JPH086280B2 - コータ装置及びコーティング法 - Google Patents

コータ装置及びコーティング法

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JPH086280B2
JPH086280B2 JP2275129A JP27512990A JPH086280B2 JP H086280 B2 JPH086280 B2 JP H086280B2 JP 2275129 A JP2275129 A JP 2275129A JP 27512990 A JP27512990 A JP 27512990A JP H086280 B2 JPH086280 B2 JP H086280B2
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ジオルギオ・バルディーニ
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ベロイト・コーポレイション
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper

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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ペーパウェブ(紙匹)をコーティングする
コータ装置に係り、更に詳細にはコータと該コータの下
流側に配置された単段式(single−tier)コーティング
ドライヤ群とを有するコータ装置に係る。
[従来の技術] 1989年にオーストリアのレイカムにて使用されるよう
になったトータル・ベルラン(Total BelRun)ドライヤ
装置が導入されたことにより、ウェブが乾燥される速度
が大幅に向上した。
より詳細には、トータル・ベルラン・ドライヤ装置は
複数個の単段式ドライヤ群を含み、互いに隣接する各ド
ライヤ群はウェブの両面を交互に乾燥するようになって
いる。更にウェブはオープンドロー領域を有することな
く互いに隣接するドライヤ群の間に移送され、ウェブは
機械を横切る方向に収縮することがないよう拘束された
状態でドライヤ装置を通過し、これにより乾燥されたウ
ェブにしわ、そりが生じることが防止される。
コータの下流側に配置された従来のドライヤセクショ
ンに於ては一連のオープンドロー領域を有するドライヤ
セクションが使用されている。ウェブはオープンドロー
の領域に於て振動したり、機械を横切る方向に収縮した
り、しわ、そり等を生じ易い。これらの問題は二段式ド
ライヤ装置を使用する従来のメインドライヤ群のオープ
ンドロー型ドライヤセクションに於て生じている問題と
同様である。
多くの場合乾燥されたウェブを連続的にコーティング
する必要がある。乾燥されたウェブがカレンダ掛けさ
れ、その後のバッチモードのコーティングに備えて巻取
られるよう構成されたコータが従来より提案されている
が、本発明はウェブが最終的に巻取られる前に乾燥され
カレンダ掛けされたウェブの一方の面又は両方の面をコ
ーティングすることのできるコンパクトな構造のコータ
装置又は定速運転型コータ装置を提供するものである。
より詳細には、オンラインコータ装置はコーティング
されたペーパの製造に従来より使用されているが、コー
タの下流側に配置された単段式コーティングドライヤ群
を含むコータ装置や定速運転型コータ装置は知られてい
ない。
上述の型式の定速運転型コータ装置が米国特許第4,72
8,396号に記載されている。
従って本発明の主要な目的は、コータ装置又は低速運
転型コータ装置であって、従来のコータ装置に於ける上
述の如き不具合を解消するコンパクトで低廉なコータ装
置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、ウェブがにて下流側のコ
ータを通過するようカレンダの上流側に配置されたテー
ルカッタを含むコータ装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、コータの下流側に配置さ
れウェブの一方の面を乾燥する単段式コーティングドラ
イヤ群を含み、またウェブが単段式コーティングドライ
ヤ群とその下流側に配置された第二の単段式コーティン
グドライヤ群との間に於てオープンドローの状態で延在
するよう単段式コーティングドライヤ群の下流側に配置
された第二の単段式コーティングドライヤ群を含み、第
二のコータを通過するようウェブよりテールが切断され
るよう構成されたコータ装置を提供することである。
[発明の概要] 本発明はペーパウェブをコーティングするためのコー
タ装置及び方法に係る。本発明の装置はドライヤセクシ
ョンを含んでいる。ドライヤセクションは複数個の単段
式ドライヤ群を含み、互いに隣接する各ドライヤ群はウ
ェブの両面を交互に乾燥するようになっている。ウェブ
はそれが複数個のドライヤ群を通過する間機械を横切る
方向に収縮することがないよう拘束されるようになって
いる。ウェブが複数個のドライヤ群と第二の単段式ドラ
イヤ群との間に於てオープンドローの状態で延在するよ
う、第二の単段式ドライヤ群が複数個のドライヤ群の下
流側に配置されている。ウェブが下流側のセクションを
通過するよう、ウェブよりテールを切断するテールカッ
タがオープンドローの領域に隣接して配置されている。
乾燥されたウェブをカレンダ掛けするカレンダが第二
のドライヤ群の下流側に配置されており、ウェブの一方
の面をコーティングするコータがカレンダの下流側に配
置されている。
ウェブのコーティングされた一方の面を乾燥する単段
式コーティングドヤイヤ群がコータの下流側に配置され
ており、コーティングされたウェブを巻取るリールがコ
ーティングドライヤ群の下流側に配置されている。
本発明の一つのより詳細な実施例に於ては、複数の単
段式ドライヤ群は第一の単段式ドライヤ群を含んでい
る。この第一のドライヤ群は複数個の真空式移送ロール
を含み、各移送ロールはウェブが第一のドライヤ群のド
ライヤ及び移送ロールを交互に通過して正弦波形の形態
にて延在するよう第一のドライヤ群のドライヤに隣接し
て配置されている。
またコータ装置は第一のドライヤ群と共働するドライ
ヤフェルトを含んでおり、ウェブが破損した場合に破損
片を第一のドライヤ群より下方へ取り除くことができる
よう第一のドライヤ群はトップフェルト型(フェルトが
ウェブの上面に接触する型式)のドライヤ群を構成して
いる。
またコータ装置はドライヤセクションの上流側に配置
されたプレスセクションを含んでいる。プレスセクショ
ンとメインドライヤセクションとの間にはプレスセクシ
ョンよりドライヤセクションへウェブを移送する移送装
置が配置されている。この移送装置はドライヤフェルト
及び移送ロールを含んでいる。移送ロール及びドライヤ
フェルトはプレスセクションよりドライヤセクションの
第一のドライヤ群へ向けてウェブを案内するウゥブ移送
セクションをそれらの間に郭定している。
第二の単段式ドライヤ群も、それがトップフェルト型
のドライヤ群を構成するよう、第二の単段式ドライヤ群
の周りに正弦波形の形態にて延在する第二のフェルトを
含んでいる。
本発明の一つの特定の実施例に於ては、コータはショ
ートドエル型のコータである。
単段式コーティングドライヤ群は、それがボトムフェ
ルト型(フェルトがウェブの下面に接触する型式)のド
ライヤ群を構成するよう、その各ドライヤの周りに正弦
波形の形態にて延在するコータフェルトを含んでいる。
本発明の一つの好ましい実施例に於ては、ペーパウェ
ブをコーティングするコータ装置は複数個の単段式ドラ
イヤ群を含むドライヤセクションを含んでいる。互いに
隣接する各ドライヤ群はウェブの両面を交互に乾燥する
ようになっている。ウェブはそれが複数個のドライヤ群
を通過する間機械を横切る方向に収縮することがないよ
う拘束される。ウェブが複数個の単段式ドライヤ群と第
二の単段式ドライヤ群との間に於てオープンドローの状
態で延在するよう、第二の単段式ドライヤ群が複数個の
単段式ドライヤ群の下流側に配置されている。第二のド
ライヤ群を通過するようウェブよりテールを切断するテ
ールカッタがオープンドローの領域に隣接して配置され
ている。乾燥されたウェブをカレンダ掛けするカレンダ
が第二のドライヤ群の下流側に配置されている。ウェブ
の一方の面をコーティングするコータがカレンダの下流
側に配置されている。ウェブのコーティングされた一方
の面を乾燥する単段式コーティングドライヤ群がコータ
の下流側に配置されている。
コーティングされたウェブが単段式コーティングドラ
イヤ群と第二の単段式コーティングドライヤ群との間に
於て第二のオープンドローの領域に延在するよう、第二
の単段式コーティングドライヤ群が単段式コーティング
ドライヤ群の下流側に配置されている。
第二の単段式コーティングドライヤ群を通過するよう
ウェブより第二のテールを切断する第二のテールカッタ
装置が第二のオープンドローの領域に隣接して配置され
ている。
ウェブの他方の面をコーティングする第二のコータが
第二の単段式コーティングドライヤ群の下流側に配置さ
れている。
コーティングされたウェブを巻取る巻取り装置が第二
のコータの下流側に配置されている。
第二の単段式コーティングドライヤ群も、それがトッ
プフェルト型のドライヤ群を構成するよう第二の単段式
コーティングドライヤ群の周りに正弦波形にて延在する
第二のコータフェルトを含んでいる。
より詳細には、第二のコータはショートドエル型のコ
ータであり、オンラインコータ装置は更に第二のコータ
の下流側に配置された複数個の単段式コーティングドラ
イヤ群を含み、互いに隣接する各コーティングドライヤ
群はウェブの両面を交互に乾燥するようになっている。
また本発明はウェブをコーティングするコーティング
法を含んでいる。本発明の方法は、互いに隣接する各単
段式ドライヤ群がウェブの両面を交互に乾燥し、ウェブ
がドライヤ群を通過する間機械を横切る方向に収縮する
ことがないよう拘束されるよう、ウェブを複数個の単段
式ドライヤ群に通す工程と、複数個の単段式ドライヤ群
と該ドライヤ群の下流側に配置された第二の単段式ドラ
イヤ群との間に於てオープンドローの状態でウェブを移
動させる工程と、ウェブがオープンドローの領域を通過
している間にウェブよりテールを切断する工程と、テー
ルを第二のドライヤ群に通す工程と、第二のドライヤ群
の下流側に於てウェブをカレンダによりカレンダ掛けす
る工程と、ウェブがカレンダの下流側に配置されたコー
タを通過する間にウェブの一方の面をコーティングする
工程と、コーティングされたウェブをコータの下流側に
配置された単段式コーティングドライヤ群に通しウェブ
の前記一方の面を乾燥する工程と、コーティングドライ
ヤ群の下流側にてウェブを巻取る工程とを含んでいる。
本発明の多くの修正や変更が可能であり、かかる修正
や変更は定速運転型コータに適用された上述の構造が含
まれる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例につい
て詳細に説明する。
[実施例] 第1図はペーパウェブWをコーティングする本発明に
よるコータ装置10を示す側面図である。コータ装置10は
ドライヤセクション12を含んでいる。ドライヤセクショ
ン12は複数個の単段式ドライヤ群14〜19を含んでいる。
互いに隣接する各ドライヤ群14〜19はウェブWの両面を
交互に乾燥するようになっている。ウェブWはそれが複
数個のドライヤ群14〜19を通過する間機械を横切る方向
に収縮することがないよう拘束されるようになってい
る。
ウェブWが複数個のドライヤ群14〜19と第二の単段式
ドライヤ群20との間に於てオープンドローの領域22に延
在するよう、第二の単段式ドライヤ群20が複数個のドラ
イヤ群14〜19の下流側に配置されている。
第2図は第1図に示された第二のドライヤ群20を示す
拡大図である。第2図はオープンドローの領域22に隣接
して配置されたテールカッタ装置であって、第二のドラ
イヤ群20又はその下流側のセクションを通過するようウ
ェブWよりテール(図示せず)を切断するテールカッタ
装置24を示している。
乾燥されたウェブWをカレンダ掛けするカレンダ装置
26が第二のドライヤ群の下流側に配置されている。
ウェブWの一方の面30をコーティングするコータ28が
カレンダ装置26の下流側に配置されている。
ウェブWのコーティングされた一方の面30を乾燥する
単段式コーティングドライヤ群32がコータ28の下流側に
配置されている。
コーティングされたウェブを巻取る巻取り装置34がコ
ーティングドライヤ群32の下流側に配置されている。
第3図は第1図に示された単段式ドライヤ群14の拡大
図である。より詳細には、第3図は第一の単段式ドライ
ヤ群14を示しており、このドライヤ群は複数個の真空式
移送ロール36〜41を含んでいる。各移送ロール36〜41は
ウェブWが第一のドライヤ群14のドライヤ及び移送ロー
ルを交互に通過して正弦波形の形態にて延在するよう第
一のドライヤ群14のドライヤ42〜46に隣接して配置され
ている。
第一の単段式ドライヤ群14はドライヤフェルト47を含
んでおり、ウェブが破損した場合に破損片を第一のドラ
イヤ群14より下方へ取り除くことができるよう、第一の
ドライヤ群14はトップフェルト型のドライヤ群を構成し
ている。
更に第3図に示されている如く、コータ装置10はドラ
イヤセクション12の上流側に配置されたプレスセクショ
ン48を含んでいる。プレスセクション48とドライヤセク
ション12との間にはプレスセクションよりドライヤセク
ションへウェブWを移送する移送装置50が配置されてい
る。この移送装置はドライヤフェルト47を含んでいる。
また第1図及び第2図に示された第二の単段式ドライ
ヤ群20は第二のフェルト52を含んでおり、フェルト52は
第二のドライヤ群20がトップフェルト型のドライヤ群を
構成するよう、第二のドライヤ群の周りに正弦波形の形
態にて延在している。
また第1図及び第2図に示されている如く、コータ28
はショートドエル型のコータ54を含んでいる。
また単段式コーティングドライヤ群32はコータフェル
ト56を含んでおり、フェルト56はコーティングドライヤ
群32がボトムフェルト型のドライヤ群を構成するよう、
ドライヤ群32の各ドライヤ58、58′、59、59′、60、6
0′、61、62の周りに正弦波形の形態にて延在してい
る。
より詳細には、単段式コーティングドライヤ群32はウ
ェブWのコーティングされた一方の面30を乾燥すべくコ
ータ28の下流側に配置されている。
更にコーティングされたウェブWが単段式コーティン
グドライヤ群32と第二の単段式コーティングドライヤ群
64との間に於てオープンドローの領域に延在するよう、
第二の単段式コーティングドライヤ群64が単段式コーテ
ィングドライヤ群32の下流側に配置されている。
下流側のセクションを通過するようウェブWより第二
のテールを切断する第二のテールカッタ装置67がオープ
ンドローの領域66に隣接して配置されている。
ウェブWの他方の面70をコーティングする第二のコー
タ68が第二の単段式コーティングドライヤ群64の下流側
に配置されている。
より詳細には、第二の単段式コーティングドライヤ群
64は第二のコータフェルト72を含んでおり、フェルト72
はコーティングドライヤ群64がトップフェルト型のドラ
イヤ群を構成するよう、コーティングドライヤ群64の周
りに正弦波形の形態にて延在している。
第2図に於て符号68にて示された第二のコータはショ
ートドエル型のコータ74を含んでいる。
またコータ装置10は第二のコータ68の下流側に配置さ
れた複数個の単段式コーティングドライヤ群76及び78を
含んでいる。複数個の単段式コーティングドライヤ群76
及び78の互いに隣接する各コーティングドライヤ群はウ
ェブWの両面を交互に乾燥するようになっている。
本発明のコータ装置の作動に於ては、ウェブの両面が
交互に連続的に乾燥されるよう、ウェブはオープンドロ
ーの領域を有することなく複数個の単段式ドライヤ群14
〜19を通過するよう配置される。次いでウェブは単段式
ドライヤ群19より第二の単段式ドライヤ群20までオープ
ンドローの領域を移動し、コータ装置の後続のセクショ
ンを通過するようテールがウェブより切断される。次い
でウェブはカレンダ26を通過し、しかる後コータ28を通
過することによりウェブの一方の面がコーティングされ
る。
ウェブが第二のコータ68を通過するよう第二のテール
カッタ67が第二のテールを切断し得るよう、単段式コー
ティングドライヤ群32と第二の単段式コーティングドラ
イヤ群64との間には第二のオープンドローの領域66が存
在している。
またウェブがリール79を通過するよう第三のテールカ
ッタ69が第三のテールを切断し得るよう、コーティング
ドライヤ群76と78との間には第三のオープンドローの領
域が存在している。
以上の説明より、本発明によれば、コンパクトな構造
を有し製造コストを低減するオンラインコータ装置が得
られることが理解されよう。また単段式コーティングド
ライヤ群は従来の運転速度変化型の構造に於て余分なド
ライヤが設けられていることに起因する種々の問題を解
消する。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明はかかる実施例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能であ
ることは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコータ装置の側面図である。 第2図は第1図に示されたコータ及び第二のコータを示
す拡大図である。 第3図は第1図に示された単段式ドライヤ群を示す拡大
図である。 10……コータ装置,12……ドライヤセクション,14〜19…
…単段式ドライヤ群,20……第二の単段式ドライヤ群,22
……オープンドローの領域,24……テールカッタ装置,26
……カレンダ装置,28……コータ,62……コーティングド
ライヤ群,34……巻取り装置,36〜41……ロール,42〜46
……ドライヤ,47……ドライヤフェルト,48……プレスセ
クション,50……移送装置,52……第二のフェルト,54…
…コータ,56……コータフェルト,58〜62……ドライヤ,6
4……第二の単段式コーティングドライヤ群,66……オー
プンドローの領域,67……第二のテールカッタ装置,68…
…第二のコータ,72……第二のコータフェルト,74……コ
ータ,76、78……単段式コーティングドライヤ群,79……
リール

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペーパウェブをコーティングするコータ装
    置にして、 複数個の単段式ドライヤ群を含むドライヤセクションで
    あって、互いに隣接する各ドライヤ群は前記ウェブの両
    面を交互に乾燥するよう構成されており、前記ウェブは
    前記複数個のドライヤ群を通過する間機械を横切る方向
    に収縮することがないよう拘束されるよう構成されたド
    ライヤセクションと、 前記ドライヤセクションの下流側に配置され乾燥された
    ウェブをカレンダ掛けするカレンダ装置と、 前記カレンダ装置の下流側に配置され前記ウェブの一方
    の面をコーティングするコータと、 前記コータの下流側に配置され前記ウェブのコーティン
    グされた前記一方の面を乾燥する単段式コーティングド
    ライヤ群と、 前記コーティングドライヤ群の下流側に配置されコーテ
    ィングされたウェブを巻取る巻取り装置と、 を含むコータ装置。
  2. 【請求項2】ペーパウェブをコーティングするコータ装
    置にして、 ドライヤセクションと、 前記ドライヤセクションの下流側に配置され乾燥された
    ウェブをカレンダ掛けするカレンダ装置と、 前記カレンダ装置の下流側に配置され前記ウェブの一方
    の面をコーティングするコータと、 前記コータの下流側に配置され前記ウェブのコーティン
    グされた前記一方の面を乾燥する単段式コーティングド
    ライヤ群と、 前記コーティングドライヤ群の下流側に配置されコーテ
    ィングされたウェブを巻取る巻取り装置と、 を含むコータ装置。
  3. 【請求項3】ペーパウェブをコーティングするコータ装
    置にして、 複数個の単段式ドライヤ群であって、互いに隣接する各
    ドライヤ群は前記ウェブの両面を交互に乾燥するよう構
    成されており、前記ウェブは前記複数個のドライヤ群を
    通過する間機械を横切る方向に収縮することがないよう
    拘束されるよう構成された複数個の単段式ドライヤ群
    と、前記ウェブが前記複数個のドライヤ群と第二の単段
    式ドライヤ群との間に於てオープンドローの領域に延在
    するよう前記複数個のドライヤ群の下流側に配置された
    第二の単段式ドライヤ群と、前記オープンドローの領域
    に隣接して配置され前記第二のドライヤ群を通過するよ
    う前記ウェブよりテールを切断するテールカッタ装置と
    を含むドライヤセクションと、 前記第二のドライヤ群の下流側に配置され乾燥されたウ
    ェブをカレンダ掛けするカレンダ装置と、 前記カレンダ装置の下流側に配置され前記ウェブの一方
    の面をコーティングするコータと、 前記コータの下流側に配置され前記ウェブのコーティン
    グされた前記一方の面を乾燥する単段式コーティングド
    ライヤ群と、 前記コーティングドライヤ群の下流側に配置されコーテ
    ィングされたウェブを巻取る巻取り装置と、 を含むコータ装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項のコータ装置に於
    て、前記複数個の単段式ドライヤ群は第一の単段式ドラ
    イヤ群を含み、前記第一の単段式ドライヤ群は複数個の
    真空式移送ロールを含み、各真空式移送ロールは前記ウ
    ェブが前記第一のドライヤ群のドライヤ及び移送ロール
    を交互に通過して正弦波形の形態にて延在するよう前記
    第一のドライヤ群のドライヤに隣接して配置されている
    ことを特徴とするコータ装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項のコータ装置に於
    て、前記コータ装置は更に前記第一のドライヤ群と共働
    するドライヤフェルトを含み、前記ウェブが破損した場
    合に破損片を前記第一のドライヤ群より下方へ取り除く
    ことができるよう前記第一のドライヤ群はトップフェル
    ト型のドライヤ群を構成していることを特徴とするコー
    タ装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第3項のコータ装置に於
    て、前記コータ装置は更に前記ドライヤセクションの上
    流側に配置されたプレスセクションと、前記プレスセク
    ションと前記ドライヤセクションとの間に配置され前記
    プレスセクションより前記ドライヤセクションへ前記ウ
    ェブを移送する移送装置とを含み、前記移送装置はドラ
    イヤフェルトを含んでいることを特徴とするコータ装
    置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項のコータ装置に於
    て、前記第二の単段式ドライヤ群はそれがトップフェル
    ト型のドライヤ群を構成するよう前記第二の単段式ドラ
    イヤ群の周りに正弦波形の形態にて延在する第二のフェ
    ルトを含んでいることを特徴とするコータ装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第3項のコータ装置に於
    て、前記コータはショートドエル型のコータを含んでい
    ることを特徴とするコータ装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第3項のコータ装置に於
    て、前記単段式コーティングドライヤ群はそれがボトム
    フェルト型のドライヤ群を構成するよう、前記単段式コ
    ーティングドライヤ群の各ドライヤの周りに正弦波形の
    形態にて延在するコータフェルトを含んでいることを特
    徴とするコータ装置。
  10. 【請求項10】ペーパウェブをコーティングするコータ
    装置にして、 複数個の単段式ドライヤ群であって、互いに隣接する各
    ドライヤ群は前記ウェブの両面を交互に乾燥するよう構
    成されており、前記ウェブは前記複数個のドライヤ群を
    通過する間機械を横切る方向に収縮することがないよう
    拘束されるよう構成された複数個の単段式ドライヤ群
    と、前記ウェブが前記複数個のドライヤ群と第二の単段
    式ドライヤ群との間に於てオープンドローの領域に延在
    するよう前記複数個のドライヤ群の下流側に配置された
    第二の単段式ドライヤ群と、前記オープンドローの領域
    に隣接して配置され前記第二のドライヤ群を通過するよ
    う前記ウェブよりテールを切断するテールカッタ装置と
    を含むドライヤセクションと、 前記第二のドライヤ群の下流側に配置され乾燥されたウ
    ェブをカレンダ掛けするカレンダ装置と、 前記カレンダ装置の下流側に配置され前記ウェブの一方
    の面をコーティングするコータと、 前記コータの下流側に配置され前記ウェブのコーティン
    グされた前記一方の面を乾燥する単段式コーティングド
    ライヤ群と、 前記コーティングされたウェブが前記単段式コーティン
    グドライヤ群と第二の単段式コーティングドライヤ群と
    の間に於て第二のオープンドローの領域に延在するよう
    前記単段式コーティングドライヤ群の下流側に配置され
    た第二の単段式コーティングドライヤ群と、 前記第二のオープンドローの領域に隣接して配置され前
    記第二の単段式コーティングドライヤ群を通過するよう
    前記ウェブより第二のテールを切断する第二のテールカ
    ッタ装置と、 前記第二の単段式コーティングドライヤ群の下流側に配
    置され前記ウェブの他方の面をコーティングする第二の
    コータと、 前記第二のコータの下流側に配置されコーティングされ
    た前記ウェブを巻取る巻取り装置と、 を含むコータ装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項のコータ装置に於
    て、前記第二の単段式コーティングドライヤ群はそれが
    トップフェルト型のドライヤ群を構成するよう前記第二
    の単段式コーティングドライヤ群の周りに正弦波形の形
    態にて延在する第二のコータフェルトを含んでいること
    を特徴とするコータ装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第10項のコータ装置に於
    て、前記第二のコータはショートドエル型のコータを含
    んでいることを特徴とするコータ装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第10項のコータ装置に於
    て、前記コータ装置は更に前記第二のコータの下流側に
    配置された複数個の単段式コーティングドライヤ群を含
    み、互いに隣接する各コーティングドライヤ群は前記ウ
    ェブの両面を相互に乾燥するよう構成されていることを
    特徴とするコータ装置。
  14. 【請求項14】ペーパウェブをコーティングするコーテ
    ィング法にして、 互いに隣接する各単段式ドライヤ群が前記ウェブの両面
    を交互に乾燥し、前記ウェブが前記ドライヤ群を通過す
    る間機械を横切る方向に収縮することがないよう拘束さ
    れるよう、前記ウェブを複数個の単段式ドライヤ群に通
    す工程と、 複数個の単段式ドライヤ群と該ドライヤ群の下流側に配
    置された第二の単段式ドライヤ群との間に於てオープン
    ドローの状態で前記ウェブを移動させる工程と、 前記ウェブが前記オープンドローの領域を通過している
    間に前記ウェブよりテールを切断する工程と、 前記テールを前記第二のドライヤ群に通る工程と、 前記第二のドライヤ群の下流側に於て前記ウェブをカレ
    ンダによりカレンダ掛けする工程と、 前記ウェブが前記カレンダの下流側に配置されたコータ
    を通過する間に前記ウェブの一方の面をコーティングす
    る工程と、 コーティングされた前記ウェブを前記コータの下流側に
    配置された単段式コーティングドライヤ群に通し、前記
    ウェブの前記一方の面を乾燥する工程と、 前記コーティングドライヤ群の下流側にて前記ウェブを
    巻取る工程と、 を含むコーティング法。
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