JPH08507126A - 可動ディスクの案内装置 - Google Patents

可動ディスクの案内装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は無段調整可能な巻掛け伝動装置における可動ディスクの案内装置に関する。可動ディスク(3)はホルダ(5)に埋め込まれた球(4)に支持されている。ホルダ(5)は幅の狭い範囲で互いに結合されている。この配置構造物の軸方向ストロークは接触面によって決定されている。

Description

【発明の詳細な説明】 可動ディスクの案内装置 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念部分に記載の無段調整可能な巻掛け伝 動装置の可動ディスクを案内するための装置に関する。 無段調整可能な巻掛け伝動装置は駆動軸上および従動軸上にそれぞれ円錐ディ スク組を有している。これらの円錐ディスク組の間を駆動軸および従動軸に巻き ついているベルト、チェーンあるいはリンクバンドが延びている。各円錐ディス ク組は軸に固着された第1の円錐ディスクと軸方向に移動可能な第2の円錐ディ スクとからなる。液圧式作動装置によって第2のディスクの軸方向位置が変化さ れる。これによって巻掛け手段の有効直径、従って伝達比が変化される。ドイツ 連邦共和国特許第3816357号明細書において無段調整可能な巻掛け伝動装 置が知られている。そこで示されている可動ディスクは緩い球の上に支持されて いる。この球は、軸上および可動ディスクのシャフト上に軸方向に設けられてい る球軌道内を案内されている。軸およびシャフトはかかる複数の球軌道を有して いる。二つの保持要素が球に対する左右のストッパを形成している。球はそれら の間を自由に軸方向に移動できる。この公知の装置の場合、保持要素および球が 個々に装置によってあるいは手動で挿入されねばならず、これは煩雑であり手間 がかかるという欠点がある。 本発明の目的は、コンパクトな構造において組み立て易い可動ディスクの案内 装置を作り、軸とディスクとが負荷可能に結合できるようにすることにある。 本発明によれば、この目的は、球軌道に付属された球がホルダに埋め込まれて いることによって達成される。ホルダは幅の狭い範囲で互いに結合されている。 これによって、すべての球が一回の作業工程で設置されるという利点が得られる 。 本発明に基づく方式は勿論他の転動体も利用できる。普通かかるホルダおよび結 合部は板金あるいは合成樹脂からなっている。ホルダの着色マークによって同じ 公差の球が確認される。 本発明の有利な実施態様において、ホルダの相互の結合体が保持リングである ことを提案する。組立性を向上するために保持リングは割りリングとされている 。保持リングの軸方向ストロークは、保持リングが軸溝の中に置かれるかあるい は保持リングが二つの面に接触することによって決定される。接触面は例えば軸 を旋盤加工することによって形成されている。保持リング、ホルダおよび球が一 つのユニットを形成しているので、球の軸方向ストロークも決定される。これに よって従来技術と異なって、第2の保持要素が無くされる。ホルダ/保持リング の結合は例えばピン留めによって釈放可能に行われるか、ホルダおよび保持リン グが合成樹脂からなっていることにより釈放不能に行われる。 本発明の他の実施態様において、保持リングは複数の肩部材を有している。肩 部材は保持リングの外周に置かれている。保持リングの軸方向ストロークは、肩 部材が接触する第2の可動ディスクのハブにおける平面と軸における平面によっ て決定されている。これによって、保持リングに対する軸直径が大きいままにで きるという利点が得られる。これによって軸の抵抗モーメントが増大する。ホル ダと保持リングとからなる配置構造物の短い軸方向移動性は短い球軌道を意味す る。更に可動ディスクのハブが短く形成できるという利点が生ずる。全体として 円錐ディスク組に対する構造長さが短くなる。 図面には実施例が示されている。 第1図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第2図はホルダ付き保持リングの実施例の平面図、 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図、 第4図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第5図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第6図はホルダ付き保持リングの実施例の平面図である。 第1図は円錐ディスク組(プーリー)を持った軸1を断面図で示している。円 錐ディスク組は軸1に固定の円錐ディスク2と軸1上を軸方向に移動できる円錐 ディスク3とからなっている。両円錐ディスク間を巻掛け手段、例えばベルトが 延びている。可動ディスク3が軸方向に移動することによって、巻掛け手段の有 効直径が変化される。ディスク3は球4の上に支持されている。球4は次の二つ の機能を満足する。 1.ディスク3が軸方向に移動できるようにする。 2.従動軸の場合に回転軸3から軸1にトルクを伝達し、駆動軸の場合に回転軸 1からディスク3にトルクを伝達する。 軸1上におけるディスク3の心出しは心出し直径X、Yによって行われる。伝 達可能な最大トルクの大きさは公知のように球4の数によって決定される。球4 はホルダ5に埋め込まれている。軸1の円周にホルダ5付きの複数の球軌道が分 布されている。第1図には断面平面内に位置するホルダしか示されていない。ホ ルダ5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。ホルダ5は割り保持リング 6に結合されている。ホルダ5と保持リング6との結合は例えばピン留めによっ て釈放可能に行われるか、あるいは例えばホルダ5および保持リング6が合成樹 脂から成形されていることにより釈放不能に行われる。 第1図には釈放不能の結合が示されている。球4、ホルダ5および保持リング 6からなる固定配置構造物の軸方向ストロークは接触面A、Bによって決定され ている。これによって第2の保持要素が無くされている。両接触面A、Bは軸1 に旋盤加工で形成されている。両接触面A、Bの軸方向間隔は可動ディスク3の 最大ストロークによって決定されている。保持リング6は複数の開口7を有して いる。通路8、孔9、開口7および孔10の経路を介して圧力媒体が図示してい ない圧力室に導入される。この圧力室内の圧力レベルを介して可動ディスク3の 位置が決定される。 第2図は第1図における割り保持リング6を平面図で示している。保持リング 6に球4が埋め込まれている複数のホルダ5が設けられている。三つのホルダ5 が示されている。ホルダ5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。保持リ ング6は圧力媒体用の複数の開口7を有している。二つの開口7が示されている 。 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図を示している。ここ には軸1および可動ディスク3のハブ11が示されている。軸1およびハブ11 にホルダ5によって保持されている球4が走行する球軌道が設けられている。ホ ルダ5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。軸1から可動ディスク3へ のトルクの伝達は球4を介してかみ合い結合的に行われる。球4の数は伝達可能 なトルクの大きさを決定する。 軸1は球軌道の範囲が平坦に加工され平面C、Dを有している。球軌道の範囲 における平坦部およびそれに対応したハブ11の形状によって、ホルダ5に対す る中間室が生じている。これによって心出し直径Xの案内機能が害されることは ない。 第4図は、ホルダ5および保持リング6が異なって形成されている第1図と同 じ円錐ディスク組を示している。球4、ホルダ5および保持リング6からなる配 置構造物の軸方向ストロークは接触面Aと接触面Eによって決定されている。接 触面Eは、例えば第5図に示されているように、ポット形部品14の固定壁であ る。 第5図は、保持リング6が異なって形成されている第1図と同じ円錐ディスク 組を示している。保持リング6は追加的に複数の肩部材12を有している。保持 リング6およびホルダ5の軸方向ストロークは肩部材12が接触する両側の平面 A、Fによって決定されている。平面Fはハブ11の半径方向凹所によって生じ ている。半径方向凹所はセグメント状に円周に分布されているので、休止平面G はディスク3を平面Aにおいて軸方向ストロークを制限する機能を有している。 第1図と異なって軸1は旋盤加工部の範囲が大きな直径を有し、これによって軸 1の負荷容量が向上されている。通路8、孔9、開口7および孔10の経路を介 して圧力媒体が圧力室13に導入される。可動ディスク3およびポット形部品1 4はこの圧力室13を形成している。第5図において開口17および孔10は紙 面から外れて位置している。 第6図は第5図における割り保持リング6を示している。保持リング6には球 4が埋め込まれている複数のホルダ5が設けられている。三つのホルダが示され ている。ホルダ5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。保持リング6は 圧力媒体用の複数の開口7を有している。二つの開口7が示されている。追加的 に保持リング6は、円周に等間隔に配置されている複数の肩部材12を有してい る。三つの肩部材12が示されている。肩部材12の目的は、接触面A、Fと共 にホルダ5および保持リング6からなる配置構造物の軸方向ストロークを決定す ることにある。 符号の説明 1 軸 2 円錐ディスク(固定) 3 円錐ディスク(可動) 4 球 5 ホルダ 6 保持リング(割りリング) 7 開口 8 通路 9 孔 10 孔 11 ハブ 12 肩部材 13 圧力室 14 ポット形部品 A 接触面 B 接触面 C 軸の平坦部 D 軸の平坦部 E 接触面 F 接触面 G 接触面 X 心出し直径 Y 心出し直径
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年1月30日 【補正内容】 明細書 可動ディスクの案内装置 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念部分に記載の無段調整可能な巻掛け伝 動装置の可動ディスクを案内するための装置に関する。 無段調整可能な巻掛け伝動装置は駆動軸上および従動軸上にそれぞれ円錐ディ スク組を有している。これらの円錐ディスク組の間を駆動軸および従動軸に巻き ついているベルト、チェーンあるいはリンクバンドが延びている。各円錐ディス ク組は軸に固着された第1の円錐ディスクと軸方向に移動可能な第2の円錐ディ スクとから成っている。液圧式作動装置によって第2のディスクの軸方向位置が 変化される。これによって巻掛け手段の有効直径従って伝達比が変化される。 ドイツ連邦共和国特許第3,816,357号明細書において無段調整可能な 巻掛け伝動装置が知られている。そこで示されている可動ディスクは緩い球の上 に支持されている。この球は、軸上および可動ディスクのシャフト上に軸方向に 設けられている球軌道内を案内されている。軸およびシャフトはかかる複数の球 軌道を有している。二つの保持要素が球に対する左右のストッパを形成している 。球はそれらの間を自由に軸方向に移動できる。この公知の装置の場合、保持要 素および球が個々に装置によってあるいは手動で挿入されねばならず、これは煩 雑であり手間がかかるという欠点がある。 本発明の目的は、コンパクトな構造において組み立て易い可動ディスクの案内 装置を作り、軸とディスクとが負荷可能に結合できるようにすることにある。 本発明によれば、この目的は、球軌道に付属された球が保持要素に埋め込まれ ていることによって達成される。保持要素は、ディスクと軸との間の心出し直径 の作用が害されないように形成されている。保持要素は幅の狭い範囲で結合要素 によって結合されている。これによって、すべての球が一回の作業工程で設置さ れるという利点が得られる。本発明に基づく方式は勿論他の転動体も利用できる 。普通かかる保持要素および結合要素は板金あるいは合成樹脂からなっている。 保持要素の着色マークによって、同じ公差の球が確認される。 本発明の有利な実施態様において、保持要素の相互の結合体が保持リングであ ることを提案する。組立性を向上するために保持リングは割りリングにされてい る。保持リングの軸方向ストロークは、保持リングが軸溝の中に置かれるかある いは保持リングが二つの面に接触することによって決定される。接触面は例えば 軸を旋盤加工することによって形成されている。保持リング、保持要素および球 が一つのユニットを形成しているので、球の軸方向ストロークも決定される。こ れによって従来技術と異なって、第2の保持要素が無くされる。保持要素/結合 要素の結合は例えばピン留めによって釈放可能に行われるか、保持要素および結 合要素が合成樹脂からなっていることにより釈放不能に行われる。 本発明の他の実施態様において、保持リングは複数の肩部材を有している。肩 部材は保持リングの外周に置かれている。保持リングの軸方向ストロークは、肩 部材が接触する第2の可動ディスクのハブにおける平面と軸における平面によっ て決定されている。これによって、保持リングに対する軸直径が大きいままにで きるという利点が得られる。これによって軸の抵抗モーメントが増大する。保持 要素と保持リングとから成る配置構造物の短い軸方向移動性は短い球軌道を意味 する。更に可動ディスクのハブが短く形成できるという利点が得られる。全体と して円錐ディスク組に対する構造長さが短くなる。 図面には実施例が示されている。 第1図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第2図は保持要素付き保持リングの実施例の平面図、 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図、 第4図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第5図は円錐ディスク組を持った軸の断面図、 第6図は保持要素付き保持リングの実施例の平面図である。 第1図は円錐ディスク組(プーリー)を持った軸1を断面図で示している。円 錐ディスク組は軸1に固定の円錐ディスク2と軸1上を軸方向に移動できる円錐 ディスク3とからなっている。両円錐ディスク間を巻掛け手段例えばベルトが延 びている。可動ディスク3が軸方向に移動することによって、巻掛け手段の有効 直径が変化される。ディスク3は球4の上に支持されている。球4は次の二つの 機能を満足する。 1.ディスク3が軸方向に移動できるようにする。 2.従動軸の場合に回転軸3から軸1にトルクを伝達し、駆動軸の場合に回転軸 1からディスク3にトルクを伝達する。 軸1上におけるディスク3の心出しは心出し直径X、Yによって行われる。伝 達可能な最大トルクの大きさは公知のように球4の数によって決定される。球4 は保持要素5に埋め込まれている。軸1の円周に保持要素5付きの複数の球軌道 が分布されている。第1図には断面平面内に位置する保持要素しか示されていな い。保持要素5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。保持要素5は結合 要素に結合されている。割り保持リング6が示されている。保持要素5と結合要 素6との結合は例えばピン留めによって釈放可能に行われるか、あるいは例えば 保持要素5および結合要素が合成樹脂から成形されていることにより釈放不能に 行われる。 第1図には釈放不能の結合が示されている。球4、保持要素5および保持リン グ6からなる固定配置構造物の軸方向ストロークは接触面A、Bによって決定さ れている。これによって第2の保持要素が無くされている。両接触面A、Bは軸 1に旋盤加工で形成されている。両接触面A、Bの軸方向間隔は可動ディスク3 の最大ストロークによって決定されている。保持リング6は複数の開口7を有し ている。通路8、孔9、開口7および孔10の経路を介して圧力媒体が図示して いない圧力室に導入される。この圧力室内の圧力レベルを介して可動ディスク3 の位置が決定される。 第2図は第1図における割り保持リング6を平面図で示している。保持リング 6に球4が埋め込まれている複数の保持要素5が設けられている。三つの保持要 素5が示されている。保持要素5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。 保持リング6は圧力媒体用の複数の開口7を有している。二つの開口7が示され ている。 第3図は第1図におけるIII−III線に沿った断面図を示している。ここ には軸1および可動ディスク3のハブ11が示されている。軸1およびハブ11 に保持要素5によって保持されている球4が走行する球軌道が設けられている。 保持要素5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。軸1から可動ディスク 3へのトルクの伝達は球4を介してかみ合い結合的に行われる。球4の数は伝達 可能なトルクの大きさを決定する。 第6図は第5図における割り保持リング6を示している。保持リング6には球 4が埋め込まれている複数の保持要素5が設けられている。三つの保持要素が示 されている。保持要素5は水平ウェブと垂直ウェブとからなっている。保持リン グ6は圧力媒体用の複数の開口7を有している。二つの開口7が示されている。 追加的に保持リング6は、円周に等間隔に配置されている複数の肩部材12を有 している。三つの肩部材12が示されている。肩部材12の目的は、接触面A、 Fと共に保持要素5および保持リング6からなる配置構造物の軸方向ストローク を決定することにある。 符号の説明 1 軸 2 円錐ディスク(固定) 3 円錐ディスク(可動) 4 球 5 保持要素 6 保持リング(割りリング) 7 開口 8 通路 9 孔 10 孔 11 ハブ 12 肩部材 13 圧力室 14 ポット A 休止面 B 接触面 C 軸の平坦部 D 軸の平坦部 E 接触面 F 接触面 G 休止面 X 心出し直径 Y 心出し直径 請求の範囲 1. 駆動軸上および従動軸上における円錐ディスク組を持った無段調整可能 な巻掛け伝動装置における可動ディスク(3)の案内装置であって、各円錐ディ スク組が軸方向に固定の第1の円錐ディスク(2)と複数の球軌道内を案内され る自由な球の上を軸方向に移動できる第2の円錐ディスク(3)とからなってい る可動ディスクの案内装置において、 それぞれの球軌道に付属された球(4)が保持要素(5)に埋め込まれ、保持 要素(5)がディスク(3)と軸(1)との間の心出し直径(X)の案内作用が 害されないように形成され、保持要素(5)が幅の狭い範囲で結合要素によって 互いに結合されていることを特徴とする可動ディスクの案内装置。 2. 結合要素が保持リング(6)であることを特徴とする請求の範囲第1項 記載の装置。 3. 保持リング(6)が割りリングであることを特徴とする請求の範囲第2 項記載の装置。 4. 保持要素(5)が釈放可能にあるいは釈放不能に結合要素に固定されて いることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の装 置。 5. 保持リング(6)の軸方向移動性が構造部品の溝あるいは二つの接触面 によって決定されていることを特徴とする請求の範囲第2項記載の装置。 6. 保持リング(6)が軸(1)の平面(A)におけるディスク(3)の平 面(G)の軸方向ストローク制限作用を害することなしにディスク(3)の半径 方向凹所に接触する肩部材(12)を有していることを特徴とする請求の範囲第 2項記載の装置。 7. 保持リング(6)が圧力媒体用の開口(7)を有していることを特徴と する請求の範囲第2項記載の装置。 8. 駆動軸および従動軸が球軌道の範囲が平坦に加工され、可動ディスクが 球軌道の範囲において特殊な輪郭を有していることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 駆動軸上および従動軸上における円錐ディスク組を持った無段調整可能 な巻掛け伝動装置における可動ディスク(3)の案内装置であって、各円錐ディ スク組が軸方向に固定の第1の円錐ディスク(2)と複数の球軌道内を案内され る自由な球の上を軸方向に移動できる第2の円錐ディスク(3)とからなってい る可動ディスクの案内装置において、 転動体軌道に付属された転動体(4)がホルダ(5)に埋め込まれ、このホル ダ(5)が、円錐ディスク(3)と軸(1)との間の心出し直径(X)の案内作 用が害されないように形成されていることを特徴とする可動ディスクの案内装置 。 2. ホルダ(5)が幅の狭い範囲で互いに結合されていることを特徴とする 請求の範囲第1項記載の装置。 3. ホルダ(5)の相互の結合体が保持リング(6)であることを特徴とす る請求の範囲第2項記載の装置。 4. 保持リング(6)が割りリングであることを特徴とする請求の範囲第3 項記載の装置。 5. ホルダ(5)が釈放可能にあるいは釈放不能に結合体に固定されている か、個々に存在していることを特徴とする請求の範囲第2項ないし第4項のいず れか1項に記載の装置。 6. 保持リング(6)の軸方向移動性が構造部品の溝あるいは二つの接触面 によって決定されていることを特徴とする請求の範囲第3項記載の装置。 7. 保持リング(6)が軸(1)の平面(A)におけるディスク(3)の平 面(G)の軸方向ストローク制限作用を害することなしにディスク(3)の半径 方向凹所に接触する肩部材(12)を有していることを特徴とする請求の範囲第 3項記載の装置。 8. 保持リング(6)が圧力媒体用の開口(7)を有していることを特徴と する請求の範囲第3項記載の装置。 9. 駆動軸および従動軸が球軌道の範囲が平坦に加工され、可動ディスクが 球軌道の範囲において特殊な輪郭を有していることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の装置。
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