JPH08508047A - 体液を処理するための方法及び装置 - Google Patents

体液を処理するための方法及び装置

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JPH08508047A JP7516870A JP51687095A JPH08508047A JP H08508047 A JPH08508047 A JP H08508047A JP 7516870 A JP7516870 A JP 7516870A JP 51687095 A JP51687095 A JP 51687095A JP H08508047 A JPH08508047 A JP H08508047A
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チャップマン,ジョン
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Abstract

(57)【要約】 存在しているかも知れないウイルス性汚染を少なくとも実質的に不活性化するために体液を処理するための方法であって、体液を準備するステップと、該体液にウイルス不活性化剤を添加して結果の製品を作り出すステップと、該結果の製品を該ウイルス不活性化剤に対して親和性を有する材料を含んだカラムに通すステップと、を含む方法。

Description

【発明の詳細な説明】 体液を処理するための方法及び装置 発明の背景 本発明は、一般的には、体液の収集及び治療上の使用に関する。より具体的に は、本発明は、血液のような体液中のウイルス性汚染その他の病原体を実質的に 減少させ又は除去することを試みるための方法及び装置に関する。 勿論、輸血及び移植のような広範な種々の治療において、体液特に、赤血球、 血小板、血漿及び骨髄等のような血液成分が、一人又 を提供はするものの、感染性疾患の伝染のためにそのような治療には潜在的危険 性がある。 例えば、血液は、肝炎ウイルス、ヒト免疫不全症ウイルス(エイズの病原因 子)、サイトメガロウイルス、EBウイルス、及びヘルペスウイルス等のような 感染性因子を担持し得ることが知られている。そのようなウイルスを含有するお それのある血液を同定するためのスクリーニング法が存在するが、現行のスクリ ーニング法は、そのようなウイルスを含有する各々の血液単位を同定することを 保証はしない。 例えば、この点、HIV等のようなウイルス性汚染についての血液成分の試験 における困難の一つは、現行の診断試験の多くが抗体の同定に基づいていること である。従って、それらは、その血液が そのウイルスに対する抗体、例えば抗HIV抗体を含む場合にしか陽性試験結果 を示さない。しかしながら細胞内ウイルス感染では、個体は、感染後直ちに抗体 を産生はしない。寧ろ、ウイルスへの患者の最初の感染から抗体の産生までにわ たる「ウィンドウ期間」がある。個体がこのウィンドウ期間にあるときは、抗体 に基づく診断試験は、該個体又は血液単位が感染しているとは同定しないであろ う。しかしながら、抗体が存在しないといえども、その血液単位はやはり感染を 伝達しうる。 このウィンドウ期間は、HIV感染に関しては、6週ないし48カ月にわた るものと信じられている。この期間の間は、HIVに感染し従ってその血液がこ れを伝染するであろう個体は、陰性抗体反応を示すであろう。現行のスクリーニ ング試験は、HIVに感染しているが抗HIVを産生していない個体からの血液 単位をウイルスに汚染されているとは同定しないであろう。 現行の診断技術の限界に対処するために、そしてまた輸血を受ける患者へのウ イルス汚染その他の病原体の伝染という懸念を取り扱うために、最近の試みは、 ウイルス不活性化剤の開発に焦点を当ててきた。これらのウイルス不活性化剤は 、体液が患者に投与される前に該体液に添加されるであろうと予測される。 例えば、抗ウイルス作用を有する多くの光活性剤が開発されてきた。これらの 光活性剤は、一般に、光によって活性化されたとき病原体、例えば存在している かも知れないウイルスを不活性化又は破壊する薬剤である。そのような光活性剤 としては、ソラレン類(psoralens)、ポルフィリン類、フタロシニン類、及び 、メチレンブルーのような染料が含まれる。例えば米国特許第4,748,120号、4,8 7 8,891号、5,120,649号、及びドイツ特許出願DE 3930510 Al(Mohr)を参照のこ と。 そのような薬剤はウイルス汚染の懸念を払拭するための体液の処置に有望であ るものの、規制上の並びにそのような薬剤に関する、可能性のある他の懸念があ るであろう。