JPH086036Y2 - 銀電解槽の析出銀掻き落とし装置 - Google Patents

銀電解槽の析出銀掻き落とし装置

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JPH086036Y2
JPH086036Y2 JP1988092017U JP9201788U JPH086036Y2 JP H086036 Y2 JPH086036 Y2 JP H086036Y2 JP 1988092017 U JP1988092017 U JP 1988092017U JP 9201788 U JP9201788 U JP 9201788U JP H086036 Y2 JPH086036 Y2 JP H086036Y2
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晴彦 坪上
卓巳 越後谷
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、メイビアス式の銀電解槽における析出銀掻
き落とし装置に関する。
「従来の技術」 上記メイビアス式の銀電解槽では、陰極板から樹枝状
に銀を析出させつつ、陰極板に沿ってスクレーパ(掻き
落とし部材)を定期的に動かし、この析出銀を掻き落と
して回収する構成となっている。
スクレーパを駆動する形式としては、例えば特公昭53
−18325号公報に挙げられたものがある。これは第6図
に示すように、電解槽1の下端部短辺に沿って配置され
たロッド2に、中心を軸支された揺動アーム3の下端を
垂直に連結し、この揺動アーム3の上端には枠体4を着
脱可能に取り付け、さらにこの枠体4から陰極板5と陽
極板6の間隙を通してスクレーパ7…を吊り下げて固定
したものであり、前記ロッド2を長手方向に往復動させ
ることにより、揺動アーム3を回動させ、枠体4および
スクレーパ7…を左右に揺り動かして、陰極板5から伸
びる析出銀を掻き落とすものである。
一方、これとは別に、全ての陰極板の上端部の片側を
カムシャフト等で持ち上げ、次いで落下させる動作を繰
り返して陰極板に衝撃を与え、析出銀を振り落とす構成
のものもある。
「考案が解決しようとする課題」 しかし、上記2種の掻き落とし装置では、いずれも次
のような欠点を有していた。
まず第6図の装置では、電極板5…,6…を新品と交換
する際に枠体4ごと全てのスクレーパ7…を電解槽1か
ら引き上げなければならないうえ、電極板5…,6…を電
解槽1に装入したあとスクレーパ7…を再装入するに
は、多数のスクレーパ7…を電極板5,6の狭い間隙に沿
って注意深く同時に吊り降ろさねばならず、手間と時間
がかかり、作業能率が著しく悪かった。
この点を改善するため、枠体4とスクレーパ7…の固
定構造を変更して、スクレーパ7…を電解槽1に装入し
たまま各電極板5,6の交換可能とすることも一部で実施
されているが、今度は各電極板5,6をスクレーパ7…の
間隙に沿って注意深く装入する手間を要し、結局、作業
効率の改善には至っていない。
一方、陰極板を持ち上げ、落下させる装置では、各陰
極板が通電用陰極から離れる瞬間が必ず生じ、その間通
電が停止するため、電解効率の低下が避けられなかっ
た。また、通電用陰極と陰極板との間でスパークが発生
し、通電用陰極の材質である銅粉が飛び散るので、通電
用陰極の寿命が短いうえ、銅粉が電解槽に落下して銀品
位を低下させるおそれもあった。
「課題を解決するための手段」 上記の課題を解決するため、本考案の請求項1に記載
の銀電解槽の析出銀掻き落とし装置は、左右方向に延び
る複数の陽極板および複数の陰極版を前後方向に交互に
等間隔に配置した銀電界槽に付設され、前記陽極板およ
び前記陰極板の上端部の両側方にそれぞれ前後方向に延
びるように配置されるとともにその軸線の回りに回動自
在に支持された一対の回動軸と、この一対の回動軸のそ
れぞれに垂直に延びるように固定されるとともに前記陽
極板と前記陰極板の隙間を通って析出銀に接触可能なス
クレーパであって、前記一対の回動軸の内の一方の回動
軸により回動させられるスクレーパと他方の回動軸によ
り回動させられるスクレーパとによって前記陰極板の銀
析出面の全面にわたって析出銀を掻き落とすことができ
るようにその長さが設定された複数のスクレーパと、こ
れらのスクレーパを前記陽極板および前記陰極板の側方
に垂下した位置と析出銀に接触可能な位置との間で回動
させるように前記一対の回動軸を回動させる駆動機構と
を備えることを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の銀電解槽の析出銀掻
き落とし装置は、請求項1に記載の銀電解槽の析出銀掻
き落とし装置において、その駆動機構を、前記一対の回
動軸の一方の側の端部にそれぞれ取り付けられたピニオ
ンと噛み合うラック部材と、このラック部材をその軸線
方向に往復動させる駆動手段とを備え、かつ前記ラック
部材がその軸線方向の長さが調節自在とされていること
を特徴とする。
「作用」 本考案の請求項1に係る銀電解槽の析出銀掻き落とし
装置においては、全てのスクレーパを回動軸から垂下し
た位置に待避させることができるから、スクレーパを取
り外す手間が要らないうえ、電極板交換の邪魔になるこ
とが無い。
また、スクレーパを作動させても陽極板および陰極板
の通電に影響することがないので電解効率を低下させる
ことが無い。
また、一対の回動軸にそれぞれ取り付けられたスクレ
ーパによって陰極板の銀析出面の全面にわたって析出銀
を掻き落とすようにしているので、スクレーパの長さを
短縮することができ、もって銀電解槽を小型化すること
ができる。
さらに、本考案の請求項2に係る銀電解槽の析出銀掻
き落とし装置においては、ラック部材の軸線方向の長さ
を調節することにより一対の回動軸の回動角度の位相を
ずらすことができるから、すべてのスクレーパを前記陽
極板および前記陰極板の側方に垂下させたり、一方の回
動軸により回動させられるスクレーパが下方に回動する
ときに他方の回動軸により回動させられるスクレーパを
上方に回動するようにしてスクレーパ同士の干渉を防止
したりする調節作業を容易に行うことができる。
「実施例」 第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示し、図中
符号10は下端に漏斗状の銀回収部10Aを有する電解槽、1
1および12は電解槽10の長手方向交互に等間隔をあけて
平行配置された陰極板および陽極板である。電解槽10の
上端には一方の長辺に沿って通電用陰極13が固定される
とともに、他方の長辺に沿って通電用陽極14が固定さ
れ、前記陰極板11…は陰極13のみに導通し、陽極板12…
は陽極14のみに導通した状態で、それぞれの腕部11A…,
12A…が陰極13と陽極14との間に掛け渡されている。
電解槽10にはまた、電極板11,12の腕部11A,12Aの下方
かつ電解液S面より上方に、電解液に腐食されない材質
からなる一対の回動軸15が電解槽10の長手方向に向けて
配置され、これら回動軸15の両端部は電解槽10の側壁に
固定された軸受16…で回転自在に支持されたうえ、回動
軸15,15の同じ側の端部には、それぞれピニオン17が固
定されている。
さらにまた回動軸15,15には、陰極板11と陽極板12の
間隙の全てに対応した位置に、それぞれ棒状で非導電体
製のスクレーパ18が垂直に固定されており、各回動軸15
のスクレーパ18…は陰極板11および陽極板12から若干離
間してかつスクレーパ18同士が干渉しないように、垂下
位置から水平位置まで90°回動可能とされている。な
お、第1図に示すように、スクレーパ18の長さは、一方
の回動軸15により回動させられるスクレーパ18と他方の
回動軸15によって回動させられるスクレーパ18とによ
り、陰極板11の銀析出面の全面にわたって析出銀に接触
して掻き落とすことができるように設定されている。こ
れにより、陰極板11の上端部の片側に設けた回動軸に取
り付けたスクレーパによって陰極板の銀析出面の全面に
わたって析出銀を掻き落とすことができるようにスクレ
ーパの長さを設定する場合に比較して、スクレーパ18の
長さを短くすることができ、もって電解槽10の幅方向の
寸法を小型化することができる。
一方、電解槽10の側板には、前記各ピニオン17の下端
と噛合するラック歯20Aを両端に備えたラック部材20が
水平に配置されており、このラック部材20の下面は、電
解槽10の側壁に回転可能に取り付けられた一対のローラ
21で支持されている。このラック部材20は2つの部材2
2,23を継ぎ込み式に連結したもので、連結ナット24を緩
めることにより延長可能である。
また、ラック部材20の下面には凸部25が形成され、こ
の凸部25に電解槽10の側壁に水平に固定されたエアシリ
ンダ26のロッド26Aが連結されている。そして、このロ
ッド26Aを往復動させると、各回動軸に固定されたスク
レーパ18…が、垂直位置から水平位置まで左右互い違い
に90°往復回動し、陰極板11から成長する析出銀を掻き
落とす構成となっている。
上記の析出銀掻き落とし装置においては、電極板11
…,12…の上端部の右方および左方に配置された回動軸1
5,15を中心にしてスクレーパ18…を回動させる構成なの
で、電極板11…,12…の交換時には連結ナット24を緩め
てラック部材20を延ばすことにより、全てのスクレーパ
18を垂直下方に向けた位置に退避させることができ、ス
クレーパ18…を取り外す必要がないうえ、電極板11,12
を電解槽内に装着する作業の妨げになることがなく、作
業効率を向上して生産性向上が図れる。また電極板11,1
2への通電を遮断することが無く、電解効率を低下させ
ることもない。そして、電極板11,12を交換した後に
は、ラック部材20を元通り縮めて連結ナット24を締める
ことにより、各スクレーパ18…を元の状態に戻すことが
できる。
なお、上記実施例では、スクレーパ18…が左右交互に
上がる構成であったが、ラック部材20の長さを調節して
回動軸15,15の回動角度の位相をずらし、スクレーパ1
8、18が互いに干渉しないように同時に上下動する構成
としても良い。その場合には、電極板11,12の交換時に
片側のスクレーパ18…を下げる操作が不必要となる。ま
た、スクレーパの駆動機構としては他にも種々の変形が
考えられ、モータとカムシャフトを用いて各スクレーパ
を回動させたり、あるいは回転シリンダを用いることも
可能である。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案に係る銀電解槽の析出銀
掻き落とし装置によれば、全てのスクレーパを回動軸か
ら垂下して陽極板および陰極板の側方に離れた位置に待
避させることができるから、電極板の交換時にスクレー
パを取り外す必要が無く、作業の能率向上ひいては生産
性の向上を図ることができる。
また、この装置においてはスクレーパを作動させて析
出銀を掻き落とす際に電極板への通電が中断することが
無いから、電解効率が低下することが無い。
さらに、本考案に係る銀電解槽の析出銀掻き落とし装
置においては、陽極板および陰極板の上端部の両側方に
それぞれ回動軸を配置するとともに、この回動軸により
それぞれ回動させられるスクレーパの長さを、一方の回
動軸により回動させられるスクレーパと他方の回動軸に
よって回動させられるスクレーパとによって陰極板の銀
析出面の全面にわたって析出した銀を掻き落とすことが
できるように設定しているから、陽極板および陰極板の
上端部に設けた一つの回動軸により回動させられるスク
レーパによって陰極板の銀析出面の全面にわたって析出
銀を掻き落とす場合に比較して、スクレーパの長さを短
くすることができ、もって電解槽を小型化することがで
きる。
加えて一対の回動軸を回動させる駆動手段の、それぞ
れの回動軸の軸端に設けられているピニオンと噛み合う
ラック部材を、その軸線方向の長さを調節できるように
したので、一対の回動軸の位相角度を容易に調節するこ
とができる。これにより、両回動軸にそれぞれ取り付け
られている全てのスクレーパを垂下させたり、あるいは
交互に上下動するようにしたりする調整作業を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案に係わる銀電解槽の析出銀
掻き落とし装置の一実施例を示し、第1図および第2図
は縦断面図、第3図は平面図、第4図は正面図、第5図
はスクレーパ駆動機構の側面図である。 一方、第6図は従来の析出銀掻き落とし装置を示す側面
図である。 10……電解槽、11……陰極板、12……陽極板、15……回
動軸、17……ピニオン、18……スクレーパ、20……ラッ
ク部材、24……連結ナット、26……エアシリンダ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右方向に延びる複数の陽極板および複数
    の陰極版を前後方向に交互に等間隔に配置した銀電解槽
    に付設され、 前記陽極板および前記陰極板の上端部の両側方にそれぞ
    れ前後方向に延びるように配置されるとともにその軸線
    の回りに回動自在に支持された一対の回動軸と、 この一対の回動軸のそれぞれに垂直に延びるように固定
    されるとともに前記陽極板と前記陰極板の隙間を通って
    析出銀に接触可能なスクレーパであって、前記一対の回
    動軸の内の一方の回動軸により回動させられるスクレー
    パと他方の回動軸により回動させられるスクレーパとに
    よって前記陰極板の銀析出面の全面にわたって析出銀を
    掻き落とすことができるようにその長さが設定された複
    数のスクレーパと、 これらのスクレーパを前記陽極板および前記陰極板の側
    方に垂下した位置と析出銀に接触可能な位置との間で回
    動させるように前記一対の回動軸を回動させる駆動機構
    と を備えることを特徴とする銀電解槽の析出銀掻き落とし
    装置。
  2. 【請求項2】前記駆動機構が、前記一対の回動軸の一方
    の側の端部にそれぞれ取り付けられたピニオンと噛み合
    うラック部材と、このラック部材をその軸線方向に往復
    動させる駆動手段とを備え、かつ前記ラック部材がその
    軸線方向の長さが調節自在とされていることを特徴とす
    る請求項1に記載の銀電解槽の析出銀掻き落とし装置。
JP1988092017U 1988-07-12 1988-07-12 銀電解槽の析出銀掻き落とし装置 Expired - Lifetime JPH086036Y2 (ja)

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JPH0214367U JPH0214367U (ja) 1990-01-29
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JPS62188792A (ja) * 1985-09-11 1987-08-18 エレクトロリテイツク ジンク カンパニ− オブ オ−ストララシア リミテツド 電解溶着金属を分離する方法と装置

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