JPH086020A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JPH086020A
JPH086020A JP6163110A JP16311094A JPH086020A JP H086020 A JPH086020 A JP H086020A JP 6163110 A JP6163110 A JP 6163110A JP 16311094 A JP16311094 A JP 16311094A JP H086020 A JPH086020 A JP H086020A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の蛍光灯の輝度を等しくして、大画面の液
晶パネルを照射する場合においても液晶パネルの明るさ
が均一になるようにする。 【構成】予熱手段2を駆動すると、2次側巻き線21b
を介して各左側フィラメント5L,…には予熱電流が流
れ、他の2次側巻き線21c,…を介して各右側フィラ
メント5R,…には予熱電流が流れてこれらのフィラメ
ントは予熱される。次に、点灯手段3を駆動すると、2
次側端子31b1 ,31b2 を介して各蛍光灯FL1,
…には電圧が印加され、各蛍光灯FL1,…は点灯され
る。ところで、2次側端子31b2 と各蛍光灯FL1,
…との間にはそれぞれチョークコイルL1,L2,L
3,L4が介装されているため、各蛍光灯FL1,…が
同時にかつ安定して点灯される。また、これらのチョー
クコイルL1,…は同一のコアAに巻かれて形成されて
いるため、各チョークコイルL1,…を介して各蛍光灯
FL1,…に供給される電流が皆等しくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、液晶パネ
ル等の情報表示手段を照射するバックライト装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶パネルに光を照射して、
該液晶パネルに表示された情報に認識を容易にするバッ
クライト装置は種々提案されている。
【0003】かかるバックライト装置は、光源としての
蛍光灯(熱陰極管)を備えており、該蛍光灯のフィラメ
ントを予熱するための予熱手段や、該蛍光灯を点灯させ
るための点灯手段などを備えている。
【0004】ところで、大画面の液晶パネルにおいては
表示部の明るさを均一にする必要があり、蛍光灯を複数
本備えたバックライト装置が使用されていた。そして、
このように複数本の蛍光灯を備えたバックライト装置に
あっては、上記予熱手段や点灯手段も蛍光灯の数だけ具
備されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように予熱手段や点灯手段を蛍光灯の本数だけ備えた場
合には、その分駆動回路や周辺回路が複雑となり、コス
トの上昇や、大型化を招くという問題があった。また、
このように点灯手段等を熱陰極管毎に設けたのでは、い
ずれかが異常となった場合には、熱陰極管の輝度が等し
くなくなってしまい、表示品質が低下するという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、複数の熱陰極管を1つ
の点灯手段等によって駆動することにより、装置の簡素
化等を図るバックライト装置を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、第1の電極と第2の電極とが
相対向するように配置された複数の熱陰極管と、これら
複数の熱陰極管に点灯のための電流を供給する点灯手段
と、を備え、前記点灯手段の一端が前記複数の第1の電
極に接続されると共に、前記点灯手段の他端が前記各第
2の電極にそれぞれコイルを介して接続され、かつ、前
記第2の電極に接続される複数のコイルが同一のコアに
巻きつけられてなる、ことを特徴とする。この場合、前
記点灯手段が、点灯用電源と点灯用トランスとからな
り、該点灯用トランスの一端が前記複数の第1の電極に
接続されると共に、前記点灯用トランスの他端が前記各
第2の電極にそれぞれコイルを介して接続されてなる、
ようにしてもよい。また、予熱用電源と予熱用トランス
とを有する予熱手段を備え、前記予熱用トランスが、前
記第2の電極よりも1つ多い2次側巻き線を有し、前記
複数の熱陰極管における複数の第1の電極が直列に接続
されて1つの2次側巻き線と共に閉回路を形成し、前記
複数の熱陰極管における複数の第2の電極が、それぞれ
独立に前記予熱用トランスの2次側巻き線と共に閉回路
を形成し、かつ、前記予熱手段が、前記第1の電極及び
前記第2の電極に電流を流してこれらの電極の予熱を行
う、ようにしてもよい。
【0008】一方、他の発明は、前記コアにコイルを形
成すると共に、該コイルにスイッチ手段を接続し、該ス
イッチ手段によってスイッチングパルス幅を調整して、
前記熱陰極管に流れる電流を調整し得るようにした、こ
とを特徴とする。
【0009】なお、上述のバックライト装置において
は、前記点灯用電源や前記予熱用電源が自励発振により
電流の制御を行う、ようにしてもよい。また、前記点灯
用電源や前記予熱用電源がパルス幅制御により電流の制
御を行う、ようにしてもよい。
【0010】
【作用】以上構成に基づき予熱手段を起動すると、該手
段によって熱陰極管が予熱され、該熱陰極管の電極から
の熱電子放出が容易な状態になる。この状態で前記点灯
手段を駆動すると、前記熱陰極管に電圧が印加されて該
熱陰極管が点灯される。この場合、熱陰極管が複数ある
にもかかわらず、該複数の熱陰極管の予熱を1つの予熱
手段により行うと共にそれらの点灯を1つの点灯手段に
より行うようにしたため、その分装置が簡素化される。
【0011】また、各第2の電極と前記点灯手段の他端
との間にはそれぞれコイルが介装されているため、全て
の熱陰極管に適正な電圧を印加できる。さらに、これら
のコイルは同一のコアに巻きつけられて形成されている
ため、各熱陰極管に流れる電流が等しくなる。
【0012】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0013】まず、本発明の第1実施例について、図1
に沿って説明する。
【0014】本実施例に係るバックライト装置1は、4
本の蛍光灯(熱陰極管)FL1,FL2,FL3,FL
4と、これらの蛍光灯FL1,…を予熱する1つの予熱
手段2と、これらの蛍光灯FL1,…に電圧を印加して
該蛍光灯を点灯する1つの点灯手段3と、を備えてい
る。
【0015】このうち予熱手段2は、予熱用電源として
のランプ予熱電圧発生手段20を備えており、該発生手
段はパルス幅制御(PWM制御)によって所定の電圧を
発生するように構成されている。また、ランプ予熱電圧
発生手段20には予熱用トランス21が接続されてお
り、該トランス21は、1つの1次側巻き線21aと、
5つの2次側巻き線21b,21c,21d,21e,
21fとを有している。つまり、本実施例の予熱用トラ
ンス21は、蛍光灯FL1,…の数(後述する左側フィ
ラメントの数であり、4つ)よりも1つ多い5つの2次
側巻き線を有している。
【0016】また、点灯手段3も同様に、点灯用電源と
してのランプ点灯電圧発生手段30を備えており、該発
生手段はパルス幅制御(PWM制御)によって所定の電
圧を発生するように構成されている。また、ランプ点灯
電圧発生手段30には点灯用トランス31が接続されて
おり、該トランス31は、1次側巻き線31aと2次側
巻き線31bとを有している。
【0017】一方、各蛍光灯FL1,…は、周知のよう
に、その両端部に第1の電極5L及び第2の電極5Rが
相対向するように配置されて構成されており(以下、説
明の便宜のため“右側フィラメント5R”とし、“左側
フィラメント5L”とする)、各蛍光灯FL1,…の左
側フィラメント(第1の電極)5L,…は、全て直列に
接続されると共に、予熱用トランス21の2次側巻き線
21bと共に閉回路を構成している。したがって、上記
ランプ予熱電圧発生手段20を駆動すると、1次側巻き
線21aと2次側巻き線21bとの巻き数比に応じた電
流(以下、“予熱電流”とする)が各左側フィラメント
5L,…に流れ、これらの左側フィラメント5L,…が
予熱されることとなる。
