JPH085122A - 空気調和機の運転制御方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御方法

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Publication number
JPH085122A
JPH085122A JP6137525A JP13752594A JPH085122A JP H085122 A JPH085122 A JP H085122A JP 6137525 A JP6137525 A JP 6137525A JP 13752594 A JP13752594 A JP 13752594A JP H085122 A JPH085122 A JP H085122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioner
blower
roof
ventilation duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP6137525A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ohashi
正則 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP6137525A priority Critical patent/JPH085122A/ja
Publication of JPH085122A publication Critical patent/JPH085122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋根上に設置する空気調和機の送風機を運転
開始時などに所定時間逆回転させることにより、エアー
フィルタに付着した埃を除去し、熱交換性能の向上を図
る。 【構成】 空気調和機本体1の熱交換室の一側に吸込口
6を、他側の上部に吹出口7を、底部に吹出口8をそれ
ぞれ設ける。空気通路12にはエアーフィルタ9と、逆回
転が可能な送風機14と、凝縮器10と、蒸発器11を設け
る。送風機14はマイクロコンピュータにより制御する
が、例えば空気調和機の運転開始時、運転開始から所定
時間経過した時、運転終了時などに所定時間逆回転させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋根上に設置する空気調
和機の運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】駅のプラットホームにあるような売店
(建物)では周辺に空気調和機を設置するだけのスペー
スが得られないため、売店の屋根に設置するよう構成さ
れたものが提案されている。図1はその一例を示したも
ので、空気調和機本体1の一側には空気の吸込口6が、
他側の上部と底部には吹出口7,8が有り、吸込口6と
上下二つの吹出口7,8とをつなぐ空気通路12の吸込口
6側にはエアーフィルタ9が、中央部には送風機14が、
上部の吹出口7側には凝縮器10が、下部の吹出口8側に
は蒸発器11がそれぞれ配置されており、この蒸発器11に
より熱交換された空気は屋根3に開口部を設けて設置さ
れた通気ダクト4に通し、この通気ダクト4の下部開口
部に結合させた吹出しユニット5から店内に送出させる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
空気調和機は手が届かない屋根上に設置されるためエア
ーフィルタ9が埃等の付着により目詰まりを起こしても
掃除が困難であり、実際には目詰まりを起こしたままの
状態で運転されることが予想される。エアーフィルタ9
の目詰まりが進行すれば吸い込み風量が減少して熱交換
性能が低下するだけでなく、電力の無駄使いにもなる。
したがって、本発明においては、上述のエアーフィルタ
の目詰まり防止に役立つ空気調和機の運転制御方法を提
供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、屋根上に設置する空
気調和機本体の一側に空気の吸込口を、他側の上部と底
部とに吹出口をそれぞれ設け、前記吸込口と上下二つの
吹出口とをつなぐ空気通路の前記吸込口側にエアーフィ
ルタを、中央部に送風機を、上部の吹出口側に凝縮器
を、下部の吹出口側に蒸発器をそれぞれ配置し、前記蒸
発器により熱交換された空気を屋根に開口部を設けて設
置された通気ダクトに通し、同通気ダクトの下部開口部
に設けられた吹出しユニットから屋内に送出させるよう
にしてなるものにおいて、前記送風機を逆回転可能と
し、空調運転開始時の所定時間同送風機を逆回転させる
ようにした。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、空調運転開始時の所定時
間に送風機を逆回転させるようになっているので、エア
ーフィルタに付着していた埃等を逆風で落とした後に空
調運転がなされ、エアーフィルタの空気の流れが良くな
るので熱交換性能を高めることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2に基づ
いて説明する。図1は屋根に設置された空気調和機の内
部構成と、同空気調和機の設置部材とを表したもので、
1は空気調和機本体、2は空気調和機本体1を支持する
脚体、3は駅の売店等の平らな屋根、4は屋根に開口部
を設けて設置された通気ダクト、5は通気ダクト4の下
部開口部に結合させ、屋内(店内)への風向を調節する
ようにした吹出しユニットである。空気調和機本体1の
一側には空気(外気)の吸込口6が、他側には上部に屋
外への吹出口7が、底部に屋内への吹出口8が有り、吸
込口6にはエアーフィルタ9が、吹出口7には凝縮器10
が、吹出口8の上部には蒸発器11がそれぞれ配置されて
いる。吸込口6と吹出口7,8とをつなぐ空気通路12の
中央部には通風孔(ベルマウス)を有する仕切板13が立
設されており、その中央部に逆回転が可能な送風機14が
設けられている。また、凝縮器10と蒸発器11との間には
空気通路12を上下に二分するもう一つの仕切板15が設け
られている。
【0007】ところで、本実施例の特徴とするところ
は、空気調和機の運転開始時と、運転終了時と、運転開
始から所定時間が経過する度に送風機14を所定時間逆回
転させることにより、エアーフィルタ9に付着した埃等
を吹き飛ばし、凝縮器10および蒸発器11への空気の流れ
を良くして熱交換性能の向上を図っていることである。
図2は送風機14の運転をフローチャートにより表したも
のである。送風機14は図示されてないマイクロコンピュ
ータの制御部により制御されるが、その制御部には記憶
部が記憶するプログラム情報、タイマー部からの運転時
間に関する情報等が入力されるようになっている。制御
部に運転開始の情報が入力されると、同制御部はステッ
プST1およびST2で送風機14を例えば30秒間逆回
転させた後、ステップST3で正回転に切り替える。
【0008】ステップST4では空気調和機の運転その
ものが停止されたかどうかの判定がなされ、運転継続中
