JPH0869761A - 陰極線管装置 - Google Patents

陰極線管装置

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JPH0869761A
JPH0869761A JP20624594A JP20624594A JPH0869761A JP H0869761 A JPH0869761 A JP H0869761A JP 20624594 A JP20624594 A JP 20624594A JP 20624594 A JP20624594 A JP 20624594A JP H0869761 A JPH0869761 A JP H0869761A
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JP
Japan
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neck portion
neck
ray tube
cathode ray
magnetic field
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Application number
JP20624594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yasui
秀朗 安井
Tsukasa Oshima
司 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 陰極線管装置の色純度調整用磁界発生装置の
調整後もネック部に対して位置ずれを生ずることなく固
定する固定構造を提供する。 【構成】 色純度調整用磁界発生装置のネック部24と
の固定部分を構成する円筒状ホルダ2の一端部の複数の
舌片を備えた固定部7において、ロックリング9の締付
け時に生ずる回転方向の摩擦力が固定部7とネック部2
4の管軸方向に向かう摩擦力よりも大きくなるように構
成することによって上記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は陰極線管装置に係わ
り、特にネック部に装着される色純度調整用磁界発生装
置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管は図3に示すように、内面に蛍
光面21を有するパネル部20と、このパネル部20とファン
ネル部23を介して連結され電子銃25を内設するネック部
24とからなる外囲器を備えている。そして、カラー陰極
線管の場合は多数の電子ビーム開孔を有するシャドウマ
スク22が蛍光面21に近接して対向配置され、一方電子銃
25からは一列状またはデルタ状に配列された3本の電子
ビームが射出される構成となっている。
【0003】そして、外囲器のネック部24からファンネ
ル部23にかけては偏向装置26が装着され、さらにネック
部24には色純度調整用磁界発生装置27が装着されてい
る。このような陰極線管装置において、電子銃25から射
出された3本の電子ビーム25R,25G,25B は加速収束され
ながら偏向装置26による磁界によって水平方向および垂
直方向に偏向走査され、シャドウマスク22の電子ビーム
開孔によって色選別されパネル部20内面の蛍光面21の
R、G、B発光蛍光体を正しく射突発光せしめてカラー
映像を映出する。
【0004】さて、ここでネック部24に装着される色純
度調整用磁界発生装置27は電子ビームの軌道を設計通り
の正しい位置に調整するためのものである。即ち、電子
銃から射出される電子ビームは基本的に無偏向時には互
いの電子ビームが所定の間隔を有する軌道上にあること
が基本的な条件であり、蛍光面上で正しい位置へランデ
ィングし正しい色純度のカラー映像を映出するための基
本的な条件である。
【0005】しかしながら、電子銃は多数の精密な電極
の組合わせから構成されており、可能なかぎり高精度に
組み立てられるが、許容誤差内での組み立て誤差は避け
られない。さらに電子銃をネック部ガラスに融着する際
にも位置ずれを生ずる。従って、陰極線管を完成した
後、電子ビームの軌道をチェックし、正しい位置に調整
するために色純度調整用磁界発生装置27が必要となる。
【0006】図4及び図5はこのような色純度調整用磁
界発生装置27の概略構成を示すもので、図4(A) は全体
斜視図を、図4(B) は管軸方向から見た平面図を、図4
(C)は図4(A) の要部の部分斜視図を、図5は全体の分
解組立て斜視図をそれぞれ示している。
【0007】図4及び図5において、この色純度調整用
磁界発生装置は合成樹脂からなる円筒状ホルダ2をベー
スに組み立てられている。即ち、円筒状ホルダ2の一端
部にはネック部24に当接し円周方向に離間する複数の舌
片からなる固定部7が設けられている。そして、この円
筒状ホルダ2の固定部7側のリング状支持体1をストッ
パとして2枚のリング状のピュリティマグネット5、2
枚のリング状のスタティックマグネット4および2枚の
リング状のスタティックマグネット3が管軸方向に弾力
性を有するスペーサ6を介して順次円筒状ホルダ2に嵌
挿され、円筒状ホルダ2の他端部にねじ込みされるロッ
クリング9で固定される。また、ネック部24に当接し円
周方向に離間する複数の舌片からなる固定部7には締付
けねじ10と締付けバンド8からなる締付け装置が配置さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような色純度調整
用磁界発生装置のネック部装着と調整は次のように行わ
れる。即ち、円筒状ホルダ2のリング状支持体1をスト
ッパとして2枚のリング状のピュリティマグネット5、
2枚のリング状のスタティックマグネット4および2枚
のリング状のスタティックマグネット3を管軸方向に弾
力性を有するスペーサ6を介して順次円筒状ホルダ2に
嵌挿し、円筒状ホルダ2の他端部にねじ込みされるロッ
クリング9で仮締めする。
【0009】この状態で円筒状ホルダ2を陰極線管のネ
ック24の所定の位置に巻かれたネックテープ12に沿って
嵌挿し、複数の舌片からなる固定部7の上から締付けバ
ンド8を装着し、締付けねじ10により締付け、当接する
ネック24のネックテープ12に複数の舌片からなる固定部
7を圧接させて円筒状ホルダ2を陰極線管のネック24
に固定する。
【0010】次に、陰極線管を稼動させて蛍光面への電
子ビームのランディング状態を観測しながら調整を行
う。色純度調整用磁界発生装置に装着された2枚1組の
リング状マグネット3、4、5は、例えばそれぞれ円周
方向に2極、4極、6極に磁化されており、これらのマ
グネットを回転させることにより、例えば一列状に配列
された3本の電子ビームのそれぞれのランディングポイ
ントを自由に調整することができる。
【0011】そして、調整が終了した時点で円筒状ホル
ダ2の他端のロックリング9を本締めしてリング状マグ
ネットを固定し、これらのリング状マグネットの外側に
固定用ペイントを塗布する。
【0012】しかしながら、ロックリング9を本締めす
る際に締付け回転方向に回転させると円筒状ホルダ2自
体が管軸に沿って若干回転してしまう不具合が生ずる。
これは複数の舌片からなる固定部7を締付けねじ10に
より締付けバンド8によってネック24に当接固定する時
に、ガラスからなるネック部にクラックを生ずる恐れが
あるので、円筒状ホルダが回転しない程度の充分な締付
け強度が不足するためである。
【0013】調整後にこのように円筒状ホルダが回転す
ると、当然のことながら、電子ビームの蛍光面へのラン
ディングポイントもずれを生ずることになり画像品位を
著しく劣化させることになる。
【0014】この発明は以上の問題点に鑑みてなされた
もので、陰極線管装置の色純度調整用磁界発生装置の調
整後もネック部に対して位置ずれを生ずることなく固定
する固定構造を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、内面に蛍光
面を有するパネル部と、このパネル部とファンネル部を
介して連結され電子銃を内設するネック部とからなる外
囲器を備えた陰極線管と、前記ネック部からファンネル
部にかけて装着される偏向装置と、前記ネック部に装着
される色純度調整用磁界発生装置とを備えた陰極線管装
置において、前記色純度調整用磁界発生装置は一端部に
前記ネック部に当接し円周方向に離間する複数の舌片か
らなる固定部と他端部に装着されるロックリングを備え
た円筒状ホルダと、この円筒状ホルダの前記固定部と前
記ロックリングの間に装着される複数の多極磁化マグネ
ットリングと、前記固定部の締付け装置とを少なくとも
備え、前記複数の舌片を備えた固定部は前記ロックリン
グの締付け時に生ずる回転方向の摩擦力が固定部とネッ
ク部の管軸方向に向かう摩擦力よりも大きくなるように
構成されてなる陰極線管装置であり、また、色純度調整
用磁界発生装置は一端部に前記ネック部に当接し円周方
向に離間する複数の舌片からなる固定部と他端部に装着
されるロックリングを備えた円筒状ホルダと、この円筒
状ホルダの前記固定部と前記ロックリングの間に装着さ
れる複数の多極磁化マグネットリングと、前記固定部の
締付け装置とを少なくとも備え、前記舌片からなる固定
部の前記ネック部に当接する面の曲率半径は対応する前
記ネック部の曲率半径よりも小さく、且つ前記舌片から
なる固定部の前記ネック部に当接する面に滑り防止構造
を備えた陰極線管装置とすることによって上記目的を達
成するものである。
【0016】
【作用】色純度調整用磁界発生装置の複数のマグネット
リングによる調整後、ロックリングのねじ締めによって
マグネットリングを固定する際に円筒状ホルダがロック
リングのねじ締め回転方向に沿って位置ずれを生ずるの
は円筒状ホルダの一端部の複数の舌片からなる固定部と
ネック部のネックテープとの当接面の構造に問題があ
る。
【0017】即ち、ガラスからなるネック部にクラック
などを生ずることのない程度とする締付け強度よりも固
定部とネック部のネックテープとの当接面の円周方向の
圧接強度の方が高ければよい。このためには、複数の舌
片を備えた固定部において、ロックリングの締付け時に
生ずる回転方向の摩擦力が固定部とネック部の管軸方向
に向かう摩擦力よりも大きくすればよい。
【0018】具体的には舌片からなる固定部の前記ネッ
ク部に当接する面の曲率半径を対応するネック部の曲率
半径よりも小さく、且つ舌片からなる固定部のネック部
に当接する面に回転方向の摩擦力を高める滑り防止構造
を有している。
【0019】この滑り防止構造は、例えば、舌片からな
る固定部の側断面のネック部に当接する部分の角度を鋭
角とし、且つ舌片からなる固定部のネック部に当接する
面の曲率半径を対応するネック部の曲率半径よりも小さ
くすることによって、舌片からなる固定部の側断面のネ
ック部に当接する部分の回転方向の摩擦力を効果的に高
めることができる。
【0020】さらに、舌片からなる固定部とネック部の
ネックテープと当接する面部分に楔状の突起などを設け
ることにより回転方向の摩擦力を高める滑り防止効果を
与えることができる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の陰極線管装置の実施例につい
て詳細に説明する。尚、本発明の実施例に適用される陰
極線管自体は図3に示す陰極線管と同様であるので、陰
極線管についての説明は省略し、要部である色純度調整
用磁界発生装置についてのみ説明する。図1は本発明の
実施例に適用される色純度調整用磁界発生装置を示すも
ので、図1(A) は全体斜視図を、図1(B) は管軸方向か
ら見た平面図を、図1(C) は図1(A) の要部の部分斜視
図をそれぞれ示している。尚、図1において図4と同一
部材は同一符号を付している。
【0022】色純度調整用磁界発生装置は合成樹脂から
なる円筒状ホルダ2をベースに組み立てられている。即
ち、円筒状ホルダ2の一端部にはネック部24に当接し円
周方向に離間する複数の舌片からなる固定部7が設けら
れている。そして、この円筒状ホルダ2の固定部7側の
リング状支持体1をストッパとして2枚のリング状のピ
ュリティマグネット5、2枚のリング状のスタティック
マグネット4および2枚のリング状のスタティックマグ
ネット3が管軸方向に弾力性を有するスペーサ6を介し
て順次円筒状ホルダ2に嵌挿され、円筒状ホルダ2の他
端部にねじ込みされるロックリング9で固定される。ま
た、ネック部24に当接し円周方向に離間する複数の舌片
からなる固定部7には締付けねじ10と締付けバンド8か
らなる締付け装置が配置される。
【0023】ここで、複数の舌片からなる固定部7の側
断面のネック部24のネックテープ12に当接する部分の角
度は鋭角となるように構成されており、且つ舌片からな
る固定部7のネック部24のネックテープ12に当接する面
の曲率半径は対応するネック部7の曲率半径よりも小さ
くなるように、1個の舌片の断面は言わば三日月状に構
成されている。さらに、舌片からなる固定部7とネック
部24のネックテープ12と当接する面部分の固定部7には
複数の楔状の突起13が設けられている。
【0024】このような構成の色純度調整用磁界発生装
置において、円筒状ホルダ2のリング状支持体1をスト
ッパとして2枚のリング状のピュリティマグネット5、
2枚のリング状のスタティックマグネット4および2枚
のリング状のスタティックマグネット3を管軸方向に弾
力性を有するスペーサ6を介して順次円筒状ホルダ2に
嵌挿し、円筒状ホルダ2の他端部にねじ込みされるロッ
クリング9で仮締めする。
【0025】この状態で円筒状ホルダ2を陰極線管のネ
ック24の所定の位置に巻かれたネックテープ12に沿って
嵌挿し、複数の舌片からなる固定部7の上から締付けバ
ンド8を装着し、締付けねじ10により締付け、当接する
ネック24のネックテープ12に複数の舌片からなる固定部
7を圧接させて円筒状ホルダ2を陰極線管のネック部24
に固定する。
【0026】ここで、固定部7の側断面のネックテープ
12側の角度は鋭角となるように構成され、且つ固定部7
のネックテープ12に当接する面の曲率半径は対応するネ
ック部24の曲率半径よりも小さくなるように構成されて
いるので、固定部7の側断面の端部はネックテープ12に
食い込むように圧接する。また、固定部7のネックテー
プ12と当接する面部分に設けられた複数の楔状の突起13
もネックテープ12に食い込むように圧接する。
【0027】次に、陰極線管を稼動させて蛍光面への電
子ビームのランディング状態を観測しながら調整を行
う。色純度調整用磁界発生装置に装着された2枚1組の
リング状マグネット3、4、5は、例えばそれぞれ円周
方向に2極、4極、6極に磁化されており、これらのマ
グネットを回転させることにより、例えば一列状に配列
された3本の電子ビームのそれぞれのランディングポイ
ントを自由に調整することができる。
【0028】そして、調整が終了した時点で円筒状ホル
ダ2の他端のロックリング9を本締めしてリング状マグ
ネットを固定し、これらのリング状マグネットの外側に
固定用ペイントを塗布する。このロックリング9を本締
めする時、固定部7の上記断面構造からなる回転方向の
滑り防止構造によって、ロックリング9の締付け時に生
ずる回転方向の摩擦力は固定部とネック部の管軸方向に
向かう摩擦力よりも大きくなるように構成されている。
従って、ロックリング9の回転方向に沿って円筒状ホル
ダ2も同一方向に回転してしまうことは効果的に防止さ
れ、調整後の色純度調整用磁界発生装置は安定に固定さ
れ適性な画像品位を保証することができる。尚、複数の
舌片からなる固定部7の滑り防止構造は図1に示したも
の以外にも図2(A) 、(B) 、(C) に示すような種々の構
造として設計可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、陰極線管
装置の色純度調整用磁界発生装置は、一端部にネック部
に当接し円周方向に離間する複数の舌片からなる固定部
と他端部に装着されるロックリングを備えた円筒状ホル
ダと、この円筒状ホルダの固定部とロックリングの間に
装着される複数の多極磁化マグネットリングと、固定部
の締付け装置とからなり、舌片からなる固定部のネック
部に当接する面の曲率半径を対応するネック部の曲率半
径よりも小さく、且つ舌片からなる固定部のネック部に
当接する面に回転方向の摩擦力を高める滑り防止構造を
備えている。
【0030】従って、複数の舌片を備えた固定部はロッ
クリングの締付け時に生ずる回転方向の摩擦力が固定部
とネック部の管軸方向に向かう摩擦力よりも大きくなる
ように構成されているので、ロックリングの回転方向に
沿って円筒状ホルダも同一方向に回転してしまうことは
効果的に防止され、調整後の色純度調整用磁界発生装置
は安定に固定することができ、適性な画像品位を保証す
る陰極線管装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される色純度調整用磁界
発生装置を示し、図1(A) は全体斜視図を、図1(B) は
管軸方向から見た平面図を、図1(C) は図1(A) の要部
の部分斜視図をそれぞれ示す。
【図2】図1の要部の他の実施例を示す概略構成図。
【図3】陰極線管装置の全体構成を示す概略断面図。
【図4】従来の色純度調整用磁界発生装置を示し、図4
(A) は全体斜視図を、図4(B)は管軸方向から見た平面
図を、図4(C) は図4(A) の要部の部分斜視図をそれぞ
れ示す。
【図5】図4の色純度調整用磁界発生装置を示す分解組
み立て斜視図。
【符号の説明】
1…リング状支持体、 2…円筒状ホルダ、 3…スタティックマグネット、 4…スタティックマグネット、 5…ピュリティマグネット、 6…スペーサ、 7…固定部、 8…締付けバンド、 9…ロックリング、 10…締付けねじ、 12…ネックテープ、 13…突起、 24…ネック部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光面を有するパネル部と、この
    パネル部とファンネル部を介して連結され電子銃を内設
    するネック部とからなる外囲器を備えた陰極線管と、前
    記ネック部からファンネル部にかけて装着される偏向装
    置と、前記ネック部に装着される色純度調整用磁界発生
    装置とを備えた陰極線管装置において、前記色純度調整
    用磁界発生装置は一端部に前記ネック部に当接し円周方
    向に離間する複数の舌片からなる固定部と他端部に装着
    されるロックリングを備えた円筒状ホルダと、この円筒
    状ホルダの前記固定部と前記ロックリングの間に装着さ
    れる複数の多極磁化マグネットリングと、前記固定部の
    締付け装置とを少なくとも備え、前記複数の舌片を備え
    た固定部は前記ロックリングの締付け時に生ずる回転方
    向の摩擦力が固定部とネック部の管軸方向に向かう摩擦
    力よりも大きくなるように構成されてなることを特徴と
    する陰極線管装置。
  2. 【請求項2】 内面に蛍光面を有するパネル部と、この
    パネル部とファンネル部を介して連結され電子銃を内設
    するネック部とからなる外囲器を備えた陰極線管と、前
    記ネック部からファンネル部にかけて装着される偏向装
    置と、前記ネック部に装着される色純度調整用磁界発生
    装置とを備えた陰極線管装置において、前記色純度調整
    用磁界発生装置は一端部に前記ネック部に当接し円周方
    向に離間する複数の舌片からなる固定部と他端部に装着
    されるロックリングを備えた円筒状ホルダと、この円筒
    状ホルダの前記固定部と前記ロックリングの間に装着さ
    れる複数の多極磁化マグネットリングと、前記固定部の
    締付け装置とを少なくとも備え、前記舌片からなる固定
    部の前記ネック部に当接する面の曲率半径は対応する前
    記ネック部の曲率半径よりも小さく、且つ前記舌片から
    なる固定部の前記ネック部に当接する面に滑り防止構造
    を備えたことを特徴とする陰極線管装置。
JP20624594A 1994-08-31 1994-08-31 陰極線管装置 Pending JPH0869761A (ja)

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