JPH08508457A - 品物の一時保管用装置 - Google Patents

品物の一時保管用装置

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JPH08508457A JP6522638A JP52263894A JPH08508457A JP H08508457 A JPH08508457 A JP H08508457A JP 6522638 A JP6522638 A JP 6522638A JP 52263894 A JP52263894 A JP 52263894A JP H08508457 A JPH08508457 A JP H08508457A
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Abstract

(57)【要約】 品物の一時保管用の装置(1)、好ましくは冷凍用トンネルであって、入口部(3)及び送出し部(2)と、装置を介して品物を運ぶためのコンベヤ(4)を有し、簡単な方法で緩衝保管部を設けることもできる。コンベヤ(4)は、固定の旋回ロール(9)の回りとトロリー(17)上に配置された変位可能な旋回ロール(18)の回りを循環しており、このトロリーは固定の旋回ロール(9)前後に移動することができる。緩衝保管部は、コンベヤ(4)の駆動部材(14)が入口部及び送出し部(2,3)の各々に配置されるところに設けられている。これら2つの駆動部材のいずれか一方は、他の駆動部材の速度と異なる速度で操作されるように構成されている。トロリー(17)は、自由に変位可能な位置にあるので、速度差はトロリーと装置の一側にある固定の旋回ロールとの間のコンベヤ部分(24)を拡大したり、縮小したりすることができる。このコンベヤ部分(24)は、保管用品物を載せることなしに2つのステーシヨン間を走行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 品物の一時保管用装置 (発明の背景) 本発明は、品物の一時保管用装置、好ましくは冷凍用トンネルに関するもので あり、この装置は、入口部及び送り出し部と、入口部及び送出し部の両方に配置 されたコンベヤ用の駆動部材と、品物を入口部から装置を通って送り出し部へ搬 送するコンベヤとを備えており、このコンベヤは、装置内に互いに向き合わせて 配置された固定旋回ロールの回りと、これらの固定旋回ロール間を前後方向に摺 動できる少なくとも1つのトロリーに取り付けられているため、固定旋回ロール に対して変位可能な旋回ロールの回りとを循環する。 品物を、おそらくは同時に処理しながら、一時的に保管する装置は、処理ライ ンの一部であることが多い。そのような処理ラインの入口部または送出し部のい ずれかが、処理ラインの一部を形成している他の機械の作動速度によって決定さ れる連続した一定速度で作動しなければならないことが多い。 初めに記載した形式の装置は、処理ラインの緩衝部として用いることができる 。そのため、小さな作動中断や停止が装置緩衝部で吸収されて、装置のいずれ側 の機械も一定速度で進み続けることができ、装置緩衝部は、トロリーを固定旋回 ロール間で前後方向に変位させることができる。 特に、冷凍用トンネルにおいては、入口部に製品を供給するアイスクリーム製 造機は、アイスクリーム組成のために一定速度で作動しなければならないため、 入口部でコンベヤベルトを連続的に一定速度で駆動できることが重要である。 冷凍用トンネルの送出し部に接続して配置されている梱包機は、長短の停止を 余儀なくされることが多い。しかし、これらの装置は、通常作動速度より高速の 作動速度で作動することもできる。 そのような梱包機の停止時に、これまでは冷凍製品を送出し部から取り除いて 、可能な場合には処理に戻すか、そうでなければ、冷凍製品の処分が必要であっ た。アイスクリーム製造機を停止させた後に再始動するには非常に時間が掛かる ため、この製品を処分することがしばしば行われていた。これは、製造機を停止 させた後に再始動して、満足できる品質の製品を製造できるように処理ラインを バランスさせるまでには、多くの時間と多量のアイスクリーム材料が必要である からである。 品物を一時保管するために、初めに述べた形式の装置は、例えばドイツ特許公 報第2,248,193号に開示されている。 しかし、このドイツ特許公報に従った装置は、装置内で品物の一時保管を所定 の保管時間にわたって行う必要がある場合に使用するには適していない。この例 としては、例えば品物を冷凍する冷凍用トンネルの場合であ る。 