JP2884264B2 - ドライヤセクション装置 - Google Patents
ドライヤセクション装置Info
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- JP2884264B2 JP2884264B2 JP7520606A JP52060695A JP2884264B2 JP 2884264 B2 JP2884264 B2 JP 2884264B2 JP 7520606 A JP7520606 A JP 7520606A JP 52060695 A JP52060695 A JP 52060695A JP 2884264 B2 JP2884264 B2 JP 2884264B2
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- Japan
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- row group
- drying
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- dryer
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F5/00—Dryer section of machines for making continuous webs of paper
- D21F5/02—Drying on cylinders
- D21F5/04—Drying on cylinders on two or more drying cylinders
Landscapes
- Paper (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、紙ウェブを乾燥するドライヤセクション装
置に関する。より詳しくは、本発明は単列グループを含
むドライヤセクション装置に関する。
置に関する。より詳しくは、本発明は単列グループを含
むドライヤセクション装置に関する。
乾燥技術における革新的概念が米国特許第4,934,067
号に開示された。この米国特許は、ウェブの一つの面を
乾燥する単列乾燥グループとそれに続く転置された単列
乾燥グループを示した。この装置はウェブの面を交互に
乾燥させ、ドライヤグループ内の各ドライヤの乾燥効果
を最高度にした。
号に開示された。この米国特許は、ウェブの一つの面を
乾燥する単列乾燥グループとそれに続く転置された単列
乾燥グループを示した。この装置はウェブの面を交互に
乾燥させ、ドライヤグループ内の各ドライヤの乾燥効果
を最高度にした。
しかしながら、ある場合、特に追加の設備空間の設定
を避けるようにドライヤセクションを改修するような時
には、ドライヤセクション装置の全長を短縮することが
望まれる。
を避けるようにドライヤセクションを改修するような時
には、ドライヤセクション装置の全長を短縮することが
望まれる。
より詳しくは、軽量質の紙では、上記米国特許の装置
は商業的に多数使用されているが、より重量質の紙やボ
ール紙の生産では、シートの拘束はドライヤセクション
の下流端即ちドライエンドにおいてのみ特に必要である
ことが判明している。これは、ドライヤセクションのウ
ェットエンド即ち上流端で多量の水分が除去される一方
比較的収縮が小さいという場合である。その上、収縮の
大部分がドライヤセクションのドライエンド即ち下流端
で生じるという場合である。
は商業的に多数使用されているが、より重量質の紙やボ
ール紙の生産では、シートの拘束はドライヤセクション
の下流端即ちドライエンドにおいてのみ特に必要である
ことが判明している。これは、ドライヤセクションのウ
ェットエンド即ち上流端で多量の水分が除去される一方
比較的収縮が小さいという場合である。その上、収縮の
大部分がドライヤセクションのドライエンド即ち下流端
で生じるという場合である。
従って、本発明は上流及び下流の単列グループの間に
2列のドライヤセクションを挿入しようとするものであ
る。これによりドライヤセクション装置の全長を短縮す
る一方、ドライヤセクション装置のドライエンドにおけ
るウェブのクロスマシン方向の拘束を行うという基本的
特徴を維持する。
2列のドライヤセクションを挿入しようとするものであ
る。これによりドライヤセクション装置の全長を短縮す
る一方、ドライヤセクション装置のドライエンドにおけ
るウェブのクロスマシン方向の拘束を行うという基本的
特徴を維持する。
従って、本発明の第一の目的は、従来の装置における
上記の問題を克服し、紙ウェブを乾燥する技術に重要な
貢献をするドライヤセクション装置を提供することであ
る。
上記の問題を克服し、紙ウェブを乾燥する技術に重要な
貢献をするドライヤセクション装置を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、上流と下流の単列グループの間
に二列のドライヤグループを代替配置することにより全
長を短縮したドライヤセクション装置を提供することで
ある。
に二列のドライヤグループを代替配置することにより全
長を短縮したドライヤセクション装置を提供することで
ある。
本発明の他の目的及び特徴は、添付の図を参照し以下
の詳しい説明を考慮することにより当業界の熟練者に容
易に明らかとなろう。
の詳しい説明を考慮することにより当業界の熟練者に容
易に明らかとなろう。
〔発明の開示〕 本発明は、紙ウェブを乾燥するドライヤセクション装
置に関する。装置は、ウェブがドライヤグループを通過
する間に漸進的に乾燥されるように互いに連続して配さ
れた複数のドライヤグループを有する。これらの複数の
グループは紙の第一の面を乾燥する第一の単列グループ
と第一のグループの下流に配された2列グループを有す
る。
置に関する。装置は、ウェブがドライヤグループを通過
する間に漸進的に乾燥されるように互いに連続して配さ
れた複数のドライヤグループを有する。これらの複数の
グループは紙の第一の面を乾燥する第一の単列グループ
と第一のグループの下流に配された2列グループを有す
る。
更に、ウェブのクロスマシン方向の収縮を拘束する第
二の単列グループが前記2列グループの下流に配されて
いる。
二の単列グループが前記2列グループの下流に配されて
いる。
本発明の更なる実施の形態では、ドライヤセクション
装置は前記2列グループと前記第二の単列グループの間
に配された更なる単列グループを含む。この更なる単列
グループと前記第二の単列グルーブはウェブの反対の面
を乾燥する。
装置は前記2列グループと前記第二の単列グループの間
に配された更なる単列グループを含む。この更なる単列
グループと前記第二の単列グルーブはウェブの反対の面
を乾燥する。
本発明の多くの修正及び変形が、添付の図を参照し以
下の詳しい説明を考慮して当業界の熟練者に明らかとな
ろう。しかしながら、かゝる修正及び変形は以下の請求
の範囲により定められる本発明の範囲をはずれるもので
はない。
下の詳しい説明を考慮して当業界の熟練者に明らかとな
ろう。しかしながら、かゝる修正及び変形は以下の請求
の範囲により定められる本発明の範囲をはずれるもので
はない。
図1は、本発明のドライヤセクション装置の側面図で
ある。
ある。
図2は、本発明の別の実施の形態の側面図である。
図3は、本発明の更に別の実施の形態の側面図であ
る。
る。
図4は、本発明の更なる実施の形態の側面図である。
上記図全体において、類似の参照符号は類似の部分を
示している。
示している。
図1は、本発明により紙ウェブWを乾燥する符号10で
示されるドライヤセクション装置の側面図である。
示されるドライヤセクション装置の側面図である。
装置10は複数のドライヤグループ12,14及び16を有
し、これらはウェブWがドライヤグループ12,14及び16
を通って動く間に漸進的に乾燥されるように互いに連続
して配されている。
し、これらはウェブWがドライヤグループ12,14及び16
を通って動く間に漸進的に乾燥されるように互いに連続
して配されている。
複数のグループ12,14及び16は、ウェブWの第一の面1
8を乾燥する第一の単列グループ12を含む。
8を乾燥する第一の単列グループ12を含む。
2列グループ14が第一のグループ12の下流に配されて
いる。
いる。
第二の単列グループ16が、ウェブWのクロスマシン方
向の収縮を拘束するために、2列グループ14の下流に配
されている。
向の収縮を拘束するために、2列グループ14の下流に配
されている。
図2は、本発明の更なる実施の形態の側面図であり、
こゝで符号10aで示されるドライヤセクション装置は更
に、ウェブWaの第二の面22を乾燥するために、第一の単
列グループ12aと2列グループ14aとの間に配された更な
る単列グループ20を含む。
こゝで符号10aで示されるドライヤセクション装置は更
に、ウェブWaの第二の面22を乾燥するために、第一の単
列グループ12aと2列グループ14aとの間に配された更な
る単列グループ20を含む。
図3は、本発明の別の実施の形態の側面図である。図
3は符号10bで示されるドライヤセクション装置を示
す。装置10bは2列グループ14bと第二の単列グループ16
bの間に配された符号24で示される更なる単列グループ
を含む。更なる単列グループ24と第二の単列グループ16
bはウェブWbの2つの面18bと22bを乾燥する。
3は符号10bで示されるドライヤセクション装置を示
す。装置10bは2列グループ14bと第二の単列グループ16
bの間に配された符号24で示される更なる単列グループ
を含む。更なる単列グループ24と第二の単列グループ16
bはウェブWbの2つの面18bと22bを乾燥する。
第一の単列グループ12は第一の複数の乾燥シリンダ2
6,27,28,29,30及び31を有する。
6,27,28,29,30及び31を有する。
更に、第一のグループ12は第一の複数の真空ロール3
2,33,34,35及び36を有し、各真空ロール32〜36は第一の
複数の乾燥シリンダの隣り合う乾燥シリンダ26〜31の間
に配されている。例えば、真空ロール32は隣り合う乾燥
シリンダ26と27との間に配されている。
2,33,34,35及び36を有し、各真空ロール32〜36は第一の
複数の乾燥シリンダの隣り合う乾燥シリンダ26〜31の間
に配されている。例えば、真空ロール32は隣り合う乾燥
シリンダ26と27との間に配されている。
第一のドライヤフェルト38が、第一の単列グループ12
の各乾燥シリンダ26〜31と各真空ロール32〜36の周りに
環状をなしている。配置は、第一の単列グループ12を破
断紙の除去を容易にするためにトップフェルト配列にな
されている。
の各乾燥シリンダ26〜31と各真空ロール32〜36の周りに
環状をなしている。配置は、第一の単列グループ12を破
断紙の除去を容易にするためにトップフェルト配列にな
されている。
2列グループ14は、第一の乾燥シリンダ40,41,42及び
43列と第一の複数の案内ロール44,45及び46を有する。
各案内ロール44〜46は第一の乾燥シリンダ列の隣り合う
乾燥シリンダ40〜43の間に配されている。
43列と第一の複数の案内ロール44,45及び46を有する。
各案内ロール44〜46は第一の乾燥シリンダ列の隣り合う
乾燥シリンダ40〜43の間に配されている。
第二の乾燥シリンダ48,49,50及び51列と第二の複数の
案内ロール52,53及び54が、第二の乾燥シリンダ列の隣
り合う乾燥シリンダ48〜51の間に各案内ロール52〜54が
配されるように、配置されている。
案内ロール52,53及び54が、第二の乾燥シリンダ列の隣
り合う乾燥シリンダ48〜51の間に各案内ロール52〜54が
配されるように、配置されている。
トップフェルト56が第一の列の各乾燥シリンダ40〜43
と案内ロール44〜46の周りに環状をなしている。
と案内ロール44〜46の周りに環状をなしている。
同様に、ボトムフェルト58が第二の列の各乾燥シリン
ダン48〜51と案内ロール52〜54の周りに環状をなしてお
り、これによりウェブWは第一及び第二の乾燥シリンダ
列の乾燥シリンダ間にオープンドローに延びている。
ダン48〜51と案内ロール52〜54の周りに環状をなしてお
り、これによりウェブWは第一及び第二の乾燥シリンダ
列の乾燥シリンダ間にオープンドローに延びている。
図4は、図1に示されたものと類似ではあるが本発明
の更に別の実施の形態を示す側面図であり、こゝにおい
て2列グループは単層フェルトグループ14cとなってい
る。より詳しくは、この2列グループは上部乾燥シリン
ダ列40c〜43cと下部乾燥シリンダ列48c〜51cを有する。
ドライヤフェルト60は、上部及び下部乾燥シリンダ列の
各乾燥シリンダの周りに正弦波形状に延びている。
の更に別の実施の形態を示す側面図であり、こゝにおい
て2列グループは単層フェルトグループ14cとなってい
る。より詳しくは、この2列グループは上部乾燥シリン
ダ列40c〜43cと下部乾燥シリンダ列48c〜51cを有する。
ドライヤフェルト60は、上部及び下部乾燥シリンダ列の
各乾燥シリンダの周りに正弦波形状に延びている。
図1に示された如く、第二の単列グループも複数の乾燥
シリンダ62、63,64,65,66及び67を有する。ドライヤフ
ェルト68が乾燥シリンダ62〜67の周りに環状をなしてい
る。
シリンダ62、63,64,65,66及び67を有する。ドライヤフ
ェルト68が乾燥シリンダ62〜67の周りに環状をなしてい
る。
更に、複数の真空ロール69,70,71,72及び73が、第二
の単列グループ16の隣り合う乾燥シリンダ62〜67の間に
各真空ロールが配されるように、配置されている。真空
ロール69〜73は部分真空源74に連結されており、それに
よってウェブWは各真空ロールの周りに動く間ドライヤ
フェルト68に密着して引張られ、かくしてウェブはクロ
スマシン方向に収縮しないように拘束される。
の単列グループ16の隣り合う乾燥シリンダ62〜67の間に
各真空ロールが配されるように、配置されている。真空
ロール69〜73は部分真空源74に連結されており、それに
よってウェブWは各真空ロールの周りに動く間ドライヤ
フェルト68に密着して引張られ、かくしてウェブはクロ
スマシン方向に収縮しないように拘束される。
本発明のドライヤセクション装置の運転では、ウェブ
は、トップフェルトに配された第一の単列グループ12の
手段によって、ドライヤセクション装置のウェットエン
ドで先ず乾燥される。ほとんどのウエブ破断はドライヤ
セクション装置のウェットエンドで発生する。それ故、
第一の単列グループをトップフェルト配列とすることに
よって、破断部の下方への除去が容易となる一方、各乾
燥シリンダの乾燥効果は最適化される。
は、トップフェルトに配された第一の単列グループ12の
手段によって、ドライヤセクション装置のウェットエン
ドで先ず乾燥される。ほとんどのウエブ破断はドライヤ
セクション装置のウェットエンドで発生する。それ故、
第一の単列グループをトップフェルト配列とすることに
よって、破断部の下方への除去が容易となる一方、各乾
燥シリンダの乾燥効果は最適化される。
2列グループ14においてウェブを乾燥することは、結
果的にドライヤセクション装置10の全長を短縮すること
を可能にし、また一般に2列グループ14を通過する間の
クロスマシン方向の収縮量が最小となるのでウェブの性
状に不当もしくは悪い変化をもたらすことがない。更
に、ウェブは第一のグループ12を通過する間に充分乾燥
され、特に重量質の紙に生じる第二のグループ14でのウ
ェブ破断及び/又はばたつきが最少化されるのに充分な
強度を達成している。
果的にドライヤセクション装置10の全長を短縮すること
を可能にし、また一般に2列グループ14を通過する間の
クロスマシン方向の収縮量が最小となるのでウェブの性
状に不当もしくは悪い変化をもたらすことがない。更
に、ウェブは第一のグループ12を通過する間に充分乾燥
され、特に重量質の紙に生じる第二のグループ14でのウ
ェブ破断及び/又はばたつきが最少化されるのに充分な
強度を達成している。
第二の単列グループ16はウェブがクロスマシン方向の
収縮をしないようにウェブを拘束するが、これは特にか
ゝる収縮がドライヤセクション装置のドライエンドで主
として発生するからである。従って、ウェブ収縮の大部
分は第二の単列グループ16を通過する間に起るので、各
乾燥シリンダ周りを通過する間のフェルト68による拘束
に加えて真空ロール69〜73に適用される高真空によりク
ロスマシン方向の収縮を最小にする結果となる。この高
真空は、こゝに参考として引用された米国特許第5,279,
049号に教示された如く、少なくとも6″WC(6インチ
水柱)とすべきである。
収縮をしないようにウェブを拘束するが、これは特にか
ゝる収縮がドライヤセクション装置のドライエンドで主
として発生するからである。従って、ウェブ収縮の大部
分は第二の単列グループ16を通過する間に起るので、各
乾燥シリンダ周りを通過する間のフェルト68による拘束
に加えて真空ロール69〜73に適用される高真空によりク
ロスマシン方向の収縮を最小にする結果となる。この高
真空は、こゝに参考として引用された米国特許第5,279,
049号に教示された如く、少なくとも6″WC(6インチ
水柱)とすべきである。
本発明において、単列なる語句は、1グループ内の各
乾燥シリンダが各シリンダの回転軸線を通って延びる共
通の平面上に配されている配置に限定されない。
乾燥シリンダが各シリンダの回転軸線を通って延びる共
通の平面上に配されている配置に限定されない。
本発明は、クロスマシン方向の収縮の減少を可能に
し、また単列グループが糸ロープを要しないためより巾
広のウェブを生産する利点を有する乾燥装置を提供す
る。
し、また単列グループが糸ロープを要しないためより巾
広のウェブを生産する利点を有する乾燥装置を提供す
る。
更に、結果としての装置の全長が最小となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−106184(JP,A) 特開 平6−17395(JP,A) 特開 平3−193990(JP,A) 特表 平2−501668(JP,A) 国際公開93/22497(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21F 5/04
Claims (7)
- 【請求項1】複数のドライヤグループ(12,14,16)を備
え、これらはウェブ(W)が前記ドライヤグループ(1
2,14,16)を通って動く間に漸進的に乾燥するように互
いに連続して配され; 前記複数のグループ(12,14,16)は、 ウェブの第一の面(18)を乾燥する第一の単列グループ
(12)と; 前記第一のグループ(12)の下流に配された2列グルー
プ(14)を備えてなる紙ウェブ(W)を乾燥するドライ
ヤセクション装置(10)において、前記複数のグループ
(12,14,16)は更に、前記2列グループ(14)の下流
で、かつ、ドライヤセクション装置(10)のドライエン
ドに配された第二の単列グループ(16)を備え、ウェブ
(W)が前記第二の単列グループ(16)を通って動くこ
とによりウェブのクロスマシン方向の収縮を拘束するこ
とを特徴とし、かつ、前記ウェブ(W)の第一の面は前
記第二の単列グループ(16)において乾燥され、前記第
二の単列グループ(16)は、複数の乾燥シリンダ(62〜
67)と; 前記乾燥シリンダ(62〜67)の周りに環状をなすドライ
ヤフェルト(68)と; 複数の真空ロール(69〜73);を備え、各真空ロール
(69〜73)は前記第二の単列グループ(16)の隣り合う
乾燥シリンダ(62〜67)の間に配され、前記複数の真空
ロール(69〜73)は部分真空源(74)に連結されそうし
てウェブが各真空ロール(69〜73)の周りに動く間前記
ドライヤフェルト(68)に密着して引張られクロスマシ
ン方向の収縮を拘束されるように配され、 てなることを特徴とするドライヤセクション装置(1
0)。 - 【請求項2】更に、前記第一の単列グループ(12a)と
前記2列グループ(14a)との間に配されたウェブ
(W)の第二の面(22)を乾燥するための更なる単列グ
ループ(20);を備え てなることを特徴とする請求の範囲1に記載されたドラ
イヤセクション装置(10a)。 - 【請求項3】更に、前記2列グループ(14b)と前記第
二の単列グループ(16b)との間に配された更なる単列
グループ(24)を備え、 前記更なる単列グループ(24)と前記第二の単列グルー
プ(16b)はウェブ(W)の第一及び第二の面(18b,22
b)を乾燥する ことを特徴とする請求の範囲1に記載されたドライヤセ
クション装置(10b)。 - 【請求項4】前記第一の単列グループ(12)は: 第一の複数の乾燥シリンダ(26〜31)と; 第一の複数の真空ロール(32〜36);を備え、 各真空ロール(32〜36)は前記第一の複数の乾燥シリン
ダの隣り合う乾燥シリンダ(26〜31)の間に配され てなることを特徴とする請求の範囲1に記載されたドラ
イヤセクション装置(10)。 - 【請求項5】更に、前記第一の単列グループ(12)の各
乾燥シリンダ(26〜31)及び各真空ロール(32〜36)の
周りに環状をなす第一のドライヤフェルト(38);を備
え、 前記第一の単列グループ(12)が破断紙の除去を容易に
するためにトップフェルトに配され てなることを特徴とする請求の範囲4に記載されたドラ
イヤセクション装置(10)。 - 【請求項6】前記2列グループ(14)は、 第一の乾燥シリンダ(40〜43)列と; 第一の複数の案内ロール(44,45,46);を備え、各案内
ロール(44〜46)は前記第一の乾燥シリンダ列の隣り合
う乾燥シリンダ(40〜43)の間に配され; 第二の乾燥シリンダ(48〜51)列と; 第二の複数の案内ロール(52,53,54);を備え、前記第
二の複数の案内ロールの各案内ロール(52〜54)は前記
第二の乾燥シリンダ列の隣り合う乾燥シリンダ(48〜5
1)の間に配され; 前記第一の列の各乾燥シリンダ(40〜43)と案内ロール
(44〜46)の周りに環状をなすトップフェルト(56)
と; 前記第二の列の各乾燥シリンダ(48〜51)と案内ロール
(52〜54)の周りに環状をなしてウェブ(W)が前記第
一及び第二の乾燥シリンダ(40〜43、48〜51)列の前記
乾燥シリンダ間にオープンドローに延びるように配され
たボトムフェルト(58);を備え てなることを特徴とする請求の範囲1に記載されたドラ
イヤセクション装置(10)。 - 【請求項7】前記2列グループ(14c)は、 上部及び下部乾燥シリンダ(40c〜43c、48c〜51c)列
と; 前記上部及び下部乾燥シリンダの各乾燥シリンダ(40c
〜43c、48c〜51c)列の周りに正弦波形状に延びるドラ
イヤフェルト(60);を備えてなることを特徴とする請
求の範囲1に記載されたドライヤセクション装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/192,219 | 1994-02-04 | ||
US192,219 | 1994-02-04 | ||
US08/192,219 US5517765A (en) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | Dryer section apparatus |
PCT/US1994/014810 WO1995021293A1 (en) | 1994-02-04 | 1994-12-20 | A dryer section apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09502489A JPH09502489A (ja) | 1997-03-11 |
JP2884264B2 true JP2884264B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=22708739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7520606A Expired - Fee Related JP2884264B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-12-20 | ドライヤセクション装置 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5517765A (ja) |
EP (1) | EP0741819B1 (ja) |
JP (1) | JP2884264B2 (ja) |
KR (1) | KR970700801A (ja) |
CN (1) | CN1049942C (ja) |
AU (1) | AU687504B2 (ja) |
BR (1) | BR9408518A (ja) |
CA (1) | CA2182679C (ja) |
DE (3) | DE69419529T2 (ja) |
FI (1) | FI963067A (ja) |
GB (1) | GB2300201B (ja) |
MY (1) | MY130112A (ja) |
PL (1) | PL315720A1 (ja) |
SE (1) | SE506278C2 (ja) |
WO (1) | WO1995021293A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5661911A (en) * | 1994-02-17 | 1997-09-02 | Valmet Corporation | Dryer section of a paper machine |
FI93875C (fi) * | 1994-02-17 | 1995-06-12 | Valmet Paper Machinery Inc | Menetelmä paperirainan kuivatuksessa sekä paperikoneen kuivatusosa |
DE19543086A1 (de) * | 1995-11-18 | 1997-05-22 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Trockenpartie |
FI120746B (fi) | 2001-12-19 | 2010-02-15 | Metso Paper Inc | Paperi- tai kartonkikoneen kuivatusosa |
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