JPH08674U - 振動機構付事務用椅子 - Google Patents

振動機構付事務用椅子

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JPH08674U
JPH08674U JP6440291U JP6440291U JPH08674U JP H08674 U JPH08674 U JP H08674U JP 6440291 U JP6440291 U JP 6440291U JP 6440291 U JP6440291 U JP 6440291U JP H08674 U JPH08674 U JP H08674U
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喜清 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 事務用椅子の座部や背部に振動伝達体を内装
することで、使用者の尻部と太腿部や背中や脊髄に対
し、広範囲に亙る振動マッサージを可能とする。 【構成】 事務処理者の事務休憩時の身体に安息を供給
し得る事務用椅子であって、座部と背もたれ部と肘掛部
を有する事務用椅子の座部と背もたれ部の少なくとも一
方に、ケースに振動機構を内装した振動体の上板周囲に
一定間隔を存してU字状線材の複数を各々放射状に連結
した振動伝達体を埋設状に内装して、事務処理者が着座
した状態で、尻部と太腿部や背部の少なくとも一方に広
範囲に亙る適度な振動マッサージを行ない得るようにし
た事を特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、会社や家庭等での事務処理時に使用される事務用椅子に係り、詳し くは、事務用椅子内に広範囲への振動伝達可能な振動伝達体を内装して、事務休 憩時の身体に安息を供給し得るよう、背筋や太腿等に適度な振動マッサージを付 与できるよう構成した振動機構付事務用椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
事務用椅子は、一般に会社や家庭等での事務処理時に使用されおり、例えば、 第10図及び第11図に示したように、支持軸の下端にこれを基部として放射状 に連結された数本の枝足を配設し、該枝足の各々至端下部にキャスターを設けた 支持脚11と、該支持脚11の上部に可回転且つ高さ調整可能に保持された座部 12と、該座部12の両側に対向して立設された肘掛部14と、前記座部12後 方に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設された背もたれ部13とから成り、着 座状態で事務処理時の姿勢維持を可及的に良好状態にすると共に、頻繁な立坐を 容易に行なえるようにし、しかも着座状態での移動をも可能に構成して、体に与 える疲労を軽減できるように工夫されている。
【0003】
【従来技術の問題点】
ところで、この種従来の事務用椅子を使用した場合、通常の使用においては余 り問題ないのでるが、着座状態での長時間に亙る事務処理を行なった場合におい ては、使用者の尻部や背部、更に脊髄に負担を与え、特にコンピュータやワード プロセッサー等の集中業務を強いられる事務処理者にとっては、一定姿勢での長 時間業務は苦痛であり、肉体的及び精神的ストレスによる疲労が生じて、業務に 支障をきたすという問題が誘発している。 そこで、近年ではこのような事務処理者に対して、事務休憩時の身体に可及的 に安息を供給し得る商品が要望されているが、該要望に適応できるような商品の 開発が未だに成されていないのが現状である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記実情に鑑みて成されたものであり、支持脚の上部に可回転且つ 高さ調整可能に保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定の傾倒可能 に立設された背もたれ部との少なくとも何れか一方に、事務用椅子内に広範囲へ の振動伝達可能な振動伝達体を埋設して、座部に着座した使用者の尻部及び太腿 部と背部の何れか少なくとも一方に対する適度な振動マッサージを行ない、事務 用椅子を常時使用する事務処理者に安息を供給し、肉体的及び精神的ストレスに よる疲労を可及的に緩和し得るようにした振動機構付事務用椅子を提供すること を目的として成されたものである。 また本考案は、深く腰掛けて背もたれ部に荷重を掛けることにより、座部の振 動伝達体が上方へ稍突出し得るようにして、使用者の尻部及び太腿部と背部に対 する振動マッサージをより強度に伝達し、肉体的疲労及び精神的ストレスを除去 できるようにした振動機構付事務用椅子を提供することを目的として成されたも のでもある。 更に本考案は、使用者が腰掛けて肘で肘掛部に荷重を掛けることにより、背も たれ部の振動伝達体が前方へ稍突出し得るようにして、使用者の特に背部に対す る振動マッサージをより強度に伝達し、肉体的疲労及び精神的ストレスを除去で きるようにした振動機構付事務用椅子を提供することを目的として成されたもの でもある。
【0005】
【考案が解決しようとするための手段】
本考案の振動機構付事務用椅子は、支持脚の上部に可回転且つ高さ調整可能に 保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設された背 もたれ部とを有する事務用椅子において、該椅子の座部と背もたれ部の少なくと も何れか一方に、ケースに振動機構を内装した振動体の上板周囲に一定間隔を存 してU字状線材の複数を各々放射状に連結してなる振動伝達体を埋設して成り、 外部からの電力供給により振動体及びU字状線材を振動させ、事務用椅子の座部 や背もたれ部に、広範囲の振動伝達を行ない得るよう構成した事を特徴とするも のである。 また、本考案の振動機構付事務用椅子は、支持脚の上部に可回転且つ高さ調整 可能に保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設さ れた背もたれ部とを有する事務用椅子において、該椅子の座部と背もたれ部に請 求項1の振動伝達体を夫々埋設し、これら両振動伝達体を中央を屈曲させた側面 視略L字状の連結板材を介設すると共に該連結板材の略中央を枢止させて成り、 背もたれ部に荷重を掛けることにより、座部の振動伝達体を上方へ稍突出させて 該座部に対する強度な振動伝達を行ない得るよう構成した事を特徴とするもので ある。 本考案の振動機構付事務用椅子は、支持脚の上部に可回転且つ高さ調整可能に 保持され、両側に一対の肘掛部を立設させた座部と、該座部後方に弾性付勢され て所定の傾倒可能に立設された背もたれ部とを有する事務用椅子において、前記 両肘掛部を上下に浮沈可能に構成し、該両肘掛部下端略中央間に接続板材を座部 内に埋設するよう架設すると共に該接続板材の上面の座部内に請求項1の振動伝 達体を設置し、背もたれ部内に請求項1の振動伝達体を埋設し、これら両振動伝 達体を中央を屈曲させた側面視略L字状の連結板材を介設すると共に、該連結板 材の略中央を枢止させて成り、肘掛部に荷重を掛けることにより、背もたれ部の 振動伝達体を前方へ稍突出させて、該背もたれ部に対する強度な振動伝達を行な い得るよう構成した事を特徴とするものである。
【0006】
【考案の作用】
従って、本考案の振動機構付事務用椅子は、上記のように構成した事により、 次のような作用をもたらすものである。 すなわち、該椅子の座部と背もたれ部の少なくとも何れか一方に、ケースに振 動機構を内装した振動体の上板周囲に一定間隔を存してU字状線材の複数を各々 放射状に連結してなる振動伝達体を埋設しているため、外部からの電力供給によ り振動体及びU字状線材を共振動させることができ、事務用椅子の座部や背もた れ部の広範囲に亙る振動マッサージが行なえる。 また本考案は、該椅子の座部と背もたれ部に振動伝達体を夫々埋設し、これら 両振動伝達体を中央を屈曲させた側面視略L字状の連結板材を介設すると共に該 連結板材の略中央を枢止させて、背もたれ部に荷重を掛けることにより、座部の 振動伝達体を上方へ稍突出させるようにしているため、使用者の尻部及び太腿部 に振動伝達体が当接し易く成り、該部位に強度な振動マッサージを付与させるこ とができる。 更に本考案は、両肘掛部を上下に浮沈可能に構成し、該両肘掛部下端略中央間 に接続板材を座部内に埋設するよう架設すると共に該接続板材の上面の座部内に 振動伝達体を設置し、背もたれ部内にも振動伝達体を埋設し、これら両振動伝達 体を中央を屈曲させた側面視略L字状の連結板材を介設すると共に、該連結板材 の略中央を枢止させて成り、肘掛部に荷重を掛けることにより、背もたれ部の振 動伝達体を前方へ稍突出させるようにしているため、使用者の特に背部に振動伝 達体が効果的に当接し、背部全域に強度な振動マッサージを付与させることがで きる。
【0007】
【実施例1】 第1図から第5図における1は、本考案の振動機構付事務用椅子の実施例を示 したものであり、該振動機構付事務用椅子1は、事務用椅子10における支持脚 11の上部に可回転且つ高さ調整可能に保持された座部12と、該座部12後方 に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設された背もたれ部13との少なくとも何 れか一方に、振動伝達体15を埋設して、外部電源から供給される電力により振 動伝達体15を振動させることができるようにしたものである。 すなわち、事務用椅子10は、第1図〜第3図に示したように、支持脚11と 座部12と背もたれ部13と肘掛部14とで構成されたものであり、該支持脚1 1は、前記座部12を適宜の高さで保持すべく、座部12中央下部に固設された 支持棒123を嵌入支持し得る支持筒111を有し、該支持等111の下部に複 数本の保持脚112を放射状に延設し、各保持脚112の至端下部にキャスター 113を各々配設して、椅子10本体を該キャスター113による移動可能に構 成されている。 前記座部12は、クッション性を有するウレタン等を所定厚みを有する方形状 に形成した弾性部材121と、該弾性部材121の外周に被覆された皮革部材1 22とで構成されたものであり、該座部12の下部でベアリング支持された保持 脚112を前記支持脚11に高さ調整して嵌挿支持させることにより、該座部1 2を可回転に保持できるようにしているのである。 前記背もたれ部13は、前記座部12と同様に、クッション性を有するウレタ ン等を所定厚みを有する方形状に形成した弾性部材131と、該弾性部材131 の外周に被覆された皮革部材132とで構成されたものであり、前記座部12後 方に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設されている。 前記肘掛部14は、樹脂や金属で枠状や板状に形成され、前記座部12の両側 に対を成して配設されたものであり、使用者の肘を該肘掛部14の上部片に載置 させて、比較的リラックスした状態で上半身を維持できるようにするためのもの である。 而して、前記振動伝達体15は、上記のように構成された事務用椅子10の前 記座部12と前記背もたれ部13の少なくとも何れか一方に埋設されるものであ り、該振動伝達体15は、例えば第4図および第5図に示したように、方形状の ケース152内に電磁石によるものやモータ軸端に偏心分銅を取り付けてなる振 動機構(図示せず)を内装した振動体151を構成し、該振動体151の上板1 53周囲に(図面では方形状の各辺中央部に設けた例を示した)一定間隔を存し てU字状線材154の複数(図面では4箇所に設けている)を各々放射状に連結 して構成され、直流電源や交流電源等の外部電源(図示せず)に接続されて、該 電源からの電力供給により、前記振動体151を振動させると共に、該振動体1 51に連結された各U字状線材154を伝達振動させ、前記事務用椅子10の座 部12や背もたれ部13に、広範囲の振動伝達を行ない得るよう構成した事を特 徴とするものである。 尚、前記各U字状線材154は、振動体151の上板153周囲に放射状に連 結されているため、使用者を安定保持し、クッション性を良好にするランバーサ ポートの役目をも果たすものである。
【0008】
【実施例1の作用】 以上のように構成された本考案の振動機構付事務用椅子1を使用するにあって は、使用者がこの座部12に通常姿勢で着座した状態において、疲労感を感じた 場合や休憩時に、外部電源のスイッチ16を入力するだけでよく、この外部電源 からの電力供給により振動体151を振動させると共に、該振動体151に連結 された各U字状線材154を伝達振動させることができ、座部12に着座した使 用者の尻部及び太腿部、若しくは背部の何れか少なくとも一方に対し、振動によ る適度なマッサージを行ない、事務用椅子10に着座した事務処理者に安息を供 給し、肉体的及び精神的ストレスによる疲労を可及的に緩和させることができる 。
【0009】
【実施例2】 第6図は、本考案の振動機構付事務用椅子1の第2の実施例を示したものであ り、該椅子1は、前記事務用椅子10の座部12と背もたれ部13に、前記振動 伝達体15を各々連繋させた状態に埋設し、背もたれ部13に使用者の背部荷重 を掛けることにより、座部12の振動伝達体15を上方へ稍突出させ、該座部1 2に着座した尻部及び太腿部に対する強度な振動伝達を行ない得るようにしたも のである。 すなわち、この振動伝達体15は、前記座部12と前記背もたれ部13に各々 埋設される座部振動伝達体15aと背部振動伝達体15bを有し、これら両振動 伝達体15a・15b間に、この中央を座部12と背もたれ部13との間で形成 される角度と同角度に屈曲させた側面視略L字状の連結板材155を介設すると 共に、該連結板材155の略中央を、座部12と背もたれ部13との枢止部(図 示せず)に枢止させて構成されている。
【0010】
【実施例2の作用】 上記実施例2で構成された本考案の振動機構付事務用椅子1を使用した場合に は、使用者がマッサージを行ないたい場合に、外部電源のスイッチ16を入力し て、第8図に示したように背もたれ部13に対する背部荷重を稍強く掛けること により、背部振動伝達体15bは後方へ稍押し出されると共に、これに連結され た連結板材155の座部側至端は、枢止部を支点として稍上部へ持ち上げられる 結果となり、この至端に連結された座部振動伝達体15aは上方へ稍突出して、 背部荷重による強度な背部マッサージと、これに連繋されて突出した座部振動伝 達体15aによる尻部及び太腿部に対する強度な振動伝達を同時に行なうことが できるのである。
【0011】
【実施例3】 第7図は、本考案の振動機構付事務用椅子1の第3の実施例を示したものであ り、該椅子1は、両肘掛部14・14を各々座部12の両側で上下に浮沈できる ようにした事務用椅子10’を構成し、該事務用椅子10’の両肘掛部14・1 4の下端略中央間に、接続板材141を座部12に埋設状させて架設連結してお り、該接続板材141の上面の座部12内と背もたれ部13内に、前記振動伝達 体15を各々連繋させた状態に埋設し、両肘掛部14・14に使用者の肘を載せ て荷重を掛けることにより、背もたれ部13の振動伝達体15を前方へ稍突出さ せ、該背部に対する強度な振動伝達を行ない得るようにしたものである。 すなわち、この振動伝達体15は、前記接続板材141の上面に載設固定され 、座部12内に埋設される座部振動伝達体15aと、前記背もたれ部13に埋設 される背部振動伝達体15bとを各々有し、これら両振動伝達体15a・15b 間に、この中央を座部12と背もたれ部13との間で形成される角度と同角度に 屈曲させた側面視略L字状の連結板材155を介設すると共に、該連結板材15 5の略中央を、座部12と背もたれ部13との枢止部(図示せず)に枢止させて 構成されている。
【0012】
【実施例3の作用】 上記実施例3で構成された本考案の振動機構付事務用椅子1を使用した場合に は、使用者がマッサージを行ないたい場合に、外部電源のスイッチを入力して、 第9図に示したように肘掛部14に肘を載置させ、上半身の荷重を稍強く掛ける ことにより、接続板材141に載設された座部振動伝達体15aは下方へ稍押し 下げられると共に、これに連結された連結板材155の背もたれ部側基端は、枢 止部を支点として稍前方へ突出する結果となり、この基端に連結された背部振動 伝達体15bは前方へ稍突出して、座部12に着座した尻部の荷重による尻部及 び太腿部に対するマッサージと、これに連繋されて突出した背部振動伝達体15 bによる使用者背部の強度な振動伝達を同時に行なうことができるのである。
【0013】
【考案の効果】
本考案の振動機構付事務用椅子は、上記したように支持脚の上部に可回転且つ 高さ調整可能に保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定の傾倒可能 に立設された背もたれ部との少なくとも何れか一方に、事務用椅子内に広範囲へ の振動伝達可能な振動伝達体を埋設して、座部に着座した使用者の尻部及び太腿 部と背部の何れか少なくとも一方に対する適度な振動マッサージを行ない得るよ う構成されているため、従来の事務用椅子とは異なり、着座した一定姿勢での長 時間に亙る事務処理者に対する尻部や太腿部、及び背部や脊髄に対する負担を軽 減させることができ、特にコンピュータやワードプロセッサー等の集中業務を強 いられる事務処理者にとっても、これら一定姿勢での強要による肉体的及び精神 的ストレスによる疲労を可及的に軽減でき、心身の安息を供給し、健康維持に大 いに役立つという効果をもたらすものである。 また本考案は、座部や背もたれ部に埋設される振動伝達体を、ケースに振動機 構を内装した振動体の上板周囲に一定間隔を存してU字状線材の複数を各々放射 状に連結して構成しているため、従来のバイブレータとは異なり、外部からの電 力供給により振動体のみならずU字状線材をも振動させ、事務用椅子の座部や背 もたれ部に、広範囲に亙る振動伝達を行なうことができる。 よって、本考案は従来の各種問題点を解決させると共に各種要望を満足させ、 事務用椅子の固定概念を一変させ、使用者に安息と多種マッサージ効果を付与し 得る有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した斜面図である。
【図2】本考案の一実施例を示した斜面図である。
【図3】本考案の第1の実施例を示した説明図である。
【図4】本考案の振動伝達体の一実施例を示した平面図
である。
【図5】本考案の振動伝達体の一実施例を示した側面図
である。
【図6】本考案の第2の実施例を示した説明図である。
【図7】本考案の第3の実施例を示した説明図である。
【図8】本考案の第2の実施例の使用状態を示した説明
図である。
【図9】本考案の第3の実施例の使用状態を示した説明
図である。
【図10】従来の事務用椅子を示した斜面図である。
【図11】従来の事務用椅子を示した斜面図である。
【符合の説明】
1 振動機構付事務用椅子 10 事務用椅子 10’ 事務用椅子 11 支持脚 12 座部 13 背もたれ部 14 肘掛部 15 振動伝達体 15a 座部振動伝達体 16b 背部振動伝達体 151 振動体 152 ケース 153 上板 154 U字状線材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 和田 正記 大阪府大阪市北区鶴野町4番A−424号 株式会社テクノパテント内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持脚の上部に可回転且つ高さ調整可能
    に保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定
    の傾倒可能に立設された背もたれ部とを有する事務用椅
    子において、該椅子の座部と背もたれ部の少なくとも何
    れか一方に、ケースに振動機構を内装した振動体の上板
    周囲に一定間隔を存してU字状線材の複数を各々放射状
    に連結してなる振動伝達体を埋設して成り、外部からの
    電力供給により振動体及びU字状線材を振動させ、事務
    用椅子の座部や背もたれ部に、広範囲の振動伝達を行な
    い得るよう構成した事を特徴とする振動機構付事務用椅
    子。
  2. 【請求項2】 支持脚の上部に可回転且つ高さ調整可能
    に保持された座部と、該座部後方に弾性付勢されて所定
    の傾倒可能に立設された背もたれ部とを有する事務用椅
    子において、該椅子の座部と背もたれ部に請求項1の振
    動伝達体を夫々埋設し、これら両振動伝達体を中央を屈
    曲させた側面視略L字状の連結板材を介設すると共に該
    連結板材の略中央を枢止させて成り、背もたれ部に荷重
    を掛けることにより、座部の振動伝達体を上方へ稍突出
    させて該座部に対する強度な振動伝達を行ない得るよう
    構成した事を特徴とする振動機構付事務用椅子。
  3. 【請求項3】 支持脚の上部に可回転且つ高さ調整可能
    に保持され、両側に一対の肘掛部を立設させた座部と、
    該座部後方に弾性付勢されて所定の傾倒可能に立設され
    た背もたれ部とを有する事務用椅子において、前記両肘
    掛部を上下に浮沈可能に構成し、該両肘掛部下端略中央
    間に接続板材を座部内に埋設するよう架設すると共に該
    接続板材の上面の座部内に請求項1の振動伝達体を設置
    し、背もたれ部内に請求項1の振動伝達体を埋設し、こ
    れら両振動伝達体を中央を屈曲させた側面視略L字状の
    連結板材を介設すると共に、該連結板材の略中央を枢止
    させて成り、肘掛部に荷重を掛けることにより、背もた
    れ部の振動伝達体を前方へ稍突出させて、該背もたれ部
    に対する強度な振動伝達を行ない得るよう構成した事を
    特徴とする振動機構付事務用椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003102801A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Takano Co Ltd 椅 子
JP2016002365A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 大東電機工業株式会社 椅子

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