JPH08509190A - 複合パッケージ - Google Patents
複合パッケージInfo
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- JPH08509190A JPH08509190A JP6518122A JP51812294A JPH08509190A JP H08509190 A JPH08509190 A JP H08509190A JP 6518122 A JP6518122 A JP 6518122A JP 51812294 A JP51812294 A JP 51812294A JP H08509190 A JPH08509190 A JP H08509190A
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/46—Knobs or handles, push-buttons, grips
- B29L2031/463—Grips, handles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
内面及び外面、及び把持ハンドルを構成する一つ又はそれ以上の凹所を持つ中空容器と、外カバーとからなり、前記容器の前記外面の大部分が前記カバーによって覆われている、複合パッケージ。カバーはポリマー材料でつくられており、カバーの一つ又はそれ以上の所定の領域は、カバーの残りの部分から分離されているか或いは容易に分離できる。所定の領域の位置は、容器の前記把持ハンドルの位置とほぼ一致する。このような複合パッケージを製造するための適当な方法もまた記載されている。
Description
【発明の詳細な説明】
複合パッケージ
発明の背景
本発明は、特に液体又は顆粒状製品用の複合パッケージ、及びこのパッケージ
の製造方法に関する。
消費者用商品産業で使用するための、とりわけ、パッケージが環境に及ぼす効
果を最小にすることを目的とした種々のパッケージが提案されてきた。これと同
時に、消費者にとっての使用のし易さと美的な外観との矛盾をできるだけ小さく
しなければならないということが一般に知られている。壁の薄い軽量のボトルは
環境に及ぼす影響が小さいけれども、内部に収容した製品の重量の作用で壁が膨
出するという欠点があるということがわかっている。
1991年1月10日に公開された国際特許出願第WO91/00223号に
は、板紙スリーブを備えた壁の薄いプラスチック容器からつくられた複合ボトル
が記載されている。ハンドルは、一般的には、ボトル自体でなくスリーブの領域
に形成されている。通常は、容器とスリーブとを使用後に分離し、これに続いて
行われるリサイクルのため、これらを別々に処分しなければならない。
欧州特許出願第92870039.2号には、ポリマー製のスリーブを持つリ
サイクルの容易な複合ボトルが記載されている。ハンドルを備えたボトルは言及
されていない。
ハンドルを備えたボトルにはスリーブが設けられているけれども、これは、代
表的には、ボトルのハンドルよりも下の領域だけを覆うスリーブで行われている
。
持ち上げ及び注ぎ出しに適したハンドル(特に11又はそれ以上の容量のボト
ル用のハンドル)を備え、軽量で、リサイクルが容易であるが、消費者に対して
良好な外観を提供し、使用が容易なボトルに対する必要が存在する。更に、外側
面の全体がスリーブ又はラベルで実質的に覆われているパッケージが必要とされ
ている。
本発明は、ハンドルを備えた容器及びカバーからなる複合パッケージを提供す
る。カバーは、軽量のポリマー材料でできているという特徴、及び消費者が容器
のハンドルを指/手で把持できるようにする「孔」を有するという特徴の両方を
備えている。
これらの特徴により、軽量で安価なリサイクルの容易な最大ラベル領域を持つ
パッケージが提供される。容器は直接的(カバーによって間接的にでなく)に把
持され、これにより消費者はしっかりと把持できる。これは、製品が一杯に入っ
た大型のボトルを使用する場合に特に重要である。
発明の概要
内面及び外面、及び把持ハンドルを構成する一つ又はそれ以上の凹所を持つ中
空容器と、外カバーとからなり、前記容器の前記外面の大部分が前記カバーによ
って覆われている、複合パッケージ。カバーはポリマー材料でつくられており、
カバーの一つ又はそれ以上の所定の領域は、カバーの残りの部分から分離されて
いるか或いは容易に分離できる。所定の領域の位置は、容器の前記把持ハンドル
の位置とほぼ一致する。このような複合パッケージを製造するための適当な方法
もまた記載されている。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の容器の概略斜視図である。
第2図は、本発明の容器及びカバーの概略斜視図である。
第3図は、消費者がいつでも使用できる状態の本発明の複合容器の概略斜視図
である。
発明の詳細な説明
本発明の第1の特徴は、ハンドルを備えた容器とカバーとからなる複合容器で
ある。
好ましくは予備成形したスリーブであるカバーは、ポリマー材料のような任意
の適当な材料でつくられているが、ポリマー材料は、ポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、又はこれらの混合物又はこれらの積層体からなる群から選
択されているのが好ましい。
カバー材料の所定の領域を予め切除するか或いはこれらの領域を弱め線で構成
する。弱め線は、例えば、ミシン目線である。
本発明の第2の特徴は、複合パッケージを形成する方法であり、この方法は、
i)内面及び外面、及び把持ハンドルを構成する一つ又はそれ以上の凹所を持つ
中空容器を吹込成形する工程と、
ii)前記容器の周りにカバーを位置決めし且つ固定し、前記容器の前記外面の大
部分を前記カバーで覆う工程とを有する。
カバーは、カバーの残りの部分から分離した、又は容易に分離できる1つ又は
それ以上の所定の領域を有するポリマー材料からつくられている。この所定の領
域の位置は、容器の把持ハンドルの位置と一致する。
好ましい方法では、カバーは、引張り巻き付け、又は熱収縮のいずれかによっ
て容器の周りに位置決めされ且つ固定されるスリーブによって構成される。変形
例では、カバーは、巻き付けラベルによって構成される。引張り巻き付け及び熱
収縮が最も好ましい。
容器の把持ハンドルの位置と一致するカバーの所定の領域は、消費者が最終的
な使用の時点でカバーの残りの部分から分離するか或いはカバーを容器の周りに
位置決めし且つ固定する前にカバーから分離され、或いは、カバーを容器の周り
に位置決めし且つ固定するのと同時に又はその直後にカバーから分離する。
容器
本願の容器は、液体又は顆粒状の材料を保持するのに適した任意の容器、例え
ばボトルである。通常は、このような容器は、使用の時点で中身を出すための、
例えば開口部、オリフィス、注ぎ口、又はノズルのような手段を有し、更に、出
すための手段を再閉鎖する即ちシールするための、キャップ又はねじ蓋のような
手段を有する。消費者は容器を持ち上げて注ぐことによって、中身を出すことが
できる。
本発明で特に有用な容器は、軽量のプラスチックボトルである。「軽量」とい
う用語は、空の容器がそれ自体の重量を変形を生じることなく支持するのに十分
剛性であるが、容器が、充填時に、内部の製品の重量によって生ぜしめられる少
なくとも幾らかの変形(例えば側壁の外方への膨出)に抗するのに十分な剛性を
持つことが必要とされないということを意味する。容器の構造的剛性を高めるた
め、強化リブ又は窪みを容器の壁に組み込むのがよい。これによって、容器の全
体の重量を更に最適化できる。随意であるが、容器の外面にテクスチャーを付け
てもよい。
最大51の液体製品用の代表的な軽量のプラスチック容器の壁厚は、0.3mm
以下である。
プラスチック容器は、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、又はこれらの混合物のような、任意の適当なポリマー材料からつくら
れているのがよい。本願では、ポリエチレンテレフタレート、グリコールを添加
剤として含むポリエチレンテレフタレート、及びペテックス(PETex)を含むポ
リエステルを採用する。ポリエチレンは、高密度ポリエチレン(HDPE)、低
密度ポリエチレン(LDPE)、及び線状低密度ポリエチレン(LLDPE)を
含む材料から選択されるのがよい。使用されたプラスチックは、新たに合成した
ものであってもよいし、消費後にリサイクルされたものであってもよいし、これ
ら
の混合物であってもよい。
プラスチック容器は、押出吹込成形法、射出吹込成形法、引張り吹込成形法(
stretch blow molding)、及び延伸吹込成形法のような、当業者に周知の任意の
適当な方法で製造できる。好ましい製造方法は、押出し吹込成形である。この技
術を使用する場合、押出機は、先ず最初に、パリソンとして知られた大径の予備
成形物即ち中空管を形成する。
容器は、消費者が指又は手を入れることによって把持することができる任意の
適当な凹所であるハンドルを有するということが本発明の特徴である。
ハンドルを備えた容器の最も好ましい製造方法は、容器の所望の最終形状を内
部に有する吹込成形金型の二つの半部間にパリソンを位置決めする方法である。
金型の二つの半部を互いに合わせたとき、パリソンの一部が挟まれて離され、ハ
ンドル形状を形成し、挟まれたパリソンを、中空ハンドル及び相互連結ウェブを
持つ最終ボトル形状に吹込成形する。次いでウェブを取り外し、持ち上げ及び注
ぎ出しのためのハンドルを形成する。この結果、金型の分割線は、完成したボト
ルのハンドルに沿って延びている。
この方法で単層構造の容器を製造でき、又は、変形例では、同時押出し技術に
よって多層構造の容器を製造できる。
米国特許第4,368,827号には、プラスチック製のハンドルを一体に備
えたプラスチック容器を軽量のボトルとして製造することは困難であるというこ
とが示唆されている。これは、実際には、上文中に説明した押出吹込成形技術を
使用するとき、容器の周りでプラスチックが不均等に分布するために起こるとい
うことがわかっている。容器の圧縮強度をその最も弱い箇所(通常は、ハンドル
の反対側の縁部に沿った箇所)で維持するためには、肉厚のパリソンを使用する
必要があり、そうすると、容器が重くなる。しかしながら、本発明は、外スリー
ブを使用して容器に作用する圧縮荷重の幾分かを支持することによってこの問題
点を解決しようとするものであり、これによって、プラスチックが容器の周りに
不均等に分布していることによって生じる欠点を解決する。このようにして、本
発明では、プラスチックが容器の周りに不均等に分布することによる脆弱性の欠
点を持たない、ハンドルを備えた軽量の容器を、薄いパリソンを使用して作るこ
とができる。
あまり好ましくない製造技術であるが、引張り吹込成形を使用することもでき
る。この技術は、中空でなく中実のハンドルを一体に備えた容器を製造できる。
容器の断面は任意の所望の形状であるのがよいが、ハンドルを一体に備えてい
ることを必要とする。しかしながら、断面は、三角形、正方形、矩形、長斜方形
、五角形、又は任意の他の幾何学的形状であるのがよく、これは、等辺形であっ
てもよいし不等辺形であってもよい。更に、表面のうちの幾つかが平らでなく湾
曲しているのがよい。更に、断面は、容器のベースから異なる距離のところで変
化する。
カバー
本発明は、容器の外面の大部分を覆うポリマー材料製のカバーを提供する。こ
のカバーにより、容器の外面の面積の少なくとも50%が覆われる(容器の底面
及び容器の中身を出すための手段は、少なくとも最初に使用される前にはカバー
によって覆われているが、通常は覆われていないため、ここでは、外面の面積か
らは、容器の底面及び容器の中身を出すための手段を除外する)。容器の外面を
カバーでできるだけ大きく覆うことが本発明の目的の一つであり、従って、容器
の外面の少なくとも70%を覆うのが好ましく、更に好ましくは、少なくとも8
0%が覆われ、最も好ましくは容器の外面の少なくとも90%が覆われる。
カバーは、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
又はこれらの混合物を含む任意の適当なポリマー材料からつくられているのがよ
い。
更に、ポリマー材料は、処分時に自然に無害な成分に分解できる生分解性プラ
スチックでできているのがよい。
カバーは、単一のプラスチックフィルムからつくられていてもよいし、二つ又
はそれ以上の層からなる積層体からつくられていてもよい。
ポリマー材料は、着色されていてもよいし、ガラスのように無色透明のぴかぴ
か光るフィルムであってもよく、この上に印刷がなされ、変形例では、積層フィ
ルムの場合、積層体の押出しの時点で又はその前に少なくとも一つのフィルム層
に染料又は顔料を加えることによって着色することができる。
カバーには、任意の技術を使用して印刷することができる。特に、色(黒色及
び白色を含む)をフレキソ印刷又はグラビア印刷によって印刷できる。反転印刷
として周知の好ましい方法は、ラベルの光沢を維持するため、色をラベルの内側
に印刷する。本発明の一つの特徴は、カバーの所定の領域を容器の把持ハンドル
の位置と対応する位置でカバーの残りの部分から分離することである。この所定
の領域は、カバーを容器の周りに位置決めする前に分離できる。この場合には、
所定の領域をカバーの残りから切除するか或いは打ち抜くのがよい。変形例では
、カバーを容器に位置決めしてこれを容器の周りに固定するのと同時に又はその
直後に所定の領域をカバーから分離するのがよい。変形例では、消費者が最終的
な使用の時点で所定の領域をカバーから分離するのがよい。
分離は、好ましくは、消費者によって行われ、これは、カバーの所定の領域の
分離を容易にするために弱め線をカバーの所定の領域の周りに組み込むことによ
って容易に行うことができる。
複合パッケージ及び製造方法
カバーは、任意の従来の方法で容器の周りに固定される。一つの好ましい方法
は、カバーを接合してチューブを形成する方法である。長いチューブを形成でき
、次いで、これを切断し、所要の長さのスリーブを形成する。
カバーは、好ましくは、糊付け、熱収縮、又は引張り巻き付けによって取り付
けられ、通常は、容器とカバーとが通常の使用時に分離しないようにするための
追加の係止機構は必要とされない。
カバーの好ましい取り付け方法は、引張り巻き付け法である。特に適当なラベ
ルは、ポリエチレン製のラベルであり、このラベルは、接合されてチューブを形
成し、切断されてスリーブを形成する。次いで、このスリーブを引っ張り、容器
に位置決めし、次いで収縮させて容器の外形を取らせる。
カバーの別の取り付け方法は、熱収縮を用いる方法である。接合したチューブ
を切断してスリーブを形成し、これを容器に位置決めする。次いで、容器及びラ
ベルを収縮トンネルに通す。このトンネルでは、高温の空気をラベルスリーブに
吹き付けてこれを収縮させ、ボトルの形状即ち輪郭を取らせる。
カバーの別の変形例の取り付け方法は、カバーを容器に巻き付け、これを溶剤
、ホットメルトを含む従来の手段で、又は自己接着性のラベルをカバーとして使
用することによって固定する。
本発明の一つの利点は、容易にリサイクルできるということである。空になっ
たパッケージの処分の時点でどのようなリサイクル設備を利用できるのかによっ
て、容器をカバーから分離しないでリサイクルするか或いは、容器(これは一般
的には着色されていない)及びカバー(これは染料及び顔料を含む)を分離し再
使用のためリサイクルする。
次に、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。以下に
説明する特定の実施例は、本明細書中に記載した本発明の範囲を限定するものと
考えるべきではない。
第1図は、本質的に正方形の断面を持つポリエチレン製の吹込成形容器10を
示す。この容器は、注ぎ口11及びハンドル12を有する。ハンドルを備えたこ
の容器は、加熱したパリソンを吹込成形金型キャビティ内に置き、パリソンをハ
ンドルの領域で挟み、次いで容器を吹込成形してその最終形状にすることによっ
て形成される。これによって、容器の壁に凹所13、13′が形成される。パリ
ソンは、これらの凹所のところで挟まれていたのである。この方法は、二つの凹
所を互いに分離する薄いウェブを把持領域に残す。次いでこのウェブを除去し、
凹所を合一し、消費者が指/手で把持するのに適した開放したハンドルを形成す
る。
第2図は、第1図の容器及びこの容器の外面に引張り巻き付けしたポリエステ
ル製のスリーブ21からつくられた複合容器20を示す。
スリーブは、二つのミシン目線22、22′を有し、これらのミシン目線によ
り、消費者は、スリーブの所定の領域23、23′をスリーブの残りの部分から
容易に切り離すことができる。スリーブのこれらの領域をミシン目線に沿って切
り離したとき、スリーブの二つの孔の位置は、ハンドルを形成する容器の凹所1
3、13′の位置と一致する。
第3図は、カバーの所定の領域をカバーの残りの部分から分離した後の複合容
器20を示す。これにより、容器の壁の凹所13、13′に近づくことができ、
消費者は容器をそのハンドル32で持ち上げることができ、容器の中身を開口部
11を通して注ぎ出すことができる。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA,
CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L
K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO
,RU,SD,SK,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 内面及び外面、及び把持ハンドル(12)を構成する一つ又はそれ以上 の凹所(13、13′)を持つ中空容器(10)と、外カバー(21)とからな り、前記容器の前記外面の大部分が前記カバーによって覆われている、複合パッ ケージにおいて、前記カバーはポリマー材料でつくられており、前記カバーの一 つ又はそれ以上の所定の領域(23、23′)は、前記カバーの残りの部分から 分離されているか或いは容易に分離でき、前記所定の領域の位置は、前記容器の 前記把持ハンドルの位置とほぼ一致することを特徴とする複合パッケージ。 2. 前記カバー(21)は、予備成形したスリーブである、請求項1に記載 の複合パッケージ。 3. 前記カバー(21)は、ポリエステル、ポリエチレン、又はこれらの混 合物又は積層体からなる群から選択されたポリマー材料からつくられている、請 求項1又は2に記載の複合パッケージ。 4. 前記所定の領域は、カバー材料に形成した弱め線(22、22′)によ って構成されている、請求項1に記載の複合パッケージ。 5. 前記弱め線(22、22′)は、ミシン目線である、請求項4に記載の 複合パッケージ。 6. i)内面及び外面、及び把持ハンドル(12)を構成する一つ又はそれ 以上の凹所(13、13′)を持つ中空容器(10)を吹込成形する工程と、 ii)前記容器の周りにカバー(21)を位置決めし且つ固定し、前記容器の前記 外面の大部分を前記カバーによって覆う工程とを有する、複合パッケージ(30 )の製造方法において、 前記カバーがポリマー材料からつくられており、前記カバーの一つ又はそれ以 上の所定の領域(23、23′)は、前記カバーの残りの部分から分離されてい るか或いは容易に分離でき、前記所定の領域の位置は、前記容器の前記把持ハン ドルの位置とほぼ一致することを特徴とする方法。 7. 前記カバー(21)は、容器の周りに引張り巻き付けで位置決めされ且 つ固定されたスリーブによって構成されている、請求項6に記載の方法。 8. 前記カバー(21)は、容器の周りに熱収縮で位置決めされ且つ固定さ れたスリーブによって構成されている、請求項6に記載の方法。 9. 前記所定の領域(23、23′)は、前記カバーを前記容器の周りに位 置決めし且つ固定する前に前記カバー(21)から分離される、請求項6、7、 又は8に記載の方法。 10. 前記所定の領域(23、23′)は、前記カバーを容器の周りに位置 決めし且つ固定するのと同時に、又はその直後に前記カバー(21)から分離さ れる、請求項6、7、又は8に記載の方法。
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EP93201772A EP0609575A1 (en) | 1993-02-02 | 1993-06-21 | Composite package |
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