JPH0850696A - 走行車両のナンバー認識装置 - Google Patents

走行車両のナンバー認識装置

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JPH0850696A
JPH0850696A JP18478894A JP18478894A JPH0850696A JP H0850696 A JPH0850696 A JP H0850696A JP 18478894 A JP18478894 A JP 18478894A JP 18478894 A JP18478894 A JP 18478894A JP H0850696 A JPH0850696 A JP H0850696A
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JP
Japan
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vehicle
image
image pickup
license plate
image data
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Application number
JP18478894A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Oike
達也 大池
Hirohiko Yanagawa
博彦 柳川
Tetsutoshi Ishikawa
哲理 石川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の高解像度カメラを配置しなくても広範
囲から車両を検出してそのナンバーを認識する。 【構成】 車両位置予測処理(ステップ200)、アク
ティブカメラ光軸変更処理(ステップ300)、ナンバ
ー認識処理(ステップ400)、ホストコンピュータ送
信処理(ステップ500)が順に実行される。ステップ
200では固定カメラにより広範囲から車両を検出し、
その所定時間後の移動位置を予測している。ステップ3
00ではその移動位置に所定時間より前にアクティブカ
メラの光軸を移動させて詳細な画像を得、ステップ40
0でナンバープレートから車両のナンバーを認識する。
したがってカメラは2つのみで、しかも高解像度あるい
は望遠等のアクティブカメラは1つのみで、広い範囲の
車両のナンバーを認識することが可能となり、装置も大
規模でなく、コストもきわめて低くて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行している車両のナ
ンバープレートに記載されているナンバーを認識する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】道路交通管制のために、2地点で自動的
に車両のナンバーを検出して、各車両の旅行時間を直接
的かつ高精度に計測する旅行時間自動計測システムや、
有料道路の入口および出口で自動的に車両のナンバーを
検出し、自動的に料金を計算する有料道路の料金徴収自
動化システム等におけるごとく、走行車両のナンバーの
自動認識システムは社会的ニーズが高い。
【0003】従来、走行車両のナンバーの自動認識シス
テムとして、例えば、有料道路の出入口にゲートを設
け、そのゲートに進入して来る車両のナンバーを、ゲー
トに設けたCCDカメラ等にて車両の画像を捉え、画像
処理にて車両ナンバーを認識していた。しかし、車両は
整然と決められたコースを走行して来るとは限らず、ラ
ンダムな位置を走行して来ることから、特開平2−19
6400号に記載された装置のごとく、複数のカメラを
その隣接する撮像領域を重複させて配置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、走行して来る
車両のナンバーを認識するには、ある程度離れた位置か
ら車両のナンバーを認識しなくてはならないので、高解
像度のカメラを必要とする。しかも広い範囲をカバーす
るために、多数の高解像度カメラを配置しておく必要が
あった。このように多数の高解像度カメラとその各カメ
ラに対するフレーム処理などのシステムが必要となり、
全体の装置が大規模かつ非常に高価なものとなった。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
図16に例示するごとく、画像データを得る第1撮像手
段と、上記第1撮像手段が得ている画像データより詳細
な画像データを得ることができるとともに、撮像領域を
移動可能な第2撮像手段と、上記第1撮像手段にて得ら
れた画像データに基づいて車両の位置を求め、該車両の
位置の変化に基づいて該車両の所定時間後の位置を予測
する車両位置予測手段と、該車両位置予測手段にて予測
された位置に、上記第2撮像手段を駆動して上記撮像領
域を移動させる移動制御手段と、該移動制御手段により
移動された上記第2撮像手段により得られた車両の画像
データからナンバープレートのナンバーを認識するナン
バー認識手段と、を備えたことを特徴とする走行車両の
ナンバー認識装置である。
【0006】請求項2記載の発明は、図17に例示する
ごとく、ズーム機能により、詳細さは低いが広い範囲の
画像と詳細さは高いが狭い範囲の画像との、少なくとも
2種の詳細さの画像の間で切り替えて画像データを得る
ことができるとともに、撮像領域を移動可能な撮像手段
と、該撮像手段を詳細さは低いが広い範囲の画像側にし
て得られた画像データに基づいて車両の位置を求め、該
車両の位置の変化に基づいて該車両の所定時間後の位置
を予測する車両位置予測手段と、上記撮像手段を、詳細
さは高いが狭い範囲の画像側にすると共に、上記車両位
置予測手段にて予測された位置に撮像領域を移動させる
ズーム移動制御手段と、該ズーム移動制御手段により移
動された上記撮像手段により得られた画像データからナ
ンバープレートのナンバーを認識するナンバー認識手段
と、を備えたことを特徴とする走行車両のナンバー認識
装置である。
【0007】請求項3記載の発明は、上記車両位置予測
手段における所定時間が、上記移動制御手段にて、上記
車両位置予測手段で予測された位置に、上記第2撮像手
段を駆動して上記撮像領域を移動させる時間以上の時間
である請求項1記載の走行車両のナンバー認識装置であ
る。
【0008】請求項4記載の発明は、上記車両位置予測
手段における所定時間が、上記ズーム移動制御手段に
て、上記撮像手段を、詳細さは高いが狭い範囲の画像側
にすると共に、上記車両位置予測手段にて予測された位
置に撮像領域を移動させる時間以上の時間である請求項
2記載の走行車両のナンバー認識装置である。
【0009】請求項5記載の発明は、上記車両位置予測
手段における車両の位置が、車両のナンバープレートの
位置である請求項1〜4のいずれか記載の走行車両のナ
ンバー認識装置である。請求項6記載の発明は、上記車
両位置予測手段における車両の位置が、車両のナンバー
プレートの文字の位置である請求項1〜4のいずれか記
載の走行車両のナンバー認識装置である。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1記載の発明は、2つの
撮像手段、即ち第1撮像手段と第2撮像手段とを備えて
いる。この内、第2撮像手段は、第1撮像手段が得てい
る画像データより詳細な画像データを得ることができる
とともに、撮像領域を移動可能な構成である。例えば、
第1撮像手段が通常の解像度のテレビカメラであるとす
ると、第2撮像手段はそれよりも高解像度のテレビカメ
ラであってもよい。また、第1撮像手段が広角に画像を
捉えているテレビカメラであり、第2撮像手段がそれよ
りも望遠側で画像を捉えているテレビカメラであっても
よい。この高解像度や望遠というのは相対的な関係を示
すものである。要するに、第2撮像手段の方が、第1撮
像手段が得ている画像データより詳細な画像データを得
ることができることにより、ナンバー認識手段にて第2
撮像手段により得られた車両の画像データからナンバー
プレートのナンバーを認識することができればよく、第
1撮像手段は、車両位置予測手段にて、上記第1撮像手
段で得られた画像データに基づいて車両の位置が求めら
れる画像データが得られればよい。
【0011】車両位置予測手段は、上記第1撮像手段に
て得られた画像データに基づいて車両の位置を求め、該
車両の位置の変化に基づいて該車両の所定時間後の位置
を予測する。そして、移動制御手段は、車両位置予測手
段にて予測された位置に、第2撮像手段を駆動してその
撮像領域を移動させる。したがって、移動した第2撮像
手段の撮像領域に、車両が入って来るので、その際に第
2撮像手段の詳細な画像データを得れば、ナンバー認識
手段はその詳細な画像データから車両のナンバープレー
トのナンバーを認識することができる。
【0012】このように、撮像手段は2つのみで、しか
も高解像度あるいは望遠等の詳細な画像側である第2撮
像手段は1つのみで、広い範囲に走行して来る車両のナ
ンバーを認識することが可能となり、装置も大規模でな
く、コストもきわめて低くて済む。
【0013】請求項2記載の発明は、1つの撮像手段を
備えている。この撮像手段は、ズーム機能により、詳細
さは低いが広い範囲の画像と詳細さは高いが狭い範囲の
