JPH0865764A - 複数機器の統合制御装置 - Google Patents

複数機器の統合制御装置

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JPH0865764A
JPH0865764A JP19159494A JP19159494A JPH0865764A JP H0865764 A JPH0865764 A JP H0865764A JP 19159494 A JP19159494 A JP 19159494A JP 19159494 A JP19159494 A JP 19159494A JP H0865764 A JPH0865764 A JP H0865764A
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JP19159494A
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Tadaaki Masuda
田 忠 昭 増
Keiichiro Fujie
江 慶一郎 藤
Shinichiro Koto
藤 晋一郎 古
Nobuyuki Suzuki
木 信 幸 鈴
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、複数の機器を統一的な操作環境で
簡単に操作することができる複数機器の統合制御装置を
提供することを目的とする。 【構成】 操作対象機器における操作可能なコマンドの
階層構造やコード、名称、図形情報からなるコマンド情
報を、外部から入出力する外部入出力装置と、独自のフ
ォーマットでコマンド名等を表示する表示装置と、操作
対象機器に必要な操作内容を指示する操作入力部と、コ
マンド情報を記憶する記憶装置と、これらの各構成要素
を制御する制御部と、を備え、外部入出力装置を介して
操作対象機器の操作用のコマンド情報を入力設定できる
ものである。 【効果】 複数の機器を操作することを目的としたヒュ
ーマンインターフェースシステムを多様な形態で容易に
構成することができ、統一的で一貫性のある操作ができ
るようになる。また、新たな機器が操作対象として加わ
った場合でも、使用者は、簡単な設定、あるいは何も設
定すること無しに、新たな機器の操作を従来の機器の操
作と同じ感覚で行なうことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数機器の統合制御装
置に係り、特に家庭内における複数の電気機器や情報機
器を集中的または統合的に一括制御することを可能とす
る制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内で用いられるテレビジョン
システム,ビデオテープレコーダ(VTR),オーディ
オシステム等のオーディオ・ヴィジュアル(AV)シス
テムや,空調機器及び給湯機器等の生活機器や、更にコ
ンピュータ及び電話機等の情報機器を遠隔操作するため
に、リモートコントローラ(通称リモコン)が広く用い
られている。しかし、制御すべき操作対象機器の数が多
くなると、個別の機器毎に設けられるリモコンの数も多
くなってしまい、どのリモコンがどの被操作機器に対応
しているのかが分からなくなってしまうため、リモコン
管理が繁雑になってしまう。この多数のリモコンの管理
を円滑に行なうために、各種の方法が提案されている。
【0003】例えば、異なる種類の複数の操作対象機器
を1台のリモコンにより制御できるようにしたリモコン
(通称マルチリモコン)が提案されており、このマルチ
リモコンは大きく分けて2種類の方式に分類することが
できる。
【0004】その1つは、異なる種類の複数の操作対象
機器の基本的な操作を制御するために、それぞれの操作
対象機器の基本操作を入力する入力部を備えると共に、
メーカー毎にそれぞれ個別に設定されている複数のコマ
ンドコードを全て予め格納(プリセット)させておくも
のであり、プリセット型リモコンと呼ばれている。この
プリセット型リモコンにおいては、操作者は制御しよう
と意図した特定の操作対象機器のコマンドコードを、前
記プリセットされた複数のコマンドコードのうちから選
択し、前記入力部を介して選択した特定のコマンドコー
ドを入力するものである。
【0005】このプリセット型リモコンは、予め格納さ
れている操作対象機器のコマンドコードの数に限界があ
るために、余りに古い型式の機器についてはコマンドコ
ードが格納されていない場合もあり、また、現在使用さ
れているリモコンについてはそのリモコンよりも新しい
型式の操作対象機器のコマンドコードについてまで格納
されていない場合もあり、種々の不具合が生じる虞があ
った。
【0006】他の1つは、プリセット型リモコンの不具
合を解消するため、特定の機器を操作の対象として限定
するものでなく、リモコン機能を備えた全ての機器の操
作を可能とする汎用性を備えたものである。すなわち、
リモコンを最初に使用する際に、汎用的な操作部を介し
てその操作対象機器に本来的に付属しているリモコン用
のコマンドコードを操作者がリモコンに学習させて、リ
モコンの操作部の任意のキーに任意の機能を割り振るこ
