JPH0855298A - 地図表示方法 - Google Patents

地図表示方法

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JPH0855298A
JPH0855298A JP21174294A JP21174294A JPH0855298A JP H0855298 A JPH0855298 A JP H0855298A JP 21174294 A JP21174294 A JP 21174294A JP 21174294 A JP21174294 A JP 21174294A JP H0855298 A JPH0855298 A JP H0855298A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カーナビゲーション等における矩形の表示画
面で、現在地点や目標地点又は目的地点など、目的とす
る道路や施設等を視認、把握するのに必要かつ十分な情
報を一見して看取することのできる表示方法を提供す
る。 【構成】 ナビゲーション表示等で、現在地点Npは、
その所要半径内の円形範囲と該現在地点Npから目標地
点乃至は目的地点Op側に向って所要角度で拡開した略
扇形乃至は逆三角形に囲まれた扇形範囲とを表示エリア
Ca,Faとし、この表示エリアCa,Fa内に含まれ
る地図情報を、また、目標地点Sp又は目的地点Op
は、その所要半径内の円形の範囲と該目的地点から前記
現在地点Np側に向って所要角度で拡開した略逆扇形乃
至は三角形に囲まれた逆扇形範囲とを表示エリアCa,
Faとしこの表示エリアCa,Fa内に含まれる地図情
報を、それぞれ表示画面1に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、カ−ナビゲ−
ションシステムの地図表示に用いて特に有用な地図情報
の表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のカ−ナビゲ−ションシステムで
は、表示部に提示される地図情報の看取し易さ、いわゆ
る即時情報(渋滞、事故発生等)の提示の仕方、並び
に、これらの看取、或は、聴取をし乍らいかに安全運転
が確保できるかが課題である。このような課題解決の一
手法として、運転者の視覚のほか聴覚も利用して運転者
に地図情報等を認識させることが試みられているが、実
際には、車輌運転中の運転者が視覚上,聴覚上、或は、
体感上その時点で認識,把握している現実空間と、視聴
覚による相乗的,継続的な情報提示空間とが時として交
錯し、優先すべき現実状況への判断を阻害させ、安全運
転をおびやかすという問題がある。
【0003】特に、人の聴覚に訴える即時情報等の提示
は、一過性であること、提示情報が半ば強制的、或は、
指示的にとられ易いこと、並びに、運転に意識を集中し
ていると音声情報はきわめて聴取し難いことなどの問題
がある。この点、視覚的表示は、提示する情報の提示状
態を必要な時間保持でき、また、他の経由ル−ト等の選
択もその表示の中から比較的容易に選択したり、判断す
ることができるなど、音声による一過性の情報提示に比
べて有用性が高く、従って、現在のカ−ナビゲ−ション
の情報提示手段は視覚的表示が主流を占めている。
【0004】ところで、カ−ナビゲ−ションに用いられ
る地図表示は、液晶又はCRTによるほぼ矩形の表示画
面一ぱいに、所要地域の地図を表示させ、表示された地
域の地図情報の上に、現在地点と目標地点又は目的地点
とを矢印や丸印等を重畳して表示することが行なわれて
いる。なお、表示させる地図の縮尺率は、同一地域に関
して複数の縮尺率のものが予め用意され、その中から任
意の縮尺率の地図表示が選択できる。
【0005】しかし、従来の表示態様であると、例え
ば、現在地点と目的地点とが同一画面に表示できるとし
ても、それら両点の周囲の表示は勿論のこと、表示画面
に入る両地点やその周囲以外の地図情報も、同レベルで
表示されるため、情報量過多となり、現在地点から目的
地点に到る合理的経路や通過点を容易かつ迅速に見付け
たり設定したりするには、上記のような情報過多の地図
表示に慣れ、その判読に習熟する必要があった。
【0006】このため、従来のカ−ナビゲ−ションシス
テムにおける地図表示は、仮に現在地点なり目的地点の
周囲の限られた範囲を拡大した表示態様をとったとして
も、その表示は矩形の表示画面一ぱいになされるため、
この表示内容を車輌を運転しながら視ることは、安全上
問題があるし、また、背景情報として不必要な表示が多
すぎるため、迅速かつ正確に視認,把握したい現在地点
や目的地点とそれら両地点の周囲並びにその間の情報に
関して、目的とする道路や施設等の視認,把握に必要,
十分な情報を一見して看取することは、事実上不可能と
いってもよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な現在のカ−ナビゲ−ションにおける矩形の表示画面に
対する地図情報の表示態様に鑑み、現在地点或は目標地
点又は目的地点、若しくは、現在地点と目標地点又は目
的地点を矩形の表示画面に表示するに当り、不必要な背
景情報乃至は周囲情報の表示を抑制し、一見して目的地
点なり現在地点の視覚的認識及び地理的認識に必要かつ
十分な背景乃至は周囲の情報、或は、現在地点と目的地
点とに関連付けられる視覚的認識及び地理的認識に必要
かつ十分な表示態様をとることができる表示方法を提供
することを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明方法の構成は、液晶又はC
RTなどによる表示画面上に適宜地域の地図を表示させ
るに際し、ナビゲ−ション表示等における現在地点と目
標地点乃至は目的地点、又は、ナビゲ−ション等におけ
る現在地点若しくは目標地点乃至は目的地点を、現在地
点は、その所要半径内の円形範囲と該現在地点から目標
地点乃至は目的地点側に向って所要角度で拡開した略扇
形乃至は逆三角形に囲まれた扇形範囲とを表示エリアと
しこの表示エリア内に含まれる地図情報を、また、目的
地点は、その所要半径内の円形の範囲と該目的地点から
前記現在地点側に向って所要角度で拡開した略逆扇形乃
至は三角形に囲まれた逆扇形範囲とを表示エリアとしこ
の表示エリア内に含まれる地図情報を、それぞれ前記表
示画面に表示させることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】現在地点の表示範囲を、該地点を中心とする所
要半径内の円形範囲とその地点から目的地点に向った略
扇形をなす範囲に限定し、前記現在地点から目的地点に
向って移動するとき、通過する可能性がある範囲につい
てのみ、その範囲内に含まれた地図情報を画面に表示す
るので、移動する現在地点がこのあと通過する可能性の
ある範囲を示す指向性に沿った範囲において、現在地点
とその背景となる地図情報のみを、或は、目的地点から
見て可能性がある進入方向の範囲において目的地点とそ
の背景となる地図情報のみを、表示画面に表示すること
となり、従って、表示画面一ぱいに過剰な地図情報が表
示されないので、現在地点や目的地点、或は、これらの
地点の周囲の地理的情況の視覚的認識のために、見易く
て判断しやすい地図表示が可能になる。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について、図に拠り説明
する。図1は本発明による現在地点の表示例を示す正面
図、図2は現在地点が移動して表示画面が更新される場
合の一例を示す正面図、図3は本発明による目的地点の
表示例を示す正面図、図4は本発明方法による現在地点
と目的地点の相対関係を表わすための表示状態の一例を
示す正面図、図5は本発明方法による現在地点と目的地
点の相対関係を表わした表示の別例を示す正面図、図6
は本発明方法による現在地点と目的地点の相対関係を表
わした表示の他の例を示す正面図、図7は現在地点と複
数の目標地点の相対関係を示す一例の正面図、図8は本
発明方法を実施するための装置の一例の機能ブロック
図、図9は図8の装置における本発明方法による動作の
一例を示すフロ−チャ−ト図である。
【0011】図1,図2において、1は例えばカ−ナビ
ゲ−ションシステム(以下、CNSという)の液晶又は
CRTによる表示画面で、従来公知のCNSでは、この
画面1の全範囲に、指定した地域の地図乃至は地図情報
が表示されていた。
【0012】しかし乍ら、上記のような表示画面1の全
範囲にある地域の地図情報が全面表示であると、却って
その表示の中に目標地点乃至は目的地点、現在地点、或
は、その周辺であって通過する可能性のある地点や地域
の地図情報が判読,識別し難いということは、先に述べ
た通りである。
【0013】本発明では、公知CNSにおける上記のよ
うな表示態様に対して、以下に述べるような表示態様を
とるものであるので、次にこの点について説明する。
【0014】まず、本発明表示方式においては、一例と
して、現在地点Npを、画面1の下半側、具体的には、
表示画面1の上下幅の下から1/4程度であって左右幅
の略中間部に設定すると共に、該現在地点Npを中心と
する小半径の円形の表示エリアCaと、該表示エリアC
a又は現在地点Npから次の目標地点Sp1(又は目的地
点Op)に向って略扇形に拡開した扇形の表示エリアF
aとを設定する。
【0015】図1の現在地点Npを含む円形の表示エリ
アCaと扇形の表示エリアFaは、表示画面1に対して
上向きに拡開した態様で設定したが、前記両表示エリア
Ca,Faの向きは画面1に対して右向き(又は左向
き)に設定してもよい。
【0016】本発明では、現在地点Npに関して設定し
た前記表示エリアCa,Faに対し、そのエリア内に含
まれる地図情報、つまり主要な道路Rや主要な施設Eな
ど、必要な地図情報を表示するので、上記両表示エリア
Ca,Faの外側のワイプ範囲Dgには、原則として何
も表示されない。
【0017】上記2つの表示エリアCa,Fa内に表示
される道路Rや施設Eなどの地図情報は、デジタル化さ
れてICカ−ドやCD−ROM等に格納されている公知
の地図情報を、例えば、表示画面1の全範囲に対応する
範囲において呼出し、この呼出した情報に前記の外側の
ワイプ範囲Dgに対応するワイプパタ−ンやマスク等を
施して表示する。このような表示態様であれば、公知C
NSにおける地図デ−タをそのまま利用することができ
る。
【0018】また、上記の表示態様による現在地点Np
の表示は、これから向う次の目標地点Sp1(又は目的地
点Op)に対して通過する可能性がある範囲を、扇形で
示される通過可能性地域を指向性を以て表示することと
なるので、不必要な地図情報、具体的には、例えば現在
地点から目標地点Sp(又は目的地点Op)を見て逆側
に位置するような地域の情報が表示画面1に表示されな
いので、現在地点Npやこれから向う可能性を含んだ地
域の地図情報を視認したり、移動における次の目標地点
Spを設定する上できわめて便利である。
【0019】上記のようにして設定して表示画面1に表
示させた現在地点Npは、従来公知のCNSと同様に、
車輌の移動に同期,追従して表示された2つの表示エリ
アCa,Fa内において選択される道路Rの上を移動す
る。一方、図1の画面1の2つの表示エリアCa,Fa
において表示された道路R上には、現在地点Npから見
た第一の目標地点Sp1が設定されている。
【0020】この目標地点Sp1は、図1の画面1に表示
されている表示エリアCa,Faにおいて、望ましく
は、表示画面1の下辺1bから3/4程度(上辺1aか
ら1/4程度)の位置に設定しておき、現在地点Npが
移動してその第一目標地点Sp1に到達すると、この地点S
p1を、次の現在地点Npとするように、表示画面1に表
示される地図情報がスクロ−ルされる。
【0021】上記のように本発明表示方法では、表示画
面1に表示される現在地点Npの表示エリアCa,Fa
の内部において設定される第一の目標地点Sp1を始めと
する予定経路上の複数の目標地点Sp2nを、最終的な目的
地点Opに到達するまでの間において、順次予め設定し
ておき、現在地点Npがその表示エリアCa,Fa内に
おいて目標地点Sp1〜Sp2nに順次到達するつどに、表示
画面1の表示内容を逐次更新するのである。
【0022】一方、最終目的地点Opは、スタ−ト時の
現在地点Npから最終目的地点Opに到るまでの間にお
いて、移動に伴って逐次更新される現在地点Npから見
た直近の目標地点Spnの次の目標地点Spn+1が、その時点
での目的地点Opとして表示される。従って、最終目的
地点Op(又は次の目標地点Spn+1)は、図3に例示す
るように、最終目的地点Op(又は次の目標地点Sp
n+1)を表示画面1の上辺1aから1/4程度下方の略
中央に設定して表示させ、この点Op(又はSpn+1)を
中心にした円形の表示エリアDaと、この表示エリアD
aから車輌が進入して来る指向性の範囲に則して下向き
に形成される扇形、つまり逆扇形の表示エリアCaとを
設定し、両表示エリアDa,Faに囲まれた範囲に入る
地図情報、即ち、道路Rや施設等Eを表示するのであ
る。
【0023】目的地点Op(又は次の目標地点Spn+1
に関して、図3に示すような態様の地図表示をするの
は、目的地点Op(又は現在地点Npからみた目標地点
Spn)に進入して来る道路Rは、スタ−ト時乃至は中間
での現在地点Npとその地点Npからみた目標地点Spn
(又は次の目標地点Spn+1、或は、目的地点Op)との
関係から、進入路がある程度、乃至は、相当程度限られ
るため、経由する可能性が無いような地図情報の表示を
回避するためである。
【0024】このような表示態様をとることによって、
目的地点や目標地点の地図表示上での視認や判別が容
易,迅速にでき、また、現在地点Npとの関係で、どの
ような道路Rを通れば、目的地点Opにより近いとか、
早く到達できるといった予測が、表示画面1を見ただけ
で直観的に可能になる。
【0025】上記の現在地点Npと目的地点Op(又は
次の目標地点Spn+1)との位置関係と方位関係がどのよ
うなものであるかを、本発明は、一例として図4に示す
ような態様で表示する。例えば、現在地点Npと最終目
的地点Opが比較的近い場合には、この現在地点Npを
中心とした円形,扇形の表示エリアCa,Faの表示
と、最終の目的地点Opを中心とした円形,逆扇形の表
示エリアDa,Gaの表示とを、図4に例示するよう
に、両者の相対位置関係と,方位関係が視覚的に一目で
判るようにするため、中間部分Maを置いて表示させ
る。
【0026】上記両表示シンボルの扇形部分Fa,Ga
が示す2つの地点Np,Opの方位関係は、各々の地点
の表示エリアに実際に設定される領域の縮尺レベルによ
り表示内容が変化する。即ち、両地点Np,Opの表示
シンボルとも同率の縮尺レベルで同一画面1に表示出来
る場合と、例えば現在地点Npと目的地点Opの距離が
大きい場合等のように、同率縮尺レベルでは両地点Np
とOpの表示エリアによる表示が困難な場合は、一例と
して目的地点Opを含む表示シンボルDa,Gaに表示
される領域の縮尺レベルを高め、同一画面1に2つの地
点NpとOpの表示エリアによる表示を常に可能なよう
にする。この場合、両表示シンボル内の表示の各々の縮
尺レベルの差異については、該シンボル内の表示の色分
けや色の濃淡、または、縮尺レベルを示す数値等を各々
に付与することなどにより明示する。
【0027】また、2つの地点NpとOp(又はSpn)
の中間部分Maには、現在地点Np又は目的地点Op
(又は目標地点Spn)からみた当該中間部分Maの距離
感や方位を把握する目的で、当該中間部分の代表的地点
や施設を示す簡易な図形を表示する場合もある。例え
ば、目的地点Op(又は次の目標地点Spn)に到達する
ためには必らず通過しなければならない、いわば絶体的
乃至は必須の通過点として、例えば橋Ma1や踏切Ma2等が
必らずあるので、これを図5に例示するように中間部分
Maのエリア内に表示させるのである。
【0028】一方、出発点である現在地点Npと最終目
的地点Opの距離が大きいため、両地点NpとOpを同
一画面1内へ表示ができない場合には、図6に例示する
ように、現在地点Npと同一画面内に入る中間地点、つ
まり目標地点Spnの表示を目的地点Opの表示の間に入
れて表示させるようにしてもよい。この場合、目的地点
Opについての表示エリアDa,Gaは、図6に例示す
るように前記画面1におけるワイプ範囲Dgを利用し
て、別縮尺によって参考表示Cdするようにしてもよ
い。また、本発明の表示方法では、現在地点Npと目的
地点Opの間に設定した複数の目標地点Sp1〜Spnのうち
のいくつかを、現在地点Npの表示エリアCa,Faに
隣接する形式で、順次連続的に表示してもよい(図7参
照)。このようにすると、現在地点Npから何段階も先
の目標地点或は目的地点Opへ向う経路のおよその方向
や距離感などを視認,把握する上で有用である。
【0029】上記のような本発明方法による表示態様
は、図8に例示する機能ブロックを具備した、例えば、
CNS装置により図9に例示するフロ−チャ−トに従っ
て、実行するので、次にこの点について説明する。
【0030】図8において、2は現在地点Npの入力
部、3は目的地点Op、又は、目標地点Spnの入力部、
4は中央処理装置であって、処理部4a,記憶部4b,
検索部4c,演算部4dを具備し、前記2つの入力部
2,3からの入力をそれぞれに処理して、表示部5の表
示画面1に、入力された現在地Npの表示エリアCa,
Faと、入力された目的地点Op、又は、目標地点Spn
の表示エリアDa,Gaとを、夫々に表示させるように
機能する。
【0031】現在地点の入力部2は、いわゆるアナログ
地図上において自分が現在いる地点で、この現在地点N
pは、通常、地図マッチング方式やGPS、或は、位置
情報ビ−コン等により自動入力するが、この地点Npの
住所やその地名、或は、その地点の施設名、その地点の
座標を示すコ−ドなどによって入力してもよい。そして
前記現在地点Npから最終目的地点Opに到る経路上の
当該現在地点Npに最も近い第一の目標地点Sp1が設定
され、以下、同じ要領で次の目標地点Sp2とその次の目
標地点Sp3といった具合に、最終目的地点Opまでのデ
−タが入力設定される。
【0032】現在地点Npと、その地点Npからの第一
の目標地点Sp1、つまり、現在地点Npが移動して次の
現在地点となる第一目標地点Sp1とのデ−タが、現在地
点入力部2において入力設定されると、その入力デ−タ
が中央処理装置4の処理部4aにおいて処理され、記憶
部4bに格納されている地図情報のデ−タが検索部4c
において検索される。
【0033】検索部4cでは、記憶部4bに格納されて
いる地図情報の中で、上記2点Np,Sp1のデ−タを有
する特定地域の地図情報を検索抽出し、該検索デ−タを
演算部4dにおいて画像デ−タに演算処理して表示部5
に出力し、表示部5ではその表示画面1に、前記画像デ
−タによる地図を、前記表示エリアCa,Faの範囲内
において表示する。これが図1に示した現在地点Npと
第一目標地点Sp1の地図表示である。
【0034】図1における現在地点Npと第一目標地点
Sp1を、2つの表示エリアCa,Faに背景となる地図
情報とともに表示したあと、当該現在地点Npは、例え
ば、本発明システムを塔載した車輌の移動に伴って道路
Rの上を移動する。この点は、公知のCNSと同じであ
るが、本発明では、図1の表示において現在地点Npが
第一目標地点Sp1に到達すると、当該目標地点Sp1が次の
現在地点Npとなるように、画面上の地図情報がスクロ
−ルされる。
【0035】そのスクロ−ルは、車輌の移動によって現
在地点Npになった第一目標地点Sp1と次の目標地点Sp2
が、表示画面1の表示エリアCa,Faに対して、図1
における現在地点Npと第一目標地点Sp1と同じ態様で
表示される。このようにして、車輌の移動に伴って現在
地点Npと複数の目標地点Spnが次々と更新されるが、
実際の車輌の走行においては、現在地点Npと目標地点
Sp1〜Spnの関係は、常に、現在地点Npが次の目標地点
Sp1〜Spnに順次到達するとは限られない。
【0036】例えば、通行止めや渋滞などの事情があっ
て急遽、通過ル−トを変えたような場合である。本発明
では、原則として、移動する現在地点Npが表示エリア
Ca,Faの輪郭内において、図1,図2に示した表示
更新エリアDcに到達すると、その到達時点で表示が更
新される。しかし、移動する現在地点Npが表示エリア
Ca,Faの輪郭から外れると、一例として、移動して
いる現在地点Npが前記表示エリアの輪郭に交叉したこ
とを条件とし、当該交叉した点を現在地点Npとして表
示が更新され、ル−ト変更に基づいた現在地点Npを円
形の表示エリアCaの略中心に位置付けると共に、予め
設定されていた次の目標地点Sp2とともに、表示エリア
Ca,Fa内に表示させる。これによって運転者はル−
ト変更をして到達し、かつ表示画面1に新たに表示され
る現在地点Npから次の目標地点Sp2を目指して運転す
ればよい。
【0037】上記の本発明方法の表示は、図9のフロ−
チャ−トによる手順を経て実行されるので、次にこの点
について述べる。まず、装置をオンしステップS1で表
示動作のスタ−トをさせる。次に、ステップS2におい
て地図マッチング方式やGPS、或は、位置情報ビ−コ
ン等の電波受信により現在地点Npを自動的に入力す
る。なお、現在地点Npは、その住所,地名,その地点
を代表する施設名,電話番号などを手動的に入力するこ
ともできる。また、この入力を移動体通信手段を介し
て、例えば、そのような情報提供サ−ビスを行う媒体を
通して行うことも可能である。
【0038】出発点となる現在地点Npの入力設定が完
了すると、目的地点Op,該目的地点Opに至るル−
ト、つまり、通過予定の道路Rの名称等と、その通過ル
−ト上に適宜のピッチで設定する複数の目標地点Sp1〜S
pnを、ステップS3とステップS4において入力する。
目標地点Sp1〜Spnの入力の要領は、上記現在地点Npの
手動入力の場合と同じように、住所,地名,地点を代表
する施設名,電話番号により行う。なお、中間の目標地
点Sp1〜Spnは自動経路設定等の演算プログラムを応用し
て、例えば、演算された経路上の適宜の一定距離先の区
間内にある例えば代表的交叉点、或は、前記区間内の経
路上にあって、かつ、設定された表示更新ゾ−ンに入っ
ている地点を目標地点として確定することにより、順
次、目的地点Opまでの複数の目標地点Sp1〜Spnを、自
動設定することも可能である。
【0039】ステップS2〜ステップS4により、出発
点となる現在地点Np、通過地点となる複数の目標地点
Sp1〜Spn、及び、最終目的地点Opの設定入力がなされ
ると、ステップS5において、現在地点Npと第一目標
地点Sp1、第一目標地点Sp1と第二目標地点Sp2といった
具合に、走行経過に伴って経時的に現在地点になる地点
とこの地点からみて次の目標地点となる地点Sp1〜Spn
を、現在地点側の地図情報として表示エリアCa,Fa
に順に表示させるため、表示順序が前記通過地点の順に
設定される。
【0040】一方、第6ステップS6においては、第二
目標地点Sp2を現在地点とすると共に第三目標地点Sp3
その段階での目的地点Op、第三目標地点Sp3を現在地
点とすると共に第四目標地点Sp4をその段階での目的地
点Opとするといった具合に、目的地点側からみた表示
エリアDa,Gaが通過地点の順に設定される。
【0041】上記のようにして現在地点側から目標地点
乃至は目的地点を見る表示エリアCa,Faと、目標地
点側又は目的地点側から現在地点を見る表示エリアD
a,Gaとが設定されると、夫々の表示段階における各
表示エリアCa,Fa、及び、表示エリアDa,Gaに
表示させる地図情報の種類、例えば、道路や地名、或
は、施設名等が、ステップS7とS8において設定され
る。
【0042】第9,第10ステップS9,S10では、
各段階の各表示エリアCa,Fa、同じくDa,Gaに
おける表示内容の更新条件の一例として、更新ゾ−ンD
cの設定がなされる。第11ステップS11において
は、現在地点Npと目的地点Op(又は次の目標地点Sp
n)との相対的位置、及び、扇形,逆扇形の両表示エリ
アの方位関係を、ステップS5,S6の設定によるシン
ボル図形によって、同一画面で切り替え表示したり、或
は、表示画面1のワイプ範囲Dgへの表示やヘッドアッ
プディスプレイ(HUD)への表示をさせるための、表
示条件の設定を行う。
【0043】第12ステップS12においては、上記手
順によって設定された表示内容,表示条件に対し、現在
地点Np等の表示エリアCa,Fa等を指定して表示指
令を入力することにより、例えば、表示画面1に現在地
点Npから最終目的地点Opまでの地図情報の表示を、
前記の各表示エリアにおいて自動的に、又は、手動的に
表示を更新させ乍ら、表示させる。
【0044】このとき、現在地点Npと目的地点Opと
の表示シンボルの図形Ca,FaとDa,Gaの中間部
分Maに、必須通過点Ma1,Ma2等の表示をさせることが
設定された地図デ−タがある場合には、ステップS11
によって相対表示させたシンボル表示に同期させて、当
該必須通過点のデ−タMa1,Ma2の表示をする。また、ス
テップS5,S6における地図情報の縮尺レベルは、あ
らかじめ設定しておいた表示形態において処理し、例え
ば、両表示シンボルCa,FaとDa,Gaにおける表
示の縮尺の違いを、色分け,色の濃淡,あるいは表示数
値等において識別出来るように表示する。
【0045】第13ステップS13は、本発明方法を実
施する装置を、リアルタイム情報を受信したり、或は、
送受信できるCNS装置に形成した場合、情報センタ−
IFや設置ビ−コンBe等より、渋滞,通行止め,事故
等の交通即時情報を、現在位置Npや目標位置Spn、或
は、それらのエリアでの情況変化として、ステップS
7,S8における設定部に、前記の各情報やデ−タを伝
達させ、表示エリアCa,Fa、同じくDa,Gaに表
示された道路の色を変化させたり、予め定めた簡易なシ
ンボル記号を用いて表示したり、或は、表示エリアC
a,Fa、同Da,Gaやそれらの中間部分Maに、表
示領域の中の情況変化を知らせるサイン、例えば、点滅
表示等を用いて表示させる。
【0046】一方、交通コントロ−ルとして、表示エリ
アの地域に交通規制等がなされている場合、当該表示シ
ンボルの図形である扇形の向きを電波により角度変更さ
せることも可能である。この場合、先にステップS5,
S6において設定されている表示領域の変更は、自動的
にあるいは任意に情報センタ−との送受信により行な
う。
【0047】
【発明の効果】本発明表示方法は、上述のようにして出
発地の現在地点から最終目的地点までについて、中間の
複数の目標地点を含む設定領域を経由するに当り、必要
且十分な地図情報と、必要に応じた目的地点への進行方
向や進入方向を判断するための相対的な位置関係や方位
関係を表示させるようにしたので、次のような効果が得
られる。
【0048】目的地点に対する現在地点からのおよその
経路に関する地図情報を、現在地点の回りとその先に指
向性をもって設定した範囲を、これから通過する可能性
がある範囲とし、この範囲内における地図情報を、予め
所定形状に設定した表示エリア内に表示させるので、こ
れから走行する可能性が高い道路やその回りの施設、或
は、目標地点の視認,判別、或は、把握をきわめて迅速
かつ正確に行うことができる。
【0049】また、次の目標地点乃至は目的地点からみ
て、車輌が進入して来る方向とその方向での指向性をも
った道路等を、所定形状の表示エリア内に表示させるの
で、目的地点或は目標地点からみて、現在どのような地
点に居るかの判断も、地図表示を見るだけで容易かつ迅
速に視認,把握することが出来る。
【0050】本発明表示方法は上記のように、現在地点
と目的地点又は目標地点を、両地点を中心にした指向性
を与えた表示エリアに含まれる道路,施設、その名称等
の地図情報によって通過する可能性がある範囲に絞って
表示するから、例えば、従来の自動経路設定による線に
よる設定経路の表示と異なり、自分が走行したい経路を
走行する可能性がある複数のル−トを含んで視覚的に確
認,把握することができる。これにより、交通の自主的
分散化を伴う走行支援を行うことが可能になる。
【0051】また、本発明方法による表示態様によれ
ば、音声ガイドや交叉点付近の拡大表示といった付加機
能がないCNSであっても、そのような付加機能付きの
CNSに何ら遜色なく把握でき、また、提示情報量が削
減された分だけ視認負担が軽減し、容易な認識が可能に
なる。従って、本発明表示方法はCNS自体の構成の簡
素化、或は、低コスト化、易操作性にも大きく寄与す
る。
【0052】更には、近時、サ−ビスが開始されたCN
S用の交通情報を本発明表示方法を採用したCNSに取
込む場合、本発明によって設定される現在地点から最終
目的地点までの間において、表示画面に表示される地域
に直接関連した交通情報のみを、本発明方法により表示
された地図情報にリアルタイムでマッチングさせて取込
み表示するようにすれば、本発明の表示エリアにおいて
走行経路の変更等の必要性の判断や変更する場合の別ル
−トの設定を迅速かつ容易に行うことができることとな
る。
【0053】本発明は以上の通りであって、カ−ナビゲ
−ションシステム(CNS)を例にとれば、過剰な情報
の表示を避け、現在地点から目的地点に移動する上で必
要かつ十分な地図情報を表示するようにしたので、CN
S自体の簡素化と、表示の判り易さとを同時に実現する
ことができる。
【0054】本発明では、背景情報は、コンソ−ル部の
表示画面に、またHUDでは、現在地点と目標地点又は
目的地点との相対的シンボル図形のみとを分離表示する
ことが可能で、表示情報の更新ル−ル(設定条件)が習
得されると、HUDの表示のみでも有効な運転支援が、
自分の認識,把握に間違いがないという安心感を伴って
可能になる。この場合において、例えば、停止時や他の
任意のタイミングにおいて、目的地に至る複数の目標地
点を含むシンボル図形を連続して、又は、同時に表示さ
せることにより、現在地点から目的地点に到達する概略
の経路乃至は方向をパタ−ンで認識し、それを正確にイ
メ−ジ化する事が可能になる。
【0055】以上のような本発明の表示方式によれば、
例えばホバ−クラフトやオフロ−ド車輌のように、水面
や陸地、あるいは湿地帯など、走行路が道路に限定され
ない車輌に対する道路,水路を含んだオフロ−ドエリア
のナビゲ−ション表示をすることが可能になる。これ
は、従来のCNSが、移動体は限定された道路に沿って
移動するとする前提の下に、必要な情報を道路を中心に
して表示する方式であるのに対し、本発明の表示方式
は、目標地点や目的地点に含んで指向性を与えた所定の
領域の情報を表示エリア内に表示するので、例えば、表
示エリア内に表示された領域にホバ−クラフトやオフロ
−ド車輌であっても通過不可能なポイントや接近しない
方がよい危険区域等を、予め区画表示したり、点在表示
することにより、運転者自身が進行可能な部分を通路乃
至は経路として自主的に選択し、進行するためのナビゲ
−ションとしての利用も可能になる。
【0056】更には、本発明の表示方法によれば、水
中,空中,宇宙等の空間についても、これまでの実施態
様と同じように、2次元表示することができる。また、
本発明表示方法は、有指向性3次元フレ−ムにより領域
設定を行い、この表示フレ−ムに3次元グラフィックス
や立体ホログラフィ−による3次元背景情報を表示する
ことにより、3次元空間に対する有効なナビゲ−ション
表示とする応用が期待できる。例えば、移動体が超高速
で走行中の前方視野や暗黒の中での視界、或は、マイク
ロテクノロジ−による超小型ロボットの操作等のよう
に、通常では視認不可能な移動体操作の対象となる3次
元空間に対し、移動体の移動能力特性に応じて、前記3
次元フレ−ムへ背景情報を表示することにより、実際に
は、直接に現実情報を視認することが出来ない前記移動
体の操縦士が、その移動体の操作中に安全策を構じた
り、不安感の解消を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現在地点の表示例を示す正面図。
【図2】現在地点が移動して表示画面が更新される場合
の一例を示す正面図。
【図3】本発明による目的地点の表示例を示す正面図。
【図4】本発明方法による現在地点と目的地点の相対関
係を表わした表示例を示す正面図。
【図5】本発明方法による現在地点と目的地点の相対関
係を表わした表示の別例を示す正面図。
【図6】本発明方法による現在地点と目的地点の相対関
係を表わした表示の他の例を示す正面図。
【図7】現在地点と複数の目標地点の相対関係を示す一
例の正面図。
【図8】本発明方法を実施するための装置の一例の機能
ブロック図。
【図9】図8の装置における本発明方法による動作の一
例を示すフロ−チャ−ト図。
【符号の説明】
1 表示画面 2,3 入力部 4 中央処理装置 4a 中央処理装置のプロセッサ 4b 記憶部 4c 地図デ−タ検索部 4d 検索デ−タ演算部 5 表示部 Np 現在地点 Op 目的地点 Ca 円形の表示エリア Fa 扇形の表示エリア Da 円形の表示エリア Ga 逆扇形の表示エリア Dg ワイプ範囲 Sp1〜Spn 目標地点 R 道路 E 施設

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶又はCRTなどによる表示画面上に
    適宜地域の地図を表示させるに際し、ナビゲ−ション表
    示等における現在地点と目標地点乃至は目的地点、又
    は、ナビゲ−ション等における現在地点若しくは目標地
    点乃至は目的地点を、現在地点は、その所要半径内の円
    形範囲と該現在地点から目標地点乃至は目的地点側に向
    って所要角度で拡開した略扇形乃至は逆三角形に囲まれ
    た扇形範囲とを表示エリアとしこの表示エリア内に含ま
    れる地図情報を、また、目的地点は、その所要半径内の
    円形の範囲と該目的地点から前記現在地点側に向って所
    要角度で拡開した略逆扇形乃至は三角形に囲まれた逆扇
    形範囲とを表示エリアとしこの表示エリア内に含まれる
    地図情報を、それぞれ前記表示画面に表示させることを
    特徴とする地図表示方法。
  2. 【請求項2】 扇形範囲の表示エリアでは、現在地点か
    ら所要距離離れて位置した道路を含む通過予定点を、扇
    形範囲の表示エリアにおける拡開辺側の略中央に位置付
    けて表示する請求項1の地図表示方法。
  3. 【請求項3】 扇形範囲の表示エリアでは、現在地点か
    ら行ける所要距離離れ、かつ、目標地点乃至は目的地点
    までの経路の一部を形成する主要道路を、該扇形範囲の
    表示における拡開辺側の略中心を通るように表示する請
    求項1の地図表示方法。
  4. 【請求項4】 逆扇形範囲の表示エリアでは、目標地点
    乃至は目的地点の所要距離手前に位置した道路を含む通
    過予定点を、該逆扇形範囲の表示エリアにおける拡開辺
    側の略中央に位置付けて表示する請求項1〜3のいずれ
    かの地図表示方法。
  5. 【請求項5】 逆扇形範囲の表示エリアでは、目標地点
    乃至は目的地点の所要距離手前にあり、かつ、目的地点
    に到る経路の一部を形成する主要道路を、該逆扇形範囲
    の表示エリアにおける拡開辺側の略中心を通るように表
    示する請求項1〜3のいずれかの地図表示方法。
  6. 【請求項6】 表示される通過予定点は、主要な建物
    名,施設名,地名,住所のいずれかによって特定される
    地点である請求項2又は4の地図表示方法。
  7. 【請求項7】 表示される主要道路は、道路幅又は走行
    車線数若しくは主要施設に面した道路であることにより
    特定される請求項3又は5の地図表示方法。
  8. 【請求項8】 表示の中には、少なくとも、道路幅,道
    路名称,表示される道路に面した主な施設名,地名,道
    路規制の各内容を、選択的に若しくは一緒に、かつ、夫
    々を異なる表示態様によって表示する請求項1〜7のい
    ずれかの地図表示方法。
  9. 【請求項9】 現在地点の表示エリアにおいて、移動す
    る現在地点が前記表示エリアに予め設定した所要位置を
    超えることを条件として、この現在地点の表示エリアの
    画面を更新する請求項1〜8のいずれかの地図表示方
    法。
  10. 【請求項10】 扇形範囲及び逆扇形範囲の表示エリアの
    向きは、上下方向、又は、左右方向のいずれかである請
    求項1〜9のいずれかの地図表示方法。
  11. 【請求項11】 現在地点と目標地点又は目的地点との相
    対的位置関係を、扇形表示シンボルと逆扇形表示シンボ
    ルを用いて、表示画面に表示する請求項1〜10のいずれ
    かの地図表示方法。
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