JPH086639A - ロボットシステムにおける自律自走型作業ロボットの位置制御方法 - Google Patents

ロボットシステムにおける自律自走型作業ロボットの位置制御方法

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JPH086639A
JPH086639A JP6136918A JP13691894A JPH086639A JP H086639 A JPH086639 A JP H086639A JP 6136918 A JP6136918 A JP 6136918A JP 13691894 A JP13691894 A JP 13691894A JP H086639 A JPH086639 A JP H086639A
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JP
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robot
self
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autonomous self
propelled work
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JP6136918A
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Makoto Hirano
信 平野
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一作業領域内に複数台の自律自走型作業ロ
ボットが配備される場合において、或るロボットが他の
ロボットにより発光器よりの旋回光線を遮られる死角領
域に位置したことを検出し、その上で作業領域内に障害
物が存在することをロボットが死角領域に入ったことと
区別して検出すること。 【構成】 各自律自走型作業ロボットが認識した自己位
置の情報を各自律自走型作業ロボット間で相互に通信
し、各自律自走型作業ロボットが自己位置情報と他の自
律自走型作業ロボットより受信した自己位置情報との対
照により前記発光器よりの旋回光線の受光をその他の自
律自走型作業ロボットにより遮られる死角領域に位置し
ているか否かを判別し、死角領域に位置していないこと
の判別が行われた場合において発光器よりの旋回光線の
受光しない場合には作業領域内に障害物が存在すると判
定し、障害物存在判定処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットシステムにおけ
る自律自走型作業ロボットの位置制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】固定位置にて水平旋回する旋回光線を放
射するレーザ燈台のような発光器と、固定位置にて前記
発光器が放射する旋回光線を受光して基準方位信号を発
生する送信機と、前記発光器が放射する旋回光線を受光
する受光器と前記送信機が送信する基準方位信号を受信
する受信機とを搭載された自律自走型作業ロボットとを
用い、自律自走型作業ロボットが前記受光器による旋回
光線の受光と前記受信機が受信する基準方位信号とに基
づく演算により自己位置を認識し、作業領域内に設定さ
れた計画軌道上を自律走行するロボットシステムが既に
提案されており、これは、例えばスポーツ施設のフィー
ドなどの地面の表面形状測量などに適用される。
【0003】上述のようなロボットシステムにて、作業
効率の向上のために、一つの発光器と基準方位信号発生
用の送信機とによる同一作業領域内に複数台の自律自走
型作業ロボットを配備し、各自律自走型作業ロボットを
各々固有の計画軌道上を自律走行させることが考えられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同一作業領域内に複数
台の自律自走型作業ロボットを配備した場合、図12に
示されているように、ロボットAがロボットBに対して
発光器Cよりの旋回光線を遮ぎるような位置関係になる
と、即ちロボットBがロボットAによる死角領域に位置
すると、ロボットBは発光器Cよりの旋回光線を受光で
きなくなって自己位置認識ができなくなる。この状態に
てロボットBの走行が続行されると、ロボットBの走行
軌跡が計画軌道より外れ、計画通りの作業が行われなく
なる。
【0005】またこれとは別に、図13に示されている
ように、作業領域内に障害物Dが存在することによって
ロボットBが発光器Cよりの旋回光線を受光できなくな
って自己位置認識をできなくなることがある。作業領域
