JPH085392A - チューナー付測位装置 - Google Patents

チューナー付測位装置

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JPH085392A
JPH085392A JP6163099A JP16309994A JPH085392A JP H085392 A JPH085392 A JP H085392A JP 6163099 A JP6163099 A JP 6163099A JP 16309994 A JP16309994 A JP 16309994A JP H085392 A JPH085392 A JP H085392A
Authority
JP
Japan
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data
tuner
area
preset
station
Prior art date
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Application number
JP6163099A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yamazaki
孝浩 山崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH085392A publication Critical patent/JPH085392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各受信エリアでの放送局チャンネルをオート
プリセットすると共に、異なった受信エリアに移動した
場合でも、同じ番組を引き続き受信する。 【構成】 GPSレシーバー2を介して、位置情報が地
点対放送局リストテーブル/ネットワーク局テーブル部
4に供給される。位置情報に対応した地点対放送局デー
タ及びネットワーク局データがチューナープリセットメ
モリー5にオートプリセットされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビやラジオの電
波を受信できるチューナー付測位装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドライブツールとして衛星を利用してリ
アルタイムで自動車の位置を画面に表示させて確認する
ことができるGPS(Global Positioning System)が実
用化されている。GPSでは、上述のように位置を表示
するために、ディスプレイが設けられている。このディ
スプレイを利用して、GPSと共にテレビ等の電波を受
信して、テレビ映像を表示することができるチューナー
付GPSも実用化されている。
【0003】チューナー付GPSには、現在自動車がい
るエリアのチャンネルデータを予め記憶させておき、ボ
タンを1回押すだけで所定のチャンネルを呼び出すこと
のできるオートプリセット機能が設けられている。この
機能により、テレビやラジオの所望のチャンネルを即座
に呼び出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、現
在、自動車が東京にいて、上述のオートプリセット機能
を使うと、東京エリア(この場合のエリアは、同一番組
を同一チャンネルで受信できる地域のことである)のテ
レビ局及びラジオ局のチャンネルデータが記憶される。
記憶されたチャンネルは、東京エリアのみで有効であ
る。即ち、自動車が東京エリアから他のエリアへ移動し
てしまうと、東京エリアでオートプリセットしておいた
チャンネルデータは無効となってしまう。このため、他
のエリアでのチャンネルデータを新たにオートプリセッ
トしなければならない。また、他のエリアに移動した時
に、東京エリアで呼び出していた番組を引き続き受信し
たい時でも、他のエリアにおいてその番組を放送してい
るネットワーク局を探索するには時間がかかってしま
う。
【0005】従って、この発明の目的は、あるエリアか
ら他のエリアに移動した場合でも、他のエリアでの受信
可能チャンネルをオートプリセットできると共に、ネッ
トワーク局の放送を引き続き受信することができるチュ
ーナー付測位装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、測位情報を
受信する受信手段と、測位情報に対応する放送局のデー
タを記憶する第1の記憶手段とからなり、測位情報に基
づいて、上記放送局データを読み出すようにしたチュー
ナー付測位装置である。
【0007】
【作用】GPSレシーバー2から供給される位置情報に
基づいて、地点対放送局リストテーブルから放送局デー
タを、また、ネットワーク局テーブルからネットワーク
局データをそれぞれ読み出す。これらのデータをチュー
ナープリセットメモリー5にオートプリセットする。
【0008】
【実施例】以下、この発明が適用されたチューナー付G
PSの構成について図面を参照して説明する。図1は、
チューナー付GPSのシステムブロック図である。1は
衛星であり、現在の自動車の位置情報が衛星1からGP
Sレシーバー2に送出される。GPSレシーバー2から
は、現在の自動車の位置情報がシステムコントローラ3
及びカーナビゲーションシステム12に送出される。カ
ーナビゲーションシステム12には、例えば地図等のデ
ータが記憶された光ディスク(CD−ROM)が搭載さ
れており、GPSレシーバー2からの位置情報が光ディ
スクから読み出されたデータに重畳される。そして、そ
のデータがディスプレイ7に表示される。ディスプレイ
7は、例えば液晶で構成される。これにより、ユーザー
は、現在位置を確認することができる。なお、カーナビ
ゲーションシステム12は、システムコントローラ3に
より制御される。
【0009】一方、システムコントローラ3は、GPS
レシーバー2から供給された情報を地点対放送局リスト
テーブル/ネットワーク局テーブル部(以下、テーブル
部とする)4に出力する。テーブル部4には、地域毎の
放送局のデータ及びネットワーク局のデータが記憶され
ている。テーブル部4のデータは、チューナープリセッ
トメモリー(以下、メモリー部とする)5によりオート
プリセットされる。つまり、自動車が現在いる地域の放
送局チャンネルがオートプリセットされる。なお、メモ
リー部5は、システムコントローラ3により制御され
る。
【0010】メモリー部5のデータの中から所望のチャ
ンネルがチューナー選局部6で選ばれる。例えば選局ボ
タン(図示せず)がシステムコントローラ3に接続され
ており、選局ボタンで指定されたチャンネル情報がシス
テムコントローラ3からチューナー選局部6に供給され
る。チューナー選局部6は、ディスプレイ7及び受信レ
ベル検出部8に接続される。例えば、テレビチャンネル
が選局された場合、ディスプレイ7は、テレビ映像を表
示するために用いられる。受信レベル検出部8では、選
局したチャンネルの受信レベルが検出される。検出され
た受信レベルは、システムコントローラ3に供給され
る。なお、テレビチャンネルの場合には、映像/音声レ
ベルの他に信号中のシンクレベルが検出される。
【0011】システムコントローラ3には、オートプリ
セット実行ボタン9、オートプリセットキャンセルボタ
ン10及びネットワーク局追跡キャンセルボタン11が
接続されている。オートプリセット実行ボタン9は、任
意にオートプリセット機能を実行させるものである。オ
ートプリセットキャンセルボタン10は、オートプリセ
ット機能の実行を解除するものである。ネットワーク局
追跡キャンセルボタン11は、あるエリアから他のエリ
アへのネットワーク局の追跡を解除するものである。
【0012】以下、上述のチューナー付GPSのオート
プリセット動作について説明する。例えば、現在自動車
が東京にいる時、GPSレシーバー2から現在位置の情
報がシステムコントローラ3に供給される。システムコ
ントローラ3から出力される位置情報により、テーブル
部4に記憶されている地点対放送局のデータが読み出さ
れる。このデータは、東京エリアでは、VHF1、
3、..12、..46(テレビの場合)、FM77.
1、..81.3、..、AM594、...810、
954...(ラジオの場合)である。なお、地点対放
送局リストテーブルは、受信点での地形的な高さや周囲
の地形をも考えて作成しおかなければならない。これら
のデータがメモリー部5によりオートプリセットされ
る。オートプリセット機能は、自動的に実行しても良い
が、オートプリセット実行ボタン9を用いて、任意にオ
ートプリセットするようにしても良い。また、自動車の
移動が激しく、受信エリアが頻繁に代わる時は、オート
プリセットキャンセルボタン10を用いて、オートプリ
セットをオフするようにしてもよい。このように、GP
Sレシーバー2から供給される位置情報に基づいて、地
点対放送局のデータを読み出すことにより、受信エリア
が代わっても容易にオートプリセットすることができ
る。
【0013】以下、上述のチューナー付GPSのネット
ワーク局追跡システムの動作について説明する。なお、
この場合には図2に示すように、東北自動車道を利用し
て、東京から青森まで移動するものとする。現在、東京
で4チャンネル(テレビ)の番組を受信している場合、
東京から栃木までの間はVHFの4チャンネルが受信さ
れる。福島、宮城、岩手、青森と順に移動すると、4チ
ャンネルを東京で放送している局から各エリアのネット
ワーク局に切り替えられる。詳述すると、自動車が栃木
から福島に移動したことがGPSレシーバー2を介して
システムコントローラ3に供給される。これに基づい
て、テーブル部4に記憶されているデータ(地点対放送
局データ及びネットワーク局データ)が読み出される。
これらのデータがメモリー5に記憶される。これによ
り、東京−栃木間で4チャンネルを受信し、福島でも引
き続いてネットワーク局の番組を受信することが可能と
なる。以下、同様にして、宮城や青森でもネットワーク
局の番組を受信可能となる。
【0014】なお、放送局の電波を受信できないエリア
では、受信レベル検出部8で受信不可を検出し、ディス
プレイ7にGPSの画面を表示するか、またはミュート
をかけるようにする。自動車が電波受信不可エリアから
受信可能なエリアに移動すると、受信レベル検出部8で
は、放送局の電波レベルを所定以上のレベルで検出す
る。これにより、ディスプレイ7に表示されているGP
S画面またはミュートを解除し、テレビの映像をディス
プレイ7に出力する。このように、地点対放送局リスト
テーブルとネットワーク局テーブルとを組み合わせるこ
とにより、受信エリアが異なった場合でも、引き続きネ
ットワーク局の番組を受信することが可能となる。
【0015】
【発明の効果】この発明に依れば、受信エリアの異なる
地域に移動した場合、受信可能な放送局をオートプリセ
ットすることができる。また、ネットワーク局データテ
ーブルを用いることにより、移動しながらでもネットワ
ーク局の同一番組を連続的に受信することができる。さ
らに、地点対放送局リストテーブルを細かく設定するこ
とにより、山や中継所等から供給される電波を途切れる
ことなく受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チューナー付GPSのシステムブロック図であ
る。
【図2】ネットワーク局追跡システムの説明に用いる図
である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測位情報を受信する受信手段と、 上記測位情報に対応する放送局のデータを記憶する第1
    の記憶手段とからなり、 上記測位情報に基づいて、上記放送局データを読み出す
    ようにしたチューナー付測位装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の記憶手段は、ネットワーク局
    データをさらに記憶し、上記測位情報に応じて上記ネッ
    トワーク局データを読み出す請求項1記載のチューナー
    付測位装置。
  3. 【請求項3】 上記放送局データ及び上記ネットワーク
    局データは、オートプリセットのための第2の記憶手段
    に記憶される請求項1記載のチューナー付測位装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の記憶手段に対するオートプリ
    セット及びオートプリセット解除を任意に行なえる請求
    項3記載のチューナー付測位装置。
JP6163099A 1994-06-22 1994-06-22 チューナー付測位装置 Pending JPH085392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6163099A JPH085392A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 チューナー付測位装置

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JP6163099A JPH085392A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 チューナー付測位装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH085392A true JPH085392A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15767162

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6163099A Pending JPH085392A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 チューナー付測位装置

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JP (1) JPH085392A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109392A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Denso Corp 移動体用放送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008109392A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Denso Corp 移動体用放送受信装置

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