JPH0855002A - オープンアプリケーションを表示画面に表示する方法及び仮想デスクトップシステム - Google Patents
オープンアプリケーションを表示画面に表示する方法及び仮想デスクトップシステムInfo
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- JPH0855002A JPH0855002A JP7127651A JP12765195A JPH0855002A JP H0855002 A JPH0855002 A JP H0855002A JP 7127651 A JP7127651 A JP 7127651A JP 12765195 A JP12765195 A JP 12765195A JP H0855002 A JPH0855002 A JP H0855002A
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- desktop
- application
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- program
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ上で実行するオープンアプリ
ケーションを構成し、カレントビューを表わす所定の座
標範囲を有する表示画面に表示する仮想デスクトップシ
ステムの提供。 【構成】新規の仮想デスクトップシステムは、コンピュ
ータのオープンアプリケーションを構成し、共通の機能
又はタスクを実行するプログラムのグループに入れる。
プログラムのグループはデスクトップを呼出され、仮想
デスクトップシステムは、デスクトップマネジャが表示
画面座標の範囲をこれらのデスクトップに割当てた後、
それらにオープンアプリケーションを割当てることを可
能にする。詳しくは、デスクトップマネジャは複数のデ
スクトップグループを含むシステムソフトウェアプログ
ラムであり、デスクトップに割当てられた選択されたオ
ープンアプリケーションの表示を管理するユーザインタ
フェースを提供する。
ケーションを構成し、カレントビューを表わす所定の座
標範囲を有する表示画面に表示する仮想デスクトップシ
ステムの提供。 【構成】新規の仮想デスクトップシステムは、コンピュ
ータのオープンアプリケーションを構成し、共通の機能
又はタスクを実行するプログラムのグループに入れる。
プログラムのグループはデスクトップを呼出され、仮想
デスクトップシステムは、デスクトップマネジャが表示
画面座標の範囲をこれらのデスクトップに割当てた後、
それらにオープンアプリケーションを割当てることを可
能にする。詳しくは、デスクトップマネジャは複数のデ
スクトップグループを含むシステムソフトウェアプログ
ラムであり、デスクトップに割当てられた選択されたオ
ープンアプリケーションの表示を管理するユーザインタ
フェースを提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般にコンピュータシス
テムに関し、より詳しくはコンピュータシステムの改良
されたウィンドウ環境の仮想デスクトップシステムに関
する。
テムに関し、より詳しくはコンピュータシステムの改良
されたウィンドウ環境の仮想デスクトップシステムに関
する。
【０００２】
【従来の技術】ウィンドウ環境は、モニターの画面に描
写された図形表示によりユーザとアプリケーションプロ
グラムの間の対話を管理するシステムソフトウェアであ
る。一般に、図形表示は電子 "デスクトップ" の面に似
るように配列され、そしてコンピュータ上で走行する各
アプリケーションプログラムは、 "ウィンドウ" と呼ば
れる画面の矩形領域に表示された少なくとも一枚の電子
ペーパーとして提示される。
写された図形表示によりユーザとアプリケーションプロ
グラムの間の対話を管理するシステムソフトウェアであ
る。一般に、図形表示は電子 "デスクトップ" の面に似
るように配列され、そしてコンピュータ上で走行する各
アプリケーションプログラムは、 "ウィンドウ" と呼ば
れる画面の矩形領域に表示された少なくとも一枚の電子
ペーパーとして提示される。
【０００３】デスクトップに同時に幾つかのウィンドウ
が存在し且つ各ウィンドウが異なるアプリケーションプ
ログラムにより生成される情報を表示することがある。
各アプリケーションプログラムは、ウィンドウ領域内に
イメージ、図形又はテキストを描くことにより、そのウ
ィンドウを介してユーザに情報を提示する。そして、ユ
ーザはマウスのような位置指示装置により制御されるポ
インタでウィンドウ内の普通の図形オブジェクトを指し
てオブジェクトを選択することにより、又はモニターに
関連したキーボードに情報をタイプ入力することによ
り、アプリケーションと対話する。マウスを操作してポ
インタをオブジェクトの上又はその近くに移動させ、そ
してマウスのボタンを押して直ぐに離す、即ちクリック
することにより、又はキーボードを介してカーソルを操
作することにより、オブジェクトを選択することができ
る。
が存在し且つ各ウィンドウが異なるアプリケーションプ
ログラムにより生成される情報を表示することがある。
各アプリケーションプログラムは、ウィンドウ領域内に
イメージ、図形又はテキストを描くことにより、そのウ
ィンドウを介してユーザに情報を提示する。そして、ユ
ーザはマウスのような位置指示装置により制御されるポ
インタでウィンドウ内の普通の図形オブジェクトを指し
てオブジェクトを選択することにより、又はモニターに
関連したキーボードに情報をタイプ入力することによ
り、アプリケーションと対話する。マウスを操作してポ
インタをオブジェクトの上又はその近くに移動させ、そ
してマウスのボタンを押して直ぐに離す、即ちクリック
することにより、又はキーボードを介してカーソルを操
作することにより、オブジェクトを選択することができ
る。
【０００４】一般に各ウィンドウ領域に含まれた図形オ
ブジェクトはサイジングボックス、ボタン及び画面移動
バーである。これらのオブジェクトは、ユーザが選択又
は操作のためにポインタで指すことができるユーザイン
タフェース要素を表わす。例えば、ユーザは、表示画面
上でウィンドウを移動するためにこれらの要素を操作
し、且つ通常の方法でデスクトップを構成するようにそ
れらのサイズ及び外観を変更することができる。これら
の要素が選択又は操作されると、ウィンドウ環境を介し
て、優先権のあるアプリケーションプログラムに、制御
がユーザにより割当てられていることが知らされる。
ブジェクトはサイジングボックス、ボタン及び画面移動
バーである。これらのオブジェクトは、ユーザが選択又
は操作のためにポインタで指すことができるユーザイン
タフェース要素を表わす。例えば、ユーザは、表示画面
上でウィンドウを移動するためにこれらの要素を操作
し、且つ通常の方法でデスクトップを構成するようにそ
れらのサイズ及び外観を変更することができる。これら
の要素が選択又は操作されると、ウィンドウ環境を介し
て、優先権のあるアプリケーションプログラムに、制御
がユーザにより割当てられていることが知らされる。
【０００５】更にポップアップ及びプルダウンメニュー
は、一般にユーザに使用可能なコマンド選択をリストす
るユーザインタフェース要素の例である。これらのメニ
ューを活動化し、そしてコマンドを、単にそれらを指し
且つマウス制御のポインタでそれらをクリックすること
により、選択することができる。
は、一般にユーザに使用可能なコマンド選択をリストす
るユーザインタフェース要素の例である。これらのメニ
ューを活動化し、そしてコマンドを、単にそれらを指し
且つマウス制御のポインタでそれらをクリックすること
により、選択することができる。
【０００６】上記の構成を用いる、複数の市販の異なる
ウィンドウ環境がある。これらの環境は、アップルコン
ピュータ社により開発されたシステム７(商標)オペレー
ティングシステム、マイクロソフト社により開発された
ウィンドウズ(商標)グラフィカル・ユーザインタフェー
ス、及びIBM 社により開発された OS/2 プレゼンテーシ
ョン・マネジャ(商標)を含む。本発明は全ての前記環境
に適用でき、そして関連機能又はタスクによりアプリケ
ーションを分類するためにデスクトップ類似装置を用い
てアプリケーションを管理することに関連する。
ウィンドウ環境がある。これらの環境は、アップルコン
ピュータ社により開発されたシステム７(商標)オペレー
ティングシステム、マイクロソフト社により開発された
ウィンドウズ(商標)グラフィカル・ユーザインタフェー
ス、及びIBM 社により開発された OS/2 プレゼンテーシ
ョン・マネジャ(商標)を含む。本発明は全ての前記環境
に適用でき、そして関連機能又はタスクによりアプリケ
ーションを分類するためにデスクトップ類似装置を用い
てアプリケーションを管理することに関連する。
【０００７】一般に、デスクトップ類似装置は、作業の
実行に必要なアプリケーションをユーザが容易に管理で
きる環境を提示することにより、ユーザの効率を高め
る。一般に上記のウィンドウ環境は、アプリケーション
を所定のグループに組込み、その各々を機能に関連付け
る、１つのデスクトップのみを提供する。これらのアプ
リケーションの各々は、 "アイコン" と呼ばれる小さな
ピクチャーにより表示される。ユーザはデスクトップに
表示されたアイコン及びそれらの関連したグループを準
備・生成・削除できるけれども、関連したアプリケーシ
ョンは走行しない、即ちオープンされない、即ち、上記
のウィンドウ環境はオープンされたアプリケーションの
グループ化を許可しない。
実行に必要なアプリケーションをユーザが容易に管理で
きる環境を提示することにより、ユーザの効率を高め
る。一般に上記のウィンドウ環境は、アプリケーション
を所定のグループに組込み、その各々を機能に関連付け
る、１つのデスクトップのみを提供する。これらのアプ
リケーションの各々は、 "アイコン" と呼ばれる小さな
ピクチャーにより表示される。ユーザはデスクトップに
表示されたアイコン及びそれらの関連したグループを準
備・生成・削除できるけれども、関連したアプリケーシ
ョンは走行しない、即ちオープンされない、即ち、上記
のウィンドウ環境はオープンされたアプリケーションの
グループ化を許可しない。
【０００８】アプリケーションはそれらの関連アイコン
を所定のグループから選択することによりオープンでき
るので、一般にこれらのオープンアプリケーションは、
デスクトップ上で観察できる "アプリケーションウィン
ドウ" で走行する。同時に２つ以上のアプリケーション
がオープンされると、デスクトップは混乱した状態を呈
する。アプリケーションを中断せずにデスクトップ上の
空間を空けるために、オープンアプリケーションウィン
ドウは最小化されアイコンとして表示される。これは一
般に非オープンアプリケーションを表わすのに用いるア
イコンと同じアイコンである。オープンアプリケーショ
ンプログラムはアイコンで表示されるが、当該アイコン
はもはや所定のグループの一部ではないので、他のグル
ープからのオープンアプリケーションを表わす他のアイ
コンとともにデスクトップ上に現われる。
を所定のグループから選択することによりオープンでき
るので、一般にこれらのオープンアプリケーションは、
デスクトップ上で観察できる "アプリケーションウィン
ドウ" で走行する。同時に２つ以上のアプリケーション
がオープンされると、デスクトップは混乱した状態を呈
する。アプリケーションを中断せずにデスクトップ上の
空間を空けるために、オープンアプリケーションウィン
ドウは最小化されアイコンとして表示される。これは一
般に非オープンアプリケーションを表わすのに用いるア
イコンと同じアイコンである。オープンアプリケーショ
ンプログラムはアイコンで表示されるが、当該アイコン
はもはや所定のグループの一部ではないので、他のグル
ープからのオープンアプリケーションを表わす他のアイ
コンとともにデスクトップ上に現われる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の１つは
関連アプリケーションのグループを視覚的に分離する配
列で関連オープンアプリケーションのグループ化を提供
することにある。
関連アプリケーションのグループを視覚的に分離する配
列で関連オープンアプリケーションのグループ化を提供
することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
の "オープン" アプリケーションを、共用の機能又はタ
スクを実行するプログラムのグループに組込むための新
規の仮想デスクトップシステムで実行される。プログラ
ムのグループは "デスクトップ" と呼ばれる。仮想デス
クトップシステムは、表示画面座標の範囲をこれらのデ
スクトップに、オープンアプリケーションをそれらに割
当てる前に、指定するデスクトップマネジャを提供す
る。詳しくは、デスクトップマネジャは複数のデスクト
ップグループを含むシステムソフトウェアプログラムで
ある。このプログラムは生成されたのち、選択されたオ
ープンアプリケーション及びデスクトップの表示を管理
するユーザインタフェースを提供する。これらの選択さ
れたオープンアプリケーションは、仮想デスクトップシ
ステム内のデスクトップ間の切換えのときに、コンピュ
ータの表示画面上のアプリケーションウィンドウに表示
される。
の "オープン" アプリケーションを、共用の機能又はタ
スクを実行するプログラムのグループに組込むための新
規の仮想デスクトップシステムで実行される。プログラ
ムのグループは "デスクトップ" と呼ばれる。仮想デス
クトップシステムは、表示画面座標の範囲をこれらのデ
スクトップに、オープンアプリケーションをそれらに割
当てる前に、指定するデスクトップマネジャを提供す
る。詳しくは、デスクトップマネジャは複数のデスクト
ップグループを含むシステムソフトウェアプログラムで
ある。このプログラムは生成されたのち、選択されたオ
ープンアプリケーション及びデスクトップの表示を管理
するユーザインタフェースを提供する。これらの選択さ
れたオープンアプリケーションは、仮想デスクトップシ
ステム内のデスクトップ間の切換えのときに、コンピュ
ータの表示画面上のアプリケーションウィンドウに表示
される。
【００１１】本発明の態様により、デスクトップマネジ
ャが表示画面座標の範囲を各デスクトップに割当てる構
成が提供され、そしてこれらの範囲内のアプリケーショ
ンウィンドウを、それらをデスクトップに割当てる位置
に配置する。説明のために本明細書に記述された実施例
では、仮想デスクトップシステムはアプリケーションウ
ィンドウを、例えば -16,767 から 16,768までのウィン
ドウ単位の表示画面座標の範囲内に配置できる。しかし
ながら、どの時点でも画面上で観察できるのは、現在の
表示を決める当該範囲のサブセットのみである。
ャが表示画面座標の範囲を各デスクトップに割当てる構
成が提供され、そしてこれらの範囲内のアプリケーショ
ンウィンドウを、それらをデスクトップに割当てる位置
に配置する。説明のために本明細書に記述された実施例
では、仮想デスクトップシステムはアプリケーションウ
ィンドウを、例えば -16,767 から 16,768までのウィン
ドウ単位の表示画面座標の範囲内に配置できる。しかし
ながら、どの時点でも画面上で観察できるのは、現在の
表示を決める当該範囲のサブセットのみである。
【００１２】選択されたデスクトップに割当てられたア
プリケーションを表示するために、画面上に現に表示さ
れているデスクトップ表示は、選択されたデスクトップ
に割当てられた座標に切換えられる。デスクトップ間の
切換えは、デスクトップマネジャ及び通常のウィンドウ
アプリケーションプログラミングインタフェースに関連
して行われることが望ましい。選択されたデスクトップ
に割当てられないアプリケーションウィンドウは、表示
中の表示フィールドの範囲外に置かれているから観察で
きない。表示中の表示フィールドの画面座標は固定され
ていることが望ましい。
プリケーションを表示するために、画面上に現に表示さ
れているデスクトップ表示は、選択されたデスクトップ
に割当てられた座標に切換えられる。デスクトップ間の
切換えは、デスクトップマネジャ及び通常のウィンドウ
アプリケーションプログラミングインタフェースに関連
して行われることが望ましい。選択されたデスクトップ
に割当てられないアプリケーションウィンドウは、表示
中の表示フィールドの範囲外に置かれているから観察で
きない。表示中の表示フィールドの画面座標は固定され
ていることが望ましい。
【００１３】多くのシステムでは、ウィンドウ単位の表
示画面幅はビデオ分解能により変化し且つ１つのデスク
トップに属するアプリケーションは別のデスクトップに
張り出すので、画面に表示することを意図しないアプリ
ケーションが画面の観察可能な領域に移されることがあ
る。従って、各デスクトップに割当てられたウィンドウ
単位の範囲は、画面の最大幅の少なくとも２倍であるこ
とが望ましい。各デスクトップの座標範囲を増すこと
は、現に表示されたデスクトップに割当てられないアプ
リケーションウィンドウが画面上で観察可能ではないこ
とを保証する。
示画面幅はビデオ分解能により変化し且つ１つのデスク
トップに属するアプリケーションは別のデスクトップに
張り出すので、画面に表示することを意図しないアプリ
ケーションが画面の観察可能な領域に移されることがあ
る。従って、各デスクトップに割当てられたウィンドウ
単位の範囲は、画面の最大幅の少なくとも２倍であるこ
とが望ましい。各デスクトップの座標範囲を増すこと
は、現に表示されたデスクトップに割当てられないアプ
リケーションウィンドウが画面上で観察可能ではないこ
とを保証する。
【００１４】本発明の別の態様により、各デスクトップ
は、全てのそのオープンアプリケーションのリストを、
これらのアプリケーションのサイズ及びウィンドウ位置
と一緒に、記憶するデータ構造を含む。このリストは、
各アプリケーションウィンドウの位置を、デスクトップ
に割当てられた座標範囲と比較するために用いられ、そ
のウィンドウがそれに属するかどうかをそのデスクトッ
プが決定できるようにする。これはアプリケーション共
用を可能にするために重要である。デスクトップ間のア
プリケーションの共用が必要とされるのは、アプリケー
ションの中には特定の時点でそれら自身の１つのコピー
しか実行できないものがあるためである。本明細書で記
述されるデスクトップマネジャはアプリケーション共用
を調整する責任を有する。
は、全てのそのオープンアプリケーションのリストを、
これらのアプリケーションのサイズ及びウィンドウ位置
と一緒に、記憶するデータ構造を含む。このリストは、
各アプリケーションウィンドウの位置を、デスクトップ
に割当てられた座標範囲と比較するために用いられ、そ
のウィンドウがそれに属するかどうかをそのデスクトッ
プが決定できるようにする。これはアプリケーション共
用を可能にするために重要である。デスクトップ間のア
プリケーションの共用が必要とされるのは、アプリケー
ションの中には特定の時点でそれら自身の１つのコピー
しか実行できないものがあるためである。本明細書で記
述されるデスクトップマネジャはアプリケーション共用
を調整する責任を有する。
【００１５】本発明の更に別の態様に従って、デスクト
ップマネジャは、名称／機能及び表示画面座標範囲によ
り、全てのデスクトップのリストを記憶するデータ構造
も含む。このデータ構造の内容がデスクトップマネジャ
により用いられ、どのアプリケーションがそのデスクト
ップに割当てられるかを決定する。前記情報は、相容れ
ない関連アプリケーション共用を解決するとき及び仮想
デスクトップシステムから脱出するときに役立つことが
ある。
ップマネジャは、名称／機能及び表示画面座標範囲によ
り、全てのデスクトップのリストを記憶するデータ構造
も含む。このデータ構造の内容がデスクトップマネジャ
により用いられ、どのアプリケーションがそのデスクト
ップに割当てられるかを決定する。前記情報は、相容れ
ない関連アプリケーション共用を解決するとき及び仮想
デスクトップシステムから脱出するときに役立つことが
ある。
【００１６】例えば、ウィンドウが現在の表示フィール
ドの外側で "活動状態" になり、別のデスクトップが活
動状態のアプリケーションを含むことを示すとき、アプ
リケーション共用が適切なことがある。デスクトップマ
ネジャはこの状況の出現を監視し、そしてそのアプリケ
ーションを借りることができる場合、適切な方法でアプ
リケーション共用を開始する、例えば、その活動状態の
アプリケーションをカレントビューのフィールドに持込
む。デスクトップ間でアプリケーションを借りることが
できない場合、デスクトップマネジャは、その活動状態
のアプリケーションを表示できないことをユーザに通知
する。その後、ユーザが仮想デスクトップ環境から脱出
するとき、デスクトップマネジャは、それらを要求する
デスクトップに、それらの割当てられたアプリケーショ
ンを示すメッセージを送る。これは、デスクトップマネ
ジャプログラムを脱出すると、オープンアプリケーショ
ンは隠された状態に留まらないことを保証する。
ドの外側で "活動状態" になり、別のデスクトップが活
動状態のアプリケーションを含むことを示すとき、アプ
リケーション共用が適切なことがある。デスクトップマ
ネジャはこの状況の出現を監視し、そしてそのアプリケ
ーションを借りることができる場合、適切な方法でアプ
