JPH08508561A - 低滞留性管継手及びそれを使用した管と装置の接続方法 - Google Patents

低滞留性管継手及びそれを使用した管と装置の接続方法

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JPH08508561A JP6522334A JP52233494A JPH08508561A JP H08508561 A JPH08508561 A JP H08508561A JP 6522334 A JP6522334 A JP 6522334A JP 52233494 A JP52233494 A JP 52233494A JP H08508561 A JPH08508561 A JP H08508561A
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サリヤーズ、マーシャル・エル
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サリヤーズ、マーシャル・エル
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Abstract

(57)【要約】 シール面(16)を有する装置(18)に管(64)を接続する低滞留形管継手が提供される。この管継手はシール面(16)に着座する円錐形頭部(222)を有する。このフェルールは円錐形尾部(226)を備える。このフェルール(220)は上記管(64)の内径と実質的に同等の直径を有する軸方向に延びる通路(228)を含む。この管継手は内径が前端部に向かって大きくなりかつ後端部に向かって小さくなる傾斜内面(60)を有するスリーブ(50)を含む。また、この管継手は接続ナット等の接続部材(70)を含む。この接続部材(70)はシール面(16)にフェルール(220)の頭部(222)を押し付けて該頭部(222)とかみ合う前面(79)を有する。この接続ナット(70)は、緊締時、フェルール(220)の頭部(222)に向けてスリーブ(50)を押し付けてかみ合う傾斜内面又は肩部(76)を有する。上記管(64)はフェルール(220)の尾部(226)とスリーブ(50)のテーパー状部分(60)間に圧縮挿入される。この圧縮された管(64)は上記尾部(226)と傾斜内面(60)間の領域に流入する。

Description

【発明の詳細な説明】 低滞留性管継手及びそれを使用した管と装置の接続方法 発明の分野 本発明は流体装置の取付けのための管継手に関する。 発明の背景 低滞留性管継手は管を装置に接続する多くの用途で必要である。例えば、管継 手は腐食性の流体又はガスを不活性状態で取扱う時や、管を血液化学的分析器、 医薬化学分析器、DNA研究器具、クロマトグラフィー器具、核原子追跡器具、 又は精密流体器具へ接続する時に使用される。 このような用途のために、管継手は実質的に滞留ゼロの非漏洩結合を備えなけ ればならない。滞留はシステム流通路又は構成要素中に流れない死容積がある時 生じ、死容積は通路又は構成要素内に急激な直径の変化がある時に特に発生する 。死容積は所定容積が流出した後に通路内に保持されるサンプルの量である。こ の死容積は後続するサンプル又は流体の中に入って汚染する。上に列記した用途 のためには滞留は受入れることができない。 図11に示すように、フェルール132のような代表的な従来のフェルールは 刃のない端部1326aをもつ尾部1326を備えている。代りに、尾部132 6は丸味のある角部1326bを備えてもよい。管1364がフェルール132 0の刃のない端部1326上に圧入されると、大きい死容積1369ができ、通 路1328が流通しても滞留が生じる。 テトラフルオロエチレン(TFE)管に使用するための公知の低滞留管継手は 125ミンスタック継手で、コネティカット州、ウエストブロックのリー会社に より製造されている。この継手は内側にねじが切られているコレット又はスリー ブを備え、これらは管端の外径を掴む。管端は面取りされていて円錐形の尾部を 持つフェルールを受け、尾部は管の面取り部に受入れられる。このフェルールは 管より直径で約0.002インチ小さい内側通路を備え、二者が合う処の死容積 を減している。このフェルールは又円錐形の頭部を備え、それは装置の面取りさ れたシール面に着座している。連結ねじは圧縮継手のように作用し、管の面取り した端部をフェルールの尾部に加圧している。 ミンスタック継手には各種の使用方法がある。継手としての使用のためには、 コレットツールと呼ばれる特殊な工具が必要で、コレットを管の上に縮らせる。 面取りツールと呼ばれる第2の工具が管の面取りのために使用される。これはT FEのような材質の滑りやすい管には特に困難である。管と装置の間のシールに 管及びフェルールを損傷することなく充分な圧縮を与えるために連結ねじは限ら れた範囲内のトルクで締め上げなければならない。特に連結ねじを締付けるのに 特別なトルクレンチが使用される。もし過大なトルクが掛けられると、フェルー ルは管をコレットの外へ押出す。更にTFE複合体のような軟らかい管材料は内 側へ変形し、従ってコレットはそれらを充分確実に掴むことができなくなる。 装着が簡単で特別の工具を必要としない低滞留管継手が求められているのであ る。又継手には過大トルクによる損傷を防止する機構が含まれていることが望ま れている。 発明の概要 本発明は管を装置に接続し、シール面を持つ低滞留管継手である。 この継手はシール面に対し着座するフェルールを備えている。このフェルール は頭部、本体部及び尾部を備えている。1個のカプラーがフェルールに係合して 頭部を装置に押圧するように備えられている。このカプラーは内側面を備えてい る。カプラーとフェルールの本体部との間に一つの領域が定められている。管材 料はフェルールの尾部と上記内側面の間に圧縮される。この圧縮で管材料が上記 領域内へ流れる。 図面の簡単な説明 図1aは本発明による継手と工具の展開斜視図である。 図1bは図1に示されている継手の組立状態を示す正面図である。 図1cは図1aの継手が1個の装置に装着された状態を示す断面図である。 図2a−2cは本発明の第2の実施例の各組立段階での断面図である。 図2dは図2a−2cに示されている本発明の実施例の分解斜視図である。 図3aは図2dの継手が装置に装着された状態を示す断面図である。 図3b−3dは図3aの実施例の特徴部分の拡大断面図である。 図4aは図2dに示されているフェルールの正面図である。 図4bは図2dに示されている接続ナットの部分断面図である。 図4cは図2dに示されているスリーブの断面図である。 図5a及び5bは図2dに示されているフェルール保護ホルダーの平面図と正 面図である。 図6は図5a,5bに示されているホルダーの断面図である。 図7は図6に示されているホルダーと図4aに示されているフェルールの別の 実施例の断面図である。 図8a−8lは図4aに示されているフェルールの代わりの実施例の正面図で ある。 図9a−9dは図4aに示されているスリーブの変形の断面図である。 図9e−9hは図4cに示されているスリーブの追加の2個の実施例の部分断 面図である。 図9i及び9jは図9cに示されているスリーブの追加の変形の断面図である 。 図10a及び10bは図4bに示されているナットの変形の部分断面図である 。 図11は代表的な従来の継手の拡大した特徴を示す図面である。 図12は図8iに示されているフェルールの断面図である。 図13は図8jに示されているフェルールの断面図である。 図14は図9jに示されているスリーブの断面図である。 発明の詳細な説明 概観 図1aは本発明による模範的な低滞留管継手組立品の分解斜視図である。この 継手はフェルール220とナットの形をしたカプラー70とを備えており、カプ ラーは管64の一部を装置18(図1cに示されている)の面取りしたシール面 16に接続する手段を備えている。装置18は血液化学的分析器、医薬化学分析 器、DNA研究器具、クロマトグラフィー器具、核原子追跡器具又は他の精密流 体器具であってもよい。組立工具180は管の装着及び管64の整列の間にフェ ルール220を保持しかつ保護するために使用され、このことは図1bに関連し て以下に説明される。 図1bはフェルール220が工具180の軸181上の所定位置に置かれた状 態を示す分解正面図である。フェルール220は又図8aの正面図で示されてい る。フェルール220はテーパー状頭部222を持ち、この頭部は装置18(図 1cに示されている)の従来型の孔内の面取りしたシール面16に対して着座し ている。フェルール220はナイフ状の鋭利なエッジ232で終わっているテー パー付き尾部226と、頭部222と尾部226とに一体に連結されている本体 部224とを備えている。フェルール220は1個の軸方向通路228を備え、 この通路は少なくとも直径で管64の内側直径と同じであり、管の名目上の寸法 よりも約3%まで大きくすることができる。 工具180はフェルール220の軸方向通路228を貫通して延びる軸181 を備えている。軸181は1個の丸めた先端184を有する。本発明では他のテ ーパー付きの先端形状を使用して具体化することが考えられる。軸181はフェ ルール220より長く、管64の内側直径65よりも0.002−0.004イ ンチだけ直径が大きい。この軸181は適当な硬い材料で形成することができ、 又ハンドル189の形状は自由に選択できる。 管64の端部は直角に切断されており、面取りは不要である。この切断作業は 普通のナイフ又はレーザーで行うことができる。装置を組立てるために、連結ナ ット70が管64の上に挿入される。それから管64は裸の手を使用するか、又 は小砂を入れた布片を使用して掴まれる。管64は軸181の先端184を越え て差込まれる。これにより管64はフェルール220の尾部226の外周面上に 案内される。管64は更にフェルール220の本体224と尾部226を取囲む まで押込まれる。それから工具180が取除かれ、連結ナット70がフェルール 220の尾部226と本体部224の上に滑り込まされる。 図1cの例に示されているように、カプラー70は筒状後部74を有するナッ トの形のものとすることができ、筒状後部は内径が前部78より小さい。接続ナ ット70は前部78と後部74とを一体的に連結する傾斜内面76を備えている 。 接続ナット70は前面79を持ち、この前面はフェルール220の頭部222に 衝合して頭部222を装置18の面16に対して押圧する。管64は接続ナット 70が締付けられて管64が冷間流動した時ナット70のテーパー付き肩部73 とフェルール220の尾部226の間で圧縮される。図1cは部品が装置18の 面取りしたシール面16に挿入され締付けられた後の輪郭を示す断面図である。 管の材料はフェルール220の本体部224と接続ナット70の前部78との間 の領域68内で流動し、フェルール220の本体224のまわりに管材料の拡大 した環状リングを形成する。この領域68の拡大した環状リングは管64が抜け 出るのを効果的に防止する。 図2dは本発明の第2実施例の分解斜視図である。管継手は、管64の一部を 装置18(図3aに示す)に接続するための、フェルール20、スリーブ50及 び接続ナット70を含んでいる。本実施例では、(接続手段がナット70のみを 含んでいる図1aの実施例に比して)接続手段が接続ナット70及びスリーブ5 0を含んでいる。スリーブ50は、接続ナット70が締められた時に、ナット7 0によって管64が捩れるのを十分に防止する。ホルダー80は、作業中にフェ ルール20を保持し且つ保護するために用いられ、また、図2a〜2cを参照し て以下に説明するように、管64にフェルール20を取付けるのに付加的な役割 を果たす。 図2aは、管継手が管64に取付けられる前の、ホルダー80内の典型的なフ ェルール20の断面図である。フェルール20は、正面図である図4aにも示さ れている。フェルール20及びフェルール220の同じ部分には、比較を容易に するため、下2桁が同じ数字である引用符号を付している。 図2aに示すように、ホルダー80は、フェルール20の頭部22が着座する 前壁86を有している。側壁87(図5bに示す)は、フェルール20の頭部2 2を十分に囲んで頭部22を保護している。ホルダー80は、フェルール20の 軸方向通路28を通って延びるシャフト81を有している。シャフト81は、基 部82と先端84を有している。シャフトの基部82は、フェルール20より長 く、実質的には、管の内径と等しいか又は管64の内径65より数%大きい。 管継手を組立てるには、接続ナット70とスリーブ50(図2cに示す)を管 64の上に滑らせて嵌める。それから、管64を握ってシャフト81の先端84 へ押す。そうすると、管64はフェルール20の尾部26の外面に案内される。 更に、図2bに示すように、管64を、それがフェルール20の本体部24及び 尾部26を囲むまで押す。それから、図2cに示すように、ホルダー80の掛金 89a,89bを、フェルール20を解放するように引離す。ホルダーは取除か れ片付けられる。スリーブ50と接続ナット70は、フェルール20の尾部26 と本体部24の上へ滑らされる。 図2cに示すように、スリーブ50は、前方部分58より内径が小さい円筒状 の後方部分62を有している。スリーブ50は、肩状の外面54と、前方部分5 8と後方部分62との内径を一体に接続する傾斜した内面60とを有している。 スリーブ50は、また、図示のように、フェルール20の本体部24よりも長さ が短い円筒状の前方部分58を有している。本実施例では、管は、フェルールの 尾部26とスリーブの傾斜した内面60との間で圧縮される。接続手段とフェル ール20の本体部24との間、特にスリーブ50と本体部24との間に、領域が 定められる。 接続ナット70の前面79は、フェルール20の頭部22に係合して頭部22 を装置18の面16に押す(図3aに示す)。ナット70の内側肩部76は、ス リーブ50の肩状の外面54に係合し、接続ナット70が締められる時にスリー ブ50をフェルール20の頭部22の方へ移動させる。図3aは、装置18に挿 入され締められた後の管継手の構造を示す断面図である。管64は、フェルール 20の尾部26とスリーブ50の傾斜した内面60との間で圧縮される。スリー ブ50を用いることによって、管64の半径方向の捩れが避けられる。ナット7 0は、縦軸回りにスリーブ50を回転させることなく、スリーブ50を前方へ押 す。 図1a〜1c,2a〜2dを参照して述べたように、組立体は、従来の管継手 に比していくつかの利点を有している。フェルール20,220は、チタニウム で形成され、或はナット70が広範囲のトルクより強く締められている間に曲が ることのない他の適当な堅い材料で形成されている。それ故、接続ナット70は 、(誂えたトルクレンチの代わりに)従来のレンチを用いて、フェルール20, 220又はシールを害することなく、締められる。フェルール20,220は、 その曲がり応力以下で用いられるので、再利用できる。 図3dは、フェルール20の尾部26の鋭利なエッジ部32の拡大断面図であ る。通路28の直径は、管64の内径65と同じか、或は0.002インチのよ うな極く僅かな量だけ径65より大きい。尾部26の縁32は鋭利である。従っ て、尾部26の縁32における死容積69は実質的には0である。この特徴は、 図11に示す従来のフェルールとは大きく違って、管継手において滞留が実質的 に0であるという結果を生じさせる。 尾部26の鋭利なエッジ部32のために、ホルダーは、輸送時及び作業時に受 けるダメージからフェルール20を保護するという重要な役割を果たす。ホルダ ー80と工具180は、組立時に管64を保護するという付加的な役割を果たす 。尾部26の材料は、後方端部32でかなり薄い。ホルダー80のシャフト82 は、管をシャフト82及びフェルール20と同心に並べるのに十分な長さを有し ている。同心合わせと、シャフト82とフェルール20の尾部26との間の小さ な隙間とは、管64が、管64の内壁65を削り取ることなく、フェルール20 の縁32を越えて押されるのを、許容する。ホルダーのシャフト81(又は工具 のシャフト181)は管64力梢1られるのを防止し、ナイフ状の鋭利なエッジ 部32の使用を認める。これは、次には、実質的に0の滞留のための低い死容積 69という結果を生じさせる。 図3bは、フェルール20を用いた場合に、管64が如何に変形して効果的な シールを行なうかを示す拡大断面図である。接続ナット70が締められた時、管 64はスリーブ50の内側角部61とフェルール20の尾部26との間で圧縮さ れる。管64が初めにフェルール20の上に押される時、面65aに仮に示すよ うに、管は実質的には真直ぐである。締めた後、管64の圧縮領域からの圧力は 、面65b,65cに仮に示すように、管材料の領域68と溝30への流れを引 起こす。角部61と尾部26との間で圧縮された管と、溝30に流れる領域68 中 の冷間流動材料との組合せは、管64を堅固に掴むので、厳しい引張荷重を受け ても、管継手にて漏れは起こらず、管64は、管継手が引出されるよりも、張力 が弱るまで曲がる。典型的に、従来の低滞留管継手或は従来のプラスチック製管 の管継手のいずれにおいても、管は部分的に管継手から引離され、漏れを起こし 、或はいかなる曲がりも起こさないで完全に管継手から引離される。 典型的実施例 フェルール 図8aは、本発明に従ったフェルール220の実施例の正面図である。図4a は図1に示されるフェルール20の実施例の正面図である。図8b〜8gは、本 発明に従った、更に典型的なフェルール120,320,420,520,62 0,720,820,920,1020,1120,1220の実施例を示す正 面図である。フェルール20〜1220の図4a,8a〜81において、共通部 分の引用符号は、図の理解の便宜上、下2桁が同じ数字である(例えば頭部22 〜722)。 まず、図8aに示すように、フェルール220は、チタニウム又は他の適当な 堅い材料で形成される(例えば、商標Kel−FRのポリクロロトリフルオロエ チレン(PCTFE)、(株)3M販売)。フェルール220は、管64を内側 から支持するのに十分な堅さを有する材料でできていなければならない。その結 果、フェルール220とナット70(スリーブ50が用いられる場合はスリーブ 50)との間で圧縮された時に管が冷間流動する。チタニウムとPCTFEは非 反応性であるという付加的利点を有している。フェルール220は、装置18に 当接し鋭利なエッジ部234で終わるテーパー状頭部222を有している。フェ ルール220の頭部222は円錐体である。フェルール220は、鋭利なエッジ 部232で終わるテーパー状尾部226を有している。典型的な尾部226も円 錐体である。本体部224は、頭部222と尾部226を一体に接続している。 フェルール220は、管64の内径65より、0.003インチと0.004イ ンチの間の値だけ、径が大きな軸方向通路228を有している。理想的には、フ ェルールの内径は管の内径65と同じである。管の内径は種々あるので、フェル ー ル220の内径228を管の内径65の大きさの上限に等しくさせるのが、より 実用的である。通路228は、管の内径64より少し大きい方が小さいよりは好 ましい。 フェルール220の尾部226は、フェルール520の縦軸に関して、鋭角2 29好ましくは15度を形成する鋭利なエッジ部(即ち丸くない)で終わる。管 64がフェルール220の上に押される時、鋭い円錐形は管64材料を圧縮させ る。従って、管64材料は冷間流動される。ナット70が締められて管継手をシ ールした後、冷間流動は続く。管64材料は、前方に伝わって、尾部226の前 方に作られた空間を埋める。以下に述べるように、材料が冷間流動される空間を 本体部224に沿って提供するフェルール226の実施例が多くある。 図3cに、面取りしたシール面16における代表的なフェルール頭部22の拡 大断面部分が示される。各頭部22〜722は、図8a〜8kに示すように、フ ェルール20〜720の各実施例におけるものと同様であると理解される。ここ で、頭部222の説明は、各実施例について省略する。接続ナット70の緊締前 には、面22をもって仮想されるように頭部22はフェルール20の縦軸に関し て角度12を成す。シール面16は、上記縦軸に関して角度14を成す。角度1 2は角度14より小さい。角度12と角度14間の差は非常に小さく(一般に数 度である)、図3c中に面22aで示すように、頭部22は変形してシール面1 6と嵌合する。 ナット70が緊締されると、鋭利なエッジ部34は弾性変形し、頭部22と装 置18のシール面16間に気密シールを形成する。このフェルールの変形はその 材料の比例限度以下であるので、フェルール20が装置18から取り外されると 、実質的に復元し、再び使用できる。一度接続ナット70がシール面16にフェ ルール20を押し付けると、該ナット70に難なく大きなトルクを付すことがで きる。ナット70に実質的に影響を及ぼすことは、かかるトルクが増加すると、 頭部22を更に押圧するが、フェルール20又はスリーブ50の位置に実質的に 影響を及ぼすことはない。 図4aに示すように、このアッセンブリが取り付けられる際、フェルール20 はまた、中に管材料が流入する溝30も有する。この溝は図3bに関して、上記 を論じられる。肩部36は、尾部26から溝30を分離する。 図8bには、他のフェルール120の実施例が示される。フェルール120は 、図8aに示すように、フェルール220の特徴を有する。フェルール120は 、管64をしっかり掴むために少なくとも一つのランド121aを有する。代表 的なフェルール120は二つのランド121aと121bを有する。管64がラ ンド121aと121b上に強いられた際、管材料はランド121aと121b の位置から、ランドの間で、領域126及び本体部124の周囲の領域の領域1 25へ流れる。 図8cは、溝330が尾部26に直接隣接して配置されるフェルール320の 他の実施例を示す。フェルール320の溝330もまた、台形の横断面をもつ図 4aの溝30と比較すると、長方形の横断面を有する。溝330の長方形の横断 面は、管64の材料が流れる中に、付加空間を提供する。 図8dは、肩部424により分離された二つの溝430と442をもつフェル ール420の実施例を示す。追加溝442は、把持力を提供する。 図8eは、フェルール520の実施例を示す。フェルール520のこの実施例 は、少なくとも一つの円周戻り544aを有する。代表的なフェルール520は 、管64の内面を掴むために、二つの戻り544aと544bを有する。戻り5 44aと544bは、図4aに示した溝30と同様の効果を有する。フェルール 520の領域525は、戻り544a、544bのどちらか一方の直径より小さ い直径を有する。管64が戻り544aと544bを覆って強いられ、接続ナッ ト70が締められると、材料はそれぞれの戻り544aと544bの前で、戻り 544aと544bが領域527と525に置かれる領域から流れる。 図8eの戻りをつけた実施例は、図4aの溝を設けた実施例と比較して長所と 短所を有する。戻り544aは、フェルール520の引張りにより管64が外れ るのを防止するため、大きな抵抗を提供する。他方、溝を設けたフェルール20 と比較して、より大きな力がフェルール520の戻り544a上で管64を押す ことが要求される。小さな(例えばおおよそ0.02インチ)小円周面545a 、 545bは、図8eに示すように、各戻りの端に配置してもよい。 図8fは、各それぞれの戻りの前に、二つの戻り644aと644b、二つの 溝631と630を有するフェルール620の他の実施例を示す。溝は管材料が 流れる中に付加空間を形成する。 図8gは、ぎざぎざした面724をもつフェルール720の他の実施例を示す 。管材料は、ぎざぎざした面724の細い割れ目のなかに流れるため、管は効果 的につかまれる。 図8hは、本体部824が管64の内面65をつかむために多数の軸のスプラ イン801を含むフェルール820の他の実施例を示す。 図8iと12は、押圧した管を受けるために、本体部924が多数の軸スロッ ト901を含むフェルール920の他の実施例を示す。 図8jと13は、本体部1024が、押圧した管64を受けるために、多数の 円周スロット1001を含むフェルール1020の付加的な実施例を示す。スロ ット1001は平坦であり、例えばミーリングにより本体部1024内に機械仕 上げしてもよい。 図8kは、本体部1124が管64の内面65をつかむために粗くしているフ ェルール1120を示す。本体部1124の表面は、例えば砂吹きもしくは機械 仕上げにより粗くしてもよい。 概して、フェルール20ないし720のどの実施例においても、ナット70、 スリーブ50、ホルダー80をどのように組み合わせて使用してもよい。もし、 フェルール20をスリーブ50なしに使用すると、ナット70(図4b)は、ナ ット70の形状寸法が、冷間流動管64に、より適合して確実な接続を提供する ので、むしろナット170(図10a)の方が好ましい。また、もし戻りをつけ たフェルール520(図8e)もしくは620(図8f)が使用されると、図9 e・9hに関して下記に詳細に説明したように、折りたたみ可能なスリーブ55 0(図9eと9f)と650(図9gと9h)は、使用するべきではない フェルールの他の変種が熟慮される。例えば、テーパー状頭部22と尾部26 は、形は円錐のように描かれている。鋭角の縁32が後部26の端部に提供され る限り、他のテーパー状外形(例として、球形の先端を切り取った、もしくは放 物線の形)もまた、頭部に使用してもよい。例えば、図81は、放物線の形状の 頭部1222をもっているフェルール1220を示す。他の変種(図示しない) において、硬質のベアリング面を提供するために、金属ワッシャをプラスチック フェルールの頭部後方に配置してもよい。接続ナット70の前面79は、フェル ールを前方へ押せばワッシャと噛み合う。もしプラスチック製(例としてPCT FE)のフェルールを使用するなら、頭部はテーパー状にしてもよい。例えば、 平らなプラスチック頭部は、装置のシール面に合わせた形状に管64を結合して 使用してもよい。 ホルダー 図5aと5bは、図2aの貯蔵形態に示されたホルダー80の平面図および正 面図である。ホルダー80は、種々の材料で形成してもよいが、なるべく硬質プ ラスチックで形成するのが好ましい。その貯蔵形態において、フェルール20は 、掛金88aと88b(図2aで示した)によりホルダー80に維持される。ホ ルダー80は、配置したフェルール20の頭部22に備えて前壁86を有する。 フェルール20の頭部22の実質的に周囲の側壁87(図5bに示す)は、頭部 22を保護する。ホルダー80は、フェルール20の軸方向通路28を通って伸 びるシャフト81を有する。シャフト81は基部82と先端84を有する。シャ フトの基部82はフェルール20より長く、直径は管64の内径65より大きい 。シャフト81が管64内に挿入された時、シャフト81の基部82は、管64 とまっすぐになり、正確に位置が合う。 ホルダー80は、スロット85aと85bを有するのが好ましい。フェルール 20がホルダー80に取り付けられた時、スロット85aと85bは、頭部22 及びフェルール20の本体部24の内部を、使用者が観察可能にする。ホルダー 80からフェルール20を解放するため、スロット85aと85bは、掛金88 aと88bを曲げることにより、容易に形成される。 図6は、図5aと5bに示したホルダーの横断面図である。図7は、ホルダー 90の代わりの実施例を示す。ホルダー90は、シャフト91を除いて全ての点 でホルダー80と同様である。図6に示すようにシャフト81は、先端84に至 るまで基部82に沿って均一の直径をもつ。対比において、ホルダー90のシャ フト92(図7に示す)もまた、末端部97を有する。末端部97は、管64の 内径65より小さい直径をもつ。末端部97の減じた直径は、管64に容易に挿 入をやり遂げる。中間部93は、完全に近い方の部分92と末端部97を接続す る。中間部93は、フェルール20の後部26を越えて管の先導を容易にするた めに、テーパーにされる。テーパーの角度95は、後部26のテーパー角25と 同じである。また、フェルール20の長さが、基部82の長さと同じになること が好ましい。発明のこの面によると、中間部93と後部26は、フェルール20 を越えて管64を引っ張るため、実質的に連続したテーパー面を提供する。 工具180(図1a)は図6のシャフト81の形でシャフト181とともに示 されるが、図7に示すように、工具180もまたシャフト91の形でシャフト( 図示しない)をもつ。工具181は、適切に取り付けられる間に、ホルダーシャ フト81(図6)と91(図7)と同じ機能を果たす。 スリーブ 図4は、管継手内に随意に設けられる代表的なスリーブの断面図である。スリ ーブ50は、303型ステンレス鋼もしくはその他適当な材料で形成される。ス リーブ50は、肩状の外面54と、前,後方部分58,60の各内径を一体に接 続している傾斜した内面60を有している。傾斜した内面60は、スリーブの前 方端に向かって内径が大きくなり、スリーブの後方端に向かって内径が小さくな っている。スリーブ50は、傾斜した内面60の小径側後方端部に一体に接続す る後方部分62を有している。スリーブ50は、図示のように、傾斜した内面6 0の大径側前方端部に一体に接続する前方部分58を一体に設けることが可能で ある。前方部分58、傾斜した内面60及び後方部分62は、それぞれ外面52 、54及び56を有している。 図3aに示すように、スリーブ50の前方部分58は、管継手を組み付けた時 に、フェルール20の頭部にスリーブ50の前端部が当たらないように十分に短 くしてある。環状空間17は、前方が頭部22により、後方がスリーブ50によ り、径方向の内方が管64により、径方向外方がナット70により形成されてい る。この環状空間17は、管材料が流入するための追加の空間を提供している。 発明者は、この管材料が流れ込むことができる追加の空間を提供することによ って、環状空間17により、フェルール20の頭部22と、ナット70の前面7 9の間の管材料の洩れを避けることができることを確信した。 前面79と頭部22の間に逃げる管材料の断片は、フェルール20が取り外さ れた後で、チャンファシール面19に残るようであるが、これは好ましくはない 。 スリーブ50は2つの機能を有している。第1の機能は、管継手によって把持 されるように管を圧縮することである。管64は、図3bのように、スリーブ5 0の傾斜した内面60とフェルール20のテイル26の間で圧縮される。特に、 管64は、殆どスリーブ50内の角部61に隣接して圧縮されている。管材料は 、それからテーパー内面60とテイル26間を減少径部の前方へ流入して領域6 8内に入る。管の断面は、角部61の前方の領域68において大きくなっており 、それにより、管64は管継手によりしっかりと保持される。仮に、溝30をす るフェルール20が使用されるとすれば、その材料は、さらに外方へ膨らみある いは部分的に溝30内に充填されるように圧搾される。 スリーブの第2の機能は、ナット70を締め付ける時に、ナット70により管 64がねじれるのを阻止することである。図1cに示された実施例においては、 スリーブは使用されておらず、ナット70から管64へとトルクが伝達され、管 がねじれる。これは、特に短い長さの管では好ましくない。図3aに示されてい るように、スリーブ50は、ナット70の内面76の傾斜または肩部により係止 されており、ナット70によりスリーブ50をフェルール20の頭部22に向か って前方へと押圧している。スリーブ50と管64との間の摩擦力は、スリーブ 50とナット70の間の摩擦力よりも大きいので、トルクはナット70から管6 4には伝達されない。 フェルール20と共に使用されるスリーブ50として、多くの変形例及び実施 例が考えられる。たとえば、図9aは、テーパー外周面が形成されていないスリ ーブ150の断面図である。テーパー内周面160を取り囲む外周面は、前方部 分の外面152と同じ径に形成されている。肩部164は、テーパー部160と 後方部分162の間に位置している。スリーブ150は、図10aに示されてい るような相互式の接続ナット170により受け止められている。ナット170は 、スリーブ150を挿入可能な径の孔178を有している。 図9b−9dは、スリーブ50の追加の変形例を示している。図9bは、別の スリーブ250の断面図であり、後方部分262にテーパー外周面266を有し ている。図9cは、単にテーパー部分と後方部分のみを備えているスリーブ35 0の断面図である。図9dは、一様な単一の外径を有するスリーブ460の断面 図である。前部の傾斜部462と後部の傾斜部468を備えている。図9dの実 施例は対称形となっているので、逆向きに取り付けられることはない。 図9e及び図9fは、別の代表的なスリーブ550を示している。スリーブ5 50は、特に、図9eの部分断面図に示すように2つの別個の部品550a,5 50bからなっている。スリーブ部品550aは、内側面取り端部555を有す る円筒胴559からなっている。スリーブ部品550bは、前方部分558、テ ーパー部560及び後方部分562を有している。それら3つの部分は、図示の ように、同じ外径552を有している。外周面552の前端部は、傾斜端縁55 3を有している。面取部555は傾斜端縁553を受け止めることができる寸法 となっている。部品550bの前端部分には、円周方向に等間隔をおいて複数の 縦長のスロット551(スリーブ550の軸心と平行)が配置されている。スロ ット間には複数の部材554が形成されている。 スリーブ550は、前記図2bで説明した場合と略同様な方法により、管64 がフェルール20に被せられる前に、管64の外周に滑動自在に被せられている 。 図9fは、スリーブ550の組み付け後の状態を示す部分断面図である。スリ ーブ50とは異なり、スリーブ550は、ナット70が締め付けられた時に、部 品550aの前端部がフェルール20の頭部22に接触するように十分長く形成 されている。一旦部品550aが頭部22に接触した状態になると、ナット70 を前進させることにより、部分558の前方端部を部品550a内へとさらに押 し込む。傾斜端縁553は、部材554を有する部分を、面取部555内へと案 内する。スロット551を形成していることにより部材554は、より容易にた わむようになっている。部材554を有する部分は、径方向の内方に曲がるので 、該部材554は管64の外側を確実に把持する。管64を引き抜く方向への張 力によって、部材554は管材料の中へと、より確実に食い込んでいく。 図9g及び図9hは、さらに別の実施例のスリーブ650を示している。図9 gは、取付前の状態のスリーブ650を示している。スリーブ650は単一円筒 胴型である。前方部分658、テーパー部660及び後方部分662を備えてお り、各部はそれぞれ外周面区域652、654及び656を有している。前方部 分658の内周面は2つの周方向の溝661a,661bを有している。溝66 1a及び661bは、スリーブ650の軸芯と平行で等間隔配置の複数の軸方向 のスロット651により接続されている。部材667a及び667bは、各対の スロット間に形成されており、また、部材667a及び667bは溝663によ り分けられている。3番目の環状溝663は、前方部分658の外面652に配 置されており、溝661aと661bの略中間部に位置している。図9gに示さ れているように、2つの内周溝661a及び661bと外周溝663を形成して いることにより、部材667a及び667bの断面形状は平行四辺形状になって いる。 図9hはナット70により加圧された後のスリーブ650を示している。図9 fのスリーブ550と同様に、スリーブ650は、管継手が組み付けられた時に 頭部22にスリーブ650の前方端部が当接するように十分長く形成されている 。頭部22にスリーブ650が当接するようにナット70を十分に前進した時、 さらにナット70を締め付けることにより、部材667a及び667bを有する 部分は、径方向の内方へと曲がる。部材667a及び667bを有する部分が内 方に曲がると、部材667a及び667bは、管64をつかみ、そして該管をフ ェルール20の本体24に圧接させる。 図9iは、内面760に肩部(図4cに示すようなスリーブ50の傾斜した内 面60と比較して)を有するスリーブ750の断面図である。 図9j及び図14は、別の変形例のスリーブ850の断面図である。スリーブ 850には、接続ナット70を締め付けることにより管64が冷間流動(コール ドフロー)した時に、圧縮された管64を受け止めるために複数の軸方向のスロ ット851が設けられている。 スリーブ50としてその他の各種変形が考えられる。たとえば、図4cに示さ れたコーン型の傾斜内面60のような連続的に形成された傾斜内面の代わりに、 複数の傾斜状軸方向スプライン(図示せず)によって、傾斜した内面を形成する ことも可能である。 大抵は、図8a−図8lに示された各種フェルール20のいずれもが、図9a −図9hに示されたスリーブのいずれにも組付け可能である。例外としては、図 9e−図9hに示されている折り畳み式(折曲げ可能な)スリーブ550及び6 50は、図8e及び図8fに示されたあご付きのフェルール520及び620、 又は図8hに示されたスプライン型フェルール920には使用できない。フェル ール520の起立状のあご部材544a及び544bとスリーブ550の折り畳 み部材554の組み合わせは、結果として管64に貫通孔を形成しなければなら ない。起立状スプライン801とスリーブ550の折り畳み部材554の組み合 わせも、管64に貫通孔を明けることになる。 カプラー 図10a及び図10bは、2種類の接続ナットの部分断面図である。図10a に示されているように、接続ナット170は肩部を有する形式の内面173を有 している。ナット170は、機能的には概ねナット70と同様であるが、仮に傾 斜した内面76を有するナット70が使用されるとすれば管64が役に立たなく なるような大きな引張負荷がかかる場合でも、適用することができる。 図10bは、別の変形例の接続ナット270を示しており、管材料を受け止め るためのカウンタボア271が設けられている。 カプラー70として、いままでは接続ナット70の形式で述べてきたけれども 、本願発明は、ねじ山を形成したカプラー70の代わりに、各種他の固定手段を 使ってカプラーの固定を実施することも可能であることが理解される。たとえば 、外周にはねじを形成せずに平滑な面を形成し、同心上のスプリングクランプあ るい は複数の小さなねじを使用してカプラー70を装置に固定することもできる。ま た、カプラー70の前面とフェルール20の頭部22の間にワッシャを介在させ てもよい。 ここに述べられた多くの各種実施例が本願発明に含まれることは、当業者によ って理解されるものである。本願発明を、代表的な実施例によって述べてきたが 、追加の請求項の範囲及び意図内で変形して上記概略のように実施することも考 えられる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年8月8日 【補正内容】 訂正請求の範囲 1.シール面を有する装置に管を接続する管継手において、 上記シール面に着座するようにされ、内径が上記管の内径と実質的に同等の大 きさであり、頭部、本体部及び尾部を有し、該尾部の端部に鋭いナイフエッジ部 を形成し、該ナイフエッジ部の断面形状が単一の鋭角をもって終端するように形 成し、これにより該尾部に隣接して非流動部分の形成及び該非流動部分への流体 の滞留を防止するようにした、フェルール、及び 内面を含み、上記シール面に上記フェルールの頭部を押し付けて該フェルール とかみ合わせる接続部材であって、該接続部材の内面とフェルールの本体部間に 領域を画定し、上記フェルールの本体部と上記接続部材の内面間に上記管を圧縮 挿入して該接続部材の内部に画定された領域内に該圧縮された管材料が流入する ようにした接続部材により構成した、管継手。 2.接続部材の内面に傾斜面部及び肩部を形成した、第1項記載の管継手。 3.フェルールの本体部が環状溝を含み、該フェルールの尾部と上記接続部材の 内面間に管を圧縮挿入したとき、該管が上記フェルールの環状溝に詰め込まれる ようにした、第1項記載の管継手。 4.フェルールの本体部に、管の内面を把持するぎざぎざ面を形成した、第1項 記載の管継手。 5.フェルールの本体部に圧縮管の内面を把持するバリを設けた、第1項記載の 管継手。 6.フェルールの本体部に管を把持する畝部を設けた、第1項記載の管継手。 7.フェルールの本体部に、管の内面把持用の複数の軸方向スプラインを設けた 、第1項記載の管継手。 8.フェルールの本体部に、圧縮管を受け入れる複数の軸方向に延びるスロット を設けた、第1項記載の管継手。 9.フェルールの本体部に、圧縮管を受け入れる複数の環状スロットを設けた、 第1項記載の管継手。 10.フェルールの本体部に管の内面を把持する手段を設けた、第1項記載の管 継手。 11.(削除) 12.接続部材に、圧縮管部分を受け入れる深ざぐりを設けた、第1項記載の管 継手。 13.シール面を有する装置に管を接続する管継手において、 頭部、本体部及びテーパー状尾部を有し、上記シール面に着座するようにした フェルール、 先端部に向かって内径が増大するとともに後端部に向かって内径が低減するよ うに肩部及び傾斜面部を随意選択的に形成したスリーブ部材であって、該スリー ブ部材の内面と上記フェルールの尾部間に、該スリーブ部材を永久変形させるこ となく常温流入するように上記管を圧縮挿入し、これにより圧縮された管が上記 スリーブの内面と上記フェルールの本体部間に画定された領域内に流入するよう に形成した、スリーブ部材、及び 上記シール面に上記フェルールを押し付けて該フェルールの頭部をかみ合わせ るとともに該フェルールの頭部に向けて延びるスリーブ部材の前端部に向けて該 スリーブ部材を永久変形を生じることなく押し付けてかみ合わせるようにした接 続部材であって、上記接続部材に上記フェルールの頭部をかみ合わせたとき、上 記スリーブ部材とフェルール間に隙間が生じないように形成した接続部材により 構成した、管継手。 14.スリーブ部材にスリーブ部材の内面に接続される前端部を設けるとともに 該スリーブ部材の前端部に該スリーブ部材の周囲に対称的に複数のスロットを該 スリーブ部材の軸方向に平行に形成した部分を設けた、第13項記載の管継手。 15.スリーブ部材の複数のスロットを設けた部分を半径方向内方に折り曲げ可 能に形成し、該スリーブ部材に向けて接続部材を押し付けたとき管を把持するよ うにした、第14項記載の管継手。 16.スリーブ部材の前端部分に、スロットを設けた部分の前端部を終端とする 第1片部分と円筒状殻体とする第2片部分を形成した、第15項記載の管継手。 17.スリーブ部材の第1片部分の前端部を面取りする一方、第2片部分を内方 に面取りして該第1片部分の前端部の面取り部を受け入れるようにした、第16 項記載の管継手。 18.スリーブ部材のスロットを設けた部分の外周面に、該部分の前端部と後端 部との中間位置に環状溝を設けた、第15項記載の管継手。 19.スリーブ部材のスロットを設けた部分の内面に2つの環状溝を設け、これ ら環状溝を該スロットを設けた部分の前端部と後端部に配置した、第18項記載 の管継手。 20.スリーブ部材に、圧縮管を受け入れる複数の軸方向に延びるスロットを形 成した、第13項記載の管継手。 21.シール面を有する装置に管を接続する低滞留形管継手において、 上記シール面に着座するようにしたテーパー状頭部、本体部及びテーパー状尾 部を有するとともに上記管の内径と実質的に同等の直径を有する軸方向に延びる 通路を形成した、フェルール、 円筒状の前端部及び後端部並びにこれら前端部と前端部間に該前端部に向かっ て内径が増大するとともに該後端部に向かって内径が低減する傾斜内面を形成し た中間部を有する、スリーブ部材、及び 前方表面部と後方表面部を有する接続ナット部材であって、該接続ナット部材 を堅締したとき、上記シール面にフェルールの頭部を押し付けて上記前方表面部 を該フェルールとかみ合いかつ上記フェルールの頭部に向けて上記スリーブ部材 を移動させて上記後方表面部を該スリーブ部材の後端部とかみ合うとともに該ス リーブ部材の内面と上記フェルールの尾部間に上記管を圧縮挿入し、上記スリー ブの内面とフェルールの本体部間に画定された領域内に上記圧縮管を流入するよ うに形成した接続部材により構成した、管継手。 22.装置に管を接続する管継手において、 上記装置に着座する頭部、上記管の内面を把持する手段を有する本体部及び鋭 いエッジをもって終端する円錐形尾部を有するフェルールであって、上記円錐形 尾部の断面形状を単一の鋭角をもって終端するように形成するとともに長手方向 に沿って貫通する軸方向通路を形成し、該通路の内径は上記管の内径と実質的に 同等の大きさとし、これにより上記円錐形尾部に隣接する非流動部の形成及び該 非流動部への流体の滞留を防止するようにした、フェルール、及び 上記フェルールの頭部を実質的に包囲して該頭部を保護する側壁部及び該フェ ルールの軸方向通路を貫通して延びるシャフトを有するホルダーであって、該シ ャフトを上記フェルールより長く形成して該フェルールの尾部より突出するよう にするとともに上記管の内径と実質的に同等の直径を有するように形成したホル ダーを有し、 上記管を上記シャフトと一直線状に合わせて該管を上記フェルールの鋭いエッ ジ部及び本体部を覆うように配置する一方、上記管の内面に切り込み、面取り部 、溝又は片部を形成しないようにした、管継手。 23.ホルダー部材のシャフトに、管の内径と実質的に同等の直径を有する基部 と該管の内径よりも小さい直径を有する末端部を設け、上記管内に上記シャフト の末端部を挿入して該シャフトの基部に該管を案内するようにした、第22項記 載の管継手。 24.ホルダー部材のシャフトの基部の長さを実質的にフェルールの長さと同等 とした、第23項記載の管継手。 25.ホルダーのシャフトに基部及び末端部を連結する中間部を形成し、該シャ フトの長手軸に対し該中間部の外面が成す第1角度がフェルールの尾部の外面と 軸方向通路に対して成す第2角度と実質的に同等とした、第24項記載の管継手 。 26.装置に管を接続するにあたり、 (a)ホルダーのシャフト上に尾部及び本体部を有するフェルールを位置決め して該フェルールの尾部から上記シャフトを突出させ、 (b)上記管を上記フェルールの尾部及び本体部を覆うように被せ、 (c)上記管並びにフェルールの尾部及び本体部を覆うとともに該フェルール の頭部とかみ合うまで接続部材を摺動し、 (d)上記装置の接合部分に上記フェルール及び接続部材を挿入し、 (e)上記接続部材を上記装置の接合部分に推し進めて該装置に該フェルール の頭部を堅固に着座させるとともに該フェルールの尾部の周囲に管を圧縮挿入し 、 これにより上記接続部材の内面とフェルールの本体部間の領域に該フェルールの 尾部を包囲する管材料を流入させるようにした、段階(a)〜(e)より成る、 管接続方法。 27.(削除) 28.更に、ホルダーのシャフトにフェルールを位置決めしてから該フェルール の尾部に管を被せる間に該シャフトに上記管を被せるようにした、第26項記載 の方法。 29.更に、フェルールの尾部及び本体部に管を被せた後、ホルダーから上記フ ェルール及び管を取り外すようにした、第28項記載の方法。 30.(削除) 31.段階(e)において、更に、スリーブ部材の一部分を半径方向内方に折り 曲げて管を把持するようにした、第34項記載の方法。 32.更に、フェルールの尾部に管を被せるまでに、工具のシャフト上にフェル ールを位置決めして該フェルールの尾部から該シャフトの一部分が突出するよう にした、第34項記載の方法。 33.フェルールの本体部に管を把持する手段を設けた、第21項記載の管継手 。 34.装置に管を接続するにあたり、 (a)上記管を上記フェルールの尾部及び本体部を覆うように被せ、 (b)上記管並びにフェルールの尾部及び本体部を覆うようにスリーブ部材を 摺動させ、 (c)上記管並びにフェルールの尾部及び本体部を覆って該接続部材が上記フ ェルールの頭部とかみ合うまで該接続部材を摺動し、 (d)上記装置の接合部分に上記フェルール及び接続部材を挿入し、 (e)上記接続部材を上記装置の接合部分に推し進めて該装置に該フェルール の頭部を堅固に着座させるとともに該フェルールの尾部の周囲に管を圧縮挿入し 、これにより上記接続部材とフェルールの本体部間の領域に該フェルールの尾部 を包囲する管材料を流入させるようにした、段階(a)〜(e)より成る、管接 続方法。 35.フェルール又は把持手段を永久変形させることなく管を把持する把持手段 を設け、これにより上記フェルール及び接続部材を再使用可能とした、第10項 記載の管継手。 36.スリーブ部材とフェルールの頭部間に環状空間部を形成し、該フェルール の頭部に接続部材をかみ合わせたとき、圧縮された管を上記環状空間部に流入す るようにした、第13項記載の管継手。 37.シール面を有する装置に管を接続する管継手において、 上記装置のシール面に着座するフェルールであって、上記管の内径と実質的に 同等の内径を有するとともに頭部、本体部及び尾部を有し、該尾部に鋭いナイフ エッジ部が形成され、該ナイフエッジ部の断面形状は単一の鋭角をもって終端し 、これにより上記尾部に隣接して非流動部が形成されることなくかつ該非流動部 への流体の滞留を防止するようにした、フェルール、 上記フェルールの尾部から突出するとともに上記管の内径と実質的に同等の直 径を有するシャフトを有する、フェルールを着脱自在としたホルダーであって、 該シャフトにより上記管を上記フェルールの尾部及び本体部と一直線状に配列す るとともに該管の内面に切り込み、面取り部、溝又は片部を形成しないようにし た、ホルダー、及び 内面を有し、上記シール面に上記フェルールの頭部を押し付けて該フェルール をかみ合わせる接続部材であって、この接続部材と上記フェルールの本体部間に 領域を画定し、上記フェルールの尾部と該接続部材の内面間に上記管材料を圧縮 挿入して該圧縮管材料を上記領域内に流入するようにした、接続部材により構成 した、管継手。 38.フェルールの尾部の鋭いナイフエッジ部の鋭角が約15°である、第37 項記載の管継手。 39.フェルールの頭部をテーパー状に形成するとともに該頭部の断面形状を単 一の鋭角をもって終端するように形成した、第37項記載の管継手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO ,RU,SD,SI,SK,TT,UA,UZ,VN 【要約の続き】 面(60)間の領域に流入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シール面を有する装置に管を接続する低滞留形管継手において、 頭部、本体部及び尾部を有し、上記シール面に着座するようにしたフェルール 、及び 上記フェルールの頭部を上記シール面に押し付けてかみ合わせる接続部材であ って、内面及び該接続部材と上記フェルールの本体部間に画定された領域を有す る接続部材により構成され、 上記フェルールの本体部と上記接続部材の内面間に上記管を圧縮挿入し、該圧 縮管材料が該接続部材の内部に画定された領域内に流入するようにした、低滞留 形管継手。 2.接続部材の内面に傾斜面部及び肩部を形成した、第1項記載の管継手。 3.フェルールの本体部が環状溝を含み、該フェルールの尾部と上記接続部材の 内面間に管を圧縮挿入したとき、該管が上記環状溝に詰め込まれるようにした、 第1項記載の管継手。 4.フェルールの本体部に、管の内面を把持するぎざぎざ面を形成した、第1項 記載の管継手。 5.フェルールの本体部に圧縮管の内面を把持するバリを設けた、第1項記載の 管継手。 6.フェルールの本体部に管を把持する畝部を設けた、第1項記載の管継手。 7.フェルールの本体部に、管の内面把持用の複数の軸方向スプラインを設けた 、第1項記載の管継手。 8.フェルールの本体部に、圧縮管を受け入れる複数の軸方向に延びるスロット を設けた、第1項記載の管継手。 9.フェルールの本体部に、圧縮管を受け入れる複数の環状スロットを設けた、 第1項記載の管継手。 10.フェルールの本体部に管の内面を把持する手段を設けた、第1項記載の管 継手。 11.フェルールの尾部にナイフエッジ部を設けるとともに該フェルールの内径 を上記管の内径と実質的に同等の大きさとし、これにより滞留を防止した、第1 項記載の管継手。 12.接続部材に、圧縮管部分を受け入れるようにした、深ざぐりを設けた、第 1項記載の管継手。 13.シール面を有する装置に管を接続する低滞留形管継手において、 上記シール面に着座するようにされ、頭部、本体部及びテーパー状尾部を有す る、フェルール、 先端部に向かって内径が増大するとともに後端部に向かって内径が低減するよ うに肩部及び傾斜面部を随意選択的に形成したスリーブ部材であって、該スリー ブ部材の内面と上記フェルールの尾部間に、該スリーブ部材を永久変形させるこ となく常温流入するように上記管を圧縮挿入し、これにより上記スリーブの内面 と上記フェルールの本体部間に画定された領域内に上記圧縮管材料が常温流入す るようにした、スリーブ部材、及び 上記シール面に上記フェルールを押し付けて該フェルールの頭部をかみ合わせ るとともに上記スリーブ部材を前方に押し込んで該スリーブ部材とかみ合わせる ように形成した接続部材により構成した、低滞留形管継手。 14.スリーブ部材にスリーブ部材の内面に接続される前端部を設けるとともに 該スリーブ部材の前端部に該スリーブ部材の周囲に対称的に複数のスロットを該 スリーブ部材の軸方向に平行に形成した部分を設けた、第13項記載の管継手。 15.スリーブ部材の複数のスロットを設けた部分を半径方向内方に折り曲げ可 能に形成し、該スリーブ部材に向けて接続部材を押し付けたとき管を把持するよ うにした、第14項記載の管継手。 16.スリーブ部材の前端部分に、又ロットを設けた部分の前端部を終端とする 第1片部分と円筒状殻体とする第2片部分を形成した、第15項記載の管継手。 17.スリーブ部材の第1片部分の前端部を面取りする一方、第2片部分を内方 に面取りして該第1片部分の前端部の面取り部を受け入れるようにした、第16 項記載の管継手。 18.スリーブ部材のスロットを設けた部分の外周面に、該部分の前端部と後端 部との中間位置に環状溝を設けた、第15項記載の管継手。 19.スリーブ部材のスロットを設けた部分の内面に2つの環状溝を設け、これ ら環状溝を該スロットを設けた部分の前端部と後端部に配置した、第18項記載 の管継手。 20.スリーブ部材に、圧縮管を受け入れる複数の軸方向に延びるスロットを形 成した、第13項記載の管継手。 21.シール面を有する装置に管を接続する低滞留形管継手において、 上記シール面に着座するようにしたテーパー状頭部、本体部及びテーパー状尾 部を有するとともに上記管の内径と実質的に同等の直径を有する軸方向に延びる 通路を形成した、フェルール、 円筒状の前端部及び後端部並びにこれら前端部と前端部間に該前端部に向かっ て内径が増大するとともに該後端部に向かって内径が低減する傾斜内面を形成し た中間部を有する、スリーブ部材、及び 前方表面部と後方表面部を有するナット接続部材であって、該接続部材を緊締 したとき、上記シール面にフェルールの頭部を押し付けて上記前方表面部を該フ ェルールとかみ合いかつ上記フェルールの頭部に向けて上記スリーブ部材を移動 させて上記後方表面部を該スリーブ部材の後端部とかみ合うとともに該スリーブ 部材の内面と上記フェルールの尾部間に上記管を圧縮挿入し、上記スリーブの内 面とフェルールの本体部間に画定された領域内に上記圧縮管を流入するように形 成した接続部材により構成した、低滞留形管継手。 22.装置にチューブを接続する、低滞留形管継手において、 上記装置に着座するヘッド及び鋭いエッジをもって終端する尾部を有するとと もに長手方向に沿って貫通する軸方向通路を有する、フェルール、及び 上記フェルールの頭部を実質的に包囲して該頭部を保護する側壁及び該フェル ールの軸方向通路を貫通して延びるシャフトを有するホルダーであって、該シャ フトの長さを少なくとも上記フェルールの長さと同等とし、上記シャフトを上記 管に挿入して該管を上記フェルールの鋭いエッジ部を覆うように案内するように 形成した、ホルダーにより構成した、低滞留形管継手。 23.ホルダー部材のシャフトに、管の内径と実質的に同等の直径を有する基部 と該管の内径よりも小さい直径を有する末端部を設け、上記管内に上記シャフト の末端部を挿入して該シャフトの基部に該管を案内するようにした、第22項記 載の管継手。 24.ホルダー部材のシャフトの基部が実質的にフェルールの長さと同等とした 、第23項記載の管継手。 25.ホルダーのシャフトに基部及び末端部を連結する中間部を形成し、該シャ フトの長手軸に対し該中間部の外面が成す第1角度がフェルールの尾部の外面と 軸方向通路に対して成す第2角度と実質的に同等とした、第24項記載の管継手 。 26.装置にチューブを接続するにあたり、 (a)上記チューブをフェルールの尾部及び本体部を覆うように被せ、 (b)上記チューブ並びにフェルールの尾部及び本体部を覆うとともに該フェ ルールのヘッドとかみ合うまで接続部材を摺動し、 (c)上記装置の接合部分に上記フェルール及び接続部材を挿入し、 (d)上記接続部材を上記装置の接合部分に推し進めて該装置に該フェルール のヘッドを堅固に着座させるとともに該フェルールの尾部の周囲にチューブを圧 縮挿入し、これにより上記接続部材の内面とフェルールの本体部間の領域に該フ ェルールの尾部を包囲するチューブ材料を流入させるようにした、段階(a)〜 (d)より成る、チューブ接続方法。 27.更に、ホルダーのシャフト上にフェルールを位置決めし、上記フェルール の尾部を上記管で覆うまでに該フェルールの尾部から上記シャフトを突出させる ようにした、第26項記載の方法。 28.更に、ホルダーのシャフトにフェルールを位置決めしてから該フェルール の尾部にチューブを被せる間に該シャフトに上記チューブを被せるようにした、 第27項記載の方法。 29.更に、フェルールの尾部及び本体部にチューブを被せた後、ホルダーから 上記フェルール及びチューブを取り外すようにした、第28項記載の方法。 30.段階(a)と段階(b)間で、スリーブ部材を摺動させて管並びにフェル ールの尾部及び本体部を覆い、該段階(b)において接続部材を摺動させて上記 スリーブ部材を覆い、これにより上記スリーブ部材とフェルールの本体部間に領 域を画定するようにした、第26項記載の方法。 31.段階(d)において、更に、スリーブ部材の一部分を半径方向内方に折り 曲げてチューブを把持するようにした、第30項記載の方法。 32.更に、フェルールの尾部にチューブを被せるまでに、工具のシャフト上に フェルールを位置決めして該フェルールの尾部から該シャフトの一部分が突出す るようにした、第26項記載の方法。 33.フェルールの本体部にチューブを把持する手段を設けた、第21項記載の 管継手。
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