JPH0863663A - カップ式自動販売機の抽出装置 - Google Patents

カップ式自動販売機の抽出装置

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JPH0863663A
JPH0863663A JP6199147A JP19914794A JPH0863663A JP H0863663 A JPH0863663 A JP H0863663A JP 6199147 A JP6199147 A JP 6199147A JP 19914794 A JP19914794 A JP 19914794A JP H0863663 A JPH0863663 A JP H0863663A
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JP
Japan
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hot water
cup
valve
cylinder
raw material
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JP6199147A
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English (en)
Inventor
Manabu Tachibana
学 橘
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】原料からこの原料の成分を湯に抽出し調理した
飲料をカップに入れて販売するカップ式自動販売機の、
原料および湯が投入されかつ弁で開閉され上下両面に開
口する投入口が形成された、原料の成分を湯に抽出する
際内部に供給される高圧ガスで内圧が上昇する圧力容器
を備えた、原料からこの原料の成分を湯に抽出する抽出
装置を、飲料の味および香が損われたり、機体内の限ら
れた空間を大きく占有しり、価格の上昇を招いたり、組
立に手間がかかったりしないようにする。 【構成】圧力容器27に形成された、原料および湯が投
入される投入口17を、圧力容器27内に投入された湯
に浮きこの湯面の上昇下降に伴い上下動する、外形が球
形の弁43で、圧力容器27の内側から開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ココア,コーヒなど
のカップに入れて販売する飲料を調理する、粉末状若し
くは粒状の原料の成分を湯に抽出するカップ式自動販売
機の抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末状若しくは粒状の原料からこの原料
の成分を湯に抽出し調理したココア,コーヒなどの飲料
をカップに入れて販売するカップ式自動販売機の機体内
には、原料からこの原料の成分を湯に抽出する抽出装置
を含め、飲料を調理する調理装置が備えられている。
【0003】抽出装置には、原料の成分を湯に抽出する
際内部に高圧ガス供給装置から供給される高圧ガスであ
る圧縮空気で内圧が上昇する圧力容器を備えた抽出装置
がある。このような抽出装置の圧力容器には、原料およ
び湯が投入され上下両面に開口する、電動機で駆動され
る電動駆動式の弁で開閉される投入口が形成されてい
る。この投入口から圧力容器内に原料および湯を投入
後、この湯に原料の成分が抽出されると、弁で投入口を
塞いで圧力容器を密閉し、圧縮空気が圧力容器内に供さ
れる。これにより、原料の成分を湯に抽出した抽出液
が、原料を急速に濾過して取り出される。
【0004】抽出装置以外の調理装置として、粒状の原
料を粉砕する粉砕機、抽出装置で湯に抽出された抽出液
若しくは、飲料水を加えた原料に、砂糖,クリームなど
とを添加して撹拌調理する撹拌装置、この撹拌装置ある
いは抽出装置に湯を供給する給湯装置などの調理装置が
機体内に備えられている。これにより、粉砕機で粉砕し
た粒状の原料からこの原料の成分を湯に抽出装置で抽出
した抽出液に砂糖,クリームなどを添加して撹拌装置で
撹拌したり、原料に砂糖,クリームなどを添加し湯,冷
水などの飲料水を加えて撹拌装置で撹拌したりして飲料
が調理される。
【0005】一方、限られた設置空間内に設置されるこ
とが多いカップ式自動販売機では、抽出装置を構成する
高圧ガス供給装置,弁開閉駆動用の電動機などが、機体
内の限られた空間を大きく占有したり、価格の上昇を招
いたりしないことが望まれる。また、圧縮空気中の酸素
