JPH0857731A - 小型工作機械 - Google Patents

小型工作機械

Info

Publication number
JPH0857731A
JPH0857731A JP21949194A JP21949194A JPH0857731A JP H0857731 A JPH0857731 A JP H0857731A JP 21949194 A JP21949194 A JP 21949194A JP 21949194 A JP21949194 A JP 21949194A JP H0857731 A JPH0857731 A JP H0857731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
tool
bed
magazine
spindle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21949194A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takemura
竹村公一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP21949194A priority Critical patent/JPH0857731A/ja
Publication of JPH0857731A publication Critical patent/JPH0857731A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動工具交換装置等他をコンパクトにしてシ
ンプルにまとめた超小型工作機械を提供することを目的
とする。 【構成】 ベッドB上面の手前側にテーブル2を配置
し、奥側には主軸3を支持するコラム6と、このコラム
の外周には自動工具交換装置10の工具マガジンHMを
環状に配置し、上記工具マガジンはワーク加工時には前
側を開いた環状体としてベッド後方へ退却し、工具交換
時にはコラム側へ前進して閉じた環状体としてコラム6
の主軸3に対して旋回割り出しされ、且つ主軸の昇降移
動とにより工具交換を行う小型工作機械100である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小物部品の加工を合理
的に行い、且つまた施設,設備費の削減並びに高生産性
にも寄与するように開発した新規な超小型工作機械に関
し、特に、自動工具交換装置等他をコンパクトにしてシ
ンプルにまとめた構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工具を自動交換するマシニングセ
ンタ等は、その加工部品の大きさに係らずかなり大きな
機械を使用している。近年、各種商品の小型・軽量化に
より、これらの商品に使用される部品も小型・高精度と
なっている。然し乍ら、例えば、タバコの箱サイズの部
品であっても、40番,50番相当の大型マシニングセ
ンタを使用することが良く見受けられている。この実態
は、小物部品の大きさに対応した超小型工作機械(マシ
ニニングセンタ)が世に存在しないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、小物部
品の大きさに対応しない大型マシニングセンタを使用す
ることは、加工部品に対する工場スペース、電気エネル
ギー、労働力、各種消耗品等々が余りにも大きな浪費
(低い生産性)となっている。特に、大型機でFMS等
のラインを構成する場合、何十メートルもの長さとな
り、それぞれにおける無駄となる浪費(低い生産性)
は、計り知れないものがある。例えば、マッチ箱サイズ
の部品を加工するFMSラインを実際に設計した実例で
は、6m×16mの据付面積と7台の大型工作機械が必
要であり、余りにも大きな据付面積と高価な設備機械を
使用しての浪費(低い生産性)となっている。
【0004】そこで、単にマシニングセンタを小型化す
れば上記従来の問題点が全て解決できるというものでは
ない。各種商品の小型・軽量化は、より一層に部品加工
に対する高精度加工・特殊加工とか高生産性や低コスト
を強力に要求されることになり、それに適合した小型工
作機械の設計・製造及び生産稼働性をどうするかは、卓
越した開発能力を要求される。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、自動工具交換装置等他をコンパクトにしてシンプ
ルにまとめた超小型工作機械を提供することを第一の目
的とする。更に、小物部品の加工を合理的に行い、且つ
また施設,設備費の削減並びに高生産性に寄与する新規
な超小型工作機械を提供することを第二の目的とする。
そして、本発明の第三の目的は、低コストでありなが
ら、高速加工・高剛性・高精度を達成した超小型工作機
械を提供することにある。また、本発明の第四の目的
は、操作性と保守性の優れた超小型工作機械を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すべく請求項1は、ベッド上面の手前側にテーブルを配
置し、奥側には主軸を支持するコラムと、このコラムの
外周には自動工具交換装置の工具マガジンを環状に配置
し、上記工具マガジンはワーク加工時には前側を開いた
環状体としてベッド後方へ退却し、工具交換時にはコラ
ム側へ前進して閉じた環状体としてコラムの主軸に対し
て旋回割り出しされ、且つ主軸の昇降移動とにより工具
交換を行わせることを特徴とする小型工作機械である。
【0007】又、請求項2は、ほぼ正方形に形成したベ
ッドの下部空間に電気制御装置等を内装するほか、上記
ベッド上面の手前側にテーブルを配置し、奥側には主軸
を支持するコラムと、このコラムの外周に自動工具交換
装置の工具マガジンを環状に配置して旋回割り出しさ
せ、更に上記ベッド上面の適所に操作パネルを配置した
ことを特徴とする小型工作機械である。
【0008】そして、請求項3は、ほぼ正方形に形成し
たベッドの下部空間に電気制御装置等を内装するほか、
上記ベッド上面の手前側にテーブルを配置し、奥側には
主軸を支持するコラムと、このコラムの外周に自動工具
交換装置の工具マガジンを環状に配置して旋回割り出し
させ、更に主軸とこれを支持するコラムとを堅牢な左右
対称構造としたことを特徴とする小型工作機械である。
【0009】更に、請求項4は、請求項2,3におい
て、ベッドの下部空間に内装した電気制御装置等を機械
前方にて開放できる構成となし、機械前方にて保守でき
るようにしたことを特徴とする小型工作機械である。
【0010】
【作用】本発明の請求項1によると、工具マガジンはワ
ーク加工時には前側を開いた環状体としてベッド後方へ
退却し、工具交換時にはコラム側へ前進して閉じた環状
体としてコラムの主軸に対して交換工具を旋回割り出
し、且つ主軸の昇降移動とにより工具交換を行わせる。
しかして、工具交換装置から交換アームが省略され、工
具交換時にのみコラムの外周に嵌合してコラムの主軸に
対する交換工具を省スペースのもとで実施できる。更
に、ワーク加工時には工具マガジンが加工領域から完全
に外れた位置にあり、ワーク加工を制限する要素がな
い。
【0011】本発明の請求項2によると、ほぼ正方形に
形成したベッドの下部空間に電気制御装置等を内装する
ほか、ベッド上面の手前側にテーブルを配置し、奥側に
は主軸を支持するコラムと、このコラムの外周に自動工
具交換装置の工具マガジンを環状に配置して旋回割り出
しされるよう各部材をコンパクトに合理的に立体配置さ
せた小型工作機械である。しかして、小物部品の加工を
合理的に行い、且つまた施設,設備費の削減並びに高生
産性にも寄与する。
【0012】本発明の請求項3によると、ベッド上面の
手前側にテーブルが配置され、奥側には主軸を支持する
コラムと、このコラムの外周に自動工具交換装置の工具
マガジンを環状に配置して旋回割り出しされ、更に主軸
とこれを支持するコラムとを堅牢な左右対称構造とした
小型工作機械の構成ユニットとして作用する。しかし
て、コンパクトで低コストな超小型工作機械でありなが
ら、高速加工・高剛性・高精度を保証できる機能を持っ
ている。
【0013】本発明の請求項4によると、ベッドの下部
空間に内装した電気制御装置等を機械前方へ開放でき
る。しかして、機械前方にて点検保守などの作業が実施
でき、操作性と保守性の優れた超小型工作機械である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各請求項に記載する技術を含
んだ実施例で説明する。図1,2は小型工作機械の実施
例の全体構成を示し、小型工作機械100はワークを載
せるX,Y軸方向に移動するテーブル2と、工具T1を
装着した主軸3とその主軸頭4をコラム6に沿って昇降
するよう備え、各工具T1,T2,T3,T4・・・を
交換する自動工具交換装置10をコラム6の外周に配置
する等、各部材をほぼ正方形に形成したベッドBを載せ
たベースBoの上部空間に備えている。ベッドBの右側
上面には操作パネルOPを備えている。更に、ベッドB
及びベースBoの下部空間である制御箱300内にはN
C制御装置200等を内装し、前面ドアDを開口し、保
守点検出来るなどのメンテナンス性に優れている。
【0015】上記小型工作機械100は、卓上タイプで
あって、事務机サイズ以下のベースBoの面積の中に、
NC制御装置200を含めた全ての部材ユニットを納
め、大型工作機械と同じ機能、操作性のほか、どこへで
も移動可能な機動性を備えている。従って、制御箱30
0の下面に図示されていないがキャスターを備えてい
る。又、机と並べて使用できる。
【0016】続いて、上記小型工作機械100の各部材
とその機能を説明する。X,Y軸方向に移動するテーブ
ル2は、ベッドBの前部に位置し、前後に平行な2本の
ガイドレールL1に載るサドル7の上面に敷設した左右
平行な2本のガイドレールL2を介して配置されてい
る。そして、図1,2において破線で示すサーボモータ
により指令値送りされる。
【0017】上記コラム6は、ベッドBの中央部に植立
されており、ベッド後部との間に補強材6Aが付設され
ている。このコラム6の前部摺動面6Bには、主軸3と
その主軸頭4を高剛性にユニット構成されたスライド部
材に備え、昇降用のサーボモータSMZにより主軸頭4
を昇降するほか、主軸モータSMにより主軸3を回転す
る。上記主軸は、工具ホルダT1をその先端テーパ穴に
装着し、クランプ装置(図示無し)にてクランプする。
そして、使用済みの工具ホルダT1と新しい工具ホルダ
T2との交換時にアンクランプシリンダC1を作動させ
てアンクランプ状態とし、コラム6の下方位置となる外
周に環状に備える本発明の自動工具交換装置10である
工具マガジンHMが割出モータMで主軸3の直下に割り
出した次の工具ホルダT2と、主軸頭4による上端O1
及び交換位置Oへの昇降動で交換する。
【0018】上記工具マガジンHMは、図2,3,4の
ように工具交換動作時には、マガジン進退シリンダC2
にてコラム6の下方位置となる外周に環状に配置され、
図4,5に示す割出モータMで環状に配置している各工
具ホルダT1,T2,T3・・・を一斉に循環移動させ
て、その一つを主軸3の直下に割り出すように構成され
ている。上記工具交換動後は、マガジン進退シリンダC
2にてコラム6から工具マガジンHMを機械後方へ退却
さるべく、この後退移動に連動して環状になっている工
具マガジンHMの主軸3の直下に位置する空席部分を図
8のように割り開き、その開口角(開口量)を次第に増
加させながら退却位置(ロ)まで後退する。この状態に
てワーク加工を行ない、再び工具交換時になると、マガ
ジン進退シリンダC2にて退却位置(ロ)にある工具マ
ガジンHMを交換位置(イ)まで前進移動させると、こ
れに連動して割り開いている工具マガジンHMの先端側
を次第に閉じ、コラム6の外周を包むように環状に閉じ
て図2,3,6,7のような状態とすべく、二つの開閉
カム部材20,21によって工具マガジンHMの開閉動
作が支配された構成になっている。
【0019】上記のように機能する工具マガジンHMの
詳細構成を、続いて説明する。二つに開口する一対のマ
ガジン筒体30,31は機械の後方側を枢支点とすべ
く、枢支部材40の上下支持軸41,42に支持されて
おり、この枢支部材40の下支持軸42に延設した部分
に上記マガジン進退シリンダC2のピストン棒43が連
結し、更に下端ピン42Aが前後移動を円滑にするガイ
ド溝44に係合している。上記一対のマガジン筒体3
0,31は、内外周の二重の半円筒30A,30Bと3
1A,31Bからなり、左右のマガジン筒体30,31
の下面に付設したピン30C,31Cが、逆ハ字状に開
いた上記開閉カム部材20,21の溝20A,21Aに
係合している。しかして、上記マガジン進退シリンダC
2のピストン棒43を進退動させると、一対のマガジン
筒体30,31は、退却位置(ロ)にある工具マガジン
HMを図8の様に全開し、交換位置(イ)まで前進移動
させると、これに連動して割り開いている工具マガジン
HMの先端側を次第に閉じ、コラム6の外周を包むよう
に環状に閉じて図2,3,6,7のような状態とする。
【0020】上記一対のマガジン筒体30,31は、内
外周の二重の半円筒30A,30Bと31A,31Bと
の上面に、対向し合う窪み(a),(b)が環状に連な
り、この窪み(a),(b)に工具ホルダT1,T2,
T3・・・を支持し且つ循環させるための支持ユニット
50を多数嵌合して連接させ、閉じられたマガジン筒体
30,31の時、完全な環状体を形成する。即ち、上記
支持ユニット50は図9に示すように、円弧板に形成さ
れたその両端に半円の窪み50A,50Aを設けるほ
か、内周面に内歯50Bを設け、更に窪み50Aの片隅
に工具ホルダの位置決めピン50Cを植着させている。
しかして、上記支持ユニット50を多数嵌合して連接さ
せると、図9のようにその接続部に半円の窪み50A同
志により形成される円穴50Dが作られ、これに工具ホ
ルダの支持部60を嵌め込んで垂直に支持すると共に、
キー溝61を位置決めピン50Cに係合させる。更に、
各内歯50Bが連続して連なり、完全な環状内歯50B
となり、この内歯に図5,7,10のようにマガジン筒
体30,31の枢支点位置で駆動ギヤ63を噛み合せ、
その割出モータMで各工具ホルダを一斉に循環移動さ
せ、所定の工具ホルダを主軸直下に割り出し位置決めす
る。
【0021】また、上記工具マガジンHMの一対のマガ
ジン筒体30,31を上記割り出し状態にて開口すると
きは、支持ユニット50の外周の両縁(e)が切欠いて
あるから、図9に見るよう角度θだけ開口している。し
かして、図8のように、工具マガジンHMの一対のマガ
ジン筒体30,31を開口しても、枢支点位置の左右に
有る支持ユニット50の外周の両縁(e)同志が干渉し
てぶつからず、円滑な開口動作を行なう。
【0022】本発明の小型工作機械は、上記のように構
成されたものであるから、前述したように使用済みの工
具ホルダT1と新しい工具ホルダT2との交換時には、
図4,5,6,7のように工具マガジンHMを交換位置
(イ)へ前進させ、この空席に主軸を交換位置Oへの下
降で工具ホルダT1を納め、アンクランプシリンダC1
にてアンクランプ状態とし、主軸だけを最上位置O1へ
移動して受け渡す。続いて、割り出しモータMを起動し
て、新しい工具ホルダT2を主軸直下に割り出し、再び
主軸を交換位置Oへ下降して、アンクランプ状態の主軸
に工具ホルダT2を挿入した後、クランプする。この
後、主軸を上昇させて工具ホルダT2を工具マガジンH
Mの支持ユニット50から引き揚げる。この後、工具マ
ガジンHMを図8のようにマガジン進退シリンダC2に
て退却位置(ロ)に退却して工具交換作用が終了する。
【0023】本発明は工具交換装置10から交換アーム
が省略され、工具交換時にのみコラムの外周に嵌合して
コラムの主軸に対する交換工具を省スペースのもとで実
施できる。更に、ワーク加工時には工具マガジンが加工
領域から完全に外れた位置にあり、ワーク加工を制限す
る要素がない利点がある。
【0024】又、本発明の実施例では、ほぼ正方形に形
成したベッドBの下部空間に電気制御装置200等を内
装するほか、ベッド上面の手前側にテーブル2を配置
し、奥側には主軸3を支持するコラム6と、このコラム
の外周に自動工具交換装置の工具マガジンを環状に配置
して旋回割り出しされるよう各部材をコンパクトに合理
的に立体配置させた小型工作機械である。しかして、小
物部品の加工を合理的に行い、且つまた施設,設備費の
削減並びに高生産性にも寄与する利点がある。特に、研
究室や事務所にて机の隣に並べ置くことができ、この状
態にて加工やメンテナンスができる。
【0025】更に、本発明は、主軸3とこれを支持する
コラム6とを堅牢な左右対称構造とした小型工作機械1
00の構成ユニットとして作用する。しかして、コンパ
クトで低コストな超小型工作機械でありながら、高速加
工・高剛性・高精度を保証できる機能を持っ利点があ
る。
【0026】尚、本発明は、上記実施例に限定されるこ
となく発明の要旨内での設計変更が自由に出来る。例え
ば、FMSラインに向くように、コラム移動式の工作機
械としても実施できる。この場合は、工具マガジンHM
を退却位置(ロ)に固定してシリンダC2で開閉動作さ
せ、主軸やコラム6を工具交換時に退却位置(ロ)へ移
動させて行なう。こうすれば、部品の大きさに対応した
FMSラインが小型工作機械により実現できる。又、各
部の詳細構成についての変形実施も可能である。
【0027】
【効果】本発明の請求項1は、工具交換装置から交換ア
ームが省略され、工具交換時にのみコラムの外周に嵌合
してコラムの主軸に対する交換工具を省スペースのもと
で実施できる効果がある。更に、ワーク加工時には工具
マガジンが加工領域から完全に外れた位置にあり、ワー
ク加工を制限する要素がないなど、小物部品の加工性に
も優れた機能を発揮する効果がある。
【0028】又、請求項2は、各部材をコンパクトに合
理的に立体配置させた小型工作機械として各種の効果が
発揮される。更に、小物部品の加工を合理的に行い、且
つまた施設,設備費の削減並びに高生産性にも寄与する
効果がある。
【0029】そして、請求項3は、主軸とこれを支持す
るコラムとを堅牢な左右対称構造とした小型工作機械の
構成ユニットとたから、コンパクトで低コストな超小型
工作機械でありながら、高速加工・高剛性・高精度を保
証できる機能を持った効果がある。更に、熱的対称形で
もあるし重量的対称形でもあるから、最適なバランスを
可能にしている。
【0030】更に、請求項4は、ベッドの下部空間に内
装した電気制御装置等を機械前方へ開放できるようにし
たから、機械前方にて点検保守などの作業が実施でき、
操作性と保守性の優れた超小型工作機械としての効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明小型工作機械を示す正面図である。
【図2】本発明小型工作機械を示す側面図である。
【図3】本発明小型工作機械を示す平面図である。
【図4】本発明小型工作機械を拡大して示す右側面図で
ある。
【図5】本発明の工具マガジンの断面図である。
【図6】本発明小型工作機械及び工具マガジンを示す平
面図である。
【図7】本発明工具マガジンの前進状態を示す平面図で
ある。
【図8】本発明工具マガジンの退却状態を示す平面図で
ある。
【図9】本発明工具マガジンの要部を示す斜視図であ
る。
【図10】本発明工具マガジンの要部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2 テーブル 3 主軸 4 主軸頭 6 コラム B ベッド C1 アンクランプシリンダ C2 マガジン進退シリンダ HM 工具マガジン SM 主軸モータ M 割り出しモータ 10 工具交換装置 20,21 開閉カム部材 30,31 マガジン筒体 40 枢支部材 50 支持ユニット 100 小型工作機械 200 NC制御装置 300 制御箱 T1,T2 工具ホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド上面の手前側にテーブルを配置
    し、奥側には主軸を支持するコラムと、このコラムの外
    周には自動工具交換装置の工具マガジンを環状に配置
    し、上記工具マガジンはワーク加工時には前側を開いた
    環状体としてベッド後方へ退却し、工具交換時にはコラ
    ム側へ前進して閉じた環状体としてコラムの主軸に対し
    て旋回割り出しされ、且つ主軸の昇降移動とにより工具
    交換を行わせることを特徴とする小型工作機械。
  2. 【請求項2】 ほぼ正方形に形成したベッドの下部空間
    に電気制御装置等を内装するほか、上記ベッド上面の手
    前側にテーブルを配置し、奥側には主軸を支持するコラ
    ムと、このコラムの外周に自動工具交換装置の工具マガ
    ジンを環状に配置して旋回割り出しさせ、更に上記ベッ
    ド上面の適所に操作パネルを配置したことを特徴とする
    小型工作機械。
  3. 【請求項3】 ほぼ正方形に形成したベッドの下部空間
    に電気制御装置等を内装するほか、上記ベッド上面の手
    前側にテーブルを配置し、奥側には主軸を支持するコラ
    ムと、このコラムの外周に自動工具交換装置の工具マガ
    ジンを環状に配置して旋回割り出しさせ、更に主軸とこ
    れを支持するコラムとを堅牢な左右対称構造としたこと
    を特徴とする小型工作機械。
  4. 【請求項4】 請求項2,3において、ベッドの下部空
    間に内装した電気制御装置等を機械前方へ開放できる構
    成となし、機械前方にて点検保守できるようにしたこと
    を特徴とする小型工作機械。
JP21949194A 1994-08-22 1994-08-22 小型工作機械 Pending JPH0857731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21949194A JPH0857731A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 小型工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21949194A JPH0857731A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 小型工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0857731A true JPH0857731A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16736286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21949194A Pending JPH0857731A (ja) 1994-08-22 1994-08-22 小型工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0857731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039786A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Komatsu Ntc Ltd 立型工作機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039786A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Komatsu Ntc Ltd 立型工作機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5669867A (en) Machine tool
EP1116548A2 (en) A machine tool having a vertical main spindle and a method of making the same
US4736512A (en) Tool and work changer assembly
KR20190083104A (ko) 공작기계의 툴 매거진
EP1247611B1 (en) A multi-axis work centre, for multiple production, in particular for wood working
JP2532582B2 (ja) 電極工具固定装置
JP3985998B2 (ja) 複合加工用工作機械
US9039587B2 (en) Multitasking machine tool
JPH0857731A (ja) 小型工作機械
JP2009291848A (ja) 工作機械
JPH0688189B2 (ja) 自動工具交換装置の工具交換方法
JPH06134602A (ja) 2主軸nc工作機械
KR101891576B1 (ko) 자동 팔레트 교환장치를 갖는 수직형 머시닝 센터
JP3165158U (ja) ボーリングバーマガジンを有する工作機械
JPH0418763Y2 (ja)
JPS6195845A (ja) 多頭工作機用自動工具交換装置
JP2782290B2 (ja) 自動工具交換装置付複合加工機
JPH08174363A (ja) 工作機械
WO2022249404A1 (ja) 自動パレット交換装置
JPS59196146A (ja) マシニングセンタ−ツ−ルチエンジシステム
CN214264639U (zh) 一种对立双主轴卧式五轴车铣复合加工中心
JP2002011601A (ja) 旋 盤
JP2023009413A (ja) 工作機械
JPH042434A (ja) 工作機械
JP2774228B2 (ja) 工作機械のストック用工具交換装置