JPH0850712A - ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置 - Google Patents

ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置

Info

Publication number
JPH0850712A
JPH0850712A JP20284194A JP20284194A JPH0850712A JP H0850712 A JPH0850712 A JP H0850712A JP 20284194 A JP20284194 A JP 20284194A JP 20284194 A JP20284194 A JP 20284194A JP H0850712 A JPH0850712 A JP H0850712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
head
sensor
contact sensor
centering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20284194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Otsuka
正弘 大塚
Koji Hiyama
幸治 樋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP20284194A priority Critical patent/JPH0850712A/ja
Publication of JPH0850712A publication Critical patent/JPH0850712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ドラムの穴の大きさが小さい場合あるいはドラ
ムの穴にベアリングが配置されているような形式のドラ
ムであっても、確実にドラムの芯出しを行うことができ
るドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置を提供する
こと。 【構成】ドラム64にヘッドHを位置決めする際に、ヘ
ッドの位置決めの基準として用いる回転ドラムの芯出し
をするドラムの芯出し方法において、ドラム64を固定
し、ドラムの外周部分に対応して非接触のセンサ97を
移動することにより、ドラムの芯を出すドラムの芯出し
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばVTRの回転
ドラム装置の回転ドラムのようなヘッドを備えるドラム
の芯出し方法とドラムの芯出し装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】たとえばVTRにおいては、VTRテー
プに対して、回転ドラム装置のビデオヘッドによりその
VTRテープに対して情報を記録再生したり、あるいは
VTRテープに記録されている情報をビデオヘッドを介
して再生をする他に、記録されたものを消去するのに用
いることができる。VTRの回転ドラム装置は、たとえ
ばアッパードラムとロアードラムを有している。アッパ
ードラムは、固定側のロアードラムに対して回転する回
転側のドラムである。このアッパードラムには、1つま
たは複数のビデオヘッドを備えている。このアッパード
ラムにおけるビデオヘッドの高さは、VTRの画質や音
質に大いに影響がある。
【0003】そこで、アッパードラムにおけるビデオヘ
ッドの取り付け位置を調整する必要がある。このように
VTRやDAT等の回転式の磁気記録に用いられるドラ
ムに対してヘッドを高精度に取り付ける工程において、
特に回転ドラム装置のアッパードラムの高さ方向の基準
を確保することは非常に重要であり、この高さ方向の基
準を正確に確保すると共に、回転ドラムの回転中心を高
精度に求める必要がある。つまりビデオヘッドの位置調
整工程においては、ドラムの芯を正確に出して、そのド
ラムの芯を基準として、ドラムの取り付け基準面に対し
てビデオヘッドを高精度に取り付ける必要がある。
【0004】そして、ビデオヘッドの高さ方向の基準を
正確に確保し、ドラムの回転中心を正確に求め、そして
ビデオヘッドに関するその他の調整項目(ヘッドの突出
し位置の調整、角度割りの調整、姿勢の調整、高さのチ
ェック等)を行う必要がある。
【0005】従来のドラムの芯を出す方法としては、図
13と図14に示す方法がある。図13に示すドラムの
芯出し方法では、ドラムDは、突上げフローティングユ
ニットTFにより下から突上げて、着座ベースCBに対
して押し付ける。そしてコレットチャックCCを、ドラ
ムDの穴HOに嵌め込むことにより、ドラムDをクラン
プして、これによりドラムDをセンターラインCEに合
せるようにして芯出しして位置決めするようになってい
る。
【0006】図14のドラムの芯出し方法では、高精度
なエアスピンドルAPに対してドラムDを固定して、非
接触センサNSをドラムDの外周に対応して固定部側に
固定している。そしてエアスピンドルAPを一回転する
ことにより、ドラムDの外周面を固定型の非接触センサ
NSにより検出して、得られるドラムDの外周面の周振
れ情報をもとにして、このドラムDの偏芯の補正の処理
を行い、ドラムDの芯出しを行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図13の従
来のドラムの芯出し方法においては、ドラムDの穴HO
に対してコレットチャックCCを嵌め込むようにしてい
るので、たとえばドラムDの穴HOの内径は、8mm以
上必要である。図14のドラムの芯出し方法では、ドラ
ムDの穴HOに対して部材MNを配置して、ねじMSに
よりエアスピンドルAPに対して固定するようにしてい
るので、やはり穴HOの内径は大きくなければならな
い。
【0008】しかし、図13と図14のドラムDとは異
なり、穴HOの内径が小さいドラムやドラムDの穴HO
の中にベアリングが入っている形式のドラムは、図13
や図14の方式では、ドラムを固定することができな
い。つまり図13や図14の従来の芯出し方法では、ド
ラムの形状によってドラムを取り付けることができない
場合がある。この理由は、ドラムの形状が最近、その製
品のコストダウンの要求からいわゆるフランジレスタイ
プのものになってきているために、ドラムの芯を出すた
めの穴HOの径がたとえば8mm以上の大きい穴を設け
ることができなくなっているからである。アッパードラ
ムに対して、ベアリングが設けられたタイプのドラムも
市場に出現してきている。このようなベアリングを有す
るドラムの出現もコストダウンの要求によるものであ
る。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであり、ドラムの穴の大きさが小さい場
合あるいはドラムの穴にベアリングが配置されているよ
うな形式のドラムであっても、確実にドラムの芯出しを
行うことができるドラムの芯出し方法とドラムの芯出し
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1の発明
にあっては、ドラムにヘッドを位置決めする際に、前記
ヘッドの位置決めの基準として用いる前記回転ドラムの
芯出しをするドラムの芯出し方法において、前記ドラム
を固定し、前記ドラムの外周部分に対応して非接触のセ
ンサを移動することにより、前記ドラムの芯を出すドラ
ムの芯出し方法により達成される。第1の発明にあって
は、好ましくは前記非接触のセンサは、前記ドラムを固
定している部位の中心を中心とする円周に沿って回転す
る。第1の発明にあっては、好ましくは前記ドラムのヘ
ッド取り付け面を基準として、前記ドラムを固定してい
る部位に対して固定する。
【0011】また、上記目的は、第2の発明では、ドラ
ムにヘッドを位置決めする際に、前記ヘッドの位置決め
の基準として用いる前記回転ドラムの芯出しをするドラ
ムの芯出し装置において、前記ドラムを着脱可能に固定
する固定手段と、前記固定手段に固定された前記ドラム
の外周部分に対応して移動させて、前記ドラムの芯を検
出するための非接触式のセンサと、前記センサを、前記
固定手段に固定された前記ドラムの外周部分に対応して
移動させるためのセンサ移動手段と、を備えるドラムの
芯出し装置により、達成される。第2の発明では、前記
センサ移動手段は、前記センサを円周に沿って移動する
ようになっている。
【0012】
【作用】上記構成によれば、固定手段によりドラムを着
脱可能に固定して、非接触式のセンサを固定手段に固定
されたドラムの外周部分に対応して移動させる。これに
より、ドラムの穴の大きさが小さい場合あるいはドラム
の穴にベアリングが配置されているような形式のドラム
であっても、ドラムを固定手段に固定するだけで、ドラ
ムの芯出しを容易に行える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0014】図1は、本発明のドラムの芯出し装置を含
むヘッドの調整装置1を示している。 図1に示す調整
装置1は、次のような構成になっている。この調整装置
1は、たとえばVTRの回転ドラム装置の回転ドラム
(アッパードラムともいう)において、磁気ヘッド(ビ
デオヘッドともいう)を設定する際の突出し位置の調
整、角度割りの調整、姿勢の調整、そして高さのチェッ
ク等の各種調整項目について、調整を行うための調整装
置である。
【0015】VTRの回転ドラム装置は、回転磁気ヘッ
ド装置ともいい、たとえばアッパードラムとロアードラ
ムを備えている。アッパードラムは、回転側のドラムで
あり、ロアードラムは固定側のドラムである。このアッ
パードラムには、1つまたは複数のビデオヘッドを調整
して設定する必要がある。このヘッドは、VTRテープ
に対して情報を記録したり、あるいはVTRテープに記
録されている情報を再生したり、他に記録されたものを
消去するのに用いることができる。
【0016】図1の調整装置1は電装ラック2を有して
いる。このラック2には次のような要素が設定されてい
る。ラック2にはターミナルモニタ4、操作用キーボー
ド6、調整装置本体8、プラテンワーク搬送ロボット1
0、不良品置台12、上側コンベア(往路)14および
下側リターンコンベア(復路)16、ならびに3台のカ
メラモニタMを備えている。コンベア14は、プラテン
PLを矢印方向に搬送するものである。このプラテンP
Lにはアッパードラムが設定されている。ロボット10
は、プラテンPLにのっているアッパードラムを調整装
置本体8側に移したり、あるいは本体8で調整された良
品のアッパードラムもしくは不良品のアッパードラムを
搬送するためのものである。
【0017】調整不良のアッパードラムは、ロボット1
0により不良品置台12に置くことができる。リターン
コンベアは、コンベア14の移動方向と反対方向になっ
ている。
【0018】図2は、図1の調整装置本体8を拡大して
示している。調整装置本体8は、基準側CCDカメラ2
0、右側鏡筒22、左側鏡筒24を備えている。その
他、突上げユニット26、ワーク供給装置28、チャッ
クθモータ(姿勢調整用)30およびチャックX軸モー
タ(角度割り調整用)32等が、ベース定盤2の上に設
定されている。その他、トップベース34や、左側鏡筒
X軸モータ(フォーカス用)35、基準側鏡筒37、ヘ
ッドねじ締めユニット37a、照明37b等を有してい
る。
【0019】図3は、図3のトップベース34の付近を
示す平面図である。図4は、図3におけるA−O−A1
における断面図である。図5は図3の矢印Bから見た図
であり、図6は図3の矢印Cから見た図である。また図
7は、図3の矢印Fから見た正面図である。図3におい
て、トップベース34に対応して、ワークであるドラム
64が着脱可能に設定されている。このドラム64は、
ヘッドクランプ65のヘッドクランプツメ65A,65
Bにより、クランプをすることができるようになってい
る。このドラム64の外周面64aに対応して、1つの
非接触センサ97が配置されている。この非接触センサ
97は、ドラム64の周振れ測定用のセンサであり、た
とえば好ましくは静電容量式の非接触センサーを採用す
ることができる。
【0020】ヘッドクランプ開閉センサ119,119
は、ヘッドクランプツメ65A,65Bを開閉を検知す
るためのセンサである。ヘッドクランプ65の近くに
は、左側鏡筒24が配置されている。
【0021】図5を参照すると、このドラム64の外周
面64aと非接触センサ97およびヘッドクランプ65
等が示されている。109はチャックツメベーススタン
ドを示している。ヘッドクランプ側シリンダーブラケッ
ト113には、ヘッドクランプ側シリンダー112が設
定されている。このヘッドクランプ側シリンダー112
のヘッドクランプロッド114は、ヘッドクランプひっ
かけ115に連結されている。ヘッド基準側シリンダー
117のヘッド基準側ロッド118は、ヘッドクランプ
側シリンダー112とにより、ヘッドクランプツメ65
A,65Bの開閉を行うことができるようになってい
る。
【0022】ヘッド基準側ボール116は、ビデオヘッ
ドベースの基準面をとるためのものである。つまり、ビ
デオヘッドは、ビデオヘッドベースに対して接着されて
いる。この基準面に対したとえばプラスマイナス30μ
mの距離でビデオヘッドのギャプセンタが接着されてい
る(ヘッドギップ貼りつけ工程)。ヘッドベースのネジ
をゆるめ、ヘッドクランプツメ65A,65Bでヘッド
ベースをクランプすると、ボール116にて、クランプ
位置が決まる。つまり、クランプした時点で、ビデオヘ
ッドがモニター上の視野に入り、ギャップセンターがプ
ラスマイナス30μmの位置に出てくることになる。チ
ャックツメ位置決めピン111とチャックツメ固定ねじ
110により、ヘッドクランプツメ65A,65Bがチ
ャックツメベーススタンド109に対して位置決めして
保持されている。
【0023】図6を参照すると、トップベース34は、
スタンド89に固定されている。左側鏡筒24は、図3
に示すようにドラム64の外周面64aに対して対面す
るようにして配置されている。
【0024】図7を参照すると、トップベース34に対
して着座ベース63が設定されている。この着座ベース
63に対してドラム64のヘッド取付面64bが付き当
てられるようになっている。高さ位置61は、このドラ
ム64を供給して旋回するポイントを示している。この
ドラム64の供給は、図2のワーク供給装置28により
行われる。左側鏡筒24に対応して、干渉対物レンズ6
8が配置されている。チャックツメベーススタンド10
9の上にはヘッドクランプ側シリンダー113とヘッド
クランプひっかけ115および部材120が配置されて
いる。またチャックツメベーススタンド109には部材
121が配置されている。
【0025】次に図4を参照する。この図4は、この実
施例の主要部を示していて、既に述べたように図3にお
けるA−O−A1における断面を示している。図4は、
本発明のドラムの芯出し装置を示しており、概略的に
は、ワーク基準面受け部SR、ワーク突上げ部WP、ヘ
ッドチャック部HC、光学系鏡筒部OS、外周振れセン
サ回転部RD、および外周振れセンサ逃げ機構部EM等
を有している。
【0026】ワーク基準面受け部SRについて説明す
る。ワーク基準面受け部SRは、トップベース34、着
座ベース63、位置決めピン93およびスタンド89等
を有している。トップベース34は、スタンド89の上
端に固定されている。トップベース34の下面には、着
座ベース63が設定されている。スタンド89の下端
は、ベース定盤88の上面に固定されている。位置決め
ピン93は、着座ベース63とトップベース34に関連
して配置されていて、位置決めピン押え90と位置決め
ピン93の間には位置決めピン押えスプリング92が配
置されている。この位置決めピン押えスプリング92の
力により位置決めピン93が、ドラム64の位置決め用
の小さい穴に対して挿入されるようになっている。位置
決めピン押え90は、位置決めピン押えナット91によ
りトップベース34に対して固定されている。この他に
ヘッドねじ締めビット66がトップベース34と着座ベ
ース63の穴を通して配置されている。このヘッドねじ
締めビット66を回転することにより、ドラム64のヘ
ッドHを取り付けているねじ66aを締めたり緩めたり
することができるようになっている。
【0027】次に、ワーク突上げ部WPについて説明す
る。ワーク突上げ部WPは、突上げフローティング部品
77、突上げフローティング鋼球78、突上げユニット
26および突上げベロフラムシリンダー85等を有して
いる。突上げフローティング部品77、突上げフローテ
ィング鋼球78は、突上げコマ76を突上げて支持する
ようになっている。突上げフローティング部品77は、
突上げシャフト62の上端に設定されている。突上げシ
ャフト62の下端は、突上げジョイント79,81,8
3を介して、突上げベロフラムシリンダー85のロッド
に対して設定されている。突上げ圧力調整カラー84と
突上げジョイント81の間には、突上げ定圧スプリング
82が設定されている。突上げ圧力調整カラー84は、
板84aに対して固定されている。この板84aは、3
本の突上げ支持棒86を介してベース定盤88に対して
固定されている。
【0028】次にヘッドチャック部HCについて説明す
る。ヘッドチャック部HCは、ヘッドクランプ65、ヘ
ッドチャックステージ73,74,75等を有してい
る。ヘッドクランプ65は、図3に示したように、2つ
のヘッドクランプツメ65A,65Bを有している。ヘ
ッドクランプ65は、ヘッドチャックステージ73ない
し75の上に設けられている。ヘッドチャックステージ
73は、X軸に関するヘッドHのドラム64に対する突
出し量を調整するためのステージであり、ヘッドクラン
プ65をX軸方向に移動することができるようになって
いる。ヘッドチャックステージ74は、Y軸方向に関し
てヘッドHの角度割りを行うためのステージであり、ヘ
ッドクランプ65をY軸方向に沿って回転して角度割り
することができるようになっている。さらにヘッドチャ
ックステージ75は、θ軸ステージであり、ヘッドHの
姿勢を調整するためのステージである。これら3つのヘ
ッドチャックステージ73,74,75は、ベース定盤
88の上に配置されている。
【0029】次に光学系鏡筒部OSについて説明する。
光学系鏡筒部OSは、ヘッド突出し用センサ67、干渉
対物レンズ68、左側鏡筒24、光学系鏡筒X軸ステー
ジ70、光学系鏡筒θ軸ステージ71、光学系鏡筒Y軸
ステージ72を有している。ヘッド突出し用センサ67
は、干渉対物レンズ68に設けられており、ヘッド突出
し用センサ67は、ヘッドの突き出しを調整する時の基
準となる。調整時には、ドラムに対してヘッド突き出し
設定値にレンズ位置を設定している。ヘッド突き出し設
定値は、たとえば8ミリビデオドラムなら20μmであ
り、VHSドラムなら35μmである。このヘッド突き
出し設定値に、クランプツメ65でビデオヘッドのフォ
ーカスを合わせる。そして、ビデオヘッドの角度、姿勢
を調整して、ねじ止めする。また、チェック時には、既
に調整されているヘッドに対して、レンズ鏡筒側でオー
ドフォーカスし合焦して位置のセンサー値を読んで、ヘ
ッド突き出し設定値に対してのプラスマイナスリミット
値で良、不良の判別を行う。
【0030】干渉対物レンズ68は左側鏡筒24に設け
られている。この左側鏡筒24は、矢印X1方向に出し
たり、矢印X2の方向に逃げることができるようになっ
ている。光学系鏡X軸ステージ70は、フォーカス走査
用のステージであり、左側鏡筒24をフォーカス調整す
るためのものである。光学系鏡θ軸ステージ71は、ダ
ブルアジマス用のステージであり、ドラムの回転センタ
ー中心にステージ71の回転センターを設定してある。
ダブルアジマスの角度、突き出し量を合わせる時に、交
互に鏡筒ユニットを振って調整する。
【0031】光学系鏡筒Y軸ステージ72は、ドラムの
芯ずれ補正用のステージであり、ドラムを着座面に供給
する際には、ドラムとX,Y各方向の静電容量センサー
とのすき間が0.1mmと小さいために、鏡筒ユニット
をX,Y方向に逃がした位置で出し入れする。ドラムを
着座させた後は、Y軸ステージ72により、ドラムに対
して、鏡筒ユニットを設定値まで移動させる。θ軸ステ
ージ71を振った時も、同様にY軸ステージ72を補正
して、基準位置に設定する。この光学系鏡筒部OSは、
ベース定盤88の上に設定されている。
【0032】次に外周振れセンサ回転部RDについて説
明する。外周振れセンサ回転部RDは、非接触センサ
(外周振れ用)97、非接触センサアーム98、非接触
センサ設定ストッパ99、非接触センサ押し上げバネ1
00、非接触センサ支点ピン101、非接触センサリー
ド線102、回転ベース103、ベアリング104、モ
ーターローター105、モーターステーター106、エ
ンコーダ107等を有している。
【0033】外周振れセンサ回転部RDは、非接触セン
サ97を、固定されているドラム64の外周面64aに
対して。中心CEを中心として回転することにより、ド
ラム64の芯ずれを検出させようとするためのものであ
る。つまり非接触センサ97は、非接触センサアーム9
8の上端に設定されており、非接触センサアーム98は
非接触センサ支点ピン101を介して回転ベース103
側に支持されている。この回転ベース103と非接触セ
ンサアーム98の間には、非接触センサ押上げバネ10
0が設定されている。非接触センサ97の非接触センサ
リード線102は、突上げシャフト62を数回回って回
転ベース103の下側から外へ導き出されている。
【0034】モーターローター105とモーターステー
ター106は、ビルトインタイプのモーターを構成して
おり、回転ベース103を中心軸CEを中心として回転
することができるようになっている。この中心軸CE
は、突上げシャフト62の中心軸に一致している。この
中心軸CEは、図8の回転センターOに一致している。
これにより、ビルトインタイプのモーターを作動するこ
とにより、回転ベース103を回転することができる。
従って非接触センサ97は中心軸CEを中心として、ド
ラム64の外周面64aに対応して回転することができ
るようになっている。
【0035】図4の破線で示すように、非接触センサ9
7を支えている非接触センサアーム98は、ドラム64
の外周面64aから離れる方向に逃げる体制をとれるよ
うになっている。この逃げをとるための機構が、外周振
れセンサ逃げ機構部EMである。この外周振れセンサ逃
げ機構部EMは、センサアーム逃げ用シリンダー94
と、センサアーム逃げ用シリンダーガイド95およびは
さみ込み受け96を有している。はさみ込み受け96
は、センサアーム逃げ用シリンダーガイド95に沿って
上下動して、所定位置で位置決め可能になっている。セ
ンサアーム逃げ用シリンダー94を作動することによ
り、非接触センサアーム98の突出部98aを、非接触
センサ押上げバネ100の力に抗して押下げることによ
り、非接触センサ支点ピン101を中心として非接触セ
ンサアーム98を反時計方向に僅かな角度回転すること
ができる。これにより非接触センサ97は、ドラム64
の外周面64aから離れる方向に逃げることができるよ
うになっている。
【0036】次に、図4を中心として本発明のドラムの
芯出し装置の動作を説明する。このドラムの芯出し装置
は、高さ位置61で、供給されたドラムが、突上げユニ
ット26の突上げシャフト62により、下方より突上げ
られる。これによりドラム64のヘッド取付面(ヘッド
取り付け基準面ともいう)64bが着座ベース63に対
して密着された状態で、固定されるようになっている。
このヘッド取付面64bは、ドラム64に対してヘッド
Hを取り付けて位置調整するための基準面である。この
状態ではドラム64は、突上げユニット26の突上げコ
マ76と着座ベース63により上下でサンドイッチして
固定された状態である。この時には、光学系鏡筒部OS
は、矢印X2の方向に逃げた状態である。同様にして外
周振れ用センサ97は、破線で示すようにドラム64の
外周面64aから離れる方向に逃げた状態になってい
る。
【0037】ドラムの芯出し装置の動作を、図10の動
作フローに基づいて順次説明する。まず図4の光学系鏡
筒部OSが矢印X2の方向に移動することにより、ワー
ク基準面受け部SRから逃げる(ステップS1)。ワー
クであるドラム64を、高さ位置61のところで旋回し
て供給する(ステップS2)。ワーク突上げ部WPの突
上げシャフト62を上昇して、ドラム64のヘッド取付
面64bを着座ベース63の下面に着座させて定圧で押
上げた状態にする(ステップS3,S4)。そして位置
決めピン93をドラム64の穴に挿入して、ワークの周
方向の位置決めを行う(ステップS5)。
【0038】次に突上げベロフラムシリンダー85の高
圧力で、ドラム64を着座ベース63と突上げコマ76
によりサンドイッチ状態で高圧でクランプする(ステッ
プS6)。
【0039】次に、図4において破線で示すように退出
状態によった非接触センサ97と非接触センサアーム9
8を、ドラム64の外周面64a側に近づく位置を戻
す。この状態では図4の実線で示すように、非接触セン
サ97はドラム64の外周面64aに対面した状態にな
る。そして外周振れセンサ回転部RDのビルトインタイ
プのモーターのローター105を作動して、これにより
非接触センサ97をドラム64の外周面64aに対面す
るようにして一回転させて、ドラム64の外周面64a
の外周振れを測定する(ステップS7)。
【0040】この非接触センサ97により得られたドラ
ム64の外周面64aの外周振れの測定値は、図4の処
理部660で処理された後、処理部660は偏芯補正デ
ータを作成する(ステップS8) そして非接触センサ97は、図4の実線で示す位置、す
なわちセンサ原点位置P1に戻す(ステップS9)。次
に光学系鏡筒部OSを矢印X1方向に出す(ステップS
10)。
【0041】光学系鏡筒X軸ステージ70の作動によ
り、ヘッド突出し用センサ67をヘッドHに対面するよ
うにX軸方向に移動する。これによりドラム64の外周
面64aとヘッド突出し用センサ67の間の距離を見る
(ステップS11)。
【0042】次にヘッドクランプ65のヘッドクランプ
ツメ65A,65Bを用いて、図3に示すようにヘッド
Hをクランプする(ステップS12)。図4のヘッドね
じ締めビット66を回転して、ねじ66aを緩める。こ
れにより図4のX軸ステージを用いてヘッドHの突出し
調整を行い、Y軸テーブルを用いてヘッドHの角度割り
調整を行い、そしてθ軸テーブルを用いてヘッドHの姿
勢調整を行う。ただしこの調整の際には、ステップS8
で得られた偏芯補正データをもとにして調整する(ステ
ップS14)。
【0043】このようにして、ドラムのヘッド取付面6
4bに対するヘッドHの調整を行った後、ねじ66aを
ヘッドねじ締めビット66により締めて、ヘッドHをド
ラム64に対して固定する(ステップS15)。そして
ヘッドクランプ65のクランプを解除する(ステップS
16)。
【0044】ヘッドHに関する突出し、角度割り、及び
姿勢の調整の精度を測定して、その調整度合いが不具合
であれば、ステップS12に戻り、再び調整を行う。そ
うでなく調整が完了していれば、再び光学系鏡筒部OS
は図4の矢印X2の方向に逃げて(ステップS18)、
突上げシャフト62を矢印Y方向に沿って下げてドラム
64を高さ位置61に下げる。つまり旋回供給ポイント
である高さ位置61にドラムを下げて、旋回してこの調
整済みのドラムを排出する(ステップS19)。そし
て、新たな調整を必要とするドラム64を、この高さ位
置61に供給して再びステップS1からの動作を開始す
る。
【0045】このように本発明のドラムの芯出し装置の
実施例では、ドラムを固定してあり、その固定されたド
ラムの芯のずれ量を、非接触センサを回転させることに
より、非接触センサ97の回転センターと、ドラム64
のセンターとの距離を測定して、この偏芯補正データを
もとに、ドラム64に対するビデオヘッドHの位置の調
整を行うものである。つまり従来に比べて大きく異なる
点は、ドラム64自体は固定してあり、非接触センサ9
7側をドラム64の外周面64aに対応するようにして
回転させる点にある。
【0046】このようにする理由は、ワークの形状が最
近その製品のコストダウンからフランジレスタイプとな
っているために、ドラムの芯を出すための穴が設けられ
ないからである。またアッパードラムにベアリングがつ
いたタイプのものもコストダウンの要求により出現して
いる。このようなことからドラムに設けられた穴が小さ
いかあるいはドラムを設けることができないか、あるい
はドラムの穴に既にベアリングが挿着されたドラムであ
っても簡単にしかも正確にドラムの芯出しを行うことが
できる。
【0047】次に本発明の別の実施例を図11と図12
に基づいて説明する。既に述べた図4の実施例では、非
接触センサ97を回転駆動するのに、ボールベアリング
104、ビルトインタイプのモーターローター105、
ステーターローター106、そしてエンコーダ107を
用いしかも非接触センサ97の非接触センサリード線1
02の引き回しを行っている。しかしこれ以外に、たと
えば図11に示すように、モーター206とエンコーダ
207を別置きで設定し、このモーター206の出力軸
にプーリ208を設ける。このプーリ208と外周振れ
センサ回転部RDの回転ベース203の間に、タイミン
グベルトあるいはスチールベルト213を設ける。この
タイミングベルト213に対してはテンショナー214
を配置するとより良い。これにより、モーター206を
駆動させることで、回転ベース203を回転する。
【0048】あるいは図12に示すように、中空エアベ
アリング300とモーター306およびエンコーダ30
7を配置しても良い。この場合のモーター306は図4
の実施例と同様にビルトインタイプのモーターであり、
モーターローターとモーターステーターを有している。
固定部400側には、突上げシャフト62に対してスプ
ライン410が介在されている。この空中エアベアリン
グを用いる代わりに中空クロスローラベアリングを用い
ても良い。
【0049】また図4の非接触センサ97の非接触セン
サリード線102の引き回しに代えて、スリップクラッ
チ500を用いることもできる。このスリップクラッチ
500に対しては非接触センサ97の非接触センサリー
ド線102を接続する。スリップクラッチの回転側51
0は、突上げシャフト62に一体になっている。上述し
たように、本発明の実施例では、芯出しをしようするド
ラムが、穴が小さいもの、あるいは穴が開いていないも
の、あるいはその穴にベアリングが入っているもの等、
従来使用しているメカコレットチャックや油圧のマンド
レル方式または非接触センサを固定してドラムを回して
偏芯補正するもの等の方式が使えない形式のドラムであ
っても、容易にしかも確実に芯出しが可能である。
【0050】今後益々製品のコストダウンから、フラン
ジレスドラムやベアリング付きのドラム等の割合が増え
てくるが、本発明の実施例ではこれらの方式のドラムに
対応することができ、ドラムにおけるヘッドの調整作業
の自動化が図れるものである。
【0051】次に、上述した動作におけるドラム64の
センターの補正について簡単に説明する。図8と図9を
参照する。センター補正によるヘッド取り付け方式と
は、機械の回転センター(0,0)に対するドラム64
のセンターO1の位置(r,θ)を求め、ドラム64の
位置を鏡筒24の光軸OPに対して、rsinθのずれ
を補正し、ドラムの中心位置を求め、これをもとに、各
種ヘッドの位置決めを行うものである。r,θの求め方
を次に述べる。非接触センサ97の出力Vは次式とおけ
る。
【0052】
【数1】 ここで、ドラム64の真円度Sを考慮すれば次式にな
る。
【0053】
【数2】 電圧のピークVpeakの角度θの読み取りは、誤差が
少なくなるようにdV/dθが最大となる角度θ1,θ
2にて行うと良い。
【0054】本発明の実施例では、VTRの回転式磁気
記録に用いられる回転ドラム装置のヘッドについて説明
しているが、これに限らず、たとえばDAT等の回転ド
ラム装置に対しても適用することができる。回転式磁気
記録に用いられるドラムにヘッドを高精度に取り付ける
工程の中で、高精度にドラムの回転中心を求める必要が
ある場合に、ビデオヘッド位置調整工程で、ドラムの芯
を出す時に必要である。あるいはこのドラムの芯がヘッ
ドの位置決め調整の全ての基準になる。この場合に非接
触センサを用いてドラムの芯を出すのにドラムを固定し
てその代わりセンサを回転させて行う。その際ドラム
は、ヘッド取付面を高さ方向の基準にしている。そして
ドラムの回転方向の位置決めは、位置決めピン93で決
めている。
【0055】ビデオヘッド位置調整装置において、アッ
パードラムの芯出しに非接触センサを用い、センサ高真
円度で回転させることにより、アッパードラムの偏芯量
と位置を出すことができる。この時のアッパードラム
は、高さ方向と水平方向に基準面を確保した状態でビデ
オヘッドの調整を行うことができる。つまりワークであ
るドラムの形状に影響されずに、ドラムのヘッドの位置
決め調整を容易に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ド
ラムの穴の大きさが小さい場合あるいはドラムの穴にベ
アリングが配置されているような形式のドラムであって
も、確実にドラムの芯出しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドラムの芯出し装置の好ましい実施例
を備える高精度ビデオヘッドの位置決め装置のシステム
を示す斜視図。
【図2】図1のビデオヘッド調整装置の必要機構部を示
す斜視図。
【図3】図2のトップベース付近を示す平面図。
【図4】図3のA−O−A1における断面図。
【図5】図3における矢印B方向から見た側面図。
【図6】図3の矢印C方向から見た側面図。
【図7】図3の矢印F方向から見た正面図。
【図8】ドラムの偏芯の修正例を示す図。
【図9】ドラムの偏芯の修正の特性を示す図。
【図10】ドラムの偏芯の修正を示す動作フロー図。
【図11】本発明のドラムの芯出し装置の別の実施例を
示す図。
【図12】本発明のドラムの芯出し装置のさらに別の実
施例を示す図。
【図13】従来のドラムの芯出し方法を示す図。
【図14】従来の別のドラムの芯出し方法を示す図。
【符号の説明】
22 右側鏡筒 26 突上げユニット 34 トップベース 61 旋回供給ポイント 62 突上げシャフト 63 着座ベース 64 ドラム 64a 外周面 64b ヘッド取付面 65 ヘッドクランプ 66 ヘッドねじ締めビット 67 ヘッド突出し用センサ 68 干渉対物レンズ 70 光学系鏡筒X軸ステージ(フォーカス) 71 光学系鏡筒θ軸ステージ(ダブルアジマス用) 72 光学系鏡筒Y軸ステージ(ドラム芯ずれ補正
用) 73 ヘッドチャックステージX軸(突出し調整用) 74 ヘッドチャックステージY軸(角度割り調整
用) 75 ヘッドチャックステージθ軸(姿勢調整用) 76 突上げコマ 77 突上げフローティング部品 78 突上げフローティング鋼球 79 突上げジョイント(1) 80 突上げすべりスペーサー 81 突上げジョイント(2) 82 突上げ定圧スプリング 83 突上げジョイント(3) 84 突上げ圧力調整カラー 85 突上げベロフラムシリンダー 86 突上げ支持棒(3本) 87 突上げスプライン 88 ベース定盤 89 スタンド 90 位置決めピン押え 91 位置決めピン押え止めナット 92 位置決めピン押えスプリング 93 位置決めピン 94 センサアーム逃げ用シリンダー 95 センサアーム逃げ用シリンダーガイド 96 はさみ込み受け 97 非接触センサ(外周振れ用) 98 非接触センサアーム 99 非接触センサ設定ストッパー 100 非接触センサ押上げバネ 101 非接触センサ支点ピン 102 非接触センサリード線 103 回転ベース 104 ボールベアリング 105 モーターローター 106 モーターステーター 107 エンコーダ 109 チャックツメベーススタンド 110 チャックツメ固定ねじ 111 チャックツメ位置決めピン 112 ヘッドクランプ側シリンダー 113 ヘッドクランプ側シリンダーブラケット 114 ヘッドクランプロッド 115 ヘッドクランプ側ひっかけ 116 ヘッド基準側ボール 117 ヘッド基準側シリンダー 118 ヘッド基準側ロッド 119 ヘッドクランプ開閉センサ P2 センサ逃げの状態 SR ワーク基準面受け部 WP ワーク突上げ部 HC ヘッドチャック部 OS 光学系鏡筒部 RD 外周振れセンサ回転部 EM 外周振れセンサ逃げ機構部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムにヘッドを位置決めする際に、前
    記ヘッドの位置決めの基準として用いる前記回転ドラム
    の芯出しをするドラムの芯出し方法において、 前記ドラムを固定し、 前記ドラムの外周部分に対応して非接触のセンサを移動
    することにより、前記ドラムの芯を出すことを特徴とす
    るドラムの芯出し方法。
  2. 【請求項2】 前記非接触のセンサは、前記ドラムを固
    定している部位の中心を中心とする円周に沿って回転す
    る請求項1に記載のドラムの芯出し方法。
  3. 【請求項3】 前記ドラムのヘッド取り付け面を基準と
    して、前記ドラムを固定している部位に対して固定する
    請求項1または請求項2に記載のドラムの芯出し方法。
  4. 【請求項4】 ドラムにヘッドを位置決めする際に、前
    記ヘッドの位置決めの基準として用いる前記回転ドラム
    の芯出しをするドラムの芯出し装置において、 前記ドラムを着脱可能に固定する固定手段と、 前記固定手段に固定された前記ドラムの外周部分に対応
    して移動させて、前記ドラムの芯を検出するための非接
    触式のセンサと、 前記センサを、前記固定手段に固定された前記ドラムの
    外周部分に対応して移動させるためのセンサ移動手段
    と、を備えることを特徴とするドラムの芯出し装置。
  5. 【請求項5】 前記センサ移動手段は、前記センサを円
    周に沿って移動する請求項4に記載のドラムの芯出し装
    置。
JP20284194A 1994-08-04 1994-08-04 ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置 Pending JPH0850712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20284194A JPH0850712A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20284194A JPH0850712A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850712A true JPH0850712A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16464083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20284194A Pending JPH0850712A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0850712A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0850712A (ja) ドラムの芯出し方法とドラムの芯出し装置
US7437814B2 (en) Method for determining a relative position of a part of a magnetic tape cartridge
US5583845A (en) Glass blank disc centering device
US5574216A (en) Rotary drum centering method and apparatus
JPH07108423A (ja) マグネットロール組立装置
JPH07210843A (ja) ドラムの位置決め方法とドラムの位置決め装置
JP2658160B2 (ja) 磁気ヘッドの取付け装置
JPS58139326A (ja) Vtrヘツド位置自動調整機
JP2005219183A (ja) レンズ心取り加工方法およびその加工装置
CN114378760B (zh) 用于在空心轴中安装塞子的设备
KR100955628B1 (ko) 스큐각 조정 장치 및 스큐각 조정 방법
JPS6294204A (ja) 回転ヘッド型磁気録画及び録音再生装置用下部シリンダのヘリカルスキャン加工装置
JP2002066817A (ja) ディスク装置におけるトラック偏心調整機構及びディスクの偏心除去方法
JPH0857386A (ja) 液体の塗布方法と液体の塗布装置、及び溝検査装置
JPH07147012A (ja) ヘッドの初期位置の設定方法とその設定装置
JPH063678B2 (ja) ハブ付きディスクの製造装置
JP2799091B2 (ja) アクチュエータ位置決め装置
JP4783521B2 (ja) 面合わせ装置及び面合わせ方法
JPH04119575A (ja) ハードディスク組立装置
JPH05318284A (ja) 加工用回転テーブルの位置決め方法及びその装置
JP3127937B2 (ja) 磁気ヘッドの取付け装置
JPH0312365B2 (ja)
KR100234344B1 (ko) 디스크플레이어용 턴테이블 압입장치
CN116967361A (zh) 缩口加工设备
JPH0582650B2 (ja)