【0018】また、他方の右側フィラメント(第2の電
極)5R,…は、左側フィラメント5L,…のように直
列には接続されておらず、予熱用トランス21の2次側
巻き線21c,21d,21e,21fと共にそれぞれ
独立に別々の閉回路を構成している。したがって、上記
ランプ予熱電圧発生手段20を駆動すると、各右側フィ
ラメント5R,…には別々の予熱電流が流れ、これらの
フィラメント5R,…が予熱されることとなる。
【0019】また、上述した点灯用トランス31は、そ
の2次側端子31b1 は蛍光灯FL1,…の左側フィラ
メント5L,…に接続され、もう一方の2次側端子31
1は蛍光灯FL1,…の右側フィラメント5R,…に
接続されている。これにより、蛍光灯FL1,…は、点
灯用トランス31の2次側巻き線31bに対して並列に
接続されることとなり、ランプ点灯電圧発生手段30に
よって電圧が印加されることとなる。さらに、上述した
2次側端子31b1 と各右側フィラメント5R,…との
間には、それぞれチョークコイルL1,L2,L3,L
4が介装されており、点灯時の電流の安定化を図って、
各蛍光灯FL1,…が同時にかつ安定して点灯するよう
に構成されている。また、本実施例においては、これら
のチョークコイルL1,…は同一のコアAに巻かれて形
成されており、各チョークコイルL1,…を介して各蛍
光灯FL1,…に供給される電流が皆等しくなるように
設定されている。
【0020】ついで、本実施例の作用について説明す
る。
【0021】いま、ランプ予熱電圧発生手段20を起動
すると、該手段はパルス幅制御(PWM制御)によって
所定の電圧を所定時間だけ発生する。すると、トランス
21の2次側巻き線21bには予熱電流が発生し、該予
熱電流は、直列に接続された左側フィラメント5L,…
を流れてこれらを予熱する。また、他の2次側巻き線2
1c,21d,21e,21fにもそれぞれ予熱電流が
誘起され、各予熱電流は右側フィラメント5R,…を流
れて各フィラメントを予熱する。これにより、全てのフ
ィラメント5L,…,5R,…が熱電子放出の可能な状
態になる。
【0022】該予熱が終了すると、点灯電圧発生手段3
0が起動される。そして、該起動によって各蛍光灯FL
1,…の右側フィラメント5Rと左側フィラメント5L
との間には所定の電圧が印加されて、各蛍光灯FL1,
…が点灯される。
【0023】次に、本実施例の効果について説明する。
【0024】本実施例によれば、複数の蛍光灯FL1,
…を1つの予熱手段2及び1つの点灯手段3によって駆
動するように構成したため、駆動回路や周辺回路が複雑
とならず、その分コストの低減が図れ、装置も簡単なも
のとなる。したがって、回路の信頼性が向上し、装置の
メンテナンス性も向上される。
【0025】また、本実施例においては、左側フィラメ
ント5L,…を直列に接続しており、1つの2次側巻き
線21bのみによってこれら全ての左側フィラメント5
L,…を予熱するように構成されている。したがって、
その分予熱用トランス21の2次側巻き線を少なくで
き、装置の軽量化が図れる。
【0026】ところで、仮に、予熱用トランスの2次側
巻き線の数を2つのみとし、左右両側のフィラメント5
L,…,5R,…を共に、上述左側フィラメント5L,
…のように直列に接続し、さらに、左側のフィラメント
5L,…と1つの巻き線とによって、及び右側のフィラ
メント5R,…と他の1つの巻き線とによってそれぞれ
閉回路を形成したとすると、点灯手段3を駆動しても電
圧降下等の原因により1つの蛍光灯FL1のみが点灯
し、他の蛍光灯FL2,FL3,FL4は点灯しないこ
ととなる。しかし、本実施例によれば、直列に接続する
フィラメントは左側のもののみであり、右側のフィラメ
ントは図示のように接続されるため、上述のような問題
を回避して、確実な点灯を確保できる。
【0027】また、通常、1つの点灯手段で複数の蛍光
灯を点灯させようとした場合には、点灯開始電圧がばら
ついて、1つの蛍光灯が点灯してしまうと残りの蛍光灯
は点灯しない状況が発生するが、本実施例によれば、蛍
光灯FL1,…毎にチョークコイルL1,…が配置され
ているため、全ての蛍光灯FL1,…に適正な電圧が印
加される。したがって、これらの蛍光灯FL1,…が同
時にかつ安定して点灯される。
【0028】さらに、本実施例においては、チョークコ
イルL1,…は同一のコアAに巻かれて形成されている
ため、蛍光灯FL1,…に供給される電流が等しくな
り、蛍光灯FL1,…の輝度が均一になる。したがっ
て、大画面の液晶パネル(不図示)を照射する場合にお
いても液晶パネルの明るさが均一になり、表示品質が良
好なものとなる。
【0029】なお、上述実施例においては左側フィラメ
ント5L,…を直列に接続すると共に右側フィラメント
5R,…を独立にするものとしたが、もちろんこれに限
る必要はなく、右側フィラメント5R,…を直列に接続
すると共に左側フィラメント5L,…を独立にするよう
にしてもよい。
【0030】次に、図2に沿って、本発明の第2実施例
について説明する。なお、図1に示すものと同一部分は
同一符号を付して説明を省略する。
【0031】本実施例に係るバックライト装置10にお
いては、コアAの一端にコイルL0が形成され、該コイ
ルL0にはスイッチ手段11が接続されてスイッチング
パルス幅を調整できるように構成されている。なお、該
スイッチ手段11は、トランジスタQ1、抵抗R1,R
2、及び発振回路OSCによって構成されている。
【0032】ついで、本実施例の作用について説明す
る。
【0033】本実施例によれば、上述実施例と同様の作
用によって蛍光灯FL1,…が予熱され、その後に点灯
される。そして、特に本実施例においては、点灯時に上
述したスイッチ手段11によってスイッチングパルス幅
を調整すると、蛍光灯FL1,…に流れる点灯電流の大
きさがそれに伴って変化する。
【0034】ついで、本実施例の効果について説明す
る。
【0035】本実施例によれば、上述第1実施例と同様
の効果が得られると共に、スイッチ手段11によってス
イッチングパルス幅を調整することにより、蛍光灯FL
1,…に流れる点灯電流を適切な大きさに調整できる。
したがって、バックライト装置によって照射する液晶パ
ネルの明るさを適切なものにできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
複数の熱陰極管を1つの点灯手段によって点灯させるこ
とができるため、駆動回路や周辺回路が複雑とならず、
その分コストの低減が図れ、装置も簡単なものとなる。
したがって、回路の信頼性が向上し、装置のメンテナン
ス性も向上される。
【0037】また、本発明によると、点灯手段の他端と
前記各第2の電極との間にそれぞれコイルが介装されて
いるため、全ての熱陰極管を同時にかつ安定して点灯さ
せることが可能となる。さらに、これらのコイルは同一
のコアに巻きつけられて形成されているため、熱陰極管
に供給される電流が等しくなり、熱陰極管の輝度が均一
になる。したがって、大画面の液晶パネル(不図示)を
照射する場合においても液晶パネルの明るさが均一にな
り、表示品質が良好なものとなる。
【0038】また、複数の電極の予熱を1つの予熱手段
によって行った場合には、さらに駆動回路等の簡素化が
図れ、コストが低減されると共に、回路の信頼性がさら
に向上し、装置のメンテナンス性も向上される。かかる
場合、前記複数の熱陰極管における複数の第1の電極を
直列に接続し、予熱用トランスの2次側巻き線と共に閉
回路を形成した場合には、該1つの2次側巻き線によっ
て全ての第1の電極の予熱を行うことができる。したが
って、予熱用トランスの2次側巻き線をその分だけ少な
くでき、装置の軽量化が図れる。
【0039】ところで、仮に、前記複数の熱陰極管にお
ける複数の第1の電極及び第2の電極の両方を上述した
第1の電極と同様に配線した場合には(すなわち、複数
の第2の電極を直列に接続すると共に1つの2次側巻き
線によって閉回路を形成した場合には)、前記点灯手段
を駆動しても1つの熱陰極管のみが点灯されるだけで他
の熱陰極管は点灯しないことがある。しかし、本発明に
おいては、それら複数の第2の電極を同数の2次側巻き
線に接続してそれぞれ独立に閉回路を形成させているた
め、上述のような問題もなく、全ての熱陰極管を確実に
点灯させることができる。
【0040】一方、上述したコアに別のコイルを形成す
ると共に該コイルにスイッチ手段を接続してスイッチン
グパルス幅を調整できるようにした場合には、該調整に
より熱陰極管に流れる電流を変えることができ、バック
ライト装置の光量を適切なものに設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するためのブロック図。
【図2】第2実施例に係るバックライト装置の構造を説
明するためのブロック図。
【符号の説明】
1 バックライト装置 2 予熱手段 3 点灯手段 5L,… 左側フィラメント(第1の電極) 5R,… 右側フィラメント(第2の電極) 10 バックライト装置 20 ランプ予熱電圧発生手段(予熱用電源) 21 予熱用トランス 21b,21c,21d,21e,21f 2次側巻
き線 30 ランプ点灯電圧発生手段(点灯用電源) 31 点灯用トランス FL1,… 蛍光灯(熱陰極管) L1,L2,L3,L4 チョークコイル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電極と第2の電極とが相対向する
    ように配置された複数の熱陰極管と、 これら複数の熱陰極管に点灯のための電流を供給する点
    灯手段と、を備え、 前記点灯手段の一端が前記複数の第1の電極に接続され
    ると共に、前記点灯手段の他端が前記各第2の電極にそ
    れぞれコイルを介して接続され、かつ、 前記第2の電極に接続される複数のコイルが同一のコア
    に巻きつけられてなる、 ことを特徴とするバックライト装置。
  2. 【請求項2】 前記点灯手段が、点灯用電源と点灯用ト
    ランスとからなり、 該点灯用トランスの一端が前記複数の第1の電極に接続
    されると共に、前記点灯用トランスの他端が前記各第2
    の電極にそれぞれコイルを介して接続されてなる、 請求項1記載のバックライト装置。
  3. 【請求項3】 予熱用電源と予熱用トランスとを有する
    予熱手段を備え、 前記予熱用トランスが、前記第2の電極よりも1つ多い
    2次側巻き線を有し、 前記複数の熱陰極管における複数の第1の電極が直列に
    接続されて1つの2次側巻き線と共に閉回路を形成し、 前記複数の熱陰極管における複数の第2の電極が、それ
    ぞれ独立に前記予熱用トランスの2次側巻き線と共に閉
    回路を形成し、かつ、 前記予熱手段が、前記第1の電極及び前記第2の電極に
    電流を流してこれらの電極の予熱を行う、 ことを特徴とする請求項1又は2記載のバックライト装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コアにコイルを形成すると共に、該
    コイルにスイッチ手段を接続し、 該スイッチ手段によってスイッチングパルス幅を調整し
    て、前記熱陰極管に流れる電流を調整し得るようにし
    た、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の
    バックライト装置。
  5. 【請求項5】 前記点灯用電源が自励発振により電流の
    制御を行う、 ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載の
    バックライト装置。
  6. 【請求項6】 前記予熱用電源が自励発振により電流の
    制御を行う、 ことを特徴とする請求項3又は4記載のバックライト装
    置。
  7. 【請求項7】 前記点灯用電源がパルス幅制御により電
    流の制御を行う、 ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載の
    バックライト装置。
  8. 【請求項8】 前記予熱用電源がパルス幅制御により電
    流の制御を行う、 ことを特徴とする請求項3又は4記載のバックライト装
    置。
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