画像との、少なくとも2種の詳細さの画像の間で切り替
えて画像データを得ることができるとともに、撮像領域
を移動可能である。例えば、撮像手段が通常の解像度の
テレビカメラであるとすると、ズーム機能により、ある
領域を広角側と望遠側とで少なくとも2種類の撮像がで
きる。広角側では、詳細さは低いが広い範囲の画像が得
られ、望遠側では、詳細さは高いが狭い範囲の画像が得
られる。この広角、望遠というのは相対的な関係を示す
ものである。要するに、詳細さは高いが狭い範囲の画像
が得られる状態では、詳細さは低いが広い範囲の画像が
得られる状態より詳細な画像データを得ることができる
ことにより、ナンバー認識手段にて車両の画像データか
らナンバープレートのナンバーを認識することができれ
ばよく、詳細さは低いが広い範囲の画像が得られる状態
では、車両位置予測手段にて画像データから車両の位置
が得られればよい。
【0014】車両位置予測手段は、撮像手段を詳細さは
低いが広い範囲の画像側にして得られた画像データに基
づいて車両の位置を求め、該車両の位置の変化に基づい
て該車両の所定時間後の位置を予測する。そして、ズー
ム移動制御手段は、撮像手段を、詳細さは高いが狭い範
囲の画像側にすると共に、上記車両位置予測手段にて予
測された位置に撮像領域を移動させる。したがって、移
動した撮像手段の、詳細さは高いが狭い範囲の画像側に
なっている撮像領域に、車両が入って来るので、その際
に撮像手段の詳細な画像データを得れば、ナンバー認識
手段はその詳細な画像データから車両のナンバープレー
トのナンバーを認識することができる。
【0015】このように、撮像手段は1つのみで、広い
範囲に走行して来る車両のナンバーを認識することが可
能となり、装置も大規模でなく、コストもきわめて低く
て済む。上記車両位置予測手段は、車両の位置の変化に
基づいて該車両の所定時間後の位置を予測しているが、
この所定時間は、2つの撮像手段を用いている場合は、
上記移動制御手段にて、上記車両位置予測手段で予測さ
れた位置に、上記第2撮像手段を駆動して上記撮像領域
を移動させる時間以上の時間である。また1つの撮像手
段を用いている場合、この所定時間は、上記ズーム移動
制御手段にて、上記撮像手段を、詳細さは高いが狭い範
囲の画像側にすると共に、上記車両位置予測手段にて予
測された位置に撮像領域を移動させる時間以上の時間で
ある。
【0016】このように所定時間を設ければ、第2撮像
手段や撮像手段にて、ナンバーを認識できる画像データ
を得ることが十分にできる。上記車両位置予測手段にて
求められる車両の位置は、車両自体の位置のみでなく、
車両のナンバープレートの位置であってもよい。このナ
ンバープレートの位置の認識は、ナンバープレート上の
文字の配置構造を利用して行うことができる。また、車
両のナンバープレートの文字の位置であってもよい。こ
の文字として、数字についてはアラビア数字が用いら
れ、その種類も少なく、書体も単純であるので、また、
他の漢字やかな等の文字についても種類が限られている
ので、文字を対象とした位置の認識としては比較的容易
である。
【0017】
【実施例】
[実施例1]図1の正面図および図2の右側面図に、一
実施例として、走行車両Cのナンバー認識装置2の概略
構成を示す。本ナンバー認識装置2は、道路を跨ぐよう
に設けられたガントリ4に吊り下げられた状態で配置さ
れた2台のCCDカメラ6,8と、路側に設けられた路
側コンピュータ10とから構成されている。
【0018】一方のCCDカメラ6は、通常の解像度で
光軸が固定されている固定カメラ6であり、他方のCC
Dカメラ8は、通常の解像度であるが固定カメラ6より
望遠側に設定され、その光軸は内蔵する光軸変更用アク
チュエータにより所定範囲で移動可能となっているアク
ティブカメラ8である。固定カメラ6は、アクティブカ
メラ8に比較して広角側となっているので、固定カメラ
6が捉える撮像領域は、図1に示すように通過する車両
Cの少なくともナンバープレートPが入るように設定し
た広い撮像領域Sであり、アクティブカメラ8について
はそれより狭いがナンバープレートP全体は含ませるこ
とが可能な撮像領域Mである。両カメラ6,8は、同一
の解像度であるが、アクティブカメラ8は撮像領域Mを
レンズ系で拡大して画像データを得ていることから、ア
クティブカメラ8は、固定カメラ6が得ている画像デー
タより詳細な画像データを得ることができる。
【0019】路側コンピュータ10は、CPU,RO
M,RAM,I/O等を備える通常のコンピュータとし
て構成されており、ガントリ4内を通る信号ラインによ
り、カメラ6,8を駆動制御するとともに、それらから
得られた画像データを入力して処理することにより、駆
動制御用のデータを得、更に、ナンバープレートPのナ
ンバー認識を実行している。またこのナンバー認識の結
果を、該当車両Cの通過時間と共に、別の場所に設置し
てあるホストコンピュータに送信している。
【0020】次に、路側コンピュータ10にて実行され
る処理を、図3〜7のフローチャートに表す。この処理
は路側コンピュータ10のROM内に記憶されているプ
ログラムによりCPUが実行するものである。本ナンバ
ー認識装置2の電源オン等により、処理が開始される
と、まず初期設定(ステップ100)が実行される。こ
の初期設定では、RAM内の作業領域の確保や、変数の
初期値化あるいは、アクティブカメラ8を初期位置に駆
動する処理等がなされる。
【0021】次に車両位置予測処理(ステップ20
0)、アクティブカメラ光軸変更処理(ステップ30
0)、ナンバー認識処理(ステップ400)およびホス
トコンピュータ送信処理(ステップ500)がなされ、
最後に終了か否かが判定され(ステップ600)、終了
でなければステップ200の処理から再度開始され、終
了ならば処理を停止する。
【0022】上記車両位置予測処理(ステップ200)
について、図4のフローチャートにて説明する。まず、
固定カメラ6から1フレーム分の画像データをRAMの
作業領域に読み込む(ステップ210)。この画像デー
タと1つ前の1フレーム分の画像データとを比較して、
その間の差を求める(ステップ220)。例えば、同一
位置で明度が大きく異なる画素の数をカウントして、そ
の数を記憶する。
【0023】次に、画像変化が生じたか否かが判定され
る(ステップ230)。例えば、同一位置で明度が大き
く異なる画素の数が所定数よりも大きければ、画像に変
化が生じたものとして、ステップ230で肯定判定され
る。画像に変化がないと判定されれば、再度ステップ2
10の固定カメラ6からの次のフレームの画像読込処理
(ステップ210)に移り、同様な処理を繰り返す。
【0024】ステップ230にて肯定判定された場合、
次に固定カメラ6から2フレーム分の画像データを読み
込む(ステップ240)。ステップ220で用いたもの
と同じ2フレームのデータを使用しても良い。その2フ
レーム分の画像を図8に示す。ここで、図8(a)が前
回のフレームの画像、(b)が現在のフレームの画像を
現す。
【0025】次にフレーム間のナンバープレートPの位
置変化から、所定時間t後のナンバープレートPの予測
位置を算出する(ステップ250)。この所定時間tに
は、アクティブカメラ8の光軸が、そのナンバープレー
トPが到達する以前に、その到達位置に十分に余裕を持
って到達できる時間が設定してある。
【0026】このナンバープレート予測位置算出処理を
図7のフローチャートに示す。また、座標関係を図9,
10に示す。まず、1フレーム目(前回のフレーム)の
ナンバープレートPの特定位置、例えば中央の画面座標
(x0,y0)を求める(ステップ252)。これは良く
知られた手法によりナンバープレートPの特徴的なパタ
ーンから座標を求めることができる。例えばナンバープ
レートPの特徴を表すテンプレートを用いるテンプレー
トマッチングにより、最もマッチした画面上の座標がナ
ンバープレートPの画面座標(x0,y0)として決定さ
れる。
【0027】次に2フレーム目(現在のフレーム)のナ
ンバープレートPの画面座標(x1,y1)をステップ2
52と同じ処理にて求める(ステップ254)。次に、
この2つの画面座標(x0,y0),(x1,y1)から次
式1,2にて、所定時間t後のナンバープレートPの予
測位置(xt,yt)を求める(ステップ256)。
【0028】まず、前回のフレームと現在のフレームと
でナンバープレートPの動きが十分に小さく、かつ上記
所定時間tが十分に小さい場合、フレーム間のナンバー
プレートPの動きベクトルvと、上記所定時間tの動き
ベクトルuとは、次式1にて表される。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、vは、前回のフレームと現在のフ
レームとの間のナンバープレートPの動きベクトル、T
は、前回のフレームと現在のフレームとの時間間隔、u
は、上記所定時間tの間に予測されるナンバープレート
Pの動きベクトルである。したがって、上記所定時間t
後のナンバープレートPの画像座標(xt,yt)は式2
のごとく予測される。
【0031】
【数2】
【0032】これらの関係は図9に示すごとくである。
また、前回のフレームと現在のフレームとでナンバープ
レートPの動きおよび上記所定時間tが十分に小さいと
仮定できない場合にも、カメラ透視変換式と固定カメラ
6の取り付けパラメータとを用いて、所定時間t後のナ
ンバープレートPの3次元的な位置が計算可能である。
即ち、図10に示すごとく、画像平面上の点(x,y)
とカメラ座標系で表現した3次元空間中の点(X,Y,
Z)の関係は、透視変換式を用いて次式3のように表現
される。
【0033】
【数3】
【0034】ここで、fは、焦点距離である。また道路
平面は、カメラ原点から道路平面への法線ベクトル(a
b c)とカメラの高さhを用いて、次式4のように表
現される。
【0035】
【数4】
【0036】上記式3,4より、画像平面上の点(x,
y)と3次元空間中の点(X Y Z)の一意な対応付け
が可能である。よって、画像フレーム上のナンバープレ
ートPの位置からカメラ座標系でのナンバープレートP
の3次元座標が計算できる。更に前回のフレーム撮像時
と現在のフレームの撮像時とのナンバープレートPの3
次元位置変位を時間微分すれば、対象車両のカメラ座標
系での速度(u vw)が計算可能である。
【0037】したがって、現在のフレーム撮像時のナン
バープレートPの3次元位置(XY Z)と速度(u v
w)より、次式5のごとく、所定時間t後のナンバー
プレートPのカメラ座標系における3次元座標が予測可
能である。
【0038】
【数5】
【0039】この結果を上記透視変換式(式3)に戻せ
ば、所定時間t後のナンバープレートPの画面上での位
置(xt,yt)を予測できる。このようにステップ25
0にて所定時間t後のナンバープレートPの画面上での
位置(xt,yt)が予測されると、次にステップ300
のアクティブカメラ8の光軸変更処理が実行される。こ
の処理を図5のフローチャートに示す。まず駆動量が算
出される(ステップ310)。この駆動量は、上記予測
位置(xt,yt)から、アクティブカメラ8の光軸を、
固定カメラ6の光軸を基準としてx方向にtan(xt
/f)、y方向にtan(yt/f)分、変位させる量
であり、このtan(xt/f),tan(yt/f)
を、アクティブカメラ8と固定カメラ6との位置関係か
らアクティブカメラ8の駆動量に変換する。
【0040】こうして求められた駆動量に対応する駆動
出力を、アクティブカメラ8の光軸変更用アクチュエー
タに出力する(ステップ320)。その結果、アクティ
ブカメラ8の光軸は、所定時間t後のナンバープレート
Pの到達位置に、所定時間t経過前に到達する。
【0041】次にナンバー認識処理が開始される(ステ
ップ400)。図6のフローチャートにその詳細を示
す。まず、所定時間tの時間経過待ち(ステップ41
0)を実行し、所定時間tが経過すれば、次にアクティ
ブカメラ8からの画像データを読み込む(ステップ42
0)。次にその画像データから文字部分の画像データを
文字単位で切り出し、文字の種類を認識する(ステップ
430)。この切り出しや認識処理は、良く知られたパ
ターンマッチングにより行われる。例えば上述したテン
プレートマッチング、その他の手法により行われる。こ
うしてナンバープレートP上の全ての文字に対応する一
連のコードデータを得る。
【0042】次に、こうして得られたナンバープレート
Pの文字のコードデータを、検出した時間と共に、ホス
トコンピュータに送信する(ステップ500)。この
後、終了でなければ再度ステップ200から実行して、
次の車両のナンバープレートPを認識してそのナンバー
をホストコンピュータに送信する処理が繰り返される。
【0043】本実施例は、上述のごとく構成されている
ので、カメラ6,8は2つのみで、しかも望遠側のアク
ティブカメラ8は1つのみで、広い範囲に走行して来る
車両のナンバーを認識することが可能となり、装置も大
規模でなく、コストもきわめて低くて済む。
【0044】請求項1に対して、固定カメラ6が第1撮
像手段に該当し、アクティブカメラ8が第2撮像手段に
該当し、路側コンピュータ10が車両位置予測手段、移
動制御手段およびナンバー認識手段に該当する。また、
路側コンピュータ10が実行するステップ200が車両
位置予測手段としての処理に該当し、ステップ300が
移動制御手段としての処理に該当し、ステップ400が
ナンバー認識手段としての処理に該当する。
【0045】[実施例2]次に、図11の正面図および
図12の右側面図に実施例2としての走行車両Cのナン
バー認識装置22の概略構成を示す。本ナンバー認識装
置22は、道路を跨ぐように設けられたガントリ24に
吊り下げられた状態で配置された1台のCCDカメラ2
8と、路側に設けられた路側コンピュータ30とから構
成されている。上記実施例1とは、上記CCDカメラ2
8が1台であることと、CCDカメラ28の機能が異な
る。
【0046】このCCDカメラ28は、通常の解像度
で、かつ内蔵するズーム用アクチュエータによりズーム
機能を有し、更にその光軸は内蔵する光軸変更用アクチ
ュエータにより光軸の方向が所定範囲で移動可能となっ
ているアクティブカメラ28である。即ち、このアクテ
ィブカメラ28は、ズーム機能により、広角側での詳細
さは低いが広い範囲の画像と、望遠側での詳細さは高い
が狭い範囲の画像との、少なくとも2種の詳細さの画像
の間で切り替えて画像データを得ることができる。した
がって、図11に示すように、詳細さは低いが広い範囲
の画像を捉える広角側のズーム状態とした場合には、そ
の撮像領域は実施例1の固定カメラ6と同じく、車両C
のナンバープレートPが必ず通過する広角側撮像領域G
となり、詳細さは高いが狭い範囲の画像を捉える望遠側
のズーム状態とした場合、実施例1のアクティブカメラ
8と同じく、広角側撮像領域Gより狭いが、広角側撮像
領域Gより詳細な画像データを得ることができる望遠側
撮像領域Hとなる。
【0047】路側コンピュータ30は、CPU,RO
M,RAM,I/O等を備える通常のコンピュータとし
て構成されており、ガントリ24内を通る信号ラインに
より、アクティブカメラ28を駆動制御するとともに、
それらから得られた画像データを入力して処理すること
により、駆動制御用のデータを得、更にナンバープレー
トのナンバー認識を実行している。またこのナンバー認
識の結果を、該当車両Cの通過時間と共に、別の場所に
設置してあるホストコンピュータに送信している。
【0048】次に、路側コンピュータ30にて実行され
る処理を、図13〜15のフローチャートに表す。この
処理は路側コンピュータ30のROM内に記憶されてい
るプログラムによりCPUが実行するものである。本ナ
ンバー認識装置22の電源オン等により処理が開始され
ると、まず初期設定(ステップ1100)が実行され
る。この初期設定では、RAM内の作業領域の確保や、
変数の初期値化あるいは、アクティブカメラ28のズー
ム状態や光軸の方向を初期位置に駆動する処理等がなさ
れる。
【0049】次に車両位置予測処理(ステップ120
0)、アクティブカメラ望遠側ズーム・光軸変更処理
(ステップ1300)、ナンバー認識処理(ステップ1
400)およびホストコンピュータ送信処理(ステップ
1500)がなされ、最後に終了か否かが判定され(ス
テップ1600)、終了でなければステップ1200の
処理から再度開始され、終了ならば処理を停止する。
【0050】上記車両位置予測処理(ステップ120
0)について、図14のフローチャートにて説明する。
まず、アクティブカメラ28を広角側にズームする(ス
テップ1205)。即ち、撮像領域を広角側撮像領域G
とする。次にアクティブカメラ28から1フレーム分の
画像データをRAMの作業領域に読み込む(ステップ1
210)。この画像データと1つ前の1フレーム分の画
像データとを比較して、その間の差を求める(ステップ
1220)。例えば、同一位置で明度が大きく異なる画
素の数をカウントして、その数を記憶する。
【0051】次に、画像変化が生じたか否かが判定され
る(ステップ1230)。例えば、同一位置で明度が大
きく異なる画素の数が所定数よりも大きければ、画像に
変化が生じたものとして、ステップ1230で肯定判定
される。画像に変化がないと判定されれば、再度アクテ
ィブカメラ28からの次のフレームの画像読込処理(ス
テップ1210)に移り、同様な処理を繰り返す。
【0052】ステップ1230にて肯定判定された場
合、次にアクティブカメラ28から2フレーム分の画像
データを読み込む(ステップ1240)。ステップ12
20で用いたものと同じ2フレームのデータを使用して
も良い。次にフレーム間のナンバープレートPの位置変
化から、所定時間t後のナンバープレートPの予測位置
を算出する(ステップ1250)。この所定時間tに
は、アクティブカメラ8が望遠側のズーム状態に移行
し、かつその光軸が、ナンバープレートPが到達する以
前に、その到達位置に十分に余裕を持って到達できる時
間が設定してある。
【0053】この処理は、前述した図7のフローチャー
トに示した処理と同じであるので、ここでの説明は省略
する。ステップ1250にて所定時間t後のナンバープ
レートPの画面上での位置(xt,yt)が予測される
と、次にステップ1300のアクティブカメラ28の望
遠側ズーム・光軸変更処理が実行される。
【0054】この処理を図15のフローチャートに示
す。まず望遠側へのズーム駆動量および光軸変更駆動量
が算出される(ステップ1310)。望遠側へのズーム
駆動量は、予め設定してある値の駆動量を用いる。勿
論、ナンバープレートPの画面上の大きさが一定となる
ように、ナンバープレートPの到達位置に応じてズーム
の程度を調整しても良い。また、ズーム位置が広角側と
望遠側とで2点しかないアクティブカメラ28の場合
は、次のステップ1320の処理が単にズームを望遠側
に切り替えるのみの処理となるので、ここではズーム駆
動量の計算はなされない。
【0055】ただし、1台のアクティブカメラ28で2
つの撮像領域G,Hを処理しているので、光軸変更駆動
量については、上記予測位置(xt,yt)から、アクテ
ィブカメラ28の光軸を、単にx方向にtan(xt/
f)、y方向にtan(yt/f)分、変位させる量と
なる。実施例1のように計算側(固定カメラ6側)と駆
動側(アクティブカメラ8側)の光軸の違いによる光軸
変更駆動量の変換処理は必要ない。
【0056】こうして求められた各駆動量にて、アクテ
ィブカメラ28のズーム用アクチュエータと光軸変更用
アクチュエータを駆動する(ステップ1320,133
0)。その結果、アクティブカメラ28の撮像領域は、
広角側撮像領域Gから、より詳細な画像データを得るこ
とができる望遠側撮像領域Hへと切り替わる。光軸は、
所定時間t後のナンバープレートPの到達位置に、所定
時間t以前に到達する。
【0057】次にナンバー認識処理が開始される(ステ
ップ1400)。この処理は実施例1の図6のフローチ
ャートと同一であるので説明は省略する。次に、こうし
て得られたナンバープレートPの文字のコードデータ
を、検出時間データと共にホストコンピュータに送信す
る(ステップ1500)。
【0058】この後、終了でなければ再度ステップ12
00から実行して、次の車両のナンバープレートPを認
識してそのナンバーをホストコンピュータに送信する処
理が繰り返される。本実施例2は、上述のごとく構成さ
れているので、1台のアクティブカメラ28のみで、広
い範囲に走行して来る車両のナンバーを認識することが
可能となり、装置も大規模でなく、コストもきわめて低
くて済む。
【0059】請求項2に対して、アクティブカメラ28
が撮像手段に該当し、路側コンピュータ30が車両位置
予測手段、ズーム移動制御手段およびナンバー認識手段
に該当する。また路側コンピュータ30が実行するステ
ップ1200が車両位置予測手段としての処理に該当
し、ステップ1300がズーム移動制御手段としての処
理に該当し、ステップ1400がナンバー認識手段とし
ての処理に該当する。
【0060】[その他]各実施例で、カメラ6,8は同
一の解像度のカメラであったが、アクティブカメラ8の
方で、文字の認識をより精度良く行うため、固定カメラ
6よりも高解像度のものを用いても良い。
【0061】各実施例では、ステップ200,1200
にて、ナンバープレートPを認識して、その移動状態か
ら、所定時間t後の位置を予測していたが、車両Cその
ものを認識し、その移動状態から所定時間t後の車両C
の位置を予測してもよい。また、ナンバープレートP内
の文字を認識し、その移動状態から所定時間t後の文字
の位置を予測してもよい。この場合の文字の認識は、文
字の種類を特定するものではなく、一般的な文字のパタ
ーンが何処に存在するか否かの認識となる。
【0062】ステップ420でアクティブカメラ8,2
8から画像を読み込む際に、車両位置予測処理ステップ
200,1200にて得られているナンバープレートP
の移動速度に合わせて、アクティブカメラ8,28の光
軸を移動させる制御をすれば、いわゆる流し撮りをすれ
ば、走行車両Cの画像の流れぼけが防止でき、より高精
度のナンバー認識処理が可能となる。
【0063】ステップ250,1250にて、前回のフ
レームと現在のフレームとの比較により、2フレーム間
のナンバープレートPの動きを動きベクトルvとして得
ていたが、このような画像の動きを捉える手法として、
ステップ250,1250に述べたもの以外に、例えば
ブロックマッチング法やオプティカルフロー法(グラジ
エント法または勾配法とも言う)を利用することもでき
る。
【0064】ブロックマッチング法とは、画面を適当な
数画素からなるブロックに分割し、各ブロックに対して
前回のフレーム中で最も似たブロックを現在のフレーム
中から検出し、そのブロックの位置で動きベクトルを求
める手法である。オプティカルフロー法とは、動きベク
トルを、ブロック単位で検出する代わりに、画素単位で
空間的勾配とフレーム間差とから求める手法である。
【0065】上記二つの手法以外に、フーリエ変換にお
ける位相差からの動きベクトル推定法もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のナンバー認識装置の概略正面図で
ある。
【図2】 その概略右側面図である。
【図3】 実施例1の路側コンピュータが実行する処理
全体のフローチャートである。
【図4】 実施例1の車両位置予測処理のフローチャー
トである。
【図5】 実施例1のアクティブカメラ光軸変更処理の
フローチャートである。
【図6】 実施例1のナンバー認識処理のフローチャー
トである。
【図7】 実施例1のナンバープレート予測位置算出処
理のフローチャートである。
【図8】 フレーム間の画像の違いを示す説明図であ
り、(a)は前回のフレームの画像、(b)は現在のフ
レームの画像を示す。
【図9】 ナンバープレートの移動状態と予測位置との
説明図である。
【図10】 ナンバープレートの予測位置算出のための
説明図である。
【図11】 実施例2のナンバー認識装置の概略正面図
である。
【図12】 その概略右側面図である。
【図13】 実施例2の路側コンピュータが実行する処
理全体のフローチャートである。
【図14】 実施例2の車両位置予測処理のフローチャ
ートである。
【図15】 実施例2のアクティブカメラの望遠側ズー
ム・光軸変更処理のフローチャートである。
【図16】 請求項1の構成例示図である。
【図17】 請求項2の構成例示図である。
【符号の説明】
C…走行車両 G…広角側撮像領域 H…望遠側撮
像領域 M,S…撮像領域 P…ナンバープレート 2…ナ
ンバー認識装置 4…ガントリ 6…固定カメラ(CCDカメラ) 8…アクティブカメラ(CCDカメラ) 10,30…路側コンピュータ 22…ナンバー認識装置 24…ガントリ 28…アクティブカメラ(CCDカメラ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを得る第1撮像手段と、 上記第1撮像手段が得ている画像データより詳細な画像
    データを得ることができるとともに、撮像領域を移動可
    能な第2撮像手段と、 上記第1撮像手段にて得られた画像データに基づいて車
    両の位置を求め、該車両の位置の変化に基づいて該車両
    の所定時間後の位置を予測する車両位置予測手段と、 該車両位置予測手段にて予測された位置に、上記第2撮
    像手段を駆動して上記撮像領域を移動させる移動制御手
    段と、 該移動制御手段により移動された上記第2撮像手段によ
    り得られた車両の画像データからナンバープレートのナ
    ンバーを認識するナンバー認識手段と、 を備えたことを特徴とする走行車両のナンバー認識装
    置。
  2. 【請求項2】ズーム機能により、詳細さは低いが広い範
    囲の画像と詳細さは高いが狭い範囲の画像との、少なく
    とも2種の詳細さの画像の間で切り替えて画像データを
    得ることができるとともに、撮像領域を移動可能な撮像
    手段と、 該撮像手段を詳細さは低いが広い範囲の画像側にして得
    られた画像データに基づいて車両の位置を求め、該車両
    の位置の変化に基づいて該車両の所定時間後の位置を予
    測する車両位置予測手段と、 上記撮像手段を、詳細さは高いが狭い範囲の画像側にす
    ると共に、上記車両位置予測手段にて予測された位置に
    撮像領域を移動させるズーム移動制御手段と、 該ズーム移動制御手段により移動された上記撮像手段に
    より得られた画像データからナンバープレートのナンバ
    ーを認識するナンバー認識手段と、 を備えたことを特徴とする走行車両のナンバー認識装
    置。
  3. 【請求項3】上記車両位置予測手段における所定時間
    が、上記移動制御手段にて、上記車両位置予測手段で予
    測された位置に、上記第2撮像手段を駆動して上記撮像
    領域を移動させる時間以上の時間である請求項1記載の
    走行車両のナンバー認識装置。
  4. 【請求項4】上記車両位置予測手段における所定時間
    が、上記ズーム移動制御手段にて、上記撮像手段を、詳
    細さは高いが狭い範囲の画像側にすると共に、上記車両
    位置予測手段にて予測された位置に撮像領域を移動させ
    る時間以上の時間である請求項2記載の走行車両のナン
    バー認識装置。
  5. 【請求項5】上記車両位置予測手段における車両の位置
    が、車両のナンバープレートの位置である請求項1〜4
    のいずれか記載の走行車両のナンバー認識装置。
  6. 【請求項6】上記車両位置予測手段における車両の位置
    が、車両のナンバープレートの文字の位置である請求項
    1〜4のいずれか記載の走行車両のナンバー認識装置。
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