であればステップST5で例えば2時間が経過したかど
うかの判定がなされ、2時間が経過するまではステップ
ST3,ST4,ST5の繰り返しとなる。ステップS
T5で運転時間が2時間を経過したと判定されるとステ
ップST6に進め、それまで正回転になっていた送風機
14を逆回転に切り替え、ステップST7に進めて30秒
間逆回転を継続させる。もし、ステップST4で空気調
和機の運転停止の情報が入力されたと判定するとステッ
プST8に進めて送風機14を逆回転に切り替え、ステッ
プST8で30秒間逆回転を継続させた後、ステップS
T10で運転を停止させるようになっている。
【0009】
【発明の効果】以上、説明したような方法により送風機
を逆回転させるようにした空気調和機であるならば、エ
アーフィルタに付着した埃等が空調運転の前後や途中で
除去されるので熱交換性能を向上させるのに必要な風量
が常に安定して得られ、人手をかけなくても空気調和機
本来の性能が維持され、電力の節約にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例に係わる空気調和機の内部
構成図である。
【図2】本発明の運転制御方法の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 空気調和機本体 3 屋根 4 通気ダクト 5 吹出しユニット 6 吸込口 7 吹出口 8 吹出口 9 エアーフィルタ 10 凝縮器 11 蒸発器 12 空気通路 14 送風機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根上に設置する空気調和機本体の一側
    に空気の吸込口を、他側の上部と底部とに吹出口をそれ
    ぞれ設け、前記吸込口と上下二つの吹出口とをつなぐ空
    気通路の前記吸込口側にエアーフィルタを、中央部に送
    風機を、上部の吹出口側に凝縮器を、下部の吹出口側に
    蒸発器をそれぞれ配置し、前記蒸発器により熱交換され
    た空気を屋根に開口部を設けて設置された通気ダクトに
    通し、同通気ダクトの下部開口部に結合させた吹出しユ
    ニットから屋内に送出させるようにしてなるものにおい
    て、前記送風機を逆回転可能とし、空調運転開始時の所
    定時間同送風機を逆回転させるようにしてなることを特
    徴とする空気調和機の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 屋根上に設置する空気調和機本体の一側
    に空気の吸込口を、他側の上部と底部とに吹出口をそれ
    ぞれ設け、前記吸込口と上下二つの吹出口とをつなぐ空
    気通路の前記吸込口側にエアーフィルタを、中央部に送
    風機を、上部の吹出口側に凝縮器を、下部の吹出口側に
    蒸発器をそれぞれ配置し、前記蒸発器により熱交換され
    た空気を屋根に開口部を設けて設置された通気ダクトに
    通し、同通気ダクトの下部開口部に結合させた吹出しユ
    ニットから屋内に送出させるようにしてなるものにおい
    て、前記送風機を逆回転可能とし、空調運転終了時の所
    定時間同送風機を逆回転させるようにしてなることを特
    徴とする空気調和機の運転制御方法。
  3. 【請求項3】 屋根上に設置する空気調和機本体の一側
    に空気の吸込口を、他側の上部と底部とに吹出口をそれ
    ぞれ設け、前記吸込口と上下二つの吹出口とをつなぐ空
    気通路の前記吸込口側にエアーフィルタを、中央部に送
    風機を、上部の吹出口側に凝縮器を、下部の吹出口側に
    蒸発器をそれぞれ配置し、前記蒸発器により熱交換され
    た空気を屋根に開口部を設けて設置された通気ダクトに
    通し、同通気ダクトの下部開口部に結合させた吹出しユ
    ニットから屋内に送出させるようにしてなるものにおい
    て、前記送風機を逆回転可能とし、空調運転開始から所
    定時間が経過する度に所定時間同送風機を逆回転させる
    ようにしてなることを特徴とする空気調和機の運転制御
    方法。
  4. 【請求項4】 屋根上に設置する空気調和機本体の一側
    に空気の吸込口を、他側の上部と底部とに吹出口をそれ
    ぞれ設け、前記吸込口と上下二つの吹出口とをつなぐ空
    気通路の前記吸込口側にエアーフィルタを、中央部に送
    風機を、上部の吹出口側に凝縮器を、下部の吹出口側に
    蒸発器をそれぞれ配置し、前記蒸発器により熱交換され
    た空気を屋根に開口部を設けて設置された通気ダクトに
    通し、同通気ダクトの下部開口部に結合させた吹出しユ
    ニットから屋内に送出させるようにしてなるものにおい
    て、前記送風機を逆回転可能とし、空調運転開始時と、
    空調運転終了時と、空調運転開始から所定時間が経過す
    る度に所定時間同送風機を逆回転させるようにしてなる
    ことを特徴とする空気調和機の運転制御方法。
JP6137525A 1994-06-20 1994-06-20 空気調和機の運転制御方法 Pending JPH085122A (ja)

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JP6137525A JPH085122A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 空気調和機の運転制御方法

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JPH085122A true JPH085122A (ja) 1996-01-12

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ID=15200720

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JP6137525A Pending JPH085122A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 空気調和機の運転制御方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1054602A (ja) * 1996-06-24 1998-02-24 Shinten Jidoka Kofun Yugenkoshi エアコン室外熱交換器セルフクリーン装置
CN104748217A (zh) * 2013-12-25 2015-07-01 珠海格力电器股份有限公司 空调机组及其室内机
CN105910179A (zh) * 2016-05-23 2016-08-31 珠海格力电器股份有限公司 一种具有除尘功能的空调室外机组及其除尘控制方法
JP2019066050A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 ダイキン工業株式会社 冷凍装置

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