JPH0862431A - 導光板及びその製造方法 - Google Patents
導光板及びその製造方法Info
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- JPH0862431A JPH0862431A JP6218259A JP21825994A JPH0862431A JP H0862431 A JPH0862431 A JP H0862431A JP 6218259 A JP6218259 A JP 6218259A JP 21825994 A JP21825994 A JP 21825994A JP H0862431 A JPH0862431 A JP H0862431A
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- JP
- Japan
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- light guide
- guide plate
- layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、小型の導光板を提供すると共に、
少ない工程で不良品を少なくして製造することができる
導光板の製造方法を提供するものである。 【構成】 導光板（１０）のアクリル樹脂板（１２）の
裏面（１２Ａ）には転写フィルム（１４）が貼り付けら
れている。転写フィルム（１４）はポリエステルフイル
ム（１６）に剥離剤を塗布して形成された剥離剤層（１
８）に網目模様を印刷して網目模様層（２０）を形成
し、網目模様層（２０）に蛍光材料を含有した白箔を印
刷して第１白箔層（２２）を形成し、この第１白箔層
（２２）に蛍光材料を含有した白箔を印刷して第２白箔
層（２４）を形成し、この第２白箔層（２４）に接着剤
を塗布して接着剤層（２６）を形成して構成されてい
る。転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板
（１２）の三側面には蛍光材料が含有された白箔（２
７）が塗布されている。
少ない工程で不良品を少なくして製造することができる
導光板の製造方法を提供するものである。 【構成】 導光板（１０）のアクリル樹脂板（１２）の
裏面（１２Ａ）には転写フィルム（１４）が貼り付けら
れている。転写フィルム（１４）はポリエステルフイル
ム（１６）に剥離剤を塗布して形成された剥離剤層（１
８）に網目模様を印刷して網目模様層（２０）を形成
し、網目模様層（２０）に蛍光材料を含有した白箔を印
刷して第１白箔層（２２）を形成し、この第１白箔層
（２２）に蛍光材料を含有した白箔を印刷して第２白箔
層（２４）を形成し、この第２白箔層（２４）に接着剤
を塗布して接着剤層（２６）を形成して構成されてい
る。転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板
（１２）の三側面には蛍光材料が含有された白箔（２
７）が塗布されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
ター，ワードプロセッサー等の液晶ディスプレーに用い
られる導光板及びその製造方法に関する。
ター，ワードプロセッサー等の液晶ディスプレーに用い
られる導光板及びその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】パーソナルコンピューター，ワードプロ
セッサー等のディスプレーには、液晶体の発光を光拡散
させて輝度を高めるために導光板が内設されている。し
かし、図４に示すように従来の導光板（１）は、表面に
網目模様（２）が印刷され、側面に白色テープ（３）が
貼付された合成樹脂板（４）を白色の成形品（５）に嵌
合させて形成されている。このため、前記合成樹脂板
（４）より大きな成形品（５）が必要となるため導光板
（１）が大型になり、これに伴い液晶ディスプレーも大
型化するという不具合がある。また、前記導光板（１）
を製造する場合は最初に合成樹脂板（４）の表面に網目
模様（２）をスクリーン印刷し、この網目模様（２）を
印刷した合成樹脂板（４）の側面に白色テープ（３）を
貼り付けてから成形品（５）に嵌合するため製造工程が
多工程になる。しかも、前記スクリーン印刷時において
印刷版の目詰まりが生じて不良品が発生するため、製品
コストが高くなると共に生産効率が悪いという不具合が
ある。
セッサー等のディスプレーには、液晶体の発光を光拡散
させて輝度を高めるために導光板が内設されている。し
かし、図４に示すように従来の導光板（１）は、表面に
網目模様（２）が印刷され、側面に白色テープ（３）が
貼付された合成樹脂板（４）を白色の成形品（５）に嵌
合させて形成されている。このため、前記合成樹脂板
（４）より大きな成形品（５）が必要となるため導光板
（１）が大型になり、これに伴い液晶ディスプレーも大
型化するという不具合がある。また、前記導光板（１）
を製造する場合は最初に合成樹脂板（４）の表面に網目
模様（２）をスクリーン印刷し、この網目模様（２）を
印刷した合成樹脂板（４）の側面に白色テープ（３）を
貼り付けてから成形品（５）に嵌合するため製造工程が
多工程になる。しかも、前記スクリーン印刷時において
印刷版の目詰まりが生じて不良品が発生するため、製品
コストが高くなると共に生産効率が悪いという不具合が
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解消すべく発明されたものであり、小型の導光板を提
供すると共に、少ない工程で不良品を少なくして製造す
ることができる導光板の製造方法を提供するものであ
る。
を解消すべく発明されたものであり、小型の導光板を提
供すると共に、少ない工程で不良品を少なくして製造す
ることができる導光板の製造方法を提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
合成樹脂板で形成されたパネル素材と、このパネル素材
の裏面に接着される接着剤層と網目模様層と白箔層と剥
離層とからなる転写フィルムと、前記パネル素材の少な
くとも三側面に印刷された蛍光材料を含有した白箔と、
を有してなることを特徴とする導光板。請求項２記載の
発明は、合成樹脂板で形成されたパネル素材の裏面に、
網目模様をフィルムベースに剥離層を介して印刷して形
成された転写フィルムを接着剤を介して前記パネル素材
に載置し、前記転写フィルムを構成するポリエステルフ
ィルムの上から熱ローラーを押圧回転させて前記パネル
素材の一面に転写フィルムを接着すると共に転写フィル
ムからポリエステルフィルムを剥離し、前記パネル素材
及び転写フィルムの三側面に蛍光材料を含有した白箔を
印刷して導光板を製造することを特徴としている。
合成樹脂板で形成されたパネル素材と、このパネル素材
の裏面に接着される接着剤層と網目模様層と白箔層と剥
離層とからなる転写フィルムと、前記パネル素材の少な
くとも三側面に印刷された蛍光材料を含有した白箔と、
を有してなることを特徴とする導光板。請求項２記載の
発明は、合成樹脂板で形成されたパネル素材の裏面に、
網目模様をフィルムベースに剥離層を介して印刷して形
成された転写フィルムを接着剤を介して前記パネル素材
に載置し、前記転写フィルムを構成するポリエステルフ
ィルムの上から熱ローラーを押圧回転させて前記パネル
素材の一面に転写フィルムを接着すると共に転写フィル
ムからポリエステルフィルムを剥離し、前記パネル素材
及び転写フィルムの三側面に蛍光材料を含有した白箔を
印刷して導光板を製造することを特徴としている。
【０００５】
【作用】請求項１の発明は、パネル素材と網目模様をフ
ィルムベースに剥離層を介して印刷して形成された転写
フィルムを前記パネル素材に接着して形成されているの
で、従来のような形成品を不要とすることにより、導光
板を小型にできる。請求項２の発明は、パネル素材の裏
面に、網目模様をフィルムベースに剥離層を介して印刷
して形成された転写フィルムを前記パネル素材に載置
し、前記転写フィルムを構成するポリエステルフィルム
の上から熱ローラーを押圧回転させて前記パネル素材の
一面に転写フィルムを接着剤を介して接着すると共に転
写フィルムからポリエステルフィルムを剥離し、パネル
素材及び転写フィルムの三側面に白箔を印刷すれば導光
板を製造することができる。
ィルムベースに剥離層を介して印刷して形成された転写
フィルムを前記パネル素材に接着して形成されているの
で、従来のような形成品を不要とすることにより、導光
板を小型にできる。請求項２の発明は、パネル素材の裏
面に、網目模様をフィルムベースに剥離層を介して印刷
して形成された転写フィルムを前記パネル素材に載置
し、前記転写フィルムを構成するポリエステルフィルム
の上から熱ローラーを押圧回転させて前記パネル素材の
一面に転写フィルムを接着剤を介して接着すると共に転
写フィルムからポリエステルフィルムを剥離し、パネル
素材及び転写フィルムの三側面に白箔を印刷すれば導光
板を製造することができる。
【０００６】
【実施例】図１乃至図３には本発明に係る導光板及びそ
の製造方法の一実施例が示されている。図１には導光板
（１０）が一部断面図で示されている。この導光板（１
０）の構成部材であるパネル素材としてのアクリル樹脂
板（１２）の裏面（１２Ａ）には転写フィルム（１４）
が貼り付けられている。この実施例では前記アクリル樹
脂板（１２）は、厚み寸法が約５ミリメートルとなって
いる。前記転写フィルム（１４）は厚み寸法が約２５ミ
クロンのポリエステルフイルム（１６）に剥離剤を塗布
して形成された剥離剤層（１８）に多色印刷機（この実
施例では四色機）で網目（ドット）模様を印刷して網目
模様層（２０）を形成し、網目模様層（２０）に蛍光材
料を含有した白箔を印刷して第１白箔層（２２）を形成
し、この第１白箔層（２２）に蛍光材料を含有した白箔
を印刷して第２白箔層（２４）を形成し、この第２白箔
層（２４）に接着剤を塗布して接着剤層（２６）を形成
して構成されている。従って、前記アクリル樹脂板（１
２）と転写フィルム（１４）とは前記接着剤層（２６）
によって接着されている。なお、この実施例では前記接
着剤はアクリル樹脂用の熱硬化性接着剤を使用してい
る。熱硬化性接着剤を使用することにより光の拡散効率
を高めることができる。図３に示すように、前記転写フ
ィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１２）の
三側面である上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側面
（１２Ｄ）には蛍光材料が含有された白箔（２７）が塗
布され、導光板（１０）の輝度をより高めるようになっ
ている。
の製造方法の一実施例が示されている。図１には導光板
（１０）が一部断面図で示されている。この導光板（１
０）の構成部材であるパネル素材としてのアクリル樹脂
板（１２）の裏面（１２Ａ）には転写フィルム（１４）
が貼り付けられている。この実施例では前記アクリル樹
脂板（１２）は、厚み寸法が約５ミリメートルとなって
いる。前記転写フィルム（１４）は厚み寸法が約２５ミ
クロンのポリエステルフイルム（１６）に剥離剤を塗布
して形成された剥離剤層（１８）に多色印刷機（この実
施例では四色機）で網目（ドット）模様を印刷して網目
模様層（２０）を形成し、網目模様層（２０）に蛍光材
料を含有した白箔を印刷して第１白箔層（２２）を形成
し、この第１白箔層（２２）に蛍光材料を含有した白箔
を印刷して第２白箔層（２４）を形成し、この第２白箔
層（２４）に接着剤を塗布して接着剤層（２６）を形成
して構成されている。従って、前記アクリル樹脂板（１
２）と転写フィルム（１４）とは前記接着剤層（２６）
によって接着されている。なお、この実施例では前記接
着剤はアクリル樹脂用の熱硬化性接着剤を使用してい
る。熱硬化性接着剤を使用することにより光の拡散効率
を高めることができる。図３に示すように、前記転写フ
ィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１２）の
三側面である上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側面
（１２Ｄ）には蛍光材料が含有された白箔（２７）が塗
布され、導光板（１０）の輝度をより高めるようになっ
ている。
【０００７】次に、導光板（１０）の製造方法の一実施
例を示す。図１及び図２に示すように、導光板（１０）
を製造する場合は、まず、透明なアクリル樹脂板（１
２）の裏面（１２Ａ）に転写フィルム（１４）を載置す
る。この転写フィルム（１４）はポリエステルフイルム
（１６）に剥離剤を塗布して形成された剥離剤層（１
８）に多色印刷機（この実施例では四色機）で網目（ド
ット）模様を印刷して網目模様層（２０）を形成し、網
目模様層（２０）に蛍光材料を含有した白箔を印刷して
第１白箔層（２２）を形成し、この第１白箔層（２２）
に蛍光材料を含有した白箔を印刷して第２白箔層（２
４）を形成し、この第２白箔層（２４）に接着剤を塗布
して接着剤層（２６）を形成して構成されている。そし
て、図２に示すように前記転写フィルム（１４）の上か
ら熱ローラー（２８）を回転させながら押圧する。この
結果、前記熱ローラー（２８）の熱で接着剤層（２６）
が溶けて転写フィルム（１４）はアクリル樹脂板（１
２）に接着する。一方、前記ポリエステルフイルム（１
６）は剥離剤層（１８）により剥離して熱ローラー（２
８）に巻き取られるので、ポリエステルフィルム（１
６）のみが転写フィルム（１４）から剥離する。なお、
転写フィルム（１４）を接着する場合に微小なゴミ等は
接着剤により封じ込められるため製品品質に影響はな
い。また、剥離剤層（１８）は網目模様層（２０）に付
されたままの状態になるので網目模様層（２０）にカバ
ーが掛かった状態となり強度が強くなる。最後に、導光
板（１０）の輝度をより高めるために前記転写フィルム
（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１２）の三側面
である上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側面（１２
Ｄ）に、蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗布する
ことにより導光板（１０）は完成する。従って、本発明
の導光板（１０）は、従来のような成形品が不要となる
ため導光板（１０）を小型にすることができ、この結果
液晶ディスプレー自体の小型化も図ることができる。な
お、前記転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹
脂板（１２）の上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側
面（１２Ｄ）に蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗
布する場合、図３に示すように転写フィルム（１４）が
接着されたアクリル樹脂板（１２）を複数枚並べて蛍光
材料が含有された白箔（２７）を塗布すると効率良く、
転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１
２）の三側面に蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗
布することができる。また、本発明の製造方法ではスク
リーン印刷が不要であるので洗浄剤，溶剤等の使用がな
いため、前加工が楽である。また、従来の導光板の製造
方法のように乾燥作業が不要になる。しかも、多色印刷
機を使用して転写フィルム（１４）の網目模様層（２
０），第１白箔層（２２），第２白箔層（２４）を印刷
するので印刷作業を迅速に行うことができる。
例を示す。図１及び図２に示すように、導光板（１０）
を製造する場合は、まず、透明なアクリル樹脂板（１
２）の裏面（１２Ａ）に転写フィルム（１４）を載置す
る。この転写フィルム（１４）はポリエステルフイルム
（１６）に剥離剤を塗布して形成された剥離剤層（１
８）に多色印刷機（この実施例では四色機）で網目（ド
ット）模様を印刷して網目模様層（２０）を形成し、網
目模様層（２０）に蛍光材料を含有した白箔を印刷して
第１白箔層（２２）を形成し、この第１白箔層（２２）
に蛍光材料を含有した白箔を印刷して第２白箔層（２
４）を形成し、この第２白箔層（２４）に接着剤を塗布
して接着剤層（２６）を形成して構成されている。そし
て、図２に示すように前記転写フィルム（１４）の上か
ら熱ローラー（２８）を回転させながら押圧する。この
結果、前記熱ローラー（２８）の熱で接着剤層（２６）
が溶けて転写フィルム（１４）はアクリル樹脂板（１
２）に接着する。一方、前記ポリエステルフイルム（１
６）は剥離剤層（１８）により剥離して熱ローラー（２
８）に巻き取られるので、ポリエステルフィルム（１
６）のみが転写フィルム（１４）から剥離する。なお、
転写フィルム（１４）を接着する場合に微小なゴミ等は
接着剤により封じ込められるため製品品質に影響はな
い。また、剥離剤層（１８）は網目模様層（２０）に付
されたままの状態になるので網目模様層（２０）にカバ
ーが掛かった状態となり強度が強くなる。最後に、導光
板（１０）の輝度をより高めるために前記転写フィルム
（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１２）の三側面
である上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側面（１２
Ｄ）に、蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗布する
ことにより導光板（１０）は完成する。従って、本発明
の導光板（１０）は、従来のような成形品が不要となる
ため導光板（１０）を小型にすることができ、この結果
液晶ディスプレー自体の小型化も図ることができる。な
お、前記転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹
脂板（１２）の上面（１２Ｂ），下面（１２Ｃ），右側
面（１２Ｄ）に蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗
布する場合、図３に示すように転写フィルム（１４）が
接着されたアクリル樹脂板（１２）を複数枚並べて蛍光
材料が含有された白箔（２７）を塗布すると効率良く、
転写フィルム（１４）が接着されたアクリル樹脂板（１
２）の三側面に蛍光材料が含有された白箔（２７）を塗
布することができる。また、本発明の製造方法ではスク
リーン印刷が不要であるので洗浄剤，溶剤等の使用がな
いため、前加工が楽である。また、従来の導光板の製造
方法のように乾燥作業が不要になる。しかも、多色印刷
機を使用して転写フィルム（１４）の網目模様層（２
０），第１白箔層（２２），第２白箔層（２４）を印刷
するので印刷作業を迅速に行うことができる。
【０００８】なお、実施例ではパネル素材をアクリル樹
脂板（１２）で形成したが、これに限定されるものでは
なく、例えば他の合成樹脂（ＡＢＳ樹脂等）からなる板
でもよい。
脂板（１２）で形成したが、これに限定されるものでは
なく、例えば他の合成樹脂（ＡＢＳ樹脂等）からなる板
でもよい。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る導光板
は導光板を小型化することができ、この結果液晶ディス
プレー自体の小型化も図れるという優れた効果を有す
る。また、本発明に係る導光板の製造方法は合成樹脂の
パネル素材に転写フィルムを転写するだけで導光板を製
造できるので、作業工程を少なくすることができ作業効
率を高めることができるという優れた効果を有する。し
かも、従来のようにスクリーン印刷によって網目模様層
等を形成するのではないので、従来スクリーン印刷の際
に生じていた目詰りがないため不良品が少なくなり、製
品コストを抑えることができるという優れた効果を有す
る。
は導光板を小型化することができ、この結果液晶ディス
プレー自体の小型化も図れるという優れた効果を有す
る。また、本発明に係る導光板の製造方法は合成樹脂の
パネル素材に転写フィルムを転写するだけで導光板を製
造できるので、作業工程を少なくすることができ作業効
率を高めることができるという優れた効果を有する。し
かも、従来のようにスクリーン印刷によって網目模様層
等を形成するのではないので、従来スクリーン印刷の際
に生じていた目詰りがないため不良品が少なくなり、製
品コストを抑えることができるという優れた効果を有す
る。
【図１】本発明に係る導光板を構成するアクリル板及び
転写フィルムの一部拡大断面図である。
転写フィルムの一部拡大断面図である。
【図２】本発明に係る導光板の製造方法を示す概略側面
図である。
図である。
【図３】本発明に係る導光板を並べた状態の斜視図であ
る。
る。
【図４】従来の導光板の斜視図である。
（１０）・・・導光板 （１２）・・・アクリル樹脂板 （１２Ａ）・・裏面 （１２Ｂ）・・上面 （１２Ｃ）・・下面 （１２Ｄ）・・右側面 （１４）・・・転写フィルム （１６）・・・ポリエステルフィルム （１８）・・・剥離剤層 （２０）・・・網目模様層 （２６）・・・接着剤層 （２７）・・・白箔 （２８）・・・熱ローラー
Claims (2)
- 【請求項１】 合成樹脂板で形成されたパネル素材と、
このパネル素材の裏面に接着される接着剤層と網目模様
層と白箔層と剥離層とからなる転写フィルムと、前記パ
ネル素材の少なくとも三側面に印刷された蛍光材料を含
有した白箔と、を有してなることを特徴とする導光板。 - 【請求項２】 合成樹脂板で形成されたパネル素材の裏
面に、網目模様をフィルムベースに剥離層を介して印刷
して形成された転写フィルムを接着剤を介して前記パネ
ル素材に載置し、前記転写フィルムを構成するポリエス
テルフィルムの上から熱ローラーを押圧回転させて前記
パネル素材の一面に転写フィルムを接着すると共に転写
フィルムからポリエステルフィルムを剥離し、前記パネ
ル素材及び転写フィルムの三側面に蛍光材料を含有した
白箔を印刷して導光板を製造することを特徴とする導光
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218259A JPH0862431A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 導光板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6218259A JPH0862431A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 導光板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862431A true JPH0862431A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16717078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6218259A Pending JPH0862431A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 導光板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862431A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000058665A1 (fr) * | 1999-03-29 | 2000-10-05 | Rohm Co., Ltd | Source lumineuse plane |
| KR100603212B1 (ko) * | 1999-04-20 | 2006-07-20 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치용 백라이트 유니트 |
| CN1328046C (zh) * | 2000-02-10 | 2007-07-25 | 日本写真印刷株式会社 | 导光板用侧面转印装置及导光板用侧面转印方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06194527A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-15 | T T T:Kk | 導光板 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6218259A patent/JPH0862431A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06194527A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-07-15 | T T T:Kk | 導光板 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000058665A1 (fr) * | 1999-03-29 | 2000-10-05 | Rohm Co., Ltd | Source lumineuse plane |
| KR100603212B1 (ko) * | 1999-04-20 | 2006-07-20 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치용 백라이트 유니트 |
| CN1328046C (zh) * | 2000-02-10 | 2007-07-25 | 日本写真印刷株式会社 | 导光板用侧面转印装置及导光板用侧面转印方法 |
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