JPH03202B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03202B2 JPH03202B2 JP55156449A JP15644980A JPH03202B2 JP H03202 B2 JPH03202 B2 JP H03202B2 JP 55156449 A JP55156449 A JP 55156449A JP 15644980 A JP15644980 A JP 15644980A JP H03202 B2 JPH03202 B2 JP H03202B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless belt
- pattern
- molded plate
- extruded
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 239000012615 aggregate Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は中空状の無機質成形板、たとえば建築
用コンクリート板、セツコウボード等を中空押出
成形して製造する場合に、その表面に模様を連続
的に形成する方法に関するものである。
用コンクリート板、セツコウボード等を中空押出
成形して製造する場合に、その表面に模様を連続
的に形成する方法に関するものである。
無機質押出成形板は通常次のようにして製造さ
れる：セメントやセツコウ等の水硬性無機材料を
主材料とし、これに骨材その他の補助材料を混合
し、水を加えて混練した後この混練物を押出機に
入れてダイスを通つて押し出し、帯状の成形板を
つくり、これを所定の寸法に切断し次いで硬化さ
せる。
れる：セメントやセツコウ等の水硬性無機材料を
主材料とし、これに骨材その他の補助材料を混合
し、水を加えて混練した後この混練物を押出機に
入れてダイスを通つて押し出し、帯状の成形板を
つくり、これを所定の寸法に切断し次いで硬化さ
せる。
このような押出成形板の表面に模様を形成する
には、従来、未硬化の成形板にプレス法やロール
プレス法を適用して行われている。一方無機質押
出成形板に断熱性や遮音性を賦与するためあるい
は軽量化を図るため、近時、中空状にした押出成
形板も製造されているが、この中空状押出成形板
の未硬化物に従来のプレス法やロールプレス法を
適用して表面模様を形成することは困難である。
これは中空成形板が容易に変形し、形崩れを起こ
すからである。
には、従来、未硬化の成形板にプレス法やロール
プレス法を適用して行われている。一方無機質押
出成形板に断熱性や遮音性を賦与するためあるい
は軽量化を図るため、近時、中空状にした押出成
形板も製造されているが、この中空状押出成形板
の未硬化物に従来のプレス法やロールプレス法を
適用して表面模様を形成することは困難である。
これは中空成形板が容易に変形し、形崩れを起こ
すからである。
したがつて本発明の目的は、中空状の無機質押
出成形板に対し、形崩れを起こさずに表面模様を
連続的に形成することのできる方法を提供するこ
とにある。
出成形板に対し、形崩れを起こさずに表面模様を
連続的に形成することのできる方法を提供するこ
とにある。
上記の目的にしたがつて、本発明に係る方法は
ダイスを通つて押出機から押し出される帯状の未
硬化無機質中空押出成形板を、走行する支持台に
載せて移送しながらその上表面に凹凸模様を連続
的に形成する方法であつて、表面に凹凸模様を有
しかつ支持台の走行速度に整合した速度で回転す
る無端ベルトを、支持台の走行方向に対してやや
下向きに傾斜させて支持台上方に配置し、これに
よつて前記の未硬化無機質中空押出成形板が支持
台と無端ベルトとによつて形成される間隙部を通
過する間に、押出成形板を無端ベルトの傾斜面に
より徐々に強く圧接していくようにし、無端ベル
トの凹凸模様を前記成形板の上表面に転写するこ
とを第１の特徴としている。また、本発明に係る
方法の第２の特徴は前記無端ベルトを支持台の走
行方向に対して該ベルトをやや下向きに傾斜させ
た部分と平行な部分とを連続させて支持台上方に
配置することにより、押出成形板を先ず無端ベル
トの傾斜部分で徐々に強く圧接した後、引つづき
無端ベルトの平行部分で一定の圧接状態を少時間
維持するようにした点にある。
ダイスを通つて押出機から押し出される帯状の未
硬化無機質中空押出成形板を、走行する支持台に
載せて移送しながらその上表面に凹凸模様を連続
的に形成する方法であつて、表面に凹凸模様を有
しかつ支持台の走行速度に整合した速度で回転す
る無端ベルトを、支持台の走行方向に対してやや
下向きに傾斜させて支持台上方に配置し、これに
よつて前記の未硬化無機質中空押出成形板が支持
台と無端ベルトとによつて形成される間隙部を通
過する間に、押出成形板を無端ベルトの傾斜面に
より徐々に強く圧接していくようにし、無端ベル
トの凹凸模様を前記成形板の上表面に転写するこ
とを第１の特徴としている。また、本発明に係る
方法の第２の特徴は前記無端ベルトを支持台の走
行方向に対して該ベルトをやや下向きに傾斜させ
た部分と平行な部分とを連続させて支持台上方に
配置することにより、押出成形板を先ず無端ベル
トの傾斜部分で徐々に強く圧接した後、引つづき
無端ベルトの平行部分で一定の圧接状態を少時間
維持するようにした点にある。
次に、本発明を図面を参照しながら説明する。
第１図及び第２図は本発明の方法を実施するため
の装置の概念的な側面図にその装置により押し出
された中空成形板４の成形体厚みの変化を概念的
に示したものである。また、第３図は成形体の厚
みの変化と無端ベルトの対応凹凸部との関係を概
念的に示したものである。これらの図において、
１は押出機、２はダイスであつて、無機質中空押
出成形板４はダイス２を通つて押出機１から帯状
に押し出される。押し出された成形板４は矢印Ｙ
方向に走行する支持台、たとえばベルトコンベア
３に載つて移送される。ベルトコンベア３の上方
には無端ベルト５が配置されている。無端ベルト
５の表面には所望の凹凸模様が形成されている。
無端ベルト５はベルトコンベア３の走行方向、即
ち矢印Ｙ方向に対して、第１図の装置ではやや下
向きに傾斜して配置され、また第２図の装置では
後方部５ａがやや下向きに傾斜し、先方部５ｂが
ベルトコンベアと平行に配置されている。
第１図及び第２図は本発明の方法を実施するため
の装置の概念的な側面図にその装置により押し出
された中空成形板４の成形体厚みの変化を概念的
に示したものである。また、第３図は成形体の厚
みの変化と無端ベルトの対応凹凸部との関係を概
念的に示したものである。これらの図において、
１は押出機、２はダイスであつて、無機質中空押
出成形板４はダイス２を通つて押出機１から帯状
に押し出される。押し出された成形板４は矢印Ｙ
方向に走行する支持台、たとえばベルトコンベア
３に載つて移送される。ベルトコンベア３の上方
には無端ベルト５が配置されている。無端ベルト
５の表面には所望の凹凸模様が形成されている。
無端ベルト５はベルトコンベア３の走行方向、即
ち矢印Ｙ方向に対して、第１図の装置ではやや下
向きに傾斜して配置され、また第２図の装置では
後方部５ａがやや下向きに傾斜し、先方部５ｂが
ベルトコンベアと平行に配置されている。
したがつて、押出機１から押し出された帯状の
中空成形板４は、ベルトコンベア３と無端ベルト
５とによつて形成される間隙部を通過する間に、
無端ベルト５の傾斜面で徐々に強く押し付けら
れ、ベルト表面の凹凸模様が成形板４に転写され
る。特に第２図に示す装置の無端ベルト５には、
ベルトコンベア３に対し更に平行部５ｂが連続し
て設けられているので、この平行部５ｂでは押出
成形板４には一定の圧接状態が維持され、無端ベ
ルト表面の模様は少時間、成形体との位置関係を
そのまま維持し、したがつて成形材料の弾性によ
る賦形不良もなくより確実に成形板に転写するこ
とができ更に離型も容易になる。
中空成形板４は、ベルトコンベア３と無端ベルト
５とによつて形成される間隙部を通過する間に、
無端ベルト５の傾斜面で徐々に強く押し付けら
れ、ベルト表面の凹凸模様が成形板４に転写され
る。特に第２図に示す装置の無端ベルト５には、
ベルトコンベア３に対し更に平行部５ｂが連続し
て設けられているので、この平行部５ｂでは押出
成形板４には一定の圧接状態が維持され、無端ベ
ルト表面の模様は少時間、成形体との位置関係を
そのまま維持し、したがつて成形材料の弾性によ
る賦形不良もなくより確実に成形板に転写するこ
とができ更に離型も容易になる。
無端ベルト５はベルトコンベア３の走行速度と
同じ速度で回転させることができるように、無端
ベルト５とベルトコンベア３の駆動装置には同期
装置（図示省略）が設けられている。
同じ速度で回転させることができるように、無端
ベルト５とベルトコンベア３の駆動装置には同期
装置（図示省略）が設けられている。
なお無端ベルト５には、公知のテンシヨンロー
ルとかベルトによる模様付け部の裏側のベルト支
持板等は適宜使用されうる。
ルとかベルトによる模様付け部の裏側のベルト支
持板等は適宜使用されうる。
模様が転写された中空成形板は先方に位置する
切断機（図示省略）で所定の寸法に切断される。
切断機（図示省略）で所定の寸法に切断される。
本発明の方法によれば、回転する無端ベルトの
傾斜面を、未硬化の成形板に徐々に強く押し付け
ながら該ベルト表面の凹凸模様を転写するので、
中空状の成形板に対し、形崩れを起こすことなく
また、材料の弾性による賦形不良を起こすことな
く表面模様を形成することができる。
傾斜面を、未硬化の成形板に徐々に強く押し付け
ながら該ベルト表面の凹凸模様を転写するので、
中空状の成形板に対し、形崩れを起こすことなく
また、材料の弾性による賦形不良を起こすことな
く表面模様を形成することができる。
第１図及び第２図は本発明の方法を実施するた
め装置の概念的な側面図、第３図は中空成形板の
厚み変化と無端ベルトの対応凹凸部との関係を説
明する概念図である。 １…押出機、２…ダイス、３…支持台（ベルト
コンベア）、４…中空押出成形板、５…無端ベル
ト。
め装置の概念的な側面図、第３図は中空成形板の
厚み変化と無端ベルトの対応凹凸部との関係を説
明する概念図である。 １…押出機、２…ダイス、３…支持台（ベルト
コンベア）、４…中空押出成形板、５…無端ベル
ト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ダイスを通つて押出機から押し出される帯状
の未硬化無機質中空押出成形板を、走行する支持
台に載せて移送しながらその上表面に模様を連続
的に形成する方法であつて、表面に凹凸模様を有
しかつ支持台の走行速度に整合した速度で回転す
る無端ベルトを、支持台の走行方向に対してやや
下向きに傾斜させて支持台上方に配置し、これに
よつて前記の未硬化無機質中空押出成形板が支持
台と無端ベルトとによつて形成される間〓部を通
過する間に、押出成形板を無端ベルトの傾斜面に
より徐々に強く圧接していき、無端ベルトの凹凸
模様を前記成形板の上表面に転写することを特徴
とする無機質中空押出成形板の表面模様連続形成
方法。 ２ ダイスを通つて押出機から押し出される帯状
の未硬化無機質中空押出成形板を、走行する支持
台に載せて移送しながらその上表面に模様を連続
的に形成する方法であつて、表面に凹凸模様を有
しかつ支持台の走行速度に整合した速度で回転す
る無端ベルトを、支持台の走行方向に対してやや
下向きに傾斜させた部分と平行な部分とを連続さ
せて支持台上方に配置し、これによつて前記の未
硬化無機質中空押出成形板が支持台と無端ベルト
とによつて形成される間〓部を通過する間に、押
出成形板を無端ベルトの傾斜面により徐々に強く
圧接していき、引きつづき一定の圧接状態を少時
間維持するようにして、無端ベルトの凹凸模様を
前記成形板の上表面に転写することを特徴とする
無機質中空押出成形板の表面模様連続形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15644980A JPS5780006A (en) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | Method of continuously forming surface pattern of inorganic extrusion molding board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15644980A JPS5780006A (en) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | Method of continuously forming surface pattern of inorganic extrusion molding board |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5780006A JPS5780006A (en) | 1982-05-19 |
| JPH03202B2 true JPH03202B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15627984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15644980A Granted JPS5780006A (en) | 1980-11-08 | 1980-11-08 | Method of continuously forming surface pattern of inorganic extrusion molding board |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5780006A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5086702B2 (ja) * | 2007-06-07 | 2012-11-28 | ケイミュー株式会社 | 化粧部材の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5593409A (en) * | 1979-01-11 | 1980-07-15 | Kubota Ltd | Extrusion molding method of inorganic building material with uneven pattern |
-
1980
- 1980-11-08 JP JP15644980A patent/JPS5780006A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5593409A (en) * | 1979-01-11 | 1980-07-15 | Kubota Ltd | Extrusion molding method of inorganic building material with uneven pattern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5780006A (en) | 1982-05-19 |
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