とができるようにしたものである。このタイプのリモコ
ンは、その機能的な側面を捉えて学習型リモコンと呼ば
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記2つのタイプのマ
ルチリモコンは、何れのものも操作者が満足するような
充分な操作性及び汎用性を備えているものではなかっ
た。
【0008】すなわち、プリセット型のリモコンにおい
ては、市場に提供される操作対象機器の機能が全てサポ
ートされているとは限らず、上述したように余りに古い
型式の機器や将来の機器についてまで、プリセット型リ
モコンを適用することは不可能であった。
【0009】また、学習型リモコンは操作対象機器の操
作に必要なコマンドコードを操作者がリモコンに対して
一つ一つ学習させる方式であるため、リモコン用のコマ
ンドコードさえ有していれば型式が古かったり将来市場
に投入されるであろう操作対象機器に対しても対応は可
能であるが、リモコンに学習させる際の初期設定が繁雑
であり、初期設定操作に習熟していない使用者にとって
は設定が困難であるという問題点があった。
【0010】さらに、従来のリモコンでは異なる種類の
複数の操作対象機器に対して、統一され、かつ一貫性の
ある統合管理システムを提供することは困難であった。
【0011】つまり、プリセット型リモコンにおいて
は、操作対象機器の基本的な操作、例えば電源投入,チ
ャンネル切換,音量設定,再生,停止,電源遮断等につ
いては、幾つかの所定の操作ボタンまたはキーが固定的
に予め設定されており、操作者が自己の好みにより所望
のレイアウトを選択し変更する余地はなかった。
【0012】また、学習型リモコンにおいては、使用者
が自分の好みに応じて任意の操作ボタンに任意の機能を
割り振ることが可能であるが、どの機能をどの操作ボタ
ンに割り振りしたかについての対応づけが繁雑であり、
使用者がシールなどにコマンドの名称を記入して操作ボ
タンに貼付したり、簡単な表示部を有するリモコンでは
表示したいコマンドの名称を操作者が一つ一つ入力した
りするために、煩雑な作業を行なわなくてはならないと
いう問題点もあった。
【0013】また、このように手間を掛けて任意の操作
機能を任意の操作ボタンに割り振って、そのボタンに特
定の機能を表示したとしても、操作者は意図した操作に
対して思い通りの操作手順が設定されているとはいえ
ず、使用者がレイアウトをいろいろと工夫したとしても
必ずしも使いやすいリモコンを提供することは難しかっ
た。設定される操作の種類についても操作者がリモコン
のボタンを押す等の簡単なものに限られており、複雑な
操作への対応は難しい場合が多かった。
【0014】さらに、このようなマルチタイプのリモコ
ンにおいては、操作対象機器側で異常状態が発生したよ
うな場合、この異常事態に対するリモコン側の対応策は
何ら講じられておらず、機器自体が発する警報メッセー
ジや警報音を頼りに、使用者が再度リモコンで操作を行
なう等の処理が行なえるだけであった。
【0015】この発明はこれらの問題点を解決するため
に為されたものであり、学習型リモコンに新たな操作対
象機器の制御を付加させる場合であっても、簡単な設定
作業により既に操作対象となっている複数の操作対象機
器に対する制御をも含めて統合的な機器の管理を可能と
する複数機器統合制御装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、複数の操作対象機器の個々の操作の間
の関係を表現する符号化列と、個々の操作に対応するコ
マンドの名称及びそのコマンドを表現する図形データの
うちの少なくとも一つと、前記操作対象となる機器が理
解することのできる各操作に対応したコードからなるコ
マンド情報とを、格納する記憶手段と;前記記憶手段に
格納されたコマンドの名称や図形データに関する情報を
必要に応じて取捨選択し、これを独自のフォーマットに
したがって表示する表示手段と;前記複数の操作対象機
器に対して統合的な制御を行なうために所定の操作手順
を入力する入力手段と;前記入力手段を介して入力され
た操作手順に対応するコマンドコードを選択適用し各々
の操作対象機器に送出すると共に、個々の操作手順の関
係に従い前記表示手段に表示されている情報を更新し
て、新たな操作手順の入力を受入れるように前記入力手
段を制御する制御手段と、を備える複数機器の統合制御
装置を提供するものである。
【0017】
【作用】上記構成を有する複数機器の統合制御装置は、
複数の操作対象機器のそれぞれに特有のコマンド間の関
係と、操作者が各々の操作対象機器を操作する際に必要
となるコマンドの名称及びそのコマンドを表示する図形
情報等を含むコマンド情報を外部から読み込むことがで
きるようにすることにより、新しい操作対象機器にも柔
軟に対応できる統一的な制御管理が実現可能となる。複
数機器の統合制御装置は操作対象機器のコマンドの機能
的な意味から独立して、コマンドの名称と構成を知るだ
けでよく、操作対象機器のコマンドを抽象化して扱うこ
とが可能になる。また、統合制御装置上での表示方法及
び操作方法は、各々の装置に独自な形で行なうことによ
り、操作者と操作対象機器との間の選択の自由度を広げ
ると共に、特定の統合制御装置を用いる限り、統一した
環境での複数機器の操作が実現できる。
【0018】つまり、この発明による複数機器の統合制
御装置は、操作者が最初に複数機器の遠隔操作を行なう
際に、複数の操作対象機器のコマンド情報を入力手段及
び制御手段を介して記憶手段に読込ませる操作を行なう
だけで、これらの新たな操作対象機器の操作の制御が直
ちに可能になる。
【0019】さらに、この発明の実施の態様を複数組み
合わせることにより、統合制御装置が定期的にあるいは
必要に応じてその都度コマンド情報の送出要求を操作対
象機器側のコントロール装置に送り、これを受けたコン
トロール装置側ではその制御支配下の機器のコマンド情
報を統合制御装置側に送り返すことにより、自動的に各
機器のコマンド情報を統合制御装置で収集することも可
能になり、新しい操作対象機器を別個に接続した場合で
も操作者が新たにコマンド等を何ら設定しなくとも、直
ちに利用可能となる。
【0020】また、統合制御装置が表示手段等に関して
独自に固有のフォーマットやレイアウトを定めて、送ら
れてきたコマンド情報のうちのコマンド名や図形情報を
必要に応じて取捨選択して表示することにより、特定の
統合制御装置を使用している限り、複数の機器の操作が
統一した一貫性のある操作環境において継続できるよう
になる。この場合、表示の際のフォーマットやレイアウ
トは、別の統合制御装置においては、別個のものを用い
ることも可能であり、操作ボタンをはじめとする入力手
段の物理的形態も独自の形態にすることができるため、
ある操作対象機器に対して、使用者の嗜好や要求に応じ
た操作環境を選択することができるようになる。また、
ある統合制御装置において、表示フォーマットやレイア
ウトを使用者が自由に設定できるような構成とすること
も容易である。
【0021】さらに、異なる実施態様によれば、操作対
象機器に異常事態が生じても、統合制御装置側に表示さ
れる適切なメッセージに従って、その状態に対応した操
作を行なうことができるようになる。このメッセージ
も、状態情報の中から取捨選択して統合制御装置固有の
フォーマットやレイアウトにしたがって表示されるた
め、統一された操作感を損なうことなく、異常事態が生
じた場合でも対応した操作を行なうことができる。
【0022】また、これは、異常事態が生じた場合だけ
でなく、動作状態が時間的に外部的要因で変化するよう
な機器を操作する場合でも、その状況に応じた操作可能
コマンド群を統合制御装置に送ることにより、同様に操
作可能となる。
【0023】
【実施例】以下、この発明に係る複数機器の統合制御装
置の好適な実施例につき添付図面を参照して詳細に説明
する。まず、この発明による統合制御装置の基本的な概
念を図1に従い説明する。図1に示されるように、統合
制御装置1は、操作対象機器に所定の動作を行なわせる
ためのコマンド情報を外部より受け入れるための外部入
出力手段2と、この外部入出力手段2を介して入力され
たコマンド情報に基づいて種々の処理を行なうと共にこ
の統合制御装置の各構成要素を統合的に制御する制御手
段3と、前記外部入出力手段2を介して外部より入力さ
れかつ前記制御手段3により処理された操作対象機器の
コマンド情報を記憶する記憶手段4と、操作者が操作対
象機器に対して所望の動作をさせるために所定の操作を
入力する操作入力手段5と、入力された操作内容または
コマンド名あるいは図形データ等を表示する表示手段6
と、操作入力手段5より入力された操作コマンドを制御
手段3において処理した後に操作対象機器9に対して出
力するコマンド出力手段7と、を備えている。
【0024】コマンド出力手段7から出力されるコマン
ド情報は、無線・有線を問わず操作対象機器側に出力さ
れるものとし、また操作対象機器9に直接出力される場
合のみでなく、コントローラ8を介して操作対象機器9
を動作させても良いし、これらコントローラ8及び操作
対象機器9とを一体にした被操作機器9Aにコマンドを
出力するように構成しても良い。
【0025】図2にはこの発明に係る複数機器の統合制
御装置の第1実施例としてのヒューマンインターフェー
ス装置の例が示されている。
【0026】図2において、ヒューマンインターフェー
ス(HI)装置101は、操作対象機器120を操作さ
せるためのコマンド情報を外部より入力するための外部
入出力装置102と、操作対象機器120に対して必要
なコマンドを出力するコマンド出力部103と、操作対
象機器120を操作するために操作者が操作内容を入力
する操作入力部104と、外部入出力部102,コマン
ド出力部103及び操作入力部104にそれぞれ接続さ
れこれら全体の動作を制御する制御部105と、外部入
出力装置を介して外部より入力された操作コマンドを制
御部を介して受け入れて記憶する記憶装置106と、操
作コマンドの内容を文字・図名等により表示する表示部
107と、を備えている。
【0027】この第1実施例によるHI装置において
は、操作対象機器120に関するコマンド情報を入力す
るにあたって、ヒューマンインターフェースコントロー
ル(HIC)装置110を利用している。前記外部入出
力装置102は、送信部108及び受信部109を備え
ている。HIC装置110は、制御部111と、記憶装
置112と、前記送信部108からの情報を受け入れる
受信部113と、前記受信部109に対してコマンド情
報を送出する送信部114と、を備えている。操作対象
機器のコマンド情報を外部入力装置102より入力す
る。このコマンド情報は、用途により、フロッピーディ
スク等の可搬性記録媒体により供給したり、電話回線や
LAN 等の通信ネットワークを介して供給したり、また、
赤外線や無線により供給したりなど、各種の形態による
入力方法が可能であるため、外部入力装置102はコマ
ンド情報の供給形態に応じたインターフェースを備え
る。
【0028】入力されたコマンド情報は、記憶装置10
6により操作対象機器120の識別コード(ID)と対
応付けられて記録されている。使用者が操作対象となる
機器をこのHI装置上で選択すると、その機器のコマン
ド情報が記憶装置106から呼び出され、一番上の階層
に属するコマンドを表す文字や図形情報が、あらかじめ
定められたフォーマットあるいはレイアウトに従って表
示部107に提示され、使用者の操作待ち状態になる。
使用者が操作入力部104よりあるコマンドの実行を入
力すると、対応するコマンドコードがコマンド出力部1
03より操作対象機器に送られると同時に、コマンドの
階層構造に従って、次に操作可能なコマンドを示す表示
に切り替わり、ふたたび操作待ち状態に遷移する。
【0029】なお、図2のHI装置においては、これを
構成する各ユニットは必ずしも一つのまとまった形態を
とる必要はなく、外部入出力装置102、記憶装置10
6、制御部105をひとつにまとめた形態にし、表示部
107、操作入力部104、コマンド出力部103をま
とめて可搬型の形態として、その間を無線や有線により
接続する形態とすることも可能である。表示部107を
さらに別にすることも実施可能であり、図2の構成にお
いて、その構成並びに物理的形状の選択は自由である。
【0030】図3には、HI装置101の構成・形状の
変形に対応し得る具体例としての第2実施例に係るHI
装置が示されている。この第2実施例のHI装置101
は、いかなる形態のコマンド情報の入力装置に対しても
対応可能なように、外部入出力装置102が送信部・受
信部等の細かい構成を備えていない。
【0031】次に、第1及び第2実施例において、HI
装置に入力されるコマンド情報を表わすためのコマンド
符号(コード)の一例を図4に示す。この例では、符号
列の先頭に、コマンドのバージョンが置かれ、次に、こ
の機器の名称を表わす文字列、この機器を特徴づける図
形情報が置かれる。それに引き続き、この機器が理解で
きる各コマンドの情報が図に示すように連続して置かれ
る。符号列の最後には終了コードが置かれ、この機器の
コマンド体系を表す情報の符号列の終わりを示す。
【0032】この中で、機器の名称、図形情報は、その
いずれか、あるいは両方が、HI装置において操作対象
機器を示し、選択する際に用いられる可能性のあるもの
である。
【0033】各コマンドの情報は、固有のスタートコー
ドに続き、コマンド階層の中でのこのコマンドが位置す
る階層を表す階層情報、コマンドの種類、コマンドの名
称、図形情報、操作対象機器が理解するコマンドのコー
ドが置かれる。また、オプションとして、ネクストコマ
ンド情報、コマンド群情報、コマンドの説明が置かれる
こともある。これらの各コマンドの内容を表現する情報
はそれぞれ固有のスタートコードを伴って置かれてい
る。
【0034】階層情報の表現方法の一例を図5に示す。
この階層ツリーのノードが各コマンドに対応し、あるコ
マンドのサブコマンドがその下に続くツリーとして表現
される。この例では、あるコマンドが位置する階層数に
対応したピリオドによって区切られた数字の列として、
そのコマンドの階層情報を表現しており、図4の階層情
報の部分に符号化される。
【0035】次に、第1及び第2実施例に係るHI装置
の操作について説明する。
【0036】最初に、HI装置において、特定の機器が
操作対象として選択されると、前記階層ツリーの最上位
階層に並存するコマンドが操作待ち状態になり、その中
のいずれかの操作が行われると、そのコマンドに下部階
層が存在すればその下部階層のノード、下部階層が存在
しない場合は同じ階層に属するコマンド、あるいは、ネ
クストコマンド情報が明示的に指定されていれば、その
指定されたノードに状態が移行し、新たな操作待ち状態
となる。
【0037】前記ネクストコマンド情報は必要に応じて
置かれ、あるコマンドを操作したときに次に移行すべき
ノードを表わすもので、上記階層情報と同じ表現形式が
用いられる。これは、通常の階層に沿った状態の移行と
は異なる移行を行なうコマンド、たとえばリセットや最
上位階層へのジャンプを行なうコマンドのときに利用さ
れる。
【0038】コマンドの種類は、選択、カーソル移動、
レベル設定、数字入力、文字入力等、そのコマンドの動
作の種類を表わすもので、図6にその一例を示す。レベ
ル設定や文字・数字入力の場合には、種類コードに引き
続き、入力範囲指定や入力フォーマット指定を行なう情
報が続けてもうけられている。
【0039】コマンドの名称と図形情報は、HI装置に
おいて、使用者にコマンド提示するために用いられる情
報である。これは名称で示される文字列と図形情報のい
ずれか、あるいはその両方がそれぞれのHI装置の仕様
や設定に応じて使い分けられる。図形情報はそのコマン
ドを特徴的に示したもので、アイコンのように利用され
る可能性のあるもので、ビットマップ形式やポストスク
リプト形式のように予め定められたフォーマットに従っ
て表現される。これは、ヒューマンインターフェース装
置で必要に応じて拡大及び縮小等の種々の加工が行なわ
れてから用いられる場合もある。
【0040】コマンド群情報は必要に応じて置かれ、コ
マンド階層ツリーのある枝に属する複数のコマンドをい
くつかのグループに分けるとともに、そのグループの優
先度の設定を行うものであり、その一例を図7に示す。
これは、HI装置において、使用者にコマンドを提示す
る際のレイアウトを決定する場合に用いられる可能性の
ある参考情報である。この情報に基づいて、同じグルー
プに属するコマンド同士を近くに集めて、優先度の高い
グループは操作の便利なところに、優先度低いものは隅
の方に提示するようにレイアウトを行なうHI装置も可
能であり、これとは対照的に、この情報を全く無視する
ようなHI装置も可能である。
【0041】コマンドの説明は必要に応じて置かれ、ヘ
ルプ機能を有するHI装置で利用される可能性のある情
報が文字列として表現されている。
【0042】コマンド名や説明などの文字情報は、言語
指定コードとそれに対応する言語による記述の組とし
て、多数の言語をサポートすることも考えられる。この
場合、コマンド情報送出要求の時点で言語指定を行な
い、対応する言語の文字情報だけをHIC装置からHI
装置に送る構成とすることも可能であるし、全ての言語
の情報を送って、HI装置で取捨選択して使用する構成
とすることも可能である。
【0043】図8ないし図11にHI装置における表示
部と操作入力部の種々の具体的な構成例を示す。
【0044】図8はHI装置としてのリモコン10の表
面に操作部・表示部としての液晶パネル11を設けたも
のである。液晶パネル11は、操作対象機器のコマンド
情報の中に含まれる図形情報を利用して、液晶パネル上
に各コマンドを示す図形をコマンド群情報を参考として
レイアウトして表示するようにしたものである。また、
この表示パネルをタッチパネルとすることにより、使用
者はコマンドを示す図形の表示部分に触れることで操作
を行う構成となっている。この図の例では表示パネルを
分割することによりTVとVTRの2台の機器に対する
コマンドを機器選択することなしに受け付けるように設
定がなされている場合の表示例である。他の機器の操作
を行なう場合は、隅に表示されている機器選択を示す図
形に触れることにより、利用可能な機器を示す図形の一
覧に表示が切り替わり、使用者が目的の機器を示す図形
にタッチすると、その機器の操作パネルに表示が切り替
わる構成となっている。また、ヘルプを表す図形に触れ
た後、引続きコマンドを表す図形に触れると、その図形
に対応するコマンドの名称と説明が表示される画面に切
り替わる。また、別の隅に表示されているセットアップ
を行なうことを示す図形に触れてセットアップ画面を呼
び出すことにより、使用者の好みに応じて、デフォルト
で表示される対象機器の選択や画面の分割等が指定でき
るようになっている。
【0045】図9はリモコン15の表面に液晶パネル1
6を設け、液晶パネル16の長手方向に沿うように一方
の側部に操作ボタン17を配列し、他方の側部に表示ス
クロールボタン18を配置し、リモコン15の側面に多
目的回転ダイヤル19を設けたものである。操作対象機
器のコマンド情報中のコマンド名の文字列を利用して液
晶パネル16上にコマンド名を表示し、その横に並んで
いるボタン17を押すことにより、操作を行なうような
構成となっている。同じ階層に属するコマンドの数が多
くてボタンの数が足りない場合は、その一部だけが操作
ボタン17に割り当てられ、必要な時にスクロールキー
18を操作することにより、他のコマンドも使えるよう
なっている。
【0046】図10はパーソナルコンピュータ上にソフ
ト的にヒューマンインターフェース(HI)装置を構成
したものである。HI装置のソフトを起動すると、利用
可能な機器を示すアイコンが現れ、そのいずれかをマウ
スでクリックすると、その機器に対する操作パネルのウ
ィンドウが表示され、キーボードやマウスにより操作が
行なえるようになっている。
【0047】図10において、パーソナルコンピュータ
(パソコン)20の液晶表示画面25上には、VTR操
作用ウィンドウ21と、TV操作用ウィンドウ22と、
パソコン20上で起動されている他のソフトのアイコン
23と、他の操作可能な対象機器を示すアイコン24と
が表示されている。
【0048】図11はHI装置の表示部と操作入力部を
分離して構成した例である。この図11の例では、使用
者はリモコン26のカーソルキーを操作することによ
り、テレビ受像機27のモニタ上に表示された操作パネ
ルのウィンドウ28上から各種機器の操作を行なうコマ
ンドを選択することが可能になっている。例えば、テレ
ビ受像機27の近傍に設置されたVTR30の操作は、
接続コード31を介してテレビ受像機27に接続された
コントローラ32に対してリモコン26から赤外線33
等によりコマンドコードが送出され、さらにコントロー
ラ32からVTR30に対しても赤外線34等によりコ
マンドが送出されることにより行なわれる。この実施例
においてはHI装置がリモコン26(操作入力部)と、
テレビモニタ上のウィンドウ28(表示部)と、コント
ローラ32(制御部・コマンド出力部)の3つの構成要
素に分離搭載されている。
【0049】図8ないし図11の実施例に示されるよう
に、全て同じコマンド情報を用いているにも拘らず、そ
のコマンド情報をそれぞれのヒューマンインターフェー
ス装置毎に固有の解釈方法にしたがい取捨選択して表示
し、独自の操作入力を行なうことが可能となる。従っ
て、リモコン等の操作入力や表示等に関して種々のバリ
エーションが可能となり、また、ここに示された操作表
示方法以外にも無限に近いバリエーションが可能である
ことはいうまでもない。使用者はこのような様々な選択
枝の中から好みに応じて自由にヒューマンインターフェ
ース装置を選ぶことができ、あるヒューマンインターフ
ェース装置を選択すると、複数の機器がそのヒューマン
インターフェース装置固有の操作感で統一的に操作でき
るようになる。
【0050】次に、この発明に係る複数機器の統合制御
装置の第3の実施例について、図12を参照しつつ詳細
に説明する。ここでは、図2に示された第1の実施例と
は異なり、操作に対するコマンドコードを直接操作対象
機器に送るのではなく、外部入出力装置102よりヒュ
ーマンインターフェースコントロール(HIC)装置1
10を介して操作対象機器にコマンドコードが送られ
る。これは実際には各機器が直接ヒューマンインターフ
ェース(HI)装置101からのコマンド情報送出要求
に返答することが可能な構成となっている。従って、各
構成要素については、第1の実施例と同じであるが、コ
マンド情報の送出される経路が異なるものである。
【0051】図13はコマンド情報送出要求と、それに
対する返答を表す符号列の一例を示す。ある特定の機器
に対するコマンド情報送出要求は、図13(a)に示す
ように、対象機器を識別するID、および、要求を出し
たヒューマンインターフェース(HI)装置を識別する
IDに続きコマンド情報送出要求を示すリクエストコー
ドからなる。
【0052】これに対するヒューマンインターフェース
コントロール(HIC)装置からの返答は図13(c)
に示すように、要求を出したヒューマンインターフェー
ス装置を識別するID、操作対象機器を識別するID、
引き続くデータがコマンド情報の返答であることを示す
フラグ、そして図4で説明したコマンド情報、これに最
後に誤り訂正符号を付加したものからなる。
【0053】また、特定の機器に対してではなく、要求
を出したヒューマンインターフェース装置と通信可能な
全てのヒューマンインターフェースコントロール装置に
対する要求の場合の符号列の例を図13(b)に示す。
この場合は、図13(a)の対象機器IDの替わりにブ
ロードキャストIDが、コマンド情報送出要求を示すリ
クエストコードの替わりにコマンドバージョンリクエス
トコードが送られる。
【0054】ヒューマンインターフェースコントロール
装置がこの要求を受けると、図13(d)に示すよう
に、要求を出したヒューマンインターフェース装置を識
別するIDに続けて、対象機器を識別するID、コマン
ドバージョンを送ることを示すフラグ、そして、コマン
ドを受け付けることができる状態となっている支配下の
機器を識別するIDとそのコマンドバージョンを送る。
【0055】ブロードキャストでコマンドバージョン要
求を出したヒューマンインターフェース装置は、各機器
に対応する返答をヒューマンインターフェースコントロ
ール装置から受け、機器IDとそのコマンドバージョン
の情報を、記憶装置106に保有しているデータと比較
することにより、コマンド情報をまだ保有していない機
器を選び、個別にコマンド情報送出要求をあらためて行
う。また、既にコマンド情報を保有しているにもかかわ
らず返答のない機器に対しては、利用不可能の状態にあ
ると判断する。
【0056】このようなブロードキャストによるコマン
ドバージョン要求を定期的に行うことにより、新しい機
器が追加されたり、機器が利用不能になったりした場合
に、常に最新の情報を得ることが可能となり、使用者が
意識しなくても、自動的に操作を行なえるようになる。
【0057】図12において、操作対象機器120の状
態はヒューマンインターフェース装置110の制御部1
11を介して送信部114よりヒューマンインターフェ
ース装置101の受信部に送られる。
【0058】状態情報を表現する符号列の例を図15に
示す。この例では、可能な全ての状態に対する情報をヒ
ューマンインターフェースコントロール装置からヒュー
マンインターフェース装置にあらかじめ送っておき、操
作対象機器において、ある状態が発生した時に、その状
態番号のみをヒューマンインターフェース機器に送っ
て、あらかじめ送られた全状態情報から該当の状態の情
報を記憶装置106から呼び出して処理を続行する構成
例である。図15において、その状態情報のバージョン
