JPH085645Y2 - おむつ交換用ベッド装置 - Google Patents
おむつ交換用ベッド装置Info
- Publication number
- JPH085645Y2 JPH085645Y2 JP1992092810U JP9281092U JPH085645Y2 JP H085645 Y2 JPH085645 Y2 JP H085645Y2 JP 1992092810 U JP1992092810 U JP 1992092810U JP 9281092 U JP9281092 U JP 9281092U JP H085645 Y2 JPH085645 Y2 JP H085645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- dust box
- base
- posture
- use posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47D—FURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
- A47D5/00—Dressing-tables or diaper changing supports for children
- A47D5/006—Dressing-tables or diaper changing supports for children foldable
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47D—FURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
- A47D5/00—Dressing-tables or diaper changing supports for children
- A47D5/003—Dressing-tables or diaper changing supports for children attached to the wall
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、乳幼児のおむつを交換
する際に使用するおむつ交換用ベッド装置に関するもの
である。
する際に使用するおむつ交換用ベッド装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】駅その他の公共施設、デパート、ショッ
ピングセンター等において、洗面所、トイレ等の壁面に
装着しておき、乳幼児のおむつを交換する際に使用する
おむつ交換用ベッドには、特開平4−75610号公報
に記載されるように、建造物の壁面側に取り付けるベー
ス部と、このベース部に対して折り畳み自在に枢着され
たベッド部とを備え、使用時にベッド部を略水平状の使
用姿勢に倒し、使用後にベッド部を上方に回動させて折
畳姿勢に折り畳むようにしたものがある。
ピングセンター等において、洗面所、トイレ等の壁面に
装着しておき、乳幼児のおむつを交換する際に使用する
おむつ交換用ベッドには、特開平4−75610号公報
に記載されるように、建造物の壁面側に取り付けるベー
ス部と、このベース部に対して折り畳み自在に枢着され
たベッド部とを備え、使用時にベッド部を略水平状の使
用姿勢に倒し、使用後にベッド部を上方に回動させて折
畳姿勢に折り畳むようにしたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のおむつ交換用ベ
ッドは、ベッド部の前後方向の寸法を左右方向の寸法よ
も大にして、ベッド部を前後方向に長い縦長状に構成
し、使用時には、前後方向に長くなるようにベッド部を
倒して、このベッド部上に乳幼児を前後方向に寝かせる
ようになっているため、次のような欠点がある。即ち、
おむつの交換等に際して使用する場合には、ベッド部上
に乳幼児を前後方向に寝かせた後、母親等の保護者がベ
ッド部の前側又は左右の何れかに立った状態でおむつの
交換等を行うことになる。このため、保護者がベッド部
の前側に立った時には、ベッド部の左右両側が開放し、
またベッド部の左右の何れかに立った時には、保護者と
反対側が開放することになるので、ベッド部上の乳幼児
が落下する危険性がある。
ッドは、ベッド部の前後方向の寸法を左右方向の寸法よ
も大にして、ベッド部を前後方向に長い縦長状に構成
し、使用時には、前後方向に長くなるようにベッド部を
倒して、このベッド部上に乳幼児を前後方向に寝かせる
ようになっているため、次のような欠点がある。即ち、
おむつの交換等に際して使用する場合には、ベッド部上
に乳幼児を前後方向に寝かせた後、母親等の保護者がベ
ッド部の前側又は左右の何れかに立った状態でおむつの
交換等を行うことになる。このため、保護者がベッド部
の前側に立った時には、ベッド部の左右両側が開放し、
またベッド部の左右の何れかに立った時には、保護者と
反対側が開放することになるので、ベッド部上の乳幼児
が落下する危険性がある。
【0004】従って、乳幼児の転落を防止するには、ベ
ッド部の左右両側に大きく突出する転落防止壁を設ける
必要があり、ベッド部が大きく嵩張る欠点があると共
に、保護者は使用時に非常な注意を払う必要があり、乳
幼児の安全上の問題がある。またベッド部が前後方向に
長い縦長状になっており、ベッド部に乳幼児を寝かせた
時に、ヒンジから遠く離れた位置に大きな荷重が懸かる
ことになるため、ベース部及びベッド部におけるヒンジ
の近傍部分の構造を大型化して剛強にしなければなら
ず、小型化を図るには、構造上、強度的に欠点がある。
ッド部の左右両側に大きく突出する転落防止壁を設ける
必要があり、ベッド部が大きく嵩張る欠点があると共
に、保護者は使用時に非常な注意を払う必要があり、乳
幼児の安全上の問題がある。またベッド部が前後方向に
長い縦長状になっており、ベッド部に乳幼児を寝かせた
時に、ヒンジから遠く離れた位置に大きな荷重が懸かる
ことになるため、ベース部及びベッド部におけるヒンジ
の近傍部分の構造を大型化して剛強にしなければなら
ず、小型化を図るには、構造上、強度的に欠点がある。
【0005】更に、ベース部の左右方向の寸法をベッド
部の左右方向の寸法よりも大きくして、このベース部の
左右両側に、前側に突出する一対の側壁部を上下方向に
形成すると共に、ベッド部の後端部側を一対の側壁部の
下部間に嵌合させてベッド部とベース部とをヒンジで枢
支しているので、折畳姿勢ではベッド部がベース部の左
右の側壁部間に収まり、またヒンジの露出を防止できる
ものの、装置全体が大型化して、非常に大きな設置面積
を要する欠点がある。
部の左右方向の寸法よりも大きくして、このベース部の
左右両側に、前側に突出する一対の側壁部を上下方向に
形成すると共に、ベッド部の後端部側を一対の側壁部の
下部間に嵌合させてベッド部とベース部とをヒンジで枢
支しているので、折畳姿勢ではベッド部がベース部の左
右の側壁部間に収まり、またヒンジの露出を防止できる
ものの、装置全体が大型化して、非常に大きな設置面積
を要する欠点がある。
【0006】即ち、ベッド部が転倒防止壁を備えてお
り、ベッド部の折畳姿勢でも装置全体の壁面から前方へ
の突出量が大である上に、折畳姿勢ではベース部の左右
の側壁部間にベッド部を収める構造であるため、ベース
部側の左右方向の寸法が非常に大になり大型化する。こ
のため、設置場所が左右、前後に十分な余裕のある所に
限定される欠点がある。またベース部及びベッド部が大
型化するので、ベース部に一体に形成され且つ床面に接
地してベース部を支持するスタンド部も大型化すること
になり、全体の製作コストもアップする欠点がある。
り、ベッド部の折畳姿勢でも装置全体の壁面から前方へ
の突出量が大である上に、折畳姿勢ではベース部の左右
の側壁部間にベッド部を収める構造であるため、ベース
部側の左右方向の寸法が非常に大になり大型化する。こ
のため、設置場所が左右、前後に十分な余裕のある所に
限定される欠点がある。またベース部及びベッド部が大
型化するので、ベース部に一体に形成され且つ床面に接
地してベース部を支持するスタンド部も大型化すること
になり、全体の製作コストもアップする欠点がある。
【0007】本考案は、かかる従来の課題に鑑み、簡単
な構造でベッド部を確実に支持でき、小型で設置場所の
制約も少なく、容易且つ安全に使用できると共に、使用
後のおむつをダストボックスに容易に処理でき、しかも
ベッド部を使用しない時には通常の床置き型のダストボ
ックスと同様に利用できるおむつ交換用ベッド装置を提
供することを目的とする。
な構造でベッド部を確実に支持でき、小型で設置場所の
制約も少なく、容易且つ安全に使用できると共に、使用
後のおむつをダストボックスに容易に処理でき、しかも
ベッド部を使用しない時には通常の床置き型のダストボ
ックスと同様に利用できるおむつ交換用ベッド装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本考案
は、所要部位に装着されるベース部10と、このベース部
10に、該ベース部10から前方に突出する使用姿勢D と、
使用姿勢D から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U
との間で左右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着
されたベッド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置に
おいて、使用姿勢D のベッド部11の下方に位置するよう
に床面2 上にダストボックス14を配置し、このダストボ
ックス14の後端側に、ベース部10を下側から支持する支
持スタンド3 を、該支持スタンド3 によってダストボッ
クス14の左右方向への相対移動を規制するように設け、
ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後
端部側に切欠部42を形成し、ベース部10に、切欠部42内
へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部材19
の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッド部11
側に枢着し、使用姿勢D でのベッド部11の切欠部42を上
側から塞ぐカバー部材16b をベース部10側に設けたもの
である。
は、所要部位に装着されるベース部10と、このベース部
10に、該ベース部10から前方に突出する使用姿勢D と、
使用姿勢D から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U
との間で左右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着
されたベッド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置に
おいて、使用姿勢D のベッド部11の下方に位置するよう
に床面2 上にダストボックス14を配置し、このダストボ
ックス14の後端側に、ベース部10を下側から支持する支
持スタンド3 を、該支持スタンド3 によってダストボッ
クス14の左右方向への相対移動を規制するように設け、
ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後
端部側に切欠部42を形成し、ベース部10に、切欠部42内
へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部材19
の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッド部11
側に枢着し、使用姿勢D でのベッド部11の切欠部42を上
側から塞ぐカバー部材16b をベース部10側に設けたもの
である。
【0009】請求項2に記載の本考案は、所要部位に装
着されるベース部10と、このベース部10に、該ベース部
10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢D から上
側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で左右方向
のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッド部11
とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、使用姿勢
D のベッド部11の下方に位置するように床面2 上にダス
トボックス14を配置し、このダストボックス14の後端側
に、ベース部10を下側から支持する支持スタンド3 を、
該支持スタンド3 によってダストボックス14の左右方向
への相対移動を規制するように設け、ベッド部11を左右
方向の寸法が使用姿勢D での前後方向の寸法よりも長い
横長状に構成し、このベッド部11の後端部側に開口部42
a を形成し、ベース部10に、開口部42a を経てベッド部
11内へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部
材19の前端部をベッド部11内でヒンジ26により該ベッド
部11側に枢着したものである。
着されるベース部10と、このベース部10に、該ベース部
10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢D から上
側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で左右方向
のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッド部11
とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、使用姿勢
D のベッド部11の下方に位置するように床面2 上にダス
トボックス14を配置し、このダストボックス14の後端側
に、ベース部10を下側から支持する支持スタンド3 を、
該支持スタンド3 によってダストボックス14の左右方向
への相対移動を規制するように設け、ベッド部11を左右
方向の寸法が使用姿勢D での前後方向の寸法よりも長い
横長状に構成し、このベッド部11の後端部側に開口部42
a を形成し、ベース部10に、開口部42a を経てベッド部
11内へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部
材19の前端部をベッド部11内でヒンジ26により該ベッド
部11側に枢着したものである。
【0010】請求項3に記載の本考案は、請求項1又は
2に記載の考案において、ダストボックス14の後部側の
左右両側に一対の支持スタンド3 を取り付け、この両支
持スタンド3 に跨がって上部側にベッド部11を取り付け
たものである。
2に記載の考案において、ダストボックス14の後部側の
左右両側に一対の支持スタンド3 を取り付け、この両支
持スタンド3 に跨がって上部側にベッド部11を取り付け
たものである。
【0011】請求項4に記載の本考案は、請求項1、2
又は3に記載の考案において、ダストボックス14により
使用姿勢D のベッド部11を下側から支持するようにした
ものである。
又は3に記載の考案において、ダストボックス14により
使用姿勢D のベッド部11を下側から支持するようにした
ものである。
【0012】
【作用】通常、ベッド部11は折畳姿勢U に折り畳まれて
いる。この状態では床面2 上にダストボックス14がある
が、このダストボックス14は通常の床置き形として利用
できる。またダストボックス14は支持スタンド3 により
左右方向の相対移動が規制されており、ダストボックス
14が移動することはない。乳幼児のおむつの交換に際し
ては、ベッド部11をヒンジ26廻りに回動させて手前側に
倒す。するとベッド部11が横長状で使用姿勢D に倒れる
ので、そのベッド部11上に乳幼児をベース部10に沿って
左右方向に寝かせる。そして、保護者がベッド部11の手
前側等に立った状態で乳幼児のおむつを交換する。
いる。この状態では床面2 上にダストボックス14がある
が、このダストボックス14は通常の床置き形として利用
できる。またダストボックス14は支持スタンド3 により
左右方向の相対移動が規制されており、ダストボックス
14が移動することはない。乳幼児のおむつの交換に際し
ては、ベッド部11をヒンジ26廻りに回動させて手前側に
倒す。するとベッド部11が横長状で使用姿勢D に倒れる
ので、そのベッド部11上に乳幼児をベース部10に沿って
左右方向に寝かせる。そして、保護者がベッド部11の手
前側等に立った状態で乳幼児のおむつを交換する。
【0013】この時、乳幼児の荷重Wがベッド部11に下
向きにかかるが、ベッド部11が横長状であるため、ヒン
ジ26の負担を軽減できる。またベース部10側を壁面1 等
の所要部位に取り付ける場合にも、支持スタンド3 があ
るため、壁面1 等の負担を軽減できる。ヒンジ26はベッ
ド部11内にあり、また切欠部42はベース部10側のカバー
部材16b で塞がれているので、怪我等の恐れがなく安全
である。交換した使用後のおむつは、ベッド部11の下方
のダストボックス14内に投入すれば良く、その処理が容
易である。使用後は、ベッド部11を使用姿勢D から上側
に回動させて折畳姿勢U に折り畳んで置く。
向きにかかるが、ベッド部11が横長状であるため、ヒン
ジ26の負担を軽減できる。またベース部10側を壁面1 等
の所要部位に取り付ける場合にも、支持スタンド3 があ
るため、壁面1 等の負担を軽減できる。ヒンジ26はベッ
ド部11内にあり、また切欠部42はベース部10側のカバー
部材16b で塞がれているので、怪我等の恐れがなく安全
である。交換した使用後のおむつは、ベッド部11の下方
のダストボックス14内に投入すれば良く、その処理が容
易である。使用後は、ベッド部11を使用姿勢D から上側
に回動させて折畳姿勢U に折り畳んで置く。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図10は本考案の第1実施例を示す。図
1乃至図4において、1 は建造物の洗面所等の壁面、2
はその床面である。3 は支持スタンドで、左右方向に間
隔を置いて配置された左右一対の支柱4 と、この各支柱
4 の下端から前方にL字状に突出する接地部5 と、一対
の支柱4 の上下両端部間を左右に連結する上下一対の横
桟6 とを備え、下端が床面2 に接するように壁面1 に沿
って上下方向に取り付けられている。
する。図1乃至図10は本考案の第1実施例を示す。図
1乃至図4において、1 は建造物の洗面所等の壁面、2
はその床面である。3 は支持スタンドで、左右方向に間
隔を置いて配置された左右一対の支柱4 と、この各支柱
4 の下端から前方にL字状に突出する接地部5 と、一対
の支柱4 の上下両端部間を左右に連結する上下一対の横
桟6 とを備え、下端が床面2 に接するように壁面1 に沿
って上下方向に取り付けられている。
【0015】各支柱4 は上部側で上下各2本のタッピン
グネジ7 により壁面1 に固定され、また各接地部5 は2
本のタッピングネジ8 により床面2 に固定されている。
なお、支柱4 と接地部5 は溶接等で固着され、支柱4 と
横桟6 は左右両側からネジにより着脱自在に固定されて
いる。
グネジ7 により壁面1 に固定され、また各接地部5 は2
本のタッピングネジ8 により床面2 に固定されている。
なお、支柱4 と接地部5 は溶接等で固着され、支柱4 と
横桟6 は左右両側からネジにより着脱自在に固定されて
いる。
【0016】9 はおむつ交換用ベッドで、ベース部10と
ベッド部11と安全ベルト12とガススプリング13とを備え
ており、このおむつ交換用ベッド9 の下方にダストボッ
クス14が配置されている。ベース部10は正面視形状が矩
形状であって、左右方向に長くなるように横長状に配置
され、各支持スタンド3 に跨がってその上部側で支柱4
及び/又は横桟6にネジ等により着脱自在に取付けられ
ている。このベース部10は、図5乃至図8に示すよう
に、ベース枠15と、このベース枠15を前面側から覆うよ
うに取り付けられたベースカバー16とにより構成されて
いる。
ベッド部11と安全ベルト12とガススプリング13とを備え
ており、このおむつ交換用ベッド9 の下方にダストボッ
クス14が配置されている。ベース部10は正面視形状が矩
形状であって、左右方向に長くなるように横長状に配置
され、各支持スタンド3 に跨がってその上部側で支柱4
及び/又は横桟6にネジ等により着脱自在に取付けられ
ている。このベース部10は、図5乃至図8に示すよう
に、ベース枠15と、このベース枠15を前面側から覆うよ
うに取り付けられたベースカバー16とにより構成されて
いる。
【0017】ベース枠15は、図9の(A)(B)に示す
ように、上下方向に配置された左右一対の縦枠材16a
と、この縦枠材16a 間を左右に連結する上下3本の横枠
材17,18,19とを備え、その下側の2本の横枠材18,19
は、中央部で左右2本の中間縦材20により上下に連結さ
れている。ベース枠15は各縦枠材16a のネジ孔21に挿入
されたネジにより支持スタンド3に取り付けられてい
る。中間の横枠材18には下向きに突出する枢支ブラケッ
ト22が、下側の横枠材19には切欠部23が夫々左右方向の
中央に設けられている。
ように、上下方向に配置された左右一対の縦枠材16a
と、この縦枠材16a 間を左右に連結する上下3本の横枠
材17,18,19とを備え、その下側の2本の横枠材18,19
は、中央部で左右2本の中間縦材20により上下に連結さ
れている。ベース枠15は各縦枠材16a のネジ孔21に挿入
されたネジにより支持スタンド3に取り付けられてい
る。中間の横枠材18には下向きに突出する枢支ブラケッ
ト22が、下側の横枠材19には切欠部23が夫々左右方向の
中央に設けられている。
【0018】ベースカバー16は強化繊維入りの合成樹脂
製であって、図6及び図9の(B)に示すように、左右
両側及び上側に折曲げ部24を有し、その左右両側の折曲
げ部24がネジ25によりベース枠15の縦枠材16a に外側か
ら取付けられている。ベースカバー16は全体として壁面
1 と略平行であって、下部側が下方に移るに従って前方
に突出するように、略全幅にわたって緩やかな円弧状に
湾曲する湾曲カバー部材16b が形成されている。
製であって、図6及び図9の(B)に示すように、左右
両側及び上側に折曲げ部24を有し、その左右両側の折曲
げ部24がネジ25によりベース枠15の縦枠材16a に外側か
ら取付けられている。ベースカバー16は全体として壁面
1 と略平行であって、下部側が下方に移るに従って前方
に突出するように、略全幅にわたって緩やかな円弧状に
湾曲する湾曲カバー部材16b が形成されている。
【0019】ベッド部11は、壁面1 に沿って左右方向に
乳幼児を寝かし得るように、左右方向の寸法が前後方向
の寸法よりも長くなった略矩形横長状であって、後部側
がベース部10の下端にヒンジ26を介して左右方向の軸心
廻りに回動自在に枢着されている。そして、このベッド
部11は、図2に実線で示すようにベース部10の下端から
前方に略水平方向に突出する使用姿勢D と、仮想線で示
すようにベース部10に沿って折り畳んだ折畳姿勢U とに
姿勢変更可能であり、ヒンジ26を支点として上下に折り
畳み自在に構成されている。なお、使用姿勢D でのベッ
ド部11の前後方向の寸法はベース部10の上下方向の寸法
よりも大であり、左右方向の寸法はベース部10の左右方
向の寸法よりも大である。また各支持スタンド3 の左右
幅は、ベース部10及びベッド部11の左右方向の寸法に比
較して非常に小さくなっている。
乳幼児を寝かし得るように、左右方向の寸法が前後方向
の寸法よりも長くなった略矩形横長状であって、後部側
がベース部10の下端にヒンジ26を介して左右方向の軸心
廻りに回動自在に枢着されている。そして、このベッド
部11は、図2に実線で示すようにベース部10の下端から
前方に略水平方向に突出する使用姿勢D と、仮想線で示
すようにベース部10に沿って折り畳んだ折畳姿勢U とに
姿勢変更可能であり、ヒンジ26を支点として上下に折り
畳み自在に構成されている。なお、使用姿勢D でのベッ
ド部11の前後方向の寸法はベース部10の上下方向の寸法
よりも大であり、左右方向の寸法はベース部10の左右方
向の寸法よりも大である。また各支持スタンド3 の左右
幅は、ベース部10及びベッド部11の左右方向の寸法に比
較して非常に小さくなっている。
【0020】ベッド部11は上方に突出する側壁部27を全
周に備え、その側壁部27の内側が低くなるように偏平な
皿状になっている。即ち、ベッド部11は、図5、図7及
び図8に示すように、ベッド枠28と、このベッド枠28に
上下両側から装着された上部カバー29及び下部カバー30
とにより構成されている。べッド枠28は、図7、図8及
び図10の(A)(B)に示すように、前後方向に配置
された左右一対の側枠材31と、この側枠材31間を左右に
連結する前枠材32及び後枠材33とを備え、その前・後枠
材32,33 間は3本の帯板材34aにより互いに連結されて
いる。
周に備え、その側壁部27の内側が低くなるように偏平な
皿状になっている。即ち、ベッド部11は、図5、図7及
び図8に示すように、ベッド枠28と、このベッド枠28に
上下両側から装着された上部カバー29及び下部カバー30
とにより構成されている。べッド枠28は、図7、図8及
び図10の(A)(B)に示すように、前後方向に配置
された左右一対の側枠材31と、この側枠材31間を左右に
連結する前枠材32及び後枠材33とを備え、その前・後枠
材32,33 間は3本の帯板材34aにより互いに連結されて
いる。
【0021】側枠材31及び前枠材32には、断面T字状の
取付ブラケット34,35 が複数個のネジにより固着されて
いる。後枠材33には横枠材19の切欠部23に入るように枢
支ブラケット36が上向きに固着されると共に、断面L字
状の取付ブラケット37が固着され、また三角状の補強板
38が所定間隔をおいて設けられている。
取付ブラケット34,35 が複数個のネジにより固着されて
いる。後枠材33には横枠材19の切欠部23に入るように枢
支ブラケット36が上向きに固着されると共に、断面L字
状の取付ブラケット37が固着され、また三角状の補強板
38が所定間隔をおいて設けられている。
【0022】上部カバー29及び下部カバー30は、共に強
化繊維入りの合成樹脂製である。上部カバー29は、図5
及び図7に示すように、外側に向かって斜め上方に傾斜
して、ベッド部11の側壁部27を形成する内壁39と、この
内壁39の上端から外下側に湾曲する頂壁40とが周縁に沿
って設けられている。また、上部カバー29はべッド枠28
上に載置され、その頂壁40の外端がべッド枠28の外周の
取付ブラケット34,35にリべット等で固定されている。
化繊維入りの合成樹脂製である。上部カバー29は、図5
及び図7に示すように、外側に向かって斜め上方に傾斜
して、ベッド部11の側壁部27を形成する内壁39と、この
内壁39の上端から外下側に湾曲する頂壁40とが周縁に沿
って設けられている。また、上部カバー29はべッド枠28
上に載置され、その頂壁40の外端がべッド枠28の外周の
取付ブラケット34,35にリべット等で固定されている。
【0023】上部カバー29の前部側の側壁部27には、ベ
ッド部11を折畳姿勢U から使用姿勢D へと倒す時に指を
掛けるための指掛け部41が中央部に設けられている。ベ
ッド部11の後部側の側壁部27には、その上部カバー29の
頂壁40を切り欠いた切欠部42が形成されると共に、この
切欠部42に対応して上部カバー29と下部カバー30との間
に開口部42a が形成されている。上部カバー29の切欠部
42にはベースカバー16の湾曲カバー部材16b が上方から
嵌合され、この湾曲カバー部材16b により使用姿勢D で
の切欠部42が塞がれている。ベース部10側の横枠材19
は、その下部側が切欠部42の開口部42a を経て前方に突
出しており、この横枠材19の先端部がベッド部11の内部
でヒンジ26を介してベッド枠28の後枠材33に連結されて
いる。なお、横枠材19は開口部42a を経てベッド部11内
に突出する突出部材を構成する。
ッド部11を折畳姿勢U から使用姿勢D へと倒す時に指を
掛けるための指掛け部41が中央部に設けられている。ベ
ッド部11の後部側の側壁部27には、その上部カバー29の
頂壁40を切り欠いた切欠部42が形成されると共に、この
切欠部42に対応して上部カバー29と下部カバー30との間
に開口部42a が形成されている。上部カバー29の切欠部
42にはベースカバー16の湾曲カバー部材16b が上方から
嵌合され、この湾曲カバー部材16b により使用姿勢D で
の切欠部42が塞がれている。ベース部10側の横枠材19
は、その下部側が切欠部42の開口部42a を経て前方に突
出しており、この横枠材19の先端部がベッド部11の内部
でヒンジ26を介してベッド枠28の後枠材33に連結されて
いる。なお、横枠材19は開口部42a を経てベッド部11内
に突出する突出部材を構成する。
【0024】ベースカバー16の下端と、上部カバー29の
内壁39の上端とは上下に近接し、ベッド部11を使用姿勢
D に倒した時に、両者が斜め方向の略連続面を形成する
ようになっている。上部カバー29の前後の内壁39の中央
には、安全ベルト12の金具43,44 を取り付けるための凹
部45,46 が形成されている。下部カバー30には、ベッド
部11の側壁部27を形成する外壁47が全周に形成されてい
る。そして、この下部カバー30は、べッド枠28に下側か
ら外嵌され、且つ外壁47の端縁がべッド枠28の周囲の取
付ブラケット34,35,37にリベット等で固着されている。
上部カバー29の頂壁40と下部カバー30の外壁47との対向
端縁には、その隙間を塞ぐように外側からゴム製のガス
ケット48が装着されている。
内壁39の上端とは上下に近接し、ベッド部11を使用姿勢
D に倒した時に、両者が斜め方向の略連続面を形成する
ようになっている。上部カバー29の前後の内壁39の中央
には、安全ベルト12の金具43,44 を取り付けるための凹
部45,46 が形成されている。下部カバー30には、ベッド
部11の側壁部27を形成する外壁47が全周に形成されてい
る。そして、この下部カバー30は、べッド枠28に下側か
ら外嵌され、且つ外壁47の端縁がべッド枠28の周囲の取
付ブラケット34,35,37にリベット等で固着されている。
上部カバー29の頂壁40と下部カバー30の外壁47との対向
端縁には、その隙間を塞ぐように外側からゴム製のガス
ケット48が装着されている。
【0025】ヒンジ26はベッド部11の上・下部カバー2
9,30 間に左右方向に4個あり、その軸心がベースカバ
ー16の下端下方に位置するように配置されている。そし
て、各ヒンジ26は図5及び図9に示すように、一方の取
付板49が開口部42a を経てベッド部11内に突出するベー
ス枠15側の横枠材19の上面に、また他方の取付板50がべ
ッド枠28側の後枠材33の内面に夫々固着され、ベッド部
11を使用姿勢D に倒した時に、べッド枠28の後枠材33が
ベース枠15の横枠材19に対して下側から当接するように
なっている。なお、ベース枠15の横枠材19にも三角形状
の補強板73が設けられている。
9,30 間に左右方向に4個あり、その軸心がベースカバ
ー16の下端下方に位置するように配置されている。そし
て、各ヒンジ26は図5及び図9に示すように、一方の取
付板49が開口部42a を経てベッド部11内に突出するベー
ス枠15側の横枠材19の上面に、また他方の取付板50がべ
ッド枠28側の後枠材33の内面に夫々固着され、ベッド部
11を使用姿勢D に倒した時に、べッド枠28の後枠材33が
ベース枠15の横枠材19に対して下側から当接するように
なっている。なお、ベース枠15の横枠材19にも三角形状
の補強板73が設けられている。
【0026】安全ベルト12は、凹部45,46 の各金具43,4
4 に取り付けられた2本のベルト51,52 から成り、この
2本のベルト51,52 は面ファスナー等を介して着脱自在
に連結されている。ガススプリング13は付勢手段を構成
するもので、ベッド部11をヒンジ26の軸心廻りに上方に
付勢するように、ベース部10の湾曲カバー部材16b の背
後の左右中央部において、ベース部10とベッド部11の後
部側との間に上下方向に設けられている。そして、この
ガススプリング13は、図6に示すようにシリンダ53内
に、ピストンロッド54を伸長方向に付勢するスプリング
( 図示せず) を組み込むと共に、ガスを封入したもので
あって、シリンダ53がピン55で枢支ブラケット22に、ピ
ストンロッド54がピン56で枢支ブラケット36に夫々枢着
されている。
4 に取り付けられた2本のベルト51,52 から成り、この
2本のベルト51,52 は面ファスナー等を介して着脱自在
に連結されている。ガススプリング13は付勢手段を構成
するもので、ベッド部11をヒンジ26の軸心廻りに上方に
付勢するように、ベース部10の湾曲カバー部材16b の背
後の左右中央部において、ベース部10とベッド部11の後
部側との間に上下方向に設けられている。そして、この
ガススプリング13は、図6に示すようにシリンダ53内
に、ピストンロッド54を伸長方向に付勢するスプリング
( 図示せず) を組み込むと共に、ガスを封入したもので
あって、シリンダ53がピン55で枢支ブラケット22に、ピ
ストンロッド54がピン56で枢支ブラケット36に夫々枢着
されている。
【0027】ダストボックス14は支持スタンド3 の左右
一対の接地部5 間で床面2 上に載置され、且つこの一対
の接地部5 により左右方向の移動が規制されている。こ
のダストボックス14は外ボックス57と、この外ボックス
57内に上方から挿脱自在に挿入された内ボックス58とか
ら成り、外ボックス57には投入口59を有する上蓋60が着
脱自在に設けられている。そして、投入口59には左右中
央部のピン61により開閉揺動自在に枢支された口蓋62が
取り付けられている。
一対の接地部5 間で床面2 上に載置され、且つこの一対
の接地部5 により左右方向の移動が規制されている。こ
のダストボックス14は外ボックス57と、この外ボックス
57内に上方から挿脱自在に挿入された内ボックス58とか
ら成り、外ボックス57には投入口59を有する上蓋60が着
脱自在に設けられている。そして、投入口59には左右中
央部のピン61により開閉揺動自在に枢支された口蓋62が
取り付けられている。
【0028】上記構成において、おむつ交換用ベッド9
は、通常、ベッド部11が折畳姿勢Uに折り畳まれてお
り、ガススプリング13によりその状態に保持されてい
る。乳幼児のおむつの交換に際して使用する場合には、
先ずベッド部11の側壁部27の指掛け部41に手を掛けてベ
ッド部11を手前に引き倒す。するとガススプリング13に
抗しながら、ベッド部11がヒンジ26の軸心廻りに前方に
緩やかに回動し、使用姿勢D まで倒れる。
は、通常、ベッド部11が折畳姿勢Uに折り畳まれてお
り、ガススプリング13によりその状態に保持されてい
る。乳幼児のおむつの交換に際して使用する場合には、
先ずベッド部11の側壁部27の指掛け部41に手を掛けてベ
ッド部11を手前に引き倒す。するとガススプリング13に
抗しながら、ベッド部11がヒンジ26の軸心廻りに前方に
緩やかに回動し、使用姿勢D まで倒れる。
【0029】この使用姿勢D では、べッド枠28の後枠材
33がベース枠15の横枠材19に下側から当接し、ベッド部
11は略水平状態になる。なお、ガススプリング13の付勢
力は、それ自体ではベッド部11を上方に回動させない程
度に設定されている。ベッド部11が使用姿勢D になれ
ば、次に乳幼児をベッド部11上に載せて横向きに寝か
せ、安全ベルト12で乳幼児の身体を締めて止める。そし
て、その状態で乳幼児のおむつを交換する。
33がベース枠15の横枠材19に下側から当接し、ベッド部
11は略水平状態になる。なお、ガススプリング13の付勢
力は、それ自体ではベッド部11を上方に回動させない程
度に設定されている。ベッド部11が使用姿勢D になれ
ば、次に乳幼児をベッド部11上に載せて横向きに寝か
せ、安全ベルト12で乳幼児の身体を締めて止める。そし
て、その状態で乳幼児のおむつを交換する。
【0030】この時、乳幼児の荷重Wが図2に示すよう
にベッド部11に下向きにかかる。しかし、横長状であっ
て、縦長状の場合に比較して、乳幼児の荷重Wのかかる
位置がヒンジ26に近いので、ヒンジ26、ベース枠15とベ
ッド枠28との当接部の負担を軽減できる。しかも、ベッ
ド部11はベース部10を介して支持スタンド3 に取付けら
れているので、この支持スタンド3 を介して、支持スタ
ンド3 の上部側では壁面1 に対して引張荷重となり、ま
た下部側では壁面1 に対して押付荷重となって作用す
る。従って、ベース部10を直接壁面1 に取り付ける場合
に比べて、壁面1 に対する引張荷重をそれだけ軽減する
ことができるので、壁面強度が比較的弱いモルタル壁等
の場合でも、おむつ交換用ベッド9 を安全且つ確実に取
り付けることが可能である。
にベッド部11に下向きにかかる。しかし、横長状であっ
て、縦長状の場合に比較して、乳幼児の荷重Wのかかる
位置がヒンジ26に近いので、ヒンジ26、ベース枠15とベ
ッド枠28との当接部の負担を軽減できる。しかも、ベッ
ド部11はベース部10を介して支持スタンド3 に取付けら
れているので、この支持スタンド3 を介して、支持スタ
ンド3 の上部側では壁面1 に対して引張荷重となり、ま
た下部側では壁面1 に対して押付荷重となって作用す
る。従って、ベース部10を直接壁面1 に取り付ける場合
に比べて、壁面1 に対する引張荷重をそれだけ軽減する
ことができるので、壁面強度が比較的弱いモルタル壁等
の場合でも、おむつ交換用ベッド9 を安全且つ確実に取
り付けることが可能である。
【0031】また支持スタンド3 は支柱4 の下端の接地
部5 が床面2 に接しているので、この支持スタンド3 を
壁面1 に固定するタッピングネジ7 に、支持スタンド3
の下端が床面2 から浮き上がっている場合のように、強
大な荷重が下向きに加わることもない。従って、この点
でも壁面強度が差程要求されることはない。
部5 が床面2 に接しているので、この支持スタンド3 を
壁面1 に固定するタッピングネジ7 に、支持スタンド3
の下端が床面2 から浮き上がっている場合のように、強
大な荷重が下向きに加わることもない。従って、この点
でも壁面強度が差程要求されることはない。
【0032】おむつ交換時に乳幼児から外した使用後の
古いおむつ等は、ベッド部11の下方のダストボックス14
内にその投入口59から投入すれば良く、その処分も容易
である。なお、投入口59から投入した使用後のおむつ等
は、内ボックス58内に入って堆積して行く。おむつの交
換が完了すれば、ベッド部11をヒンジ26の軸心廻りに上
方に回動させ、ベッド部11をベース部10に沿って折り畳
む。この時、ガススプリング13の付勢力がベッド部11に
対して折畳方向に働いているので、ベッド部11を軽く折
り畳むことができる。
古いおむつ等は、ベッド部11の下方のダストボックス14
内にその投入口59から投入すれば良く、その処分も容易
である。なお、投入口59から投入した使用後のおむつ等
は、内ボックス58内に入って堆積して行く。おむつの交
換が完了すれば、ベッド部11をヒンジ26の軸心廻りに上
方に回動させ、ベッド部11をベース部10に沿って折り畳
む。この時、ガススプリング13の付勢力がベッド部11に
対して折畳方向に働いているので、ベッド部11を軽く折
り畳むことができる。
【0033】内ボックス58内に堆積したおむつ等は、ベ
ッド部11を折り畳んだ状態で外ボックス57の上蓋60を取
り外して、内ボックス58を上方に抜いた後、内ボックス
58から取り除いて捨てれば良い。このようにおむつ交換
用ベッド9 の下側にダストボックス14を配置しておけ
ば、おむつ交換用ベッド9 の下側がデッドスペースとな
ることもなく、洗面所等の狭い空間を有効に利用できる
と共に、おむつ交換用ベッド9 とダストボックス14との
調和を考慮した設計が可能である。
ッド部11を折り畳んだ状態で外ボックス57の上蓋60を取
り外して、内ボックス58を上方に抜いた後、内ボックス
58から取り除いて捨てれば良い。このようにおむつ交換
用ベッド9 の下側にダストボックス14を配置しておけ
ば、おむつ交換用ベッド9 の下側がデッドスペースとな
ることもなく、洗面所等の狭い空間を有効に利用できる
と共に、おむつ交換用ベッド9 とダストボックス14との
調和を考慮した設計が可能である。
【0034】図11は本考案の第2実施例を示し、接地
部5 を支柱4 よりも後方に延ばし、且つ支柱4 と接地部
5 との両者を側面から補強板63により補強したものであ
る。このような支持スタンド3 は壁面1 の下部に凹部64
等がある場合に有効である。また接地部5 の長さを十分
に確保し、支柱4 の強度も確保しておけば、支柱4を壁
面1 に固定せず、接地部5 を床面2 に固定するのみで支
持スタンド3 を自立状態に取り付けることもできる。
部5 を支柱4 よりも後方に延ばし、且つ支柱4 と接地部
5 との両者を側面から補強板63により補強したものであ
る。このような支持スタンド3 は壁面1 の下部に凹部64
等がある場合に有効である。また接地部5 の長さを十分
に確保し、支柱4 の強度も確保しておけば、支柱4を壁
面1 に固定せず、接地部5 を床面2 に固定するのみで支
持スタンド3 を自立状態に取り付けることもできる。
【0035】図12は本考案の第3実施例を示し、ダス
トボックス14の外ボックス57の上面で使用姿勢D にした
時のベッド部11を下側から支持するようにしたものであ
る。この場合には、ダストボックス14でベッド部11を支
持するため、ヒンジ26の負担を軽減できると共に、ヒン
ジ26が損傷した時にも、ベッド部11が直ちに落下するこ
とがなく、不測の事故を防止でき、安全性が著しく向上
する。
トボックス14の外ボックス57の上面で使用姿勢D にした
時のベッド部11を下側から支持するようにしたものであ
る。この場合には、ダストボックス14でベッド部11を支
持するため、ヒンジ26の負担を軽減できると共に、ヒン
ジ26が損傷した時にも、ベッド部11が直ちに落下するこ
とがなく、不測の事故を防止でき、安全性が著しく向上
する。
【0036】なお、外ボックス57には、前面側に投入口
59等が設けられ、また上蓋60の上面にクッション材65が
装着されている。この場合、外ボックス57の前面側の下
部に大きな開口を設けておき、その開口から内ボックス
58を出し入れするようにしても良い。第3実施例の場
合、使用姿勢D のベッド部11とダストボックス14との間
に僅かの隙間を確保し、通常の状態では両者が直接接触
しないようにしても良い。
59等が設けられ、また上蓋60の上面にクッション材65が
装着されている。この場合、外ボックス57の前面側の下
部に大きな開口を設けておき、その開口から内ボックス
58を出し入れするようにしても良い。第3実施例の場
合、使用姿勢D のベッド部11とダストボックス14との間
に僅かの隙間を確保し、通常の状態では両者が直接接触
しないようにしても良い。
【0037】図13及び図14は本考案の第4実施例を
示す。図13及び図14に示すように、支持スタンド3
は各支柱4 の下端に前後方向の台枠74を備え、その両台
枠74は前後両端又は中間部で横桟75により互いに連結さ
れている。各台枠74の前後両端部には、移動用のキャス
ター車輪76が設けられている。なお、キャスター車輪76
は4個の内、例えば前側の2個がブレーキ付きとなって
おり、設置場所でブレーキを掛ければ、支持スタンド3
を不安定に移動しないように固定可能である。
示す。図13及び図14に示すように、支持スタンド3
は各支柱4 の下端に前後方向の台枠74を備え、その両台
枠74は前後両端又は中間部で横桟75により互いに連結さ
れている。各台枠74の前後両端部には、移動用のキャス
ター車輪76が設けられている。なお、キャスター車輪76
は4個の内、例えば前側の2個がブレーキ付きとなって
おり、設置場所でブレーキを掛ければ、支持スタンド3
を不安定に移動しないように固定可能である。
【0038】ダストボックス14は、支柱4 の前側で左右
一対の台枠74上に着脱自在又は固定状態に取り付けられ
ている。なお、ダストボックス14を着脱自在にする場合
には、各支柱4 の中間部と台枠74の前端部とを斜め方向
の補強材77で連結する方が強度上望ましい。またダスト
ボックス14を固定する場合には、これ自体を支柱4 及び
台枠74にネジその他で固定すれば、ダストボックス14に
より支柱4 と台枠74との間を補強することが可能であ
る。
一対の台枠74上に着脱自在又は固定状態に取り付けられ
ている。なお、ダストボックス14を着脱自在にする場合
には、各支柱4 の中間部と台枠74の前端部とを斜め方向
の補強材77で連結する方が強度上望ましい。またダスト
ボックス14を固定する場合には、これ自体を支柱4 及び
台枠74にネジその他で固定すれば、ダストボックス14に
より支柱4 と台枠74との間を補強することが可能であ
る。
【0039】ダストボックス14は、外ボックス57と内ボ
ックス58とを備え、その外ボックス57の前面側には、口
蓋62付きの投入口59が上部に、観音扉77a 付きの大きな
開口78が下部に夫々設けられ、この開口78から内ボック
ス58を前後方向に出し入れするようになっている。
ックス58とを備え、その外ボックス57の前面側には、口
蓋62付きの投入口59が上部に、観音扉77a 付きの大きな
開口78が下部に夫々設けられ、この開口78から内ボック
ス58を前後方向に出し入れするようになっている。
【0040】このような構成のおむつ交換用ベッド装置
では、支持スタンド3 がキャスター車輪76を備えている
ので、適宜設置場所へとベッド装置全体を容易に移動さ
せることができ、例えば各種のイベント会場において、
その洗面所等に短期的に設置する場合に非常に便利であ
る。
では、支持スタンド3 がキャスター車輪76を備えている
ので、適宜設置場所へとベッド装置全体を容易に移動さ
せることができ、例えば各種のイベント会場において、
その洗面所等に短期的に設置する場合に非常に便利であ
る。
【0041】またベッド装置全体が自立型であるため、
キャスター車輪76にブレーキを掛けて不安定な移動を止
めるだけで設置することができ、必ずしも支持スタンド
3 を壁面1 に固定する必要がなく、その設置が容易であ
る。以上、本考案の各実施例を例示したが、その他、ダ
ストボックス14は支持スタンド3 に固定しても良いし、
またダストボックス14自体で支持スタンド3 の一部を構
成するようにしても良い。
キャスター車輪76にブレーキを掛けて不安定な移動を止
めるだけで設置することができ、必ずしも支持スタンド
3 を壁面1 に固定する必要がなく、その設置が容易であ
る。以上、本考案の各実施例を例示したが、その他、ダ
ストボックス14は支持スタンド3 に固定しても良いし、
またダストボックス14自体で支持スタンド3 の一部を構
成するようにしても良い。
【0042】また支持スタンド3 は接地部5 を省き、支
柱4 の下端が直接床面2 に接するようにすることも可能
である。更に支持スタンド3 はアンカーボルトにより壁
面1、床面2 に固定しても良い。第3実施例の場合、使
用姿勢D のベッド部11とダストボックス14との間に僅か
の隙間を確保し、通常の状態では両者が直接接触しない
ようにしても良い。
柱4 の下端が直接床面2 に接するようにすることも可能
である。更に支持スタンド3 はアンカーボルトにより壁
面1、床面2 に固定しても良い。第3実施例の場合、使
用姿勢D のベッド部11とダストボックス14との間に僅か
の隙間を確保し、通常の状態では両者が直接接触しない
ようにしても良い。
【0043】
【考案の効果】請求項1に記載の本考案によれば、所要
部位に装着されるベース部10と、このベース部10に、該
ベース部10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢
D から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で
左右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベ
ッド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、
ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後
端部側に切欠部42を形成し、ベース部10に、切欠部42内
へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部材19
の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッド部11
側に枢着し、使用姿勢D でのベッド部11の切欠部42を上
側から塞ぐカバー部材16b をベース部10側に設け、ベッ
ド部11を折り畳み方向に付勢する付勢手段13を外部に露
出しないように設け、下端が床面2に接地し且つベース
部10を支持する支持スタンド3 を設けているので、次の
ような顕著な効果を奏する。
部位に装着されるベース部10と、このベース部10に、該
ベース部10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢
D から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で
左右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベ
ッド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、
ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後
端部側に切欠部42を形成し、ベース部10に、切欠部42内
へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出部材19
の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッド部11
側に枢着し、使用姿勢D でのベッド部11の切欠部42を上
側から塞ぐカバー部材16b をベース部10側に設け、ベッ
ド部11を折り畳み方向に付勢する付勢手段13を外部に露
出しないように設け、下端が床面2に接地し且つベース
部10を支持する支持スタンド3 を設けているので、次の
ような顕著な効果を奏する。
【0044】 ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿
勢D での前後方向の寸法よりも長い横長状に構成してい
るので、ベッド部11を使用姿勢D に倒して乳幼児のおむ
つ交換を行う場合、乳幼児をベッド部11上に左右方向に
寝かせて、そのベッド部11の手前側に保護者が立った状
態でおむつ交換を行うことができる。従って、ベース部
10と手前側の保護者とでベッド部11上の乳幼児を挟んだ
状態のおむつ交換が可能になるので、ベッド部11上の乳
幼児が転落する危険性が極端に少なくなり、従来に比較
して安全性が著しく向上する。勿論、ベッド部11の左右
方向の一端側に立っておむつ交換をすることも可能であ
る。
勢D での前後方向の寸法よりも長い横長状に構成してい
るので、ベッド部11を使用姿勢D に倒して乳幼児のおむ
つ交換を行う場合、乳幼児をベッド部11上に左右方向に
寝かせて、そのベッド部11の手前側に保護者が立った状
態でおむつ交換を行うことができる。従って、ベース部
10と手前側の保護者とでベッド部11上の乳幼児を挟んだ
状態のおむつ交換が可能になるので、ベッド部11上の乳
幼児が転落する危険性が極端に少なくなり、従来に比較
して安全性が著しく向上する。勿論、ベッド部11の左右
方向の一端側に立っておむつ交換をすることも可能であ
る。
【0045】 おむつ交換時の安全性が向上するの
で、従来のようにベッド部11の両側に大きく突出する転
落防止壁等を設ける必要がなく、ベッド部11自体の構造
を簡単にできると共に、折畳姿勢U でのベッド部11の前
方への突出量を小さくできる。
で、従来のようにベッド部11の両側に大きく突出する転
落防止壁等を設ける必要がなく、ベッド部11自体の構造
を簡単にできると共に、折畳姿勢U でのベッド部11の前
方への突出量を小さくできる。
【0046】 ベッド部11が横長状であって、使用姿
勢D でのベッド部11上に乳幼児を左右方向に寝かせ得る
ようにしているので、ベッド部11上に乳幼児を寝かせた
場合にも、乳幼児を前後方向に寝かせる従来に比較し
て、その荷重の懸かる位置がヒンジ26に接近するため、
ヒンジ26に懸かる負担を軽減でき、小型且つ簡単な構造
で十分な強度を確保できる。
勢D でのベッド部11上に乳幼児を左右方向に寝かせ得る
ようにしているので、ベッド部11上に乳幼児を寝かせた
場合にも、乳幼児を前後方向に寝かせる従来に比較し
て、その荷重の懸かる位置がヒンジ26に接近するため、
ヒンジ26に懸かる負担を軽減でき、小型且つ簡単な構造
で十分な強度を確保できる。
【0047】 ベッド部11の後端部側に切欠部42を形
成する一方、この切欠部42内へと前方に突出する突出部
材19を設け、この突出部材19の前端部をベッド部11内の
ヒンジ26により該ベッド部11側に枢着し、使用姿勢D で
のベッド部11の切欠部42を上側から塞ぐカバー部材16b
をベース部10側に設けているので、ヒンジ26をベース部
10から前方に突出させて配置できるにも拘わらず、ヒン
ジ26が上側に露出することがなくなる。従って、ベッド
部11上の乳幼児等が誤って手の指等を挟み込むような恐
れがなく、ベッド部11上に安心して乳幼児を寝かせるこ
とができる。
成する一方、この切欠部42内へと前方に突出する突出部
材19を設け、この突出部材19の前端部をベッド部11内の
ヒンジ26により該ベッド部11側に枢着し、使用姿勢D で
のベッド部11の切欠部42を上側から塞ぐカバー部材16b
をベース部10側に設けているので、ヒンジ26をベース部
10から前方に突出させて配置できるにも拘わらず、ヒン
ジ26が上側に露出することがなくなる。従って、ベッド
部11上の乳幼児等が誤って手の指等を挟み込むような恐
れがなく、ベッド部11上に安心して乳幼児を寝かせるこ
とができる。
【0048】 ベッド部11を左右方向に長い横長状に
すると共に、このベッド部11の後端部側に形成した切欠
部42内に位置する突出部材19の前端部をベッド部11内の
ヒンジ26によりベッド部11側に枢支しているので、ベー
ス部10側の左右方向の寸法をベッド部11よりも大きく構
成する必要がない。従って、ベッド部11及びベース部10
を含むベッド装置全体を小型化することができ、横長状
のベッド部11が左右方向に収まり得るだけの余裕があれ
ば、そのベース部10側を壁面1 等の所要部位に設置する
ことが可能である。また、壁面1 等の前側には、横長状
のベッド部11を使用姿勢D に倒し得るだけの余裕があれ
ば良いので、設置面積が従来に比較して非常に小さくな
り、狭い場所でも十分に設置でき、しかも折畳姿勢U で
の突出量が小さいことと相俟って邪魔になることも少な
い。
すると共に、このベッド部11の後端部側に形成した切欠
部42内に位置する突出部材19の前端部をベッド部11内の
ヒンジ26によりベッド部11側に枢支しているので、ベー
ス部10側の左右方向の寸法をベッド部11よりも大きく構
成する必要がない。従って、ベッド部11及びベース部10
を含むベッド装置全体を小型化することができ、横長状
のベッド部11が左右方向に収まり得るだけの余裕があれ
ば、そのベース部10側を壁面1 等の所要部位に設置する
ことが可能である。また、壁面1 等の前側には、横長状
のベッド部11を使用姿勢D に倒し得るだけの余裕があれ
ば良いので、設置面積が従来に比較して非常に小さくな
り、狭い場所でも十分に設置でき、しかも折畳姿勢U で
の突出量が小さいことと相俟って邪魔になることも少な
い。
【0049】 ダストボックス14の後端側に、ベース
部10を下側から支持する支持スタンド3 を設けているの
で、ベース部10を壁面1 等の所要部位に取り付ける場合
に、その部分の負担を軽減することができる。
部10を下側から支持する支持スタンド3 を設けているの
で、ベース部10を壁面1 等の所要部位に取り付ける場合
に、その部分の負担を軽減することができる。
【0050】 使用姿勢D のベッド部11の下方に位置
するように床面2 上にダストボックス14を配置している
ので、使用後のおむつ等はベッド部11の下側のダストボ
ックス14に投入すれば良く、その処理が容易であり、ま
たベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ時には、ダスト
ボックス14を通常の床置き型と同じように利用できる。
するように床面2 上にダストボックス14を配置している
ので、使用後のおむつ等はベッド部11の下側のダストボ
ックス14に投入すれば良く、その処理が容易であり、ま
たベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ時には、ダスト
ボックス14を通常の床置き型と同じように利用できる。
【0051】 支持スタンド3 でダストボックス14の
左右方向への相対移動を規制するように設けているの
で、ベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ状態でも、ダ
ストボックス14が左右方向に不安定に移動することがな
く、また支持スタンド3 でダストボックス14の移動を規
制しているので、別途部材を必要とせず、構造的に簡単
である。
左右方向への相対移動を規制するように設けているの
で、ベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ状態でも、ダ
ストボックス14が左右方向に不安定に移動することがな
く、また支持スタンド3 でダストボックス14の移動を規
制しているので、別途部材を必要とせず、構造的に簡単
である。
【0052】請求項2に記載の本考案によれば、所要部
位に装着されるベース部10と、このベース部10に、該ベ
ース部10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢D
から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で左
右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッ
ド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、ベ
ッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向の
寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後端
部側に開口部42a を形成し、ベース部10に、開口部42a
を経てベッド部11内へと前方に突出する突出部材19を設
け、この突出部材19の前端部をベッド部11内のヒンジ26
により該ベッド部11側に枢着し、ベッド部11を折り畳み
方向に付勢する付勢手段13を外部に露出しないように設
け、下端が床面2 に接地し且つベース部10を支持する支
持スタンド3 を設けているので、次のような顕著な効果
を奏する。
位に装着されるベース部10と、このベース部10に、該ベ
ース部10から前方に突出する使用姿勢D と、使用姿勢D
から上側に回動させて折り畳んだ折畳姿勢U との間で左
右方向のヒンジ26廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッ
ド部11とを備えたおむつ交換用ベッド装置において、ベ
ッド部11を左右方向の寸法が使用姿勢D での前後方向の
寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部11の後端
部側に開口部42a を形成し、ベース部10に、開口部42a
を経てベッド部11内へと前方に突出する突出部材19を設
け、この突出部材19の前端部をベッド部11内のヒンジ26
により該ベッド部11側に枢着し、ベッド部11を折り畳み
方向に付勢する付勢手段13を外部に露出しないように設
け、下端が床面2 に接地し且つベース部10を支持する支
持スタンド3 を設けているので、次のような顕著な効果
を奏する。
【0053】 ベッド部11を左右方向の寸法が使用姿
勢D での前後方向の寸法よりも長い横長状に構成してい
るので、ベッド部11を使用姿勢D に倒して乳幼児のおむ
つ交換を行う場合、乳幼児をベッド部11上に左右方向に
寝かせて、そのベッド部11の手前側に保護者が立った状
態でおむつ交換を行うことができる。従って、ベース部
10と手前側の保護者とでベッド部11上の乳幼児を挟んだ
状態のおむつ交換が可能になるので、ベッド部11上の乳
幼児が転落する危険性が極端に少なくなり、従来に比較
して安全性が著しく向上する。勿論、ベッド部11の左右
方向の一端側に立っておむつ交換をすることも可能であ
る。
勢D での前後方向の寸法よりも長い横長状に構成してい
るので、ベッド部11を使用姿勢D に倒して乳幼児のおむ
つ交換を行う場合、乳幼児をベッド部11上に左右方向に
寝かせて、そのベッド部11の手前側に保護者が立った状
態でおむつ交換を行うことができる。従って、ベース部
10と手前側の保護者とでベッド部11上の乳幼児を挟んだ
状態のおむつ交換が可能になるので、ベッド部11上の乳
幼児が転落する危険性が極端に少なくなり、従来に比較
して安全性が著しく向上する。勿論、ベッド部11の左右
方向の一端側に立っておむつ交換をすることも可能であ
る。
【0054】 おむつ交換時の安全性が向上するの
で、従来のようにベッド部11の両側に大きく突出する転
落防止壁等を設ける必要がなく、ベッド部11自体の構造
を簡単にできると共に、折畳姿勢U でのベッド部11の前
方への突出量を小さくできる。
で、従来のようにベッド部11の両側に大きく突出する転
落防止壁等を設ける必要がなく、ベッド部11自体の構造
を簡単にできると共に、折畳姿勢U でのベッド部11の前
方への突出量を小さくできる。
【0055】 ベッド部11が横長状であって、使用姿
勢D でのベッド部11上に乳幼児を左右方向に寝かせ得る
ようにしているので、ベッド部11上に乳幼児を寝かせた
場合にも、乳幼児を前後方向に寝かせる従来に比較し
て、その荷重の懸かる位置がヒンジ26に接近するため、
ヒンジ26に懸かる負担を軽減でき、小型且つ簡単な構造
で十分な強度を確保できる。
勢D でのベッド部11上に乳幼児を左右方向に寝かせ得る
ようにしているので、ベッド部11上に乳幼児を寝かせた
場合にも、乳幼児を前後方向に寝かせる従来に比較し
て、その荷重の懸かる位置がヒンジ26に接近するため、
ヒンジ26に懸かる負担を軽減でき、小型且つ簡単な構造
で十分な強度を確保できる。
【0056】 ベッド部11の後端部側に開口部42a を
形成する一方、ベース部10に、開口部42a を経てベッド
部11内へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出
部材19の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッ
ド部11側に枢着しているので、ヒンジ26をベース部10か
ら前方に突出させて配置できるにも拘わらず、ヒンジ26
がベッド部11の上側に直接露出することがなくなる。従
って、ベッド部11上の乳幼児等が誤って手の指等を挟み
込むような恐れがなく、ベッド部11上に安心して乳幼児
を寝かせることができる。
形成する一方、ベース部10に、開口部42a を経てベッド
部11内へと前方に突出する突出部材19を設け、この突出
部材19の前端部をベッド部11内のヒンジ26により該ベッ
ド部11側に枢着しているので、ヒンジ26をベース部10か
ら前方に突出させて配置できるにも拘わらず、ヒンジ26
がベッド部11の上側に直接露出することがなくなる。従
って、ベッド部11上の乳幼児等が誤って手の指等を挟み
込むような恐れがなく、ベッド部11上に安心して乳幼児
を寝かせることができる。
【0057】 ベッド部11を左右方向に長い横長状に
すると共に、このベッド部11の後端部側に形成した開口
部42a 内に突出する突出部材19の前端部をベッド部11内
でヒンジ26によりベッド部11に枢支しているので、ベー
ス部10側の左右方向の寸法をベッド部11よりも大きく構
成する必要がない。従って、ベッド部11及びベース部10
を含むベッド装置全体を小型化することができ、横長状
のベッド部11が左右方向に収まり得るだけの余裕があれ
ば、そのベース部10側を壁面1 等の所要部位に設置する
ことが可能である。また、壁面1 等の前側には、横長状
のベッド部11を使用姿勢D に倒し得るだけの余裕があれ
ば良いので、設置面積が従来に比較して非常に小さくな
り、狭い場所でも十分に設置でき、しかも折畳姿勢U で
の突出量が小さいことと相俟って邪魔になることも少な
い。
すると共に、このベッド部11の後端部側に形成した開口
部42a 内に突出する突出部材19の前端部をベッド部11内
でヒンジ26によりベッド部11に枢支しているので、ベー
ス部10側の左右方向の寸法をベッド部11よりも大きく構
成する必要がない。従って、ベッド部11及びベース部10
を含むベッド装置全体を小型化することができ、横長状
のベッド部11が左右方向に収まり得るだけの余裕があれ
ば、そのベース部10側を壁面1 等の所要部位に設置する
ことが可能である。また、壁面1 等の前側には、横長状
のベッド部11を使用姿勢D に倒し得るだけの余裕があれ
ば良いので、設置面積が従来に比較して非常に小さくな
り、狭い場所でも十分に設置でき、しかも折畳姿勢U で
の突出量が小さいことと相俟って邪魔になることも少な
い。
【0058】 ダストボックス14の後端側に、ベース
部10を下側から支持する支持スタンド3 を設けているの
で、ベース部10を壁面1 等の所要部位に取り付ける場合
に、その部分の負担を軽減することができる。
部10を下側から支持する支持スタンド3 を設けているの
で、ベース部10を壁面1 等の所要部位に取り付ける場合
に、その部分の負担を軽減することができる。
【0059】 使用姿勢D のベッド部11の下方に位置
するように床面2 上にダストボックス14を配置している
ので、使用後のおむつ等はベッド部11の下側のダストボ
ックス14に投入すれば良く、その処理が容易であり、ま
たベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ時には、ダスト
ボックス14を通常の床置き型と同じように利用できる。
するように床面2 上にダストボックス14を配置している
ので、使用後のおむつ等はベッド部11の下側のダストボ
ックス14に投入すれば良く、その処理が容易であり、ま
たベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ時には、ダスト
ボックス14を通常の床置き型と同じように利用できる。
【0060】 支持スタンド3 でダストボックス14の
左右方向への相対移動を規制するように設けているの
で、ベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ状態でも、ダ
ストボックス14が左右方向に不安定に移動することがな
く、また支持スタンド3 でダストボックス14の移動を規
制しているので、別途部材を必要とせず、構造的に簡単
である。
左右方向への相対移動を規制するように設けているの
で、ベッド部11を折畳姿勢U に折り畳んだ状態でも、ダ
ストボックス14が左右方向に不安定に移動することがな
く、また支持スタンド3 でダストボックス14の移動を規
制しているので、別途部材を必要とせず、構造的に簡単
である。
【0061】請求項3に記載の本考案によれば、請求項
1又は2に記載の考案において、ダストボックス14の後
部側の左右両側に一対の支持スタンド3 を取り付け、こ
の両支持スタンド3 に跨がって上部側にベッド部11を取
り付けているので、次のような顕著な効果を奏する。 ダストボックス14で各支持スタンド3 を安定良く支
持でき、安定性に優れたものを安価に製作できると共
に、各支持スタンド3 でベース部10を確実に支持でき
る。
1又は2に記載の考案において、ダストボックス14の後
部側の左右両側に一対の支持スタンド3 を取り付け、こ
の両支持スタンド3 に跨がって上部側にベッド部11を取
り付けているので、次のような顕著な効果を奏する。 ダストボックス14で各支持スタンド3 を安定良く支
持でき、安定性に優れたものを安価に製作できると共
に、各支持スタンド3 でベース部10を確実に支持でき
る。
【0062】請求項4に記載の本考案によれば、請求項
1、2又は3に記載の考案において、ダストボックス14
により使用姿勢D のベッド部11を下側から支持するよう
にしているので、次のような顕著な効果を奏する。 ベッド部11を枢支するヒンジ26の負担を軽減できる
と共に、ヒンジ26等の損傷等によってベッド部11が落下
するような不測の事故を招くこともなく、安全性が著し
く向上する。
1、2又は3に記載の考案において、ダストボックス14
により使用姿勢D のベッド部11を下側から支持するよう
にしているので、次のような顕著な効果を奏する。 ベッド部11を枢支するヒンジ26の負担を軽減できる
と共に、ヒンジ26等の損傷等によってベッド部11が落下
するような不測の事故を招くこともなく、安全性が著し
く向上する。
【図1】本考案の第1実施例を示す使用状態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の第1実施例を示す使用状態の側面図で
ある。
ある。
【図3】本考案の第1実施例を示す使用状態の正面図で
ある。
ある。
【図4】本考案の第1実施例を示す使用状態の平面図で
ある。
ある。
【図5】図4のa−a線拡大断面図である。
【図6】図4のb−b線拡大断面図である。
【図7】図4のc−c線拡大断面図である。
【図8】本考案の第1実施例を示すベッド枠側の拡大平
面図である。
面図である。
【図9】(A)は本考案の第1実施例を示すベース枠の
正面図、(B)は(A)のd−d線断面図である。
正面図、(B)は(A)のd−d線断面図である。
【図10】(A)は本考案の第1実施例を示すベッド枠
の平面図、(B)は(A)のe−e線断面図である。
の平面図、(B)は(A)のe−e線断面図である。
【図11】本考案の第2実施例を示す使用状態の側面図
である。
である。
【図12】本考案の第3実施例を示す使用状態の側面図
である。
である。
【図13】本考案の第4実施例を示す使用状態の一部切
欠正面図である。
欠正面図である。
【図14】本考案の第4実施例を示す使用状態の一部切
欠側面図である。
欠側面図である。
1 壁面 2 床面 3 支持スタンド 10 ベ−ス部 11 ベッド部 13 ガススプリング 14 ダストボックス 26 ヒンジ 42 切欠部 D 使用姿勢 U 折畳姿勢
Claims (4)
- 【請求項1】 所要部位に装着されるベース部(10)と、
このベース部(10)に、該ベース部(10)から前方に突出す
る使用姿勢(D) と、使用姿勢(D)から上側に回動させて
折り畳んだ折畳姿勢(U) との間で左右方向のヒンジ(26)
廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッド部(11)とを備え
たおむつ交換用ベッド装置において、使用姿勢(D) のベ
ッド部(11)の下方に位置するように床面(2) 上にダスト
ボックス(14)を配置し、このダストボックス(14)の後端
側に、ベース部(10)を下側から支持する支持スタンド
(3) を、該支持スタンド(3) によってダストボックス(1
4)の左右方向への相対移動を規制するように設け、ベッ
ド部(11)を左右方向の寸法が使用姿勢(D) での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部(11)の
後端部側に切欠部(42)を形成し、ベース部(10)に、切欠
部(42)内へと前方に突出する突出部材(19)を設け、この
突出部材(19)の前端部をベッド部(11)内のヒンジ(26)に
より該ベッド部(11)側に枢着し、使用姿勢(D) でのベッ
ド部(11)の切欠部(42)を上側から塞ぐカバー部材(16b)
をベース部(10)側に設けたことを特徴とするおむつ交換
用ベッド装置。 - 【請求項2】 所要部位に装着されるベース部(10)と、
このベース部(10)に、該ベース部(10)から前方に突出す
る使用姿勢(D) と、使用姿勢(D)から上側に回動させて
折り畳んだ折畳姿勢(U) との間で左右方向のヒンジ(26)
廻りに姿勢変更可能に枢着されたベッド部(11)とを備え
たおむつ交換用ベッド装置において、使用姿勢(D) のベ
ッド部(11)の下方に位置するように床面(2) 上にダスト
ボックス(14)を配置し、このダストボックス(14)の後端
側に、ベース部(10)を下側から支持する支持スタンド
(3) を、該支持スタンド(3) によってダストボックス(1
4)の左右方向への相対移動を規制するように設け、ベッ
ド部(11)を左右方向の寸法が使用姿勢(D) での前後方向
の寸法よりも長い横長状に構成し、このベッド部(11)の
後端部側に開口部(42a) を形成し、ベース部(10)に、開
口部(42a) を経てベッド部(11)内へと前方に突出する突
出部材(19)を設け、この突出部材(19)の前端部をベッド
部(11)内のヒンジ(26)により該ベッド部(11)側に枢着し
たことを特徴とするおむつ交換用ベッド装置。 - 【請求項3】 ダストボックス(14)の後部側の左右両側
に一対の支持スタンド(3) を取り付け、この両支持スタ
ンド(3) に跨がって上部側にベッド部(11)を取り付けた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のおむつ交換用
ベッド装置。 - 【請求項4】 ダストボックス(14)により使用姿勢(D)
のベッド部(11)を下側から支持するようにしたことを特
徴とする請求項1、2又は3に記載のおむつ交換用ベッ
ド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092810U JPH085645Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | おむつ交換用ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992092810U JPH085645Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | おむつ交換用ベッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652629U JPH0652629U (ja) | 1994-07-19 |
JPH085645Y2 true JPH085645Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14064774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992092810U Expired - Lifetime JPH085645Y2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | おむつ交換用ベッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085645Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101523775B1 (ko) * | 2007-12-21 | 2015-05-28 | 콤비 가부시키가이샤 | 영유아용 침대 및 영유아용 침대의 고정구조 |
JP5219495B2 (ja) * | 2007-12-21 | 2013-06-26 | コンビ株式会社 | 乳幼児用ベッド及び乳幼児用ベッドの固定構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370514A (ja) * | 1989-08-10 | 1991-03-26 | Suparoo Japan:Kk | 赤子置き具 |
JPH0475610A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-10 | Toyoda Gosei Co Ltd | ベビーシート |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP1992092810U patent/JPH085645Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0652629U (ja) | 1994-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |