JPH085893A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPH085893A
JPH085893A JP6163030A JP16303094A JPH085893A JP H085893 A JPH085893 A JP H085893A JP 6163030 A JP6163030 A JP 6163030A JP 16303094 A JP16303094 A JP 16303094A JP H085893 A JPH085893 A JP H085893A
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lens barrel
barrel
fixed
moving
optical axis
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JP6163030A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Fukino
邦博 吹野
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/08Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ駆動時の負荷トルクの増大や増減を押
さえ、AFサーボの性能を向上させ、かつMFモードで
の作動むらを低減したレンズ鏡筒を提供する。 【構成】 光軸方向に移動して合焦操作が可能な合焦光
学系(L2)を内部に含み外周部に電気配線用の溝部
(1e,1f)を有する固定鏡筒部(1,1c)と、光
軸を中心として前記固定鏡筒部の回りに回転可能であ
り、該回転により前記合焦光学系を光軸方向へ移動させ
る移動手段(4)と、光軸を中心として回転操作可能で
あり、該操作により前記固定鏡筒部の回りに回転して前
記移動手段を駆動可能な操作手段(14)と、前記固定
鏡筒部の外周部上に固設され、前記移動手段および前記
操作手段の一方あるいは両方と回動可能に嵌合する嵌合
補助手段(12)とを備えたレンズ鏡筒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ鏡筒に関し、特
にオートフォーカスモードとマニュアルフォーカスモー
ドとの間で自動的にまたは手動により切換えが可能であ
り、オートフォーカスモードにおける合焦操作の精度お
よび応答性を改善するとともに、マニュアルフォーカス
モードにおいても手動操作環の作動むらを除去したレン
ズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばスチルカメラあるいはビデオカメ
ラのようなカメラシステムにおいては、最近、ほとんど
のものがオートフォーカス機能とマニュアルフォーカス
機能とを有しており、撮影者が必要に応じてオートフォ
ーカス(以下、単にAFと言う)とマニュアルフォーカ
ス(以下、単にMFと言う)の両モードを切換えによっ
て選択して使用できるよう構成されている。このような
AFモードとMFモードとが切換え可能なカメラのレン
ズ鏡筒においては、AFモード時にはモータなどにより
レンズを駆動し、MFモード時には該モータを停止し、
距離リングなどの手動操作環を手で回してレンズを繰り
出すようにしている。また、AFモードとMFモードと
の切換え機構は、フォーカシングレンズの駆動系にクラ
ッチ機構を設け、AFモードからMFモードに切換える
際には、このクラッチ機構によりAFの駆動系を遮断
し、フォーカシングレンズの連動部材を直接手動で操作
してフォーカシングレンズを駆動させるようにしてい
る。
【0003】この形式のレンズ鏡筒として特開平4−2
18006号公報に記載されたものが提案されている。
このレンズ鏡筒では、合焦光学系と、該合焦光学系を保
持しかつ光軸方向に移動させて合焦を行なう保持筒と、
光軸を中心に回動可能であり該回動により該保持筒を移
動させるカム筒と、手動操作により回動可能であり該回
動により該カム筒を回動させる手動操作手段と、AF駆
動手段と、該AF駆動手段により駆動され該駆動により
カム筒を回動させる自動操作手段と、第1の位置と第2
の位置とに変位可能であり、第1の位置にある時はカム
筒と手動操作手段とを、第2の位置にある時はカム筒と
自動操作手段とをそれぞれ連結するクラッチ手段とを有
するレンズ鏡筒において、モータをAF装置とMF装置
相互の切換えを行う装置を駆動する駆動力源として用い
る。そして、撮影者が切換えのために所定の電気信号を
外部から与えると、その電気信号がモータに伝達され、
モータが回転し、回転の方向の正逆によりAF装置から
MF装置へ、またはMF装置からAF装置へと切換えが
行なわれる。これによって、少ない消費電力で迅速に切
換えを行なうことを可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開平
4−218006号公報において提案されているレンズ
鏡筒では、レンズ鏡筒の固定部の外周上に前記カム筒と
前記両操作手段が回転可能に直接嵌合しているので、固
定部の外周上に電源供給や信号の授受を行なうべくフレ
キシブルプリント配線板や電気コードなどを配設するた
めの溝部が設けられていると、前記カム筒や操作手段の
作動に大きな支障を来す場合がある。
【0005】すなわち、前記カム筒や操作手段の内周嵌
合面が固定部の外周嵌合面の溝部の角部とかじりを起こ
して、作動効率の低下や変動、すなわちカム筒や操作手
段の負荷トルクの増大や増減、を生じる場合がある。こ
のような作動効率の低下や変動が生じると、AFサーボ
の応答が遅くなって動体予測駆動の性能が低下したり、
サーボ精度が悪化して撮影時の合焦性能が落ちるなど、
AFサーボに対して無視し得ない悪影響を及ぼすことに
なる。
【0006】また、前記溝部の面積分だけ円周方向の嵌
合範囲が減少するため、手動操作時に作動むらを感じる
ことがあり、このため手動による焦点調節時の感触を悪
くするという不都合があった。
【0007】本発明の目的は、前述の従来例のレンズ鏡
筒における問題点に鑑み、簡単な装置構成によりAFサ
ーボの応答特性および精度を向上させるとともに手動操
作時における作動むらを除去したレンズ鏡筒を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わるレンズ鏡筒は、光軸方向に移動して
合焦操作が可能な合焦光学系を内部に含み、外周部に電
気配線用の溝部を有する固定鏡筒部と、光軸を中心とし
て前記固定鏡筒部の回りに回転可能であり、該回転によ
り前記合焦光学系を光軸方向へ移動させる移動手段と、
光軸を中心として回転操作可能であり、該操作により前
記固定鏡筒部の回りに回転して前記移動手段を駆動可能
な操作手段と、前記固定鏡筒部の外周部上に固設され、
前記移動手段および前記操作手段の一方あるいは両方と
回動可能に嵌合する嵌合補助手段とを具備することを特
徴とする。
【0009】また、前記レンズ鏡筒は前記操作手段に固
設され、前記移動手段を駆動回転するための駆動手段
と、該駆動手段の駆動力を前記移動手段に伝達するため
の伝達手段とを具備し、前記嵌合補助手段は前記固定鏡
筒外周部と前記伝達手段との間にも延在させると好都合
である。
【0010】また、前記嵌合補助手段は、前記移動手段
から前記伝達手段を経て前記操作手段に到る部分に対向
して延在するよう構成すると好都合である。
【0011】さらに、前記操作手段に固設され、前記移
動手段と前記操作手段とを機械的に連結または非連結状
態に設定可能な連結手段を設けるよう前記レンズ鏡筒を
構成することもできる。
【0012】
【作用】上記構成に係わるレンズ鏡筒においては、外周
部に電気配線用の溝部を有する固定鏡筒部の外周上に嵌
合補助手段を設け、該嵌合補助手段と前記移動手段およ
び/または前記操作手段とを嵌合させるよう構成したか
ら、固定鏡筒部の外周に設けられた溝部の角部と前記移
動手段および前記操作手段の内周嵌合面とがかじりを起
こしたり、溝部の円周方向の面積分だけ嵌合範囲が減少
して前記操作手段の作動むらを生じることがなくなる。
このため、前記移動手段および操作手段の作動効率の低
下や変動による負荷トルクの増大や増減を生じることが
なくなり、AFサーボの応答性および精度が向上すると
ともに、手動操作時に作動むらによる焦点調節時の感触
の悪化を防止することが可能になる。
【0013】また、前記レンズ鏡筒に前記移動手段を駆
動回転するための駆動手段と該駆動手段の駆動力を前記
移動手段に伝達するための伝達手段とを設け、かつ前記
嵌合補助手段が前記伝達手段と固定鏡筒外周部との間に
も延在させることにより、前記溝部および前記溝部に設
けられた電気配線用のフレキシブルプリント配線板ある
いは配線コードが前記伝達手段の作動に悪影響を及ぼす
ことがなくなり信頼性の高いレンズ鏡筒が実現できる。
【0014】さらに、前記嵌合補助手段を前記移動手段
と前記操作手段との双方に嵌合させることにより、前記
移動手段と操作手段との中心間距離の製造上のばらつき
が押さえられ、前記伝達手段が前記駆動手段の駆動力を
前記移動手段に伝達する場合に、伝達状態のばらつき、
たとえばギア間に発生するバックラッシュの量のばらつ
きなどを生じることがなくなり、AFサーボ動作が安定
する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1は、本発明の1実施例に係わるレンズ鏡
筒の縦断面図、図2は図1のレンズ鏡筒に使用されてい
るモータに電源を供給するための電源供給部の詳細を示
す横断面図である。さらに、図3は図1のレンズ鏡筒に
おける固定筒の内筒部を示す横断面図である。
【0016】これらの図に示されるレンズ鏡筒は、カメ
ラ本体に装着するためのバヨネット爪1aを有する固定
鏡筒1を有し、該固定鏡筒1は外筒部1bと内筒部1c
とで構成され、その内筒部1cの内周には撮像光学系L
1、L3が固定保持され、かつ合焦光学系L2を保持す
るレンズ保持筒2が摺動可能に配設されている。
【0017】保持筒2にはピン3が設けてあり、ピン3
は内筒部1cに設けられた直進案内溝1dと、内筒部1
cの外周上に所定角度回転可能に嵌合しているカム筒4
に設けられたリード溝4aに嵌合し、カム筒4が回転す
ることにより、合焦光学系L2は光軸方向に移動されて
合焦動作が行なわれる。
【0018】カム筒4は該カム筒4に設けられた周溝
(円周方向の溝)4bと、この周溝4bに嵌合し、固定
鏡筒1の内筒部1cに設けられたピン5により光軸方向
の移動が規制されるとともに、光軸回りの回転も一定の
回転角度範囲内に制限される。
【0019】また、カム筒4の前側にはエンコーダのパ
ターン部6が設けられている。このエンコーダのパター
ン部6のパターンを検出する検出部7が内筒部1cに設
けられており、カム筒4の回転量と回転方向等の信号す
なわち合焦光学系L2の移動量と移動方向の信号を、図
示しない交換レンズ内部のCPU(後述する図4の11
0に相当)に伝達するよう構成されている。このような
カム筒4の回転量と回転方向等の信号はAFの制御に使
用される。
【0020】また、カム筒4の外周部には距離目盛り部
4c、後端部にはギヤ部4d及び孔部4eが全周にわた
って設けられている。
【0021】固定鏡筒1の内筒部1cの外周上には内筒
部1cの外周上に設けられた溝部1e,1fをおおうよ
うに固定筒カバー12が固設されている(図3)。固定
筒カバー12は回転筒14からカム筒4の一部に到る部
分まで延在している。
【0022】さらに、固定鏡筒1の外筒部1bには、外
部より操作可能な手動操作環13が回転自在に嵌合して
いる。
【0023】手動操作環13には、回転検知手段として
パターン部16が設けられており、固定鏡筒1に固定さ
れている検出部17によって手動操作環13の回転に応
じた信号を検出し、図示しないレンズ鏡筒内部のCPU
に伝達する。
【0024】固定筒カバー12の外周上には回転筒14
が回転可能に嵌合しており、回転筒14の外周部には係
合突起14aが設けられている。固定筒カバー12はカ
ム筒4の一部とも回転可能に嵌合している。なお、本実
施例においては、固定筒カバー12はカム筒4と回転筒
14の両方に嵌合しているが、どちらか一方のみと嵌合
させるよう構成してもよい。
【0025】なお、前記係合突起14aは手動操作環1
3と一体にネジ結合する押え環8と、付勢部材9を介し
て回転連動する中間筒10の係合溝10aと係合してい
る。従って、中間筒10と回転筒14は一体となって回
転する。
【0026】付勢部材11は、後述するMF優先AFモ
ード時に回転筒14が回転しないように、該回転筒14
に対して所定の摩擦トルクを与えておくための付勢部材
である。
【0027】回転筒14の外周上にはモータ15が固設
されており、モータの軸部にはギヤ18が固設されてい
る。固定筒14の外周上には減速ギヤ19が軸支されて
おり、ピニオン部19aがカム筒4のギヤ部4dと噛合
っている。さらに、回転筒14の外周上にはクラッチ2
9が固設されている。
【0028】クラッチ29は駆動モータ、減速ギヤ列、
スライドレバー、(以上図示せず)及び連動ピン30な
どから構成されており、該連動ピン30は駆動モータの
作動により光軸方向に前後移動し、前方に位置する時は
カム筒4の孔部4eと係合する。この時、中間筒10、
手動操作環13、カム筒4及び回転筒14は回転方向に
おいて一体となる。
【0029】回転筒14の右端部にはガラスエポキシ板
23が固設されており、該ガラスエポキシ板23には、
図2に示すように、複数の導体部分23aがリング上に
全周にわたって設けられている。また、各導体部分23
aにはブラシ25が接触して摺動するよう構成されてい
る。従って、回転筒14がどの角度位置にあっても、モ
ータ15に対して電気的接続が可能になっている。な
お、導体部分23aのリング状パターンの一部にスルー
ホール23bが設けられており、ガラスエポキシ板23
の裏面に導通部分が通じており、その裏面からモータ1
5に図示しないリード線等によって電気的接続が行われ
ている。また、26はブラシ25をブラシ固定版24に
固定するための押え板で、ブラシ固定板24は小ネジ2
8により固定鏡筒1に固定されている。
【0030】再び図1に戻ると、固定鏡筒1の外周部1
bとスライド可能にモード切換スイッチ20が設けられ
ていることが分かる。このモード切換えスイッチ20
は、図1における右端AがAFモード、中間のM/Aが
MF優先AFモード、そして左端MがMFモードのポジ
ションとなっており、それぞれのポジションおよびモー
ドに応じて所定の電気信号を発生させる構成になってい
る。図1では、モード切換えスイッチ20のポジション
がAFモードの状態となっている。この状態では、固定
鏡筒1に固定されている板バネ22が、中間筒10の外
周上に複数箇所設けられた溝部10bに係合しているの
で、回転筒14および中間筒10の回転は阻止される。
これに対し、モード切換えスイッチ20をM/Aまたは
Mの位置にスライドさせると、該スイッチ20に小ネジ
で固定されている切換え板21も同時に移動し、固定鏡
筒1に固定されている板バネ22を溝部10bから押し
上げて離脱させる。従って、回転筒14および中間筒1
0の回転が可能になる。
【0031】なお、AFモードおよびMF優先AFモー
ドに設定した場合は、図示しない制御装置によって前記
モータ15及びクラッチ29に対する電源の供給と、駆
動の制御をし得るように構成されている。また、MFモ
ードに設定した場合は、図示しない制御装置によって前
記クラッチ29に対する電源の供給と駆動の制御を行な
うが、モータ15に対する電源の供給や駆動は行なわれ
ない。
【0032】固定鏡筒1の外周部1bに設けられている
窓部材27は、透明な合成樹脂で形成されており、カム
筒4の距離目盛り部4cがレンズ鏡筒外部から見ること
が出来る。
【0033】なお、上記付勢部材11によって固定鏡筒
と回転筒14の間に発生する摩擦トルクをA、レンズ保
持筒2の駆動に要するトルクすなわちカム筒4を回転す
るのに必要なトルクをB、付勢部材9によって中間筒1
0と手動操作環13の間に発生する摩擦トルクをCとす
ると、A>BかつA+B<Cの条件が満たされるよう各
部の設定構成が行なわれている。
【0034】31は、モータ15、クラッチ29、エン
コーダの検出部7、17などへの電源供給や信号の授受
を、レンズ内部のCPUや固定筒1の後端部のコネクタ
ー32などとの間で行なうべく設けられたフレキシブル
プリント配線板であり、固定筒1の内周部1cの外周上
に設けられらた溝部1e、1f内に配設されている。な
お、前述のように、溝部1e,1fの上には固定筒カバ
ー12が設けられており、フレキシブルプリント配線板
31の浮き上がりを押えている。
【0035】次に、以上のような構成を有するレンズ鏡
筒の動作に付き説明する。AFモード時には、モード切
換えスイッチ20はAの位置にあり、板バネ22が中間
筒10の溝部10bと係合しているので、中間筒10お
よび回転筒14の回転は阻止されている。従って、図示
しない制御装置によって測距情報に基づき生成された駆
動電源をモータ15に供給すると、モータ15が回転
し、ギヤ18、減速ギヤ19を介してカム筒4が円周方
向に回転する。カム筒4が回転すると、レンズ保持筒2
が光軸に沿って移動し、AF動作が行われる。この時、
クラッチ29の連動ピン30は後方すなわち図1では右
側に位置しており、カム筒4の孔部4eとの係合は外れ
ている。
【0036】次に、MFモード時には、モード切換えス
イッチ20を図1のMの位置にスライドさせる。これに
より、モータ15への電源供給は遮断される。モード切
換えスイッチ20を図1のM方向にスライドさせると、
該スイッチ20に小ネジで固定されている切換え板21
も同時に移動し、固定鏡筒1に固定されている板バネ2
2を押し上げて、溝部10bから板バネ22を離脱させ
る。これにより、中間筒10および回転筒14が回転可
能になる。同時に、図示しない制御装置によってクラッ
チ29が作動し、連動ピン30は前方すなわち図1の左
側に移動してカム筒4の孔部4eと係合する。従って、
中間筒10、手動操作環13、カム筒4及び回転筒14
は回転方向において一体となる。また、付勢部材11に
よって固定鏡筒1と回転筒14の間に発生する摩擦トル
クをA、レンズ保持筒2の駆動に要するトルクすなわち
カム筒4を回転するのに必要なトルクをB、付勢部材9
によって中間筒10と手動操作環13の間に発生する摩
擦トルクをCとすると、前述のようにA+B<Cの条件
が満たされている。従って、手動操作環13を回転する
と、中間筒10、回転筒14、クラッチ29を介してカ
ム筒4が回転し、レンズ保持筒2が光軸に沿って移動し
てMF動作が行なわれる。
【0037】なお、カム筒4は、前述のように、ピン5
によって所定の角度範囲に回転制限されているが、カム
筒4がこのような回転制限を受ける位置まで回転した場
合に、手動操作環13を回転制限方向にさらに回転しよ
うとすると、付勢部材9の働きによって手動操作環13
が空回りする。このような構成により、カム筒4が回転
制限によって回転できない状態になっている場合に、手
動操作環13をさらに回転制限方向に回転しても、回転
筒14、クラッチ29、カム筒4などに過大な負荷がか
かることはない。
【0038】次に、MF優先AFモード時には、モード
切換えスイッチ20は図1のM/Aの位置に設定され
る。モード切換えスイッチ20をたとえば図1のAの位
置からM/Aの位置にスライドさせたものとすると、該
スイッチ20に小ネジで固定されている切換え板21も
同時に移動し、固定鏡筒1に固定されている板バネ22
を押し上げて、溝部10bから板バネ22を離脱させ
る。これにより、中間筒10および回転筒14が回転可
能で、しかも図示しない制御装置によってモータ15に
駆動電源が供給されれば、該モータ15が回転し得る状
態となっている。そして、前述のように、付勢部材11
によって固定鏡筒1と回転筒14との間に発生する摩擦
トルクをA、レンズ保持筒2の駆動に要するトルクすな
わちカム筒4を回転するのに必要なトルクをBとする
と、A>Bという条件が満たされている。従って、図示
しない制御装置によってモータ15に駆動電源を供給す
ると、モータ15のギヤ18、減速ギヤ19を介してカ
ム筒4が円周方向に回転する。カム筒4が回転すると、
レンズ保持筒2が光軸に沿って移動しAF動作が行われ
る。この時、クラッチ29の連動ピン30は後方すなわ
ち図1の右側に位置しており、カム筒4の孔部4eと係
合は外れている。次にこのようなMF優先AFモードに
おけるAF作動中に手動操作環13を回転すると、回転
検知手段のパターン部16と固定鏡筒1に固定されてい
る検出部17によって手動操作環13の回転信号が検出
され、図示しない制御装置によりモータ15への電源供
給が遮断されるとともに、図示しない制御装置によって
クラッチ29が作動し、連動ピン30は前方すなわち図
の左側に移動してカム筒4の孔部4eと係合する。従っ
て、中間筒10、手動操作環13、カム筒4及び回転筒
14は回転方向において一体となる。また、付勢部材1
1によって固定鏡筒1と回転筒14の間に発生する摩擦
トルクをA、レンズ保持筒2の駆動に要するトルクすな
わちカム筒4を回転するのに必要なトルクをB、付勢部
材9によって中間筒10と手動操作環13の間に発生す
る摩擦トルクをCとすると、前述のようにA+B<Cの
条件が満たされている。従って、手動操作環13を回転
すると、中間筒10、回転筒14、クラッチ29を介し
てカム筒4が回転し、レンズ保持筒2が光軸に沿って移
動してMF動作が行なわれる。
【0039】なお、本実施例において、中間筒10と回
転筒14は構成の都合上別部材となっているが、両者は
光軸方向の位置が一定の関係にあり、かつ一体的に回転
するから、単一の共通部材によって構成することもでき
る。
【0040】また、付勢部材9は、カム筒4が前述のよ
うに、ピン5によって回転制限されている状態で、手動
操作環13を回転制限方向にさらに回転しても、回転筒
14、クラッチ29、カム筒4等に過大に負荷がかかる
ことがないようにするために設けられている。しかしな
がら、負荷がかかっても差支えないような機械的強度が
各部に保証されるならば、付勢部材9は省略することも
可能である。この場合、中間筒10と手動操作環13と
を1つの部材とすることができるとともに、押え環8も
廃止できるので製造コストの面からより有利になる。
【0041】さらに、回転筒14の右端部にガラスエポ
キシ板23が固設され、固定鏡筒1にブラシ25がブラ
シ固定板24によって固設されているが、両者の設置場
所を入替えた構成としても何等差支えはない。
【0042】図4は、以上のようなレンズ鏡筒をカメラ
と組合わせたカメラシステムの概略の構成を示す。同図
のカメラシステムは、前述のようなレンズ鏡筒100と
カメラボディ101とを組合わせたものである。レンズ
鏡筒100は、撮影光学系L1,L3、合焦光学系L
2、レンズ内CPU110、駆動回路111、モータ1
12(図1の15)、エンコーダ113、手動操作環1
14(図1の13)、回転検出装置115(図1の1
6,17)、クラッチ116(図1の29)、リミット
回路117、モード切換えスイッチ118(図1の2
0)等を有するものとして概略的に示されている。
【0043】カメラボディ101は、メインミラーを構
成する半透鏡102、焦点板103、コンデンサーレン
ズ104、ペリタプリズム105、ファインダ接眼レン
ズ106、半透鏡102を通過した一部の光を反射する
サブミラー107、測距用光電変換部108、そしてカ
メラ内CPU109等を備えている。
【0044】このようなカメラシステムにおいて、外部
より操作可能なモード切換えスイッチ118によりAF
モードを選択すると、AFモードを示す旨の信号がレン
ズ内CPU110へ出力されるとともに、レンズ内CP
U110により駆動回路111を介してモータ112の
駆動制御が行われ、合焦光学系L2の駆動によりAF動
作が可能な状態になる。
【0045】そして、図示しない被写体からの光束は撮
影レンズL1,L2,L3を通過してカメラボディ10
1の半透鏡102に達し、光束の一部が反射して焦点板
103に被写体像を結像する。この被写体像はコンデン
サーレンズ104、ペンタプリズム105およびファイ
ンダ接眼レンズ106を介して撮影者の目へと導かれ
る。また、半透鏡102を通過した一部の光は、サブミ
ラー107によって反射され、測距用光電変換部108
に導かれる。この光電変換部108からの信号は、周知
の合焦制御回路を含むカメラ内CPU109に入力さ
れ、このカメラ内CPU109で合焦光学系L2の駆動
方向と駆動量が決定される。このようにして決定された
駆動方向および駆動量に対応する駆動信号はカメラ内C
PU109からレンズ内CPU110へ伝達され、レン
ズ内CPU110はモータ駆動回路111を介してモー
タ112を駆動し、前記駆動量に達するまで駆動制御を
行う。駆動量の検出はエンコーダ113により行う。そ
して、このような駆動が終了した時点であるいは駆動中
に合焦状態が検知され、合焦していない場合は合焦する
まで上記の動作が繰り返される。
【0046】なお、前記図1におけるカム筒の回転制限
部にはリミット回路117が設けられ、合焦光学系L2
が無限もしくは至近の位置に到達すると、レンズ内CP
U110に信号を伝達し、合焦光学系L2の駆動を停止
させ、あるいは駆動方向を反転させる等の制御を行う。
【0047】以上のようにして、測距情報に基づき合焦
光学系L2の駆動が行われ、所望の被写体に対する合焦
状態を得ることが可能となる。
【0048】次に、モード切換えスイッチ118により
MFモードを選択すると、MFモードを示す旨の信号が
レンズ内CPU110へ出力され、これによりレンズ内
CPU110はモータ駆動回路111を介してモータ1
12の駆動を停止させる。同時にクラッチ116も作動
し、前述の図1で説明したように、手動操作環114の
回転が合焦光学系L2に伝達可能な状態となる。これに
より、撮影者はファインダ接眼レンズ106を覗きなが
ら手動操作環114を回転させてMF操作を行うことが
可能になる。
【0049】さらに、モード切換えスイッチ118によ
りMF優先AFモードを選択すると、MF優先AFモー
ドを示す旨の信号がレンズ内CPU110へ出力される
とともに、レンズ内CPU110により、駆動回路11
1を介してモータ112の駆動制御が行われ、前記AF
モードの場合と同様に測距情報に基づく合焦光学系L2
の駆動が可能な状態になる。そして、AF作動中に、合
焦不能(苦手被写体の場合等)や測距ゾーン以外の被写
体にピントを合わせるため等によりMFモードに切換え
たい場合には、手動操作環114を回転させると、回転
検出装置115が手動操作環114の回転を検知し、レ
ンズ内CPU110にこれを信号として出力する。レン
ズ内CPU110は該信号が入力されると直ちにモータ
駆動を停止させるとともにクラッチ116も作動し、手
動操作環114の回転が合焦光学系L2に伝達可能な状
態となる。
【0050】以上のようにして、撮影者はモード切換え
スイッチ118による切換え操作なしに、手動操作環1
14を回転させるのみで直ちにAFモードからMFモー
ドヘの切換えが可能になる。
【0051】また、MFモードからAFモードへの復帰
は、例えば、手動操作環114の回転が停止し、回転信
号が発生しなくなってから直ちに、あるいは、一定時間
経過した後にMFモードからAFモードに復帰させる信
号をレンズ内CPU110から出力し、カメラ内CPU
109に伝達してAFモードに復帰させる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、固定部
1の内周部1cの溝部1e,1fをおおうように固定筒
カバー12を設け、該固定筒カバー12とカム筒4およ
び回転筒14とを嵌合させたから、カム筒4や回転筒1
4の内周嵌合面が固定部1の内周部1cの溝部1e,1
fの角部とかじりを起こして、作動効率の低下や変動に
よる負荷トルクの増大や増減を発生することがなくな
る。したがって、AFサーボの応答性が改善され動体予
測駆動の性能が向上し、またサーボ精度が向上して撮影
時の合焦性能が高められ、したがってAFサーボの性能
が向上する。また、溝部1e,1fの円周方向の面積分
だけ嵌合範囲が減少して手動操作時に作動むらを感じた
りすることがなくなり、手動操作による焦点調節時の感
触を改善することができる。
【0053】また、固定筒カバー12によってフレキシ
ブルプリント配線板31の浮き上がりを押さえることが
できるので、専用の押え部材を必要とせずレンズ鏡筒の
コストの低減を図ることができる。
【0054】さらに、固定筒カバー12に、カム筒4と
回転筒14の両方を嵌合させているので、ギア部4dと
減速ギア19のピニオン部19aとの中心間距離の製造
上のばらつきが押さえられ、ギア間に発生するバックラ
ッシュの量のレンズ鏡筒ごとの個体差が減少し、AFサ
ーボ性能が安定する。
【0055】さらに、ギア部4dと減速ギア19のピニ
オン部19aなどを含む駆動力伝達手段の部分にも固定
筒カバー12が存在するから、前記フレキシブルプリン
ト配線板31の浮き上がりなどによって伝達手段の動作
に悪影響を与えることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に関わるレンズ鏡筒の構成を
示す縦断面図である。
【図2】図1のレンズ鏡筒におけるモータへの電源供給
部の詳細を示す横断面図である。
【図3】図1のレンズ鏡筒における固定筒の内筒部の詳
細を示す横断面図である。
【図4】図1のレンズ鏡筒を含むカメラシステム全体の
構成を示す概略的ブロック図である。
【符号の説明】 L1、L3 撮影光学系 L2 合焦光学系 1 固定鏡筒 2 レンズ保持筒 4 カム筒 5 ピン 6 エンコーダパターン部 7 検出部 9、11 付勢部材 10 中間筒 12 固定筒カバー 13 手動操作環 14 回転筒 15 モータ 16 パターン部 17 検出部 18 ギヤ 19 減速ギヤ 20 モード切換えスイッチ 21 切換え板 22 板バネ 23 ガラスエポキシ板 24 ブラシ固定板 25 ブラシ 26 押え板 27 窓部材 28 小ねじ 29 クラッチ 30 連動ピン 31 フレキシブルプリント配線板 32 コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に移動して合焦操作が可能な合
    焦光学系を内部に含み、外周部に電気配線用の溝部を有
    する固定鏡筒部と、 光軸を中心として前記固定鏡筒部のまわりに回転可能で
    あり、該回転により前記合焦光学系を光軸方向へ移動さ
    せる移動手段と、 光軸を中心として回転操作可能であり、該操作により前
    記固定鏡筒部のまわりに回転して前記移動手段を駆動可
    能な操作手段と、 前記固定鏡筒部の外周部上に固設され、前記移動手段及
    び前記操作手段の一方あるいは両方と回動可能に嵌合す
    る嵌合補助手段と、 を具備することを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記操作手段に固設され、前記移動手段を駆動回転する
    ための駆動手段と、 前記駆動手段の駆動力を前記移動手段に伝達するための
    伝達手段と、 を具備し、前記嵌合補助手段は前記固定鏡筒外周部と前
    記伝達手段との間にも延在していることを特徴とする請
    求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記嵌合補助手段は、前記移動手段から
    前記伝達手段を経て前記操作手段に到る部分に対向して
    延在することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡
    筒。
  4. 【請求項4】 さらに前記操作手段に固設され、前記移
    動手段と前記操作手段とを機械的に連結または非連結状
    態に設定可能な連結手段を具備することを特徴とする請
    求項1,2または3のいずれか1項に記載のレンズ鏡
    筒。
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