JPH08509653A - 流体の微粒子化方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
流体の微粒子化方法により、相互に所定間隔をおいて保持された第一の面(63)と第二の面(68)との間に予め定められた量の流体が供給される。次いで、前記二つの面(63,68)を、第一の面が実質的にその全面で第二の面と実質的に接触するまで相手方に向かって移動させる。移動は、それらの面の周囲から流体を微粒子化するのに十分な速度で二つの面間の流体をその周囲に噴出させるような速さで行われる。
Description
【発明の詳細な説明】
流体の微粒子化方法およびその装置
技術分野:
本発明は流体を微粒子化する方法及びその方法を実施する装置に関するもので
ある。
背景技術:
流体若しくは懸濁液を微粒子化する装置およびノズルが特許文献により幾つか
知られている。例えば、WO91/14468にて、高圧力下で流体を小さな開口を通すこ
とにより微細粒子を生産することが知られている。
また、EP-A1-0 520571には、その位置から所定距離だけ離れたギャップを生じ
させる位置との間を可動な閉鎖部材を備えたオリフィスからなる、噴霧状の小滴
を生じさせる微粒子化ノズルが記載されている。加圧流体の作用の下では、オリ
フィスに対して変位させられてギャップを形成し、そのギャップを通って流体が
薄い層状に流れて小滴となる。
更に、WO 92/19383により、流体の流れをその放出路に配置された物体に高速
で衝突させることにより流体を小滴に微細化することが知られている。
最後に、EP-A2-0 387179には、排出孔を有するシート部と、その排出孔を閉鎖
する閉鎖位置にスプリングにより偏向させられた閉鎖部材とを有する振動型微粒
子化ノズルを通して加圧流体を放出するようにした微粒子化装置が記載されてい
る。電気機械的駆動手段によって閉鎖部材をシート部に対して閉鎖する位置と開
いた位置間で振動させ、閉鎖部材が開いた位置にあるとき、加圧流体が排出孔か
ら放出される。
薬剤分野では、溶液又は懸濁液状の薬剤を小滴として経鼻投与若しくは経口投
与することが知られている。吸入用には、吸気によって運ばれて目的地、即ち、
肺の最外部の肺胞に達するように、スプレーの粒子はできるだけ小さく、即ち、
約10μm以下でなければならない。
充分に小さい小滴を得るために、通常、フレオンータイプの推進剤によって溶
液若しくは懸濁液状の薬剤を微粒子化することが永年行われているが、環境上の
理由及び生理学的効果により、多少不活性推進剤の使用を避けることが望ましい
。
発明の開示
本発明の目的は、流体、特に、水などをビヒクルとする溶液若しくは懸濁液状
の薬剤を微粒子化し、粒径約10μm以下の流体のスプレーを形成することがで
きる方法および装置を提供することにある。
本発明に係る流体の微粒子化方法は、予め定められた量の流体を相互に所定間
隔をおいて保持された第一の面と第二の面との間に供給し、次いで、第一の面が
実質的にその全面で第二の面と実質的に接触するまで、かつ、それらの面の周囲
から流体を微粒子化するのに十分な速度で二つの面間の流体をその周囲に噴出さ
せるような速さで前記の面を相手方に向かって移動させることを特徴とするもの
である。
即ち、本発明は、二つの面間に服用量の流体を間に介在させ、薄い流体膜を該
二つの面の縁から噴出させるのに十分な速度でその二つの面を相手方に向かって
動かすと、流体の非常に微細な微粒子化ができるという知見に基づくものである
。次いで、流体膜は不安定になって流体列に分離し、これらは流体の表面張力の
作用により流体膜の厚さより直径の小さな液滴に破壊される。公知の微粒子化の
原理と比較すると、本発明によれば、推進剤を使用することなく、本質的に面間
にある限られた量の流体のみが加圧されるため、多量の流体を加圧する必要がな
くなる。これは、小型の把持式製剤投与装置、即ち、吸入器により本発明を実施
する際に特に有利である。
本発明によれば、二つの面は本質的に補完的形状を有している。本発明のこの
実施態様が最適である。
さらに、本発明によれば、流体は、一方の面に、好ましくはその中央に、開口
した出口から供給しても良い。
最後に、本発明によれば、二つの面は相互に所定間隔だけ離れた位置と相互に
接触している位置とに、好ましくは、10から100Hzの周波数で交互に動かしても
良い。本発明の実施例では、実質的に連続した微粒子化が交互移動中に得られる
。吸入器については、時間間隔は2秒である。
ここで、二面の接触なる用語は、二つの面が必ずしも直接接触していることを
意味するのではなく、二面間の最初の流体膜厚さの半分、三分の一若しくはそれ
以下に相当する距離だけわずかに離されていても良いことを意味する。
従って、代表的な膜厚約20μmでは、二つの面は、例えば、5μm以下の間隔
だけ離れたところが最終位置になることもあるが、その場合でも意図した微粒子
化効果が得られる。これは、懸濁液の粒径以下に面同士を接近させると、粒子が
圧縮され一方の面に付着するので、面同士を懸濁液の粒径以下に接近させてはな
らない懸濁液を微粒子化する場合に特に必須である。溶液を微粒子化する場合に
は、当然、面同士を互いに直接接触させても良い。
本発明に係る方法を実施する本発明に係る装置は、相互に面を対向させて配設
された、第1の面を有する第1押圧手段と、第2の面を有する第2押圧手段と、
前記押圧手段の一方を、前記押圧手段の面が相互に所定間隔だけ離れた位置とそ
れらの面が全面にわたって相互に実質的に係合する位置とに交互に駆動する駆動
手段と、二つの押圧手段間の領域に開口する流体排出孔とからなり、前記流体排
出孔が流体供給路を介して流体供給源及び投薬手段に連通し、前記投薬手段が、
二つの押圧手段が相互に所定距離だけ離れている時、予め定めた量の流体を前記
流体排出孔を介して二つの押圧手段間の領域に供給することを特徴とするもので
ある。
従って、前記本発明方法に関して説明したように、二つの押圧手段の面が相互
に相手方の方へ動かされると、押圧手段間にある流体の所定量が薄い流体膜とし
て押し出され、微粒子となる。
発明によれば、前記装置は固定押圧手段と可動押圧手段とで構成しても良い。
現在のところ、この実施態様が最適である。
更に、本発明によれば、駆動手段は、可動押圧手段に作用する磁性若しくは導
電性の可動コアと、コアを包囲して固設され、間欠的に電源から電力を供給され
るコイルと、両者間に形成される環状ギャップとからなる電磁気式駆動手段で構
成しても良い。
駆動手段は、可動押圧手段に作用する変位可能な磁性若しくは導電性コアと、
該コアを包囲して固設されたコイルと、両者間に形成されたギャップとからなり
、前記コイルに電源から間欠的に電力を供給するようにしてなる電気−磁気駆動
手段であっても良い。また、駆動手段は純粋な機械式若しくは圧電式のものであ
っても良い。
コアは可動押圧手段の面を第2押圧手段の面に接触させるべく可動押圧手段に
間欠的に作用しても良い。可動押圧手段は、その面が第2押圧手段の面から所定
距離だけ離れた位置に復帰部材、例えば、前記位置に可動押圧手段を付勢するス
プリングの作用により復帰する。それと択一的に、スプリングなどのバイアス手
段で押圧運動を付与し、コイルに電力を供給することによりコアで復帰運動を付
与するようにしても良い。
発明の前記実施例に関連して、コアは可動押圧手段に固定して連結しても良い
。その結果、供給される電力の極性を交互に反転させてもよく、従って、供給電
力により可動押圧手段が二つの押圧手段の面が互いに接触する位置と互いから一
定距離だけ離れた位置とに動かされる。これに加えて、前記の如くスプリングな
どのバイアス手段によって可動手段を接触位置に動かすようにしても良い。
更に、本発明によれば、二つの押圧手段の表面は、本質的に平面であるような
本質的に補完的な形状を有している。しかしながら、円錐形若しくは球状など他
の形状を用いてもよい。
また、本発明によれば、押圧手段の表面の一方は、突出した外周エッジを形成
するため僅かに凹面であってもよく、また弾性材料で形成しても良い。二つの押
圧手段を相手方側へ動かすと、それらの面は最初に所定量の流体を含む閉空間を
形成する。押圧手段の連続的移動により流体は圧縮され、同時に変形させられる
外周エッジから押し出される。
更に、本発明の前記実施例に関して、突出した外周エッジは、面同士が相互に
所定距離だけ離れた位置にある第2押圧手段の面に接触していても良い。このよ
うにすると、二つの面が相互に相手方側へ動かされるまで、流体投与量が二つの
表面間に確実に保持されるのが保証される。
最後に、本発明によれば、二つの面の間の最小空間を定める停止手段を押圧手
段に連結しても良い。この場合、停止手段は、一方の押圧手段の面から伸張する
少なくとも一つの突起で形成され、他方の押圧手段の面に隣接するようにしてあ
る。
停止手段を設けると、二つの押圧手段の面が相互に直接接触するのが停止手段
により妨げられ懸濁液中の粒子が圧縮されるのを阻止されるので、懸濁液の微粒
子化するのに特に有利である。駆動手段が電気コイルに囲まれた磁性若しくは導
電性のコアである場合、停止手段を押圧手段の係合位置を正確に決定する電気制
御系で構成しても良い。
図面の簡単な説明
発明を添付の図面を参照してより詳細に説明する。
図1は発明に係る装置の第1実施例の軸方向概略断面図、
図2は発明に係る装置の第2実施例の軸方向断面図、
図3は発明に係る装置の他の実施例の押圧手段の共同作用領域を通る軸方向断面
図、
図4は発明に係る装置の他の実施例の押圧手段の共同作用領域を通る軸方向断面
図、
図5は吸入器として形成された本発明に係る装置の第3実施例を示す断面図であ
る。
発明を実施するための最良の形態
図1に示す発明に係る微粒子化装置は、可動押圧部として形成された第1押圧
手段1と、それと同軸に固定押圧部として形成された第2押圧手段2とからなる
。
固定押圧部2は、その上端に小型薬剤容器4を入れる区画室3が設けられ、該
区画室はカバー5によって閉鎖される。区画室3は、該区画室に軸方向に可動に
配置された小型薬剤容器4と補完的に形成されている。薬剤小容器4はカバー5
を貫通する始動ボタン6により動かされる。さらに、固定押圧部2は、排出孔9
を介して下側押圧面8に開口する軸方向の排出路7を有している。排出孔9は突
出部10を経て拡大孔11に連なり、これに小型薬剤容器の口部に設けられた公
知形式の排出弁13の排出管12を収容するようにしてある。
小型薬剤容器4は、ピストン14によって圧力媒体を含む上部圧力室15と投与
すべき溶液又は懸濁液状の液剤を含む下部供給室6とに区画されている。
排出弁13の排出管12は、供給室16から流体を連続的に供給されるハウジン
グ17に変位可能に配設されている。ハウジング17の端部壁19と排出管12
の肩部20との間に配設されたスプリング18により、排出管が図1に示す閉位
置側へ付勢されている。閉位置では、排出管12の径方向の孔21は、バルブハ
ウジング17に固着されたシール22により封止されている。排出管が内方向に
変位すると、径方向の孔21はシールとのシール接触を解除されて供給室16と
排出管12の内部との流体接続を形成させ、これにより流体が排出管から流出す
る。流体接続及び流体の流出は始動ボタン6を押して、排出管12を除き、小容
器を押すことにより行われる。
下側可動押圧部1は、固定押圧部2の押圧面8に相対して配設された上部押圧
平面23を有し、該押圧手段23の中央から円錐状突出部24が突出している。
突出部24は固定押圧部2の排出孔9と共働くするものである。スプリング25
により、可動押圧部1は、二つの押圧面が2、23が接触する位置まで固定押圧
部2の方へ付勢されている。電気コイル26が磁性若しくは導電性材料を含む可
動部1の一部に巻回され、該コイルには電源から正及び負のパルスが間欠的に供
給される。正のパルスは、可動押圧部1を固定押圧部2の方への移動を生じさせ
、その移動はスプリング18からの力により補助される。他方、負のパルスは、
スプリングの力に抗して可動押圧部1を固定押圧部2から離す動作を生じさせる
。択一的に、負のパルスのみを間欠的に供給し、スプリング18からの力により
可動押圧部1を固定押圧部2の方へ移動させるようにしても良い。
前記装置は次のように動作する:
初期状態では、二つの押圧部の押圧面は相互に接触しており、可動押圧部の円
錐状突起物24が固定押圧部の排出孔9を封止しているため、該排出孔9は閉じ
られている。始動ボタン6を押すと、薬剤容器4が排出管12に対して変位し、
排出管12の内部と排出路7とで形成される空間に加圧流体が流入する。電源を
オンすると、可動押圧部1は固定押圧部2に対して間欠的に進退する。可動押圧
部1の固定押圧部2から離れる移動動作中、少量の流体が固定押圧部の排出孔9
から流出して可動部1の押圧面23の上に流れ落ちる。可動部が固定押圧部側へ
移動すると、両部材の押圧面間の所定量の流体が圧縮され、押圧面の周縁から周
囲に押し出される。生じた流体膜は不安定で流体列を形成し、次いで、微細な粒
子に粉砕される。
それに続く、可動押圧部1の下降動作中、少量の流体が再度その押圧面23上
に排出される。続いて、可動部1が固定押圧部と接触させられると、前記の如く
、少量の流体は薄膜として周囲へ押し出される。ボタン6を離し、コイル26へ
の電力を遮断すると、流体の排出が停止し、可動部が固定押圧部と当接させられ
る。
流体膜は、微細な粒子に破砕するためには、5〜10m/sの速度を持たなけれ
ばならないことが実験で明らかとなった。計算によれば、膜厚20μmの流体を
直径8mmの押圧面に置いて、押圧面を約0.1m/sの速度で相手方の方へ動かす
と流体膜は約10m/sの速度となる。流体の排出量は1ストローク当たり約1マ
イクロリットルであり、従って、製剤吸入器で排出される流体の通常量、50マ
イクロリットル全量を排出するには、50ストロークが必要である。従って、2
秒で排出すべき場合、ストローク周波数は25Hzである。
図2に示す本発明に係る微粒子化装置の実施例は、可動押圧部31と固定押圧
部32からなり、下部として図に示す固定押圧部32は、被排出流体用供給室3
3を形成する空洞を有している。流体はシール可能な開口(図示せず)を経て供
給室33に供給される。固定押圧部32は上部壁34を有し、その上側の表面は
押圧面38を形成してる。シリンダ40は上部壁34の中央を貫通し、供給室3
3内の流体に漬けられる下側開口端と、押圧面38よりも上方に伸長した上側開
口端とを有している。シリンダには、押圧面のすぐ上に、多数の排出孔39が設
けてある。シリンダ40は、端部壁36を有し、この端部壁を貫通してピストン
ロッド41が伸長し、該ピストンロッドはシール44でシールされている。ピス
トンロッド41は、その下端に、シリンダの内面にシールして接触しているピス
トン42が装着されている。このピストン42は、流体がピストン42の下面か
ら上面へ流れるのを許容するが逆方向への流れを阻止する逆止弁43が設けられ
ている。ピストンロッド41は、その上端に、図示の位置で可動部31の端面4
9に接触するフランジ45が設けられている。更に、ピストンロッド41を巻回
して圧縮スプリング48が設けられ、該スプリングはピストンの上面とセール部
材44との間で圧縮され、フランジ45を端面49に係合させるようにしてある
。
可動押圧部31は、ピストンロッド41を収容する小径の第1軸孔46を有し
、該第1軸孔は段部35を介して大径の軸孔47に連なり、該大径の軸孔47に
シリンダ40の突出部が収容されている。可動部31は、その下端に、押圧面5
3が設けられている。可動部31は、圧縮スプリング55により、段部35がシ
リンダ40の端部壁36の上面と接する位置側へ付勢されている。この位置(押
圧位置)で、可動部31の押圧面53は固定押圧部32の押圧面39から数μm
だけ間隔があけられている。
最後に、電気コイル56が、磁気的又は電気的に伝導性である可動部32の一
部に巻回されている。この電気コイル56は、電源装置から正若しくは負のパル
スを間欠的に供給しても良い。正のパルスを供給すると、コイル56はスプリン
グ55の力に抗して可動部を図示の位置へ引き上げる。負のパルスを供給すると
、スプリング55からの力で補助され、可動部31は、その段部35がシリンダ
40の端部壁36に当接し、押圧面53が下側の固定押圧部32の押圧面38か
らわずかに所定距離だけ離れたところまで降下させられる。
図2に示す装置は次のように作動する:
正のパルスをコイル56に供給することによって、可動部31が上向きに動か
され、従って、ピストンロッド41の下端に設けたピストン42も上向きに移動
する。その結果、ある量の流体がシリンダ壁の排出孔39を経て下部32の押圧
面38上に排出される。コイル56に負のパルスを供給するか、あるいはその代
わりに単に正のパルスを遮断することによって、可動部31がスプリング55の
パイアスにより下方へ動かされ、これにより排出された量の流体が押圧面53、
38間で圧縮され、その周縁を経て周囲へ薄い流体膜として押し出され、前述し
た如く液滴に砕かれる。段部35がシリンダ40の端部壁36に当接するため、
二つの押圧面38、53は互いに直接接触しない。これは、懸濁液中の粒子が圧
縮され押圧面に付着するのが阻止されるため、懸濁液の排出の際に有利である。
押圧行程及びそれに続くパルスとパルスの間の期間中、スプリング48がフラン
ジを段部49に接触させるため、流体が逆止弁43を通って流れる。
図1に示す実施例に関連して、図3は部材の押圧面の変形例を示す。この実施
例では、上側押圧部62は平坦な押圧面68を有するが、下側押圧部61は、弾
性部材で形成され、その周縁部で終端するわずかに凹面の押圧面63を有してい
る。二つの部材が動かされて相互に接触すると、下側押圧部61の押圧面63は
その弾性により変形させられ、ある量の流体は最初に外周縁64と上側押圧部6
1の押圧面68との係合により形成される区画に封じ込められる。二つの押圧面
を更に相手方側へ連続的に移動させると、下側押圧部61の押圧面63が変形さ
せられ、下側押圧部61の縁部の変形により流体が膜として周囲に押し出される
。圧縮中、下側押圧部61の押圧面61から突き出た突起部65は上側押圧部6
2の排出孔69を閉鎖する。
図3に点線によって示すように、上側押圧部62は下側押圧部61の押圧面6
3を実質的に補完する形状の凸状押圧面を有していても良い。この実施例では、
下側押圧部61の押圧面63も非変形材料で形成しても良い。
図4は、図1の実施例に関し、押圧手段の更に他の実施例を示す。図(詳細に
後述する)で示す変形例はさておいて、上側押圧手段は、図1に関連して述べた
固定押圧手段に対応して形成されている。固定押圧手段72の排出路73は、小
型の薬剤容器の排出管75の収容部を形成する突起部74から始まり、第1部分
76、それに続く大径のチェンバ部77、チェンバ部に連なりそれより小径で固
定押圧部72の押圧面79に開口する部分78が設けられている。
可動押圧手段71は、固定押圧手段72の押圧面79に対向して配置された上
向きの押圧面81を備えた板状部材80が設けられいる。中央ステム82は、押
圧面82の中央から上向きに伸長し、多数のラジアルリブ83が設けられており
、各リブは径方向に外向きの突起84が設けられている。中央ステムは小径部7
8を通り固定押圧手段72のチェンバ部77に伸びている。固定押圧手段72に
対して可動押圧手段71をガイドするため、ラジアルリブの外周部は小径部78
の
内面に係合している。
ラジアルリブ83の突起84はチェンバ部77内に配置され、スプリング86
によってチェンバ部77と小径部78との間の段部85側へ付勢されている。図
示の位置で、可動押圧手段71の押圧面81は固定押圧手段72の押圧面79か
ら所定距離だけ離れ、薬剤容器から排出路73を経て排出されるある量の流体を
収容するギャップを形成している。ギャップは、その高さが低い(代表的な高さ
としては、20μm以下のオーダーである)ため、押圧面79、81に付着する
排出流体に保持効果を及ぼす。所定量の流体が保持されるのを更に確実にするた
め、可動押圧面71の押圧面81に弾性材料で形成された周縁突起88(一点鎖
線で示す)を設けても良い。この周縁突起88は押圧面79、81間に排出され
た所定量の流体が保持され、押圧面が相互に引き離されたときその流体が保持さ
れるのを確実にするため、押圧面が相手方の方へ移動するまで、前記流体が固定
押圧手段72の押圧面79に接触するのを保証するものである。押圧面を互いに
相手方側へ移動させることにより、流体は可動押圧手段71の周縁突起88の変
形により外方へ押し出される。
駆動手段87は、可動押圧手段71の下方に配設されており、該駆動手段は可
動押圧手段71に作用してその押圧面81を固定押圧手段72の押圧面79側へ
動かし、押圧面間の所定量の流体を薄膜として押し出し、粒子化するものである
。
図に示すように、駆動手段は、電気コイルを巻回した磁性若しくは導電性部を
有するコアで構成しても良い。電源装置からコイルに正又は負のパルスを交互に
供給することにより、コアは可動押圧手段71に交互に作用する。スプリング8
6の力により、可動押圧手段71は、駆動手段87が作用していないとき、図示
の初期位置に復帰する。図示の構成では、駆動手段87のコアは、それが可動押
圧手段71に作用したとき、可動押圧手段71の高加速運動が行われるような速
度を有している。これは、流体の高速度圧縮、従って、流体膜の高速押出しを行
うのに有利である。
図5は、薬液の吸入のための吸入器として形成した本発明に係る粒子化装置の
実施例を示す。この装置は中空円筒状吸入部101と、その一端に設けられたフ
ィ
ルタ102とを含み、該フィルタは開口104を備えたカバー103と段部10
5との間に配設されている。吸入部101の内部には、固定押圧部106がそれ
と同軸に配設され、コネクティングロッド107により吸入部の壁108に接続
されている。
固定押圧部106は、ガイド部109と、ガイド部109よりも大径の流路1
10からなる軸方向の孔が設けられている。可動押圧部112のステム11は摺
動可能に、かつ、気密的ないし液密的にガイド部及び固定押圧部106の流路1
10を貫通し、その第1端に、流路110が開口する固定押圧部106の押圧面
115に面する押圧面114を有するヘッド113が設けられている。ステム1
11の反対側の端部には、大径のコア116が設けられている。固定押圧部10
6の押圧面と反対側の端面117とコア116との間には、このスプリングは固
定押圧部と可動押圧部の二つの押圧面を相互に係合させる圧縮スプリングが配設
されている。電気コイル118、いわゆるソレノイドコイルが可動部112に巻
回されており、このコイル118はコネクティングロッド132により壁108
に連結されている。電気コイル118は制御装置119を介して電源120に接
続されている。制御装置119及び電源(電池)120はスライド式蓋122で
閉じられた区画121に配設されている。
回動可能な小さな薄いフラップ若しくはブレイド124が吸入部101の内部
のフィルタ102とコイル118との間に配設されている。フラップには、フラ
ップが旋回したとき、制御装置119に接続されたリードリレー125に作用す
るようにした超小型磁石が設けられている。
さらに、図示の装置は、図1に示す実施例について説明した方法と同様に、小
型薬剤容器127を摺動可能に収容する収容室126が設けられている。小型薬
剤容器127は図1に関して説明したものと同じタイプのもので、従って、その
操作については詳細には説明を要しないであろう。収容室126は、小型薬剤容
器の排出管128が固定押圧部106の軸に対して放射方向に伸びるように、配
設されている。固定押圧部106は径方向の孔129が設けられ、該孔は流路1
10に達し、孔129内の段部に載せられる排出管128の外端を収容するよう
にしてある。
図5に示す装置は次のように操作される。
取外し可能なカバー131を貫通する始動ボタン130を押すと、小型薬剤容
器(排出管120を除く。)が下方へ動かされ、容器内部から流体が排出管12
8へ流出し、流路110に流入する。流路110は、押圧部の押圧面がスプリン
グ123の力によって相互に接しているため、その排出端をシールされている。
吸入部10の端部132での吸入により、空気がフィルタ102を通過する。
空気の流れが超小型磁石を備えたフラップ124を回動させ、これによりリード
リレー125が閉じられ、これによって電源120から電力を供給された制御装
置119を作動させる。前記の如く、制御装置119は正及び負のパルスを交互
にコイル118に供給する。これらのパルスはコア116を軸方向に前進及び後
退させ、ヘッド113の押圧面を固定押圧部の押圧面115に交互に接触及び離
脱させる。開放行程中、少量の流体が固定押圧部の押圧面115に流れ、それに
付着する。それに続く閉鎖行程で、前記量の流体が膜として急速に押し出され、
粒子に微細化されて吸気に載せられる。所定時間(通常、2秒程度)後、制御装
置はコイルへの電力供給を停止して微粒子化した流体の排出が停止し、スプリン
グ123が部材を相互に気密的に接触させる。
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
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B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK
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NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S
K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.予め定められた量の流体を相互に所定間隔をおいて保持された第一の面( 23、53、63、81、114)と第二の面(8、38、68、79、115)との間に供給し、次 いで、第一の面が実質的にその全面で第二の面と実質的に接触するまで、かつ、 それらの面の周囲から流体を微粒子化するのに十分な速度で二つの面間の流体を その周囲に噴出させるような速さで前記の面を相手方に向かって移動させること を特徴とする流体の微粒子化方法。 2.二つの面が本質的に補完的形状を有することを特徴とする請求項1に記載 の方法。 3.流体が一方の表面、好ましくは、その中央に開口する排出孔を通して供給 されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4.二つの表面を、互に離れた位置と、互に実質的に接触している位置との間 で交互に移動させることを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.互いに面を対向させて配設された、第1の面(23,53,63,81,114)を 有する第1押圧手段(1,31,61,71,112)と、第2の面(8,38,68,79,115 )を有する第2押圧手段(2,32,62,72,106)と、前記押圧手段の一方を、前 記押圧手段の面が相互に所定間隔だけ離れた位置とそれらの面が全面にわたって 相互に実質的に係合する位置とに交互に駆動する駆動手段(1,26,31,56,118 ,116,119,120)と、二つの押圧手段間の領域に開口する流体排出孔(9,39, 69)とからなり、前記流体排出孔が流体供給路(7、73、110)を介して流体供給 源(16)及び投薬手段に連通し、前記投薬手段が、二つの押圧手段が相互に所定 距離だけ離れている時、予め定めた量の流体を前記流体排出孔を介して二つの押 圧手段間の領域に供給することを特徴とする請求項1の方法を実施する装置。 6.固定及び可動押圧手段(2、1;32、31;62、61;72、71;106、112)から なることを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.駆動手段が可動押圧手段(1、31、61、112)に作用する変位可能な磁性若 しくは導電性コア(1、31、116)と、該コアを包囲して固設されたコイル(26、 56、118)と、両者間に形成されたギャップとからなり、前記コイルに電源から 間欠的に電力を供給するようにしてなる電気−磁気駆動手段である請求項5又は 6に記載の装置。 8.コアが可動押圧手段(1、31、112)に固設されている請求項7に記載の装 置。 9.押圧手段(61、71)の表面(63、81)の一方が、弾性材料で形成され、周 縁突起部(64、68)を形成するためわずかに凹面である請求項5〜8のいずれか に記載の装置。 10.二つの面が相互に一定距離だけ離れた位置で、周縁突起部(88)が第2 押圧手段(72)の押圧面(79)と実質的に接触している請求項9に記載の装置。 11.停止手段(35、36)が、押圧手段の面(38、53)間の最少間隔を決定す るため押圧手段(32、31)に結合されている請求項5に記載の装置。
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