JPH0853176A - 板体収納用ラック - Google Patents

板体収納用ラック

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JPH0853176A
JPH0853176A JP2122395A JP2122395A JPH0853176A JP H0853176 A JPH0853176 A JP H0853176A JP 2122395 A JP2122395 A JP 2122395A JP 2122395 A JP2122395 A JP 2122395A JP H0853176 A JPH0853176 A JP H0853176A
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JP
Japan
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plate
holding
rack
engaging
long hole
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Application number
JP2122395A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Omi
秀行 大見
Toru Suzuki
徹 鈴木
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TENSHIYOU DENKI KOGYO KK
Tensho Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
TENSHIYOU DENKI KOGYO KK
Tensho Electric Industries Co Ltd
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Publication date
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収納する板体の幅径に応じた位置設定を容易
に行うことができ、またラックの剛性を低減させること
なく重量を軽減しその取扱い作業を楽なものとなし得る
板体収納用ラックを提供する。 【構成】 側板31,32の左右方向に設けた長孔9の周
囲に、長孔と同芯状の凹段部を形成し、この凹段部に凹
段部の小径な縦幅径と略同一の横幅径で且つ凹段部の縦
幅径より大径な縦幅径を有する位置設定用段部を形成す
ることで、係合部11が形成される。この位置設定用段
部内に係合される幅径を有する回動部材12を板体挟持
板41,42の両端部に取付け形成し、ねじ13により板
体挟持板を側板に固定する。収納する板体の幅径に応じ
て、側板の長孔に沿って板体挟持板を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス等の板体を収
納、搬送するために用いる板体収納用ラックに係り、特
に板体の幅径の変化に容易に対応し得る板体収納用ラッ
クに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイ用のガラス基板
等を搬送するに際しては、ガラス基板等が破損する虞れ
がないように合成樹脂製の箱型のラックや、金属製の剛
構造からなるラックを用いていた。これらの従来のラッ
クは、箱体や枠体の相対向する1組の側板の内面に複数
の板体係合溝を形成し、この板体係合溝に板体の両端を
係合させて収納するものである。
【0003】合成樹脂製の箱型のラックは、構造上その
中に収納する板体の幅径の変更には、対応することがで
きず、1種類の幅径の板体専用となっている。これに対
し、金属製の剛構造からなるラックは、内面に複数の板
体係合溝を形成した側板が、相対向する金属板間におい
て移動自在に係合し、収納する板体の幅径の変更に対応
し得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】液晶ディスプレイ用の
ガラス基板は、プリント基板と異なり幅径の種類は数種
に限定されているのであるが、それでも側板の幅径を調
整するには側板の位置調整を手作業にて綿密に行う必要
があり、調整に手間を要するものであった。また、前述
した金属製の剛構造からなるラックは、それ自体が重い
ことに加え、ガラス板を収納した場合にはかなりの重量
となり、その取扱い作業は多大な困難さを有していた。
【0005】そこで本発明にあっては、これらの課題を
解決すべく、収納する板体の幅径に応じた位置設定が容
易に行うことができ、またラックの剛性を低減させるこ
となく重量を軽減しその取扱い作業を楽なものとなし得
