JPH0857832A - 窯業系板材の表面凹凸模様付け装置 - Google Patents
窯業系板材の表面凹凸模様付け装置Info
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- JPH0857832A JPH0857832A JP21653794A JP21653794A JPH0857832A JP H0857832 A JPH0857832 A JP H0857832A JP 21653794 A JP21653794 A JP 21653794A JP 21653794 A JP21653794 A JP 21653794A JP H0857832 A JPH0857832 A JP H0857832A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 彫りの深い凹凸模様をシャープな仕上がりで
付することができると共に、模様の直線性も阻害され
ず、完全な凹凸模様を付することのできる窯業系板材の
表面凹凸模様付け装置を提供することを目的とする。 【構成】 未硬化の窯業系板材Ｇを移送するパレットＰ
の移送経路１上に、移送される前記未硬化の窯業系板材
Ｇの長さ以上の周長及び略同一の幅を有した大径の円弧
状の凹凸模様付け型板２が前記円弧の曲率中心３を中心
として回転自在に支持され、かつ該円弧状の凹凸模様付
け型板２の周囲には前記未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を
規制するナイフ状エッジ４，５が設けられていると共
に、前記パレットの移送経路１上であって、前記円弧状
の凹凸模様付け型板２が窯業系板材表面Ｇに接する直前
位置であって前記円弧状の凹凸模様付け型板の幅方向縁
を形成するナイフ状エッジ５と干渉しない位置に窯業系
板材表面Ｇを押圧する押さえ板６を配置して構成され
る。
付することができると共に、模様の直線性も阻害され
ず、完全な凹凸模様を付することのできる窯業系板材の
表面凹凸模様付け装置を提供することを目的とする。 【構成】 未硬化の窯業系板材Ｇを移送するパレットＰ
の移送経路１上に、移送される前記未硬化の窯業系板材
Ｇの長さ以上の周長及び略同一の幅を有した大径の円弧
状の凹凸模様付け型板２が前記円弧の曲率中心３を中心
として回転自在に支持され、かつ該円弧状の凹凸模様付
け型板２の周囲には前記未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を
規制するナイフ状エッジ４，５が設けられていると共
に、前記パレットの移送経路１上であって、前記円弧状
の凹凸模様付け型板２が窯業系板材表面Ｇに接する直前
位置であって前記円弧状の凹凸模様付け型板の幅方向縁
を形成するナイフ状エッジ５と干渉しない位置に窯業系
板材表面Ｇを押圧する押さえ板６を配置して構成され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は窯業系板材の表面凹凸
模様付け装置に関し、パレットに載置されて連続供給さ
れる未硬化の窯業系板材表面に彫りの深いシャープな凹
凸模様を連続的に付することのできる窯業系板材の表面
凹凸模様付け装置に関する。
模様付け装置に関し、パレットに載置されて連続供給さ
れる未硬化の窯業系板材表面に彫りの深いシャープな凹
凸模様を連続的に付することのできる窯業系板材の表面
凹凸模様付け装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、繊維補強セメント板、石膏ボード
などの窯業系建築用板材が非常に広く使用されている。
これら窯業系板材は装飾効果を付与するため表面に各種
凹凸模様を付することが行われ、これら凹凸模様を付す
る手段としてロールプレスあるいは平板プレス法が知ら
れている。
などの窯業系建築用板材が非常に広く使用されている。
これら窯業系板材は装飾効果を付与するため表面に各種
凹凸模様を付することが行われ、これら凹凸模様を付す
る手段としてロールプレスあるいは平板プレス法が知ら
れている。
【０００３】ところで、前者のロールプレス法は、押出
成形機から成形吐出される窯業系板材表面に、成形口金
部分で連続的に回転するロールにより凹凸模様を付する
ので連続生産に向く利点を有するが、成形品のプレス圧
による変形を防止する必要上成形口金内にプレスロール
を配置する必要があり、プレスロールの径が小さくなっ
て、彫りの深い凹凸模様の場合はロール半径と凹凸模様