が抽出液を変質させたりしないことが望まれるが、この
種のカップ式自動販売機の抽出装置を図4および図5に
示す。図4はこの発明の対象となるカップ式自動販売機
の内部構成を示し、(A)がケースの前面開口を覆う扉
を開放した状態の正面図、(B)が(A)の部分縦断面
要部右側面図で、図の左側が前面側である。また、図5
は従来のカップ式自動販売機の抽出装置の構成を示し、
(A)が部分縦断面要部右側面図、(B)ないし(D)
が抽出装置の動作を説明する説明図で、いずれも図の左
側が前面側である。
【0006】図4および図5において、1は前面が開口
するケースであり、このケース1と、このケース1の前
面開口を覆いこのケース1に回動自在に支持された扉2
とでカップ式自動販売機の外周面を形成する機体3が構
成されている。ケース1内には、飲料を入れるカップ4
を載せる、前面および上面が開口する箱状の受け台5が
下部中央前面側に、またこの受け台5上に向けカップ4
を販売の都度一個ずつ落下排出し供給するカップ供給装
置6が前面側左上にそれぞれ配設されている。このカッ
プ供給装置6と受け台5との間には、カップ供給装置6
から落下排出されたカップ4を受け台5上に案内する樋
状のシュータ7が配設されており、受け台5の前面開口
は、扉2に形成され前後両面に開口する取出口8の後面
開口に向かい合っている。
【0007】またケース1内のカップ供給装置6の後方
上には、湯を沸し貯わえ供給する給湯装置9が配設され
ている。またケース1の奥行側の中央部上寄りには、コ
ーヒ,ココア,クリーム,砂糖などの粉末状若しくは粒
状の各種原料をそれぞれ貯蔵する原料箱10が左右に複
数並設されているとともに、ケース1の奥行側の右上に
は、粒状の原料である各種コーヒ豆をそれぞれ種類毎に
貯蔵する複数の原料箱11が左右に並設されている。こ
の原料箱10,11それぞれには、原料が投入され上面
に開口する投入口12および、この投入口12から投入
された原料を販売の都度飲料一杯分ずつ吐出し前面に開
口する吐出口13が上端および下端部にそれぞれ形成さ
れている。この吐出口13を通し原料箱11内から落下
吐出されホッパ状の上端部から投入されたコーヒ豆を粉
砕する粉砕機14および、この粉砕機14で粉砕されか
つこの粉砕機14の下端部から落下排出されて漏斗状の
シュータ15を介し供給されたコーヒ豆の成分を給湯装
置9から供給される湯に抽出する抽出装置16が上下に
して原料箱11の下に配設されている。
【0008】この原料箱11の下に配設された抽出装置
16は、シュータ15の下面開口に上面開口が向い合い
上下両面に開口する投入口17が左端部上端に、またこ
の投入口17の円形の下面開口が上端面開口を形成し上
下両端面が開口する円筒状のシリンダ18が下部にそれ
ぞれ形成された抽出装置本体19を備えている。この抽
出装置本体19,図示しない電動機で駆動されて上下動
しシリンダ18の上端面開口を開閉するピストン状の弁
20,図示しない駆動装置で駆動されて上下動しシリン
ダ18の下端面開口を閉塞する椀状の受け部21,この
受け部21とシリンダ18とで挟持されこのシリンダ1
8下端面開口を覆う、受け部21の左側に配設され巻物
状に巻かれた濾紙22および,抽出装置本体19の右上
に配設されシリンダ18に管路23で逆止弁24および
開閉弁25を介し接続された、高圧ガスを供給する高圧
ガス供給装置である、圧縮空気を供給する空気ポンプ2
6で抽出装置16は構成されている。この抽出装置16
を構成する抽出装置本体19および受け部21で、空気
ポンプ26から供給される高圧ガスである圧縮空気で内
圧が上昇する圧力容器27が構成されている。
【0009】一方、原料箱10の下には、抽出装置16
でコーヒ豆の成分が湯に抽出された抽出液に、若しくは
給湯装置9および原料箱10からそれぞれ供給される湯
およびココア,コーヒなどに原料箱10から供給される
砂糖,クリームなどを添加して撹拌調理する撹拌装置2
8が配設されている。この撹拌装置28および粉砕機1
4と、原料箱10,11との間には、吐出口13から落
下吐出される原料を撹拌装置28若しくは粉砕機14に
それぞれ導く漏斗状のシュータ29,30がそれぞれ配
設されており、撹拌装置28,粉砕機14,抽出装置1
6などが飲料を調理する調理装置31である。
【0010】この調理装置31の一つである抽出装置1
6の圧力容器27を構成する受け部21底には、ホース
32の一端が接続されており、このホース32の他端は
隣接する撹拌装置28内に通じている。また抽出装置1
6には、粉砕機14から供給されたコーヒ豆の成分を湯
に抽出する毎に新しい濾紙22が供給されるとともに、
コーヒ豆の成分を湯に抽出した抽出液の濾過に使用され
た使用済みの濾紙22を収納する収納容器33がケース
1内右下隅に配設されている。
【0011】なお、ケース1内の、受け台5後壁上端部
には、この受け台5上のカップ4内に先端を向けて飲料
ノズル34が固定されており、この飲料ノズル34に一
端が接続された飲料ホース35の他端は、撹拌装置28
底部に形成された飲料排出口36に接続されている。ま
た、給湯装置9の右側面に湯バルブ37を介し一端が接
続された、湯を供給する給湯ホース38の他端は、撹拌
装置28内に通じているとともに、抽出装置本体19の
左端上端部に接続されシリンダ18内に通じている。
【0012】このような構成されたカップ式自動販売機
の販売時の動作は、扉2の前面に開口する、図示しない
投入口から硬貨を投入後、商品を選択操作する、図示し
ない選択釦を操作して商品が選択される。すると、販売
指令信号により、先ず、図示しない駆動装置で駆動され
て受け部21が上昇し、新たに供給された濾紙22を介
してシリンダ18の下端面開口が覆われる。また同時
に、シュータ7を介して受け台5上に一個のカップ4が
カップ供給装置6から供給される。
【0013】次に、図示しない選択釦で選択された飲料
が、コーヒ豆を粉末状若しくは粒状に粉砕して成分を抽
出したコーヒであれば、吐出口13を通して原料箱11
から飲料一杯分のコーヒ豆が排出される。この飲料一杯
分のコーヒ豆は、シュータ30に案内されホッパ状の上
端部から粉砕機14内に供給され、この粉砕機14内で
粉末状若しくは粒状に粉砕された後、シュータ15を介
して投入口17から抽出装置本体19内に投入供給され
る。すると、湯バルブ37が開き、給湯ホース38を通
して給湯装置9から抽出装置本体19内に一定量流入す
る湯で押し流される、抽出装置本体19内に投入供給さ
れた粉末状若しくは粒状のコーヒ豆が湯と一緒にシリン
ダ18内に流入する。このシリンダ18内に流入したコ
ーヒ豆からコーヒの成分が湯に抽出されると、シリンダ
18の上端面開口を下面開口が形成する投入口17を、
図示しない電動機で駆動されて上昇する弁20が密閉す
る。同時に、シリンダ18内に空気ポンプ26から管路
23を介して供給される高圧ガスである圧縮空気でシリ
ンダ18の内圧が上昇する。これに伴い押し下げられ
る、コーヒ豆からコーヒの成分が抽出された、シリンダ
18内の湯は、濾紙22で濾過され中のコーヒ豆を除か
れて抽出液となり、上面開口を通して受け部21内に流
入する。この受け部21内に流入した抽出液は、ホース
32を通って撹拌装置28内に流入し、飲料が砂糖入
り,クリーム入り若しくは砂糖ミルク入り飲料であれ
ば、原料箱10から飲料一杯分吐出されシュータ29に
案内されて撹拌装置28内に供給される砂糖および若し
くはクリームが加えられて撹拌調理される。この撹拌調
理された飲料は、砂糖入り,クリーム入り若しくは砂糖
・クリーム入り飲料となって、撹拌装置28から排出さ
れ、飲料ホース35を通って飲料ノズル34の先端から
受け台5上に待機中のカップ4内に注がれるという一連
の動作を行う。
【0014】また、図示しない選択釦で選択された飲料
が、粉末状若しくは粒状の原料に湯を加えて撹拌調理し
たコーヒ,ココアなどの飲料であれば、シュータ29を
介し原料箱10から供給される粉末状若しくは粒状の原
料と、湯バルブ37が開き給湯ホース38を通して供給
される湯とが撹拌装置28内で撹拌調理されて飲料が製
造される。この製造された飲料は、飲料ホース35を通
して飲料ノズル34の先端から受け台5上に待機中のカ
ップ4内に注がれるという一連の動作を行う。このカッ
プ4内に注がれた飲料は取出口8の前面開口を通しお客
さんにより取り出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のカップ式自動販売機の抽出装置は、粉砕機14内
で粉末状若しくは粒状に粉砕され抽出装置本体19内に
投入供給されたコーヒ豆の成分が、このコーヒ豆と一緒
にシリンダ18内に流入する湯に抽出される。すると、
このシリンダ18の上端面開口を下面開口が形成する投
入口17が、図示しない電動機で駆動されて上昇する弁
20で密閉される。すると、密閉される抽出装置16の
圧力容器27内に管路23を介し空気ポンプ26から供
給される圧縮空気で、コーヒ豆からコーヒの成分を抽出
した、シリンダ18内の湯は、押し下げられ、濾紙22
で濾過され中のコーヒ豆を除かれて抽出液となる。
【0016】これにより、圧力容器27を急速に密閉
し、コーヒ豆からコーヒの成分を抽出した、シリンダ1
8内の湯を早急に濾過して抽出液を迅速に精製できる。
しかし、圧力容器27内に供給されコーヒ豆からコーヒ
の成分を抽出したシリンダ18内の湯を押し下げる圧縮
空気中に含まれる酸素は、シリンダ18内の湯に抽出さ
れたコーヒの成分を酸化し変質して、抽出液から調理さ
れた飲料の味および香を損うことがあるという問題があ
る。また、シリンダ18の上端面開口を下面開口が形成
する投入口17を開閉する弁20を駆動する図示しない
電動機および,管路23を介し圧力容器27内に圧縮空
気を供給する空気ポンプ26は、限られた設置空間内に
設置されることが多いカップ式自動販売機の機体3内の
限られた空間を大きく占有し、かつ価格の上昇を招くと
いう問題がある。さらに、弁20で投入口17を確実に
密閉するには、弁20組立時に微妙な調整が必要にな
り、弁20の組立は手間がかかるという問題もある。
【0017】この発明は、飲料の味および香が損われた
り、機体内の限られた空間を大きく占有しり、価格の上
昇を招いたり、組立に手間がかかったりしないカップ式
自動販売機の抽出装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によれば、原料からこの原料の成分を湯に
抽出する抽出装置で抽出し調理した飲料をカップに入れ
て販売するカップ式自動販売機であって、前記原料およ
び前記湯が投入されかつ弁で開閉され上下両面に開口す
る投入口が形成された、前記原料の成分を前記湯に抽出
する際内部に供給される高圧ガスで内圧が上昇する圧力
容器を備えたカップ式自動販売機の抽出装置において、
前記高圧ガスは高圧の炭酸ガスであるものとする。
【0019】また、原料からこの原料の成分を湯に抽出
する抽出装置で抽出して調理した飲料をカップに入れて
販売するカップ式自動販売機であって、前記原料および
前記湯が投入されかつ弁で開閉され上下両面に開口する
投入口が形成された、前記原料の成分を前記湯に抽出す
る際内部に供給される高圧ガスで内圧が上昇する圧力容
器を備えたカップ式自動販売機の抽出装置において、前
記弁が前記圧力容器内に投入された湯に浮きこの湯面の
上昇下降に伴い上下動して前記投入口を前記圧力容器の
内側から開閉する弁であるものとする。
【0020】また、弁は、外形が球形の弁であるものと
する。また、高圧ガスは高圧の炭酸ガスであるものとす
る。また、高圧の炭酸ガスは、この炭酸ガスが高圧で充
填されたボンベから供給されるガスであるものとする。
【0021】
【作用】この発明は、前記構成により、上下両面に開口
する投入口から圧力容器内に原料および湯を投入後に高
圧ガスとして高圧の炭酸ガスを圧力容器内に供給するこ
とにより、圧力容器内の湯に抽出された原料の成分が炭
酸ガスで酸化されて変質することはなく、かつ従来必要
とした空気ポンプを不要にできる。
【0022】また、前記構成により、弁が投入口を圧力
容器の内側から密閉するのに十分な浮力が弁に作用する
だけの量の湯を圧力容器内に投入することにより、投入
口を圧力容器の内側から弁で密閉できる。また、投入口
の下面開口を、外形が球形の弁より直径が小さい円形と
することにより、圧力容器内に投入された湯から弁が受
ける浮力で、弁座となる投入口下面開口の周縁部に均等
に弁が押しつけられるようにできる。
【0023】また、上下両面に開口する投入口から圧力
容器内に原料および湯を投入後に高圧ガスとして高圧の
炭酸ガスを圧力容器内に供給することにより、圧力容器
内の湯に抽出された原料の成分が炭酸ガスで酸化されて
変質することはなく、かつ従来必要とした空気ポンプを
不要にできる。また、上下両面に開口する投入口から圧
力容器内に原料および湯を投入後に高圧ガスとして、炭
酸ガスが高圧で充填されたボンベから高圧の炭酸ガスを
圧力容器内に供給することにより、圧力容器内の湯に抽
出された原料の成分が炭酸ガスで酸化されて変質するこ
とはなく、かつカップ式自動販売機が清涼飲料製造用の
炭酸ガスが高圧で充填されたボンベを備えていれば、こ
のボンベ内の高圧の炭酸ガスを抽出装置にも兼用するこ
とにより、抽出装置専用の高圧ガス発生装置の設置が不
要となる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1ないし図4に
基づいて説明する。図1はこの発明の一つの実施例のカ
ップ式自動販売機の抽出装置の構成を示し、(A)が部
分縦断面要部右側面図、(B)ないし(D)が抽出装置
の動作を説明する説明図で、いずれも図の左側が前面側
である。図2はこの発明の異なる実施例のカップ式自動
販売機の抽出装置の構成を示す部分縦断面要部右側面
図、図3はこの発明のさらに異なる実施例のカップ式自
動販売機の抽出装置の構成を示す部分縦断面要部右側面
図で、いずれも図の左側が前面側である。また、図4は
この発明の対象となるカップ式自動販売機の内部構成を
示し、(A)がケースの前面開口を覆う扉を開放した状
態の正面図、(B)が(A)の部分縦断面要部右側面図
で、図の左側が前面側であり、図5と共通あるいは同一
の部分は同一符号で示し説明を省略することがある。
【0025】図1ないし図4において、1は前面が開口
するケースであり、このケース1と、このケース1の前
面開口を覆いこのケース1に回動自在に支持した扉2と
でカップ式自動販売機の外周面を形成する機体3を構成
している。ケース1内には、カップ4を載せる受け台5
を下部中央前面側に、またこの受け台5上に向けカップ
4を販売の都度一個ずつ供給するカップ供給装置6を前
面側左上にそれぞれ配設している。このカップ供給装置
6と受け台5との間には、シュータ7を配設しており、
受け台5の前面開口は、扉2に形成した取出口8の後面
開口に向かい合っている。
【0026】またケース1内のカップ供給装置6の後方
上に給湯装置9を、またケース1の奥行側の中央部上寄
りには、左右に並列して複数の原料箱10をそれぞれ配
設しており、ケース1の奥行側の右上には、複数の原料
箱11を左右に並設している。この原料箱10,11そ
れぞれには、投入口12および吐出口13を上端および
下端部にそれぞれ形成している。原料箱11から投入供
給されるコーヒ豆を粉砕する粉砕機14および、この粉
砕機14からシュータ15を介し供給されるコーヒ豆の
成分を給湯装置9から供給される湯に抽出する、図1で
は抽出装置39を、図2では抽出装置40を、図3では
抽出装置41それぞれ上下にして原料箱11の下に配設
している。
【0027】この原料箱11の下に配設した抽出装置3
9,40,41には、投入口17を左端部上端に、また
シリンダ18を下部にそれぞれ形成した抽出装置本体1
9をそれぞれ備えている。この抽出装置本体19,シリ
ンダ18内上部に紐42で吊るした、給湯装置9から供
給される湯に浮きこの湯の湯面が上昇下降に伴い上下動
してシリンダ18の上端面開口を形成する投入口17の
下面開口をシリンダ18の内側から開閉し外形が球形の
浮子状の弁43,受け部21,濾紙22および,シリン
ダ18に管路23で逆止弁24および開閉弁25を介し
接続した空気ポンプ26で抽出装置39を構成してい
る。また、抽出装置40を、抽出装置本体19,弁2
0,受け部21,濾紙22および,シリンダ18に管路
23で逆止弁24,開閉弁25および開閉弁44を介し
接続した高圧ガス供給装置である、炭酸ガスを高圧で充
填したボンベ45で抽出装置40を構成している。さら
に、抽出装置41を、抽出装置本体19,弁43,受け
部21,濾紙22および,シリンダ18に管路23で逆
止弁24,開閉弁25および開閉弁44を介し接続した
ボンベ45で抽出装置41を構成している。この抽出装
置39,40,41を構成する抽出装置本体19および
受け部21で、空気ポンプ26若しくはボンベ45から
供給される高圧ガスである圧縮空気若しくは高圧の炭酸
ガスで内圧が上昇する圧力容器27を構成している。
【0028】一方、原料箱10の下には、抽出装置3
9,40,41でコーヒ豆の成分が湯に抽出された抽出
液に、若しくは給湯装置9および原料箱10からそれぞ
れ供給される湯およびココア,コーヒなどに原料箱10
から供給される砂糖,クリームなどを添加して撹拌調理
する撹拌装置28を配設している。この撹拌装置28お
よび粉砕機14と、原料箱10,11との間には、吐出
口13から落下吐出される原料を撹拌装置28若しくは
粉砕機14にそれぞれ導くシュータ29,30をそれぞ
れ配設しており、撹拌装置28,粉砕機14,抽出装置
39,40,41などが飲料を調理する調理装置31で
ある。
【0029】この調理装置31の一つである抽出装置3
9,40,41の圧力容器27を構成する受け部21底
には、ホース32の一端を接続しており、このホース3
2の他端は隣接する撹拌装置28内に通じている。また
抽出装置39,40,41には、粉砕機14から供給さ
れたコーヒ豆の成分を湯に抽出する毎に新しい濾紙22
を供給するとともに、コーヒ豆の成分を湯に抽出した抽
出液の濾過に使用した使用済みの濾紙22を収納する収
納容器33をケース1内右下隅に配設している。
【0030】なお、ケース1内の、受け台5後壁上端部
には、この受け台5上のカップ4内に先端を向けて飲料
ノズル34が固定しており、この飲料ノズル34に一端
を接続した飲料ホース35の他端を、撹拌装置28底部
に形成した飲料排出口36に接続しており、その他の構
成は前記した従来例と同一である。前述の構成におい
て、この発明のカップ式自動販売機の抽出装置である抽
出装置39,40,41を備えたカップ式自動販売機の
販売時の各部の動作および、抽出装置39,40,41
の機能につき以下説明する。
【0031】抽出装置39,40,41を備えたカップ
式自動販売機の販売時の動作は、図示しない選択釦で選
択された飲料が、粉末状若しくは粒状の原料に湯を加え
て撹拌調理したコーヒ,ココアなどの飲料であれば、前
記した従来例と同じであるので説明を省略する。そし
て、図示しない選択釦で選択された飲料が、コーヒ豆を
粉末状若しくは粒状に粉砕して成分を抽出したコーヒで
ある場合の、この発明の抽出装置39,40,41を備
えたカップ式自動販売機の販売時の動作の前記した従来
例と異なる点をそれぞれの実施例について次に述べる。
【0032】図1に示す実施例の抽出装置39を備えた
カップ式自動販売機の販売動作の従来例と異なる点は、
抽出装置本体19内に投入供給された粉末状若しくは粒
状のコーヒ豆が湯と一緒にシリンダ18内に流入する。
すると、シリンダ18内に流入したコーヒ豆からコーヒ
の成分が湯に抽出されるとともに、シリンダ18内に流
入した湯に浮き湯面の上昇に伴って上昇する弁43が、
シリンダ18の上端面開口を下面開口が形成する投入口
17を密閉する。同時に、シリンダ18内に空気ポンプ
26から管路23を介して供給される高圧ガスである圧
縮空気でシリンダ18の内圧が上昇する。これに伴い押
し下げられる、コーヒ豆からコーヒの成分が抽出された
シリンダ18内の湯は、濾紙22で濾過され中のコーヒ
豆が除かれて抽出液となり、上面開口を通して受け部2
1内に流入する。そして、この受け部21内に流入した
抽出液が、ホース32を通って撹拌装置28内に流入し
圧力容器27内から排出されると、圧力容器27内の内
圧が低下して、弁43は投入口17を開放する点が異な
り、その他は前記した従来例と同じである。
【0033】まは、図2に示す実施例の抽出装置40を
備えたカップ式自動販売機の販売動作の従来例と異なる
点は、シリンダ18の上端面開口を下面開口が形成する
投入口17を、図示しない電動機で駆動されて上昇する
弁20が密閉すると同時に、開閉弁44が開き、シリン
ダ18内にボンベ45から管路23を介して供給される
高圧ガスである高圧の炭酸ガスでシリンダ18の内圧が
上昇する点が異なり、その他は前記した従来例と同じで
ある。
【0034】さらに、図3に示す抽出装置41を備えた
カップ式自動販売機の販売動作の従来例と異なる点は、
抽出装置本体19内に投入供給された粉末状若しくは粒
状のコーヒ豆が湯と一緒にシリンダ18内に流入する。
すると、シリンダ18内に流入したコーヒ豆からコーヒ
の成分が湯に抽出されると同時に、シリンダ18内に流
入した湯に浮き湯面の上昇に伴って上昇する弁43が、
シリンダ18の上端面開口を下面開口が形成する投入口
17を密閉する。同時に開閉弁44が開き、シリンダ1
8内にボンベ45から管路23を介して供給される高圧
ガスである高圧の炭酸ガスでシリンダ18の内圧が上昇
する。これに伴い押し下げられる、コーヒ豆からコーヒ
の成分が抽出されたシリンダ18内の湯は、濾紙22で
濾過され中のコーヒ豆を除かれて抽出液となり、上面開
口を通して受け部21内に流入する。そして、この受け
部21内に流入した抽出液が、ホース32を通って撹拌
装置28内に流入し圧力容器27内から排出されると、
開閉弁44が閉じ、圧力容器27内の内圧が低下して、
弁43は投入口17を開放する点が異なり、その他は前
記した従来例と同じである。
【0035】一方、抽出装置39,40,41それぞれ
の機能については、抽出装置39,41は、シリンダ1
8内に流入する湯の湯面の上昇下降で上下動して投入口
17を開閉する弁43を備えているので、電動機などの
駆動装置で弁43を駆動する必要はない。また、抽出装
置40,41には、高圧ガス供給装置として、管路23
で逆止弁24,開閉弁25および開閉弁44を介してシ
リンダ18に接続した、炭酸ガスを高圧で充填したボン
ベ45を備えている。そのため、空気ポンプ26を要せ
ず、かつシリンダ18内である圧力容器27内の湯に抽
出された原料の成分が、酸素で酸化されて変質すること
もない。
【0036】したがって、抽出装置39,40,41
は、コーヒ豆からコーヒの成分を湯に抽出することがで
きる。また、ボンベ45を備えた抽出装置39,41に
あっては、空気ポンプ26を要せず、コーヒの成分が湯
に抽出された抽出液から調理された飲料の味および香が
損われることもない。さらに、弁43を備えた抽出装置
39,41にあっては、電動機などの駆動装置で弁43
を駆動する必要がないので、抽出装置39,41の構造
の簡素化および小形化ができる。そして、弁43の組立
時に微妙な調整を行う必要がなくなり、弁43の組立を
手間をかけずに迅速容易に行うことができる。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、原料からこの原料の
成分を湯に抽出する抽出装置で抽出し調理した飲料をカ
ップに入れて販売するカップ式自動販売機に備えられ
た、前記原料および前記湯が投入されかつ弁で開閉され
上下両面に開口する投入口が形成された圧力容器に、前
記原料の成分を前記湯に抽出する際供給され前記圧力容
器の内圧を上昇させる前記高圧ガスは高圧の炭酸ガスで
あるものとしたので、圧力容器内の湯に抽出された原料
の成分が炭酸ガスで酸化されて変質することはなく、か
つ従来必要とした空気ポンプを不要にでき、これによ
り、原料の成分が湯に圧力容器内で抽出された抽出液か
ら調理された飲料の味および香が損われないようにで
き、味および香の優れた飲料を販売できるという効果が
得られる。また、カップ式自動販売機が清涼飲料製造用
の炭酸ガスを高圧で充填したボンベを備えていれば、こ
のボンベを抽出装置にも兼用でき、抽出装置の小形化お
よび構造の簡素化を図ることができるので、抽出装置
が、限られたカップ式自動販売機内の空間を大きく占有
したり、価格の上昇を招いたりすることがないという効
果が得られる。
【0038】また、原料からこの原料の成分を湯に抽出
する抽出装置で抽出して調理した飲料をカップに入れて
販売するカップ式自動販売機に備えられた、前記原料の
成分を前記湯に抽出する際内部に供給される高圧ガスで
内圧が上昇する圧力容器に形成された、前記原料および
前記湯が投入され上下両面に開口する投入口を開閉する
弁が前記圧力容器内に投入された湯に浮きこの湯面の上
昇下降に伴い上下動して前記投入口を前記圧力容器の内
側から開閉する弁であるものとしたので、投入口を圧力
容器の内側から弁で密閉でき、従来必要とした弁を駆動
する電動機に類する駆動装置が不要となり、抽出装置の
小形化および構造の簡素化を図ることができるので、弁
の組立を手間をかけず迅速容易に行うことができるとと
もに、抽出装置が限られたカップ式自動販売機内の空間
を大きく占有したり、価格の上昇を招いたりすることが
ないという効果が得られる。
【0039】また、弁は、外形が球形の弁であるものと
したので、圧力容器内に投入された湯から弁が受ける浮
力で、弁座となる投入口下面開口の周縁部に均等に弁が
押しつけられるようにでき、これにより、弁で投入口を
閉じたときのこの投入口の密閉性の向上を図ることがで
きるという効果が得られる。また、高圧ガスは高圧の炭
酸ガスであるものとしたので、上記と同様の効果が得ら
れる。
【0040】また、高圧の炭酸ガスは、この炭酸ガスが
高圧で充填されたボンベから供給されるガスであるもの
としたので、圧力容器内の湯に抽出された原料の成分が
炭酸ガスで酸化されて変質することはなく、味および香
が優れた飲料を販売できるという効果が得られる。ま
た、カップ式自動販売機が清涼飲料製造用の炭酸ガスが
高圧で充填されたボンベを備えていれば、このボンベ内
の高圧の炭酸ガスを抽出装置にも兼用することにより、
抽出装置の小形化および構造の簡素化を図ることができ
るので、抽出装置が、限られたカップ式自動販売機内の
空間を大きく占有したり、価格の上昇を招いたりするこ
とがないという効果が得られる。
【0041】その結果、コーヒ豆などの原料からこの原
料の成分が湯に抽出された抽出液から調理された飲料の
味および香が損われたり、機体内の限られた空間を大き
く占有したり、価格の上昇を招いたり、組立に手間がか
かったりしないカップ式自動販売機の抽出装置を提供で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施例のカップ式自動販売機
の抽出装置の構成を示し、(A)が部分縦断面要部右側
面図、(B)ないし(D)が抽出装置の動作を説明する
説明図
【図2】この発明の異なる実施例のカップ式自動販売機
の抽出装置の構成を示す部分縦断面要部右側面図
【図3】この発明のさらに異なる実施例のカップ式自動
販売機の抽出装置の構成を示す部分縦断面要部右側面図
【図4】この発明の対象となるカップ式自動販売機の内
部構成を示し、(A)がケースの前面開口を覆う扉を開
放した状態の正面図、(B)が(A)の部分縦断面要部
右側面図
【図5】従来のカップ式自動販売機の抽出装置の構成を
示し、(A)が部分縦断面要部右側面図、(B)ないし
(D)が抽出装置の動作を説明する説明図
【符号の説明】
1 ケース 2 扉 3 機体 4 カップ 5 受け台 6 カップ供給装置 7,15,29,30 シュータ 8 取出口 9 給湯装置 10,11 原料箱 12,17 投入口 13 吐出口 14 粉砕機 16,39,40,41 抽出装置 18 シリンダ 19 抽出装置本体 20,43 弁 21 受け部 22 濾紙 23 管路 24 逆止弁 25,44 開閉弁 26 空気ポンプ 27 圧力容器 28 撹拌装置 31 調理装置 32 ホース 33 収納容器 34 飲料ノズル 35 飲料ホース 36 飲料排出口 37 湯バルブ 38 給湯ホース 42 紐 45 ボンベ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原料からこの原料の成分を湯に抽出する抽
    出装置で抽出し調理した飲料をカップに入れて販売する
    カップ式自動販売機であって、前記原料および前記湯が
    投入されかつ弁で開閉され上下両面に開口する投入口が
    形成された、前記原料の成分を前記湯に抽出する際内部
    に供給される高圧ガスで内圧が上昇する圧力容器を備え
    たカップ式自動販売機の抽出装置において、前記高圧ガ
    スは高圧の炭酸ガスであるカップ式自動販売機の抽出装
    置。
  2. 【請求項2】原料からこの原料の成分を湯に抽出する抽
    出装置で抽出して調理した飲料をカップに入れて販売す
    るカップ式自動販売機であって、前記原料および前記湯
    が投入されかつ弁で開閉され上下両面に開口する投入口
    が形成された、前記原料の成分を前記湯に抽出する際内
    部に供給される高圧ガスで内圧が上昇する圧力容器を備
    えたカップ式自動販売機の抽出装置において、前記弁が
    前記圧力容器内に投入された湯に浮き、この湯面の上昇
    下降に伴い上下動して前記投入口を前記圧力容器の内側
    から開閉する弁であるカップ式自動販売機の抽出装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のカップ式自動販売機の抽出
    装置において、弁は、外形が球形の弁であるカップ式自
    動販売機の抽出装置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3に記載のカップ式
    自動販売機の抽出装置において、高圧ガスは高圧の炭酸
    ガスであるカップ式自動販売機の抽出装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のカップ式自動販売機の抽出
    装置において、高圧の炭酸ガスは、この炭酸ガスが高圧
    で充填されたボンベから供給されるガスであるカップ式
    自動販売機の抽出装置。
JP6199147A 1994-08-24 1994-08-24 カップ式自動販売機の抽出装置 Pending JPH0863663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020190129A1 (en) * 2019-03-20 2020-09-24 Bravilor Bonamat B.V. Beverage extracting device

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WO2020190129A1 (en) * 2019-03-20 2020-09-24 Bravilor Bonamat B.V. Beverage extracting device

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