る板体収納用ラックを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の板体収納用ラックは、一定間隔を置い
て相対向する1対の側板間には内面に複数の板体係合溝
を形成してなる1対の板体挟持板を間置するとともに、
この板体挟持板が挟持する板体の幅径に応じて板体挟持
板が前記側板に形成した長孔に沿って移動自在な板体収
納用ラックにおいて、前記側板に形成した長孔の周囲に
は位置設定用段部を1若しくは複数段形成するととも
に、前記板体挟持板両端部には、前記長孔の位置設定用
段部に係合した際にはその移動が防止され、移動に際し
ては自在に前記長孔の位置設定用段部との係合状態を解
くことのできる形状よりなる回動部材を取付け形成する
ことを特徴とするものである。
【0007】または、一定間隔を置いて相対向する1対
の側板間には内面に複数の板体係合溝を形成してなる1
対の板体挟持板を間置するとともに、この板体挟持板が
挟持する板体の幅径に応じて板体挟持板が前記側板に形
成した長孔に沿って移動自在な板体収納用ラックにおい
て、前記長孔の周囲に長孔と同芯状の凹段部を形成し、
この凹段部の1部分若しくは複数部分には該凹段部の小
径な縦幅径と略同一の横幅径で且つ凹段部の縦幅径より
大径な縦幅径を有する位置設定用段部を形成するととも
に、前記位置設定用段部内に係合される幅径を有する回
動部材を前記板体挟持板両端部に取付け形成し、前記回
動部材はその回動位置に応じて前記長孔の位置設定用段
部若しくは前記凹段部に係合することを特徴とするもの
である。
【0008】また、長孔及び該長孔の周囲に形成された
位置設定用段部を備えた部分を別体にて形成し側板に対
して着脱自在としてもよい。
【0009】また、回動部材を長方形、楕円形、長円
形、小判形又は繭形の形状としてもよい。
【0010】また、回動部材は、正方形状の板体から成
りその1辺若しくは2辺以上に係合凸部を設けるととも
に、長孔の周囲には前記係合凸部と係合する位置設定用
段部を形成してもよい。
【0011】また、回動部材は、正方形状の板体から成
りその1辺の左右非対称位置に係合凸部を形成するとと
もに、側板に対し上下及び表裏反転自在に取付け形成す
ることができるようにしてもよい。
【0012】また、板体挟持板を合成樹脂製の溝板と該
溝板の裏面若しくは周縁を保持する金属製保持枠とから
構成してもよい。
【0013】
【実施例】図1〜図6は、本発明の板体収納用ラックの
第1の実施例を示し、本発明の板体収納用ラック1は、
4隅をアルミニウム筒からなる支柱2にて一定間隔を置
いて連結された合成樹脂材からなる相対向する側板
1,32と、この側板31,32間に間置される相対向す
る板体挟持板41,42とからなり、底部には前記支柱2
の上面にゴム等の緩衝材を貼着してなるストッパー5,
5を側板31,32間に差し渡している。
【0014】板体挟持板41,42は、図2に示す如く、
それぞれ複数の板体係合溝6aを備えた合成樹脂材から
なる溝板6と、ステンレス等の金属製保持枠7とから構
成され、溝板6の裏面の2個所の凸段部6b,6bに形
成されたねじ孔6cに金属製保持枠7の孔部7aを合致
させねじ8にて螺着している。合成樹脂材製の溝板6を
金属製保持枠7で保持・固定することで、溝板6におけ
る成形時の反り等の変形や経時的な塑性変形を矯正・防
止することができるとともに、溝板6を合成樹脂材とす
ることで板体挟持板41,42を軽量化することができ
る。また、ラック1に収納する板体にとって静電気を避
ける必要がある場合には、カーボン等の導電材料を混入
した合成樹脂材を用いて溝板6に導電性を持たせてもよ
い。
【0015】側板31,32と板体挟持板41,42との係
合構造としては、図3〜図6に示す如く、板体挟持板4
1,42における金属製保持枠7の両側端に1端面3個の
ねじ孔7bを縦に穿設するとともに、側板31,32の両
側部には左右方向に穿設された長孔9と位置設定用段部
10を備えた係合部11を各一方側部に縦に3個所形成
し、中央に孔部を備え座金の作用を発揮する長円形状の
回動部材12とねじ13とにより側板31,32と板体挟
持板41,42とを固定している。ねじ13は、板体挟持
板41,42の溝板6でなく、金属製保持枠7に螺着する
ことから、溝板6にはねじ13による直接的な応力がか
かることなく塑性変形が防止される。
【0016】位置設定用段部10は、回動部材12より
若干大径で回動部材12を係合する長円形状を有し、本
実施例では1つの係合部11にそれぞれ3個所設けられ
ている。この位置設定用段部10の設ける位置を、予め
想定される収納する板体の幅径に応じて設定しておくこ
とにより、図3及び図5に示す如く、左右1対の回動部
材12を何れかの位置設定用段部10に係合させるかを
選択するだけで、複数種(本実施例の場合には最大9
種)の幅径の板体に対応して、板体挟持板41,42の位
置設定をワンタッチで行うことができるものである。
【0017】また長孔9の外周に、回動部材12の短手
方向の幅径より若干大きい幅径で長孔9と同芯状の凹段
部14を形成し、この凹段部14に対し回動部材12の
向きを図4及び図6に示す如く横長方向にして係合させ
ることで、回動部材12は凹段部14内を摺動自在に移
動でき、これにより回動部材12を長孔9における何れ
の位置に固定することも可能となり、板体挟持板41
2の位置設定を無段階に設定することができる。
【0018】さらに、上述した長孔9、位置設定用段部
10及び凹段部14からなる係合部11をすべて凹部1
5の内部に形成することにより、ねじ13の頭部を板体
挟持板41,42の表面から突出させず邪魔にならないと
いう効果のほかに、ねじ13を完全に取り外すことなく
ある程度緩めるだけで回動部材12を回転させることが
でき、これにより板体挟持板41,42の位置設定が極め
て容易に行えるものである。
【0019】尚、上述した実施例にあっては、回動部材
12の形状を長円形状としたが、これに限定されること
はなく、1面に少なくとも2種以上の幅径部分を有する
形状であれば、長方形、楕円形、長円形、小判形又は繭
形の形状であってもよく、位置設定用段部10の形状
も、これらの形状の回動部材12を左右方向に余域を設
けずに収納する形状であればよいものである。また、位
置設定用段部10の数についても特に限定するものでは
なく、各係合部11に1つ以上形成されることによりそ
の機能を充分果たすものである。
【0020】図7は、本発明の板体収納用ラックの第2
の実施例における係合部を示し、この係合部11は、長
孔9及びこの長孔9の周囲に形成された位置設定用段部
10を備えた部分を別体にて形成しブロック化したもの
で、側板3に対して着脱自在に嵌合している。このよう
に係合部11を側板3に対して着脱自在とすることで、
位置設定用段部10の位置が異なる係合部11を予め各
種揃えておき、収納する板体の幅径に応じて係合部11
のブロックを選択し、これを側板3に係合させることに
より、各種の幅径の板体に容易に対応することができ
る。すなわち、新規な幅径の板体を収納するに際して
も、新たに側板全体の金型を製作するという無駄を省
き、係合部のブロックの金型のみを製作すれば良いこと
から、多くの種類の板体収納用ラックを製造・保管する
ことなく、あらゆる幅径の板体に対応して収納すること
ができるものである。
【0021】また、図7に示す如く、位置設定用段部1
0の近傍には、その位置設定用段部10に回動部材12
を係合させたときの板体挟持板2間の間隔の目印となる
数字からなる表示部16を刻印、印字、貼付等により設
けている。この表示部16は、勿論図示した1,2,3
・・・の数字に限定されることなく、「10.4″」、
「8.4″」等の実寸法や、アルファベット等の記号で
もよく、回動部材をどの位置設定用段部に係合させれば
如何なる幅径の板体を収納できるかが判別できればよい
ものである。
【0022】図8は、本発明の板体収納用ラックの第3
の実施例における係合部を示し、この係合部11も上述
した第2の実施例と同様に別体にて形成しブロック化し
たものである。そして、回動部材12を、図8に示す如
く、正方形状の板体における相対向する2辺に3角形状
の係合凸部12aを突設した形状とするとともに、係合
部11における位置設定用段部10もこの係合凸部12
aを係合すべく3角形状に凹設している。この位置設定
用段部10の近傍にも、前述同様表示部16を設けてい
る。
【0023】図10は、本発明の板体収納用ラックの第
4の実施例における係合部を示し、この係合部11も上
述した第2、第3の実施例と同様に別体にて形成しブロ
ック化したものであり、回動部材12は、図11に示す
如く、正方形状の板体の1辺の片側に非対称な台形状の
係合凸部12aを突設している。そして、係合部11に
おける位置設定用段部10もこの係合凸部12aを係合
すべく台形状に凹設する。
【0024】そして、この係合凸部12aを正方形状の
板体の1辺だけ且つ非対称な位置に形成したことから、
回動部材12を上下反転、若しくは表裏反転させること
で、上下の係合凸部12aをそれぞれ別個の位置設定用
として用いることができる。すなわち、本実施例の係合
部11における位置設定用段部10は、図10に示す如
く、前述した第1〜第3の実施例における位置設定用段
部の如き上下対称の位置に設けていない。これは、数m
m以下で近接する設定位置が存在する場合(例えば10
0mmと101mmのように)、前述した第1〜第3の
実施例にあっては位置設定用段部が重なって位置設定が
不可能であったが、本実施例にあっては上下の位置設定
用段部でそれぞれの設定位置を割り当てることができる
ものである。図10に示す実施例の場合には、6個所の
設定位置が得られている。また、回動部材12の係合凸
部12を非対称な台形状としたことで、位置設定用段部
が表裏反転して用いるものか、上下反転して用いるもの
かを容易に判別することができる。
【0025】
【発明の効果】上述した構成に係る本発明の板体収納用
ラックによれば、一定間隔を置いて相対向する1対の側
板間に内面に複数の板体係合溝を形成してなる1対の板
体挟持板を間置するとともに、この板体挟持板が挟持す
る板体の幅径に応じて板体挟持板が前記側板に形成した
長孔に沿って移動自在な板体収納用ラックにおいて、前
記側板に形成した長孔の周囲に位置設定用段部を1若し
くは複数段形成するとともに、前記板体挟持板両端部
に、前記長孔の位置設定用段部に係合した際にはその移
動が防止され、移動に際しては自在に前記長孔の位置設
定用段部との係合状態を解くことのできる形状よりなる
回動部材を取付け形成することで、回動部材を位置設定
用段部に係合させることにより、収納する板体の幅径に
対応して板体挟持板の位置設定をワンタッチできわめて
容易に行うことができるものである。
【0026】また、一定間隔を置いて相対向する1対の
側板間に内面に複数の板体係合溝を形成してなる1対の
板体挟持板を間置するとともに、この板体挟持板が挟持
する板体の幅径に応じて板体挟持板が前記側板に形成し
た長孔に沿って移動自在な板体収納用ラックにおいて、
前記長孔の周囲に長孔と同芯状の凹段部を形成し、この
凹段部の1部分若しくは複数部分に該凹段部の小径な縦
幅径と略同一の横幅径で且つ凹段部の縦幅径より大径な
縦幅径を有する位置設定用段部を形成するとともに、前
記位置設定用段部内に係合される幅径を有する回動部材
を前記板体挟持板両端部に取付け形成し、前記回動部材
はその回動位置に応じて前記長孔の位置設定用段部若し
くは前記凹段部に係合することで、回動部材を位置設定
用段部に係合させることにより、収納する板体の幅径に
対応して板体挟持板の位置設定をワンタッチできわめて
容易に行うことができるとともに、回動部材を凹段部に
係合させることにより板体挟持板の位置設定を無段階で
設定することも可能となる。
【0027】また、長孔及び該長孔の周囲に形成された
位置設定用段部を備えた部分を別体にて形成し側板に対
して着脱自在とした場合には、位置設定用段部の位置が
異なる係合部を予め各種揃えておき、収納する板体の幅
径に応じた係合部を選択し、これを側板に係合させるこ
とにより、各種の幅径の板体に容易に対応することがで
きる。すなわち、新規な幅径の板体を収納するに際して
も、新たに側板全体の金型を製作するという無駄を省
き、係合部の金型のみを製作すれば良いことから、多く
の種類の板体収納用ラックを製造・保管することなく、
あらゆる幅径の板体に対応して収納することができるも
のである。
【0028】また、回動部材を正方形状の板体から成り
その1辺の左右非対称位置に係合凸部を形成するととも
に、側板に対し上下及び表裏反転自在に取付け形成する
ことができるようにした場合には、回動部材を上下反
転、若しくは表裏反転することにより、長孔の両側に設
ける位置設定用段部を片側ずつ別個な位置設定用として
用いることができる。
【0029】また、板体挟持板を合成樹脂製の溝板と該
溝板の裏面若しくは周縁を保持する金属製保持枠とから
構成した場合には、溝板における成形時の反り等の変形
や経時的な塑性変形を矯正・防止することができるとと
もに、溝板を合成樹脂材とすることで板体挟持板を軽量
化することで、ラックの剛性を低減させることなく重量
を軽減しその取扱い作業を楽なものとなし得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の板体収納用ラックの第1の実施例を示
す斜視図である。
【図2】本発明の板体収納用ラックにおける板体挟持板
の斜視図である。
【図3】本発明の板体収納用ラックの第1の実施例にお
ける係合部を示す斜視図である。
【図4】本発明の板体収納用ラックの第1の実施例にお
ける係合部を示す斜視図である。
【図5】本発明の板体収納用ラックの第1の実施例にお
ける係合部を示す正面図である。
【図6】本発明の板体収納用ラックの第1の実施例にお
ける係合部を示す正面図である。
【図7】本発明の板体収納用ラックの第2の実施例にお
ける係合部を示す斜視図である。
【図8】本発明の板体収納用ラックの第3の実施例にお
ける係合部を示す斜視図である。
【図9】本発明の板体収納用ラックの第3の実施例にお
ける回動部材を示す斜視図である。
【図10】本発明の板体収納用ラックの第4の実施例に
おける係合部を示す斜視図である。
【図11】本発明の板体収納用ラックの第4の実施例に
おける回動部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板体収納用ラック 2 支柱 31,32 側板 41,42 板体挟持板 5 ストッパー 6 溝板 6a 板体係合溝 7 保持枠 7b ねじ孔 9 長孔 10 位置設定用段部 11 係合部 12 回動部材 12a 係合凸部 13 ねじ 14 凹段部 15 凹部 16 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔を置いて相対向する1対の側板
    間には内面に複数の板体係合溝を形成してなる1対の板
    体挟持板を間置するとともに、この板体挟持板が挟持す
    る板体の幅径に応じて板体挟持板が前記側板に形成した
    長孔に沿って移動自在な板体収納用ラックにおいて、前
    記側板に形成した長孔の周囲には位置設定用段部を1若
    しくは複数段形成するとともに、前記板体挟持板両端部
    には、前記長孔の位置設定用段部に係合した際にはその
    移動が防止され、移動に際しては自在に前記長孔の位置
    設定用段部との係合状態を解くことのできる形状よりな
    る回動部材を取付け形成することを特徴とする板体収納
    用ラック。
  2. 【請求項2】 一定間隔を置いて相対向する1対の側板
    間には内面に複数の板体係合溝を形成してなる1対の板
    体挟持板を間置するとともに、この板体挟持板が挟持す
    る板体の幅径に応じて板体挟持板が前記側板に形成した
    長孔に沿って移動自在な板体収納用ラックにおいて、前
    記長孔の周囲に長孔と同芯状の凹段部を形成し、この凹
    段部の1部分若しくは複数部分には該凹段部の小径な縦
    幅径と略同一の横幅径で且つ凹段部の縦幅径より大径な
    縦幅径を有する位置設定用段部を形成するとともに、前
    記位置設定用段部内に係合される幅径を有する回動部材
    を前記板体挟持板両端部に取付け形成し、前記回動部材
    はその回動位置に応じて前記長孔の位置設定用段部若し
    くは前記凹段部に係合することを特徴とする板体収納用
    ラック。
  3. 【請求項3】 長孔及び該長孔の周囲に形成された位置
    設定用段部を備えた部分を別体にて形成し側板に対して
    着脱自在とすることを特徴とする請求項1又は2記載の
    板体収納用ラック。
  4. 【請求項4】 回動部材は長方形、楕円形、長円形、小
    判形又は繭形の形状からなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の板体収納用ラック。
  5. 【請求項5】 回動部材は、正方形状の板体から成りそ
    の1辺若しくは2辺以上に係合凸部を設けるとともに、
    長孔の周囲には前記係合凸部と係合する位置設定用段部
    を形成することを特徴とする請求項1又は2記載の板体
    収納用ラック。
  6. 【請求項6】 回動部材は、正方形状の板体から成りそ
    の1辺の左右非対称位置に係合凸部を形成するととも
    に、側板に対し上下及び表裏反転自在に取付け形成する
    ことができることを特徴とする請求項5記載の板体収納
    用ラック。
  7. 【請求項7】 板体挟持板は合成樹脂製の溝板と該溝板
    の裏面若しくは周縁を保持する金属製保持枠とからなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の板体収納用ラッ
    ク。
JP2122395A 1994-06-06 1995-01-13 板体収納用ラック Pending JPH0853176A (ja)

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JP14710994 1994-06-06
JP6-147109 1994-06-06
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431158B2 (en) 2003-02-21 2008-10-07 Sharp Kabushiki Kaisha Flexible substrate storage equipment and flexible substrate storing method

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431158B2 (en) 2003-02-21 2008-10-07 Sharp Kabushiki Kaisha Flexible substrate storage equipment and flexible substrate storing method

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