JPH085219A - 電子冷却式冷蔵庫 - Google Patents
電子冷却式冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH085219A JPH085219A JP16080394A JP16080394A JPH085219A JP H085219 A JPH085219 A JP H085219A JP 16080394 A JP16080394 A JP 16080394A JP 16080394 A JP16080394 A JP 16080394A JP H085219 A JPH085219 A JP H085219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- peltier element
- fan
- electronic cooling
- temperature
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/021—Control thereof
- F25B2321/0212—Control thereof of electric power, current or voltage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2321/00—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
- F25B2321/02—Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
- F25B2321/025—Removal of heat
- F25B2321/0251—Removal of heat by a gas
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペルチェ素子11への通電を遮断すると同時に
その放熱フィン12に強制送風するフアン13のモー14タへ
の通電を遮断したとき、放熱フィン12から庫内16に熱が
逆流し、庫内16が短時間で室温に戻るのを防止する。 【構成】 ペルチェ素子11への通電を遮断した後、フア
ンを予め設定された遅延時間経過したときに遅延停止さ
せるコントローラ18を設けた。
その放熱フィン12に強制送風するフアン13のモー14タへ
の通電を遮断したとき、放熱フィン12から庫内16に熱が
逆流し、庫内16が短時間で室温に戻るのを防止する。 【構成】 ペルチェ素子11への通電を遮断した後、フア
ンを予め設定された遅延時間経過したときに遅延停止さ
せるコントローラ18を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はペルチェ素子を用いた電
子冷却式冷蔵庫に関する。
子冷却式冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種冷蔵庫の１例が図２に示さ
れている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本体
１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉される
ようになっている。
れている。冷温蔵庫100 の本体１の上部開口はこの本体
１に蝶番２によって枢支された蓋３によって開閉される
ようになっている。
【０００３】本体１はアルミ等の熱伝導率が高い材質か
らなる内面板４と、その外面に貼り付けられた断熱材５
と、これを被覆する外面板６からなる。蓋３は内面板
７、断熱材８及び外面板９をこの順に積層してなる。
らなる内面板４と、その外面に貼り付けられた断熱材５
と、これを被覆する外面板６からなる。蓋３は内面板
７、断熱材８及び外面板９をこの順に積層してなる。
【０００４】内面板４にはペルチェ素子11の金属電極が
密接せしめられ、その放熱フィン12は庫外に露出せしめ
られている。この放熱フィン12にはフアン13から強制送
風されるようになっている。なお、14はフアン13を駆動
するためのフアンモータ、15は庫内16に収容された缶ジ
ュース等の被冷温蔵物である。
密接せしめられ、その放熱フィン12は庫外に露出せしめ
られている。この放熱フィン12にはフアン13から強制送
風されるようになっている。なお、14はフアン13を駆動
するためのフアンモータ、15は庫内16に収容された缶ジ
ュース等の被冷温蔵物である。
【０００５】ペルチェ素子11はＰ型素子とＮ型素子から
なる２種類の熱電半導体を金属電極でπ型に接合してな
り、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流すと、ペ
ルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィン12か
ら放熱する。
なる２種類の熱電半導体を金属電極でπ型に接合してな
り、Ｎ型素子からＰ型素子に向かって電流を流すと、ペ
ルチェ効果により金属電極より吸熱して放熱フィン12か
ら放熱する。
【０００６】電流を上記と逆方向に流すと、放熱フィン
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
12より吸熱して金属電極から放熱する。また、金属電極
及び放熱フィンのいずれか一方を冷却又は加熱して両者
間に温度差を発生させると、電流が発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷温蔵庫10
0 においては、ペルチェ素子11への通電を遮断すると同
時にフアンモータ14への通電が遮断されるので、庫外に
露出している放熱フィン12が直ちに室温となって庫内16
の金属電極との間に温度差が生じる。すると、放熱フィ
ン12から金属電極に向かって熱が逆流するので、庫内16
は短時間で室温に戻ってしまうという問題があった。
0 においては、ペルチェ素子11への通電を遮断すると同
時にフアンモータ14への通電が遮断されるので、庫外に
露出している放熱フィン12が直ちに室温となって庫内16
の金属電極との間に温度差が生じる。すると、放熱フィ
ン12から金属電極に向かって熱が逆流するので、庫内16
は短時間で室温に戻ってしまうという問題があった。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、ペルチェ素子の庫外に露出する放熱フィンに強
制送風するフアンを備えた電子冷却式冷蔵庫において、
上記ペルチェ素子への通電を遮断した後上記フアンを予
め設定された遅延時間が経過したときに遅延停止させる
コントローラを設けたことを特徴とする電子冷却式冷蔵
庫にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、ペルチェ素子の庫外に露出する放熱フィンに強
制送風するフアンを備えた電子冷却式冷蔵庫において、
上記ペルチェ素子への通電を遮断した後上記フアンを予
め設定された遅延時間が経過したときに遅延停止させる
コントローラを設けたことを特徴とする電子冷却式冷蔵
庫にある。
【０００９】上記遅延時間を庫内の温度が実質的に室温
に戻るのに要する時間に設定することができる。
に戻るのに要する時間に設定することができる。
【００１０】
【作用】本発明においては、ペルチェ素子への通電が遮
断された後、予め設定された遅延時間が経過したときフ
アンが停止する。
断された後、予め設定された遅延時間が経過したときフ
アンが停止する。
【００１１】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。図
１において、11はペルチェ素子、14はフアンモータ、21
は庫内16に配設された庫内温度センサ、17は冷温蔵庫10
0 の運転操作スイッチ、18はコントローラ、20は限時接
点、22は電源、19はアースである。コントローラ18内に
は遅延回路が組み込まれている。
１において、11はペルチェ素子、14はフアンモータ、21
は庫内16に配設された庫内温度センサ、17は冷温蔵庫10
0 の運転操作スイッチ、18はコントローラ、20は限時接
点、22は電源、19はアースである。コントローラ18内に
は遅延回路が組み込まれている。
【００１２】運転操作スイッチ17を投入したとき及び庫
内温度センサ21によって検出された庫内16の温度が設定
温度以上に昇温したときには電源22からの電気が運転操
作スイッチ17、コントローラ18を経てペルチェ素子11及
びフアンモータ14に供給される。
内温度センサ21によって検出された庫内16の温度が設定
温度以上に昇温したときには電源22からの電気が運転操
作スイッチ17、コントローラ18を経てペルチェ素子11及
びフアンモータ14に供給される。
【００１３】運転操作スイッチ17をオフとしたとき及び
庫内温度センサ21によって検出された庫内温度が設定温
度以下に低下したとき、コントローラ18はペルチェ素子
11への通電を直ちに遮断するが、その後遅延回路に予め
設定された遅延時間が経過したとき限時接点20に出力し
てこれをオフとする。なお、遅延時間としては庫内16の
温度が実質的に室温に戻るのに要する時間が選ばれる。
庫内温度センサ21によって検出された庫内温度が設定温
度以下に低下したとき、コントローラ18はペルチェ素子
11への通電を直ちに遮断するが、その後遅延回路に予め
設定された遅延時間が経過したとき限時接点20に出力し
てこれをオフとする。なお、遅延時間としては庫内16の
温度が実質的に室温に戻るのに要する時間が選ばれる。
【００１４】即ち、ペルチェ素子11への通電が遮断され
た後も遅延回路に予め設定された遅延時間が経過するま
では電源22からの電流が限時接点20を経てフアンモータ
14に供給される。
た後も遅延回路に予め設定された遅延時間が経過するま
では電源22からの電流が限時接点20を経てフアンモータ
14に供給される。
【００１５】かくして、ペルチェ素子11への通電が遮断
されても、庫内16が実質的に室温に戻るまではその放熱
フィン12にフアン13から強制送風されてこれを冷却する
ので、熱が放熱フィン12から庫内の金属電極に向かって
逆流して庫内16が暖められるのを阻止できる。
されても、庫内16が実質的に室温に戻るまではその放熱
フィン12にフアン13から強制送風されてこれを冷却する
ので、熱が放熱フィン12から庫内の金属電極に向かって
逆流して庫内16が暖められるのを阻止できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明においては、ペルチェ素子への通
電が遮断された後、予め設定された遅延時間が経過した
ときフアンが停止する。この結果、遅延時間中放熱フィ
ンは強制送風されることにより冷却され、従来のように
直ちに室温に戻ることはないので、庫内が短時間で室温
に戻るのを阻止できる。。
電が遮断された後、予め設定された遅延時間が経過した
ときフアンが停止する。この結果、遅延時間中放熱フィ
ンは強制送風されることにより冷却され、従来のように
直ちに室温に戻ることはないので、庫内が短時間で室温
に戻るのを阻止できる。。
【００１７】上記遅延時間を庫内の温度が実質的に室温
に戻るのに要する時間に設定すれば、放熱フィンから庫
内の金属電極に向かって熱が逆流するのを防止できるの
で、ペルチェ素子への通電遮断後長時間に亘って庫内を
低温に維持できる。
に戻るのに要する時間に設定すれば、放熱フィンから庫
内の金属電極に向かって熱が逆流するのを防止できるの
で、ペルチェ素子への通電遮断後長時間に亘って庫内を
低温に維持できる。
【図１】本発明の１実施例を示す電気回路図である。
【図２】従来の電子冷却式冷蔵庫の縦断面図である。
11 ペルチェ素子 14 フアンモータ 18 コントローラ 20 限時接点 22 電源 17 運転操作スイッチ 21 庫内温度センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 ペルチェ素子の庫外に露出する放熱フィ
ンに強制送風するフアンを備えた電子冷却式冷蔵庫にお
いて、上記ペルチェ素子への通電を遮断した後上記フア
ンを予め設定された遅延時間が経過したときに遅延停止
させるコントローラを設けたことを特徴とする電子冷却
式冷蔵庫。 - 【請求項２】 上記遅延時間を庫内の温度が実質的に室
温に戻るのに要する時間に設定したことを特徴とする請
求項１記載の電子冷却式冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16080394A JPH085219A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16080394A JPH085219A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085219A true JPH085219A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15722785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16080394A Withdrawn JPH085219A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 電子冷却式冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085219A (ja) |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP16080394A patent/JPH085219A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |