JPH0860304A - 耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板およびその製造方法 - Google Patents
耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板およびその製造方法Info
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Abstract
る加工用高強度鋼板を低コストかつ安定的に提供するこ
と。 【構成】 重量比でC:0.03〜0.20%未満、
Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜3.5%、A
l:0.003〜0.050%、Cu+P=0.05〜
0.60%、S≦0.01%残部Feと不可避的成分を
含み、ミクロ組織として第一相であるフェライトと第二
相で構成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、
フェライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相
硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下であり、特性とし
て、引張強さ(TS)≧400MPa、強度−全伸びバ
ランス(引張強さ×全伸び)≧18000(MPa・
%)、強度−均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)
≧12000(MPa・%)、疲労限度比≧0.50を
具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板及びその製造方
法。
Description
使用することを企図した耐食性及び疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板及びその製造方
法に関するものである。
保を主な背景として高強度鋼板の需要が増大しており、
TS590MPa級鋼が広く使用されるに到っている。
さらに昨今では、TS>590MPaの要求が強まって
おり、また、要求特性は単にTSのみならず、加工性、
溶接性等の多岐にわたっている。特に高強度熱延鋼板の
場合、用途として使用状況が苛酷であるロード・ホイー
ル等の足廻り部材に用いられることが多いため、加工
性、溶接性のみならず、優れた疲労特性を有することが
要求される。さらに軽量化(板厚減少)時の錆発生によ
る減肉に起因した安全性低下への懸念が顕在化してきて
おり、優れた耐食性をも兼ね備えることが要求されてい
る。また、車体組立手段として溶接が多用されており、
耐熱軟化性を有することも必要である。すなわち、耐食
性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用高強度
熱延鋼板が要求されている。
(例えばホイールリム)にはNb添加鋼(フェライトと
ベイナイトで主に構成される)が主に用いられてきた。
しかし、Nb添加鋼は成形性が劣り、ホイールリム成形
時に不具合が発生する場合がある。例えば、均一伸び不
足に起因する拡管時のネッキング発生、降伏比過大に起
因する巻き工程での寸法不具合である。一方、優れた成
形性と疲労特性を有する鋼板としてはDP鋼(フェライ
トとマルテンサイトで主に構成される)、γ鋼(フェラ
イト、ベイナイト及び残留オーステナイトで主に構成さ
れる)に代表される低温変態生成物を活用した鋼が知ら
れているが、低温変態生成物が焼き戻されるため、熱軟
化が大きい。また、耐食性が優れるものとしては耐候性
鋼があるが、加工性、疲労特性等のパフォーマンスが充
分ではない。すなわち、従来技術では耐食性と疲労特性
に優れた耐熱軟化性を有する加工用高強度熱延鋼板が得
られていないのが実状である。
決すべく、耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有す
る加工用熱延高強度鋼板及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
達成するため、以下に示す構成を手段とする。 (1)重量比でC :0.03〜0.20%未満、 S
i:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜3.5%、
Al:0.003〜0.050%、Cu+P=
0.05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含み、ミクロ組織として第一
相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占
積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロ
ビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が
1.5以下であり、特性として 引張強さ(TS)≧400MPa、 強度−全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧1800
0(MPa・%) 強度−均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12
000(MPa・%) 疲労限度比≧0.50 を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた
耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板。
%未満、 Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜
3.5%、 Al:0.003〜0.050
%、Cu+P=0.05〜0.60%、 S≦0.01
% 残部Feと不可避的成分を含む鋼片を用いて、800℃
〜1000℃で熱間圧延を行い、550℃〜700℃で
巻き取ることを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板の製造方法。
%未満、 Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜
3.5%、 Al:0.003〜0.050
%、Nb:0.005〜0.050%、Cu+P=0.