を示す符号が置かれ、引続き各状態に対応する情報が置
かれる。最後に終了コードが置かれて、全状態情報の符
号列の終りを示している。各状態の情報は、この例で
は、スタートコードに続いて、その状態を示す番号、次
に移行すべきコマンド群を示すネクストコマンド情報、
この状態の種類を示す符号(図19にその一例を示
す)、状態の名称を示す文字列、状態をシンボリックに
表現する図形情報、この状態を説明する文字列からな
る。
【0059】この全状態情報を送る場合の符号列の構成
例を図16に示す。図16(a)は、例えば、ヒューマ
ンインターフェース装置からのコマンド情報の送出が要
求されたときに、図4のコマンド情報に続いて、あらか
じめ全ての状態情報を送るような状況で使用し、送り先
のヒューマンインターフェース装置を識別するIDコー
ド、状態情報の対象となる機器を識別するIDコード、
この後に続くデータが全状態情報であることを示すフラ
グ、図15に示した全状態情報、さらに、誤り訂正符号
から構成される。
【0060】図16(b)は、操作対象機器において、
実際に状態情報を送る必要が生じた時に送る符号列の構
成例である。この場合は、送り先のヒューマンインター
フェース装置を識別するIDコード、状態情報の対象と
なる機器を識別するIDコード、この後に続くデータが
状態番号であることを示すフラグに続いて、この状態を
示す番号がヒューマンインターフェース装置に送られ
る。
【0061】図15及び図16は、予め全状態情報を送
っておき、必要に応じて状態番号のみを送るような構成
例であるが、図17及び図18は、全状態情報をあらか
じめ送ることはしないで、必要に応じて個別の状態情報
を送る場合の構成例を示している。個別状態情報を表現
する符号列の例である図17のそれぞれの項目は、図1
5と同じ意味を有している。図18はこの個別情報を送
る際の符号列の例であり、ヒューマンインターフェース
装置のIDコード、機器のIDコード、個別状態情報を
送ることを示すフラグに続き、図17の個別情報が送ら
れ、最後に誤り訂正符号を付加する構成となっている。
【0062】ヒューマンインターフェースコントロール
装置から、上記の状態番号あるいは、個別状態情報を送
られると、ヒューマンインターフェース装置では、その
状態の名称あるいは図形情報を取捨選択して、そのヒュ
ーマンインターフェース装置固有のフォーマットやレイ
アウトに従って表示する。また、必要に応じて、状態情
報に入っている説明も利用される。この後、ヒューマン
インターフェース装置が固有に定めた手順により、ネク
ストコマンド情報に従って、操作対象機器が次に受け付
ける操作群の入力待ちを示す操作パネルを表示するか、
状態の種類によっては、警告を表示してその機器に関す
る操作の受付を終了する。
【0063】図14は、複数のヒューマンインターフェ
ース装置やヒューマンインターフェースコントロール装
置、複数の操作対象機器が存在する場合の相互の関係を
示す。ヒューマンインターフェースコントロール装置は
複数の機器を支配下におく場合もあるし、各機器にヒュ
ーマンインターフェースコントロール装置が内蔵される
場合もある。これらは、任意のヒューマンインターフェ
ース装置と通信を行うことが可能であり、各ヒューマン
インターフェース装置は任意の機器の操作を行うことが
可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、複数
の機器を操作することを目的とした複数機器の統合制御
装置を容易に構成することができるようになる。
【0065】しかも、形態、操作感覚、表示方法、入力
方式の等において、様々な統合制御装置が実現可能にな
り、使用者の好みに応じて多様な選択枝の中からヒュー
マンインターフェース装置を選択することができるよう
になるとともに、一つのヒューマンインターフェース装
置上では複数の機器を、統一的な感覚で操作できるよう
になる。また、新たな機器が操作対象として加わった場
合でも、使用者は、簡単な設定、あるいは何も設定する
こと無しに、新たな機器の操作を従来の機器の操作と同
じ感覚で行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本概念を示すブロック構成図。
【図2】この発明の第1実施例を示すブロック構成図。
【図3】この発明の第2実施例を示すブロック構成図。
【図4】コマンド情報の表わす符号列の例を示す図。
【図5】階層表現の例を示す図。
【図6】種類コードの例を示す図。
【図7】コマンド群情報の例を示す図。
【図8】表示部と操作入力部の具体例を示す図。
【図9】表示部と操作入力部の具体例を示す図。
【図10】表示部と操作入力部の具体例を示す図。
【図11】表示部と操作入力部の具体例を示す図。
【図12】この発明の第3実施例を示すブロック図工性
図。
【図13】コマンド情報送出要求と返答を表現する符号
列の例を示す図。
【図14】HI装置、HIC装置及び操作対象機器の相
互関係を示す図。
【図15】全状態情報を表す符号列の例を示す図。
【図16】状態情報を送る際の符号列の例を示す図。
【図17】個別状態情報を表す符号列の例を示す図。
【図18】個別状態情報を送る際の符号列の例を示す
図。
【図19】状態情報中の種類を表す符号の例を示す図。
【符号の説明】
101 ヒューマンインターフェース(HI)装置 102 外部入出力装置 103 コマンド出力部 104 操作入力部 105 制御部 106 記憶装置 107 表示部 108 送信部 109 受信部 110 ヒューマンインターフェースコントロール(H
IC)装置 111 制御部 112 記憶装置 113 受信部 114 送信部 120 操作対象機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴 木 信 幸 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の操作対象機器に関する操作及び操作
    手順を所定のフォーマットに従い操作者に対して表示す
    る表示手段と;複数の操作対象機器の各々の操作及び操
    作手順の関係を表現する符号化列と、各々の操作及び操
    作手順に対応するコマンドの名称データ及び各々のコマ
    ンドを表現する図形データのうちの少なくとも1つのコ
    マンドデータと、前記複数の操作対象機器の各々により
    動作可能でかつ各々の操作手順に対応するコードからな
    るコマンドコードと、を含む各種の情報を外部より受け
    入れる外部入出力手段と;前記外部入出力手段を介して
    外部より供給された符号化列,コマンドデータ及びコマ
    ンドコードを格納する記憶手段と;前記記憶手段に格納
    された符号化列,コマンドデータ及びコマンドコードの
    情報を必要に応じて取捨選択し、選択された情報を所定
    のフォーマットに従って前記表示装置に独自に表示させ
    るように情報を制御する制御手段と;前記操作対象機器
    に所定の動作を行なわせるために、所定の操作手順を示
    す入力コマンドを入力する操作入力手段と;前記操作入
    力手段を介して入力された前記入力コマンドを前記制御
    装置により処理することによって生成された制御コマン
    ドをコントローラを含む操作対象機器に対して出力する
    コマンド出力手段と;を備える複数機器の統合制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記外部入出力手段は、前記操作対象機器
    が受付け可能な複数の操作について個々の操作間の関係
    を示す符号化列と、個々の操作に対応するコマンドの名
    称データ及びそのコマンドを表現する図形データのうち
    の少なくとも一つを含むコマンドデータと、前記操作対
    象機器の各々により動作可能でかつ各操作に対応するコ
    ードからなるコマンドコードと、を、外部からの要求に
    応じて送出する機能を有することを特徴とする請求項1
    に記載の複数機器の統合制御装置。
  3. 【請求項3】前記外部入出力手段は、操作対象機器の状
    態の種類と、その状態を表示する名称及びその状態を表
    示する図形データのうちの少なくとも1つと、次に受付
    けるコマンド群を示す情報を含む状態情報を、必要に応
    じて送出する機能を有すると共に、 前記表示手段は、前記外部入出力手段より送出された前
    記状態情報に基づいて前記状態の名称や図形データに関
    する情報を必要に応じて取捨選択して所定のフォーマッ
    トに従って表示し、かつ、前記状態情報の中から次に受
    け付けるコマンド群を示す情報に従って表示すべき情報
    を更新して新たな操作を受付得る状態とする、 ことを特徴とする請求項1に記載の複数機器の統合制御
    装置。
JP19159494A 1994-08-15 1994-08-15 複数機器の統合制御装置 Pending JPH0865764A (ja)

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JP (1) JPH0865764A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667992B1 (en) 1997-08-04 2003-12-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Network control system
US7949230B2 (en) 2005-07-26 2011-05-24 Sony Corporation Electronic equipment, system for video content, and display method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667992B1 (en) 1997-08-04 2003-12-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Network control system
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