勿論、抗ウイルス剤の添加された結果の体液は患者へ注入されるで あろう。従って、該薬剤が毒性問題その他のin vivo上の懸念を引き起こすもの でないことが必須である。 光活性化剤に関しては、更なる問題は、該薬剤が活性化し該薬剤がウイルスと 相互作用したとき、他の生成物が産生され得るということである。例えば、メチ レンブルーは、血漿中のウイルス性汚染を不活性化するのに有効性を有すること の示されている光活性剤である。メチレンブルーは、徹底的な試験を通じて、毒 性の問題がないことが示されているものの、メチレンブルーが光活性化すると、 光生成物が産生される。特に、アズール(Azure)A及びBが、メチレンブルー の光活性化により産生される。これらの生成物のin vivoでの効果は、患者にお けるメチレンブルー程には十分には研究されておらず、従ってそれらは規制上の 問題及びin vivo上の懸念を引き起こす。 従って、中に含まれているかも知れないウイルス汚染をたとえ除去しないまで も実質的に減少させるために体液を処理するための、改良された方法及びシステ ムに対する需要がある。 発明の要約 本発明は、含まれているかも知れないウイルス性汚染を実質的に不活性化する ために体液を処理する方法を提供する。該方法によれ ば、体液にウイルス不活性化剤が添加される。得られた製品は、次いで容器、例 えばウイルス不活性化剤に対する親和性を有する材料を含んだカラムに通される 。これは、該カラムが過剰のウイルス不活性化剤を除去することを許容する。加 えて、他の製品、例えばウイルス不活性化剤の添加又はその活性化によって産生 されたかもしれない光生成物もまた除去される。体液は、次いで、規制上の及び 毒性の懸念なく患者へ投与できる。 この目的のため、一具体例においては、本発明は、存在しているかも知れない ウイルス性汚染を少なくとも実質的に不活性化するために体液を処理するための 方法であって、体液を準備するステップと、該体液にウイルス不活性化剤を添加 してその結果の製品を作り出すステップと、該結果の製品を該ウイルス不活性化 剤に対する親和性を有する材料を含んだカラムに通すステップと、を含んだ方法 を提供する。 一具体例においては、該材料は活性炭を含む。 一具体例においては、該カラムはイオン交換カラムである。 一具体例においては、該材料は、水溶液から有機物を吸収するための大きな表 面積を有する中性の大多孔性のポリマー性ビーズを含む。 一具体例においては、該ウイルス不活性化剤は、光活性化剤である。 一具体例においては、該ウイルス不活性化剤は、ポルフィリン類、ソラレン類 、フタロシアニン類、及び染料よりなる群より選ばれる。 本発明は、また、血液製品を処理するための方法であって、血液 製品を準備するステップと、該血液製品に光活性化ウイルス不活性化剤を添加し て結果の製品を作り出すステップと、該結果の製品に該ウイルス不活性化剤を活 性化させるのに十分な波長の光を照射して更なる製品を作り出すステップと、該 更なる製品を該ウイルス不活性化剤に対して親和性を有するカラムに通すステッ プと、そして該カラムを通過した製品を収集するステップと、を含む方法を提供 する。 一具体例においては、該血液製品は血小板を含み、該ウイルス不活性化剤はソ ラレンである。 一具体例においては、該血液製品は血漿を含み、該ウイルス不活性化剤はメチ レンブルーを含む。 一具体例においては、該カラムはまた該結果の製品を照射することによって生 ずる光生成物に対しても親和性を有する。 本発明はまた、血液製品を患者に提供するための方法であって、供血者から血 液製品を収集するステップと、該血液製品に光活性化ウイルス不活性化剤を添加 するステップと、該血液製品と光活性化ウイルス不活性化剤に該ウイルス不活性 化剤を活性化させるに十分な波長の光を照射して結果の製品を作り出すステップ と、該結果の製品を該ウイルス不活性化剤に対して親和性を有するカラムに通す ステップと、該カラムを通過した結果の血液製品を収集するステップと、そして 該結果の血液製品を患者に投与するステップと、を含む方法を提供する。 本発明の利点は、存在しているかも知れないウイルス性汚染を少なくとも実質 的に不活性化するために体液を処理するための改良された方法を提供することで ある。 本発明の別の一利点は、血液又はその成分から、それらが患者に注入される前 に病原体を不活性化又は除去するための方法を提供することである。 更には、本発明の一利点は、体液に、それが患者に注入される前にウイルス不 活性化剤を添加することを許容し且つ毒性の又は規制上の懸念を払拭するシステ ムを提供することである。 尚も更には、本発明の一利点は、体液に光活性化剤を添加するシステムから光 生成物を除去するための方法を提供することである。 更には、本発明の一利点は、過剰の光活性化剤の如何なる解凍後光活性化をも 防止ことである。 本発明の別の一利点は、処理された血漿に正常の血漿の色を許容することであ る。 本発明の更なる特徴及び利点は、現在好ましい具体例についての詳細な記述中 に記述されており、およびこれと図面とから明らかであろう。 図面の簡単な記述 図1は、本発明のシステムの一具体例を概念的に図解する。 図2は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の、処理前の、 処理後の、及び除去後のフィブリノーゲン含量をグラフで示す。 図3は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後の第V因子の含量をグラフで示す。 図4は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の 処理前の、処理後の、そして除去後の第VII因子の含量をグラフで示す。 図5は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後の第VIII:C因子の含量をグラフで示す。 図6は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後の第IX因子の含量をグラフで示す。 図7は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後の第XI因子の含量をグラフで示す。 図8は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後のプロトロンビンの含量をグラフで示す。 図9は、実施例3の結果を、そして特に参照血漿中の、解凍後の処理前の、処 理後の、そして除去後の活性化部分トロンボプラスチン時間をグラフで示す。 現在好ましい具体例の詳細な記述 本発明は、存在しているかもしれないウイルス性汚染を減少させ又は除去する ために血液等のような体液を処理する際に使用するための、方法及び装置を提供 する。本発明は種々のウイルス不活性化剤に使用できると信じられる。そのよう な薬剤としては、ソラレン類、ポルフィリン類、メチレンブルーのような染料、 フタロシアニン類、フェノチアジン類、ヒペリシン(hypericin)その他の光に より活性化される化合物が含まれるか、これらに限定はされない。 当該分野において示唆されているように、光活性のウイルス不活性化剤剤は、 血液等のような体液に、該血液が患者に注入されるのに先立って加えられる。結 果の血液製品は、光活性化剤を含み、次いで適当な波長の光の照射を受ける。勿 論、望むならば、光による活性化に基づかない他のウイルス不活性化剤を、本発 明において用いることができる。 本発明によれば、図1に図解されているように、容器10は、例えば血液成分 11を含んで提供される。該血液成分には、ウイルス不活性化剤13が加えられ ている。 例えば、全血を血液パック内に収集することが知られている。典型的には、全 血は次いでその構成部分に分離される。Baxter Inter ステムを用いて血液がそれぞれの成分に分離された後、該血液成分は、ウイルス 不活性化剤を含んだ容器10に加えられることができる。例えば、メチレンブル ーを血漿成分に加えることができる。勿論、望むならば、全血をウイルス不活性 化剤で処理することができる。同様に、望むならば、別の容器は必要でなく、ウ イルス不活性化剤は、該成分が貯蔵される容器に加えることができる。 容器10は、カラム14に繋げられる液体ライン12を含むであろう。ここで 用いられるものとして、「カラム」は、広く、特定の化合物又は物質を除去する 材料を含んだチャンバー又は装置をいう。従って、「カラム」は、カートリッジ 、容器その他のそのような材料を収容する手段を含む。 本発明によれば、カラム14は、ウイルス不活性化剤及びそれによって生じた 光生成物に対して親和性を有する材料を含む。カラム は、ハウジング20によって規定されている内部18内へ製品が流入するのを許 容する入口16を含む。一具体例においては、多孔性のプレート(図解せず)が 、ハウジング20の内部18の両端26及び28にそれぞれ配置されている。該 多孔性プレートは、中に配置された親和性マトリックスを通って体液が流れるこ とを許容する。結果の製品は、次いで、出口34を通ってカートリッジ14から 流出する。 使用においては、血液製品及びウイルス不活性化剤を収容した容器が適当な波 長の光により活性化された後、結果の製品が液体ライン12を取って親和性カラ ム14に流入する。親和性カラム14は、過剰のウイルス不活性化剤並びに光生 成物を除去する。例えば、メチレンブルーの場合、過剰のメチレンブルー並びに アズールA及びBが除去される。結果の血液製品が、次いで、液体ライン36を 通って容器38へ流れる。血液は容器38内に貯蔵でき、そして患者に注入され る。 液体ライン12を通る選択的流れを許容するために、当該分野において既知の 壊すことのできるカニューレを備えることができる。勿論、液体ライン12を通 る選択的流れを許容するための他の手段を備えることもできる。 該図解されている具体例においてはカートリッジ14は容器10から離れた別 個の要素であるが、一体の構造を提供することもできる。この点、カラムは、容 器と一体でも又は該容器の出口ポートとして結合しているものであってもよい。 親和性カラム14内のマトリックに使用される材料は、種々の材料をを含むも のであることができる。例えば、活性炭、イオン交換 樹脂、又はバイオビーズ等を使用することができる。ここで用いられるものとし て、「バイオビーズ」は、水溶液から有機物を吸収するための大きな表面積を有 する中性の大多孔性ポリマー性ビーズをいう。バイオビーズは、親水性の及び疎 水性の極性において様々なものであることができる。本発明のためのバイオビー ズの有用な性質と信じられる範囲は、次のとおりである: 極性(無極性から中 等度の極性)、双極子モーメント(0.1乃至3.0)、ビーズサイズ(30乃至2000μ m)、平均ポア直径(45乃至300オングストローム)、ビーズ表面積(150乃至16 00m2/g乾燥ビーズ)。Biorad Laboratories(2000 Alfred Nobel Drive,Her cules,CA 94547) メチレンブルー及びメチレンブルーの光生成物であるアズールA及びBを除去す るのに満足に機能することが見いだされた。 例として、そして限定としてでなく、本発明の実施例が今や示されよう。 実施例1 除去試験を、4’−アミノメチル−4,5’,8−トリメチルソラレン(AM T)について行った。特に、3種の試験を行い、2つは活性炭カラムを用い、1 つはイオン交換カラムを用いた。活性炭カラムは、市販の浄水器より得られる活 性炭を各々5.3g含んだ。イオン交換カラムは、8.2g未満のBiorad AG 50W-X8陽 イオン交換樹脂よりなるものであった。 40μg/mlのAMTを含有する1単位(80ml)の血漿中分散血小板を、30 ml/分の速度で第1の活性炭フィルターに通した。このカラムは、HPLCに より測定したところによると、86%のA MTを除去した。カラムを通した血小板の損失は6%であった。総タンパク質は 、33%だけ減少した。血小板の形態学的スコアは、355から315へと低下した。 第2の活性炭カラムを、約5ml/分の流速で試験した。このカラムは、HP LCで測定したところによれば、「100%」のAMTを除去した。血小板の損失 は14%であった。総タンパク質は14%増加した。血小板の形態学的スコアは、カ ラムによっては変化しなかった(200)。 これらのデータから、活性炭は、相当な量のAMT薬物を除去できることが明 らかである。この除去は、流速に反比例する。活性炭はまた、血漿タンパク質の 約3分の1及び血小板の6〜7%を除去するように見える。遅い流速(より高い 除去)では、血小板の形態学的スコアが、かなり低下した。活性炭カラムからく る如何なる「微粒子」も見られなかった。 イオン交換カラムは、相当な量のAMTを低流速において明らかに除去したが 、活性炭ほど多くはなかった。このカラムは、如何なる血漿タンパク質も除去し ないように見え、血小板損失は活性炭より大きかった。血小板は、このイオン交 換樹脂によっては影響を受けないように見えた。 実施例2 この実施例においては、バイオビーズ、1つは5.5gの100〜200メッシュのバ イオビーズであり他は7.5gの20〜50メッシュのバイオビーズである、2つの更 なるAMT除去試験が行われた。 約20μg/mlのAMTを含有する血小板の1単位(50〜60ml)(乳酸リン ゲル中)を、ポンプで流速7ml/分にて各カラムに 通した。両カラムは、全ての測定可能なAMTを除去したが、20〜50メッシュカ ラム材料は、「より清浄な」HPLC出力を与えた。100〜200メッシュカラムに ついての血小板損失は、40%であり、20〜50メッシュでは28%であった。総タン パク質は、100〜200メッシュカラムでは13%減少し、20〜50メッシュカラムでは 32%だけ減少した。血小板の形態学は、100〜200メッシュのカラムについては、 カラムを通しても355と一定しており、20〜50メッシュのカラムについては、形 態は130〜115と変化した。20〜50メッシュのバイオビーズに用いられた血小板の 単位が、低い血小板カウントと、よくない血小板形態とそして低いタンパク質含 量を有していたことに、注意しなければならない。これらのカラムは、如何なる 「微粒子」も漏らさずビーズを膨潤もさせないように見えた。 バイオビーズは、実施例1において試験した活性炭と同等に良好にAMTを除 去した。 実施例3 Instacool血漿解凍装置を用いて解凍した新鮮凍結血漿の10単位について、次 の方法を実施した。約12mlのサンプルを、無処理対照サンプルとして各単位か ら収集して試験のために各管に入れた。それらの管にプロトコール番号、サンプ ル文字をラベルし、そして処理はしなかった。これらの単位は、凍結(−80℃± 10℃)して分析まで貯蔵した。 処理サンプル Instacool血漿解凍装置を用いて解凍した10単位の新鮮凍結血漿について次の 手順を行った。約12mlの無処理のサンプルを各単位から除去し、部分量とし、 凍結貯蔵(−80℃±10℃)した。各単位 を、メチレンブルーを収容した容器に無菌的に接続して加えた。これらの単位は 、K−Tとラベルした。メチレンブルー処理バッグ(PL732)の各々を、アル ミホイルで包み、室温にて回転機(Scientific Products Multipurpose rotator Model 151)に設置し、40〜60rpmの速度で回して60分間回して混合した。混 合後、照射まで各単位をアルミホイル中で室温にて保持した。 約16mlの処理前サンプルを各単位から除去して、メチレンブルー試験のため に4mlの部分量に分割した。該血漿単位の照射に先立って、照射箱によって放 出される光出力を測定した。該光出力を記録した。該メチレンブルー血漿混合物 をLED光源で照射した。該LED光源を、60rpmの速度の水平な回転機の最 上部に配置した。全ての単位を赤色光により、8J/cm2で照射した。開始及 び停止の時間を記録した。 約16mlの処理後サンプルを各ユニットから除去し、メチレンブルー試験のた めに4mlの部分量に分割した。各血漿単位中の残りの血漿を図1の除去セット 中のメチレンブルー除去カートリッジに、血漿圧搾器により、通した。該除去カ ートリッジは、Biorad Lab ビーズを含んでいた。約16mlの除去後サンプルを、無菌的に各単位から除去し 、メチレンブルー試験のために4mlの部分量に分割した。 次のデータが得られた。図2〜9は、このデータをグラフで図解している。 カートリッジを通って流れた後は、4ng/ml未満のメチレンブルー及び光 生成物しか血液中に存在しなかった。除去前には、該血液単位は400ng/ml のメチレンブルーを含有していたことに注意しなければならない。例として、2 Lのメチレンブルー処理新鮮凍結血漿の投与を受ける70kgの人の場合、本発明 による除去の後は114ng/kgのメチレンブルーを投与されることになろう。 この量は、通常の静脈内臨床投与量の1/44000である。このレベルの低下は、 如何なる毒性の懸念も効果的に取り除く。 図2〜9に図解されているように、第XI因子に関する場合を除き、除去ステッ プは血漿成分を除去しない。図2〜9は、参照血漿、解凍後、処理前、処理後、 及び除去後の、特定の成分の含量をグラフで図解している。特に図2〜9は、フ ィブリノーゲン、第V因子、第VII因子、第VII:C因子、第IX因子、第XI因子、 プロトロンビンの含量及び活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)を、 それぞれグラフで図解している。図解されているように、本発明の方法は、輸血 すべき血液の治療上の利点を損なうことなく使用することができる。 ここに記述した現在好ましい具体例に対する種々の変更及び修正が当業者に明 らかであろうことが、理解されなければならない。そのような変更及び修正は、 本発明の精神及び範囲から逸脱することなく且つ伴う利点を損なうことなく行う ことができる。従って、そのような変更及び修正は、添付の請求の範囲に包含さ れることが意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI B01D 61/00 8310−2J G01N 33/48 B G01N 33/48 9455−4C A61K 37/02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 含まれているかも知れないウイルス性汚染を少なくとも実質的に不活性化 するために体液を処理するための方法であって、 体液を準備するステップと、 該体液にウイルス不活性化剤を添加して結果の製品を作り出すステップと、 該結果の製品を該ウイルス不活性化剤に対して親和性を有する材料を含んだ カラムに通すステップと、 を含む方法。 2. 該材料が活性炭を含むものである、請求項1の方法。 3. 該カラムがイオン交換カラムである、請求項1の方法。 4. 該材料がバイオビーズを含むものである、請求項1の方法。 5. 該ウイルス不活性化剤が光活性化剤である、請求項1の方法。 6. 該ウイルス不活性化剤が、ポルフィリン類、ソラレン類、フタロシアニン 類、フェノチアジン類、ヒペリシン類、及び染料よりなる群より選ばれるもので ある、請求項1の方法。 7. 該体液が血液製品である、請求項1の方法。 8. 該材料が該ウイルス不活性化剤の誘導体に対して親和性を有するものであ る、請求項1の方法。 9. 該バイオビーズが、 極性については、無極性乃至中等度の極性であり、 双極子モーメントが0.1〜3.0であり、 ビーズサイズが30〜2000であり、 平均ポア直径が45〜300オングストロームであり、そして ビーズ表面積が、乾燥ビーズについて15〜1600m2/gである、 なる特徴を有するものである、請求項4の方法。 10. 血液製品を処理するための方法であって、 血液製品を準備するステップと、 該血液製品に光感受性物質を添加するステップと、 該光感受性物質に該光感受性物質を活性化するに十分な波長の光を照射する ステップと、 該血液製品を該光感受性物質に対して親和性を有するカラムに通すステップ と、そして 該カラムを通過した血液製品を収集するステップと、 を含む方法。 11. 該カラムが活性炭を含むものである、請求項10の方法。 12. 該カラムがイオン交換カラムである、請求項10の方法。 13. 該カラムがバイオビーズを含むものである、請求項10の方法。 14. 該光感受性物質が、ポルフィリン類、ソラレン類、フタロシアニン類、フ ェノチアジン類、ヒペリシン及び色素なる群より選ばれるものである、請求項10 の方法。 15. 該血液製品が患者に投与されるものである、請求項10の方法。 16. 該血液製品が血小板を含み且つ該光感受性物質がソラレンである、請求項 10の方法。 17. 該血液製品が血漿を含み、該光感受性物質がメチレンブルーである、請求 項10の方法。 18. 該カラムが該光感受性物質の照射によって産生される光生成物に対する親 和性をも有するものである、請求項10の方法。 19. 該光感受性物質が、該カラムとは別の容器中の血液製品に加えられるもの である、請求項10の方法。 20. 実質的に全ての血液製品が該カラムを通過するものである、請求項10の方 法。 21. 血液製品を患者に供給するための方法であって、 供血者から血液製品を収集するステップと、 該血液製品に光活性化するウイルス不活性化剤を添加するステップと、 該血液製品及び光活性化するウイルス不活性化剤に該ウイルス不活性化剤を 活性化するのに十分波長の光を照射して結果の製品を作り出すステップと、 該ウイルス不活性化剤に対する親和性を有するカラムに該結果の製品を通す ステップと、 該カラムを通過した該結果の血液製品を収集するステップと、 そして 該結果の血液製品を患者に投与するステップと、 を含む方法。 22. 該カラムが活性炭を含むものである、請求項21の方法。 23. 該カラムがイオン交換カラムである、請求項21の方法。 24. 該カラムがバイオビーズを含むものである、請求項21の方法。 25. 該ウイルス不活性化剤が、ポルフィリン類、ソラレン類、フタロシアニン 類、フェノチアジン類、ヒペリシン及び染料よりなる群より選ばれるものである 、請求項21の方法。 26. 該血液製品が血小板を含み、該ウイルス不活性化剤がソラレンである、請 求項21の方法。 27. 該血液製品が血漿を含み、該ウイルス不活性化剤がメチレンブルーを含む ものである、請求項21の方法。 28. 該カラムが、該結果の製品の照射によって産生される光生成物に対しても 親和性を有するものである、請求項21の方法。 29. 該ウイルス不活性化剤が、該カラムとは別の容器中の該血液製品に加えら れるものである、請求項21の方法。 30. 実質的に全ての血液製品が該カラムを通過するものである、請求項21の方 法。
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