05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含み、ミクロ組織として第一
相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占
積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロ
ビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が
1.5以下であり、特性として、 引張強さ(TS)≧400MPa、 強度−全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧1800
0(MPa・%)、 強度−均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12
000(MPa・%) 疲労限度比≧0.50 を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた
耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板。
0%未満、 Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5〜
3.5%、 Al:0.003〜0.050
%、Nb:0.005〜0.050%、Cu+P=0.
05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含む鋼片を用いて、800℃
〜1000℃で熱間圧延を行い、550℃〜700℃で
巻き取ることを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板の製造方法。
iを多量に添加した硬質の第一相であるフェライト(マ
イクロビッカース硬さで150以上が望ましい)中にフ
ェライトと硬度差が小さい第二相(パーライト、ベイナ
イト、マルテンサイト、セメンタイト、残留オーステナ
イト及びそれらの焼戻し組織)を分散させ、適量のCu
かつまたはPを添加することにより、従来技術が持つ問
題点を解消し、耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を
有する加工用高強度鋼板を得ることができることを見い
だし、本発明に到ったのである。以下にその要旨を述べ
る(以下、第一相であるフェライトはフェライトと称
す)。
述する。鋼板ミクロ組織はフェライトと第二相で構成さ
れる。フェライト占積率は50%以上、かつ、フェライ
トと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/フ
ェライト硬さ)は1.5以下とする。フェライト占積率
が50%未満、ないしは、フェライトと第二相のミクロ
ビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が
1.5超となると鋼板の諸特性に及ぼす第二相の悪影響
が大きくなり、成形性、疲労特性及び耐熱軟化性を合わ
せ持つことが不能となる。好ましくはフェライト占積率
は70%以上が望まれる。
ト、マルテンサイト、セメンタイト、残留オーステナイ
ト及びそれらの焼戻し組織の1種ないしは2種以上のい
ずれであってもミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/
フェライト硬さ)≦1.5を満足していればよい。すな
わち、第二相呼称を限定するものではない。また、フェ
ライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ
/フェライト硬さ)が1.5超であっても、その占積率
が5%以下であれば鋼板特性に及ぼす第二相の悪影響は
小さいため、含有してもよい。
説明する(以下、%は重量%を意味する)。Cは0.0
3〜0.20%とする。フェライト占積率を増大させる
ためにはCは少ない方が好ましいが0.03未満となる
とAr3 変態点が上昇し、熱間圧延時の温度確保が難し
くなり、Ar3 変態点が確保できない部分では材質が劣
化するため、0.03%を下限とする。また、スポット
溶接性の観点から、その添加上限を0.20%とする。
好ましくは0.10%以下とする。
ト変態を促進し、フェライトを硬質化し、フェライトと
第二相のミクロビッカース硬さ比を低減するためにはS
iは多いほうが好ましいが、5.0%を超えると熱間圧
延時に割れが生じ易くなるため、5.0%を上限とす
る。また、1.0%未満ではフェライト変態を促進し、
フェライトを硬質化し、フェライトと第二相のミクロビ
ッカース硬さ比を低減し、成形性、疲労特性及び耐熱軟
化性を確保する効果が充分得られないため、1.0%を
下限とする。好ましくは1.5%を下限とする。また、
Si≧1.0%とすることにより、Siスケールを全面
に発生させ、目立たなくする効果がある。Mnは0.5
〜3.5%とする。0.5%未満となるとAr3 変態点
が上昇し、熱間圧延時の温度確保が難しくなり、Ar3
変態点が確保できない部分では材質が劣化するため、
0.5%を下限とする。Mnが3.5%超となるとフェ
ライト変態が著しく抑制されるため、Mnの添加上限量
は3.5%以下とする。Alは脱酸の観点から0.00
3〜0.050%とする。0.003%未満ではその効
果が充分に発揮されず、逆に0.050%超ではその効
果が飽和し、かえって介在物が増加し、鋼板特性を劣化
させる。
あり、P+Cuを0.05%以上添加するが、その効果
の飽和から、その添加上限を0.60%とする。Sは硫
化物系介在物により、伸びフランジ性(穴拡げ比)が劣
化するのを防ぐため、その上限量を0.01%とする。
なお、硫化物系介在物の形状制御(球状化)により、穴
拡げ比をより向上させるためにCaを0.0005〜
0.01%、また、REMを0.005〜0.05%添
加してもよい。Nbはミクロ組織微細化に寄与し、鋼板
諸特性の向上に寄与する。その作用を充分に発揮させる
ためには添加下限量は0.005%以上である。ただ
し、過度に添加しても上記効果は飽和し、かえって加工
性を劣化させるため、0.050%以下、好ましくは
0.015%以下とする。
るが、耐食性のより一層の向上を目的にNi、Moを1
種または2種添加してもよい。また、Cuによるスケー
ル疵抑制の観点からはNiを等量添加することが望まし
い。ただし、その添加量は効果及びコストの観点から
0.05〜1.0%とする。また、強度確保、細粒化を
目的に特性を劣化させない範囲でTi、Cr、V、Bを
1種または2種以上添加してもよい。ただし、その添加
量が合計で0.2%を超えると本発明のミクロ組織を得
ることが困難となるとともにコストが増大するため、上
限を0.2%とする。
するかという観点から圧延規制、巻取り規制等の値とそ
の制限理由を説明する。仕上げ圧延終了温度(FT7)
の下限は加工組織(加工フェライト)・層状組織の出現
による特性の劣化を防ぐため、800℃とする。好まし
い範囲としては850〜900℃である。
相を軟質化し、フェライトと第二相のミクロビッカース
硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下と
なるよう550℃を下限とする。好ましくは575℃以
上とする。上限は特に定めないが、スケールロスの低
減、ミクロ組織の粗大化抑制の観点から700℃以下が
望ましい。また、フェライト占積率の増加効果、フェラ
イト及び第二相の細粒化効果、さらにはホットランテー
ブル長の低減を狙って、いわゆる圧延直後急冷、多段冷
却を行ってもよい。
が、フェライト占積率の増加効果、フェライト及び第二
相の細粒化効果を高めるため、加熱温度を1150℃
とする、仕上げ圧延の開始温度(FT0)を1000
℃以下とする、仕上げ圧延の全圧下率を85%以上と
する等の手段を単独ないしは複合で行っても良い。◎ま
た、Si、Cuによるスケール疵抑制の観点からも、加
熱温度上限を1150℃とすることは有効であり、望ま
しくは1050℃以下とする。ただし、Nbを含有する
場合、その固溶の観点から加熱温度はl000℃以上が
必要である。なお、圧延に供する鋼片はいわゆる冷片再
加熱、HCR、HDRのいずれであってもかまわない。
また、いわゆる薄肉連続鋳造による鋼片であってもかま
わない。また、本発明による熱延鋼板をめっき原板とし
てもよいし、本発明による熱延鋼板を巻取工程を有しな
い厚鋼板製造設備において製造することも可能である。
得た鋼片を用いて、熱間仕上げ圧延、冷却、巻取処理を
行い、鋼板を得た。鋼板ミクロ組織を第2表に、鋼板の
特性を第3表に、鋼板の製造方法を第4表に示す。本発
明例がA鋼〜F鋼である。比較例がG鋼、H鋼、I鋼で
ある。
特性値として、加工性では張り出し性、伸びフランジ性
及び形状凍結性等の観点から、TS×T・E1(強度−
全伸びバランス)≧18000、TS×U・E1(強度
−均一伸びバランス)≧12000、d/d0 (穴拡げ
比)≧1.2、YR(降伏比)<90%、疲労特性で
は、疲労限度比≧0.50、耐熱軟化性ではΔTS≦5
5MPaが必要である。また、耐食性としてはSPHC
との腐食減量比で0.8程度以下が望まれる。
熱軟化性を有する加工用高強度鋼板が得られている。一
方、比較例では耐食性、疲労特性、耐軟化性及び加工性
の少なくとも一つ以上が未達である。なお、本発明例で
は、ランアウトテーブルでの急冷や低温巻取を行う必要
がないため、コイル長手方向及び幅方向の材質バラツキ
も小さい。
及び占積率はナイタール試薬及び特開昭59−2194
73号公報に開示された試薬(ピクリン酸、チオ硫酸ナ
トリウム、硝酸、エタノール等の混合液とナイタール
液)により鋼板圧延方向断面を腐食し、倍率1000倍
の光学顕微鏡写真より求めた。硬さはミクロビッカース
試験により求めた。
験はJIS5号にて実施し、引張強度(TS)、降伏強
度(YP)、全伸び(T・EL)、一様伸び(U・E
L)、局部伸び(L・EL)を求めた。◎穴拡げ試験は
20mmの打ち抜き穴をバリのない面から30度円錐ポン
チで押し拡げ、クラックが板厚を貫通した時点での穴径
(d)と初期穴径(d0 、20mm)との穴拡げ比(d/
d0 )を求めた。疲労特性は両振り平面曲げ疲労試験に
より疲労限度比(F)=200万回疲労強度/引張強さ
を求めた。耐熱軟化性は鋼板をソルトバスで熱処理(7
00℃×5分保持後放冷)し、処理前後の引張強度(T
S)の変化代ΔTS=熱処理前TS−熱処理後TSを求
めた。耐食性は宮古島にて1年間大気暴露した試料の腐
食減量をSPHCとの比で評価した。
せ持つ熱延高強度鋼板、すなわち耐食性と疲労特性に優
れた耐熱軟化性を有する加工用高強度鋼板を低コストか
つ安定的に提供することが可能となったため、熱延高強
度鋼板の使用用途・使用条件が格段に広がり、工業上、
経済上の効果は非常に大きい。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量比で C :0.03〜0.20%未満、 Si:1.0〜5.0%、 Mn:0.5〜3.5%、 Al:0.003〜0.050%、 Cu+P=0.05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含み、 ミクロ組織として第一相であるフェライトと第二相で構
成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェラ
イトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/
フェライト硬さ)が1.5以下であり、 特性として 引張強さ(TS)≧400MPa、 強度−全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧1800
0(MPa・%) 強度−均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12
000(MPa・%) 疲労限度比≧0.50 を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた
耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板。 - 【請求項2】 重量比で C :0.03〜0.20%未満、 Si:1.0〜5.0%、 Mn:0.5〜3.5%、 Al:0.003〜0.050%、 Cu+P=0.05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含む鋼片を用いて、800℃
〜1000℃で熱間圧延を行い、550℃〜700℃で
巻き取ることを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 重量比で C :0.03〜0.20%未満、 Si:1.0〜5.0%、 Mn:0.5〜3.5%、 Al:0.003〜0.050%、 Nb:0.005〜0.050%、 Cu+P=0.05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含み、 ミクロ組織として第一相であるフェライトと第二相で構
成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェラ
イトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/
フェライト硬さ)が1.5以下であり、 特性として、 引張強さ(TS)≧400MPa、 強度−全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧1800
0(MPa・%) 強度−均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12
000(MPa・%) 疲労限度比≧0.50 を具備することを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた
耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板。 - 【請求項4】 重量比で C :0.03〜0.20%未満、 Si:1.0〜5.0%、 Mn:0.5〜3.5%、 Al:0.003〜0.050%、 Nb:0.005〜0.050%、 Cu+P=0.05〜0.60%、 S≦0.01% 残部Feと不可避的成分を含む鋼片を用いて、800℃
〜1000℃で熱間圧延を行い、550℃〜700℃で
巻き取ることを特徴とする耐食性と疲労特性に優れた耐
熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19541794A JP3512863B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 耐食性と疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する加工用熱延高強度鋼板およびその製造方法 |
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JPH0860304A true JPH0860304A (ja) | 1996-03-05 |
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Country | Link |
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-
1994
- 1994-08-19 JP JP19541794A patent/JP3512863B2/ja not_active Expired - Fee Related
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