しかし、品物が処理装置内での最小保管時間を必要とする加熱処理、硬化、ま たは幾つかの他の処理を受ける他の装置にも当てはまる。このため、公知の装置 は、できるだけ多くの保管余地を残すために、品物を主にできるだけ早く送り出 すようにしている。 また、この装置では、使用されている駆動部材が、単に所定速度で駆動できる ように設計されているという欠点がある。保管場所を満杯にしたり空にすること が望まれる時に駆動部材の一方または他方を停止することはできるが、速度の変 更はできない。 さらに、いずれか一方の駆動部材を停止させるためには、同時に、クラッチを 介して保管部の大きさを変更できる補助駆動部材を作動させることが必要である 。保管部の大きさは、トロリーをチェーンでいずれかの方向に引張ることによっ て変更され、チェーンはクラッチによって補助駆動部材に連結されている。従っ て、トロリーは、駆動部材の速度だけで自由に変位できるのではなく、またコン ベヤの駆動部材をトロリーの補助駆動部材に連結する監視装置を用いる必要があ るため、このような装置では不都合である。 冷凍用トンネルは、−40℃位の低温で作動する。公知の装置は、着氷でクラッ チや旋回ロールの正確な作動が不可能になる危険が大きいため、そのような状態 で使用するには適していない。冷凍用トンネルでは、着氷に よる機能的故障を避けるために、可動部材の数を最小限に抑えることが重要であ る。さらに、好ましくは、正確な機能を確保するため、冷凍用トンネル内に設置 された部材を動かし続けることができるようにする必要がある。公知の装置では 、トロリーを駆動するために多数の旋回ロールを用いる必要がある。長さがまち まちである時間間隔で短時間だけ使用するようなロールを正確に機能させるには 、着氷は妨げとなるであろう。 (発明の開示) 本発明の目的は、初めに述べた形式で、公知の装置の欠点を解消することがで きる装置、特に冷凍用トンネルに使用するのに適しており、同時に技術的に簡単 で、作動における信頼性が高い構造の装置を提供することである。 この目的は、初めに述べた形式の本発明によって達成される。本発明は、2つ の駆動部材のうちの一方が、他方の駆動部材の速度に対して任意の可変速度で作 動できる構造であって、少なくとも1つのトロリーが駆動部材の速度だけで自由 に変位できるように設けられていることを特徴としている。 コンベヤの駆動部材は、入口及び送出し部に設けられており、従って装置の、 作動の信頼性を低下させるような処理が行われる装置部分の外側に位置している ので、信頼性のある作動が確保される。このため、この駆動部材を、通常の室温 である作動状態で運転することができ る。 駆動部材は、一方が他方に対して任意の速度で作動できるように構成されてお り、また同時にトロリーが自由変位可能に設けられているので、駆動部材間の速 度差を変更するだけで、トロリーを固定旋回ロール間で前後方向に変位させるこ とができる。このため、トロリーを変位させ、またそれに伴って保管部の大きさ を変化させるために、特別な部材を用いる必要がない。本装置には、変位可能な 旋回ロールを有する幾つかのトロリーを設けることも選択的に可能である。この ため、全長を短くした装置を構成したい場合、幾つかのトロリーを用いることが できる。 簡単な構造の装置を提供できるだけでなく、作動における信頼性も非常に高い 。装置内にある可動部材は、固定の旋回ロールと変位可能な旋回ロールだけであ る。装置が通常の作動状態で、すなわち2つの駆動部材が一定速度で運転してい る時、旋回ロールはすべて、定速度で運動している。この場合、入口及び送出し 部でのコンベヤ速度は同一速度になる。作動の中断が発生した時、旋回ロールは 運動し続けるが、通常の作動状態から外れた速度になる。 異常状態が発生した時、例えば送出し部で減速したり、完全に停止した時でも 、入口部は通常の作動速度で運転し続けることができる。この場合には、コンベ ヤはトロリーを変位させて保管品の数を増加させると同時 に、通常の作動中では空となるコンベヤの部分を減少させる。 送出し部に通常状態が回復された時、送出し部の駆動部材を、まだ通常速度に 維持されている入口部の駆動部材の速度より高速で運転することができる。この 時、送出し部でのコンベヤ速度が入口部でのコンベヤ速度より高速であるため、 コンベヤはトロリーを反対方向へ引っ張る。その結果、追加されるよりも多くの 品物がコンベヤから取り出され、それに伴ってコンベヤの空の部分が増加する。 本装置は、好ましくはトロリーの位置を自動的に制御し、その結果、保管部の 大きさを自動的に調節するように駆動部材を作動させる手段を備えている。 本装置は、入口部の速度が減速するか、停止し、送出し部の速度が低速に保持 される状況でも使用できることを、理解されたい。また、入口部及び送出し部の 両方で速度が突発的に減速するか、完全に停止する状況で装置を使用することも 可能である。 本発明による装置は、入口部または送出し部のいずれかの駆動部材が、処理装 置の一部を形成している他の部材によって決定された固定速度で連続的にコンベ ヤを作動させる必要がある処理装置において、緩衝部として作用することができ る。この例として、冷凍用トンネルの入口部でコンベヤ上にアイスクリームを送 り出す装置がある。 アイスクリーム製造機は、入口部でコンベヤ上に保管すべき製品の正確な組成 及び均一性を維持するために、一定速度で連続的に作動させる必要がある。送出 し部が停止しても、連続的な製造機の作動を維持するために冷凍製品を除去した り、おそらくは処分する必要がない。梱包機の短時間停止中、装置の緩衝部が利 用され、梱包機が作動を再開した時、装置緩衝部が最大の大きさまで増加するよ うに、通常速度を越える速度で行われ、その後、送出し部及び梱包機の速度が通 常作動速度まで減速される。このように、2つの駆動部材間の速度変化だけによ って制御が行われる。 (図面の簡単な説明) 次に、添付の図面を参照しながら、本発明をさらに詳細に説明する。 図1は、本発明による装置の、一部の部材を破断して示す、概略斜視図である 。 図2〜図4は、本発明による装置の様々な作動状態を説明するための、一部の 部材の概略側部断面図である。 図5は、図2〜図4に示されている装置の上から見た概略図である。 図6〜図11は、本発明による装置の変更実施例を説明する概略斜視図である。 図12は、本発明による装置のさらなる実施例の、図5と同様な概略図である。 図13は、図12に示されている装置の、図6〜図11と同 様な概略斜視図である。 (発明を実施するための最良の形態) 図1に示されている装置は、冷凍用トンネルを有しており、そのような冷凍用 トンネルを参照しながら、本発明を以下に説明する。 従って、本装置は、内部で冷凍された品物の一時保管用に構成された冷凍用ト ンネル1を有している。装置1はさらに、送出し部2(図1に概略的に示されて いるだけである)と、入口部3とを有している。本装置はまたコンベヤ4を有し ており、図示の実施例ではトレーコンベヤとして、すなわち互いに独立的に設け られて、前記コンベヤ4が装置内を循環路上に移動できるように、チェーンで連 結された複数のトレー4’で構成されている。そのような循環路5が、冷凍用ト ンネル1内に示されている。 コンベヤトレー4’の移動方向が、矢印6で示されている。コンベヤ4は、入 口部3から開口7を通って冷凍用トンネル1に入る。冷凍用トンネル1の内部に は、固定旋回ロール9を設けた(図2を参照)フレーム8が設けられている。コ ンベヤは、第1楕円らせん軌道を通って循環路内を移動し、そこではコンベヤは 直線軌道10と旋回ロール9の周囲の回転端部旋回軌道11とを交互に移動して、コ ンベヤは冷凍用トンネル1内を上方へ移動する。コンベヤが第1の循環するらせ ん軌道の最上旋回部に達すると、それは渡し軌道12を介して第2楕円らせん 軌道に入り、そこでコンベヤはその軌道を通って循環路内を下向きに移動して、 開口13を通って冷凍用トンネル1から出る。開口13を通って入口部3へ戻る前に 、コンベヤは、送出し部2を通過するために、冷凍用トンネル1の他端部の図示 しない開口を通って外へ出る。 入口部3及び送出し部2は共に、循環する軌道の1つの延長部分に配置されて 、コンベヤの駆動ホィールを形成している補助旋回ロール15を有する駆動部材14 を備えている。駆動部材はまた、各駆動ホィール15を他方部の駆動ホィール15に 対して任意の速度で駆動できるように構成された駆動装置16を有している。 品物を載置したコンベヤ4が冷凍用トンネル内を進む時、冷凍が行われる。こ のため、冷凍用トンネル1は、温度を約−40℃まで降下させる冷凍部1’に接続 している。空気が、矢印Aで示されているように、冷凍用トンネル1及び冷凍部 1’内を循環する。 装置はさらにトロリー17を有しており、これは図1には示されていないが、図 2〜図5を参照しながら以下にさらに詳細に説明する。 図2〜図5に示されているように、固定旋回ロール9に加えて、旋回ロール18 が設けられており、これらはトロリー17のフレーム19に取り付けられているため 、固定旋回ロール9間を前後方向に変位可能である。図示の実施例のトロリー17 は、ホィールすなわちロール20を備えている。ホィール20はレール21上を走行し 、着氷を防止 して、トロリー17が自由に変位できるようにするため、レール21は加熱されてい る。ホィール20に代えて、軌道21上を摺動するスライドブロックをトロリー17に 設けてもよい。ホィールの各側にスクレーパ手段22を設けて、軌道21を確実に清 掃して、トロリー17の自由変位がさらに確実に得られるようにしている。 冷凍用トンネル内に位置しているコンベヤ4は、2つの部分23、24に分割する ことができる。第1部分23は、左上がりの斜線で示されており、第2部分24は右 上がりの斜線で示されている。部分23は、冷凍しようとする製品を載せるコンベ ヤ部分である。部分24は、コンベヤ4の空部分である。このため、部分24は緩衝 保管部として考えることができる。 送出し部2でコンベヤが停止するか、減速度で作動する一方、入口部3では通 常の作動コンベヤ速度が維持されている場合、部分24内に位置しているコンベヤ 部分が減少する。この状態が図3に示されており、矢印25が、トロリー17の右方 向への変位を示しており、これによって部分24が減少して、部分23が拡大する。 図4は、部分24の緩衝保管部を拡大させ、部分23を減少させる状態を示してい る。さらに、コンベヤが入口部3で通常速度で作動していると仮定すると、送出 し部2でのコンベヤ4の高速化によって、トロリーが、矢印26で示されているよ うに、左方向へ移動する。このようにして、緩衝保管部が新しい所望大きさに達 するま で、部分24が拡大する。 送出し部2及び入口部3において、コンベヤ4が同一速度で作動している時、 トロリー17は2つの作動部2、3の作動速度が等しい時に取る位置に留まってい る。この位置が図2に示されている。 図2〜図5では、固定旋回ロール9が2列に配置されて、共通軸線27回りに回 転する。通常の冷凍用トンネルの場合、これらの軸線は垂直向きであるが、本発 明による装置では別の取り付け向きにすることもでき、また旋回ロールを横に並 べることも可能である。トロリー17の各側31、33に、可動旋回ロール18が列28に 配置されて、固定旋回ロールの回転軸線27に平行な共通軸線28回りに回転する。 送出し部2及び入口部3に設けられている補助旋回ロール15も、回転軸線27、28 に平行な軸線29回りに回転する。 可動旋回ロール18Bは、装置1の一方側30の固定旋回ロール9Aと協働し、装 置1の前記一方側30とは反対側に面するトロリー17の側部31に配置されている。 同様に、可動旋回ロール18Aは、装置1の他方側32の固定旋回ロール9Bと協働 し、装置1の前記他方側32とは反対側に面するトロリーの側部33に配置されてい る。あるいは、トロリーの両側に互いに対向配置された旋回ロールを設けて、変 位可能な旋回ロール18に直接的に向き合う位置に設けられた固定旋回ロール9と 協働させるようにしてもよいことを理解されたい。 図5は、トロリー17の外郭34を概略的に示している。それは、トロリーの外郭 34にホィール20の変更位置を概略的に示している。互いの距離35を大きくしたホ ィールの図示の位置は、コンベヤ4がトロリー17にそれに設けられた旋回ロール 18を介して与える引張り力の不均衡によって転倒しないように、トロリーをでき るだけ安定させるために望ましい。 装置1は、様々な作動状態において送出し部2及び入口部に所望の作動速度を 得るために、モータ部材14を制御する手段36を備えている。この制御手段36は、 固定旋回ロール9間でのトロリー17の位置を位置決めるための手段37に接続して いる。2つのコンベヤ部分23及び24の相対的な大きさを変化させるために、トロ リー17の位置の位置決めに応じて、制御手段36を介して送出し部または入口部で のコンベヤの速度を増減させることができる。 処理ラインで先行する製造機のため、入口部3は一定の連続速度で作動しなけ ればならないのに対して、送出し部2は、処理ラインで後続する梱包機の停止の ため、生産停止または減速を受けるであろう。この状態では、部分23及び24の相 対的な大きさの調節は、停止が解除された時に送出し部2の速度を増大させるだ けで達成できる。このように、部分24をできるだけ大きくすることによって最大 可能緩衝部を形成するために、トロリー17を可能な限り左方向へ変位させること ができる。 実際の例として、装置は、合計約1,100校のトレー4’を含むトレーコンベヤ 4を備えた冷凍用トンネルで構成することができ、部分23内に配置されるトレー 4’の最小数は約700校であり、部分24内に存在するトレーの最大数は約400であ る。そのような装置を約10m/分の通常の作動速度で作動させた時、毎分35枚の トレーが搬送される。回転端部の旋回軌道5のため、部分24を完全に空にするこ とは不可能であり、有効緩衝保管量は約210校である。これは、約6分の緩衝時 間を与える。 そのような緩衝時間は、発生する全作動停止の大部分を吸収するのに十分であ ることが、経験からわかっている。しかし、緩衝時間は、4〜8分の間で変更で き、冷凍用トンネルの部分23内のトレーの最小数は、約400〜700校の間で変更で きる。 緩衝保管部を十分に迅速に形成するため、通常作動速度に較べたモータ部材の 速度変化は、約±10%〜±30%でなければならない。 図6〜図11は、本発明による装置の変更実施例の概略図である。これらの変更 実施例は、冷凍用トンネル1内のコンベヤの変更形軌道を示している。簡略化す るため、トロリー17は示されていない。しかし、トロリー17は、固定旋回ロール 9間の位置に配置されている。図面は、送出し部2及び入口部3を冷凍用トンネ ル1自体に対して配置できる様々な方法を示している。図6〜図11に示されてい る実施例に含まれるすべての部材は、上記 部材と同じであるから、それらについては詳細に説明しない。変更実施例が作動 する方法も、上記説明の装置の作動と同じである。 図12は、装置1のさらなる実施例の図5と同様な概略図である。同一部分には 同じ参照番号が付けられており、従って、詳細には説明しない。図12に示されて いる実施例は、旋回ロール18を備えた2つの個別のトロリー17を設けている点で 、図5のものと異なっている。トロリー17は、レール(図示せず)上を走行する ホィール(図示せず)を備えている。あるいは、レール上を摺動するスライドブ ロックを設けてもよい。 図5に示されているような単一のトロリー17の代わりに2つのトロリー17を設 けることによって、装置の全長を短縮することができる。トロリー17の各々は、 旋回ロール18を配置したフレーム19を備えている。このようにして、相当に短い が、幅が広くなる装置が得られる。これによって、既存の製造場所に装置を据え 付けることができる新しい可能性が得られる。図12及び図13に示されている装置 は、コンベヤ4内のトレー4’が同数の場合、例えば、16×5メートルの長さ/ 幅寸法から、10×8メートルの長さ/幅寸法に変更することができる。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年4月20日 【補正内容】 請求の範囲 1.好ましくは冷凍用トンネルである品物の一時保管用装置(1)であって、 入口部(3)及び送出し部(2)と、入口部及び送出し部の両方に配置された コンベヤ(4)用の駆動部材(14)と、品物を入口部(3)から装置(1)内を通 って送出し部へ搬送するコンベヤ(4)とを備え、 前記コンベヤ(4)は、装置(1)内に互いに向き合わせて配置された固定の 旋回ロール(9)の回りと、これらの固定旋回ロール(9)間を前後方向に摺動で きる少なくとも1つのトロリー(17)に取り付けられ、トロリーの各側のコンベ ヤ部分(23、24)のコンベヤ(4)の長さと駆動部材(14)の速度によって自由 に変位可能となって 前記固定旋回ロール(9)に対して変位可能な旋回ロール(1 8)の回りとを循環するようになっているものにおいて、 前記2つの駆動部材(14)の一方が、他方の駆動部材の速度に対して任意の 可変速度で作動できる構造であり、かつ、前記少なくとも1つのトロリー(17) が、その各側に複数の変位可能な旋回ロール(18)を有し、前記固定旋回ロール (9)は、少なくとも1列に並び、共通軸線(27)回りに回転するようになって おり、またトロリー(17)の各側の変位可能な旋回ロール(18)は、少なくとも 1列に並び、その列または複数の場合は各列で、固定旋回ロール(9)の回転軸 線(27)に平行な軸線 (28)回りに回転する ことを特徴とする装置。 2.少なくとも一方の駆動部材(14)は、コンベヤ(4)を対応作動部(2、3)で 連続的に一定速度で駆動する構造になっていることを特徴とする請求項1の装置 。 .トロリー(17)の旋回ロール(18)は、装置の一方側の固定旋回ロール(9 と協働して循環路を形成しており、この旋回ロール(18)は、装置の一方側と は反対側に面するトロリー(17)の側部に配置されていることを特徴とする請求 項1または2の装置。 .入口部及び送出し部(2、3)は、共にコンベヤの他の循環路の延長部分から 伸びて、少なくとも1つの補助旋回ホィールに(15)掛けられている循環路部分 から構成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の装置 。 .入口部及び送出し部(2、3)の少なくとも1つの補助旋回ホィール(15)が 、コンベヤ(4)の駆動部材(14)に接続されていることを特徴とする請求項5 の装置。 .トロリー(17)の自由変位は、レール(21)上を走行するホィール(20)に よって行われ、レール(21)を清掃するスクレーパ手段(22)がトロリーホィー ル(20)の各側に設けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか に記載の装置。 .トロリー(17)の自由変位は、レール(21)上を摺動するスライドブロック によって行われることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。 .レール(21)が加熱されていることを特徴とする冷凍用トンネルを構成する 形式の請求項7または8の装置。 .固定旋回ロール(9)間でのトロリー(18)の位置を位置決めする手段(37 が設けられ、この位置決め手段(37)は、モータ部材(14)を作動させる手段(36) に接続していることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の装 置。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月2日 【補正内容】 明細書 品物の一時保管用装置 (発明の背景) 本発明は、品物の一時保管用装置、好ましくは冷凍用トンネルに関するもので あり、この装置は、入口部及び送り出し部と、入口部及び送出し部の両方に配置 されたコンベヤ用の駆動部材と、品物を入口部から装置を通って送り出し部へ搬 送するコンベヤとを備えており、このコンベヤは、装置内に互いに向き合わせて 配置された固定旋回ロールの回りと、これらの固定旋回ロール間を前後方向に摺 動できる少なくとも1つのトロリーに取り付けられているため、固定旋回ロール に対して変位可能な旋回ロールの回りとを循環する。また、コンベヤは、トロリ ーの各側のコンベヤ部分のコンベヤの長さと駆動部材の速度だけによって自由変 位可能であり、装置の固定旋回ロールは、少なくとも1列に配置されて、共通軸 線回りに回転するようになっている。 品物を、おそらくは同時に処理しながら、一時的に保管する装置は、処理ライ ンの一部であることが多い。そのような処理ラインの入口部または送出し部のい ずれかが、処理ラインの一部を形成している他の機械の作動速度によって決定さ れる連続した一定速度で作動しなければならないことが多い。 初めに記載した形式の装置は、処理ラインの緩衝部として用いることができる 。そのため、小さな作動中断や 停止が装置緩衝部で吸収されて、装置のいずれ側の機械も一定速度で進み続ける ことができ、装置緩衝部は、トロリーを固定旋回ロール間で前後方向に変位させ ることができる。 特に、冷凍用トンネルにおいては、入口部に製品を供給するアイスクリーム製 造機は、アイスクリーム組成のために一定速度で作動しなければならないため、 入口部でコンベヤベルトを連続的に一定速度で駆動できることが重要である。 冷凍用トンネルの送出し部に接続して配置されている梱包機は、長短の停止を 余儀なくされることが多い。しかし、これらの装置は、通常作動速度より高速の 作動速度で作動することもできる。 よる機能的故障を避けるために、可動部材の数を最小限に抑えることが重要であ る。さらに、好ましくは、正確な機能を確保するため、冷凍用トンネル内に設置 された部材を動かし続けることができるようにする必要がある。公知の装置では 、トロリーを駆動するために多数の旋回ロールを用いる必要がある。長さがまち まちである時間間隔で短時間だけ使用するようなロールを正確に機能させるには 、着氷は妨げとなるであろう。 米国特許第4,513,858号は、初めに述べた形式の装置用コンベヤシステムを記 載している。このコンベヤシステムでは、送り込み駆動機構が、入ってくる品物 の蓄積を制御するのに対して、送り出し駆動機構が、出ていく品物の送り出しを 制御する。このシステムの搬送手段はベルトで駆動され、そのベルトは、駆動機 構のモータに直接的に取り付けられたプーリホィールによって駆動される。この ため、駆動機構の速度は、モータの所定の作動速度によって直接的に決定される 。モータのいずれか一方を、他方のモータより高速で作動させることができる。 しかし、駆動機構の速度を互いに独立的に任意に変更できるという記載はない。 