の深さとの関係で干渉を生じ、従ってこのような凹凸模
様を付するのは困難となる問題があった。
成形機から成形吐出される窯業系板材表面に、成形口金
部分で連続的に回転するロールにより凹凸模様を付する
ので連続生産に向く利点を有するが、成形品のプレス圧
による変形を防止する必要上成形口金内にプレスロール
を配置する必要があり、プレスロールの径が小さくなっ
て、彫りの深い凹凸模様の場合はロール半径と凹凸模様
の深さとの関係で干渉を生じ、従ってこのような凹凸模
様を付するのは困難となる問題があった。
【０００４】後者の平板プレス法はこのような問題は無
い反面、バッチシステム的となるので生産効率が悪く、
大量生産には向かないといった問題があった。さらに、
上記プレスロールの径が小さいことによる問題を解消す
るためプレスロールの回転半径を非常に大きくした円弧
状のプレス体とし、これによって未硬化の窯業系板材表
面に凹凸模様を付することが提案され実施されている
（例えば特開昭57-208205 号公報) 。この手段による場
合、円弧状プレス体と窯業系板材との近寄角が非常に小
さくなるため、干渉が少なく、この結果かなり彫りの深
い凹凸模様がシャープな状態に付することができる利点
を有する。
い反面、バッチシステム的となるので生産効率が悪く、
大量生産には向かないといった問題があった。さらに、
上記プレスロールの径が小さいことによる問題を解消す
るためプレスロールの回転半径を非常に大きくした円弧
状のプレス体とし、これによって未硬化の窯業系板材表
面に凹凸模様を付することが提案され実施されている
（例えば特開昭57-208205 号公報) 。この手段による場
合、円弧状プレス体と窯業系板材との近寄角が非常に小
さくなるため、干渉が少なく、この結果かなり彫りの深
い凹凸模様がシャープな状態に付することができる利点
を有する。
【０００５】
【従来技術の問題点】しかしながら、この円弧状プレス
体は、被圧縮体である未硬化の窯業系板材の成形材料を
パレット上で自由な状態で圧延する状態となるので、幅
方向及び長さ方向の二方向へ圧延されると同時に、圧縮
された材料がプレスロールとの接触点直前で盛り上がる
ように変形し、これが成形体に沿って順次さかのぼるよ
うに押出されていくので、成形体の寸法が狂いやすくし
かも模様の直線性が保たれ難いといった問題があった。
さらに、この圧延に起因して成形体表面に細かいクラッ
クが形成されやすく、表面の外観を損ねることもある欠
点があった。
体は、被圧縮体である未硬化の窯業系板材の成形材料を
パレット上で自由な状態で圧延する状態となるので、幅
方向及び長さ方向の二方向へ圧延されると同時に、圧縮
された材料がプレスロールとの接触点直前で盛り上がる
ように変形し、これが成形体に沿って順次さかのぼるよ
うに押出されていくので、成形体の寸法が狂いやすくし
かも模様の直線性が保たれ難いといった問題があった。
さらに、この圧延に起因して成形体表面に細かいクラッ
クが形成されやすく、表面の外観を損ねることもある欠
点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記問題
点に鑑み、彫りの深い凹凸模様をシャープな仕上がりで
付することができると共に、模様の直線性も阻害され
ず、完全な凹凸模様を付することのできる窯業系板材の
表面凹凸模様付け装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
点に鑑み、彫りの深い凹凸模様をシャープな仕上がりで
付することができると共に、模様の直線性も阻害され
ず、完全な凹凸模様を付することのできる窯業系板材の
表面凹凸模様付け装置を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明の窯業系
板材の表面凹凸模様付け装置は、未硬化の窯業系板材Ｇ
を移送するパレットＰの移送経路１上に、移送される前
記未硬化の窯業系板材Ｇの長さと同一長さの周長及び略
同一の幅を有した大径の円弧状の凹凸模様付け型板２が
前記円弧の曲率中心３を中心として回転自在に支持さ
れ、かつ該円弧状の凹凸模様付け型板２の周囲には前記
未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を規制するナイフ状エッジ
４，５が設けられていると共に、前記パレットの移送経
路１上であって、前記円弧状の凹凸模様付け型板２が窯
業系板材表面Ｇに接する直前位置であって前記円弧状の
凹凸模様付け型板の幅方向縁を形成するナイフ状エッジ
５と干渉しない位置に窯業系板材表面Ｇを押圧する押さ
え板６が配置されてなることを特徴とするものであり、
いま一つの発明は、上記装置において押さえ板６に加振
装置７を付設したことを特徴とするものである。
板材の表面凹凸模様付け装置は、未硬化の窯業系板材Ｇ
を移送するパレットＰの移送経路１上に、移送される前
記未硬化の窯業系板材Ｇの長さと同一長さの周長及び略
同一の幅を有した大径の円弧状の凹凸模様付け型板２が
前記円弧の曲率中心３を中心として回転自在に支持さ
れ、かつ該円弧状の凹凸模様付け型板２の周囲には前記
未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を規制するナイフ状エッジ
４，５が設けられていると共に、前記パレットの移送経
路１上であって、前記円弧状の凹凸模様付け型板２が窯
業系板材表面Ｇに接する直前位置であって前記円弧状の
凹凸模様付け型板の幅方向縁を形成するナイフ状エッジ
５と干渉しない位置に窯業系板材表面Ｇを押圧する押さ
え板６が配置されてなることを特徴とするものであり、
いま一つの発明は、上記装置において押さえ板６に加振
装置７を付設したことを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】この発明において、未硬化の窯業系板材表面に
凹凸模様を付ける型板は、大径の円弧状とされるので、
型板の凸部又は凹部と型の付された未硬化の窯業系板材
表面の凹部又は凸部との干渉がかなりの程度避けられ、
この結果彫りの深い凹凸模様がシャープな状態に付され
る。
凹凸模様を付ける型板は、大径の円弧状とされるので、
型板の凸部又は凹部と型の付された未硬化の窯業系板材
表面の凹部又は凸部との干渉がかなりの程度避けられ、
この結果彫りの深い凹凸模様がシャープな状態に付され
る。
【０００９】この場合、凹凸模様の付される未硬化の窯
業系板材は、凹凸模様付け型板により順次押されて圧延
された状態となるが、この圧延による伸びは型板側面及
び回転方向のナイフ状エッジにより規制され、また、厚
さ方向の変形は凹凸模様付け型板が窯業系板材表面に接
する直前位置に設けられた押さえ板によって防止され
る。この結果輪郭の変形の少ない表面凹凸模様付きの窯
業系板材が成形できることとなる。また、押さえ板に超
音波加振装置を付した場合、押さえ板と未硬化の窯業系
板材との間の摩擦抵抗が少なくされる。
業系板材は、凹凸模様付け型板により順次押されて圧延
された状態となるが、この圧延による伸びは型板側面及
び回転方向のナイフ状エッジにより規制され、また、厚
さ方向の変形は凹凸模様付け型板が窯業系板材表面に接
する直前位置に設けられた押さえ板によって防止され
る。この結果輪郭の変形の少ない表面凹凸模様付きの窯
業系板材が成形できることとなる。また、押さえ板に超
音波加振装置を付した場合、押さえ板と未硬化の窯業系
板材との間の摩擦抵抗が少なくされる。
【００１０】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図１はこ
の発明の実施例の側面図、図２は実施例の型板の斜視
図、図３は型板の他の実施例の側面図、図４はさらに他
の実施例の要部側面図である。
の発明の実施例の側面図、図２は実施例の型板の斜視
図、図３は型板の他の実施例の側面図、図４はさらに他
の実施例の要部側面図である。
【００１１】実施例１ 長さ2m、幅45cmの未硬化の窯業系板材Ｇを移送するパレ
ットＰの移送経路１上に、移送される前記未硬化の窯業
系板材Ｇの長さより長い周長Ｌ2m10cm及び略同一の幅46
cm、半径Ｒが1m34cmで中心角θが略90°の円弧状の凹凸
模様付け型板２を大径ドラム３Ａの外周に等間隔に３箇
所設け、円弧の中心３を中心として回転自在に支持し
た。
ットＰの移送経路１上に、移送される前記未硬化の窯業
系板材Ｇの長さより長い周長Ｌ2m10cm及び略同一の幅46
cm、半径Ｒが1m34cmで中心角θが略90°の円弧状の凹凸
模様付け型板２を大径ドラム３Ａの外周に等間隔に３箇
所設け、円弧の中心３を中心として回転自在に支持し
た。
【００１２】また、円弧状の凹凸模様付け型板２の周囲
には未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を規制するナイフ状エ
ッジ４，５を設け、前記パレットの移送経路１上であっ
て、前記円弧状の凹凸模様付け型板２が窯業系板材表面
Ｇに接する直前位置であって前記円弧状の凹凸模様付け
型板２の幅方向縁を形成するナイフ状エッジ５と干渉し
ない位置に窯業系板材表面Ｇを押圧する押さえ板６を配
置して窯業系板材の表面凹凸模様付け装置を構成した。
には未硬化の窯業系板材Ｇの端縁を規制するナイフ状エ
ッジ４，５を設け、前記パレットの移送経路１上であっ
て、前記円弧状の凹凸模様付け型板２が窯業系板材表面
Ｇに接する直前位置であって前記円弧状の凹凸模様付け
型板２の幅方向縁を形成するナイフ状エッジ５と干渉し
ない位置に窯業系板材表面Ｇを押圧する押さえ板６を配
置して窯業系板材の表面凹凸模様付け装置を構成した。
【００１３】次に、パレットＰ上に長さ2m、幅45cm、厚
さ12mmの未硬化窯業系板材を乗せ、100m／分の速度で移
送すると共に、周速をこれに同期させて円弧状の凹凸模
様付け型板２を回転させ、深さ4mm 及び幅5mm の煉瓦目
地状の縦横の凹凸目地模様を付したところ、極めてシャ
ープな彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、ま
た、凹凸模様プレス直後の板材寸法は長さ2m 1〜2cm 、
幅45cmと殆ど圧延による変形はなかった。
さ12mmの未硬化窯業系板材を乗せ、100m／分の速度で移
送すると共に、周速をこれに同期させて円弧状の凹凸模
様付け型板２を回転させ、深さ4mm 及び幅5mm の煉瓦目
地状の縦横の凹凸目地模様を付したところ、極めてシャ
ープな彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、ま
た、凹凸模様プレス直後の板材寸法は長さ2m 1〜2cm 、
幅45cmと殆ど圧延による変形はなかった。
【００１４】実施例２ 半径Ｒが0.66ｍで中心角θが略 180°円弧状の凹凸模様
付け型板２を用いた他は実施例１と同様にして凹凸模様
を付した。この場合も実施例１と同様極めてシャープな
彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、かつ寸法
変形も殆どなかった。
付け型板２を用いた他は実施例１と同様にして凹凸模様
を付した。この場合も実施例１と同様極めてシャープな
彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、かつ寸法
変形も殆どなかった。
【００１５】実施例３ 実施例１及び実施例２の装置の押さえ板６に超音波加振
装置７を付設し、押さえ板６を超音波振動させつつ凹凸
模様付けを実施したところ、パレット走行時の駆動騒音
が低下し、しかも実施例１、２と同様極めてシャープな
彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、かつ寸法
変形も殆どなかった。
装置７を付設し、押さえ板６を超音波振動させつつ凹凸
模様付けを実施したところ、パレット走行時の駆動騒音
が低下し、しかも実施例１、２と同様極めてシャープな
彫りの深い凹凸目地模様を付することができ、かつ寸法
変形も殆どなかった。
【００１６】比較例１ 実施例１における型板２周囲のナイフ状エッジ４、５を
取り外し、かつ押さえ板６を取り外して実施例１と同様
に板材表面に凹凸模様を付したところ、プレス直後の板
材は幅方向に１〜２cm、長さ方向に約５cm圧延され、か
つこれら圧延の影響により凹凸模様の直線性も僅かにず
れが見られた。
取り外し、かつ押さえ板６を取り外して実施例１と同様
に板材表面に凹凸模様を付したところ、プレス直後の板
材は幅方向に１〜２cm、長さ方向に約５cm圧延され、か
つこれら圧延の影響により凹凸模様の直線性も僅かにず
れが見られた。
【００１７】比較例２ 厚さ12mm、幅45cmの板状体の押出成形装置の成形口金部
分に、直径30cmの凹凸模様付けロールを取付け、実施例
１と同じ寸法の煉瓦目地状の凹凸模様を付したところ、
押出方向に連続する目地溝は成形できたが、押出方向に
直交する方向の目地溝は、凸型の回転半径による干渉が
著しく、均一な目地溝は成形できなかった。
分に、直径30cmの凹凸模様付けロールを取付け、実施例
１と同じ寸法の煉瓦目地状の凹凸模様を付したところ、
押出方向に連続する目地溝は成形できたが、押出方向に
直交する方向の目地溝は、凸型の回転半径による干渉が
著しく、均一な目地溝は成形できなかった。
【００１８】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、半径の
大きい円弧状の型板で凹凸模様を付するので彫りの深い
凹凸模様をシャープな仕上がりで付することができ、ま
た型板の周囲にはナイフ状エッジを設け材料の圧延を防
止するため、模様の直線性も阻害されず完全な凹凸模様
を連続的に付することのできる効果を有する。
大きい円弧状の型板で凹凸模様を付するので彫りの深い
凹凸模様をシャープな仕上がりで付することができ、ま
た型板の周囲にはナイフ状エッジを設け材料の圧延を防
止するため、模様の直線性も阻害されず完全な凹凸模様
を連続的に付することのできる効果を有する。
【図１】この発明の実施例の側面図である。
【図２】実施例の型板の斜視図である。
【図３】型板の他の実施例の側面図である。
【図４】さらに他の実施例の要部側面図である。
Ｇ…未硬化の窯業系板材 Ｐ…パレット １…移送経路 ２…大径の円弧状の凹凸模様付け型板 ３…円弧の曲率中心 ４，５…ナイフ状エッジ ６…押さえ板 ７…加振装置
Claims (2)
- 【請求項１】 未硬化の窯業系板材Ｇを移送するパレッ
トＰの移送経路１上に、移送される前記未硬化の窯業系
板材Ｇの長さ以上の周長及び略同一の幅を有した大径の
円弧状の凹凸模様付け型板２が前記円弧の曲率中心３を
中心として回転自在に支持され、かつ該円弧状の凹凸模
様付け型板２の周囲には前記未硬化の窯業系板材Ｇの端
縁を規制するナイフ状エッジ４，５が設けられていると
共に、前記パレットの移送経路１上であって、前記円弧
状の凹凸模様付け型板２が窯業系板材表面Ｇに接する直
前位置であって前記円弧状の凹凸模様付け型板の幅方向
縁を形成するナイフ状エッジ５と干渉しない位置に窯業
系板材表面Ｇを押圧する押さえ板６を配置したことを特
徴とする窯業系板材の表面凹凸模様付け装置。 - 【請求項２】 押さえ板６に超音波加振装置７を付設し
たことを特徴とする請求項１に記載の窯業系板材の表面
凹凸模様付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06216537A JP3100511B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 窯業系板材の表面凹凸模様付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06216537A JP3100511B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 窯業系板材の表面凹凸模様付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857832A true JPH0857832A (ja) | 1996-03-05 |
| JP3100511B2 JP3100511B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=16690000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06216537A Expired - Fee Related JP3100511B2 (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 窯業系板材の表面凹凸模様付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100511B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107599191A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 吴义世 | 劈开砖的加工方法 |
-
1994
- 1994-08-17 JP JP06216537A patent/JP3100511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107599191A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 吴义世 | 劈开砖的加工方法 |
| CN107599191B (zh) * | 2017-10-27 | 2019-03-08 | 吴义世 | 劈开砖的加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3100511B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |