JPH085917A - 広角非球面ズームレンズ及びこれを使用したビデオカメラ - Google Patents

広角非球面ズームレンズ及びこれを使用したビデオカメラ

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Publication number
JPH085917A
JPH085917A JP13863194A JP13863194A JPH085917A JP H085917 A JPH085917 A JP H085917A JP 13863194 A JP13863194 A JP 13863194A JP 13863194 A JP13863194 A JP 13863194A JP H085917 A JPH085917 A JP H085917A
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JP
Japan
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lens
lens group
wide
angle
aspherical
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JP13863194A
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English (en)
Inventor
Katsu Yamada
克 山田
Takeshi Kakimoto
剛 柿本
Shusuke Ono
周佑 小野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きなズーム比と、色分解光学系を挿入でき
るバックフォーカスとを有し、且つ57°以上の広角端
画角を有する広角非球面ズームレンズを提供する。 【構成】 物体側から順に、凹レンズと凸レンズ及びメ
ニスカス凸レンズからなり固定群である第1レンズ群1
1と、少なくとも一面以上の非球面を含み、且つメニス
カス凹レンズ及び両凹レンズと凸レンズからなり移動群
である第2レンズ群12と、少なくとも一面が非球面で
ある単レンズからなり固定群である第3レンズ群13
と、少なくとも一面以上の非球面形状を有するレンズを
含み、且つ2枚構成の接合レンズと1枚の凸レンズから
なり移動群である第4レンズ群14とからなる。広角端
の焦点距離をfw、画面サイズをRIH、上記第3レン
ズ群の焦点距離をf3、上記第4レンズ群の焦点距離を
f4として、次式を満足する。 1.1<(fw/
RIH)2 ・(f3/f4)<1.61

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3板式ビデオカメラ等
に用いられる広角非球面ズームレンズの改良に関し、詳
しくは、57°以上の画角を有し、ズーム比が約10倍
という高倍率で、且つバックフォーカスの長い高性能な
広角非球面ズームレンズ、及びこれを使用したビデオカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】最近のビデオカメラは、操作性、機動性
と共に高画質が要望され、それに応えて撮像デバイスも
小型で且つ高解像度のものが主流になりつつある。ま
た、それに伴い大口径比・小型軽量で且つ広角・高性能
な高倍率ズームレンズが強く要望されている。更に、コ
スト低減の要望も強く、高性能を維持しつつ、構成枚数
の削減を図った広角ズームレンズの実現が強くせまられ
ている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の例えば
特開平2−109010号公報に開示されたビデオカメ
ラ用ズームレンズについて説明する。
【0004】図20は、従来のビデオカメラ用ズームレ
ンズの構成図を示す。同図において、21は結像面に対し
て固定された第1の集光部としての第1レンズ群、22は
変倍部としての第2レンズ群であって、光軸上を移動可
能である。また、23は第2の集光部としての第3レンズ
群、24はフォーカス部としての第4レンズ群であって、
光軸上を移動可能である。25は色分解光学系、26は水晶
フィルターや撮像素子のフェースプレイト等に相当する
等価的なガラス板、27は結像面である。
【0005】以上のように構成したビデオカメラ用ズー
ムレンズについて、以下、その動作の説明をする。
【0006】第1レンズ群21は結像作用を有し、第2レ
ンズ群22は倍率を変えて、全系焦点距離を変化させる。
固定群である第3レンズ群23は第2レンズ群22によって
生じる発散光を集光する作用を有し、第4レンズ群24は
フォーカス作用を有する。また、ズーミング時の第2レ
ンズ群22の移動によって生じる像面位置の変動を、第4
レンズ群24の移動によって無くすことにより、常に結像
面位置27を一定に保っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成のズームレンズでは、10倍程度のズーム比
を有しているものの、レンズ枚数が14枚と多い欠点を
有し、また広角端における画角が53°と小さく、広い
範囲を写し込めない課題を有していた。
【0008】本発明は上記の欠点を解消するためになさ
れたものであり、その目的は、新しいレンズタイプと最
適な非球面形状を採用することにより、簡単な構成であ
りながら、10倍程度のズーム比と色分解光学系を挿入
でき、更に、広角端において57°以上の広い画角を有
すると共に、長いバックフォーカスを有する高性能な広
角非球面ズームレンズを提供し、合わせてこの広角非球
面ズームレンズを用いたビデオカメラを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では、第4レンズ群の焦点距離を短く設定し
て57°以上の画角を得ると共に、この第4レンズ群の
短い焦点距離に起因するバックフォーカスの短縮を第3
レンズ群の焦点距離を変更することにより防止すると共
に、第3レンズ群と第4レンズ群を含む全体としての焦
点距離を従来通り確保して、従来通りの大きなズーム比
を得る構成とする。
【0010】すなわち、請求項1記載の発明の広角非球
面ズームレンズの具体的な構成は、物体側より順に、正
の屈折力を持ち像面に対して固定された第1レンズ群
と、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍
作用を有する第2レンズ群と、像面に対して固定され集
光作用を有する正の屈折力の第3レンズ群と、上記第2
レンズ群の移動及び物体の移動によって変動する像面を
基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する正
の屈折力の第4レンズ群とからなる広角非球面ズームレ
ンズであって、上記第3レンズ群と上記第4レンズ群と
の間の空気間隔は大きな空気間隔であり、上記第1レン
ズ群は物体側より順に、凹レンズ、凸レンズ及びメニス
カス凸レンズから構成され、上記第2レンズ群は、少な
くとも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、メ
ニスカス凹レンズ、両凹レンズ及び凸レンズから構成さ
れ、上記第3レンズ群は、少なくとも一面が非球面であ
る単レンズから構成され、上記第4レンズ群は、少なく
とも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、且つ
2枚構成の接合レンズと1枚の凸レンズで構成され、且
つ広角端の焦点距離をfw、画面サイズをRIH、上記
第3レンズ群の焦点距離をf3、上記第4レンズ群の焦
点距離をf4として、次式を満足し、 1.1<(fw/RIH)2 ・(f3/f4)<1.6
1 広角端において57°以上の画角を有する構成である。
【0011】また、請求項2記載の発明の広角非球面ズ
ームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を持ち像面
に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち
光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レン
ズ群と、像面に対して固定され集光作用を有する正の屈
折力の第3レンズ群と、上記第2レンズ群の移動及び物
体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置
に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ
群とからなる広角非球面ズームレンズであって、上記第
3レンズ群と上記第4レンズ群との間の空気間隔は大き
な空気間隔であり、上記第1レンズ群は物体側より順
に、凹レンズ、凸レンズ及びメニスカス凸レンズから構
成され、上記第2レンズ群は、メニスカス凹レンズ、両
凹レンズ及び凸レンズから構成され、上記第3レンズ群
は、少なくとも一面が非球面である単レンズから構成さ
れ、上記第4レンズ群は、少なくとも一面以上の非球面
形状を有するレンズを含み、且つ1枚の凸レンズと2枚
の凸レンズとで構成され、且つ 広角端の焦点距離をf
w、画面サイズをRIH、上記第3レンズ群の焦点距離
をf3、上記第4レンズ群の焦点距離をf4として、次
式を満足し、 1.1<(fw/RIH)2 ・(f3/f4)<1.6
1 広角端において57°以上の画角を有する構成である。
【0012】更に、請求項3記載の発明は、上記請求項
1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、第3レンズ群は、物体側に凸面の向いた正屈折力の
非球面単レンズである構成である。
【0013】加えて、請求項4記載の発明は、上記請求
項1記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第4レン
ズ群は、物体側から順に、第1面及び第2面の曲率半径
が等しい両凹レンズと両凸レンズとにより構成される接
合レンズ、並びに像側に凸面の向いた凸レンズから構成
され、且つ少なくとも一面以上が非球面形状を有する構
成である。
【0014】更に加えて、請求項5記載の発明では、上
記請求項1記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第
4レンズ群は、物体側から、接合面が平面である2枚構
成の接合レンズ、及び像側に凸面の向いた凸レンズから
構成され、且つ少なくとも一面以上が非球面形状を有す
る構成である。
【0015】また、請求項6記載の発明は、上記請求項
2記載の非球面ズームレンズにおいて、第4レンズ群
は、物体側から順に、物体側に凹面の向いた凹レンズ、
凸レンズ、及び像側に凸面の向いた凸レンズから構成さ
れ、且つ少なくとも一面以上が非球面形状を有する構成
である。
【0016】更に、請求項7記載の発明は、上記請求項
1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、第2レンズ群又は第4レンズ群を構成する凹レンズ
のうち、少なくとも1枚以上の凹レンズの中心厚は、
0.8mm以上である構成である。
【0017】加えて、請求項8記載の発明は、上記請求
項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、広角端における焦点距離をfW、第1レンズ群の焦
点距離をf1として、次式を満すこと 3.0<f1/fW<8.0 を特徴とする構成である。
【0018】更に加えて、請求項9記載の発明は、上記
請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズに
おいて、広角端における焦点距離をfW、第2レンズ群
の焦点距離をf2として、次式を満すこと 0.5<|f2|/fW<1.6 を特徴とする構成である。
【0019】また、請求項10記載の発明は、上記請求
項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、広角端における焦点距離をfW、第3レンズ群の焦
点距離をf3として、次式を満すこと 2.0<f3/fW<7.0 を特徴とする構成である。
【0020】更に、請求項11記載の発明は、上記請求
項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、広角端における焦点距離をfW、第4レンズ群の焦
点距離をf4として、次式を満すこと 2.0<f4/fW<5.0 を特徴とする構成である。
【0021】加えて、請求項12記載の発明は、上記請
求項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにお
いて、広角端における焦点距離をfW、空気中における
レンズ最終面から結像面までの間隔をBFとして、次式
を満すこと 1.5<BF/fW<5.0 を特徴とする構成である。
【0022】更に加えて、請求項13記載の発明は、上
記請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズ
において、第4レンズ群の焦点距離をf4、第3レンズ
群と第4レンズ群の間の空気間隔をd12として、次式
を満すこと 0.02<d12/f4<1.0 を特徴とする構成である。
【0023】また、請求項14記載の発明は、上記請求
項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズにおい
て、第3レンズ群を構成する凸レンズの物体側面の曲率
半径をr11、第3レンズ群の焦点距離をf3として、
次式を満すこと 0.3<r11/f3<1.5 を特徴とする構成である。
【0024】更に、請求項15記載の発明は、上記請求
項1記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第4レン
ズ群を構成する接合レンズの最も物体よりの面の曲率半
径をr13、第4レンズ群の焦点距離をf4として、次
式を満すこと 0.3<|r13|/f4<3.0 を特徴とする構成である。
【0025】加えて、請求項16記載の発明は、上記請
求項2記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第4レ
ンズ群を構成する凹レンズの最も物体寄りの面の曲率半
径をr13、第4レンズ群の焦点距離をf4として、次
式を満すこと 0.3<|r13|/f4<3.0 を特徴とする構成である。
【0026】更に加えて、請求項17記載の発明は、上
記請求項1記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第
4レンズ群を構成する凸レンズの像側面の曲率半径をr
17、第4レンズ群の焦点距離をf4として、次式を満
すこと 0.3<|r17|/f4<1.5 を特徴とする構成である。
【0027】また、請求項18記載の発明は、上記請求
項2記載の広角非球面ズームレンズにおいて、第4レン
ズ群を構成する2枚の凸レンズのうち最も像面側の凸レ
ンズの象側面の曲率半径をr18、第4レンズ群の焦点
距離をf4として、次式を満すこと 0.3<|r17|/f4<1.5 を特徴とする構成である。
【0028】更に、請求項19記載の発明のビデオカメ
ラは、少くとも、上記請求項1記載の広角非球面ズーム
レンズと、色分解光学系と、撮像素子と、信号処理回路
と、ビューファインダーとを備える構成である。
【0029】加えて、請求項20記載の発明のビデオカ
メラは、少くとも、上記請求項2記載の広角非球面ズー
ムレンズと、色分解光学系と、撮像素子と、信号処理回
路と、ビューファインダーとを備える構成である。
【0030】
【作用】以上の構成により、請求項1〜請求項7記載の
発明では、 (fw/RIH)2 ・(f3/f4)<1.1 の下限以下になると、画角は広くなるが、十分なバック
フォーカスが得られず、また、1.61<(fw/RI
H)2 ・(f3/f4)の上限を越えると、広い画角が
得られなくなる。
【0031】従って、本発明では、10倍程度のズーム
比と長いバックフォーカスを有しながら、少ないレンズ
枚数でもって、57°以上の広角端における画角を有す
る,広角・高倍率の広角非球面ズームレンズが簡単な構
成で得られる。
【0032】また、請求項8〜請求項18記載の発明で
は、簡単な構成で収差の良く補正された高性能な広角非
球面ズームレンズが提供される。
【0033】更に、請求項19及び請求項20記載の発
明では、前記広角非球面ズームレンズを用いた,小型・
軽量で広角・高倍率・高画質のビデオカメラを実現する
ことができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0035】(第1の実施例)図1は本発明の広角非球
面ズームレンズの第1の実施例の構成図を示す。図1に
おいて、11は第1レンズ群、12は第2レンズ群、1
3は第3レンズ群、14は第4レンズ群、15は色分解
光学系に光学的に等価な平板、16は水晶フィルターや
撮像デバイスのフェースプレート等に光学的に等価な平
板、17は撮像面である。また、ri(i=1〜17)
はレンズ面の曲率半径を示し、dk(k=1〜19)は
レンズの肉厚又はレンズ間の空気間隔である。
【0036】上記第1レンズ群11は、正の屈折力を持
ち結像作用を有する固定群である。第2レンズ群12
は、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍
作用を奏する。また、第3レンズ群13は、正の屈折力
の非球面レンズからなり、集光作用を有する固定群であ
る。上記第4レンズ群14は、正の屈折力を有し、光軸
上を移動してフォーカス調整を行い、非球面レンズを含
む。
【0037】上記第3レンズ群13と上記第4レンズ群
14との間の空気間隔d12は、大きな空気間隔であ
る。
【0038】上記第1レンズ群11は、物体側より順
に、接合レンズ及び正屈折力のメニスカスレンズから構
成され、上記第2レンズ群12は、少なくとも一面以上
の非球面形状を有するレンズを含み、負の屈折力のメニ
スカスレンズ及び接合レンズから構成される。上記第3
レンズ群は、少なくとも一面が非球面である単レンズか
ら構成され、上記第4レンズ群は、少なくとも一面以上
の非球面形状を有するレンズを含み、且つ2枚構成の接
合レンズと1枚の凸レンズで構成される。
【0039】また、図1に示す広角非球面ズームレンズ
は、その広角端の焦点距離をfw、画面サイズをRI
H、上記第3レンズ群13の焦点距離をf3、上記第4
レンズ群14の焦点距離をf4として、下記式を満足す
るように設定される。
【0040】
【数1】 ここに、上記式はバックフォーカスと画角に関する式で
あって、その下限を越えると、画角は広くなるが、十分
なバッフフォーカスが得られない。一方、上限を越える
と、十分なバッフフォーカスは得られるものの、広い画
角が得られない。また、第3レンズ群13及び第4レン
ズ群13の各焦点距離を変更しても、全体としての焦点
距離を変えなければ、大きなズーム比を確保しつつ、画
角を広くすることが可能である。
【0041】また、上記第1〜第4の各レンズ群の焦点
距離fi(i=1〜4)は、広角端における焦点距離を
fWとして、下記条件により設定される。
【0042】 3.0< f1 /fW<8.0 …(1) 0.5<|f2|/fW<1.6 …(2) 2.0< f3 /fW<7.0 …(3) 2.0< f4 /fW<5.0 …(4) 上記条件 (1)、条件 (2)、条件 (3)、条件 (4)は、各レ
ンズ群の屈折力を規定する条件式であって、ズームレン
ズのコンパクトさを実現する強い屈折力を与え、且つ各
レンズ群のレンズタイプ、面形状等を最適に設定するこ
とにより、良好な収差性能を満足する範囲である。
【0043】上記第1レンズ群11の屈折力に関する条
件 (1)において、下限を越えると、第1レンズ群11の
屈折力が大きくなり過ぎるため、長焦点側における球面
収差の補正が困難となる。一方、上限を越えると、レン
ズ長が大きくなり、コンパクトなズームレンズが実現で
きない。
【0044】上記第2レンズ群12の屈折力に関する条
件 (2)において、下限からはずれる場合には、コンパク
トにできるが、全系のペッツバール和が大きく負にな
り、硝材の選択のみでは像面湾曲の補正ができない。一
方、上限を越えると、収差補正は容易であるが、変倍系
が長くなり、全系のコンパクト化が達成できない。
【0045】上記第3レンズ群13の屈折力に関する条
件 (3)において、下限を越えると、第3レンズ群3の屈
折力が大きくなりすぎるため、色分解光学系を挿入でき
るバックフォーカスを実現できず、更に球面収差の補正
が困難となる。一方、上限を越えると、第1レンズ群、
第2レンズ群、第3レンズ群の合成系が発散系となるた
め、その後ろに位置する第4レンズ群14のレンズ外径
を小さくすることができず、また、全体系のペッツバー
ル和を小さくすることができない。
【0046】上記第4レンズ群14の屈折力に関する条
件 (4)において、下限からはずれる場合には、画面包括
範囲が狭くなり、所望の範囲を得るには第1レンズ群1
1のレンズ径を大きくする必要があり、小型・軽量化が
実現できない。一方、上限を越えると、収差補正は容易
であるが、近距離撮影時での第4レンズ群14の移動量
が大きくなり、全系のコンパクト化が達成できないばか
りでなく、近距離撮影時と遠距離撮影時の軸外収差のア
ンバランスの補正が困難となる。
【0047】上記第3レンズ群13は物体側に凸面の向
いた非球面レンズで構成される。この条件は、単レンズ
で第3レンズ群を構成し、且つFナンバー約1.6とい
う大口径の諸収差を補正するのに欠かせないものであ
る。特に、第3レンズ群13の非球面形状は球面収差の
補正に大きな効果を有する。
【0048】また、第4レンズ群14は、第1面と第2
面の曲率半径が等しい両凹レンズと、両凸レンズの接合
レンズと、1枚の凸レンズとにより構成され、且つ少な
くとも一面の非球面形状を有する。この条件は、長いバ
ックフォーカスを実現し、3枚という少ない構成枚数で
収差を補正し、且つレンズを接合過程においてレンズ面
の区別をする必要がなくなり、組み立て工程における公
差を緩くする上で欠かせないものである。
【0049】前記第4レンズ群14は、接合面が平面で
ある2枚構成の接合レンズと、1枚の凸レンズとにより
構成され、且つ少なくとも1面の非球面を有する。この
条件は、長いバックフォーカスを実現し、3枚と言う少
ない構成枚数で収差を補正する上で欠かせないものであ
る。特に、レンズの接合面が平面であるという条件は、
加工し易く、また精度良く接合するのに有利である。
【0050】上記第2レンズ群又は第4レンズ群のうち
少なくとも1枚以上の凹レンズの中心厚は、0.8mm
以上に設定される。この条件は、高精度なレンズ面形状
を実現する上で欠かせないものである。
【0051】また、空気中におけるレンズ最終面から結
像面までの間隔BFは、次の条件式により設定される。
【0052】 1.5<BF/fW<5.0 …(5) この条件 (5)はバックフォーカス長に関する条件式であ
って、下限を越えると、充分な色分解ができるだけの長
さを持った色分解光学系を挿入することができない。一
方、上限を越えるとコンパクトにできない。
【0053】更に、第3レンズ群13と第4レンズ群1
4との間の空気間隔d12は、次の条件式により設定さ
れる。
【0054】 0.02<d12/f4<1.0 …(6) この第3レンズ群13と第4レンズ群14との空気間隔
に関する条件 (6)において、下限を越えると、軸外光線
高が小さくなり、硝材の選択のみでは倍率色収差の補正
が困難となる。また、近距離撮影時の第4レンズ群14
の移動量に制約が生じ、充分な撮影至近距離が実現でき
ない。一方、上限を越えると、全系のコンパクト化が難
しい。また、画面周辺での充分な光量を確保するとき、
第4レンズ群14のレンズ外径を小さくすることができ
ない。
【0055】加えて、第3レンズ群を構成する凸レンズ
の物体側面の曲率半径r11は、次の条件式により設定
される。
【0056】 0.3<r11/f3<1.5 …(7) この第3レンズ群13を構成する非球面レンズの物体側
面の曲率半径に関する条件 (7)において、物体側面又は
像側面の何れか一方又は両方に非球面を導入し、その形
状を最適に設定することにより、単レンズにも拘らず諸
収差をよく補正することができる。しかし、上記条件
(7)の下限を越えると、球面収差が補正困難となり、上
限を外れると、主光線より下側の軸外光線に対するコマ
収差の補正が困難となる。
【0057】更に加えて、第4レンズ群を構成する接合
レンズの最も物体よりの面の曲率半径r13は、次の条
件式により設定される。
【0058】 0.3<|r13|/f4<3.0 …(8) この第4レンズ群14を構成する凹レンズの物体側面の
曲率半径に関する条件(8)は、その下限を外れると、こ
れ等の面への入射角が大きくなって、主光線よりも下側
の軸外光線に対するコマ収差の補正が困難となり、一
方、上限を越えると、凹レンズの屈折力を大きくでき
ず、充分な長さのバックフォーカスを得られない。
【0059】また、第4レンズ群を構成する凸レンズの
像側面の曲率半径r17は、次の条件式により設定され
る。
【0060】 0.3<|r17|/f4<1.5 …(9) この第4レンズ群14を構成する2枚の凸レンズのうち
像側に位置する凸レンズの像側面の曲率半径に関する条
件 (9)において、その下限を外れると、これ等の面から
の射出角が大きくなり、主光線より上側の軸外光線に対
するコマ収差の補正、及び広角側の歪曲収差の補正が困
難となる。一方、上限を越えると、中間の凸レンズの屈
折力が大きくなる結果、充分な長さのバックフォーカス
が得られない。
【0061】尚、本実施例では、第4レンズ群14の接
合レンズが、物体側より順に負のパワーを持つレンズ、
正のパワーを持つレンズの組み合わせの場合について説
明したが、正のパワーを持つレンズ、負のパワーを持つ
レンズの組み合わせの場合であってもよいのは勿論であ
る。また、第4レンズ群14の接合レンズ、凸レンズの
うち接合レンズの像側の凸面が非球面形状を有する場合
について説明したが、凸レンズが非球面形状を有する場
合にも、また接合レンズを構成する凹レンズが非球面形
状を有する場合であってもよいのは勿論である。
【0062】(第1の実施例の変形例)図2は上記図1
に示す第1の実施例の変形例を示す。同図では、第4の
レンズ群13のうち、2枚構成の接合レンズを、その接
合レンズの接合面を平面に形成したものである。その他
の構成は上記第1の実施例と同一であるので、同一部分
に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0063】従って、本変形では、第4のレンズ群14
の2枚構成の接合レンズを形成し易く、またその設計の
自由度が高くなる。
【0064】(第2の実施例)図9は、本発明の広角非
球面ズームレンズの第2の実施例の構成図を示す。
【0065】同図において、91は第1レンズ群、92
は第2レンズ群、93は第3レンズ群、94は第4レン
ズ群、95は色分解光学系に光学的に等価な平板、96
は水晶フィルターや撮像デバイスのフェースプレート等
に光学的に等価な平板、97は撮像面である。また、r
i(i=1〜18)はレンズ面の曲率半径を示し、dk
(k=1〜19)はレンズの肉厚又はレンズ間の空気間
隔を示す。
【0066】上記第1レンズ群91は、正の屈折力を持
ち、結像作用を有する固定群である。第2レンズ群92
は、負の屈折力を持ち、光軸上を移動することにより、
変倍作用を行う。第3レンズ群93は、正の屈折力の非
球面レンズからなり、集光作用を有する固定群である。
第4レンズ群94は、正の屈折力を有し、光軸上を移動
してフォーカス調整を行い、非球面レンズを含む。
【0067】上記第3レンズ群93と上記第4レンズ群
94との間の空気間隔d12は、大きな空気間隔であ
る。
【0068】上記第1レンズ群91は、物体側より順
に、接合レンズ及び正屈折力のメニスカスレンズから構
成される。上記第2レンズ群92は、負の屈折力のメニ
スカスレンズ及び接合レンズから構成され、上記第3レ
ンズ群93は、少なくとも一面が非球面である単レンズ
から構成される。また、上記第4レンズ群94は、少な
くとも一面以上の非球面形状を有するレンズを含み、且
つ凹レンズ、凸レンズ、凸レンズの3枚のレンズで構成
される。
【0069】また、図9に示す広角非球面ズームレンズ
は、その広角端の焦点距離をfw、画面サイズをRI
H、上記第3レンズ群13の焦点距離をf3、上記第4
レンズ群14の焦点距離をf4として、下記式を満足す
るように設定される。
【0070】
【数2】 ここに、上記式はバックフォーカスと画角に関する式で
あって、その下限を越えると、画角は広くなるが、十分
なバッフフォーカスが得られない。一方、上限を越える
と、十分なバッフフォーカスは得られるものの、広い画
角が得られない。また、第3レンズ群13及び第4レン
ズ群13の各焦点距離を変更しても、全体としての焦点
距離を変えなければ、大きなズーム比を確保しつつ、画
角を広くすることが可能である。
【0071】また、上記第1〜第4の各レンズ群91〜
94の各焦点距離fi(i=1〜4)は、広角端におけ
る焦点距離をfWとして、下記条件により設定される。
【0072】 3.0< f1 /fW<8.0 …(10) 0.5<|f2|/fW<1.6 …(11) 2.0< f3 /fW<7.0 …(12) 2.0< f4 /fW<5.0 …(13) 上記条件 (10) 、条件(11)、条件(12)、条件(13)は、各
レンズ群の屈折力を規定する条件式であって、ズームレ
ンズのコンパクトさを実現する強い屈折力を与え、且つ
各レンズ群のレンズタイプ、面形状等を最適に設定する
ことにより、良好な収差性能を満足する範囲である。
【0073】上記第1レンズ群91の屈折力に関する条
件(10)において、下限を越えると、第1レンズ群91の
屈折力が大きくなり過ぎるため、長焦点側における球面
収差の補正が困難となる。一方、上限を越えると、レン
ズ長が大きくなり、コンパクトなズームレンズが実現で
きない。
【0074】また、上記第2レンズ群92の屈折力に関
する条件条件(11)において、下限からはずれる場合に
は、コンパクトにできるが、全系のペッツバール和が大
きく負になり、硝材の選択のみでは像面湾曲の補正がで
きない。一方、上限を越えると、収差補正は容易である
ものの、変倍系が長くなり、全系のコンパクト化が達成
できない。
【0075】更に、上記第3レンズ群93の屈折力に関
する条件(12)において、下限を越えると、第3レンズ群
93の屈折力が大きくなり過ぎるため、色分解光学系を
挿入できるバックフォーカスを実現できず、更に球面収
差の補正が困難となる。一方、上限を越えると、第1レ
ンズ群91、第2レンズ群92及び第3レンズ群93の
合成系が発散系となるため、その後ろに位置する第4レ
ンズ群94のレンズ外径を小さくすることができず、ま
た全体系のペッツバール和を小さくすることができな
い。
【0076】加えて、上記第4レンズ群94の屈折力に
関する条件(13)において、下限からはずれる場合には、
画面包括範囲が狭くなり、所望の範囲を得るには第1レ
ンズ群91のレンズ径を大きくする必要があり、小型・
軽量化が実現できない。一方、上限を越えると、収差補
正は容易であるが、近距離撮影時での第4レンズ群94
の移動量が大きくなり、全系のコンパクト化が達成でき
ないばかりでなく、近距離撮影時と遠距離撮影時の軸外
収差のアンバランスの補正が困難となる。
【0077】上記第3レンズ群93は、物体側に凸面の
向いた非球面レンズで構成される。この条件は、単レン
ズで第3レンズ群を構成し、且つFナンバー約1.6と
いう大口径の諸収差を補正するのに欠かせないものであ
る。特に、第3レンズ群93の非球面形状は球面収差の
補正に大きな効果を有する。
【0078】また、第4レンズ群94は、凹レンズ、凸
レンズ、凸レンズの3枚の単レンズで構成され、且つ少
なくとも一面以上の非球面を有する。この条件は、長い
バックフォーカスを実現し、より多くの面に非球面を挿
入することが可能となるため、3枚という少ない構成枚
数で軸上及び軸外の色収差を補正し、且つ単色の軸外収
差、特にコマ収差を補正するのに有利である。
【0079】上記第2レンズ群92又は第4レンズ群9
4のうち少なくとも1枚以上の凹レンズの中心厚は、
0.8mm以上に設定される。この条件は、高精度なレ
ンズ面形状を実現する上で欠かせないものである。
【0080】また、空気中におけるレンズ最終面から結
像面までの間隔BFは、次の条件により設定される。
【0081】 1.5<BF/fW<5.0 …(14) この条件(14)はバックフォーカス長に関する条件式であ
って、その下限を越えると、充分な色分解ができるだけ
の長さを持った色分解光学系を挿入することができな
い。一方、上限を越えると、コンパクトにできない。
【0082】更に、第3レンズ群93と第4レンズ群9
4との間の空気間隔d12は、次の条件により設定され
る。
【0083】 0.02<d12/f4<1.0 …(15) この第3レンズ群93と第4レンズ群94との空気間隔
に関する条件式(15)において、下限を越えると、軸外光
線高が小さくなり、硝材の選択のみでは倍率色収差の補
正が困難となる。また、近距離撮影時の第4レンズ群4
の移動量に制約が生じ、充分な撮影至近距離が実現でき
ない。一方、上限を越えると、全系のコンパクト化が難
しい。また、画面周辺での充分な光量を確保するとき、
第4レンズ群94のレンズ外径を小さくすることができ
ない。
【0084】加えて、第3レンズ群を構成する凸レンズ
の物体側面の曲率半径r11は、次の条件により設定さ
れる。
【0085】 0.3<r11/f3<1.5 …(16) この第3レンズ群93を構成する非球面レンズの物体側
面の曲率半径に関する条件(16)は、物体側面又は像側面
の何れか一方又は両方に非球面を導入し、その形状を最
適に設定することにより、単レンズにも拘らず諸収差を
よく補正することができる。しかし、この条件(12)の下
限を越えると、球面収差が補正困難となり、一方、上限
を外れると、主光線より下側の軸外光線に対するコマ収
差の補正が困難となる。
【0086】更に加えて、第4レンズ群94を構成する
凹レンズの最も物体寄りの面の曲率半径r13は、次の
条件により設定される。
【0087】 0.3<|r13|/f4<3.0 …(17) 上記第4レンズ群94を構成する凹レンズの物体側面の
曲率半径に関する条件(17)において、その条件(13)の下
限を外れると、これ等の面への入射角が大きくなり、主
光線より下側の軸外光線に対するコマ収差の補正が困難
となる。一方、上限を越えると、凹レンズの屈折力を大
きくできず、充分な長さのバックフォーカスを得られな
い。
【0088】また、第4レンズ群94を構成する2枚の
凸レンズのうち最も像面側の凸レンズの像側面の曲率半
径r18は、次の条件により設定される。
【0089】 0.3<|r18|/f4<1.5 …(18) 上記第4レンズ群94を構成する2枚の凸レンズのうち
像側に位置する凸レンズの像側面の曲率半径に関する条
件(18)において、下限を外れると、これ等の面からの射
出角が大きくなり、主光線より上側の軸外光線に対する
コマ収差の補正、及び広角側の歪曲収差の補正が困難と
なる。一方、上限を越えると、中間の凸レンズの屈折力
が大きくなる結果として、充分な長さのバックフォーカ
スが得られない。
【0090】また、本実施例では、第4レンズ群94の
レンズが、物体側より順に負のパワーを持つレンズ、正
のパワーを持つレンズの組み合わせの場合について説明
したが、物体側より順に、正のパワーを持つレンズ、負
のパワーを持つレンズの組み合わせの場合であってもよ
いのは勿論である。
【0091】(具体的数値例)次に、上記図1に示す第
1の実施例での具体的な数値例を表1に示す。この第1
の数値例では、上記式(1)での値(fw/RIH)2
・(f3/f4)は、1.587に設定された。同表に
おいて、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズの肉厚又
はレンズ間の空気間隔、nは各レンズのd線に対する屈
折率、νは各レンズのd線に対するアッベ数である。
【0092】
【表1】 また、非球面形状は次式で定義している。
【0093】
【数3】 ここに、Zは光軸からの高さがYにおける非球面上の点
の非球面頂点からの距離、Yは光軸からの高さ、Cは非
球面頂点の曲率(=1/r)、Kは円錐常数、D,E,
F,Gは非球面係数である。
【0094】尚、第8 面、第11面、第12面、第15面は非
球面であって、その非球面係数を表2に示す。
【0095】
【表2】 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例として、
無限遠物点のときの値を表3に示す。また、レンズ先端
から測って2m位置の物点のときの値を表4に、レンズ
先端から測って1m位置の物点のときの値を表5に各々
示す。
【0096】これ等の表において、標準位置は各物点位
置において、第4レンズ群14が第3レンズ群13に最
接近するズーム位置である。尚、f、F/NO、及びω
は、各々、広角端と標準位置、望遠端における焦点距
離、Fナンバー及び入射半画角である。
【0097】
【表3】
【表4】
【表5】 続いて、上記第1の実施例についての条件(1) 〜(9) の
具体的数値を表6に示す。
【0098】
【表6】 続いて、上記第1の実施例についての第2の具体的数値
を表7に示す。この第2の数値例では、上記式(1)で
の値(fw/RIH)2 ・(f3/f4)は、1.60
8に設定された。
【0099】
【表7】 尚、第8 面、第11面、第12面、第15面は非球面であっ
て、その非球面係数を表8に示す。
【0100】
【表8】 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の他の一例とし
て、レンズ先端から測って2m位置の物点のときの値を
表9に示す。
【0101】
【表9】 次に、上記第1の実施例についての条件(1) 〜(9) の他
の具体的数値を表10に示す。
【0102】
【表10】 次に、上記第2の実施例の具体的数値の一例を表11に
示す。この第3の数値例では、上記式(2)での値(f
w/RIH)2 ・(f3/f4)は、1.218に設定
された。
【0103】
【表11】 尚、第11面、第12面、第14面、第15面、第16面は非球面
であり、非球面係数を表12に示す。
【0104】
【表12】 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例として、
レンズ先端から測って2m位置の物点の時の値を表13
に示す。
【0105】
【表13】 上記第2の実施例についての条件(10)〜(18)を表14に
示す。
【0106】
【表14】 続いて、上記第2の実施例の第2の具体的数値を表15
に示す。この第4の数値例では、上記式(2)での値
(fw/RIH)2 ・(f3/f4)は、1.289に
設定された。
【0107】
【表15】 尚、第11面、第12面、第14面、第15面、第16面は非球面
であり、非球面係数を表16に示す。
【0108】
【表16】 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の他の一例とし
て、レンズ先端から測って2m位置の物点の時の値を表
15に示す。
【0109】
【表17】 第2の実施例についての条件(10)〜(18)の他の具体的数
値を表18に示す。
【0110】
【表18】 上記第2の実施例の第3の具体的数値を表19に示す。
この第5の数値例では、上記式(2)での値(fw/R
IH)2 ・(f3/f4)は、1.177に設定され
た。
【0111】
【表19】 尚、第11面、第12面、第14面、第15面、第16面は非球面
であって、その非球面係数を表20に示す。
【0112】
【表20】 次に、ズーミングにより可変な空気間隔の一例として、
レンズ先端から測って2m位置の物点の時の値を表21
に示す。
【0113】
【表21】 上記第2の実施例についての条件(10)〜(18)の更に他の
具体的数値を表22に示す。
【0114】
【表22】 図3、図4及び図5は各々上記表1に示した第1の実施
例の第1の具体的数値における広角非球面ズームレンズ
の広角端、標準位置及び望遠端における収差図を示す。
【0115】同様に、図6,図7及び図8は上記表7に
示した第1の実施例の第2の具体的数値における広角非
球面ズームレンズの収差性能を示す。
【0116】図10,図11及び図12は上記表11に
示した第2実施例の第1の具体的数値における広角非球
面ズームレンズの収差性能を示す。
【0117】同様に、図13,図14及び図15は上記
表15に示した第2実施例の第2の具体的数値における
広角非球面ズームレンズの収差性能を示す。
【0118】更に、図16,図17及び図18は上記表
19に示した第2実施例の第3の具体的数値における広
角非球面ズームレンズの収差性能を示す。
【0119】尚、上記各図において、図(a) は球面収差
の図であって、実線はd線に対する値、点線は正弦条件
を示す。また、図(b) は非点収差の図であって、実線は
サジタル像面湾曲、点線はメリディオナル像面湾曲を示
す。更に、図(c) は歪曲収差を示す図、図(d) は軸上収
差の図であって、実線はd線、点線はF線、波線はC線
に対する値を示す。図(e) は倍率色収差の図であって、
点線はF線、波線はC線に対する値を示す。これ等の図
から、上記第1実施例の2つの具体的数値、及び第2の
実施例の3つの具体的数値共に、良好な光学性能を有し
ていることが判る。
【0120】図19は、本発明の広角非球面ズームレン
ズを使用した3板式ビデオカメラの構成図を示す。
【0121】同図において、191は上記第1の実施例
の広角非球面ズームレンズを示す。192はローパスフ
ィルタ、193a〜cは色分解用のプリズム、194a
〜cは撮像素子であり、更に信号処理回路195及びビ
ューファインダー196によって構成されている。
【0122】尚、図19では、3板式ビデオカメラにつ
いて説明したが、色分解プリズムに相当するダミーガラ
スを挿入することにより、図1又は図9の広角非球面ズ
ームレンズを単板式のビデオカメラに適用できるのは勿
論である。また、図示しないが、上記第1の実施例に示
した図1の広角非球面ズームレンズに代えて、上記第2
の実施例に示した図9の広角非球面ズームレンズを採用
してもよいのは勿論である。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
7記載の広角非球面ズームレンズによれば、Fナンバー
が約1.6、ズーム比が約10倍で、バックフォーカス
が長く高性能な広角非球面ズームレンズを、10枚とい
う少ないレンズの構成枚数で実現することができる。
【0124】また、請求項8〜請求項18記載の広角非
球面ズームレンズによれば、簡単な構成でもって、収差
の良く補正された高性能な広角非球面ズームレンズを提
供することができる。
【0125】更に、請求項19及び請求項20記載のビ
テオカメラによれば、前記広角非球面ズームレンズを用
いた小型・軽量・高性能なビデオカメラを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の広角非球面ズームレン
ズの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の変形例の広角非球面ズ
ームレンズの構成図である。
【図3】第1の実施例の第1の具体的数値における広角
非球面ズームレンズの広角端での収差性能を示す収差図
である。
【図4】同広角非球面ズームレンズの標準位置での収差
性能を示す収差図である。
【図5】同広角非球面ズームレンズの望遠端での収差性
能を示す収差図である。
【図6】第1の実施例の第2の具体的数値における広角
非球面ズームレンズの広角端での収差性能を示す収差図
である。
【図7】同広角非球面ズームレンズの標準位置での収差
性能を示す収差図である。
【図8】同広角非球面ズームレンズの望遠端での収差性
能を示す収差図である。
【図9】本発明の第2の実施例の広角非球面ズームレン
ズの構成図である。
【図10】第2の実施例の第1の具体的数値における広
角非球面ズームレンズの広角端での収差性能を示す収差
図である。
【図11】同標準位置での収差性能を示す収差図であ
る。
【図12】同望遠端での収差性能を示す収差図である。
【図13】第2の実施例の第2の具体的数値における広
角非球面ズームレンズの広角端での収差性能を示す収差
図である。
【図14】同広角非球面ズームレンズの標準位置での収
差性能を示す収差図である。
【図15】同広角非球面ズームレンズの望遠端での収差
性能を示す収差図である。
【図16】第2の実施例の第3の具体的数値における広
角非球面ズームレンズの広角端での収差性能を示す収差
図である。
【図17】同広角非球面ズームレンズの標準位置での収
差性能を示す収差図である。
【図18】同広角非球面ズームレンズの望遠端での収差
性能を示す収差図である。
【図19】本発明の第1の実施例の広角非球面ズームレ
ンズを使用したビデオカメラの構成図である。
【図20】従来の非球面ズームレンズの構成図である。
【符号の説明】 11、91 第1レンズ群 12、92 第2レンズ群 13、93 第3レンズ群 14、94 第4レンズ群 15、95 色分解光学系に光学的に等価な平板 17、97 撮像面 191 広角非球面ズームレンズ 192 ローパスフィルタ 193a〜c 色分解用のプリズム 194a〜c 撮像素子 195 信号処理回路 196 ビューファインダー

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の屈折力を持ち像面
    に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち
    光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レン
    ズ群と、像面に対して固定され集光作用を有する正の屈
    折力の第3レンズ群と、上記第2レンズ群の移動及び物
    体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置
    に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ
    群とからなる広角非球面ズームレンズであって、上記第
    3レンズ群と上記第4レンズ群との間の空気間隔は大き
    な空気間隔であり、上記第1レンズ群は物体側より順
    に、凹レンズ、凸レンズ及びメニスカス凸レンズから構
    成され、上記第2レンズ群は、少なくとも一面以上の非
    球面形状を有するレンズを含み、メニスカス凹レンズ、
    両凹レンズ及び凸レンズから構成され、上記第3レンズ
    群は、少なくとも一面が非球面である単レンズから構成
    され、上記第4レンズ群は、少なくとも一面以上の非球
    面形状を有するレンズを含み、且つ2枚構成の接合レン
    ズと1枚の凸レンズで構成され、且つ広角端の焦点距離
    をfw、画面サイズをRIH、上記第3レンズ群の焦点
    距離をf3、上記第4レンズ群の焦点距離をf4とし
    て、次式を満足し、 1.1<(fw/RIH)2 ・(f3/f4)<1.6
    1 広角端において57°以上の画角を有することを特徴と
    する広角非球面ズームレンズ。
  2. 【請求項2】 物体側より順に、正の屈折力を持ち像面
    に対して固定された第1レンズ群と、負の屈折力を持ち
    光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レン
    ズ群と、像面に対して固定され集光作用を有する正の屈
    折力の第3レンズ群と、上記第2レンズ群の移動及び物
    体の移動によって変動する像面を基準面から一定の位置
    に保つように光軸上を移動する正の屈折力の第4レンズ
    群とからなる広角非球面ズームレンズであって、上記第
    3レンズ群と上記第4レンズ群との間の空気間隔は大き
    な空気間隔であり、上記第1レンズ群は物体側より順
    に、凹レンズ、凸レンズ及びメニスカス凸レンズから構
    成され、上記第2レンズ群は、メニスカス凹レンズ、両
    凹レンズ及び凸レンズから構成され、上記第3レンズ群
    は、少なくとも一面が非球面である単レンズから構成さ
    れ、上記第4レンズ群は、少なくとも一面以上の非球面
    形状を有するレンズを含み、且つ1枚の凸レンズと2枚
    の凸レンズとで構成され、且つ広角端の焦点距離をf
    w、画面サイズをRIH、上記第3レンズ群の焦点距離
    をf3、上記第4レンズ群の焦点距離をf4として、次
    式を満足し、 1.1<(fw/RIH)2 ・(f3/f4)<1.6
    1 広角端において57°以上の画角を有することを特徴と
    する広角非球面ズームレンズ。
  3. 【請求項3】 第3レンズ群は、物体側に凸面の向いた
    正屈折力の非球面単レンズであることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズ。
  4. 【請求項4】 第4レンズ群は、物体側から順に、第1
    面及び第2面の曲率半径が等しい両凹レンズと両凸レン
    ズとにより構成される接合レンズ、並びに像側に凸面の
    向いた凸レンズから構成され、且つ少なくとも一面以上
    が非球面形状を有することを特徴とする請求項1記載の
    広角非球面ズームレンズ。
  5. 【請求項5】 第4レンズ群は、物体側から、接合面が
    平面である2枚構成の接合レンズ、及び像側に凸面の向
    いた凸レンズから構成され、且つ少なくとも一面以上が
    非球面形状を有することを特徴とする請求項1記載の広
    角非球面ズームレンズ。
  6. 【請求項6】 第4レンズ群は、物体側から順に、物体
    側に凹面の向いた凹レンズ、凸レンズ、及び像側に凸面
    の向いた凸レンズから構成され、且つ少なくとも一面以
    上が非球面形状を有することを特徴とする請求項2記載
    の非球面ズームレンズ。
  7. 【請求項7】 第2レンズ群又は第4レンズ群を構成す
    る凹レンズのうち、少なくとも1枚以上の凹レンズの中
    心厚は、0.8mm以上であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の広角非球面ズームレンズ。
  8. 【請求項8】 広角端における焦点距離をfW、第1レ
    ンズ群の焦点距離をf1として、次式を満すこと 3.0<f1/fW<8.0 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  9. 【請求項9】 広角端における焦点距離をfW、第2レ
    ンズ群の焦点距離をf2として、次式を満すこと 0.5<|f2|/fW<1.6 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  10. 【請求項10】 広角端における焦点距離をfW、第3
    レンズ群の焦点距離をf3として、次式を満すこと 2.0<f3/fW<7.0 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  11. 【請求項11】 広角端における焦点距離をfW、第4
    レンズ群の焦点距離をf4として、次式を満すこと 2.0<f4/fW<5.0 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  12. 【請求項12】 広角端における焦点距離をfW、空気
    中におけるレンズ最終面から結像面までの間隔をBFと
    して、次式を満すこと 1.5<BF/fW<5.0 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  13. 【請求項13】 第4レンズ群の焦点距離をf4、第3
    レンズ群と第4レンズ群の間の空気間隔をd12とし
    て、次式を満すこと 0.02<d12/f4<1.0 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  14. 【請求項14】 第3レンズ群を構成する凸レンズの物
    体側面の曲率半径をr11、第3レンズ群の焦点距離を
    f3として、次式を満すこと 0.3<r11/f3<1.5 を特徴とする請求項1又は請求項2記載の広角非球面ズ
    ームレンズ。
  15. 【請求項15】 第4レンズ群を構成する接合レンズの
    最も物体よりの面の曲率半径をr13、第4レンズ群の
    焦点距離をf4として、次式を満すこと 0.3<|r13|/f4<3.0 を特徴とする請求項1記載の広角非球面ズームレンズ。
  16. 【請求項16】 第4レンズ群を構成する凹レンズの最
    も物体寄りの面の曲率半径をr13、第4レンズ群の焦
    点距離をf4として、次式を満すこと 0.3<|r13|/f4<3.0 を特徴とする請求項2記載の広角非球面ズームレンズ。
  17. 【請求項17】 第4レンズ群を構成する凸レンズの像
    側面の曲率半径をr17、第4レンズ群の焦点距離をf
    4として、次式を満すこと 0.3<|r17|/f4<1.5 を特徴とする請求項1記載の広角非球面ズームレンズ。
  18. 【請求項18】 第4レンズ群を構成する2枚の凸レン
    ズのうち最も像面側の凸レンズの象側面の曲率半径をr
    18、第4レンズ群の焦点距離をf4として、次式を満
    すこと 0.3<|r17|/f4<1.5 を特徴とする請求項2記載の広角非球面ズームレンズ。
  19. 【請求項19】 少くとも、請求項1記載の広角非球面
    ズームレンズと、色分解光学系と、撮像素子と、信号処
    理回路と、ビューファインダーとを備えたことを特徴と
    するビデオカメラ。
  20. 【請求項20】 少くとも、請求項2記載の広角非球面
    ズームレンズと、色分解光学系と、撮像素子と、信号処
    理回路と、ビューファインダーとを備えたことを特徴と
    するビデオカメラ。
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