。
【0025】なお、26は取付孔24の開口端部を閉塞
する閉塞板である。このような構成の実施例について、
作用を説明する。外部リード線11,12を通じて、例
えば直流12Vの電源電圧を加えるとフィラメント6に
電流が流れ、よってフィラメント6が発光する。この光
は周囲に放出され、バルブ2の球形部3を透過して外部
に放射される。そして、この光が球形部3の外面に形成
した赤外線反射膜5を透過する時に可視光は透過される
が。赤外線は反射される。
【0026】透過した可視光は、リフレクタ22の反射
面21で反射されて前方に向かい、リフレクタ22の前
面開口部に取り付けた前面レンズ23により配光が制御
されて前方を照射する。
【0027】そして、上記赤外線反射膜5で反射された
赤外線は、バルブ2の内部に戻され、この帰還した赤外
線はフィラメント6を加熱する。この場合、球面をなす
球形部3のほぼ中心点Oにフィラメント6のコイル中央
部を配置してあり、この球面の全面で反射された赤外線
はバルブ中心Oに集光することから、フィラメント6の
中央部に効果的に帰還する。よって、フィラメント6に
戻される赤外線の帰還率が高く、よって反射された赤外
線によりすれフィラメント6を加熱する割合が高くな
る。
【0028】よって、フィラメント6は電源から供給さ
れる電力エネルギーに加えて上記赤外線反射膜5で反射
された赤外線によっても熱エネルギーが与えられるの
で、温度上昇が促され、白熱化が促される。したがっ
て、発光強度を赤外線反射膜を設けない場合と同等レベ
ルにしようとすれば、赤外線反射膜5で反射された熱エ
ネルギーの分だけ電源から供給される電力エネルギーを
少なくすることができ、よって消費電力を節約すること
ができる。
【0029】このような作用をなす場合、フィラメント
6ではコイル中央部に赤外線が効果的に帰還するから、
このコイル中央部では温度上昇が他の箇所に比べて著し
く高くなる。しかしながら、フィラメント6は中央部の
コイルピッチP1 を、他の箇所のコイルピッチP2 より
大きくした(P1 >P2 )から、中央部では通電による
発熱量が少なくなり、よってここに赤外線が集中的に帰
還されても、フィラメントコイルの中央部と他の箇所と
の温度差を小さくすることができる。このため、フィラ
メント6の中央部で局部的に高温になるのが防止され、
この中央部でフィラメント6が早期蒸発したり、蒸発に
よる細りのために早期断線するのが防止される。よっ
て、寿命特性が向上するようになる。
【0030】そして、このようなハロゲン電球1を光源
として用いた投光形照明装置によれば、ハロゲン電球1
の効率および寿命特性が向上するから、その利点を活用
することができ、効率および寿命特性に優れた照明装置
となる。
【0031】なお、上記実施例の場合、フィラメント6
のコイル軸O2 −O2 を上記バルブ中心線O1 −O1
一致するように配置したが、フィラメントの配置は図4
に示す第2の実施例のようにしてもよい。すなわち、第
2の実施例の場合、フィラメント6aはコイル軸O2
2 がバルブ中心線O1 −O1 と直交するように配置さ
れているものである。
【0032】但し、この場合であっても、コイルの中央
は球形部3の中心点Oとほぼ一致するように配置されて
おり、フィラメント6のコイルピッチは、図示しないが
コイルの中央で、他の箇所に比べてピッチを大きくして
ある。
【0033】また、上記第1および第2の実施例の場
合、バルブ2の形状が球形部3をなしている場合につい
て説明したが、バルブの形状は、図5に示す第3の実施
例のように、楕円球形であってもよい。
【0034】すなわち、図5に示すハロゲン電球1は、
石英ガラスからなる発光管バルブ2の一端に楕円球部3
0が形成されており、他端に圧潰封止部4が形成されて
いる。楕円球部30は、バルブ中心線O1 −O1 と直交
して楕円の長軸A−Aを有し、この長軸A−A上に一対
の焦点F,Fが位置されている。
【0035】この楕円球部30の外面(内面でも可)に
可視光透過赤外線反射膜5が形成されており、かつ楕円
球部30の内部には、フィラメント6が収容されてい
る。フィラメント6は、そのコイル軸O2 −O2 が上記
長軸A−Aと一致するように配置されており、かつ焦点
間距離よりも長く形成されており、コイルの両端部が焦
点F,Fにほぼ一致するように配置されている。
【0036】そして、フィラメント6のコイルピッチ
は、図5の(b)図に示すように、上記焦点F,Fの近
傍で大きなピッチP1 を有しており、その他の箇所では
