JPH0868670A - 面表示計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （目的） 測定値又は時刻を面積表示することにより、
見間違いをすることが少なく、かつ測定値等を量感覚で
判断でき、かつ表示面１面で２面の効果のある測定器又
は時計を提供する。 （構成）表示器板本体（１）に数字や目印（２）を設
け、表示器板本体（１）に表示面Ａ（３）と表示面Ｂ
（４）を設けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、表示器板に表示面を
設けた、面表示計に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、測定値や時刻を針やデジタルによ
る表示計があった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これらには次のような
欠点があった。 ◆針による表示計◆ （イ）測定値や時刻を針により線で表示するため値や時
刻が見にくく、見間違いがあった。 （ロ）測定値等が線であるため、測定値等を量（面積）
として捕えにくかった。 （ハ）１面で２面の効果のある表示はできなかった。 ◆デジタルによる表示計◆ （イ）数字による表示のため量感覚での把握ができなか
った。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】表示器板本体（１）の面
に測定値や時刻が解る数字や目印（２）を設ける。そし
て表示器板本体（１）の面に表示面Ａ（３）と表示面Ｂ
（４）を設ける。

【０００５】

【作 用】測定値や時刻が表示面Ａ（３）と表示面Ｂ
（４）で面積表示される。

【０００６】（実施例）以下、本発明の実施例について
説明する。 （イ）表示器板本体（１）に数字や目印（２）を設ける （ロ）表示器板本体（１）に表示面Ａ（３）と表示面Ｂ
（４）を設ける。 本発明は以上のような構成で測定値や時刻を表示面Ａ
（３）と表示面Ｂ（４）が接する所の数字や目印（２）
を目視し知ることができる。

【０００７】

【発明の効果】

◆測定器として本発明を使用の場合◆ （イ）面で表示されるため測定値を間違えにくい。 （ロ）面積面（量）で表示されるため測定値を感覚的に
捕えることができる。 ◆時計として本発明を使用の場合◆ （イ）時刻が面で表示されるため時刻が解り易い。 （ロ）待ち合わせなどの約束があるとき、約束までの時
間を面積感覚で知る事ができ便利である。 （ハ）アナログ式時計は、表示面だけを見ても午前か午
後かが判断できないが、図５に示すように、表示面の一
面でこれを判断できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来の時計の正面図

【図２】本発明を測定器とた時の正面図

【図３】

【図３】本発明を時計とした時の正面図

【図４】本発明を時計とした時の他の実施例の正面図

【図５】本発明を時計とした時の１日２４時間の１５分
刻みの正面図

【符号の説明】

１ 表示器板本体 ２ 数字や目印 ３ 表示面Ａ ４ 表示面Ｂ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】表示器板本体（１）の面に数字や目印
   （２）を設け、表示器板本体（）の面に表示面Ａ（３）
   と表示面Ｂ（４）を設けた面表示計。