JPH086349B2 - 溝掘爪 - Google Patents
溝掘爪Info
- Publication number
- JPH086349B2 JPH086349B2 JP62196098A JP19609887A JPH086349B2 JP H086349 B2 JPH086349 B2 JP H086349B2 JP 62196098 A JP62196098 A JP 62196098A JP 19609887 A JP19609887 A JP 19609887A JP H086349 B2 JPH086349 B2 JP H086349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claw
- blade
- horizontal
- horizontal blade
- ditch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
本発明は水田・畑の排水溝用掘機における溝掘爪の構
成に関する。
成に関する。
溝掘用として使用される耕耘刃としては、実公昭41−
2482号広報が知られる。この考案は刃体の先端に偏向側
刃3のみね部と斜下向きの揆土板を連設した構成に関す
るもので、土壌を切断して掬い上げ、さらに揆土板で広
い範囲に放散堆積するものである。
2482号広報が知られる。この考案は刃体の先端に偏向側
刃3のみね部と斜下向きの揆土板を連設した構成に関す
るもので、土壌を切断して掬い上げ、さらに揆土板で広
い範囲に放散堆積するものである。
公知技術の構成はスプーン状の耕耘爪であるが、水分
を保有した土壌ではその側刃と揆土板との折曲部に付着
成長してそと作用が半減するという問題があった。同時
に揆土板の耕耘土抱き込み現象が生じて放出距離が小さ
いとの問題もあった。
を保有した土壌ではその側刃と揆土板との折曲部に付着
成長してそと作用が半減するという問題があった。同時
に揆土板の耕耘土抱き込み現象が生じて放出距離が小さ
いとの問題もあった。
本発明は前記した問題点を解決するために案出したも
ので、縦刃と水平方向の横刃とからなり排水溝等を掘削
する溝掘爪において、前記横刃の背後に適宜な距離をも
たせて、この横刃と略同巾で、且つ、後退角を有した放
てき板を配したことを特徴とした溝掘爪を提供したもの
である。
ので、縦刃と水平方向の横刃とからなり排水溝等を掘削
する溝掘爪において、前記横刃の背後に適宜な距離をも
たせて、この横刃と略同巾で、且つ、後退角を有した放
てき板を配したことを特徴とした溝掘爪を提供したもの
である。
第4図に示すとおり装着部2をトラクタ後部の三点リ
ンクに連結して溝掘り作業を開始するとパイプフレーム
10内の伝達軸を介して、溝掘部1を駆動する。溝掘部1
の縦刃8で溝の一側部を切削し、横刃9で溝の底面に当
たる部分を切削する。これで切削された耕土は横刃9の
背後に適宜な距離をもたせてこの横刃9と略同巾で、且
つ、後退角を有した放てき板11によって外方へ放出す
る。適宜な距離をおいたので、その空間から耕土は直接
遠心力によって放てきされるので、従来のように付着、
蓄積するという欠点も排除された。
ンクに連結して溝掘り作業を開始するとパイプフレーム
10内の伝達軸を介して、溝掘部1を駆動する。溝掘部1
の縦刃8で溝の一側部を切削し、横刃9で溝の底面に当
たる部分を切削する。これで切削された耕土は横刃9の
背後に適宜な距離をもたせてこの横刃9と略同巾で、且
つ、後退角を有した放てき板11によって外方へ放出す
る。適宜な距離をおいたので、その空間から耕土は直接
遠心力によって放てきされるので、従来のように付着、
蓄積するという欠点も排除された。
実施した図面に基づいて構成を説明する。 第4図は作業状態を示した全体正面図であり、2は装
着部で1は溝掘部である。この装着部2は図示しないが
トラクタの三点リンク端に対してトップブラケット3、
ロアピン4とにおいて連結する。 5はギヤボックスで入力軸6を設けて一側部へ突出し
たパイプフレーム10を連設してなる。パイプフレーム10
端には駆動ケース14が配置されてディスクホルダー12が
回転駆動する。ディスクホルダー12の回転軸は内側へ傾
斜して構成されてなる。 7は溝掘爪を示す縦刃8と横刃9と放てき板11から構
成されその基部はディスクホルダー12にボルトによって
取着される。放てき板11は横板9と略同巾に、形成され
て、その背後に適宜な距離をもたせて、さらに回転方向
に対して後退角を有して配置される。この放てき板11
は、縦刃の上部、あるいはディスクホルダー12にボルト
によって着脱自在に取り付けてもよい。
着部で1は溝掘部である。この装着部2は図示しないが
トラクタの三点リンク端に対してトップブラケット3、
ロアピン4とにおいて連結する。 5はギヤボックスで入力軸6を設けて一側部へ突出し
たパイプフレーム10を連設してなる。パイプフレーム10
端には駆動ケース14が配置されてディスクホルダー12が
回転駆動する。ディスクホルダー12の回転軸は内側へ傾
斜して構成されてなる。 7は溝掘爪を示す縦刃8と横刃9と放てき板11から構
成されその基部はディスクホルダー12にボルトによって
取着される。放てき板11は横板9と略同巾に、形成され
て、その背後に適宜な距離をもたせて、さらに回転方向
に対して後退角を有して配置される。この放てき板11
は、縦刃の上部、あるいはディスクホルダー12にボルト
によって着脱自在に取り付けてもよい。
以上のように構成したので、従来のスプーン状の爪の
ように土の抱き込みや、付着蓄積によって排土が困難に
なる等の問題が生じることがなくなった。また横刃から
適宜な距離をもたせて回転方向に後退角を有した放てき
板は、連続して耕土を遠心方向に放出分散されるので排
水用の明渠掘り等では、そのまま地表水等が流れ込むの
で効果的である。
ように土の抱き込みや、付着蓄積によって排土が困難に
なる等の問題が生じることがなくなった。また横刃から
適宜な距離をもたせて回転方向に後退角を有した放てき
板は、連続して耕土を遠心方向に放出分散されるので排
水用の明渠掘り等では、そのまま地表水等が流れ込むの
で効果的である。
第1図は本考案を実施した溝掘爪の側面図 第2図は正面図 第3図は底面図 第4図は作業状態を示す正面図 1は溝掘部、2は装着部 3はトップブラケット、4はロアピン 5はギヤボックス、6は入力軸 7は溝掘爪、8は縦刃 9は横刃、10はパイプフレーム 11は放てき板、12はディスクホルダー 13はガイド板、14は駆動ケース
Claims (1)
- 【請求項1】縦刃と水平方向の横刃とからなり排水溝等
を掘削する溝掘爪において、前記横刃の背後に適宜な距
離をもたせて、この横刃と略同巾で、且つ、後退角を有
した放てき板を配したことを特徴とした溝掘爪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62196098A JPH086349B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 溝掘爪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62196098A JPH086349B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 溝掘爪 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6439424A JPS6439424A (en) | 1989-02-09 |
JPH086349B2 true JPH086349B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16352186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62196098A Expired - Fee Related JPH086349B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 溝掘爪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086349B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5752963B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2015-07-22 | 株式会社クボタ | ロータリ耕耘装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5089107U (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-28 |
-
1987
- 1987-08-04 JP JP62196098A patent/JPH086349B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6439424A (en) | 1989-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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