従来と同様に、小さなピッチP2 をなしている。
【0037】その他の構成は、図1の場合と同様であっ
てよいから、同一番号を付して説明を省略する。このよ
うな構成の場合は、楕円球面からなる赤外線反射膜5で
反射された赤外線はいずれか一方の焦点F,Fに戻るか
ら、焦点位置に設けられたフィラメント6への帰還率が
よく、効率が向上する。しかも、フィラメント6は焦点
F,Fの近傍で大きなピッチP1 を有しているから、こ
れら焦点F,Fに対応する箇所のフィラメント温度が局
部的に上昇するのが防止される。よって、フィラメント
6が早期蒸発したり、蒸発による細りのために早期断線
するのが防止されるようになり、寿命特性が向上するこ
とになる。
【0038】次に、図6ないし図8に示す第4の実施例
について説明する。この実施例は車両用前照灯に適用し
た例を示し、図6および図7は光源として使用されるハ
ロゲン電球を示し、図8は前照灯の全体の断面図であ
る。
【0039】図6および図7に示すハロゲン電球100
は、発光管バルブ102と鍔付き口金120とで構成さ
れている。バルブ102は石英ガラスよりなり、基端が
圧潰封止(図示しない)された片封止構造をなしてい
る。このバルブ102には先端部に球形部103が形成
されているとともに、この球形部103に連続して基端
寄りに円筒部104が一体に形成されている。
【0040】このバルブ102の外面(内面でも可)に
は可視光透過赤外線反射膜105が形成されている。上
記赤外線反射膜105は、前記図2に示すのと同様に、
高屈折率層51…と、低屈折率層52…とを交互に積層
して多層構造としたものであり、このような赤外線反射
膜105は多層干渉作用により赤外線を反射し、しかし
ながら可視光を透過する作用をもつ。
【0041】上記バルブ102内には、それぞれタング
ステンからなる2個のフィラメント106および107
が収容されている。これらフィラメント106および1
07は、すれ違いビーム用フィラメントと走行ビーム用
フィラメントであり、すれ違いビーム用フィラメント1
06は上記バルブ102の球形部103内に、コイル中
央が球形のほぼ中心Oに一致するようにして配置されて
おり、走行ビーム用フィラメント107は上記すれ違い
ビーム用フィラメント106よりも上記基端寄りであっ
て上記円筒部104内にその軸中心線上に配置されてい
る。
【0042】この場合、球形部103に収容されたすれ
違いビーム用フィラメント106は、コイルピッチを図
1の(b)図に示す場合と同様に、球形部103のほぼ
中心Oに位置されるコイルの中央部のコイルピッチP1
を他の箇所のコイルピッチP2 より大きく形成してあ
る。
【0043】このようなすれ違いビーム用フィラメント
106は、図7に示す通り、内部リード線108および
109に継線されており、また走行ビーム用フィラメン
ト107は上記一方の内部リード線108と他の内部リ
ード線110とに継線されている。よって上記内部リー
ド線108は共通内部リード線となっている。また、す
れ違いビーム用フィラメント106の近傍には、遮光板
111が配置されている。この遮光板111は、車両前
照灯として用いられる場合に前方照射の配光において右
上向きの光(日本の場合)を遮断または減光するための
ものであり、一方の内部リード線109に支持されてい
る。
【0044】なお、上記バルブ102内には、ハロゲン
ガスが封入されている。上記各内部リード線108、1
09および110は、バルブ102の端部に形成された
図示しない圧潰封止部に封着されたそれぞれMo箔に接
続されており、これらMo箔はそれぞれ外部リード線に
接続されている。
【0045】上記バルブ102の一端封止部には、前記
鍔付き口金120が被着されている。鍔付き口金120
は円筒形口金本体121にフランジ122を設けるとと
もに、端部に3個のレグ端子123,124,125を
設けたものであり、円筒形口金本体121は上記バルブ
102の圧潰封止部に被せられ、図示しない接着剤によ
り接合されている。
【0046】上記レグ端子123〜125は、上記バル
ブ102の封止部より導出された図示しない外部リード
線に接続されており、それぞれ前記内部リード線10
8、109および110と電気的に接続されている。そ
して、前記共通内部リード線108は、共通レグ端子1
23と電気的に接続されているものである。
【0047】上記構成のハロゲン電球100は、図8に
示すように、反射体130に収容されている。反射体1
30は、反射面131を形成したリフレクタ132と、
このリフレクタ132の前面開口部に取り付けた前面レ
ンズ133とで構成されており、リフレクタ132の背
面頂部には取付孔134が形成されている。この取付孔
134には前記ハロゲン電球100が差し込まれてお
り、このハロゲン電球100は口金120に設けたフラ
ンジ122を取付孔134の周縁に固定することによ
り、リフレクタ132に対し所定の位置に位置決めして
取り付けられている。
【0048】このような構成の第4の実施例について、
作用を説明する。図8に示すように組み立てられた前照
灯は、共通レグ端子123と他のレグ端子124とを直
流12Vの電源に接続すると、共通内部リード線108
と他の内部リード線109との間に電位差が与えられる
ので走行ビーム用フィラメント107に電流が流れ、よ
ってこの走行ビーム用フィラメント107が発光する。
この光は周囲に放出され、バルブ102の球形部103
および円筒部104から外部に放射される。そして、こ
の光が球形部103および円筒部104の外面に形成し
た赤外線反射膜105を透過する時に可視光が透過され
るとともに赤外線が反射される。
【0049】透過した可視光は、リフレクタ132の反
射面131で反射されて前方に向かい、リフレクタ13
2の前面開口部に取り付けた前面レンズ133により配
光が制御されて前方を照射する。この場合は、遠方に強
いビームが届くような走行ビームとなる。
【0050】そして、上記赤外線反射膜105で反射さ
れた赤外線は、バルブ102の内部に戻され、この帰還
した赤外線は走行ビーム用フィラメント107を加熱す
る。この場合、走行ビーム用フィラメント107はバル
ブ102の円筒部104に収容されているので、主とし
て円筒部104に形成した赤外線反射膜105にて反射
された赤外線が走行ビーム用フィラメント107に帰還
される。よって、走行ビーム用フィラメント107は電
源から供給される電力エネルギーに加えて上記赤外線反
射膜105で反射された赤外線による熱エネルギーが与
えられるので、温度上昇が促され、白熱化が良好になさ
れる。この場合、発光強度を赤外線反射膜を設けない場
合と同等レベルにしようとすれば、赤外線反射膜105
で反射された熱エネルギーの分だけ電源から供給される
電力エネルギーを少なくすることができ、よって消費電
力を節約することができる。
【0051】一方、共通レグ端子123と他のレグ端子
125とを直流12Vの電源に接続すると、共通内部リ
ード線108と他の内部リード線110との間に電位差
が与えられ、この場合はすれ違いビーム用フィラメント
106に通電される。よってこのすれ違いビーム用フィ
ラメント106が発光し、この光は周囲に放出される。
ただし、すれ違いビーム用フィラメント106の近傍に
は遮光板111を設けてあるから、この遮光板111の
方向に向かう光は遮断される。
【0052】このようにして外部に放射された光は、バ
ルブ102の球形部103および円筒部104から外部
に放射される。そして、この光が球形部103および円
筒部104の外面に形成した赤外線反射膜105を透過
する時に可視光が透過されるとともに赤外線が反射され
る。
【0053】透過した可視光は、リフレクタ132の反
射面131で反射されて前方に向かい、前面レンズ13
3により配光が制御されて前方を照射する。この場合、
前記遮光板111の作用により、前方に向かう光の一部
がカットされ、右上方向に向かう光が遮断または減光さ
れて対向車に対する眩しさを減じる。また、この場合
は、比較的近い路面を照らすので、明るさは前記走行ビ
ームの場合と比べて低くてもよく、このため、通常は、
走行ビーム用フィラメント107に比べて違いビーム用
フィラメント10の定格電力を小さくしてある。例え
ば、規格では、4H型式のハロゲン電球の場合、電源電
圧12Vに対し走行ビーム用フィラメントは60W、違
いビーム用フィラメントは55Wとされている。
【0054】上記赤外線反射膜105で反射された赤外
線は、バルブ102の内部に戻される。この場合、すれ
違いビーム用フィラメント106はコイル中央部がバル
ブ102の球形部103のほぼ中心点Oに配置されてい
るから、球形部103の全面で反射された赤外線が中心
点Oに集光することから、すれ違いビーム用フィラメン
ト106に効果的に帰還する。すなわち、円筒部104
に配置した走行ビーム用フィラメント107に戻される
赤外線に比べて、球形部103に収容したすれ違いビー
ム用フィラメント106に戻される赤外線の方が中心点
Oに集中的に集光するので帰還率が高く、よって反射赤
外線によりすれ違いビーム用フィラメント106の方が
加熱される割合が高くなる。
【0055】この場合も、すれ違いビーム用フィラメン
ト106は、電源から供給される電力エネルギーに加え
て上記赤外線反射膜105で反射された赤外線による熱
エネルギーが与えられるので、温度上昇が促され、白熱
化が促進される。そしてこの場合も、発光強度を赤外線
反射膜を設けない場合と同等レベルにするならば、赤外
線反射膜5で反射された熱エネルギーの分だけ電源から
供給される電力エネルギーを少なくすることができ、よ
って消費電力を節約することができる。
【0056】しかも、一般に車両は、走行ビームで走行
する場合に比べてすれ違いビームで走行する機会が多
い。したがって、すれ違いビーム用フィラメント106
を球形部103に収容すれば、使用頻度の高いすれ違い
ビーム用フィラメント106に対するエネルギー効率を
高くすることができるので、仮に走行ビーム用フィラメ
ント107を球形部103に収容する場合に比べて、ラ
ンプ全体の電力エネルギーを大幅に節減することがで
き、効率を高くすることができる。
【0057】そして、このような例において、すれ違い
ビーム用フィラメント106はコイル中央部に赤外線が
効果的に帰還するから、このコイル中央部が他の箇所に
比べて温度上昇する。しかしながら、すれ違いビーム用
フィラメント106は中央部のコイルピッチP1 を、他
の箇所のコイルピッチP2 より大きくした(P1 >P
2 )から、中央部に赤外線が集中的に帰還されても、フ
ィラメントコイルの中央部と他の箇所との温度差を小さ
くすることができる。このため、フィラメント106の
中央部で局部的に高温になるのが防止され、この中央部
でフィラメント106が早期蒸発したり、蒸発による細
りのために早期断線するのが防止される。よって、寿命
特性が向上するようになる。
【0058】そして、このようなハロゲン電球100を
光源として用いた車両用前照灯によれば、ハロゲン電球
100の効率および寿命特性が向上するから、その利点
を活用することができ、効率および寿命特性に優れた前
照灯となる。なお、本発明の白熱電球はハロゲン電球に
限らず、球形または楕円球形のバルブ内にフィラメント
を収容した電球であれば実施可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、赤外線反射膜で反射された赤外線が帰還される箇
所のフィラメントコイルのピッチを、他の箇所よりも大
きくしたから、この部分の温度が他の箇所と大差なくな
り、局部的に高温になるのが防止されるので、フィラメ
ントの早期蒸発および断線が防止される。
【0060】請求項2の発明によると、バルブ形状が球
形である場合は、バルブの中心点にフィラメントの中央
部を一致させて配置することになり、よってフィラメン
トの中央部に赤外線が帰還するから、フィラメント中央
箇所の温度が上昇するが、中央部のコイルピッチを他の
箇所のコイルピッチより大きくしたから、中央箇所のフ
ィラメント温度を抑止することができ、局部的な蒸発や
断線を防止することができる。
【0061】請求項3の発明によると、バルブ形状が楕
円球形である場合は、フィラメントが焦点間に亘り配置
されることになり、よってフィラメントにおける焦点位
置に対応する箇所が温度上昇するが、これら焦点の位置
に対応する箇所のコイルピッチを他の箇所のコイルピッ
チより大きくしておけば、これら焦点位置のフィラメン
ト温度を抑止することができ、局部的な蒸発や断線を防
止することができる。請求項4の照明装置および請求項
5の車両用前照灯は、ともに上記した請求項1ないし請
求項3に記載した白熱電球の利点を活用でき、寿命特性
が向上する。請求項6の車両用前照灯は、使用頻度の高
いすれ違いビーム用フィラメントを球形部に収容するか
ら、赤外線の反射による省エネルギー作用を有効に活用
可能であり、この場合に上記球形部に収容されたすれ違
いビーム用フィラメントは中央部に赤外線が帰還される
ようになるが、この箇所のコイルピッチを他の箇所より
大きくしたから、使用頻度の高いすれ違いビーム用フィ
ラメントが早期に蒸発したり断線するのが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、(a)図は球形
のハロゲン電球の断面図、(b)図はそのフィラメント
のコイルピッチを説明する図。
【図2】同実施例の赤外線反射膜の構成を説明する断面
図。
【図3】同実施例のハロゲン電球を光源とした投光照明
装置の断面図。
