JPH08672U - 空気循環式低排気型電気掃除機 - Google Patents

空気循環式低排気型電気掃除機

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Publication number
JPH08672U
JPH08672U JP7670393U JP7670393U JPH08672U JP H08672 U JPH08672 U JP H08672U JP 7670393 U JP7670393 U JP 7670393U JP 7670393 U JP7670393 U JP 7670393U JP H08672 U JPH08672 U JP H08672U
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JP
Japan
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exhaust gas
exhaust
floor brush
air
vacuum cleaner
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Pending
Application number
JP7670393U
Other languages
English (en)
Inventor
さえ子 大野
Original Assignee
さえ子 大野
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】排気をそのまま大気中に放出せず、本体から床
ブラシまで排気専用通路を設け、床ブラシ底部の吸込口
付近で排気を排出して、排出された排気の大半が、床ブ
ラシ底部の吸入口より、ごみと一緒に再び吸入されると
いった循環によって、大気中に放出される排気を低減す
る。 【構成】本体に、吸入口１０の他に排出口１１を設け、
これに連結するホース１２及び延長管１５に、吸気専用
通路１３と並列に排気専用通路１４を設けて、排気を床
ブラシ１６まで導き、床ブラシ底部の吸込口１７の一部
分に設けた排気の吹出口１８より放出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
電気掃除機において、排気をそのまま大気中に放出せず、本体から床ブラシま で排気専用通路を設け、床ブラシ底部の吸込口の一部分に設けた排気の吹出口よ り排出することによって、排出された排気が該吸込口よりごみと一緒に再び吸入 されるといった循環によって、大気中に放出される排気を低減したことを特徴と する電気掃除機。
【０００２】
【従来の技術】
一般的な電気掃除機において、ごみと一緒に吸入された空気は複数のフィルタ ーでごみのみを除去した後、空気のみを大気中に排気として放出していたが、こ の排気中にはフィルターで除去しきれなかった粉塵、臭気等が含まれていた。特 に臭気においては、この排気がごみの詰まったフィルターを通過してくるため悪 臭を伴うことがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
放出する排気量を減らすことによって、大気中に放出される粉塵・臭気等の低 減を計る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
床ブラシより吸入する際の空気に、本体より排出する排気を再使用するといっ た循環によって、直接に大気中へ放出する排気をなくす。このためモーターの冷 却には、モーター部を分離し、冷却専用のファンを設ける。
【０００５】
【作用】
このように空気を循環させることによって大気中に放出される排気は、床ブラ シで再吸入されずに漏れる排気を除いて、皆無となる。
【０００６】
【実施例】
電気掃除機本体において、モーター部と空気吸入用ファン部を、分離された部 屋に収める。空気吸入用ファン部を収める部屋を密閉し、吸気口１０と排気口１ １を設ける。吸気口１０の内側にごみ収納用紙フィルター５及び集塵フィルター ６を取り付けた後、空気吸入用ファン４を配置し、その排気側を排気口１１に連 結する。ホース１２及び延長管１５において、これらに並列に、且つ、一体化す る様に排気専用通路１４をホース１２及び延長管１５それぞれに設ける。また、 床ブラシ１６においても、排気専用通路１４を設け、これを床ブラシ底部の吸込 口１７の一部分に設けた排気の吹出口１８に連結する。 床ブラシ１６よりごみと一緒に吸入された空気は、本体のごみ収納用紙フィル ター５及び集塵フィルター６でごみのみを取り込んだ後、空気のみを、本体の排 気口１１からホース１２及び延長管１５に設けられた排気専用通路１４を通じ、 床ブラシ底部の吸込口１７の一部分に設けた排気の吹出口１８より排出すること によって、排出された排気の大半は、ごみと一緒に再び吸込口１７より吸引され る。この循環によって、大気中に排出される排気は、床ブラシ底部の吸込口１７ より再吸入されずに漏れた排気を除いて、皆無となる。 一方、モーター部においては、モーター８にモーター冷却用ファン３を取り付 け、モーター８とモーター冷却用ファン３が収まる密閉された部屋に、モーター 冷却用空気吸入口１及びモーター冷却用空気排出口２を設け、モーター冷却用フ ァン３によって強制的に空気を循環させ、モーター８を冷却する。 また、本考案において、ホース１２及び延長管１５は、必ずしも必要とはせず 、本体と接続したホース１２に、または本体と接続した延長管１５に、床ブラシ １６を接続する方式、あるいは本体と直接に床ブラシ１６を接続する方式などで も良い。
【０００７】
【考案の効果】
大気中に排出される排気を低減することによって、排気中に含まれる粉塵・臭 気等の大気中に放出される量が減少する。また、床ブラシの底部の吸込口より吹 出す排気によって、ごみを巻き上げる効果があり、集塵能力が向上する。
【提出日】平成６年３月２２日
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】
【考案の効果】
大気中に排出される排気を低減することによって、排気中に含まれる粉塵・臭 気等の大気中に放出される量が減少する効果を保ちつつ、モーターの冷却を可能 とした。
【図面の簡単な説明】
【図１】本体の断面図。
【図２】ホース・延長管・床ブラシの斜視図。
【符号の簡単な説明】
１はモーター冷却用空気吸入口 ２はモーター冷
却用空気排出口 ３は冷却用ファン ４は空気吸入用
ファン ５はゴミ収納用紙フィルター ６は集塵フィル
ター ７はコードリール ８はモーター ９は排気通路 １０は吸入口 １１は排気口 １２はホース １３は吸気専用通路 １４は排気専用
通路 １５は延長管 １６は床ブラシ １７は吸込口 １８は吹出口 １９はブラシ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年３月２２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電気掃除機において、排気をそのまま大
    気中に放出せず、本体から床ブラシまでの空気吸入通路
    に沿う形で排気専用通路を設け、本体から床ブラシまで
    該排気専用通路を通して導いた排気を、床ブラシ底部の
    吸込口の一部分に設けた排気の吹出口より排出すること
    によって、排気された空気の大半が、該吸込口よりごみ
    と一緒に再び吸入される様にしたことを特徴とする空気
    循環式低排気型電気掃除機。
JP7670393U 1993-12-27 1993-12-27 空気循環式低排気型電気掃除機 Pending JPH08672U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999033385A1 (fr) * 1997-12-24 1999-07-08 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Aspirateur

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999033385A1 (fr) * 1997-12-24 1999-07-08 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Aspirateur
US6324722B1 (en) * 1997-12-24 2001-12-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Vacuum-cleaner with recirculation of exhaust air
CN100398046C (zh) * 1997-12-24 2008-07-02 东芝泰格有限公司 电动吸尘器

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