JP2000160494A - 抄紙機のプレス装置 - Google Patents
抄紙機のプレス装置Info
- Publication number
- JP2000160494A JP2000160494A JP10332816A JP33281698A JP2000160494A JP 2000160494 A JP2000160494 A JP 2000160494A JP 10332816 A JP10332816 A JP 10332816A JP 33281698 A JP33281698 A JP 33281698A JP 2000160494 A JP2000160494 A JP 2000160494A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction roll
- diameter
- roll
- press
- shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 湿紙の脱水効率を向上し、抄造速度を更に速
くできるようにする。 【解決手段】 抄紙機のプレスパート2において、直径
を3000mmとした大径のサクションロール6を配置す
る。サクションロール6の表面に、サクションロール6
よりも小径とした2本のシューロール10,11又は3
本のシューロールを、周方向に所要の間隔をあけて接触
配置する。ワイヤパート1から送られてきた湿紙4をサ
クションロール6の表面に沿って移動させ、シューロー
ルとの間で圧搾脱水する。
くできるようにする。 【解決手段】 抄紙機のプレスパート2において、直径
を3000mmとした大径のサクションロール6を配置す
る。サクションロール6の表面に、サクションロール6
よりも小径とした2本のシューロール10,11又は3
本のシューロールを、周方向に所要の間隔をあけて接触
配置する。ワイヤパート1から送られてきた湿紙4をサ
クションロール6の表面に沿って移動させ、シューロー
ルとの間で圧搾脱水する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙機のプレスパー
トで湿紙の脱水に用いるプレス装置に関するものであ
る。
トで湿紙の脱水に用いるプレス装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】湿紙はワイヤパートにおいて大部分の水
分が取り去られるが、なお相当量の水分を含有している
ので、これを直ちにドライヤパートで加熱乾燥すると多
くの蒸気を要するほか、繊維の絡み合いが充分に得られ
ず、強度的な問題が生じる。そのため、プレスパートに
て、湿紙を機械的に圧搾して脱水した後にドライヤパー
トに送るようにしている。
分が取り去られるが、なお相当量の水分を含有している
ので、これを直ちにドライヤパートで加熱乾燥すると多
くの蒸気を要するほか、繊維の絡み合いが充分に得られ
ず、強度的な問題が生じる。そのため、プレスパートに
て、湿紙を機械的に圧搾して脱水した後にドライヤパー
トに送るようにしている。
【0003】抄紙のプレスパートで使用するプレス装置
には種々の型式がある。図4はその一例を示すもので、
ワイヤパートaの下流に位置するプレスパートbにおい
て、上段のサクションロールcに下段のシューロールd
を当接配置して第1プレス部1Pを形成し、且つ該第1
プレス部1Pのサクションロールcの横にサクションロ
ールeを当接配置して第2プレス部2Pを形成し、更
に、該第2プレス部2Pのサクションロールeの上段に
シューロールfを当接配置して第3プレス部3Pを形成
し、上流のワイヤパートaから送られてきた湿紙gを、
適宜掛け回した無端状のフエルトhと共に各プレス部1
P,2P,3Pを順次通過させることにより、圧搾して
脱水させるようにしてある。iはワイヤパートaのワイ
ヤ、jはピックアップロールを示す。
には種々の型式がある。図4はその一例を示すもので、
ワイヤパートaの下流に位置するプレスパートbにおい
て、上段のサクションロールcに下段のシューロールd
を当接配置して第1プレス部1Pを形成し、且つ該第1
プレス部1Pのサクションロールcの横にサクションロ
ールeを当接配置して第2プレス部2Pを形成し、更
に、該第2プレス部2Pのサクションロールeの上段に
シューロールfを当接配置して第3プレス部3Pを形成
し、上流のワイヤパートaから送られてきた湿紙gを、
適宜掛け回した無端状のフエルトhと共に各プレス部1
P,2P,3Pを順次通過させることにより、圧搾して
脱水させるようにしてある。iはワイヤパートaのワイ
ヤ、jはピックアップロールを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近では、
広幅化の傾向と共に抄造速度が高速化されてきているの
で、プレスパートのプレス装置としては、高速化に伴っ
て高い脱水能力が得られるようにすることが必要とな
り、高い脱水能力が得られるようにするためには、図4
に示すように、数多くのロールを複雑に配置しなければ
ならず、そのため、広いスペースが必要となる。
広幅化の傾向と共に抄造速度が高速化されてきているの
で、プレスパートのプレス装置としては、高速化に伴っ
て高い脱水能力が得られるようにすることが必要とな
り、高い脱水能力が得られるようにするためには、図4
に示すように、数多くのロールを複雑に配置しなければ
ならず、そのため、広いスペースが必要となる。
【0005】因に、従来より使用されているサクション
ロールの場合、直径が1580mm、面長が8000mm程
度のものが最大であるため、高速化への対応能力として
は、抄造速度が1600m/min 付近までが限度であ
る。
ロールの場合、直径が1580mm、面長が8000mm程
度のものが最大であるため、高速化への対応能力として
は、抄造速度が1600m/min 付近までが限度であ
る。
【0006】そこで、本発明は、より高い脱水能力が得
られるようにして更なる抄造速度の向上化を図ることが
できるようにしようとするものである。
られるようにして更なる抄造速度の向上化を図ることが
できるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、大径のサクションロールの表面に、該サ
クションロールよりも小径とした複数のシューロール
を、周方向へ間隔をあけて当接配置してなる構成とす
る。
決するために、大径のサクションロールの表面に、該サ
クションロールよりも小径とした複数のシューロール
を、周方向へ間隔をあけて当接配置してなる構成とす
る。
【0008】大径のサクションロールの採用により、高
い脱水能力が得られるので抄造速度を向上でき、且つ1
つの大径のサクションロールに複数の小径のシューロー
ルを組み合わせて複数段プレスとするようにしてあるこ
とから、ロール配置構成が簡略化され、全体をコンパク
トにまとめることができてスペース的に有利となる。
い脱水能力が得られるので抄造速度を向上でき、且つ1
つの大径のサクションロールに複数の小径のシューロー
ルを組み合わせて複数段プレスとするようにしてあるこ
とから、ロール配置構成が簡略化され、全体をコンパク
トにまとめることができてスペース的に有利となる。
【0009】又、大径のサクションロールに、該サクシ
ョンロールとほぼ同径のシューロールを当接配置してな
る構成とすることにより、低速で板紙に適用した場合
に、高い脱水性能が得られて有利となる。
ョンロールとほぼ同径のシューロールを当接配置してな
る構成とすることにより、低速で板紙に適用した場合
に、高い脱水性能が得られて有利となる。
【0010】上記サクションロールとしては、直径が3
000mmクラスのものを採用することが望ましい。
000mmクラスのものを採用することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の形態を示すもので、
抄紙機のワイヤパート1の下流に位置するプレスパート
2において、ワイヤパート1のワイヤ3に沿って移動し
てくる湿紙4をピックアップするためのピックアップロ
ール5を、上記ワイヤ3に接触配置すると共に、該ピッ
クアップロール5の下流に、直径を3000mmクラスと
した大径のサクションロール6を1本配置して、これら
ピックアップロール5、サクションロール6、並びにガ
イドロール7やストレッチロール8等にフエルト9を無
端状に巻き掛けるようにし、且つ上記1つの大径のサク
ションロール6の表面の2個所、たとえば、下部側と側
部側にスリーブ状としてある小径のシューロール10と
11を周方向に所要間隔を隔てて接触配置し、更に、こ
れらシューロール10と11に対し、ガイドロール7や
ストレッチロール8等を介してフエルト9を無端状に巻
き掛けて、サクションロール6とシューロール10との
間に第1プレス部1Pを形成させるようにすると共に、
サクションロール6とシューロール11との間に第2プ
レス部2Pを形成させるようにする。
抄紙機のワイヤパート1の下流に位置するプレスパート
2において、ワイヤパート1のワイヤ3に沿って移動し
てくる湿紙4をピックアップするためのピックアップロ
ール5を、上記ワイヤ3に接触配置すると共に、該ピッ
クアップロール5の下流に、直径を3000mmクラスと
した大径のサクションロール6を1本配置して、これら
ピックアップロール5、サクションロール6、並びにガ
イドロール7やストレッチロール8等にフエルト9を無
端状に巻き掛けるようにし、且つ上記1つの大径のサク
ションロール6の表面の2個所、たとえば、下部側と側
部側にスリーブ状としてある小径のシューロール10と
11を周方向に所要間隔を隔てて接触配置し、更に、こ
れらシューロール10と11に対し、ガイドロール7や
ストレッチロール8等を介してフエルト9を無端状に巻
き掛けて、サクションロール6とシューロール10との
間に第1プレス部1Pを形成させるようにすると共に、
サクションロール6とシューロール11との間に第2プ
レス部2Pを形成させるようにする。
【0013】ワイヤパート1にて脱水された湿紙4は、
プレスパート2との境界部に到達すると、そこで、ピッ
クアップロール5にてピックアップされてその向きが変
えられることにより、サクションロール6とシューロー
ル10との間の第1プレス部1P、サクションロール6
とシューロール11との間の第2プレス部2Pを順次通
過させられた後、ドライヤパートに送られることにな
る。
プレスパート2との境界部に到達すると、そこで、ピッ
クアップロール5にてピックアップされてその向きが変
えられることにより、サクションロール6とシューロー
ル10との間の第1プレス部1P、サクションロール6
とシューロール11との間の第2プレス部2Pを順次通
過させられた後、ドライヤパートに送られることにな
る。
【0014】上記において、シューロール10,11と
の間で第1プレス部1P、第2プレス部2Pを形成して
いるサクションロール6は、直径が3000mmクラスと
非常に大型であるため、たとえば、第1プレス部1Pの
線圧を500KN/m、第2プレス部2Pの線圧を150
0KN/mとして、抄造速度を1600m/min と高速で
運転しても、従来装置による場合よりも高い脱水効率が
得られる。又、大径のサクションロール6とそれよりも
小径のシューロール10,11との組み合わせであっ
て、ロールの配置構成が簡単であるため、全体をコンパ
クトにまとめることができるという利点がある。
の間で第1プレス部1P、第2プレス部2Pを形成して
いるサクションロール6は、直径が3000mmクラスと
非常に大型であるため、たとえば、第1プレス部1Pの
線圧を500KN/m、第2プレス部2Pの線圧を150
0KN/mとして、抄造速度を1600m/min と高速で
運転しても、従来装置による場合よりも高い脱水効率が
得られる。又、大径のサクションロール6とそれよりも
小径のシューロール10,11との組み合わせであっ
て、ロールの配置構成が簡単であるため、全体をコンパ
クトにまとめることができるという利点がある。
【0015】次に、図2は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図1に示したと同様な構成において、1つの
サクションロール6の表面の上部側に小径のシューロー
ル12を当接配置して、サクションロール6との間に第
3プレス部3Pを形成して、1つのサクションロール6
の周りに3つのプレス部1P,2P,3Pを形成したも
のである。その他の構成は図1に示すものと同じであ
り、図1と同一のものには同一符号が付してある。
すもので、図1に示したと同様な構成において、1つの
サクションロール6の表面の上部側に小径のシューロー
ル12を当接配置して、サクションロール6との間に第
3プレス部3Pを形成して、1つのサクションロール6
の周りに3つのプレス部1P,2P,3Pを形成したも
のである。その他の構成は図1に示すものと同じであ
り、図1と同一のものには同一符号が付してある。
【0016】図2に示すように構成した場合は、湿紙4
を、第1プレス部1Pと第2プレス部2Pと第3プレス
部3Pの3つのプレス部で脱水することができるので、
図1の実施の形態の場合よりも更に高速脱水が可能とな
る。
を、第1プレス部1Pと第2プレス部2Pと第3プレス
部3Pの3つのプレス部で脱水することができるので、
図1の実施の形態の場合よりも更に高速脱水が可能とな
る。
【0017】したがって、紙種や脱水量、抄造速度等に
応じて、図1に示す如く、大径のサクションロール6の
周りに2本の小径シューロール10,11を配置した
り、図2に示す如く、大径のサクションロール6の周り
に3本の小径シューロール10,11,12を配置した
りすることにより、湿紙4を効率的に高速脱水すること
ができる。
応じて、図1に示す如く、大径のサクションロール6の
周りに2本の小径シューロール10,11を配置した
り、図2に示す如く、大径のサクションロール6の周り
に3本の小径シューロール10,11,12を配置した
りすることにより、湿紙4を効率的に高速脱水すること
ができる。
【0018】次いで、図3は本発明の更に他の実施の形
態を示すもので、図1に示した1つの大径のサクション
ロール6の表面に2本の小径のシューロール10,11
を接触配置した構成に代えて、1つの大径のサクション
ロール6に対して、該大径のサクションロール6とほぼ
同径とした1つの大径のシューロール13を当接配置し
て第1プレス部1Pのみを形成するようにした構成とし
たものである。
態を示すもので、図1に示した1つの大径のサクション
ロール6の表面に2本の小径のシューロール10,11
を接触配置した構成に代えて、1つの大径のサクション
ロール6に対して、該大径のサクションロール6とほぼ
同径とした1つの大径のシューロール13を当接配置し
て第1プレス部1Pのみを形成するようにした構成とし
たものである。
【0019】図3に示すように1つの大径のサクション
ロール6と1つの大径のシューロール13とを組み合わ
せた場合には、第1プレス部1Pに非常に大きな線圧を
掛けることができるので、低速で板紙等を脱水する場合
に特に有利となる。
ロール6と1つの大径のシューロール13とを組み合わ
せた場合には、第1プレス部1Pに非常に大きな線圧を
掛けることができるので、低速で板紙等を脱水する場合
に特に有利となる。
【0020】なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限
定されるものではなく、図3の実施の形態において、小
径のシューロールを付加することは任意であること、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、図3の実施の形態において、小
径のシューロールを付加することは任意であること、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の抄紙機のプレ
ス装置によれば、1つの大径のサクションロールの表面
に、該サクションロールよりも小径とした複数のシュー
ロールを、周方向へ間隔をあけて当接配置してなる構成
としてあるので、湿紙の脱水効率を向上させることがで
きて、抄造速度をより向上させることができ、しかも、
ロール配置をコンパクトにまとめることができることに
より、プレスパートの省スペース化及びコストダウン化
を図ることができ、又、1つの大径のサクションロール
に、該サクションロールとほぼ同径の1つのシューロー
ルを当接配置してなる構成とすることにより、板紙を低
速で脱水するのに特に有利となり、更に、上記サクショ
ンロールとしては直径が3000mmクラスのものを採用
することによって、極めて有利となる、等の優れた効果
を発揮する。
ス装置によれば、1つの大径のサクションロールの表面
に、該サクションロールよりも小径とした複数のシュー
ロールを、周方向へ間隔をあけて当接配置してなる構成
としてあるので、湿紙の脱水効率を向上させることがで
きて、抄造速度をより向上させることができ、しかも、
ロール配置をコンパクトにまとめることができることに
より、プレスパートの省スペース化及びコストダウン化
を図ることができ、又、1つの大径のサクションロール
に、該サクションロールとほぼ同径の1つのシューロー
ルを当接配置してなる構成とすることにより、板紙を低
速で脱水するのに特に有利となり、更に、上記サクショ
ンロールとしては直径が3000mmクラスのものを採用
することによって、極めて有利となる、等の優れた効果
を発揮する。
【図1】本発明の抄紙機のプレス装置の実施の一形態を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す概略図である。
【図3】本発明の更に他の実施の形態を示す概略図であ
る。
る。
【図4】抄紙機のプレス装置の一例を示す概略図であ
る。
る。
6 サクションロール 10,11,12,13 シューロール
Claims (3)
- 【請求項1】 大径のサクションロールの表面に、該サ
クションロールよりも小径とした複数のシューロール
を、周方向へ間隔をあけて当接配置してなる構成を有す
ることを特徴とする抄紙機のプレス装置。 - 【請求項2】 大径のサクションロールに、該サクショ
ンロールとほぼ同径のシューロールを当接配置してなる
構成を有することを特徴とする抄紙機のプレス装置。 - 【請求項3】 サクションロールの直径を3000mmク
ラスとした請求項1又は2記載の抄紙機のプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10332816A JP2000160494A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 抄紙機のプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10332816A JP2000160494A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 抄紙機のプレス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000160494A true JP2000160494A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=18259133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10332816A Pending JP2000160494A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | 抄紙機のプレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000160494A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013540912A (ja) * | 2010-10-27 | 2013-11-07 | アンリツ アクティエンゲゼルシャフト | 乾燥繊維質材料を乾燥するための装置及び方法 |
-
1998
- 1998-11-24 JP JP10332816A patent/JP2000160494A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013540912A (ja) * | 2010-10-27 | 2013-11-07 | アンリツ アクティエンゲゼルシャフト | 乾燥繊維質材料を乾燥するための装置及び方法 |
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