内に障害物Dが存在する場合には、ロボットA、Bが障
害物Dに衝突することを避けるべく、障害物Dが作業領
域より速やかに排除される必要がある。
【0006】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、同一作業領域内に複数台の自律自走
型作業ロボットが配備される場合において、或るロボッ
トが他のロボットにより発光器よりの旋回光線を遮られ
る死角領域に位置したことを検出し、その上で作業領域
内に障害物が存在することをロボットが死角領域に入っ
たことと区別して検出するロボットシステムにおける自
律自走型作業ロボットの位置制御方法を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るため、本発明によるロボットシステムにおける自律自
走型作業ロボットの位置制御方法は、固定位置にて水平
旋回する旋回光線を放射する発光器と、固定位置にて前
記発光器が放射する旋回光線を受光して基準方位信号を
発生する送信機と、前記発光器が放射する旋回光線を受
光する受光器と前記送信機が送信する基準方位信号を受
信する受信機とを搭載された複数台の自律自走型作業ロ
ボットとを用い、各自律自走型作業ロボットが前記受光
器による旋回光線の受光と前記受信機が受信する基準方
位信号とに基づく演算により自己位置を認識して一つの
作業領域内に設定された計画軌道上を各々自律走行する
ロボットシステムにおける自律自走型作業ロボットの位
置制御方法において、各自律自走型作業ロボットが認識
した自己位置の情報を各自律自走型作業ロボット間で相
互に通信し、各自律自走型作業ロボットが自己位置情報
と他の自律自走型作業ロボットより受信した自己位置情
報との対照により前記発光器よりの旋回光線の受光をそ
の他の自律自走型作業ロボットにより遮られる死角領域
に位置しているか否かを判別し、死角領域に位置してい
ないことの判別が行われた場合において前記発光器より
の旋回光線の受光しない場合には前記作業領域内に障害
物が存在すると判定し、障害物存在判定処理を行うこと
を特徴としている。本発明による自律自走型作業ロボッ
トの位置制御方法においては、前記障害物存在判定処理
は警告の発生であってよい。
【0008】
【作 用】上述の如き構成によれば、各自律自走型作業
ロボットが通信によって他の自律自走型作業ロボットの
自己位置情報を取得し、自己位置情報と他の自律自走型
作業ロボットの自己位置情報との対照によって発光器よ
りの旋回光線の受光をその他の自律自走型作業ロボット
により遮られる死角領域に位置しているか否かを判別す
る。そして死角領域に位置していないことの判別が行わ
れた自律自走型作業ロボットが発光器よりの旋回光線の
受光しない場合には作業領域内に障害物が存在すると判
定され、このことを作業者に伝えるべく、警告発生など
の障害物存在判定処理を行う。
【0009】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。図1は本発明による自律自走型
作業ロボットの位置制御方法が適用されるロボットシス
テムの一実施例を示している。このロボットシステム
は、一つの作業領域Dに対して発光器1と送信機2とが
固定配置されている。
【0010】発光器1は水平旋回するレーザ光線などに
より旋回光線Lを作業領域D全域に亙って放射する。送
信機2は発光器1が放射する旋回光線Lを受光センサ3
(図2、4参照)により受光して基準方位信号を発生
し、送信アンテナ4よりその信号を無線発信する。
【0011】発光器1と送信機2と受光センサ3と送信
アンテナ4とは、図2に示されているように、一つの三
脚台5に取り付けられている。作業領域Dには複数台、
図示例では2台の自律自走型作業ロボット61 と62
配備されている。自律自走型作業ロボット61 と62
は同一構造のロボットであり、図3に示されているよう
に、自走可能な走行体7にトラス状に取り付けられた6
本の棒状の光センサ8による受光体9を有し、発光器1
が放射する旋回光線Lを受光体9によって受光する。走
行体7には受信アンテナ10が取り付けられており、受
信アンテナ10は送信機2の送信アンテナ4よりの基準
方位信号を受信する。
【0012】またロボット61 、62 は、図3には示さ
れていないが、各々超音波センサなどによる前方障害物
検知器、後述する内界センサを有している。図4に示さ
れているように、ロボット61 と62 とは、内部装置と
して、受信アンテナ10に接続された受信機11と、通
信装置12と、自己位置計算手段13と、死角条件計算
手段14と、死角判別手段15と、警告報発生手段16
とを含んでいる。
【0013】通信装置12は、自己位置計算手段13が
算出する自己位置データ(r,θ)と死角条件計算手段
13が算出する死角条件データ(ωa,ωb)とをロボ
ット61 と62 とで双方向に無線方式でデータ通信す
る。自己位置計算手段13は、受光器9による旋回光線
Lの受光と受信機11が受信した基準方位信号とに基づ
いて自己位置を演算する。この自己位置は、図5に示さ
れているように、発光器1から各ロボット61 、62
での距離r1 、r2と、基準方位からの角度θ1 、θ2
により定義される。
【0014】死角条件計算手段14は、図5に示されて
いるように、ロボット6を平面形状が半径Rの円形Eで
遮光物であると想定し、発光器1より円形Eに対して一
方の側にて接線をなして放射する放射線Paと、発光器
1より円形Eに対して他方の側にて接線をなして放射す
る放射線Pbとにより挟まれた領域であって発光器1に
関して円形Eより遠方の領域(斜線領域)を死角領域F
とする。
【0015】この死角領域Fを定義する計算はロボット
1 、62 のおいて、発光器1に近い側のロボット、即
ち2台のロボット61 、62 の各々自己位置データ
(r,θ)にてr値が小さい方のロボットが形成する死
角について行われる。ここではr値が少ない方のロボッ
トをロボット61 とし、その自己位置データ(r1 ,θ
1)とすると、幾何学的に下式が成立する。 tan(ωb−θ1 )=R/r1 tan(θ1 −ωa)=R/r1 これにより放射線Pa、Pbの方位を示す角度ωa、ω
bが演算算出される。角度ωa、ωbが死角条件データ
になる。
【0016】他方のロボット62 が死角領域Fに入って
いるか否かの判別は、ロボット62の死角判別手段15
により行われる。ロボット62 の死角判別手段15はロ
ボット61 より受信した死角条件データωa、ωbに対
し、自己位置データ(r2 ,θ2 )が示すθ2 値がωa
より大きく、ωωbより小さいかの判別を行う。即ちω
a≦θ2 ≦ωbの関係式が成立するか否かを判別する。
この関係式が成立する場合は、ロボット62 は死角領域
Fに入っていると判定する。
【0017】ロボット62 が死角領域Fに入っていると
判別された場合には、ロボット62は、ωa≦θ2 ≦ω
btの関係式が成立しなくなるまで、その判定時の位置
にて停止するか、あるいはロボット62 が保有している
内界センサによる制御により計画軌道上を走行するなど
の死角回避処理を行う。なお、このとき、ロボット62
が障害物に衝突することは、前方障害物検知器による障
害物検知により回避される。
【0018】これに対しロボット62 が死角領域Fに入
っていないと判別された場合において、ロボット62
受光体9が発光器1よりの旋回光線Lを受光しない場合
には、作業領域Dに障害物が存在すると判定し、旋回光
線Lを受光できなくなったロボットあるいは全ロボット
の走行を停止し、警告発生手段16を警告動作させる。
警告発生手段16は、サイレンなどの警報器、警告灯な
どであってよい。
【0019】なお、障害物の存在によって発光器1より
の旋回光線Lを受光できなくなった場合も、ロボット6
2 は、発光器1よりの旋回光線Lを受光できるまで、前
方障害物検知器による障害物検知のもとに自己保有の内
界センサによる制御により計画軌道上を走行することを
続行してもよい。内界センサは、自走型作業ロボットの
左右独立駆動の走行輪の回転数より、現在位置を検出す
るもの、あるいはジャイロスコープなどを使用して方位
を検出するものであり、何れの場合も自走型作業ロボッ
トに搭載されている。
【0020】図7は内界センサを搭載された自走型作業
ロボットの例を示している。このロボットは、一つのキ
ャスタ21と左右の駆動輪22、23とによる三輪車で
あり、左右の駆動輪22、23は、各々チェーン式伝動
機構24、25により電動機27、28に個別に駆動連
結され、電動機27、28により各々独立駆動される。
この自走型作業ロボットの走行制御は、電動機27、2
8により左右の駆動輪22、23の回転速度を個別に制
御することが行われる。
【0021】駆動輪22、23には各々ロータリエンコ
ーダ29、30が接続されている。ロータリエンコーダ
29、30は、各々駆動輪22、23の回転数を検出
し、検出信号を自走型作業ロボットに搭載されている走
行制御装置31に出力する。走行制御装置31は、ロー
タリエンコーダ29、30の出力信号を入力して電動機
27、28による駆動輪22、23の回転速度をフィー
ドバック制御する。
【0022】走行制御装置31は自己位置演算部32を
含んでおり、自己位置演算部32は、ロータリエンコー
ダ29、30の出力信号より、走行距離、方位を演算
し、これらより現在位置を検出する。なお、上述の如き
内界センサによる自己位置検出は車輪のスリップなどに
よる誤差を含み、しかもその誤差が累積されて自己位置
検出精度が悪化するから、内界センサにより検出された
自己位置による自走型作業ロボットの走行制御は、自走
型作業ロボットが発光器1よりの旋回光線Lを受光でき
ない場合にのみ限定して行う。
【0023】図8は上述の如き死角判別の処理フローを
示している。この処理フローはロボット61 におけるも
のであり、ロボット61 の仮想半径Rを設定(ステップ
10)する。次に受光器9が旋回光線Lを受光している
か否かを判別する(ステップ20)。旋回光線Lを受光
していなければ(ステップ20否定)、不受光フラグを
立てる(ステップ25)。
【0024】これに対し旋回光線Lを受光していれば
(ステップ20肯定)、自己位置r1、θ1 を計算し
(ステップ30)、この自己位置データ(r1 ,θ1 )
を他のロボット62 へ送信する(ステップ40)。また
他のロボット62 より、その他のロボット62 の自己位
置データ(r2 ,θ2 )を受信する(ステップ50)。
【0025】次にロボット相互の位置関係計算と死角判
別ルーチンを実行する(ステップ60)。ロボット相互
の位置関係計算と死角判別ルーチンが完了するか、受光
器9が旋回光線Lを受光していなれば(ステップ20否
定)、死角フラグの有無判別を行う(ステップ70)。
死角フラグが有りの場合(ステップ70肯定)には上述
の如き死角回避処理を実行する(ステップ80)。
【0026】これに対し死角フラグが有りでない場合
(ステップ70否定)には、次に不受光フラグの有無判
別を行う(ステップ90)。不受光フラグが有りの場合
(ステップ90肯定)には、障害物存在判定を行い、警
告発生手段16を警告動作させる。また障害物存在判定
時には、全ロボットの走行を強制的に停止するか、ある
いは旋回光線Lを受光しているロボットはそのまま走行
を続行させ、障害物の存在によって旋回光線Lを受光で
きないロボットについては、発光器1よりの旋回光線L
を受光できるまで、前方障害物検知器による障害物検知
のもとに内界センサによる制御により計画軌道上を走行
することを続行させる。
【0027】警告発生手段16の警告動作により作業者
は作業領域内に障害物が存在することを速やかに知るこ
とができ、この警告をもって作業者によって障害物が作
業領域より排除さればよい。図9はロボット相互の位置
関係計算と死角判別ルーチンを示している。このルーチ
ンにおいては、まずr1 <r2 の判別を行う(ステップ
61)。r1 <r2であれば(ステップ61肯定)、ロ
ボット61 のωa、ωbを計算し、これをロボット62
へ送信する(ステップ62)。r1 <r2 でなければ
(ステップ61否定)、ロボット62 よりロボット62
のωa、ωbを受信し(ステップ63)、そのωa、ω
bについて、ωa≦θ1 ≦ωbの関係式が成立するか否
かを判別する(ステップ64)。ωa≦θ1 ≦ωbが成
立すれば、死角フラグを立てる(ステップ65)。
【0028】図10はロボットが2台以上の複数台(N
台)ある場合の死角判別の処理フローを、図11は図1
0に示されている処理フローにおけるロボット相互の位
置関係計算と死角判別ルーチンを示している。なお、図
10の処理フローで、図8の処理フローと実質的に同一
動作のステップは図8におけるステップ番号と同一の番
号を付けてその説明を省略し、また図11においても図
9におけるステップと同一動作のステップは図9におけ
るステップ番号と同一の番号を付けてその説明を省略す
る。ステップ59のi=1は、図11に示されているロ
ボット相互の位置関係計算と死角判別ルーチンにおける
比較対象のロボットをイニシャライズするための初期設
定であり、ステップ59とステップ66とステップ69
とによりロボット相互の位置関係計算と死角判別ルーチ
ンが他のロボットの各々について順次行われる。
【0029】なお、自己位置計算手段13、死角条件計
算手段14、死角判別手段15の装備は、全てのロボッ
トに搭載する必要はなく、これらは一台のロボットに搭
載してそのロボットをホストにして他の複数台のロボッ
トの位置情報、死角形成情報などの管理、制御を行わさ
れてもよく、またそれら手段はロボットに限らず、通信
装置を備えた他のホスト装置に装備されていてもよい。
【0030】またロボットの自己位置は、角座標による
定義以外に、直角座標により定義されてもよい。またロ
ボットは測量ロボットに限られることはなく、例えば測
量ロボットと床均し作業ロボット、不陸整地作業ロボッ
トと測量ロボットなどの組み合わせであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるロボットシステムにおける自律自走型作業ロボッ
トの位置制御方法によれば、他の自律自走型作業ロボッ
トによる死角領域に位置していないことの判別が行われ
た自律自走型作業ロボットが発光器よりの旋回光線の受
光しない場合には、作業領域内に障害物が存在すると判
定し、警告発生などの障害物存在判定処理が行われか
ら、作業領域内に存在する障害物にロボットが衝突する
虞れがあるが作業者に速やかに伝えられ、作業者に対し
て作業領域内にある障害物を排除することが促される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自律自走型作業ロボットの位置制
御方法が適用されるロボットシステムの一実施例を示す
斜視図。
【図2】発光器と送信機とを示す正面図。
【図3】自律自走型作業ロボットの斜視図。
【図4】本発明による自律自走型作業ロボットの位置制
御方法が適用されるロボットシステムの一実施例を示す
ブロック線図。
【図5】自律自走型作業ロボットの自己位置を定義する
角座標系を示す説明図。
【図6】死角条件と死角領域を示す説明図。
【図7】内界センサを有する自律自走型作業ロボットの
一例を示す概略構成図。
【図8】死角判別および障害物存在判定の処理フローを
示すフローチャート。
【図9】図8の死角判別の処理フローにおけるロボット
相互の位置関係計算と死角判別ルーチンを示すフローチ
ャート。
【図10】ロボットが2台以上の複数台ある場合の死角
判別および障害物存在判定の処理フローを示すフローチ
ャート。
【図11】図10に示されている処理フローにおけるロ
ボット相互の位置関係計算と死角判別ルーチンを示すフ
ローチャート。
【図12】一つの作業領域に2台の自律自走型作業ロボ
ットが存在する状態を示す説明図。
【図13】作業領域に障害物がが存在する状態を示す説
明図。
【符号の説明】
1…発光器 2…送信機 61 、62 …自律自走型作業ロボット 9…受光体 11…受信機 12…通信装置 13…自己位置計算手段 14…死角条件計算手段 15…死角判別手段 16…警告発生手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定位置にて水平旋回する旋回光線を放
    射する発光器と、固定位置にて前記発光器が放射する旋
    回光線を受光して基準方位信号を発生する送信機と、前
    記発光器が放射する旋回光線を受光する受光器と前記送
    信機が送信する基準方位信号を受信する受信機とを搭載
    された複数台の自律自走型作業ロボットとを用い、各自
    律自走型作業ロボットが前記受光器による旋回光線の受
    光と前記受信機が受信する基準方位信号とに基づく演算
    により自己位置を認識して一つの作業領域内に設定され
    た計画軌道上を各々自律走行するロボットシステムにお
    ける自律自走型作業ロボットの位置制御方法において、 各自律自走型作業ロボットが認識した自己位置の情報を
    各自律自走型作業ロボット間で相互に通信し、各自律自
    走型作業ロボットが自己位置情報と他の自律自走型作業
    ロボットより受信した自己位置情報との対照により前記
    発光器よりの旋回光線の受光をその他の自律自走型作業
    ロボットにより遮られる死角領域に位置しているか否か
    を判別し、死角領域に位置していないことの判別が行わ
    れた場合において前記発光器よりの旋回光線の受光しな
    い場合には前記作業領域内に障害物が存在すると判定
    し、障害物存在判定処理を行うことを特徴とする自律自
    走型作業ロボットの位置制御方法。
  2. 【請求項2】 前記障害物存在判定処理は警告の発生で
    あることを特徴とする請求項1に記載の自律自走型作業
    ロボットの位置制御方法。
JP6136918A 1994-06-20 1994-06-20 ロボットシステムにおける自律自走型作業ロボットの位置制御方法 Pending JPH086639A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115027901A (zh) * 2021-02-22 2022-09-09 丰田自动车株式会社 运输系统、运输方法和存储介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115027901A (zh) * 2021-02-22 2022-09-09 丰田自动车株式会社 运输系统、运输方法和存储介质
CN115027901B (zh) * 2021-02-22 2024-07-26 丰田自动车株式会社 运输系统、运输方法和存储介质

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