【図4】本発明の第2の実施例を示し、他のハロゲン電
球を光源とした投光照明装置の断面図。
【図5】本発明の第3の実施例を示し、(a)図は楕円
球形のハロゲン電球の断面図、(b)図はそのフィラメ
ントのコイルピッチを説明する図。
【図6】本発明の第4の実施例を示し、ハロゲン電球の
側面面。
【図7】同実施例のハロゲン電球の平面面。
【図8】同実施例のハロゲン電球を光源とした車両用前
照灯を示す断面図。
【符号の説明】
1…ハロゲン電球 2…バルブ 3…球形部 4…封止部 5,105…赤外線反射膜 6,6a,106…フィラメント 20,130…反射体 22,132…
レフレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01K 7/00 A 9508−2G

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブにフィラメントを収容するととも
    に、このバルブの表面に赤外線反射膜を形成し、この赤
    外線反射膜で反射された赤外線を上記フィラメントに戻
    すようにした白熱電球において、 上記フィラメントは、上記赤外線が帰還される箇所のコ
    イルピッチを他の箇所のコイルピッチより大きくしたこ
    とを特徴とする白熱電球。
  2. 【請求項2】 上記赤外線反射膜が形成されたバルブの
    形状が球形であり、このバルブの中心点Oにコイルの中
    心部をほぼ一致させてフィラメントを収容した白熱電球
    においては、フィラメントの中央箇所のコイルピッチを
    他の箇所のコイルピッチより大きくしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の白熱電球。
  3. 【請求項3】 上記赤外線反射膜が形成されたバルブの
    形状が楕円球形であり、このバルブの中心線上にコイル
    軸がほぼ一致されるとともに互いに離間した一対の焦点
    間に跨がってフィラメントを収容した白熱電球において
    は、バルブの焦点に位置するフィラメントの箇所のコイ
    ルピッチを他の箇所のコイルピッチより大きくしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の白熱電球。
  4. 【請求項4】 上記請求項1ないし請求項3のいずれか
    1に記載の白熱電球と、 この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
    特徴とする反射形照明装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1ないし請求項3のいずれか
    1に記載の白熱電球と、 この白熱電球が組み込まれた反射体と、を備えたことを
    特徴とする車両用前照灯。
  6. 【請求項6】 バルブは球形部およびこれに連続する円
    筒部を有し、これら球形部および円筒部の表面に赤外線
    反射膜を形成し、上記球形部にすれ違いビーム用フィラ
    メントを収容するとともに、円筒部に走行ビーム用フィ
    ラメント収容し、上記すれ違いビーム用フィラメントの
    コイルの中心部は上記球形部の中心点Oにほぼ一致さ
    せ、かつこのすれ違いビーム用フィラメントは中央部の
    コイルピッチを他の箇所のコイルピッチより大きくした
    ことを特徴とする車両用前照灯。
JP6206207A 1994-08-31 1994-08-31 白熱電球およびこれを用いた反射形照明装置ならびに車両用前照灯 Pending JPH0869779A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0949659A2 (en) * 1998-04-09 1999-10-13 General Electric Company Lamp filament
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US6469426B1 (en) 1998-04-09 2002-10-22 General Electric Company Incandescent lamp having a helical coil that comprises multiple sections of different pitches
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