JPH0851392A - 通話方式の報知方法 - Google Patents
通話方式の報知方法Info
- Publication number
- JPH0851392A JPH0851392A JP18464694A JP18464694A JPH0851392A JP H0851392 A JPH0851392 A JP H0851392A JP 18464694 A JP18464694 A JP 18464694A JP 18464694 A JP18464694 A JP 18464694A JP H0851392 A JPH0851392 A JP H0851392A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication system
- call
- base station
- station
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 都道府県防災行政無線システム等、複数の通
話方式を有する通信システムの端末局において、表示に
よって基地局から指定された通話方式の種別を判別する
ことが困難な状況下においても、操作者が確実に通話方
式の種別を判別することができる通話方式の報知方法を
提供する。 【構成】 端末局において、基地局から指定された通話
方式を示す信号を受信し、当該通話方式に対応した表示
を表示部に出力すると共に、上記通話方式に対応して異
なる呼出音又は着信音を出力する。
話方式を有する通信システムの端末局において、表示に
よって基地局から指定された通話方式の種別を判別する
ことが困難な状況下においても、操作者が確実に通話方
式の種別を判別することができる通話方式の報知方法を
提供する。 【構成】 端末局において、基地局から指定された通話
方式を示す信号を受信し、当該通話方式に対応した表示
を表示部に出力すると共に、上記通話方式に対応して異
なる呼出音又は着信音を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、都道府県単位
に設置される防災行政無線システム等、複数の通話方式
を有する通信システムの端末局における通話方式の報知
方法に関するものである。
に設置される防災行政無線システム等、複数の通話方式
を有する通信システムの端末局における通話方式の報知
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、都道府県防災行政無線システム
のシステム構成に示すブロック図である。同図におい
て、7は統制局、81〜8nは基地局、91〜9nは基地局
81の系の端末局、101〜10nは基地局82の系の端
末局、111〜11nは基地局8nの系の端末局である。
のシステム構成に示すブロック図である。同図におい
て、7は統制局、81〜8nは基地局、91〜9nは基地局
81の系の端末局、101〜10nは基地局82の系の端
末局、111〜11nは基地局8nの系の端末局である。
【0003】都道府県防災行政無線システムでは、例え
ば、端末局91と端末局101との間、端末局91と端末
局111との間等、他系間の通話方式は複信方式である
が、端末局91と端末局92との間、端末局101と端末
局102との間等、同一系内間の通話方式は単信方式を
用いている。各端末局は、呼出時又は着信時、基地局よ
り上記通話方式(単信又は複信方式)を示す信号を受信
し、予め定められた一定の呼出音又は着信音を鳴動させ
ると共に、上記通話方式に対応した表示を行っている。
端末局の操作者は、その表示を見て通話方式の判別を事
前に行った後、判別した通話方式に従って通話を行って
いる。
ば、端末局91と端末局101との間、端末局91と端末
局111との間等、他系間の通話方式は複信方式である
が、端末局91と端末局92との間、端末局101と端末
局102との間等、同一系内間の通話方式は単信方式を
用いている。各端末局は、呼出時又は着信時、基地局よ
り上記通話方式(単信又は複信方式)を示す信号を受信
し、予め定められた一定の呼出音又は着信音を鳴動させ
ると共に、上記通話方式に対応した表示を行っている。
端末局の操作者は、その表示を見て通話方式の判別を事
前に行った後、判別した通話方式に従って通話を行って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来方法におい
ては、通話方式の報知を表示のみで行っているため、操
作者がその表示を見なければ判別できず、特に移動車載
形の端末局において、直射日光下等、表示を見るのが困
難な状況下では、通話方式を事前に判別できない問題が
有った。本発明では、かかる状況に鑑み、都道府県防災
行政無線システム等、複数の通話方式を有する通信シス
テムの端末局において、表示によって基地局から指定さ
れた通話方式の種別を判別することが困難な状況下にお
いても、操作者が確実に通話方式の種別を判別すること
ができる通話方式の報知方法を提供することを目的とす
る。
ては、通話方式の報知を表示のみで行っているため、操
作者がその表示を見なければ判別できず、特に移動車載
形の端末局において、直射日光下等、表示を見るのが困
難な状況下では、通話方式を事前に判別できない問題が
有った。本発明では、かかる状況に鑑み、都道府県防災
行政無線システム等、複数の通話方式を有する通信シス
テムの端末局において、表示によって基地局から指定さ
れた通話方式の種別を判別することが困難な状況下にお
いても、操作者が確実に通話方式の種別を判別すること
ができる通話方式の報知方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、呼出又は着信時、端末局において、基地局か
ら指定された通話方式を示す信号を受信し、当該通話方
式に対応した表示を表示部に出力すると共に、上記通話
方式に対応して異なる呼出音又は着信音を出力すること
によって、操作者が目と耳で通話方式を判別できるよう
にしたものである。
するため、呼出又は着信時、端末局において、基地局か
ら指定された通話方式を示す信号を受信し、当該通話方
式に対応した表示を表示部に出力すると共に、上記通話
方式に対応して異なる呼出音又は着信音を出力すること
によって、操作者が目と耳で通話方式を判別できるよう
にしたものである。
【0006】
【作用】その結果、呼出時又は着信時、通話方式を表示
に加えて耳で聞くことができ、容易にまた確実に通話方
式を判別することができる。
に加えて耳で聞くことができ、容易にまた確実に通話方
式を判別することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1、図2を用
いて説明する。図2は、都道府県防災行政無線システム
の一例を示すブロック図であり、図1は当該システムに
おける端末局の構成例を示すブロック図である。図1に
おいて、1は空中線部、2は無線機部、3は制御部、4
は表示部、5は送受話部、6はスピーカを示す。また、
図2において、7は統制局、81〜8nは基地局、91〜
9n、101〜10n、111〜11nは端末局である。こ
のように構成された本発明に係る動作は次のとおりであ
る。
いて説明する。図2は、都道府県防災行政無線システム
の一例を示すブロック図であり、図1は当該システムに
おける端末局の構成例を示すブロック図である。図1に
おいて、1は空中線部、2は無線機部、3は制御部、4
は表示部、5は送受話部、6はスピーカを示す。また、
図2において、7は統制局、81〜8nは基地局、91〜
9n、101〜10n、111〜11nは端末局である。こ
のように構成された本発明に係る動作は次のとおりであ
る。
【0008】通話方式の条件は、上述した従来の方式と
同一である。呼出または着信時、通話方式を示す信号が
基地局91〜9nより送信される。一方、各端末局は、こ
の基地局送信信号を空中線部1、無線機部2を介して制
御部3で受信する。制御部3では、この信号を解析して
基地局から指定された通信方式を検出し、表示部に当該
通信方式に対応した表示を出力すると共に、当該通信方
式に対応して異なる呼出音又は着信音を送受話部5、ス
ピーカ6から出力する。操作者は、従来の表示に加え
て、呼出音又は着信音によって通話方式を判別すること
ができ、どのような状況下でも容易にかつ確実に基地局
から指定された通話方式を判別することができる。この
通話方式に対応して異なる呼出音を出力する例を図3に
示す。
同一である。呼出または着信時、通話方式を示す信号が
基地局91〜9nより送信される。一方、各端末局は、こ
の基地局送信信号を空中線部1、無線機部2を介して制
御部3で受信する。制御部3では、この信号を解析して
基地局から指定された通信方式を検出し、表示部に当該
通信方式に対応した表示を出力すると共に、当該通信方
式に対応して異なる呼出音又は着信音を送受話部5、ス
ピーカ6から出力する。操作者は、従来の表示に加え
て、呼出音又は着信音によって通話方式を判別すること
ができ、どのような状況下でも容易にかつ確実に基地局
から指定された通話方式を判別することができる。この
通話方式に対応して異なる呼出音を出力する例を図3に
示す。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示によって通話方式の種別が判別できない状況下でも、
呼出時又は着信時に、端末局の操作者が通信方式を容易
にかつ確実に判別することができ、操作者が円滑に通話
を行うことができる。
示によって通話方式の種別が判別できない状況下でも、
呼出時又は着信時に、端末局の操作者が通信方式を容易
にかつ確実に判別することができ、操作者が円滑に通話
を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例における端末局の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】都道府県防災行政無線システムのシステム構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図3】本発明の呼出音の一例を示す図。
1 空中線部 2 無線機部 3 制御部 4 表示部 5 送受話部 6 スピーカ 7 統制台 81〜8n 基地局 91〜9n、101〜10n、111〜11n、 端末局
Claims (1)
- 【請求項1】 基地局と、該基地局と1組の無線回線で
接続される複数の端末局とから成る通信系が複数配置さ
れ、該複数の通信系における各基地局と多重無線回線で
接続される統制局を備える通信システムであって、端末
局間の通話方式を複数種有する通信システムにおいて、 基地局は、通話前に上記複数種の通話方式のうち1の通
話方式を示す信号を送信し、 端末局は該1の通話方式を示す信号を受信し、該1の通
話方式に対応した呼出音又は着信音と表示とを出力する
ことによって、操作者に通話方式を判別せしめることを
特徴とする通話方式の報知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18464694A JPH0851392A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 通話方式の報知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18464694A JPH0851392A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 通話方式の報知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0851392A true JPH0851392A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16156881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18464694A Pending JPH0851392A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 通話方式の報知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0851392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050119A (ja) * | 2011-10-12 | 2012-03-08 | Sony Corp | 通信装置 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18464694A patent/JPH0851392A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050119A (ja) * | 2011-10-12 | 2012-03-08 | Sony Corp | 通信装置 |
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