JPH0850946A - 電気接続箱のバスバー接続装置 - Google Patents

電気接続箱のバスバー接続装置

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JPH0850946A
JPH0850946A JP6183614A JP18361494A JPH0850946A JP H0850946 A JPH0850946 A JP H0850946A JP 6183614 A JP6183614 A JP 6183614A JP 18361494 A JP18361494 A JP 18361494A JP H0850946 A JPH0850946 A JP H0850946A
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JP
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connecting portion
tab
bus bar
connecting device
portions
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JP6183614A
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Satsuki Kanesashi
さつき 金刺
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続不良の発生を防止でき、小型化可能で低
コストの電気接続箱用バスバー接続装置を提供する。 【構成】 複数の板状の基体を同層あるいは異層に配設
し、該基体から略鉛直方向に立上げあるいは立下がる接
続部を備えて成る電気接続箱のバスバー接続装置におい
て、少なくとも2枚の板状の第1基体2と第2基体7か
ら立上げあるいは立下げにより夫々近接して設けられた
導電性の第1接続部3と導電性の第2接続部8のうちの
少なくとも一方の接続部3または/および8に、該接続
部3または/および8から突出し、他方の接続部8また
は/および3に接触して該他方の接続部8または/およ
び3の変位を拘束する規制部4を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気接続箱のバスバー接
続装置、とりわけ自動車用ワイヤーハーネスにおける雄
端子同士の接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等輸送用機器のワイヤーハ
ーネスにおける雄端子同士の接続要求が多く、とりわけ
電気接続箱内においては雄端子同士の接続頻度が高い。
このため電気接続箱内では、雄端子同士の接続のための
バスバー接続装置が用いられている。図9は、電気接続
箱内で使用されている、このような従来のバスバー接続
技術の構成例の要部分解斜視図である。同図において、
バスバー接続装置は導電性部材で形成された雌―雌端子
35から構成されている。
【0003】雌―雌端子35はその上部に、両端が半筒
状に巻き込まれた上側カール部35A、35Aと、その
下部に、両端が半筒状に巻き込まれた下側カール部35
B、35Bを備える。上側カール部35A、35Aは巻
き込まれた内部に上側空隙36を形成しており、上側空
隙36は上方に開口している。この上側空隙36には、
上方からヒューズエレメント10の雄端子10Aが圧入
される。上側カール部35A、35Aは、この雄端子1
0Aと接触して電気的接続状態を形成する。
【0004】一方、下側カール部35B、35Bは巻き
込まれた内部に下側空隙37を形成しており、下側空隙
37は下方に開口している。この下側空隙37には、下
方からバスバー38の立ち上がった先端が圧入される。
下側カール部35B、35Bは、このバスバー38先端
と接触して電気的接続状態を形成する。この結果、ヒュ
ーズエレメント10の雄端子10Aと、先端が雄端子状
のバスバー38とが、雌―雌端子35を介して電気的に
接続されることになる。
【0005】図10は、いずれも先端が雄端子状の2基
のバスバーを接続する従来の層間接続用雌―雌端子の構
成を示す正面図である。同図において、層間接続用雌―
雌端子40は前記と同じ原理に基づく構成を有するもの
で、両端にそれぞれ円筒状に巻き込んだ第1カール部4
0Aと第2カール部40Bを備え、これら両カール部4
0A、40Bを連結部40Cで連結している。連結部4
0Cはコ字状を呈し、したがってその両端に配設された
第1カール部40Aと第2カール部40Bはそれぞれ下
方に開口を有する。上側バスバー41から立ち上がる上
側タブ41Aは第1カール部40Aに圧入される。一
方、下側バスバー42から立ち上がる下側タブ42Aは
第2カール部40Bに圧入される。この結果、上側バス
バー41と下側バスバー42は、層間接続用雌―雌端子
40内の2箇所の接続部分を介して電気的に接続される
構成となっている。
【0006】図11は、前記とは別の技術に基づく従来
のバスバー接続技術の例の断面図である。さらに図12
は、その斜視図である。両図において下側バスバー46
はその先端が立ち上がったタブ46Aを形成し、一方、
上側バスバー45はそのスリット状の開口の端部が斜め
に垂下する屈曲接触片45Aを形成している。上側バス
バー45と下側バスバー46とを、絶縁層47を挟んで
積層した際、下側バスバー46の立ち上がったタブ46
Aが前記上側バスバー45のスリット状の開口を突き抜
けて、上方に突出する。このとき、タブ46Aの側面と
前記屈曲接触片45Aとが圧着による接触状態となり、
この結果、互いに異層の上側バスバー45と下側バスバ
ー46との電気的接続状態が実現されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記2
種類の従来技術のうち、前者の構成では、電気的接続部
分が2箇所で形成される構造であるため、二つの問題点
がある。その第1は、接続箇所の増加による接触不良の
増加、あるいは接触信頼性の低下である。さらに第2の
問題点として、接続部分が2連構造ゆえに大寸法となっ
て小型化が困難となり、よって部品の小型化ができない
のみならず、コスト高を招くという欠点があった。さら
に、後者の構成では、圧着された状態の両バスバーの圧
着後の離反を拘束する手段が存在しないため、機械的衝
撃等で両バスバーの圧着部分が緩み、あるいは場合によ
っては圧着部分の離反による、接続不良が発生する虞が
あった。
【0008】本発明はこのような課題や欠点を解決する
ためなされたもので、その目的は接続不良の発生を防止
でき、しかも小型化可能でコストの低減も図れる電気接
続箱用バスバー接続装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を実現するため
本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置は、複数の
板状の基体を同層あるいは異層に配設し、該基体から略
鉛直方向に立上がりあるいは立下がる接続部を備えて成
る電気接続箱のバスバー接続装置において、少なくとも
2枚の板状の第1基体と第2基体から立上げあるいは立
下げにより夫々近接して設けられた導電性の第1接続部
と導電性の第2接続部のうちの少なくとも一方の接続部
に、該接続部から突出し、他方の接続部に接触して該他
方の接続部の変位を拘束する規制部を設けて構成したこ
とを特徴とする。あるいは前記において、第1接続部と
第2接続部の少なくとも一方の先端から延設された延設
部分が湾曲部を形成し、かつ前記第1接続部と第2接続
部の少なくとも一方の先端から延設された延設部分が弾
性変位可能な弾性部材によって構成されたことを特徴と
する。
【0010】さらに前記において、第1接続部と第2接
続部の少なくとも一方を絶縁体で構成したことを特徴と
する。あるいは前記の規制部において、該規制部から直
角方向に突出し、他方の接続部に外側から当接して該他
方の接続部を外側から手前方向に引き寄せる張出片を備
えて構成したことを特徴とする。
【0011】さらに前記において、第1接続部と第2接
続部のいずれか一方の接続部に設けられた前記規制部に
係合溝あるいは係合腕を設け、該係合溝あるいは係合腕
が、他方の接続部に設けられた係合腕あるいは係合溝と
係合する構成としたことを特徴とする。あるいは前記に
おいて、第1接続部と第2接続部に夫々設けられた規制
部のうち、一方の規制部に係合突起あるいは係合溝を設
け、かつ他方の規制部に係合溝あるいは係合突起を設
け、該係合突起と該係合溝が係合する構成としたことを
特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置
は、少なくとも2枚の板状基体から立上げあるいは立下
げにより夫々近接して設けられた導電性の第1接続部と
導電性の第2接続部のうちの少なくとも一方の接続部
に、該接続部から突出し、他方の接続部に接触して該他
方の接続部の変位を拘束する規制部を設けて構成してい
る。従って、前記2枚の板状基体がいずれもバスバーで
ある場合、一方のバスバーに連通する接続部に設けられ
た規制部が、他方のバスバーに連通する接続部に接触す
る結果、両方のバスバーが電気的に接続され、導通が形
成される。
【0013】すなわち、1箇所だけの接続部分で両バス
バー間の電気的導通が形成されるから、接触不良の発生
が軽減され、しかも小型化が可能になり、コストが削減
できる。さらに加えて、前記規制部が他方の接続部の変
位を拘束することで、この電気的な接続状態が安定に維
持される。すなわち、強い衝撃等の外力が電気接続箱に
作用しても、この衝撃により発生する接続部の振動等を
規制できるから、この電気的接続状態に悪影響が及ぶこ
とを回避できる。
【0014】あるいは本発明に係る電気接続箱のバスバ
ー接続装置は、前記において、第1接続部と第2接続部
の少なくとも一方の先端から延設された延設部分が湾曲
部を形成し、かつ前記第1接続部と第2接続部の少なく
とも一方の先端から延設された延設部分が弾性変位可能
な弾性部材によって構成されている。この構成により、
各接続部の先端から延設された延設部分の距離が接近
し、あるいは各接続部の延設部分同士が接触する。この
結果、第1接続部と第2接続部の先端から延設された延
設部分間に例えばヒューズエレメント等の雄端子を圧入
すると、前記弾性部材による接続部の延設部分の弾性変
位によって、比較的強い弾性力が発生するから、雄端子
と接続部の延設部分の電気的接続が良好になされる。し
かも、前記規制部が接続部の動きを拘束しているから、
前記雄端子の圧入による、接続部の延設部分の変位に基
づく弾性力はさらに強くなり、よってさらに安定確実な
電気的接続状態が形成される。
【0015】さらにこの構成によって、第1接続部と第
2接続部ならびに前記ヒューズエレメント等の雄端子の
3者がすべて1箇所で電気的に接続される。すなわち、
雄端子と前記両接続部とが接続されると同時に、両接続
部間の電気的接続状態が形成される。このように、1箇
所だけの接続部分で電気的導通が形成されるから、接触
不良の発生が軽減され、加えて装置の小型化が可能にな
り、低コストが実現できる。さらにこれに加えて、前記
規制部が他方の接続部の変位を拘束することで、この電
気的な接続状態は常に安定に維持される。すなわち、強
い衝撃等の外力が電気接続箱に作用しても、この衝撃に
より発生する接続部の振動等を規制できるから、この電
気的接続状態に悪影響が及ぶことを回避できる。
【0016】さらに本発明に係る電気接続箱のバスバー
接続装置は、前記において、第1接続部と第2接続部の
少なくとも一方を絶縁体で構成することで、両接続部間
の電気的接続が要求されず、一方の接続部と圧入される
雄端子との電気的接続のみが要求される場合に適した構
成となる。この構成においても、両接続部の延設部分間
に生じる変位に基づいて弾性力が発生するから、前記一
方の接続部と圧入される雄端子との良好な電気的接続状
態が実現される。
【0017】あるいは本発明に係る電気接続箱のバスバ
ー接続装置の規制部は、該規制部から直角方向に突出
し、他方の接続部に外側から当接して該他方の接続部を
外側から手前方向に引き寄せる張出片を備えて構成する
ことで、例えば前記両接続部の先端部分の間へのヒュー
ズエレメント等の雄端子の圧入による両接続部の、とり
わけ外側への変位を規制でき、強い弾性力が実現され
る。
【0018】さらに本発明に係る電気接続箱のバスバー
接続装置は、前記において、第1接続部と第2接続部の
いずれか一方の接続部に設けられた前記規制部に係合溝
あるいは係合腕を設け、該係合溝あるいは係合腕が、他
方の接続部に設けられた係合腕あるいは係合溝と係合す
ると、両接続部の電気的接続と、両接続部の変位の拘束
による安定した電気的接続状態の維持が実現される。ま
た、第1接続部と第2接続部のいずれか一方が弾性部材
で形成され、かつ両接続部が延設部分を連設する構成の
場合、この両接続部の延設部分間へのヒューズエレメン
ト等の雄端子の圧入時における両接続部の変位を規制す
ることで、強い弾性力が実現される。
【0019】あるいは本発明に係る電気接続箱のバスバ
ー接続装置は、前記において、第1接続部と第2接続部
に夫々設けられた規制部のうち、一方の規制部に係合突
起あるいは係合溝を設け、かつ他方の規制部に係合溝あ
るいは係合突起を設け、該係合突起と該係合溝が係合す
る構成とすることで、両接続部の電気的接続と、両接続
部の変位の拘束による安定した電気的接続状態の維持が
実現される。また、第1接続部と第2接続部のいずれか
一方が弾性部材で形成され、かつ両接続部が延設部分を
連設する構成の場合、この両接続部延設部分間へのヒュ
ーズエレメント等の雄端子の圧入による両接続部の変位
を規制することで、強い弾性力が実現される。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は本発明に係る電気接続箱のバスバー
接続装置の一実施例の分解斜視図である。さらに図2
は、組み立て後の斜視図である。両図において、バスバ
ー接続装置T1は図示しない電気接続箱内に配設され
た、同層あるいは異層の少なくとも2枚の板状の第1バ
スバー(第1基体)2と第2バスバー(第2基体)7を
備える。第1バスバー2の端部には該第1バスバー2の
平面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第1
タブ(第1接続部)3が一体に備えられ、この第1タブ
3先端に、外側にせりだした湾曲部5が延設部分として
一体に連設されている。さらに、第1タブ3両端からは
それぞれ略矩形状の規制部4、4が、第1タブ3の平面
から略鉛直方向に外側に一体に配設されている。さらに
この規制部4、4の先端には、張出片4A、4Aが規制
部4、4の各平面と鉛直方向に一体に、互いに向き合う
ように配設されている。ここで第1タブ3は、弾性変位
可能な弾性部材によって構成される。
【0021】第1バスバー2は、板状の絶縁体2A上に
載置される。絶縁体2Aは前記規制部4、4側に貫通開
口が設けられ、また絶縁体2Aの板厚は、前記第1バス
バー2の載置される部分が他の部分に比べて薄く構成さ
れている。この結果、絶縁体2Aの第1バスバー2が載
置されていない部分の上面と、載置された第1バスバー
2の上面とが同じ高さに構成される。
【0022】前記絶縁体2Aの下端面に上接して、中層
バスバー30を載置した絶縁体30Aが配設される。絶
縁体30Aは前記規制部4、4側に貫通開口が設けら
れ、また絶縁体30Aの板厚は、前記中層バスバー30
の載置される部分が他の部分に比べて薄く構成されてい
る。この結果、絶縁体30Aの中層バスバー30が載置
されていない部分の上面と、載置された中層バスバー3
0の上面とが同じ高さに構成される。
【0023】第2バスバー7の端部には、第2バスバー
7の平面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の
第2タブ(第2接続部)8が一体に備えられ、この第2
タブ8先端部分に、外側(図中、右下方向)にせりだし
た湾曲部9が延設部分として一体に連設されている。こ
こで、第2タブ8は弾性変位可能な弾性部材によって構
成される。第2バスバー7は、板状の絶縁体7A上に載
置される。絶縁体7Aは外側(図中、右下方向)に延設
され、第2バスバー7に接して外側に厚みを有する隆起
部7Bが設けられる。これら構成に基づいて、第1タブ
3と第2タブ8は夫々近接して設けられる。
【0024】つぎに前記のバスバー接続装置T1の組み
立てを説明する。前記第1バスバー2を載置した絶縁体
2Aの下端面に接して、中層バスバー30を載置した絶
縁体30Aを積層させる。第2タブ8を、前記絶縁体3
0Aの前記貫通開口ならびに前記絶縁体2Aの前記貫通
開口を、下方から上方に通し、さらに第2タブ8の延設
部分の湾曲部9を、第1タブ3と規制部4、4ならびに
張出片4A、4Aとで囲われている空間から上方に突出
させる。このとき、前記隆起部7B上面が絶縁体30A
下端面に接して積層されるとともに、張出片4A、4A
の内表面を第2タブ8の後背面に接触させて第2タブ8
の変位を拘束する。すなわち、第1タブ3から突出し
た、張出片4A、4Aを備える規制部4が、第2タブ8
を支持し、かつ拘束した状態で組み立てが完了する。
【0025】組み立て完了時の状態を、図2の斜視図な
らびに図3の正面図に示す。両図において、両湾曲部
5、9間には空隙11が形成された構成を示している
が、両湾曲部5、9が接した構成とすることもできる。
この状態において、図4の正面図に示すようにヒューズ
10の雄端子10Aを上方から両湾曲部5、9間に圧入
すると、両湾曲部5、9の弾性変位によって、比較的強
い弾性力が発生するから、雄端子10Aと第1タブ3お
よび第2タブ8との電気的接続が良好になされる。しか
も、規制部4、4の張出片4A、4Aが湾曲部9の基部
となる第2タブ8の部分を拘束しているから、第2タブ
8が外側に変位するのが阻止される。これによって、雄
端子10Aの圧入時に発生する弾性力はさらに強くな
り、よってさらに安定確実な電気的接続状態が形成され
る。
【0026】さらにこの構成によって、第1タブ3と第
2タブ8ならびにヒューズエレメント10の雄端子10
Aの3者がすべて電気的に接続される。すなわち、雄端
子10Aと第1タブ3とが接続され、さらに雄端子10
Aと第2タブ8とが接続されると同時に、第1タブ3と
第2タブ8間の電気的接続状態が形成される。
【0027】なお前記構成では、第1タブ3と第2タブ
8の両方を導電性としているが、一方を絶縁体で構成す
ることもできる。このような構成は、第1タブ3と第2
タブ8間の電気的接続が要求されず、いずれか一方のタ
ブと圧入される雄端子10Aとの電気的接続のみが要求
される場合に適する。このような一方が絶縁体の構成に
おいても、生じる変位に基づいて弾性力が発生するか
ら、一方のタブと圧入される雄端子との良好な電気的接
続状態が実現される。
【0028】なお、前記では第1タブ3と第2タブ8は
それぞれ第1バスバー2および第2バスバー7から立上
った構成を示しているが、これらタブは立下がった構成
でも可能である。また、前記では第1バスバー2と第2
バスバー7とが異層で構成されているが、同層で構成し
てもよい。また、前記では第1タブ3と第2タブ8の先
端の延設部分がそれぞれ湾曲部5および9を形成する構
成を示しているが、この構成に限ることなく、第1タブ
3と第2タブ8の両延設部分のうちいずれか一方のみを
湾曲部とし、他方を平坦な構造の延設部分として構成す
ることもできる。また、前記構成においては第1タブ3
と第2タブ8の両方を弾性変位可能な弾性部材によって
構成しているが、これに替わり、第1タブ3と第2タブ
8のいずれか一方のみを弾性変位可能な弾性部材によっ
て構成してもよい。また、前記では規制部4を第1タブ
3に設けた構成を示したが、これに限ることなく、第2
タブ8に規制部4を設けて構成してもよい。あるいは、
第1タブ3および第2タブ8の両方に、規制部4、4を
それぞれ設けて構成してもよい。
【0029】図5に、本発明に係るバスバー接続装置の
別の実施例の要部分解斜視図を示す。同図において、バ
スバー接続装置T2は図示しない電気接続箱内に配設さ
れた、同層あるいは異層の第1基体12と第2基体16
を備える。第1基体12の端部には該第1基体12の平
面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第1タ
ブ13が一体に備えられ、この第1タブ13先端に、延
設部分として外側にせりだした湾曲部15、さらにその
上端に曲率を有するガイド15Aが一体に連設されてい
る。さらに、第1タブ13両端からはそれぞれ略矩形状
の規制部14、14が、第1タブ13の平面から略鉛直
方向に外側に一体に配設されている。さらにこの規制部
14、14の先端近傍の下端には、係合溝14A、14
Aが上方に設けられている。第1タブ13は、弾性変位
可能な弾性部材によって構成される。
【0030】第2基体16の端部には、第2基体16の
平面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第2
タブ17が一体に備えられ、この第2タブ17先端に、
外側(図中、右下方向)にせりだした湾曲部18が延設
部分として設けられ、さらにその上端に曲率を有するガ
イド18Aが一体に連設されている。さらに第2タブ1
7両側端には、係合腕19、19が水平に延設されてい
る。ここで、第2タブ8は弾性変位可能な弾性部材によ
って構成される。
【0031】第1基体12と第2基体16の組み立て時
には、第1タブ13に設けられた規制部14の係合溝1
4Aが、第2タブ17に設けられた係合腕19と係合す
るから、両タブが電気的に接続される。しかも、両タブ
の変位の拘束による安定した電気的接続状態の維持が実
現される。なお、規制部14を第2基体16側に設ける
構成も可能である。また、第1タブ13と第2タブ17
のいずれか一方が弾性部材で形成される場合、両湾曲部
15、18間へのヒューズエレメント等の雄端子の圧入
時の両タブの変位を規制部14が規制することで、強い
弾性力が実現される。
【0032】図6に、本発明に係るバスバー接続装置の
他の実施例の要部正面図を示す。同図において、バスバ
ー接続装置T3は図示しない電気接続箱内に配設され
た、同層あるいは異層の第1基体12と第2基体56を
備える。第1基体12の構成は前記図5と同様である。
第2基体56の端部には、第2基体56の平面から略
鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第2タブ57が
一体に備えられ、この第2タブ57には延設部分として
上方に平面状に延びるタブ延設部57Aと、さらにその
上端に曲率を有するガイド57Bが一体に連設されてい
る。さらに第2タブ57両側端には、係合腕59、59
が水平に伸びて配設されている。ここで、第2タブ57
は弾性変位可能な弾性部材によって構成される。
【0033】第1基体12と第2基体56の組み立て時
には、第1タブ13に設けられた規制部14の係合溝1
4Aが、第2タブ57に設けられた係合腕59と係合す
るから、両タブが電気的に接続される。しかも、両タブ
の変位の拘束による安定した電気的接続状態の維持が実
現される。なお、規制部14を第2基体56側に設ける
構成も可能である。また、第1タブ13と第2タブ57
のいずれか一方が弾性部材で形成される場合、湾曲部1
5とタブ延設部57A間へのヒューズエレメント等の雄
端子の圧入時における両タブの変位を規制部14が規制
することで、強い弾性力が実現される。
【0034】図7は、本発明に係るバスバー接続装置の
さらに別の実施例の要部分解斜視図を示す。また図8
は、その組み立て時の正面図を示す。両図において、バ
スバー接続装置T4は図示しない電気接続箱内に配設さ
れた、同層あるいは異層の第1基体22と第2基体26
を備える。第1基体22の端部には該第1基体22の平
面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第1タ
ブ23が一体に備えられ、この第1タブ23先端に、外
側にせりだした湾曲部25が延設部分として一体に連設
されている。さらに、第1タブ23両端からはそれぞれ
略矩形状の規制部24、24が、第1タブ23の平面か
ら略鉛直方向に外側に一体に配設されている。さらにこ
の規制部24、24の先端近傍の下端には、係合溝24
A、24Aが設けられている。第1タブ23は、弾性変
位可能な弾性部材によって構成される。
【0035】第2基体26の端部には、第2基体26の
平面から略鉛直方向に立上がる略矩形状の導電性の第2
タブ27が一体に備えられ、この第2タブ27先端に、
外側(図中、右下方向)にせりだした湾曲部28が延設
部分として一体に連設されている。さらに第2タブ27
両端からはそれぞれ略矩形状の規制部29、29が、第
2タブ27の平面から略鉛直方向に図中手前方向に一体
に配設されている。さらにこの規制部29、29の先端
近傍の上端には、係合突起29A、29Aが設けられて
いる。ここで、第2タブ27は弾性変位可能な弾性部材
によって構成される。
【0036】第1基体22と第2基体26の組み立て時
には、第1タブ23に設けられた規制部24の係合溝2
4Aが、第2タブ27に設けられた規制部29の係合突
起29Aと係合するから、両タブが電気的に接続され
る。しかも、両タブの変位の拘束による安定した電気的
接続状態の維持が実現される。また、第1タブ23と第
2タブ27のいずれか一方のみを弾性部材で形成する構
成の場合においても、両湾曲部25、28間へのヒュー
ズエレメント等の雄端子の圧入時の両タブの変位を規制
部24、29が規制することで、強い弾性力を実現す
る。
【0037】つぎに図1乃至図8において、第1タブお
よび第2タブ上端に延設部分を設けない構成、すなわち
湾曲部(例えば図1の湾曲部5や9)や、あるいはタブ
延設部(例えば図6のタブ延設部57A)を設けない構
成、あるいはこれら湾曲部やタブ延設部が存在している
が、ヒューズエレメント等が圧入されない構成を説明す
る。なお説明の便宜上、図2の構成に基づいて説明す
る。図2において、湾曲部5と9が存在しない場合にお
いても、第1タブ3から突出した規制部4が第2タブ8
に接触し、同時に第2タブ8の変位を拘束している。す
なわち、第1バスバー2に連通する第1タブ3に設けら
れた規制部4が、第2バスバー7に連通する第2タブ8
に接触する結果、両方のバスバーが電気的に接続され、
導通が形成される。このように、本構成によれば、1箇
所だけの接続部分で電気的導通が形成され、例えば従来
のような2箇所の接続部分を形成しない。この結果、接
触不良の発生が減少し、また小型化が可能になり、コス
トが削減できるものである。
【0038】さらに、規制部4が第2タブ8の変位を拘
束することで、この電気的な接続状態は安定的に維持さ
れる。すなわち、強い衝撃等の外力が電気接続箱に作用
しても、この衝撃により発生するタブの振動等を規制で
きるから、この電気的接続状態に悪影響が及ぶことを回
避できる。以上は、図1の構成に基づき説明したが、図
5、図6、図7の構成においても同様の効果が実現され
ることは明らかである。
【0039】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る電気接
続箱のバスバー接続装置は、複数の板状基体から立上が
った第1接続部と第2接続部のうちの少なくとも一方に
設けた規制部が、接続部から突出し、他方の接続部に接
触する結果、両方のバスバーが電気的に接続され、導通
が形成される。この結果、1箇所だけの接続部分で電気
的導通が形成されるから、接触不良の発生が軽減され、
しかも小型化が可能になり、コストを削減できる。さら
に加えて、規制部が他方の接続部の変位を拘束するか
ら、この電気的接続状態を安定に維持することが可能に
なる。したがって、強い衝撃等の外力が電気接続箱に作
用しても、この衝撃により発生する接続部の振動等を規
制できるから、この電気的接続状態への悪影響を回避で
きる。
【0040】あるいは、第1接続部と第2接続部の延設
部分の少なくとも一方が湾曲部を形成し、かつ前記第1
接続部と第2接続部の延設部分の少なくとも一方が弾性
変位可能な弾性部材によって構成されるから、第1接続
部と第2接続部の延設部分間に例えばヒューズエレメン
ト等の雄端子を圧入すると、延設部分の弾性変位によっ
て、比較的強い弾性力が発生し、雄端子と接続部との電
気的接続が良好になされる。しかも、規制部が接続部の
基部を拘束しているから、雄端子の圧入による変位に基
づく弾性力はさらに強くなり、よってさらに安定確実な
電気的接続状態が形成される。
【0041】また、第1接続部と第2接続部ならびにヒ
ューズエレメントの雄端子の電気的接続はすべて1箇所
で電気的に接続され、電気的導通が形成されるから、接
触不良の発生が軽減され、加えて装置の小型化が可能に
なり、低コスト化が実現できる。さらに、規制部が他方
の接続部の変位を拘束することで、この電気的な接続状
態は安定的に維持される。すなわち、強い衝撃等の外力
が電気接続箱に作用しても、この衝撃により発生する接
続部の振動等を規制できるから、この電気的接続状態に
悪影響が及ぶことを回避できる。
【0042】さらに、第1接続部と第2接続部の少なく
とも一方を絶縁体で構成することで、両接続部間の電気
的接続が要求されず、一方の接続部と圧入される雄端子
との電気的接続のみが要求される場合に適するものとな
る。この構成においても、両接続部の延設部分間に生じ
る変位に基づいて弾性力が発生するから、接続部と圧入
される雄端子との良好な電気的接続状態の実現が可能に
なる。
【0043】あるいは本発明に係る電気接続箱のバスバ
ー接続装置の規制部は、他方の接続部に外側から当接し
て手前に引き寄せる張出片を備えているから、接続部延
設部間へのヒューズエレメントの雄端子の圧入時におけ
る両接続部の変位を規制でき、強い弾性力の実現が可能
になる。
【0044】さらに、前記規制部に設けた係合溝あるい
は係合腕が、他方の接続部に設けた係合腕あるいは係合
溝と係合するから、両接続部の電気的接続と、両接続部
の変位の拘束による安定した電気的接続状態の維持が実
現される。あるいは、第1接続部と第2接続部に夫々設
けられた規制部のうち、一方の規制部に係合突起あるい
は係合溝を設け、かつ他方の規制部に係合溝あるいは係
合突起を設け、該係合突起と該係合溝が係合する構成と
しているから、両接続部の電気的接続と、両接続部の変
位の拘束による安定した電気的接続状態の維持が可能に
なる。
【0045】このように、本発明に係る電気接続箱のバ
スバー接続装置は、接続箇所の減少による接触不良の減
少のみならず、機械的衝撃等による接続不良発生の防止
が可能であり、さらに小型化できることでコスト削減を
併せ実現できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置の
一実施例の分解斜視図である。
【図2】図1のバスバー接続装置の組み立て完了時の斜
視図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3のバスバー接続装置へのヒューズエレメン
ト圧入時の正面図である。
【図5】本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置の
他の実施例の要部分解斜視図である。
【図6】本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置の
別の実施例の要部正面図である。
【図7】本発明に係る電気接続箱のバスバー接続装置の
さらに別の実施例の要部分解斜視図である。
【図8】図7のバスバー接続装置要部の組み立て後の正
面図である。
【図9】従来のバスバー接続装置例の分解斜視図であ
る。
【図10】従来の他のバスバー接続装置例の正面図であ
る。
【図11】従来の別のバスバー接続装置例の断面説明図
である。
【図12】図11のバスバー接続装置の斜視図である。
【符号の説明】
T1〜T4 本発明に係るバスバー接続装置 2 第1バスバー(第1基体) 2A 絶縁体 3 第1タブ(第1接続部) 4 規制部 4A 張出片 5 湾曲部(延設部分) 7 第2バスバー(第2基体) 7A 絶縁体 7B 隆起部 8 第2タブ(第2接続部) 9 湾曲部(延設部分) 10 ヒューズエレメント 10A 雄端子 30 中層バスバー 30A 絶縁体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の板状の基体を同層あるいは異層に
    配設し、該基体から略鉛直方向に立上がりあるいは立下
    がる接続部を備えて成る電気接続箱のバスバー接続装置
    において、 少なくとも2枚の板状の第1基体と第2基体から立上げ
    あるいは立下げにより夫々近接して設けられた導電性の
    第1接続部と導電性の第2接続部のうちの少なくとも一
    方の接続部に、該接続部から突出し、他方の接続部に接
    触して該他方の接続部の変位を拘束する規制部を設けて
    構成したことを特徴とする電気接続箱のバスバー接続装
    置。
  2. 【請求項2】 前記において、第1接続部と第2接続部
    の少なくとも一方の先端から延設された延設部分が湾曲
    部を形成し、かつ前記第1接続部と第2接続部の少なく
    とも一方の先端から延設された延設部分が弾性変位可能
    な弾性部材によって構成されたことを特徴とする請求項
    1記載の電気接続箱のバスバー接続装置。
  3. 【請求項3】 前記において、第1接続部と第2接続部
    の少なくとも一方を絶縁体で構成したことを特徴とする
    請求項2記載の電気接続箱のバスバー接続装置。
  4. 【請求項4】 前記の規制部において、該規制部から直
    角方向に突出し、他方の接続部に外側から当接して該他
    方の接続部を外側から手前方向に引き寄せる張出片を備
    えて構成したことを特徴とする請求項1乃至3記載の電
    気接続箱のバスバー接続装置。
  5. 【請求項5】 前記において、第1接続部と第2接続部
    のいずれか一方の接続部に設けられた前記規制部に係合
    溝あるいは係合腕を設け、該係合溝あるいは係合腕が、
    他方の接続部に設けられた係合腕あるいは係合溝と係合
    する構成としたことを特徴とする請求項1乃至3記載の
    電気接続箱のバスバー接続装置。
  6. 【請求項6】 前記において、第1接続部と第2接続部
    に夫々設けられた規制部のうち、一方の規制部に係合溝
    あるいは係合突起を設け、かつ他方の規制部に係合突起
    あるいは係合溝を設け、該係合突起と該係合溝が係合す
    る構成としたことを特徴とする請求項1乃至3記載の電
    気接続箱のバスバー接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111614037A (zh) * 2019-02-26 2020-09-01 住友电装株式会社 电子模块
WO2023281757A1 (ja) * 2021-07-09 2023-01-12 山一電機株式会社 レセプタクルコネクタ及びその製造方法

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