リケーション共用を開始する、例えば、その活動状態の
アプリケーションをカレントビューのフィールドに持込
む。デスクトップ間でアプリケーションを借りることが
できない場合、デスクトップマネジャは、その活動状態
のアプリケーションを表示できないことをユーザに通知
する。その後、ユーザが仮想デスクトップ環境から脱出
するとき、デスクトップマネジャは、それらを要求する
デスクトップに、それらの割当てられたアプリケーショ
ンを示すメッセージを送る。これは、デスクトップマネ
ジャプログラムを脱出すると、オープンアプリケーショ
ンは隠された状態に留まらないことを保証する。
【００１７】
【実施例】図１は両方向性バス112 及び116 によりメモ
リ114 及び入出力(I/O) 回路118の間に接続された中央
処理装置(CPU) 110 を備えるコンピュータシステム100
の概要図を示す。一般にメモリ114 は、アプリケーショ
ンプログラムを含む情報の一時記憶のためのランダムア
クセスメモリ(RAM) と、コンピュータの構成及び基本動
作コマンド、例えばオペレーティングシステムの一部の
固定記憶のための読取り専用メモリ(ROM) とを含む。本
明細書で後に説明するように、アプリケーションプログ
ラム及びオペレーティングシステムは対話してCPU 110
及びコンピュータシステム100 の動作を制御する。
リ114 及び入出力(I/O) 回路118の間に接続された中央
処理装置(CPU) 110 を備えるコンピュータシステム100
の概要図を示す。一般にメモリ114 は、アプリケーショ
ンプログラムを含む情報の一時記憶のためのランダムア
クセスメモリ(RAM) と、コンピュータの構成及び基本動
作コマンド、例えばオペレーティングシステムの一部の
固定記憶のための読取り専用メモリ(ROM) とを含む。本
明細書で後に説明するように、アプリケーションプログ
ラム及びオペレーティングシステムは対話してCPU 110
及びコンピュータシステム100 の動作を制御する。
【００１８】次に、I/O 回路118 は、両方向性バス122
を介して通信ネットワーク 120、例えば電話回線に、そ
してケーブル128 を介してマウス130 に接続される。一
般にマウス130 は、システムのユーザにより操作される
少なくとも１つのボタン134を備える。表示画面135 を
有する通常の表示モニター132 は、ケーブル138 を介し
てI/O 回路118 にも接続される。ポインタ (又はカーソ
ル)140は画面135 に表示され、そして周知のように、マ
ウス130 又はキーボード124 を介してその位置を制御す
ることができる。
を介して通信ネットワーク 120、例えば電話回線に、そ
してケーブル128 を介してマウス130 に接続される。一
般にマウス130 は、システムのユーザにより操作される
少なくとも１つのボタン134を備える。表示画面135 を
有する通常の表示モニター132 は、ケーブル138 を介し
てI/O 回路118 にも接続される。ポインタ (又はカーソ
ル)140は画面135 に表示され、そして周知のように、マ
ウス130 又はキーボード124 を介してその位置を制御す
ることができる。
【００１９】詳しくは、I/O 回路118 は情報、即ち制御
信号及びデータ信号をマウス130 及びキーボード124 か
ら受取り、そしてネットワーク120 を介して伝送し又は
画面135 に表示するために当該情報をCPU 110 に供給す
る。I/O 回路118 は、ネットワーク、マウス、キーボー
ド及び表示モニターとインタフェースするのに必要なハ
ードウェア及びソフトウェア、例えば、バッファ、アダ
プタ及びプロトコルを含むことが分かる。
信号及びデータ信号をマウス130 及びキーボード124 か
ら受取り、そしてネットワーク120 を介して伝送し又は
画面135 に表示するために当該情報をCPU 110 に供給す
る。I/O 回路118 は、ネットワーク、マウス、キーボー
ド及び表示モニターとインタフェースするのに必要なハ
ードウェア及びソフトウェア、例えば、バッファ、アダ
プタ及びプロトコルを含むことが分かる。
【００２０】本発明はどの系列のコンピュータでも実行
可能であるが、コンピュータシステム100 はできればIB
M 社販売のIBM PS/1コンピュータ系列のパーソナルコン
ピュータを用いることが望ましい。これらのコンピュー
タには、オペレーティングシステムソフトウェア、例え
ばIBM OS/2オペレーティングシステムが常駐し、それに
より制御・調整される。更に、ユーザとコンピュータシ
ステム100 の間の対話を容易にする図形表示として画面
135 にウィンドウ環境、例えばウィンドウズ (商標) グ
ラフィカル・ユーザインタフェースが表示されることが
望ましい。図形表示は一般に１つのデスクトップ142 に
類似するように構成され、そして各アプリケーションプ
ログラムは画面135 のアプリケーションウィンドウ144
で実行する。一般に、異なるアプリケーションにより生
成される情報を表示する各ウィンドウとともに、幾つか
の他のウィンドウ144 が同時にデスクトップ上に存在し
うる。
可能であるが、コンピュータシステム100 はできればIB
M 社販売のIBM PS/1コンピュータ系列のパーソナルコン
ピュータを用いることが望ましい。これらのコンピュー
タには、オペレーティングシステムソフトウェア、例え
ばIBM OS/2オペレーティングシステムが常駐し、それに
より制御・調整される。更に、ユーザとコンピュータシ
ステム100 の間の対話を容易にする図形表示として画面
135 にウィンドウ環境、例えばウィンドウズ (商標) グ
ラフィカル・ユーザインタフェースが表示されることが
望ましい。図形表示は一般に１つのデスクトップ142 に
類似するように構成され、そして各アプリケーションプ
ログラムは画面135 のアプリケーションウィンドウ144
で実行する。一般に、異なるアプリケーションにより生
成される情報を表示する各ウィンドウとともに、幾つか
の他のウィンドウ144 が同時にデスクトップ上に存在し
うる。
【００２１】一般に、ウィンドウ環境は、コンピュータ
システム100 の動作を制御するユーティリティプログラ
ムの集まりを含むオペレーティングシステムの一部であ
る。そして、オペレーティングシステムは、ユーザとの
直接インタフェースを含む、より高いレベルの機能を提
供するアプリケーションプログラムと対話する。詳しく
は、前記アプリケーションプログラムは、オペレーティ
ングシステムにタスクコマンドを出すことにより、オペ
レーティングシステムの機能を利用し、そしてオペレー
ティングシステムは要求されたタスクを実行する。例え
ば、アプリケーションプログラムは、ユーザに提示する
一定の情報をオペレーティングシステムがウィンドウ上
に表示することを要求できる。
システム100 の動作を制御するユーティリティプログラ
ムの集まりを含むオペレーティングシステムの一部であ
る。そして、オペレーティングシステムは、ユーザとの
直接インタフェースを含む、より高いレベルの機能を提
供するアプリケーションプログラムと対話する。詳しく
は、前記アプリケーションプログラムは、オペレーティ
ングシステムにタスクコマンドを出すことにより、オペ
レーティングシステムの機能を利用し、そしてオペレー
ティングシステムは要求されたタスクを実行する。例え
ば、アプリケーションプログラムは、ユーザに提示する
一定の情報をオペレーティングシステムがウィンドウ上
に表示することを要求できる。
【００２２】前述のように、一般にウィンドウ環境は所
定のアプリケーションのグループのアプリケーションア
イコンを構成するが、関連機能又はタスクによるオープ
ンアプリケーションアイコンのグループ化を許可しな
い。即ち、アプリケーションが実行中になった後は、そ
のウィンドウ (又は、もし最小化されれば、そのアイコ
ン) はもはや所定のグループの一部ではない。しかしな
がら、本発明は新たなユーティリティプログラムを提供
することを特徴とし、前記ユーティリティプログラムが
呼出されると、機能又はタスクにより関連づけられたグ
ループに入るオープンアプリケーションをユーザが構成
することを可能にする動作が起きる。このシステムの新
たな動作はこれらの新しいユーティリティルーチンと、
オペレーティングシステムに関連した一連の既存のシス
テムのルーチンとの対話によりなし遂げられる。同時
に、これらのシステムソフトウェアルーチンはアプリケ
ーションプログラムと対話し、本明細書で説明するよう
に、新規の仮想デスクトップシステムを生成する。
定のアプリケーションのグループのアプリケーションア
イコンを構成するが、関連機能又はタスクによるオープ
ンアプリケーションアイコンのグループ化を許可しな
い。即ち、アプリケーションが実行中になった後は、そ
のウィンドウ (又は、もし最小化されれば、そのアイコ
ン) はもはや所定のグループの一部ではない。しかしな
がら、本発明は新たなユーティリティプログラムを提供
することを特徴とし、前記ユーティリティプログラムが
呼出されると、機能又はタスクにより関連づけられたグ
ループに入るオープンアプリケーションをユーザが構成
することを可能にする動作が起きる。このシステムの新
たな動作はこれらの新しいユーティリティルーチンと、
オペレーティングシステムに関連した一連の既存のシス
テムのルーチンとの対話によりなし遂げられる。同時
に、これらのシステムソフトウェアルーチンはアプリケ
ーションプログラムと対話し、本明細書で説明するよう
に、新規の仮想デスクトップシステムを生成する。
【００２３】図２は、202 及び216 で示された、複数の
アプリケーションプログラムと、仮想デスクトップシス
テム300 との対話の概要図である。システム300 は、コ
ンピュータシステム200 上のアプリケーションプログラ
ムと同時に実行できるオペレーティングシステム204 内
に置かれる。各プログラム202 及び216 は、矢印206及
び220 で示すように、オペレーティングシステム204と
インタフェースする。コンピュータ画面上に情報を表示
するために、アプリケーションプログラム202及び216
は表示要求を生成して仮想デスクトップシステム300 に
送り、そしてシステム300 は、矢印208 で示すように、
画面バッファ210 と直接にインタフェースする。画面バ
ッファ210 の内容はケーブル222 を介してコンピュータ
モニター224 に供給される。
アプリケーションプログラムと、仮想デスクトップシス
テム300 との対話の概要図である。システム300 は、コ
ンピュータシステム200 上のアプリケーションプログラ
ムと同時に実行できるオペレーティングシステム204 内
に置かれる。各プログラム202 及び216 は、矢印206及
び220 で示すように、オペレーティングシステム204と
インタフェースする。コンピュータ画面上に情報を表示
するために、アプリケーションプログラム202及び216
は表示要求を生成して仮想デスクトップシステム300 に
送り、そしてシステム300 は、矢印208 で示すように、
画面バッファ210 と直接にインタフェースする。画面バ
ッファ210 の内容はケーブル222 を介してコンピュータ
モニター224 に供給される。
【００２４】本発明により、新規の仮想デスクトップシ
ステム300 は、表示画面135 上で走行する "オープン"
アプリケーションを構成し、共通の機能により関連づけ
られるデスクトップグループに入れる手段を提供する。
これらのデスクトップグループはコンピュータ画面上に
デスクトップ表示領域として表示される。図３は、ウィ
ンドウマネジャ310 及び新規のデスクトップマネジャ35
0 を含む仮想デスクトップシステム300 のブロック図で
ある。ウィンドウマネジャ310 及びデスクトップマネジ
ャ350 の間の対話は、矢印320 で示すように、通常のウ
ィンドウズ (商標) アプリケーションプログラミングイ
ンタフェース(API) の機能呼出しを用いて部分的に行わ
れる。
ステム300 は、表示画面135 上で走行する "オープン"
アプリケーションを構成し、共通の機能により関連づけ
られるデスクトップグループに入れる手段を提供する。
これらのデスクトップグループはコンピュータ画面上に
デスクトップ表示領域として表示される。図３は、ウィ
ンドウマネジャ310 及び新規のデスクトップマネジャ35
0 を含む仮想デスクトップシステム300 のブロック図で
ある。ウィンドウマネジャ310 及びデスクトップマネジ
ャ350 の間の対話は、矢印320 で示すように、通常のウ
ィンドウズ (商標) アプリケーションプログラミングイ
ンタフェース(API) の機能呼出しを用いて部分的に行わ
れる。
【００２５】詳しくは、ウィンドウマネジャ310 は、一
般に、コンピュータのアプリケーションプログラムの動
作中にユーザが見るウィンドウを管理する責任を有する
システムソフトウェアルーチンである。即ち、一般にウ
ィンドウマネジャのタスクは、ウィンドウの位置及びサ
イズ並びに、新規の仮想デスクトップシステムに関連し
て描かれ且つ描き直されるに相違ない、ウィンドウ領域
を追跡することである。そのために、ウィンドウマネジ
ャ310 は全てのアプリケーションプログラムと通信し、
そしてウィンドウ表示が互いに干渉しないことを保証す
るためにアプリケーション間を調整する。ウィンドウマ
ネジャは一般に周知であり且つ市販のウィンドウ環境に
組込まれる。
般に、コンピュータのアプリケーションプログラムの動
作中にユーザが見るウィンドウを管理する責任を有する
システムソフトウェアルーチンである。即ち、一般にウ
ィンドウマネジャのタスクは、ウィンドウの位置及びサ
イズ並びに、新規の仮想デスクトップシステムに関連し
て描かれ且つ描き直されるに相違ない、ウィンドウ領域
を追跡することである。そのために、ウィンドウマネジ
ャ310 は全てのアプリケーションプログラムと通信し、
そしてウィンドウ表示が互いに干渉しないことを保証す
るためにアプリケーション間を調整する。ウィンドウマ
ネジャは一般に周知であり且つ市販のウィンドウ環境に
組込まれる。
【００２６】デスクトップマネジャ350 は、複数のデス
クトップ400 のプログラムグループも含むシステムソフ
トウェアプログラムである。本明細書で説明するよう
に、デスクトップマネジャ350 はオーバラップしない表
示画面座標の範囲を各デスクトップ400 に割当てたの
ち、オープンアプリケーションをこれらのデスクトップ
400 にアプリケーションウィンドウ位置により割当て
る。デスクトップ範囲及びオープンアプリケーションの
割当ては、マネジャ350 に関連したデータ構造360 に関
連して行われることが望ましい。このデータ構造360
は、デスクトップマネジャ350 内に含まれた全てのデス
クトップ400 の名称／機能及び表示画面座標のリストで
あることが望ましい。本発明の図示の実施例では、仮想
デスクトップシステム300 のデスクトップマネジャ350
に含まれた４つのデスクトップがあることが望ましい。
しかしながら、本発明の原理に従ってデスクトップマネ
ジャ350 により任意の数のデスクトップをサポートでき
ることが当業者には明白である。
クトップ400 のプログラムグループも含むシステムソフ
トウェアプログラムである。本明細書で説明するよう
に、デスクトップマネジャ350 はオーバラップしない表
示画面座標の範囲を各デスクトップ400 に割当てたの
ち、オープンアプリケーションをこれらのデスクトップ
400 にアプリケーションウィンドウ位置により割当て
る。デスクトップ範囲及びオープンアプリケーションの
割当ては、マネジャ350 に関連したデータ構造360 に関
連して行われることが望ましい。このデータ構造360
は、デスクトップマネジャ350 内に含まれた全てのデス
クトップ400 の名称／機能及び表示画面座標のリストで
あることが望ましい。本発明の図示の実施例では、仮想
デスクトップシステム300 のデスクトップマネジャ350
に含まれた４つのデスクトップがあることが望ましい。
しかしながら、本発明の原理に従ってデスクトップマネ
ジャ350 により任意の数のデスクトップをサポートでき
ることが当業者には明白である。
【００２７】デスクトップマネジャ350 は、表示画面13
5 上のアプリケーションウィンドウ144 内のこれらのオ
ープンアプリケーションから選択された表示を管理する
ためにユーザのインタフェースも提供する。一般に、こ
のデスクトップマネジャインタフェースは、ウィンドウ
ズ (商標) グラフィカル・ユーザインタフェースのプロ
グラムマネジャユーティリティプログラムにより供給さ
れたユーザインタフェースに似ている。本発明のこの特
徴は、機能又はタスクにより関連付けられた、オープン
アプリケーションの集まりをそれぞれ含む複数のデスク
トップ400 のどれかをユーザが生成し表示することも可
能にする。
5 上のアプリケーションウィンドウ144 内のこれらのオ
ープンアプリケーションから選択された表示を管理する
ためにユーザのインタフェースも提供する。一般に、こ
のデスクトップマネジャインタフェースは、ウィンドウ
ズ (商標) グラフィカル・ユーザインタフェースのプロ
グラムマネジャユーティリティプログラムにより供給さ
れたユーザインタフェースに似ている。本発明のこの特
徴は、機能又はタスクにより関連付けられた、オープン
アプリケーションの集まりをそれぞれ含む複数のデスク
トップ400 のどれかをユーザが生成し表示することも可
能にする。
【００２８】例えば、ユーザは、ファクシミリ文書を構
成し、図１のコンピュータからネットワーク120 を介し
て宛先へ送るのに必要なソフトウェアを含む、ファクシ
ミリ送受信のデスクトップ400 を生成できる。図４はワ
ードプロセッサアプリケーションプログラム 410、ロー
ロデックスアプリケーションプログラム 420及びファク
シミリ通信プログラム430 を含む前記 "ファクシミリ"
デスクトップ400 を示す。本明細書では、ワードプロセ
ッサプログラム410 はローロデックスプログラム420 に
より識別されたアドレスを有する宛先を意図したテキス
ト文書をユーザが作成することを可能にする。そして通
信プログラム430 は前記ネットワークを介した当該アド
レスへのこの文書の伝送を開始する。
成し、図１のコンピュータからネットワーク120 を介し
て宛先へ送るのに必要なソフトウェアを含む、ファクシ
ミリ送受信のデスクトップ400 を生成できる。図４はワ
ードプロセッサアプリケーションプログラム 410、ロー
ロデックスアプリケーションプログラム 420及びファク
シミリ通信プログラム430 を含む前記 "ファクシミリ"
デスクトップ400 を示す。本明細書では、ワードプロセ
ッサプログラム410 はローロデックスプログラム420 に
より識別されたアドレスを有する宛先を意図したテキス
ト文書をユーザが作成することを可能にする。そして通
信プログラム430 は前記ネットワークを介した当該アド
レスへのこの文書の伝送を開始する。
【００２９】一般に、デスクトップマネジャ350 により
提供されたユーザインタフェースからプルダウン又はポ
ップアップメニューを検索することにより、ユーザはデ
スクトップを生成することができる。プルダウン及びポ
ップアップメニューは、とりわけデスクトップグループ
を生成・選択して仮想デスクトップシステムから脱出す
るためのコマンド選択のリストを提供するユーザインタ
フェースエレメントである。その後、アプリケーション
は、例えば当該デスクトップ上のアプリケーションウィ
ンドウをオープンすることにより、そしてアプリケーシ
ョンアイコンをデスクトップ上に "ドラッグ" して "ド
ロップ" することにより、デスクトップに加えることが
できる。これは、デスクトップマネジャ画面上のアイコ
ンにより、マウス130 とともに表わすこともできる。デ
スクトップ内のアプリケーションウィンドウにより生成
できるポップアップ、即ち "子" ウィンドウは、その親
ウィンドウに関するそれ自身の位置を自動的に決めて当
該デスクトップに割当てられたものになる。
提供されたユーザインタフェースからプルダウン又はポ
ップアップメニューを検索することにより、ユーザはデ
スクトップを生成することができる。プルダウン及びポ
ップアップメニューは、とりわけデスクトップグループ
を生成・選択して仮想デスクトップシステムから脱出す
るためのコマンド選択のリストを提供するユーザインタ
フェースエレメントである。その後、アプリケーション
は、例えば当該デスクトップ上のアプリケーションウィ
ンドウをオープンすることにより、そしてアプリケーシ
ョンアイコンをデスクトップ上に "ドラッグ" して "ド
ロップ" することにより、デスクトップに加えることが
できる。これは、デスクトップマネジャ画面上のアイコ
ンにより、マウス130 とともに表わすこともできる。デ
スクトップ内のアプリケーションウィンドウにより生成
できるポップアップ、即ち "子" ウィンドウは、その親
ウィンドウに関するそれ自身の位置を自動的に決めて当
該デスクトップに割当てられたものになる。
【００３０】デスクトップ400 は、当該デスクトップに
割当てられた全てのオープンアプリケーションのリスト
を、これらのアプリケーションのウィンドウのサイズ及
びウィンドウ位置と一緒に記憶するデータ構造450 も含
む。このリストは、アプリケーションウィンドウの位置
を、デスクトップに割当てられたウィンドウ位置座標の
範囲と比較するときに役立ち、特定のアプリケーション
ウィンドウがそれに属するかどうかをデスクトップが判
定できるようにする。
割当てられた全てのオープンアプリケーションのリスト
を、これらのアプリケーションのウィンドウのサイズ及
びウィンドウ位置と一緒に記憶するデータ構造450 も含
む。このリストは、アプリケーションウィンドウの位置
を、デスクトップに割当てられたウィンドウ位置座標の
範囲と比較するときに役立ち、特定のアプリケーション
ウィンドウがそれに属するかどうかをデスクトップが判
定できるようにする。
【００３１】詳しくは、デスクトップマネジャ350 は各
デスクトップ400 に表示画面座標を割当てたのち、選択
されたアプリケーションウィンドウを、これらの当該デ
スクトップへの割当ての範囲内に配置する。ウィンドウ
マネジャ310 を含む仮想デスクトップシステム300 は、
例えば、-16,767 から 16,768 ウィンドウ単位までの表
示画面座標の範囲で、アプリケーションウィンドウの配
置をサポートする。一般に、カレントビューと呼ばれる
当該範囲のサブセットのみを画面上で観察できる。本発
明の図示の実施例では、表示画面135 のビデオ分解能の
最大幅は640 ウィンドウ単位であることが望ましい。従
って、カレントビューは０乃至640 ウィンドウ単位の範
囲を含むことが望ましい。しかしながら、この分解能は
表示画面によって変ることがあるので、画面での表示を
意図されたアプリケーションはそれらの観察可能な領域
の外側に移動される。
デスクトップ400 に表示画面座標を割当てたのち、選択
されたアプリケーションウィンドウを、これらの当該デ
スクトップへの割当ての範囲内に配置する。ウィンドウ
マネジャ310 を含む仮想デスクトップシステム300 は、
例えば、-16,767 から 16,768 ウィンドウ単位までの表
示画面座標の範囲で、アプリケーションウィンドウの配
置をサポートする。一般に、カレントビューと呼ばれる
当該範囲のサブセットのみを画面上で観察できる。本発
明の図示の実施例では、表示画面135 のビデオ分解能の
最大幅は640 ウィンドウ単位であることが望ましい。従
って、カレントビューは０乃至640 ウィンドウ単位の範
囲を含むことが望ましい。しかしながら、この分解能は
表示画面によって変ることがあるので、画面での表示を
意図されたアプリケーションはそれらの観察可能な領域
の外側に移動される。
【００３２】一般に、デスクトップマネジャ350 は、通
常のAPI に関連した機能呼出しメッセージを出すことに
より表示画面の分解能を取得する。例えば、デスクトッ
プマネジャ350 は、表示画面のビデオ分解能を得るため
に、<GetSysMetrics> 機能呼出しメッセージをウィンド
ウマネジャ310 に出すことができる。この機能呼出しに
応答して、ウィンドウマネジャ310 は要求された情報を
返送し、そしてデスクトップマネジャ350 はウィンドウ
単位の範囲を各デスクトップに割当てる。前記範囲は画
面の最大幅の少なくとも２倍であることが望ましい。
常のAPI に関連した機能呼出しメッセージを出すことに
より表示画面の分解能を取得する。例えば、デスクトッ
プマネジャ350 は、表示画面のビデオ分解能を得るため
に、<GetSysMetrics> 機能呼出しメッセージをウィンド
ウマネジャ310 に出すことができる。この機能呼出しに
応答して、ウィンドウマネジャ310 は要求された情報を
返送し、そしてデスクトップマネジャ350 はウィンドウ
単位の範囲を各デスクトップに割当てる。前記範囲は画
面の最大幅の少なくとも２倍であることが望ましい。
【００３３】図５は表示画面の幅の２倍の幅のデスクト
ップ表示領域 510〜530 を示す。各デスクトップは1280
ウィンドウ単位の表示画面座標の範囲を割当てられるこ
とが望ましく、そして各デスクトップのオープンアプリ
ケーションはこれらの範囲内のウィンドウ位置を割当て
られる。従って、各デスクトップの座標範囲を増すこと
は、現に表示されているデスクトップに割当てられなか
ったアプリケーションウィンドウは画面では観察可能で
はないことを保証する。
ップ表示領域 510〜530 を示す。各デスクトップは1280
ウィンドウ単位の表示画面座標の範囲を割当てられるこ
とが望ましく、そして各デスクトップのオープンアプリ
ケーションはこれらの範囲内のウィンドウ位置を割当て
られる。従って、各デスクトップの座標範囲を増すこと
は、現に表示されているデスクトップに割当てられなか
ったアプリケーションウィンドウは画面では観察可能で
はないことを保証する。
【００３４】詳しくは、デスクトップ510 は表示画面座
標0-1280を割当てられ、デスクトップ520 は座標1280-2
560 を割当てられ、そしてデスクトップ530 は座標2560
-3840 を割当てられる。これらの座標範囲は、デスクト
ップの名称及び機能により、デスクトップマネジャ350
のデータ構造360 に記憶される。また、デスクトップマ
ネジャ350 は、通常のAPI を用いるウィンドウ位置によ
り、オープンアプリケーションウィンドウを各デスクト
ップに割当てる。このインタフェースに関連した新たな
機能呼出しは図６及び図８乃至図１０により後に説明す
る。より詳しくは、デスクトップマネジャ350 は、デス
クトップ510 内にアプリケーションウィンドウ512 及び
514 を、デスクトップ520 内にアプリケーションウィン
ドウ522を、そしてデスクトップ530 内にアプリケーシ
ョンウィンドウ532 及び534 を配置する機能呼出しメッ
セージを交換することにより、ウィンドウマネジャ310
と通信する。その後、全てのオープンアプリケーション
ウィンドウのウィンドウ位置がデータ構造450 に記憶さ
れる。
標0-1280を割当てられ、デスクトップ520 は座標1280-2
560 を割当てられ、そしてデスクトップ530 は座標2560
-3840 を割当てられる。これらの座標範囲は、デスクト
ップの名称及び機能により、デスクトップマネジャ350
のデータ構造360 に記憶される。また、デスクトップマ
ネジャ350 は、通常のAPI を用いるウィンドウ位置によ
り、オープンアプリケーションウィンドウを各デスクト
ップに割当てる。このインタフェースに関連した新たな
機能呼出しは図６及び図８乃至図１０により後に説明す
る。より詳しくは、デスクトップマネジャ350 は、デス
クトップ510 内にアプリケーションウィンドウ512 及び
514 を、デスクトップ520 内にアプリケーションウィン
ドウ522を、そしてデスクトップ530 内にアプリケーシ
ョンウィンドウ532 及び534 を配置する機能呼出しメッ
セージを交換することにより、ウィンドウマネジャ310
と通信する。その後、全てのオープンアプリケーション
ウィンドウのウィンドウ位置がデータ構造450 に記憶さ
れる。
【００３５】図６は表示画面座標及びウィンドウ位置を
デスクトップ及びそれらの関連アプリケーションウィン
ドウに割当てるステップのシーケンスを示す流れ図であ
る。このルーチンはステップ600 で開始してステップ60
2 に進む。ステップ602 で、デスクトップマネジャはユ
ーザが生成した各デスクトップに表示画面座標領域を割
当てる。即ち、各デスクトップは画面の最大幅の２倍、
即ち図示の実施例では、1280ウィンドウ単位に等しい表
示画面座標の範囲を割当てられる。ステップ604 で、ユ
ーザは、デスクトップマネジャに、選択されたデスクト
ップにアプリケーションを割当てることを、要求するコ
マンドを出す。この要求に応答して、ステップ606 で、
デスクトップマネジャは選択されたデスクトップ内にア
プリケーションのウィンドウ位置をセットする<SetWind
owPos>機能呼出しメッセージをウィンドウマネジャ310
に出し、そしてルーチンはステップ608 で終了する。
デスクトップ及びそれらの関連アプリケーションウィン
ドウに割当てるステップのシーケンスを示す流れ図であ
る。このルーチンはステップ600 で開始してステップ60
2 に進む。ステップ602 で、デスクトップマネジャはユ
ーザが生成した各デスクトップに表示画面座標領域を割
当てる。即ち、各デスクトップは画面の最大幅の２倍、
即ち図示の実施例では、1280ウィンドウ単位に等しい表
示画面座標の範囲を割当てられる。ステップ604 で、ユ
ーザは、デスクトップマネジャに、選択されたデスクト
ップにアプリケーションを割当てることを、要求するコ
マンドを出す。この要求に応答して、ステップ606 で、
デスクトップマネジャは選択されたデスクトップ内にア
プリケーションのウィンドウ位置をセットする<SetWind
owPos>機能呼出しメッセージをウィンドウマネジャ310
に出し、そしてルーチンはステップ608 で終了する。
【００３６】選択されたデスクトップに割当てられたオ
ープンアプリケーションを表示するために、現に画面に
表示されているデスクトップビューは、選択されたデス
クトップに割当てられた座標にシフトされる、即ち切換
えられる。図７は画面135 に表示されたカレントビュー
を占有するデスクトップ720 を有する仮想デスクトップ
システム700 の実施例を示す。そして、現に表示された
フィールドのビューは、640 ウィンドウ単位の一定の画
面座標範囲を有する。カレントビューのために選択され
たデスクトップに割当てられていないアプリケーション
ウィンドウは、表示されたフィールドのビューの外にそ
れらが配置されるから、観察可能ではない。デスクトッ
プ間の切換えは、次の図８の流れ図で説明するように通
常のAPIを用いて行うことが望ましい。
ープンアプリケーションを表示するために、現に画面に
表示されているデスクトップビューは、選択されたデス
クトップに割当てられた座標にシフトされる、即ち切換
えられる。図７は画面135 に表示されたカレントビュー
を占有するデスクトップ720 を有する仮想デスクトップ
システム700 の実施例を示す。そして、現に表示された
フィールドのビューは、640 ウィンドウ単位の一定の画
面座標範囲を有する。カレントビューのために選択され
たデスクトップに割当てられていないアプリケーション
ウィンドウは、表示されたフィールドのビューの外にそ
れらが配置されるから、観察可能ではない。デスクトッ
プ間の切換えは、次の図８の流れ図で説明するように通
常のAPIを用いて行うことが望ましい。
【００３７】図８のステップ800 で切換えルーチンが開
始し、ステップ802 に進む。ステップ802 で、ユーザ
は、現にビューのフィールドにない選択されたデスクト
ップの表示を要求するコマンドをデスクトップマネジャ
に出す。一般にユーザの要求は上記のプルダウン又はポ
ップアップメニューにより呼出される。ステップ804
で、デスクトップマネジャは、デスクトップがその割当
てアプリケーションをウィンドウ位置により示すことを
要求する <ShowView> 機能呼出しメッセージを出す。そ
して、図８に示すように、選択されたデスクトップはそ
のデータ構造にアクセスし、どのアプリケーションウィ
ンドウが、これらのウィンドウのサイズ及び位置を含め
て、それに割当てられるかどうかを判定し、この情報を
デスクトップマネジャに返送する。ステップ808 で、デ
スクトップマネジャは、取得された情報に従って、選択
されたデスクトップの表示画面座標をカレントビューに
セットする <SetWindowPos> 機能呼出しメッセージをウ
ィンドウマネジャに出す。これは各アプリケーションウ
ィンドウをカレントビューに移動することにより行われ
ることが望ましい。ルーチンはステップ810 で終了す
る。
始し、ステップ802 に進む。ステップ802 で、ユーザ
は、現にビューのフィールドにない選択されたデスクト
ップの表示を要求するコマンドをデスクトップマネジャ
に出す。一般にユーザの要求は上記のプルダウン又はポ
ップアップメニューにより呼出される。ステップ804
で、デスクトップマネジャは、デスクトップがその割当
てアプリケーションをウィンドウ位置により示すことを
要求する <ShowView> 機能呼出しメッセージを出す。そ
して、図８に示すように、選択されたデスクトップはそ
のデータ構造にアクセスし、どのアプリケーションウィ
ンドウが、これらのウィンドウのサイズ及び位置を含め
て、それに割当てられるかどうかを判定し、この情報を
デスクトップマネジャに返送する。ステップ808 で、デ
スクトップマネジャは、取得された情報に従って、選択
されたデスクトップの表示画面座標をカレントビューに
セットする <SetWindowPos> 機能呼出しメッセージをウ
ィンドウマネジャに出す。これは各アプリケーションウ
ィンドウをカレントビューに移動することにより行われ
ることが望ましい。ルーチンはステップ810 で終了す
る。
【００３８】デスクトップマネジャ350 は、一度にアプ
リケーションの１つのコピーしか実行できないとき、デ
スクトップ間のアプリケーションの共用を調整する責任
を有する。ウィンドウが現在のビューのフィールドの外
側で活動状態になるとき、アプリケーション共用が適切
であり、別のデスクトップが活動状態のアプリケーショ
ンを含むことを示すことがある。前記アプリケーション
の共用を調整するプロセスは図９の流れ図に示される。
リケーションの１つのコピーしか実行できないとき、デ
スクトップ間のアプリケーションの共用を調整する責任
を有する。ウィンドウが現在のビューのフィールドの外
側で活動状態になるとき、アプリケーション共用が適切
であり、別のデスクトップが活動状態のアプリケーショ
ンを含むことを示すことがある。前記アプリケーション
の共用を調整するプロセスは図９の流れ図に示される。
【００３９】ルーチンは図９のステップ900 で開始し、
ステップ902 に進む。ステップ902で、デスクトップマ
ネジャは、カレントビューのフィールドの外側で活動状
態になるウィンドウを監視する。詳しくは、ステップ90
4 で、デスクトップマネジャは、ウィンドウマネジャ及
びアプリケーションプログラムの間のメッセージをモニ
ターし、ACTIVATE(活動化)コマンドを探す。ACTIVATEコ
マンドが出されたことに応答して、ステップ906 で、デ
スクトップマネジャは、デスクトップに機能呼出しメッ
セージ <ShowView> を出すことにより、どのデスクトッ
プが活動状態のアプリケーションを所有するかを判定す
る。ステップ908 で、デスクトップマネジャは、例え
ば、対話ボックスを介して、アプリケーションを借用借
できるかどうかについて、ユーザに操作指示することに
より、活動状態のアプリケーションをデスクトップ間で
借用できるかどうかを判定する。アプリケーションを、
例えば、それがロックされ又はパスワードで保護されて
いることにより、借用できない場合、ルーチンは単にス
テップ902 に戻る。しかしながら、ユーザがアプリケー
ションの借用を許可する場合、デスクトップマネジャは
適切な方法で、例えばステップ910 に示すように活動状
態のアプリケーションをカレントビューのフィールドに
入れることにより、アプリケーション共用を開始する。
これは、デスクトップマネジャからウィンドウマネジャ
に <SetWindowPos> 機能呼出しメッセージを出すことに
より行われる。その後、ルーチンはステップ902 に戻
る。もちろん、仮想デスクトップシステムから脱出(Exi
t)したとき又はコンピュータシステムがオフになったと
きルーチンは終了する。
ステップ902 に進む。ステップ902で、デスクトップマ
ネジャは、カレントビューのフィールドの外側で活動状
態になるウィンドウを監視する。詳しくは、ステップ90
4 で、デスクトップマネジャは、ウィンドウマネジャ及
びアプリケーションプログラムの間のメッセージをモニ
ターし、ACTIVATE(活動化)コマンドを探す。ACTIVATEコ
マンドが出されたことに応答して、ステップ906 で、デ
スクトップマネジャは、デスクトップに機能呼出しメッ
セージ <ShowView> を出すことにより、どのデスクトッ
プが活動状態のアプリケーションを所有するかを判定す
る。ステップ908 で、デスクトップマネジャは、例え
ば、対話ボックスを介して、アプリケーションを借用借
できるかどうかについて、ユーザに操作指示することに
より、活動状態のアプリケーションをデスクトップ間で
借用できるかどうかを判定する。アプリケーションを、
例えば、それがロックされ又はパスワードで保護されて
いることにより、借用できない場合、ルーチンは単にス
テップ902 に戻る。しかしながら、ユーザがアプリケー
ションの借用を許可する場合、デスクトップマネジャは
適切な方法で、例えばステップ910 に示すように活動状
態のアプリケーションをカレントビューのフィールドに
入れることにより、アプリケーション共用を開始する。
これは、デスクトップマネジャからウィンドウマネジャ
に <SetWindowPos> 機能呼出しメッセージを出すことに
より行われる。その後、ルーチンはステップ902 に戻
る。もちろん、仮想デスクトップシステムから脱出(Exi
t)したとき又はコンピュータシステムがオフになったと
きルーチンは終了する。
【００４０】最後に、図１０の流れ図は、システムのプ
ログラムを脱出する前に全てのオープンアプリケーショ
ンのクローズを保証するように仮想デスクトップシステ
ムを脱出するのに用いるステップのシーケンスを示す。
このルーチンはデスクトップ環境の背景で走行するオー
プンアプリケーションウィンドウにとって、そしてシス
テムを脱出するときユーザから隠すのに特に有利であ
る。
ログラムを脱出する前に全てのオープンアプリケーショ
ンのクローズを保証するように仮想デスクトップシステ
ムを脱出するのに用いるステップのシーケンスを示す。
このルーチンはデスクトップ環境の背景で走行するオー
プンアプリケーションウィンドウにとって、そしてシス
テムを脱出するときユーザから隠すのに特に有利であ
る。
【００４１】ルーチンはステップ1000で開始し、ステッ
プ1002に進む。ステップ1002で、ユーザは仮想表示シス
テムから脱出するコマンドをデスクトップマネジャに出
す。これは、デスクトップマネジャインタフェースのメ
ニューから脱出コマンドを選択することにより行うこと
ができる。ステップ1004で、デスクトップマネジャは<S
howView> 機能呼出しメッセージをデスクトップに出
し、割当てられたアプリケーションを示すことをそれら
に要求する。ステップ1006で、各デスクトップはそのデ
ータ構造にアクセスし、どのアプリケーションがそれに
割当てられるかを判定し、そして要求された情報をデス
クトップマネジャに返送する。ステップ1008で、デスク
トップマネジャは、取得した情報により各デスクトップ
の表示画面座標をカレントビューにセットする <SetWin
dowPos> 機能呼出しメッセージをウィンドウマネジャに
出す。そしてルーチンはステップ1010で終了する。
プ1002に進む。ステップ1002で、ユーザは仮想表示シス
テムから脱出するコマンドをデスクトップマネジャに出
す。これは、デスクトップマネジャインタフェースのメ
ニューから脱出コマンドを選択することにより行うこと
ができる。ステップ1004で、デスクトップマネジャは<S
howView> 機能呼出しメッセージをデスクトップに出
し、割当てられたアプリケーションを示すことをそれら
に要求する。ステップ1006で、各デスクトップはそのデ
ータ構造にアクセスし、どのアプリケーションがそれに
割当てられるかを判定し、そして要求された情報をデス
クトップマネジャに返送する。ステップ1008で、デスク
トップマネジャは、取得した情報により各デスクトップ
の表示画面座標をカレントビューにセットする <SetWin
dowPos> 機能呼出しメッセージをウィンドウマネジャに
出す。そしてルーチンはステップ1010で終了する。
【００４２】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (１) コンピュータ上で実行するオープンアプリケーシ
ョンを構成し、カレントビューを表わす所定の座標範囲
を有する表示画面のアプリケーションウィンドウに表示
する方法であって、表示画面座標の範囲を複数のデスク
トップ表示領域の各々に割当てるステップと、機能毎に
関連づけられる前記オープンアプリケーションの集まり
を、前記各デスクトップ表示領域内の割当てられた場所
に配置するにステップと、選択されたデスクトップ表示
領域の前記表示画面座標をカレントビューの所定の座標
範囲にセットし、前記画面の前記アプリケーションウィ
ンドウ内の前記選択されたデスクトップ表示領域に関連
した前記オープンアプリケーションの集まりを表示する
ステップとを含む方法。 (２) 前記オープンアプリケーションの集まりのリスト
を前記デスクトップ表示領域に関連したデータ構造に記
憶するステップを更に含む、上記(１)に記載の方法。 (３) 前記割当てるステップは表示画面座標の範囲を前
記カレントビューの所定の座標範囲の２倍に等しい前記
デスクトップ表示領域の各々に割当てるステップを更に
含む、上記(１)に記載の方法。 (４) 前記セットするステップは前記アプリケーション
ウィンドウの各々をカレントビューの所定の座標範囲に
移動するステップを含む、上記(３)に記載の方法。 (５) デスクトップマネジャプログラムに関連付けられ
たデータ構造に前記デスクトップ表示領域及びそれらの
割当てられた表示画面座標のリストを記憶するステップ
を更に含む、上記(２)に記載の方法。 (６) 各デスクトップ表示領域に割当てられたオープン
アプリケーションを決定するために前記データ構造にア
クセスするステップを更に含む、上記(５)に記載の方
法。 (７) コンピュータ上で実行するオープンアプリケーシ
ョンを構成し、カレントビューを表わす所定の座標範囲
を有する表示画面に表示する仮想デスクトップシステム
であって、前記コンピュータ上で実行する前記オープン
アプリケーションを表示するように構成された画面の複
数のアプリケーションウィンドウと、機能別に関連付け
られた前記オープンアプリケーションの集まりを各々が
含む、前記コンピュータのメモリに記憶された複数のデ
スクトッププログラムと、選択されたプログラム及び関
連して選択されたオープンアプリケーションの集まりを
前記画面の前記アプリケーションウィンドウに表示する
ように、前記メモリに記憶された前記複数のデスクトッ
ププログラム間で切換える手段とを備える仮想デスクト
ップシステム。 (８) 前記切換える手段は前記デスクトッププログラム
の各々に表示画面座標の範囲を割当てるデスクトップマ
ネジャを備える、上記(７)に記載の仮想デスクトップシ
ステム。 (９) 前記デスクトップマネジャは前記デスクトッププ
ログラムの前記選択されたオープンアプリケーションの
各々に更にウィンドウ位置を割当てるように構成され
る、上記(８)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１０) 前記切換える手段は前記選択されたオープンア
プリケーションの表示に用いる前記アプリケーションウ
ィンドウを管理するウィンドウマネジャを更に備える、
上記(９)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１１) 前記切換える手段は前記選択されたデスクトッ
ププログラムの前記表示画面座標をカレントビューの所
定の座標範囲にセットする手段を更に備える、上記(１
０)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１２) 前記セットする手段は前記アプリケーションウ
ィンドウの各々をカレントビューの所定の座標範囲に移
動する手段を備える、上記(１１)に記載の仮想デスクト
ップシステム。 (１３) 仮想デスクトップシステムを有するコンピュー
タであって、カレントビューを表わす所定の座標範囲を
有する表示画面に表示するために前記コンピュータのメ
モリに記憶されるオープンアプリケーションプログラム
を構成し、前記メモリに記憶された前記オープンアプリ
ケーションプログラムを実行するプロセッサと、前記オ
ープンアプリケーションを実行し且つ前記表示画面を制
御するために前記プロセッサと協同して動作するオペレ
ーティングシステムと、前記オープンアプリケーション
を表示するためにアプリケーションウィンドウを描く、
前記オペレーティングシステムのウィンドウマネジャプ
ログラムと、機能別に関連付けられ、前記プロセッサに
より実行されるオープンアプリケーションプログラムの
集まりを各々が含む、複数のデスクトッププログラム
と、選択されたデスクトッププログラムを画面に表示す
るために前記デスクトッププログラム間で切換えること
により、前記デスクトッププログラムの前記オープンア
プリケーションの集まりの表示を管理するデスクトップ
マネジャプログラムとを備えるコンピュータ。 (１４) 前記デスクトップマネジャは前記デスクトップ
プログラムの各々に表示画面座標の範囲を割当てるよう
に構成される、上記(１３)に記載のコンピュータ。 (１５) 前記選択されたデスクトッププログラムの前記
オープンアプリケーションプログラムの集まりを画面に
表示するために、前記ウィンドウマネジャ、前記デスク
トップマネジャ及び前記デスクトッププログラムの間で
メッセージを交換する手段を更に備える、上記(１４)に
記載のコンピュータ。 (１６) 前記メッセージは前記選択されたデスクトップ
プログラムの前記表示画面座標の範囲をカレントビュー
の所定の座標範囲にセットする機能呼出しを含む、上記
(１５)に記載のコンピュータ。
の事項を開示する。 (１) コンピュータ上で実行するオープンアプリケーシ
ョンを構成し、カレントビューを表わす所定の座標範囲
を有する表示画面のアプリケーションウィンドウに表示
する方法であって、表示画面座標の範囲を複数のデスク
トップ表示領域の各々に割当てるステップと、機能毎に
関連づけられる前記オープンアプリケーションの集まり
を、前記各デスクトップ表示領域内の割当てられた場所
に配置するにステップと、選択されたデスクトップ表示
領域の前記表示画面座標をカレントビューの所定の座標
範囲にセットし、前記画面の前記アプリケーションウィ
ンドウ内の前記選択されたデスクトップ表示領域に関連
した前記オープンアプリケーションの集まりを表示する
ステップとを含む方法。 (２) 前記オープンアプリケーションの集まりのリスト
を前記デスクトップ表示領域に関連したデータ構造に記
憶するステップを更に含む、上記(１)に記載の方法。 (３) 前記割当てるステップは表示画面座標の範囲を前
記カレントビューの所定の座標範囲の２倍に等しい前記
デスクトップ表示領域の各々に割当てるステップを更に
含む、上記(１)に記載の方法。 (４) 前記セットするステップは前記アプリケーション
ウィンドウの各々をカレントビューの所定の座標範囲に
移動するステップを含む、上記(３)に記載の方法。 (５) デスクトップマネジャプログラムに関連付けられ
たデータ構造に前記デスクトップ表示領域及びそれらの
割当てられた表示画面座標のリストを記憶するステップ
を更に含む、上記(２)に記載の方法。 (６) 各デスクトップ表示領域に割当てられたオープン
アプリケーションを決定するために前記データ構造にア
クセスするステップを更に含む、上記(５)に記載の方
法。 (７) コンピュータ上で実行するオープンアプリケーシ
ョンを構成し、カレントビューを表わす所定の座標範囲
を有する表示画面に表示する仮想デスクトップシステム
であって、前記コンピュータ上で実行する前記オープン
アプリケーションを表示するように構成された画面の複
数のアプリケーションウィンドウと、機能別に関連付け
られた前記オープンアプリケーションの集まりを各々が
含む、前記コンピュータのメモリに記憶された複数のデ
スクトッププログラムと、選択されたプログラム及び関
連して選択されたオープンアプリケーションの集まりを
前記画面の前記アプリケーションウィンドウに表示する
ように、前記メモリに記憶された前記複数のデスクトッ
ププログラム間で切換える手段とを備える仮想デスクト
ップシステム。 (８) 前記切換える手段は前記デスクトッププログラム
の各々に表示画面座標の範囲を割当てるデスクトップマ
ネジャを備える、上記(７)に記載の仮想デスクトップシ
ステム。 (９) 前記デスクトップマネジャは前記デスクトッププ
ログラムの前記選択されたオープンアプリケーションの
各々に更にウィンドウ位置を割当てるように構成され
る、上記(８)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１０) 前記切換える手段は前記選択されたオープンア
プリケーションの表示に用いる前記アプリケーションウ
ィンドウを管理するウィンドウマネジャを更に備える、
上記(９)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１１) 前記切換える手段は前記選択されたデスクトッ
ププログラムの前記表示画面座標をカレントビューの所
定の座標範囲にセットする手段を更に備える、上記(１
０)に記載の仮想デスクトップシステム。 (１２) 前記セットする手段は前記アプリケーションウ
ィンドウの各々をカレントビューの所定の座標範囲に移
動する手段を備える、上記(１１)に記載の仮想デスクト
ップシステム。 (１３) 仮想デスクトップシステムを有するコンピュー
タであって、カレントビューを表わす所定の座標範囲を
有する表示画面に表示するために前記コンピュータのメ
モリに記憶されるオープンアプリケーションプログラム
を構成し、前記メモリに記憶された前記オープンアプリ
ケーションプログラムを実行するプロセッサと、前記オ
ープンアプリケーションを実行し且つ前記表示画面を制
御するために前記プロセッサと協同して動作するオペレ
ーティングシステムと、前記オープンアプリケーション
を表示するためにアプリケーションウィンドウを描く、
前記オペレーティングシステムのウィンドウマネジャプ
ログラムと、機能別に関連付けられ、前記プロセッサに
より実行されるオープンアプリケーションプログラムの
集まりを各々が含む、複数のデスクトッププログラム
と、選択されたデスクトッププログラムを画面に表示す
るために前記デスクトッププログラム間で切換えること
により、前記デスクトッププログラムの前記オープンア
プリケーションの集まりの表示を管理するデスクトップ
マネジャプログラムとを備えるコンピュータ。 (１４) 前記デスクトップマネジャは前記デスクトップ
プログラムの各々に表示画面座標の範囲を割当てるよう
に構成される、上記(１３)に記載のコンピュータ。 (１５) 前記選択されたデスクトッププログラムの前記
オープンアプリケーションプログラムの集まりを画面に
表示するために、前記ウィンドウマネジャ、前記デスク
トップマネジャ及び前記デスクトッププログラムの間で
メッセージを交換する手段を更に備える、上記(１４)に
記載のコンピュータ。 (１６) 前記メッセージは前記選択されたデスクトップ
プログラムの前記表示画面座標の範囲をカレントビュー
の所定の座標範囲にセットする機能呼出しを含む、上記
(１５)に記載のコンピュータ。
【００４３】
【発明の効果】本発明によれば、関連アプリケーション
のグループを視覚的に分離する配列で、関連オープンア
プリケーションをグループ化できる。
のグループを視覚的に分離する配列で、関連オープンア
プリケーションをグループ化できる。
【図１】本発明の仮想デスクトップシステムが良好に動
作しうるコンピュータシステム、例えばパーソナルコン
ピュータシステムの概要ブロック図である。
作しうるコンピュータシステム、例えばパーソナルコン
ピュータシステムの概要ブロック図である。
【図２】複数のアプリケーションプログラムと本発明に
よる仮想デスクトップシステムとの間の対話を示すブロ
ック図である。
よる仮想デスクトップシステムとの間の対話を示すブロ
ック図である。
【図３】本発明による新規のデスクトップマネジャプロ
グラムを含む、図２の仮想デスクトップシステムのブロ
ック図である。
グラムを含む、図２の仮想デスクトップシステムのブロ
ック図である。
【図４】図３のデスクトップマネジャに関連するオープ
ンアプリケーションの新規のデスクトッププログラムの
ブロック図である。
ンアプリケーションの新規のデスクトッププログラムの
ブロック図である。
【図５】図１のコンピュータ表示画面の幅の２倍に等し
い幅を有するデスクトッププログラムのオープンアプリ
ケーションの表示画面座標及び関連したウィンドウ位置
の割当てを示す概要図である。
い幅を有するデスクトッププログラムのオープンアプリ
ケーションの表示画面座標及び関連したウィンドウ位置
の割当てを示す概要図である。
【図６】図５の表示画面座標及びウィンドウ位置をデス
クトップ及び関連アプリケーションウィンドウに割当て
るステップのシーケンスを示す流れ図である。
クトップ及び関連アプリケーションウィンドウに割当て
るステップのシーケンスを示す流れ図である。
【図７】本発明による仮想デスクトップシステムの実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図８】図７の実施例によるデスクトップ間の切換えを
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図９】本発明によるアプリケーションの共用を示す流
れ図である。
れ図である。
【図１０】本発明の仮想デスクトップシステムを脱出す
るステップのシーケンスを示す流れ図である。
るステップのシーケンスを示す流れ図である。
100 コンピュータシステム 110 中央処理装置(CPU) 112 両方向性バス 114 メモリ 116 両方向性バス 118 入出力(I/O)回路 120 通信ネットワーク 122 両方向性バス 124 キーボード 128 ケーブル 130 マウス 132 表示モニター 134 ボタン 135 表示画面 138 ケーブル 140 ポインタ／カーソル 142 デスクトップ 144 アプリケーションウィンドウ 200 コンピュータシステム 202 アプリケーションプログラム 204 オペレーティングシステム 210 画面バッファ 216 アプリケーションプログラム 222 ケーブル 224 コンピュータモニター 300 仮想デスクトップシステム 310 ウィンドウマネジャ 350 デスクトップマネジャ 360 データ構造 400 デスクトップ 410 ワードプロセッサアプリケーションプログラ
ム 420 ローロデックスアプリケーションプログラム 430 ファクシミリ通信プログラム 450 データ構造 510 デスクトップ表示領域 512 アプリケーションウィンドウ 514 アプリケーションウィンドウ 520 デスクトップ表示領域 522 アプリケーションウィンドウ 530 デスクトップ表示領域 532 アプリケーションウィンドウ 534 アプリケーションウィンドウ 700 仮想デスクトップシステム 720 デスクトップ
ム 420 ローロデックスアプリケーションプログラム 430 ファクシミリ通信プログラム 450 データ構造 510 デスクトップ表示領域 512 アプリケーションウィンドウ 514 アプリケーションウィンドウ 520 デスクトップ表示領域 522 アプリケーションウィンドウ 530 デスクトップ表示領域 532 アプリケーションウィンドウ 534 アプリケーションウィンドウ 700 仮想デスクトップシステム 720 デスクトップ
Claims (16)
- 【請求項１】コンピュータ上で実行するオープンアプリ
ケーションを構成し、カレントビューを表わす所定の座
標範囲を有する表示画面のアプリケーションウィンドウ
に表示する方法であって、 表示画面座標の範囲を複数のデスクトップ表示領域の各
々に割当てるステップと、 機能毎に関連づけられる前記オープンアプリケーション
の集まりを、前記各デスクトップ表示領域内の割当てら
れた場所に配置するにステップと、 選択されたデスクトップ表示領域の前記表示画面座標を
カレントビューの所定の座標範囲にセットし、前記画面
の前記アプリケーションウィンドウ内の前記選択された
デスクトップ表示領域に関連した前記オープンアプリケ
ーションの集まりを表示するステップとを含む方法。 - 【請求項２】前記オープンアプリケーションの集まりの
リストを前記デスクトップ表示領域に関連したデータ構
造に記憶するステップを更に含む、請求項１に記載の方
法。 - 【請求項３】前記割当てるステップは表示画面座標の範
囲を前記カレントビューの所定の座標範囲の２倍に等し
い前記デスクトップ表示領域の各々に割当てるステップ
を更に含む、請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】前記セットするステップは前記アプリケー
ションウィンドウの各々をカレントビューの所定の座標
範囲に移動するステップを含む、請求項３に記載の方
法。 - 【請求項５】デスクトップマネジャプログラムに関連付
けられたデータ構造に前記デスクトップ表示領域及びそ
れらの割当てられた表示画面座標のリストを記憶するス
テップを更に含む、請求項２に記載の方法。 - 【請求項６】各デスクトップ表示領域に割当てられたオ
ープンアプリケーションを決定するために前記データ構
造にアクセスするステップを更に含む、請求項５に記載
の方法。 - 【請求項７】コンピュータ上で実行するオープンアプリ
ケーションを構成し、カレントビューを表わす所定の座
標範囲を有する表示画面に表示する仮想デスクトップシ
ステムであって、 前記コンピュータ上で実行する前記オープンアプリケー
ションを表示するように構成された画面の複数のアプリ
ケーションウィンドウと、 機能別に関連付けられた前記オープンアプリケーション
の集まりを各々が含む、前記コンピュータのメモリに記
憶された複数のデスクトッププログラムと、 選択されたプログラム及び関連して選択されたオープン
アプリケーションの集まりを前記画面の前記アプリケー
ションウィンドウに表示するように、前記メモリに記憶
された前記複数のデスクトッププログラム間で切換える
手段とを備える仮想デスクトップシステム。 - 【請求項８】前記切換える手段は前記デスクトッププロ
グラムの各々に表示画面座標の範囲を割当てるデスクト
ップマネジャを備える、請求項７に記載の仮想デスクト
ップシステム。 - 【請求項９】前記デスクトップマネジャは前記デスクト
ッププログラムの前記選択されたオープンアプリケーシ
ョンの各々に更にウィンドウ位置を割当てるように構成
される、請求項８に記載の仮想デスクトップシステム。 - 【請求項１０】前記切換える手段は前記選択されたオー
プンアプリケーションの表示に用いる前記アプリケーシ
ョンウィンドウを管理するウィンドウマネジャを更に備
える、請求項９に記載の仮想デスクトップシステム。 - 【請求項１１】前記切換える手段は前記選択されたデス
クトッププログラムの前記表示画面座標をカレントビュ
ーの所定の座標範囲にセットする手段を更に備える、請
求項１０に記載の仮想デスクトップシステム。 - 【請求項１２】前記セットする手段は前記アプリケーシ
ョンウィンドウの各々をカレントビューの所定の座標範
囲に移動する手段を備える、請求項１１に記載の仮想デ
スクトップシステム。 - 【請求項１３】仮想デスクトップシステムを有するコン
ピュータであって、カレントビューを表わす所定の座標
範囲を有する表示画面に表示するために前記コンピュー
タのメモリに記憶されるオープンアプリケーションプロ
グラムを構成し、 前記メモリに記憶された前記オープンアプリケーション
プログラムを実行するプロセッサと、 前記オープンアプリケーションを実行し且つ前記表示画
面を制御するために前記プロセッサと協同して動作する
オペレーティングシステムと、 前記オープンアプリケーションを表示するためにアプリ
ケーションウィンドウを描く、前記オペレーティングシ
ステムのウィンドウマネジャプログラムと、 機能別に関連付けられ、前記プロセッサにより実行され
るオープンアプリケーションプログラムの集まりを各々
が含む、複数のデスクトッププログラムと、 選択されたデスクトッププログラムを画面に表示するた
めに前記デスクトッププログラム間で切換えることによ
り、前記デスクトッププログラムの前記オープンアプリ
ケーションの集まりの表示を管理するデスクトップマネ
ジャプログラムとを備えるコンピュータ。 - 【請求項１４】前記デスクトップマネジャは前記デスク
トッププログラムの各々に表示画面座標の範囲を割当て
るように構成される、請求項１３に記載のコンピュー
タ。 - 【請求項１５】前記選択されたデスクトッププログラム
の前記オープンアプリケーションプログラムの集まりを
画面に表示するために、前記ウィンドウマネジャ、前記
デスクトップマネジャ及び前記デスクトッププログラム
の間でメッセージを交換する手段を更に備える、請求項
１４に記載のコンピュータ。 - 【請求項１６】前記メッセージは前記選択されたデスク
トッププログラムの前記表示画面座標の範囲をカレント
ビューの所定の座標範囲にセットする機能呼出しを含
む、請求項１５に記載のコンピュータ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/284,013 US5564002A (en) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | Method and apparatus for implementing a virtual desktop through window positioning |
| US284013 | 2002-10-29 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0855002A true JPH0855002A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=23088525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7127651A Pending JPH0855002A (ja) | 1994-08-01 | 1995-05-26 | オープンアプリケーションを表示画面に表示する方法及び仮想デスクトップシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5564002A (ja) |
| EP (1) | EP0697691B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0855002A (ja) |
| DE (1) | DE69533568T2 (ja) |
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