JPH0866629A - 線状ワークの紫外線照射装置 - Google Patents
線状ワークの紫外線照射装置Info
- Publication number
- JPH0866629A JPH0866629A JP6227420A JP22742094A JPH0866629A JP H0866629 A JPH0866629 A JP H0866629A JP 6227420 A JP6227420 A JP 6227420A JP 22742094 A JP22742094 A JP 22742094A JP H0866629 A JPH0866629 A JP H0866629A
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- Japan
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- ultraviolet
- linear
- ultraviolet irradiation
- work
- irradiation device
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- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数本の線状ワークを一度に紫外線照射装置の
内部を通過させ、またリボンタイプの線状体を束ねた後
一度に能率よく紫外線硬化することができる線状ワーク
の紫外線照射装置を提供することを目的とする。 【構造】線状ワークの紫外線照射部の両側に、反射体と
紫外線光源を対称に配置して構成する。また対称に配置
した反射鏡の内側に補助反射鏡を配置し、さらに第二の
焦点の外側の対称位置にワーク通過部を配置して構成す
る。
内部を通過させ、またリボンタイプの線状体を束ねた後
一度に能率よく紫外線硬化することができる線状ワーク
の紫外線照射装置を提供することを目的とする。 【構造】線状ワークの紫外線照射部の両側に、反射体と
紫外線光源を対称に配置して構成する。また対称に配置
した反射鏡の内側に補助反射鏡を配置し、さらに第二の
焦点の外側の対称位置にワーク通過部を配置して構成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は線状ワークの紫外線照射
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば通信ケーブル用光ファイバ
ーに使用する線状ワークは表面に紫外線硬化塗料を塗布
し、紫外線光源で硬化することが行なわれている。また
近年は複数本の線状体を樹脂で平滑に束ねたいわゆるリ
ボンタイプの線状体が通信ケーブル用光ファイバーに使
用されている。
ーに使用する線状ワークは表面に紫外線硬化塗料を塗布
し、紫外線光源で硬化することが行なわれている。また
近年は複数本の線状体を樹脂で平滑に束ねたいわゆるリ
ボンタイプの線状体が通信ケーブル用光ファイバーに使
用されている。
【０００３】一本一本の線状ワークを製造するには、例
えば図５に示すよに、箱形の紫外線照射器本体１の内部
に、主反射鏡２の内部に装着してなる紫外線硬化光源３
と、補助反射鏡４とを間隔を有して配置し、また紫外線
硬化光源３と補助反射鏡４との間に、紫外線透過用シリ
ンダー５を配置し、さらに同紫外線透過用シリンダー５
の内部に窒素ガスを送り込み、窒素ガス雰囲気の中で線
状ワーク６の表面の紫外線硬化塗料を硬化するように構
成してある。
えば図５に示すよに、箱形の紫外線照射器本体１の内部
に、主反射鏡２の内部に装着してなる紫外線硬化光源３
と、補助反射鏡４とを間隔を有して配置し、また紫外線
硬化光源３と補助反射鏡４との間に、紫外線透過用シリ
ンダー５を配置し、さらに同紫外線透過用シリンダー５
の内部に窒素ガスを送り込み、窒素ガス雰囲気の中で線
状ワーク６の表面の紫外線硬化塗料を硬化するように構
成してある。
【０００４】またリボンタイプの線状体を製造するに
は、各線状体の表面に紫外線硬化塗料を塗布し、各線状
体ごとに、紫外線硬化光源で硬化した後、６本ないし８
本を樹脂で束ねて構成することが行なわれている。
は、各線状体の表面に紫外線硬化塗料を塗布し、各線状
体ごとに、紫外線硬化光源で硬化した後、６本ないし８
本を樹脂で束ねて構成することが行なわれている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで一本一本製造
する線状ワーク用紫外線照射装置によると、装置の内部
を通過する線状ワークは１本であるため、作業能率が悪
く、また工程ごとに作業者が紫外線透過用シリンダーの
内部に線状ワークを通す必要があり、作業に手数を要す
る欠点がある。またリボンタイプの線状体で、各線状体
ごとに、紫外線硬化光源で硬化した後、６本ないし８本
を樹脂で束ねて構成すると作業に時間を要する欠点があ
る。
する線状ワーク用紫外線照射装置によると、装置の内部
を通過する線状ワークは１本であるため、作業能率が悪
く、また工程ごとに作業者が紫外線透過用シリンダーの
内部に線状ワークを通す必要があり、作業に手数を要す
る欠点がある。またリボンタイプの線状体で、各線状体
ごとに、紫外線硬化光源で硬化した後、６本ないし８本
を樹脂で束ねて構成すると作業に時間を要する欠点があ
る。
【０００６】本発明は上記の点に鑑み発明したものであ
って、複数本の線状ワークを一度に紫外線照射装置の内
部を通過させ、またリボンタイプの線状体を束ねた後一
度に能率よく紫外線硬化することができる線状ワーク用
紫外線照射装置を提供することを目的とする。
って、複数本の線状ワークを一度に紫外線照射装置の内
部を通過させ、またリボンタイプの線状体を束ねた後一
度に能率よく紫外線硬化することができる線状ワーク用
紫外線照射装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成とする。つまり請求項１に記載の発
明は、線状ワークの紫外線照射部の両側に、反射鏡と組
み合わせてなる紫外線光源を対称に配置して構成する。
また紫外線照射部の一部を分割し得るように構成し、さ
らに紫外線照射部の外周部に冷却風が通過するように構
成してある。
するために次の構成とする。つまり請求項１に記載の発
明は、線状ワークの紫外線照射部の両側に、反射鏡と組
み合わせてなる紫外線光源を対称に配置して構成する。
また紫外線照射部の一部を分割し得るように構成し、さ
らに紫外線照射部の外周部に冷却風が通過するように構
成してある。
【０００８】また請求項２に記載の発明は、対称に配置
した二つの各反射鏡の内側に、補助反射鏡を配置して構
成する。また第二の焦点の外側の対称位置にワーク通過
部を配置して構成してある。
した二つの各反射鏡の内側に、補助反射鏡を配置して構
成する。また第二の焦点の外側の対称位置にワーク通過
部を配置して構成してある。
【０００９】
【作用】上記した請求項１に記載の線状ワーク用紫外線
照射装置によると、線状ワーク全体に平均的に紫外線が
照射され、また紫外線照射部に線状ワークを容易にセッ
トすることができる。
照射装置によると、線状ワーク全体に平均的に紫外線が
照射され、また紫外線照射部に線状ワークを容易にセッ
トすることができる。
【００１０】請求項２に記載の線状ワーク用紫外線照射
装置によると、線状ワーク全体に効率よく紫外線が照射
することができる。
装置によると、線状ワーク全体に効率よく紫外線が照射
することができる。
【００１１】
【実施例】以下本発明を図１ないし図４について説明す
る。図１ないし図４において、１１は紫外線照射装置本
体であって、箱形に構成してある。１２は紫外線照射装
置本体１１の内部の略々中央部に配置してなる線状ワー
クの紫外線照射部であつて、両側を熱線カットフィルタ
ー１３で覆って構成してある。また同紫外線照射部１２
は一部が分割し得るように構成してある。また紫外線照
射部１２の内部に、窒素ガスが噴出し、窒素雰囲気を構
成してある。同紫外線照射部１２の上下の開口部は、例
えば縦２ｃｍ、横６ｃｍ程度に構成してある。
る。図１ないし図４において、１１は紫外線照射装置本
体であって、箱形に構成してある。１２は紫外線照射装
置本体１１の内部の略々中央部に配置してなる線状ワー
クの紫外線照射部であつて、両側を熱線カットフィルタ
ー１３で覆って構成してある。また同紫外線照射部１２
は一部が分割し得るように構成してある。また紫外線照
射部１２の内部に、窒素ガスが噴出し、窒素雰囲気を構
成してある。同紫外線照射部１２の上下の開口部は、例
えば縦２ｃｍ、横６ｃｍ程度に構成してある。
【００１２】１４は線状ワークの紫外線照射部の両側
に、対称に配置してなる反射鏡であつて、熱線を吸収し
紫外線を反射するいわゆるダイクロイックミラーを用い
て構成してある。１５は紫外線照射部の一端に構成して
なる窒素ガス注入孔であつて、他端に窒素ガス排出孔を
用いて構成してある。１６は紫外線照射装置本体１１の
紫外線照射部１２に近接して構成した冷却風注入孔であ
つて、反対側に排風孔１７を有して構成してある。
に、対称に配置してなる反射鏡であつて、熱線を吸収し
紫外線を反射するいわゆるダイクロイックミラーを用い
て構成してある。１５は紫外線照射部の一端に構成して
なる窒素ガス注入孔であつて、他端に窒素ガス排出孔を
用いて構成してある。１６は紫外線照射装置本体１１の
紫外線照射部１２に近接して構成した冷却風注入孔であ
つて、反対側に排風孔１７を有して構成してある。
【００１３】１８は反射鏡１４の内側に配置して構成し
てなる補助反射鏡であつて、反射鏡１４の外部に位置し
て構成してある。１９は反射鏡１４の第１の焦点に配置
して構成してなる紫外線光源であつて、２４０ワットの
高圧放電ランプを用いて構成してある。２０は反射鏡１
４の第２の焦点である。またワーク通過部は第２の焦点
の外側の対称位置に配置して構成してある。
てなる補助反射鏡であつて、反射鏡１４の外部に位置し
て構成してある。１９は反射鏡１４の第１の焦点に配置
して構成してなる紫外線光源であつて、２４０ワットの
高圧放電ランプを用いて構成してある。２０は反射鏡１
４の第２の焦点である。またワーク通過部は第２の焦点
の外側の対称位置に配置して構成してある。
【００１４】上記した線状ワークの紫外線照射装置によ
ると、ワーク通過部は第２の焦点の外側の対称位置に配
置して構成してあるので、ワーク通過部の両端の反射鏡
１４からの反射光と、補助反射鏡１８からの反射光が両
面から全体的に平均してワークに照射される。
ると、ワーク通過部は第２の焦点の外側の対称位置に配
置して構成してあるので、ワーク通過部の両端の反射鏡
１４からの反射光と、補助反射鏡１８からの反射光が両
面から全体的に平均してワークに照射される。
【００１５】
【発明の効果】上記した請求項１に記載の発明による
と、紫外線照射部に各線状ワークを複数本あるいはリボ
ンタイプの線状ワークを容易にセットすることができる
ので能率よく紫外線硬化作業を進めることができ、また
ワーク全体に平均的に紫外線を照射することができる特
有な効果がある。
