JPH08509679A - 航行不能船曳航装置 - Google Patents

航行不能船曳航装置

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JPH08509679A
JPH08509679A JP6523775A JP52377594A JPH08509679A JP H08509679 A JPH08509679 A JP H08509679A JP 6523775 A JP6523775 A JP 6523775A JP 52377594 A JP52377594 A JP 52377594A JP H08509679 A JPH08509679 A JP H08509679A
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JP6523775A
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イェンセン,ヨン・ボギ
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イェンセン,ヨン・ボギ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B21/00Tying-up; Shifting, towing, or pushing equipment; Anchoring
    • B63B21/56Towing or pushing equipment

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】 船が航行不能に陥るのと関連して放出されるようになったブイに連結された船舶曳航用ワイヤで航行不能船を曳航するための装置の提供。航行不能船に連結された曳航綱を甲板上に誰もいなくてもサルベージ船に連結できるようにするため、本装置は、船の長手方向に延びる軸線を持つ、船首に配置されたワイヤドラム(22)にワイヤ(21)が配置され、ワイヤの一端はドラムの後方で船に永久的に連結されており、他端はもやい綱(4)に連結されており、もやい綱(4)は、マガジン(M)内に収容された浮遊性の綱であり、もやい綱は、マガジン内でねじられることなくコイル状にされており、マガジンはワイヤドラム(22)ともやい綱の他端が連結されたブイ用の発射管(12)との間に配置されており、前記ブイは膨張可能であり、シーアンカー(15、16)の形体のボックス(14)に連結されており且つこのボックス内に収容されており、前記ボックスは、発射管(12)内に発射可能に取り付けられている、という特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 航行不能船曳航装置 本発明は、船が航行不能に陥るのと関連して放出されるようになったブイに連 結された船舶曳航用ワイヤで航行不能船を曳航するための装置に関する。 タンカーのエンジンが壊れ、船が漂流し、漏れを起こし、これに続いて荷物の 大部分又は一部が漏れ、又、タンカーが漂流している海岸では、これにより深刻 な汚染がもたらされる幾つかの場合が知られている。今日では、こうした種類の 事故は、船舶曳航用ワイヤが航行不能船に設けられていれば回避されたと言われ ている。前記ワイヤには、ブイが連結されており、ブイは航行不能船がら外され 、ブイにはもやい綱が設けられ、このもやい綱によってサルベージ船がワイヤを 引っ張って曳航ワイヤに索具を装備することができる。この装置は、「シーウェ イ(SEAWAYS)」誌の1993年3月号の第31頁に提案されている。この周知 の装置では、ブイは、航行不能船のポート側の船体縦中央部の幾分船尾側に連結 されている。提案された装置は、ブイが船の側部に当接し、従って曳航用サルベ ージ船が近づくことができない可能性が大きい。 本発明の目的は、サルベージ船が航行不能船を危険に曝されている海岸から曳 航できるようにする、冒頭に記載した種類の装置を提供することである。 本発明によれば、この目的は、請求項1の特徴部分の要旨を特徴とする装置に よって達成される。 本発明は、推進力を完全に失った船が周囲の海の移動方向に対して横方向の所 定位置をとるという事実に基づいている。例えば船尾に設けられた背の高い船橋 即ち居住区は、海に対する船の方向に或る程度の影響を及ぼすが、海に対して横 方向垂直方向からのずれが10°乃至15°を越えることは稀である。従って、 比較的小さなシーアンカーは、そのもやい綱を船の長手方向に対して実質的に直 角をなす所定方向に引っ張り、全ての場合に船から離間する。更に、本発明は、 外洋では、二の船を船首と船首とを向き合わせて近づけることができ、非常な荒 天でも、特に、本発明の場合と同様に、船が互いに正対して位置決めされていな い場合には、船を危険なしに20m乃至50mに近づけることができるという経 験に基づいている。本発明による装置では、膨張可能なブイを航行不能船の船首 から発射でき、前記ブイは、曳航ワイヤに連結された浮遊性の綱の形態のもやい 綱のしるしとなる。もやい綱は、曳航ワイヤをコイルをなして収容されたマガジ ンから引き出すのに使用できる。ブイには、航行不能船からの浮遊性の綱の長さ と対応する所定距離にブイを効果的に保持するシーアンカーが設けられている。 これは、船が周囲の海の移動方向に対して(よぼ垂直方向に押し流されるためで あり、また、ブイが押し流されないようにするシーアンカーが、もやい綱を航行 不能船に対して垂直方向に引っ張られた状態に保持するためである。ブイは、サ ルベージ船の甲板に比較的簡単に引き上げることができ、浮遊性の綱を引っ張る ことによって曳航ワイヤを引出し、次いでサルベージ船の曳航フックに取り付け 、その後、曳航を開始できる。乗組員が航行不能船を放棄しなければならない程 重大な損傷を被った船の場合には、船を放棄する前に、船の船首楼の発射管内に 配置された封入ブイを放出し、これによって、浮遊性の綱及びブイを航行不能船 から放出する。 本発明の装置は、通常は、船の船首楼に配置されているが、同様の装置を船尾 に配置してもよい。 浮遊性の綱を暗闇の中で、及び視界の悪い環境で確認するため、本発明によれ ば、浮遊性の綱は螢光を発するのが好ましい。 本発明によれば、シーアンカーは、船の最大喫水よりも長い綱でブイに連結され ている。アンカーを船の喫水よりも深くに沈めることによって、ブイよりも船の 方が大きく押し流されないようにし、従って船の船首からブイを離すことができ る。 曳航ワイヤをドラム上に固定するため、及びワイヤを使用されるまで保護する ため、ワイヤドラムは円錐形のコアを有し、このコアは、同様の円錐形のハウジ ング内に入れ子状をなして収容されている。ハウジングは、ばねでコアに押し付 けられており、ワイヤは、ばね力によって、コアとハウジングとの間に固定され ている。サルベージ船がもやい綱を捕捉したとき、サルベージ船は、曳航ワイヤ をもやい綱で円錐形コアの端部から引き出すことができる。ワイヤは、コアとハ ウジングとの間の隙間空間内に位置決めされ、使用されるまで保護され、適当な グリスで腐蝕しないように保護することができる。 本発明によれば、コアには、船に連結されたワイヤの端部を通す長手方向溝が 設けられ、この溝は、ワイヤを連結点から前記溝を通して発射管までほぼ直線状 に延ばすことができるような深さ及び方向を有する。この実施例は、曳航申の個 々の部品に及ぼされる力を小さくする。 もやい綱の発射時にブイを膨張させなければならない。本発明の一実施例によ れば、これは、水中に沈められるとガスを放出するガスカートリッジによって行 うことができる。この方法では、もやい綱及びブイが船から離れるまで膨張は行 われない。 変形例では、ガスカートリッジには、発射管に水が侵入した場合に過誤による ガスの放出が起こらないようにする、船に連結された放出ラインが設けられてい る。 ボックスは、好ましくは、発射管内で最も前方にある部分でヒンジ止めされた 二つの半部からなり、これらの半部は、ブイへの綱に連結されている。二つの半 部は、発射後に開き、これによって、ブイが押し流されないようにする効果的な シーアンカーを形成する。 長さ2mで最大直径が2mのワイヤドラムは、200mの曳航ワイヤを収容で きる。この長さは、本発明の目的について適当な長さである。 本発明によれば、前記ボックスには後方に向いたシャフトが設けられ、このシ ャフトの長さは、発射管の長さとほぼ一致し、前記シャフトは、発射管の底壁の 開口部を通過し且つこれに実質的にぴったりと嵌合しており、もやい綱がシャフ トに連結されており、推進剤が底壁とボックスとの間の空間に供給される。この 実施例では、発射申に加圧される容積は比較的小さく、従って圧力上昇が迅速に 起こり、これによって、長距離に亘って発射できる。 本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。 第1図は、もやい綱を発射した航行不能船を示す概略図であり、 第2図は、もやい綱及びコイル状に巻いた曳航ワイヤを発射するための装置を 備えた船首楼の断面図である。 第1図に示す航行不能船1はその駆動力を失っている。従って、周囲の海に対 して横方向の所定位置を取る。しかしながら、船橋及び船尾楼2に当たる風の圧 力により、船は風に押し流され、船尾が船首の幾分前方にいくが、海に対して横 方向からのずれが10°乃至15°を越えることはない。乗組員が放棄した航行 不能船をサルベージ船で曳航できるようにするため、ブイ5が取り付けられたも やい綱を船の船首楼3から発射する。ブイには、船1の喫水よりも長い綱7でシ ーアンカー6が連結されている。もやい綱4は、浮遊性の綱であり、これは、好 ましくは螢光を発し、或いは他の方法で暗闇や視界に乏しい他の状態でも容易に 視認できるようにされている。ブイの視認性を向上させるため、好ましくは、ラ ンタンが設けられ、これは、ブイが水上に浮いているときに点灯している。 シーアンカー6が設けられているため、ブイ5は船1よりもゆっくりと押し流 され、従って、浮遊性の綱4は実質的に直線状である。従って、ブイ5は、望ま しからぬ気象条件でもサルベージ船が航行不能船に比較的危険なく近付くことが でき、もやい綱を保持するためにブイを拾い上げることができるような、航行不 能船1からの適当な距離のところに滞まる。もやい綱4は、曳航綱として使用す るのに十分な強度を持っていないが、航行不能船に備えられた曳航綱を収容され たマガジンから引き出すのに使用するのには十分な強度を持っている。 本発明による装置は、船にとって絶望的状況が発生した場合にブイ5を船首楼 3から発射し、もやい綱4を放出するための手段を有する。ブイは、船の船首楼 に収容されているとき、二つのボックス半部(two box halves)内に入っている 。これらの半部は、ブイを発射した後、シーアンカー6として役立つ。 本発明による構成では、サルベージ船が航行不能船を外洋で救助する可能性が 大幅に改善され、即ち、航行不能船が海岸に向かって押し流されないようにする 上での少なくとも第1段階でサルベージ船が船舶を外洋で救助する可能性が大幅 に改善される。船は、海岸に向かって押し流された場合には、座礁し、原油貨物 の漏れを引き起こし、当該海岸の砂浜を長期に亘って汚染する。 船の船首楼に設置された装置の部分は、本発明によれば、第2図に示すように 設計されている。第2図は、船の船首10及び前甲板11での船の前部分の断面 図である。船首には発射管12が取り付けられており、この発射管は、通常は、 プレート13で覆われている。このプレートは、ブイの発射時に外されるが、通 常の状態では、発射管12への水の侵入を防ぐことができる。発射管は、船の中 心線を通る平面内に配置されており、シーアンカー内に封入された第1図による 膨張式ブイ5が発射管内に収容されている。従って、シーアンカー及びブイは、 組み合わさって、一種の発射体14を構成する。この発射体は、外ボックスを含 み、このボックスは、前端がヒンジ16で連結されたシーアンカーの二つのウイ ング15を構成する。ボックス内には膨張可能なブイが収容されている。膨張可 能なブイは、救命ボートの製造に使用される材料と同じ種類の材料から作られて おり、ブイを膨張させるための技術は、救命ボートで使用された技術と同じであ る。ブイには、シャフト17及びボックスの後部が当接する肩部18が設けられ ている。肩部18は、発射管に摺動自在に嵌まっており、肩部の後方に導入され た推進剤の大部分が肩部を通過しないようにするシールリング即ちリップが設け られている。シャフト17は、発射管に挿入された底壁19の開口部を通過し、 シャフトの後端には浮遊性の綱が取り付けられている。この浮遊性の綱(第1図 に参照番号4で示す)は、マガジンM内に収容されており、この綱はコイルのよ うに捩じられて巻かれることなくマガジン内に配置されており、そのため、ボッ クス14の発射時に底壁19の開口部でキンクを形成することなく直ちに引き出 すことができる。浮遊性の綱の後端は、底壁19の開口部を通過し、曳航ワイヤ の前端20に取り付けられている。曳航ワイヤの前端には、ワイヤの巻かれてい る部分を均すスイベルが設けられている。シャフト17の代わりに、底壁19の 開口部には、ボックスの発射時に引き出すことができるコルクが設けられていて もよい。コルクは、例えば、浮遊性の綱に連結されているのがよく、ボックスと コルクとの間の浮遊性の綱の長さは、ボックスが完全に発射管に残っているうち は引き出されないのに十分である。シャフト17の代わりにコルクを使用すると 、ボックスが船の船首楼で占有する空間が小さくなり、これによって、ワイヤを 巻き付けたドラムを設ける余地が大きくなる。 曳航ワイヤ21は円錐形マガジンドラム22に巻き付けられており、曳航ワイ ヤは、船を曳航する必要が生じるまで引き出されない。マガジンドラムはコア2 3及びハウジング24からなる。ハウジング24は、幾つかのばね25でコアに 押し付けられており、図示の実施例では、マガジンのベースプレートに締め付け られている。コアには、ワイヤをマガジンドラムから引き出した後、ワイヤを ベースプレートの後方のその連結点から発射管12までマガジンドラムを通して 真っ直ぐに延ばすための溝26が設けられている。これは、サルベージ船に対し て錨鎖孔として役立つ。マガジンドラムは、多くの場合において曳航を行うのに 十分であると考えられる200mの曳航ワイヤを収容している。このワイヤは、 ばねのため、何らかの方法で乱雑になったり損傷したりして使用に不適当になる ことがない。ハウジングは、ワイヤを検査して新たな腐蝕保護剤を表面に付ける ことができるように、有孔材料から製造されるのがよい。 乗組員の避難により深刻な不能に陥った場合に、ブイを放出する。カバー13 を外すため、及び浮遊性の綱4を放出するために発射体14を発射するため、ガ ス、例えば圧縮空気が入ったブローケース装置が船の船首楼に設けられているの が好ましい。放出は、船の船橋から、問題の時点で船の動力源が無傷であるかど うかに関わらず行うことができなければならない。放出は、無線で、或いは純粋 に機械的に又は油圧で行うことができる。発射体14が不時に、例えば船が港に あるときに発射されないようにするため、放出機構には適切な予防手段が講じら れており、例えば、二つの放出機構を同時に作動させなければならない。 第2図の実施例では、ブイが入ったボックスを加圧ガスで発射するが、変形例 では、機械的手段、例えばばね力によって発射を行う。装置の機能は、ボックス をもやい綱の全長まで発射する程である必要はないということに着目すべきであ る。ボックスが船から放出されただけでシーアンカー及びブイが膨張し、浮遊も やい綱が船の漂流によりそのマガジンから引き出される。 本発明による装置は、航行不能船の救助の可能性を大きく高める。この装置は 、船の船首楼に保護された状態で取り付けられており、従って、確実に作動する 状態に簡単に保持できる。こうした装置の好ましい取り付け場所は船の船首楼で あるが、装置を船の船尾に追加に配置することによって安全性を高めることがで きる。前方に設ける代わりに船尾に取り付けることができ、事故後、ブイを船尾 から更に安全に発射できると考えられる。しかしながら、船尾に設けた場合には 、航行不能船を後方に曳航することになる。ボックスの発射後、サルベージ船で これを捕捉し、次いで、しっかりと取り付けられた曳航ワイヤを航行不能船の甲 板上に人を配置することなく引き出す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.船が航行不能になるのと関連して放出されるようになったブイに連結された 船舶曳航用ワイヤで航行不能船を曳航するための装置において、 前記ワイヤは、船の船尾及び/又は船首に設けられた、船の長手方向に延び る軸線を持つワイヤドラムに配置されており、ワイヤは、一端がドラムの後方で 船に永久的に連結されており、他端がもやい綱に連結されており、 前記もやい綱はマガジン内に収納された浮遊性の綱であり、この綱は、マガ ジン内でねじられることなく収容されており、マガジンは、ワイヤドラムともや い綱の他端が連結されたブイ用の発射管との間に配置されており、 ブイは、膨張可能であり、シーアンカーの形体のボックスに連結されており 且つこのボックス内に収容されており、前記ボックスは、発射管内に発射可能に 取り付けられている、装置。 2.前記浮遊性の綱は螢光を発することを特徴とする、請求項1に記載の装置。 3.前記シーアンカーは、綱によってブイに連結されており、前記綱の長さは、 船の最大喫水よりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。 4.前記ワイヤドラムは円錐形のコアを有し、同様の円錐形ハウジング内に入れ 子になっており、このハウジングはばねでコアに押し付けられており、前記ワイ ヤは、ばね力によって、コアとハウジングとの間に固定されていることを特徴と する、請求項1、2、又は3に記載の装置。 5.コアには、船に連結されたワイヤの端部を通す長手方向溝が設けられ、この 溝は、ワイヤを連結点から前記溝を通して発射管までほぼ直線状に延ばすことが できるような深さ及び方向を有することを特徴とする、請求項4に記載の装置。 6.前記ブイには、水中に沈められるとガスを放出するガスカートリッジが設け られていることを特徴とする、請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の装 置。 7.前記ブイには、放出ラインを備えたガスカートリッジが設けられ、この放出 ラインは、船に連結されていることを特徴とする、請求項1乃至5のうちのいず れか一項に記載の装置。 8.前記ボックスは、発射管で最も前方にある部分のところでヒンジ止めされた 二つの半部からなり、これらの半部は、ヒンジのところでブイへの綱に連結され ていることを特徴とする、請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の装置。 9.前記ワイヤの長さは、約200mであることを特徴とする、請求項1乃至8 のうちのいずれか一項に記載の装置。 10.前記ボックスには後方に向いたシャフトが設けられ、このシャフトの長さ は、発射管の長さとほぼ一致し、前記シャフトは、発射管の底壁の開口部を通過 し且つこれに実質的にぴったりと嵌合しており、前記もやい綱がシャフトに連結 されており、推進剤が底壁とボックスとの間の空間に供給されることを特徴とす る、請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の装置。
JP6523775A 1993-05-05 1994-05-04 航行不能船曳航装置 Pending JPH08509679A (ja)

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