この米国特許に従ったシステムは、複数のコンベヤ手段と、それに対応した多 数の可動部材を有している。従って、冷凍用トンネル内で、このシステムは、上 記ドイツ特許公報に関連して挙げたものと同じ不都合を免れることはできない。 最後に、上記米国特許に従ったシステムは、厳密に水平方向に作動する。品物 を2段以上に積み上げるために、この米国特許は2つ以上のアキュミュレータ部 を積み重ねることを提案している。この解決法は、別の駆動部材及び別のコンベ ヤ手段と共に、すべての段のコンベヤの同期作動を得るための装置の追加を必要 とする。この場合も、非常に多くのものを含むので、不都合なシステムになる。 (発明の開示) 本発明の目的は、初めに述べた形式で、公知の装置の欠点を解消することがで きる装置、特に冷凍用トンネルに使用するのに適しており、同時に技術的に簡単 で、作動における信頼性が高い構造の装置を提供することである。 この目的は、初めに述べた形式の本発明によって達成される。本発明は、2つ の駆動部材のうちの一方が、他方の駆動部材の速度に対して任意の可変速度で作 動できる構造であり、また、少なくとも1つのトロリーが、トロリーの各側に複 数の変位可能な旋回ロールを有し、固定旋回ロールは、複数の平行平面上に配置 され、各側の複数の変位可能な旋回ロールは、複数の平行平面上に配置されてい るため、コンベヤが、らせん軌道に従って固定旋回ロール及び変位可能な旋回ロ ールの回りに循環する時、コンベヤは、複数の平行平面によって定められる複数 段をなして延在し、またトロリーの各側の複数の変 位可能な旋回ロールは、少なくとも1列に並び、その列または複数の場合は、各 列で固定旋回ロールの回転軸線に平行な軸線回りに回転する ことを特徴としてい る。 コンベヤの駆動部材は、入口及び送出し部に設けられており、従って装置の、 作動の信頼性を低下させるような処理が行われる装置部分の外側に位置している ので、信頼性のある作動が確保される。このため、この駆動部材を、通常の室温 である作動状態で運転することができる。 請求の範囲 1.好ましくは冷凍用トンネルである品物の一時保管用装置(1)であって、 入口部(3)及び送出し部(2)と、入口部及び送出し部の両方に配置された コンベヤ(4)用の駆動部材(14)と、品物を入口部(3)から装置(1)内を通 って送出し部へ搬送するコンベヤ(4)とを備え、 前記コンベヤ(4)は、装置(1)内に互いに向き合わせて配置された固定の 旋回ロール(9)の回りと、これらの固定旋回ロール(9)間を前後方向に摺動で きる少なくとも1つのトロリー(17)に取り付けられ、トロリーの各側のコンベ ヤ部分(23、24)のコンベヤ(4)の長さと駆動部材(14)の速度によって自由に 変位可能となって前記固定旋回ロール(9)に対して変位可能な旋回ロール(18 )の回りとを循環するようになっており、 前記固定旋回ロール(9)は、少なくとも1列に並んで共通軸線(27)回り に回転するようになっているものにおいて 、 前記2つの駆動部材(14)の一方が、他方の駆動部材の速度に対して任意の 可変速度で作動できる構造であり、かつ、前記少なくとも1つのトロリー(17) が、その各側に複数の変位可能な旋回ロール(18)を有し、前記固定旋回ロール (9)は、複数の平行平面上に配置されており、トロリー(17)の各側の複数の 変位可能な旋回ロール(18)は、複数の平行平面上に配置されている ため、コンベヤ(4)が、らせん軌道に従って固定旋回ロール(9)及び変位可能 な旋回ロール(18)の回りを循環する時、コンベヤ(4)は複数の平行平面によ って定められる複数段をなして延在し、 またトロリー(17)の各側の複数の変位 可能な旋回ロール(18)は、少なくとも1列に並び、その列または複数の場合は 各列で、固定旋回ロール(9)の回転軸線(27)に平行な軸線(28)回りに回転 することを特徴とする装置。 2.少なくとも一方の駆動部材(14)は、コンベヤ(4)を対応作動部(2、3)で 連続的に一定速度で駆動する構造になっていることを特徴とする請求項1の装置 。 3.トロリー(17)の旋回ロール(18)は、装置の一方側の固定旋回ロール(9 )と協働して循環路を形成しており、この旋回ロール(18)は、装置の一方側と は反対側に面するトロリーの側部に配置されていることを特徴とする請求項1ま たは2の装置。 4.入口部及び送出し部(2、3)は、共にコンベヤの他の循環路の延長部分から 伸びて、少なくとも1つの補助旋回ホィールに(15)に掛けられている循環路部 分から構成されていることを特徴とする請求項1ないし且のいずれかに記載の装 置。 5.入口部及び送出し部(2、3)の少なくとも1つの補助旋回ホィール(15)が 、コンベヤ(4)の駆動部材(14)に接続されていることを特徴とする請求項5 の装置。 6.トロリー(17)の自由変位は、レール(21)上を走行す るホィール(20)によって行われ、レール(21)を清掃するスクレーパ手段(22 )がトロリーホィール(20)の各側に設けられていることを特徴とする請求項1 ないし5のいずれかに記載の装置。 7.トロリー(17)の自由変位は、レール(21)上を摺動するスライドブロック によって行われることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。 8.レール(21)が加熱されていることを特徴とする冷凍用トンネルを構成する 形式の請求項7または8の装置。 9.固定旋回ロール(9)間でのトロリー(18)の位置を位置決めする手段(37 )が設けられ、この位置決め手段(37)は、モータ部材(14)を作動させる手段 (36)に接続していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の装 置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B65G 47/52 7414−3F B65G 47/52 B F25D 25/04 9531−3L F25D 25/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.好ましくは冷凍用トンネルである品物の一時保管用装置であって、 入口部及び送出し部と、入口部及び送出し部の両方に配置されたコンベヤ用 の駆動部材と、品物を入口部から装置内を通って送出し部へ搬送するコンベヤと を備え、 前記コンベヤは、装置内に互いに向き合わせて配置された固定の旋回ロール の回りと、これらの固定旋回ロール間を前後方向に摺動できる少なくとも1つの トロリーに取り付けられているため、前記固定旋回ロールに対して変位可能な旋 回ロールの回りとを循環するようになっているものにおいて、 前記2つの駆動部材の一方が、他方の駆動部材の速度に対して任意の可変速 度で作動できる構造であり、かつ、前記少なくとも1つのトロリーが、駆動部材 の速度だけで自由に変位できるように設けられていることを特徴とする装置。 2.少なくとも一方の駆動部材は、コンベヤを対応作動部で連続的に一定速度で 駆動する構造になっていることを特徴とする請求項1の装置。 3.装置の固定旋回ロールは、少なくとも1列に配置されて、共通軸線回りに回 転するようになっており、トロリーの各側の変位可能な旋回ロールも、少なくと も1列に配置されて、固定旋回ロールの回転軸線に平行 な軸線回りに回転するようになっていることを特徴とする請求項1または2の装 置。 4.トロリーの旋回ロールは、装置の一方側の固定旋回ロールと協働して循環路 を形成しており、この旋回ロールは、装置の一方側とは反対側に面するトロリー の側部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の 装置。 5.入口部及び送出し部は、共にコンベヤの他の循環路の延長部分から伸びて、 少なくとも1つの補助旋回ホィールに掛けられている循環路部分から構成されて いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の装置。 6.入口部及び送出し部の少なくとも1つの補助旋回ホィールが、コンベヤの駆 動部材に接続されていることを特徴とする請求項5の装置。 7.トロリーの自由変位は、レール上を走行するホィールによって行われ、レー ルを清掃するスクレーパ手段がトロリーホィールの各側に設けられていることを 特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。 8.トロリーの自由変位は、レール上を摺動するスライドブロックによって行わ れることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の装置。 9.レールが加熱されていることを特徴とする冷凍用トンネルを構成する形式の 請求項7または8の装置。 10.固定旋回ロール間でのトロリーの位置を位置決めす る手段が設けられ、この位置決め手段は、モータ部材を作動させる手段に接続し ていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の装置。
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