と、紫外線照射部に各線状ワークを複数本あるいはリボ
ンタイプの線状ワークを容易にセットすることができる
ので能率よく紫外線硬化作業を進めることができ、また
ワーク全体に平均的に紫外線を照射することができる特
有な効果がある。
【００１６】また請求項２に記載の発明によると、線状
ワーク全体に効率よく紫外線が照射され、能率よくバラ
ツキのない紫外線硬化作業を行なうことができる特有な
効果がある。
ワーク全体に効率よく紫外線が照射され、能率よくバラ
ツキのない紫外線硬化作業を行なうことができる特有な
効果がある。
【図１】本発明の線状ワーク用紫外線照射装置の正面
図。
図。
【図２】本発明の線状ワーク用紫外線照射装置の平面
図。
図。
【図３】本発明の線状ワーク用紫外線照射装置の平面の
拡大図。
拡大図。
【図４】本発明の線状ワーク用紫外線照射装置の反射光
を説明するための平面図。
を説明するための平面図。
【図５】従来の線状ワーク用紫外線照射装置の側面図。
１１ 紫外線照射装置本体 １２ 紫外線照射部 １３ 熱線カットフィルター １４ 反射鏡 １５ 窒素ガス注入孔 １６ 冷却風注入孔 １７ 排風孔 １８ 補助反射鏡 １９ 紫外線光源 ２０ 第２の焦点
Claims (2)
- 【請求項１】線状ワークの紫外線照射部の両側に、反射
鏡と組み合わせてなる紫外線光源を対称に配置し、また
紫外線照射部の一部を分割し得るように構成し、さらに
紫外線照射部の外周部に冷却風が通過するように構成し
たことを特徴とする線状ワークの紫外線照射装置。 - 【請求項２】対称に配置した二つの各反射鏡の内側に、
補助反射鏡を配置し、また第二の焦点の外側の対称位置
にワーク通過部を配置して構成したことをしたことを特
徴とする請求項１記載の線状ワークの紫外線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227420A JPH0866629A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 線状ワークの紫外線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227420A JPH0866629A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 線状ワークの紫外線照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866629A true JPH0866629A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16860570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227420A Pending JPH0866629A (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 線状ワークの紫外線照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0866629A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003045211A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Iwasaki Electric Co Ltd | 紫外線照射装置 |
| CN110549640A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种高效环保低能耗frp筋制作方法 |
| CN110549514A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种采用新型浸胶槽的frp筋生产流水线 |
| CN110549648A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种高效环保低能耗frp筋生产流水线 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP6227420A patent/JPH0866629A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003045211A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-14 | Iwasaki Electric Co Ltd | 紫外線照射装置 |
| JP4577602B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2010-11-10 | 岩崎電気株式会社 | 紫外線照射装置 |
| CN110549640A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种高效环保低能耗frp筋制作方法 |
| CN110549514A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种采用新型浸胶槽的frp筋生产流水线 |
| CN110549648A (zh) * | 2018-05-30 | 2019-12-10 | 江苏海川新材料科技有限公司 | 一种高效环保低能耗frp筋生产流水线 |
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